JP2001354319A - エジェクタ - Google Patents

エジェクタ

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JP2001354319A
JP2001354319A JP2000176381A JP2000176381A JP2001354319A JP 2001354319 A JP2001354319 A JP 2001354319A JP 2000176381 A JP2000176381 A JP 2000176381A JP 2000176381 A JP2000176381 A JP 2000176381A JP 2001354319 A JP2001354319 A JP 2001354319A
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pressure
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JP2000176381A
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Masayoshi Ogawa
政義 小川
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OGAWA JIDOSHA KK
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OGAWA JIDOSHA KK
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04FPUMPING OF FLUID BY DIRECT CONTACT OF ANOTHER FLUID OR BY USING INERTIA OF FLUID TO BE PUMPED; SIPHONS
    • F04F5/00Jet pumps, i.e. devices in which flow is induced by pressure drop caused by velocity of another fluid flow
    • F04F5/14Jet pumps, i.e. devices in which flow is induced by pressure drop caused by velocity of another fluid flow the inducing fluid being elastic fluid
    • F04F5/24Jet pumps, i.e. devices in which flow is induced by pressure drop caused by velocity of another fluid flow the inducing fluid being elastic fluid displacing liquids, e.g. containing solids, or liquids and elastic fluids

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被圧送物を効率的、かつ確実に吸引・圧送す
ることを目的とする。 【解決手段】 内挿管体6の基端部に、外ネジ部10に
対する内ネジ部13の螺合により、外挿管体7の先端部
が結合されることとなり、流体導入口14から導入され
る加圧エアが図1の矢印に示すように外挿管体7の先端
部側から基端部側へと案内されることとなり、内挿管体
6の流入口8において被圧送物を吸引するための負圧を
発生させることが可能となる。これにより内挿管体6の
流入口8より被圧送物が吸引され加圧エアとともに内挿
管体6から外挿管体7へと図1の矢印に示すように圧送
されることとなり、圧送管路としての圧送ホース2へと
管内を移動することとなる。さらに内挿管体6の内ネジ
部13に対する外挿管体7の外ネジ部10の螺合位置
を、内挿管体の6のハンドル部11を周方向に回転調整
することにより、外挿管体7の第1テーパ部16と内挿
管体6の流出口9の間のギャップG2を調整することが
可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】本発明は、例えば土砂、ゴミ
などの被圧送物を吸引・圧送するためのエジェクタに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、土砂、ゴミなどの被圧送物を圧送
管路にて吸引・圧送するための圧送装置には様々なタイ
プのものが提案されており、例えば特開平6−9240
6号、特開平6−191606号などが存在する。これ
ら多くの圧送装置は吸引源(例えばブロアモータ)が、
圧送管路の先端に取付けられる吸引ノズルに対して離隔
された上流側に配置されており、吸引先端において被圧
送物を効率的に吸引・捕集するには、吸引源の吸引圧力
を大きく設定しなければならず、その分大容量のブロア
モータが必要とされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、吸引源
が高所にあり、吸引先端が低所にある場合など、圧送目
的地と吸引場所間に高低差がある場合においては、たえ
た吸引源のブロアモータを大容量としても被圧送物の圧
送がスムーズに行えず、圧送管路に詰まりが生じたり、
吸引先端において思いどおりの吸引負圧を作用させるこ
とが出来ない不具合が生じていた。
【0004】そこで出願人は先に特願平11−6376
4号に示す「車両搭載型又は移動可能な専用機型のエゼ
クタ吸引によるごみ類の吸い上げ方法及び装置」の提案
を行い、該装置による様々な実験及び実証を繰り返した
ところである。この装置によれば吸引先端側において吸
引力を作用させることが出来るため、吸引先端において
効率的な被圧送物の捕集ができる他、管路周部において
加圧流体(加圧エア)が導入されるため、圧送管路にお
ける詰まり等の解消が可能とされるところである。
【0005】出願人はこの提案装置を実験・研究する中
で、木材チップ、土砂、ゴミなどの様々な被圧送物の圧
送の他、工場などにおける部品の搬送にも対応可能とさ
れ、しかも被圧送物に及ぼす吸引・圧送の圧力を調整可
能とするエジェクタを発明するに至ったところである。
【0006】すなわち、本発明は被圧送物を効率的、か
つ確実に吸引・圧送することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は被圧送物を吸引・圧送する圧送管路の先端
あるいは圧送管路の途中に配設される管状体とされ、加
圧流体を外部より流入し、吸引先端に負圧を発生させて
吸引先端から吸引される被圧送物を加圧流体とともに後
端側に接続される圧送管路への送出後端へ圧送するため
のエジェクタにおいて、吸引先端側に配設され、先端部
に被圧送物の流入部を、基端部に流出部を備える管状と
され、基端部を先端部の外径に対して小さな外径とした
小径状部とし、さらに流入部から流出部側へと続く管内
径W1を、小径状部の部分において流出部に向けて管内
径をW1からW2にテーパ状に拡開させて形成してなる
内挿管体と、送出後端側に配設され、基端部に被圧送物
を送出するための圧送管路を接続し、先端部に上記内挿
管体の小径状部の先端側を管軸線方向にスライド可能に
外挿して結合する管状とされ、内挿管体の小径状部との
間にギャップを備える内径W3を有するものとされ、該
ギャップの部分において外部より加圧流体を流入可能と
してなる流体導入部と、内径W3を有する流体導入部か
ら基端部側に向けて縮径され、内挿管体の流出部を管長
さ方向において位置させて内挿管体の流入部側の内径W
1より大きく、流出部側の内径W2より小さな内径W4
にされる第1テーパ部と、第1テーパ部の基端部側のテ
ーパ端より基端部側に向けて内径W4を連続させてなる
導管部と、導管部の内径W4から被圧送物を送出するた
めの圧送管路が接続される基端部基端位置に向けて内径
W5に拡開し、該内径W5は前記内挿管体の各内径W1
並びにW2、流体導入部の内径W3、導管部の内径W4
よりも大きく設定した第2テーパ部を備え、流体導入部
から流入される加圧流体を先端部から基端部へと案内
し、内挿管体の流入部において被圧送物を吸引するため
の負圧を発生させることを可能とする外挿管体と、を備
え、内挿管体の小径状部の先端側に、先端部を外挿させ
てなる外挿管体を内挿管体に対して、管軸線方向にスラ
イド調整することにより外挿管体の第1テーパ部と内挿
管体の流出部の間のギャップを調整し、内挿管体の流入
部から流入され、外挿管体の基端部へと圧送する被圧送
物への吸引圧力を調整自在としてなるエジェクタとした
ものである。
【0008】また本発明は被圧送物を吸引・圧送する圧
送管路の先端あるいは圧送管路の途中に配設される管状
体とされ、加圧流体を外部より流入し、吸引先端に負圧
を発生させて吸引先端から吸引される被圧送物を加圧流
体とともに後端側に接続される圧送管路への送出後端へ
圧送するためのエジェクタにおいて、吸引先端側に配設
され、先端部に被圧送物の流入部を、基端部に流出部を
備える丸管状とされ、流入部と流出部間の外周部に周方
向に沿って外ネジ部を形成し、流出部の外周部を先端部
並びに外ネジ部に対して小さな外径とした小径状部と
し、さらに流入部から流出部側へと続く管内径W1を、
小径状部の部分において流出部に向けて管内径をW1か
らW2にテーパ状に拡開させて形成してなる内挿管体
と、送出後端側に配設され、基端部に被圧送物を送出す
るための圧送管路を接続し、先端部を上記内挿管体に外
挿して結合する丸管状とされ、先端部の内周部の周方向
に上記内挿管体の外ネジ部と螺合可能な内ネジ部を形成
し、該内ネジ部の基端側に、内ネジ部が外ネジ部に螺合
された状態で内挿管体の小径状部との間にギャップを備
える内径W3を有するものとされ、該ギャップの部分に
おいて外部より加圧流体を流入可能としてなる流体導入
部と、内径W3を有する流体導入部から基端部側に向け
て縮径され、内挿管体の流出部を管長さ方向において位
置させて内挿管体の流入部側の内径W1より大きく、流
出部側の内径W2より小さな内径W4にされる第1テー
パ部と、第1テーパ部の基端部側のテーパ端より基端部
側に向けて内径W4を連続させてなる導管部と、導管部
の内径W4から被圧送物を送出するための圧送管路が接
続される基端部基端位置に向けて内径W5に拡開し、該
内径W5は前記内挿管体の各内径W1並びにW2、流体
導入部の内径W3、導管部の内径W4よりも大きく設定
した第2テーパ部を備え、流体導入部から流入される加
圧流体を先端部から基端部へと案内し、内挿管体の流入
部において被圧送物を吸引するための負圧を発生させる
ことを可能とする外挿管体と、を備え、内挿管体の外ネ
ジ部に対する外挿管体の内ネジ部の螺合位置を調整する
ことにより、外挿管体の第1テーパ部と内挿管体の流出
部の間のギャップを調整し、内挿管体の流入部から流入
され、外挿管体の基端部へと圧送する被圧送物への吸引
圧力を調整自在としてなるエジェクタとしたものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図4に基づいて説明する。図1および図2に示す
エジェクタ1は、圧送ホース2(圧送管路)の先端に配
設される管状体とされ、例えば図3に示すような被圧送
物としての土砂3を吸引・圧送する圧送ホース2の先端
に取付けられたり、図4に示す収集車4の圧送ホース5
の先端部に取付けられ、ゴミ19の吸引・圧送を行うた
めに利用されるものである。
【0010】エジェクタ1は図1に示すように丸管状の
内挿管体6と、外挿管体7とにより構成される。内挿管
体6は吸引先端側に配設されるものとされ、先端部に被
圧送物を流入するための流入口8を、基端部に流出口9
を備えるものとされる。丸管状の内挿管体6の流入口8
と流出口9との間の外周部には、周方向に沿って外ネジ
部10が形成される。また外ネジ部10の先端側には、
内挿管体6を周方向に回転するためのハンドル部11が
形成される。
【0011】内挿管体6は先端部から外ネジ部10の部
分に至る外径を略同一の管径とされ、外ネジ部10の基
端側を外ネジ部10を含む先端側に対して小さな外径と
する小径状部12としている。一方、内挿管体6の管内
径は、流入口8から小径状部12に至る先端側をW1と
一定の内径としており、小径状部12の部分で流出口9
に向けてW1からW2とテーパ状に拡開させてなり、拡
開部分の角度θ2は10度〜25度程度とされ、実施形
態では20度に設定させている。
【0012】一方、外挿管体7は、内挿管体6に対する
被圧送物の送出後端側に配設され、図1に示すように基
端部に被圧送物を送出するための圧送ホース2を連結し
て構成される。外挿管体7も先端部に流入口を、基端部
に流出口を備える丸管状のものとされ、先端部を内挿管
体6の基端部に外挿する状態で結合される。すなわち、
外挿管体7の先端内周部の周方向には、内挿管体6の外
ネジ部10と螺合可能な内ネジ部13が形成され、内ネ
ジ部13と外ネジ部10を螺合させることで外挿管体7
の先端部を、内挿管体6の基端部に外挿する状態で両管
体6、7の結合が可能となる。
【0013】外挿管体7の内ネジ部13の基端側には、
周方向で対向位置2ケ所に、放射方向より加圧エア(加
圧液体)を流入可能とする流体導入口14が形成され
る。各流体導入口14にはコンプレッサより矢印方向
(図1、図2参照)に加圧エアを送出するエア圧送エー
ス15の先端部が接続される。各流体導入口14(流体
導入部)が形成される部分は、結合される内挿管体6の
小径状部12が対応され、該小径状部12との間にギャ
ップG1を備えるW3の内径を有するものとされる。
【0014】外挿管体7の内径W3を有する流体導入口
14の基端部側には、内径W3から内径4と縮径される
第1テーパ部16が形成される。この第1テーパ部16
には、結合される内挿管体6の流出口9が管長さ方向に
おいて位置され、第1テーパ部16との間にギャップG
2を備える状態とされる。ここで第1テーパ部16の縮
径端の内径W4は、前記内挿管体6の先端側の内径W1
よりも大きく、流出口9の内径W2よりも小さなものと
される。また第1テーパ部16の縮径部分の角度θ1
は、10度〜25度程度とされ、実施形態では20度に
設定させている。
【0015】第1テーパ部16の基端側のテーパ端より
基端部側は、管内径をW4に連続させてなる導管部17
が形成される。さらに導管部17に対する基端部側で、
圧送ホース2が連結される基端位置には、導管部17の
内径W4から内径W5に拡開し、基端位置まで拡がる第
2テーパ部18が形成される。第2テーパ部18の拡開
内径W5は内挿管体6の各内径W1並びにW2よりも大
きく、さらに外挿管体7の各内径W3、W4よりもさら
に大きなものとされ、これらのことを式で表すと数1の
ようになる。第2テーパ部18の拡開部分の角度θ3
は、10度〜25度とされ、実施形態では20度に設定
させている。
【数式1】
【0016】こうして内挿管体6の基端部に、外ネジ部
10に対する内ネジ部13の螺合により、外挿管体7の
先端部が結合されることとなり、流体導入口14から導
入される加圧エアが図1の矢印に示すように外挿管体7
の先端部側から基端部側へと案内されることとなり、内
挿管体6の流入口8において被圧送物を吸引するための
負圧を発生させることが可能となる。図3に示すように
流入口8より被圧送部としての土砂3が吸引された場合
において、エジェクタ1の内部において土砂3は、加圧
エアとともに内挿管体6から外挿管体7へと図1の矢印
に示すように圧送されることとなり、圧送管路としての
圧送ホース2へと管内を移動することとなる。この際、
加圧エアは各ギャップG1、G2を通って外挿管体7に
おける管路の周位置で導入され、管中心よりも管内の外
周部側で流速を強くして案内されるため、被圧送物とし
ての例えば土砂3は、スムーズにエジェクタ1から圧送
ホース2へと圧送されることとなる。
【0017】さらに内挿管体6の内ネジ部13に対する
外挿管体7の外ネジ部10の螺合位置を、内挿管体の6
のハンドル部11を周方向に回転調整することにより、
外挿管体7の第1テーパ部16と内挿管体6の流出口9
の間のギャップG2を調整することが可能となり、この
結果、外挿管体7の基端部へと圧送する被圧送物への吸
引圧力を調整自在とすることが可能となる。
【0018】これにより、図3に示す土砂3や図4に示
すゴミ19の他、粉塵物、木材チップ、塵芥物などの被
圧送物の重量、粘性、材質などに応じてギャップG2を
調整し、内挿管体6の流入口8から流入され、外挿管体
7の基端部へと圧送する被圧送物に及ぼす吸引圧力を調
整することができる。この結果、被圧送物が材木チップ
のような場合、それらが破損しない程度の弱い圧力で吸
引・圧送することが可能となり、また被圧送物が粘性の
高いヘドロのような場合、ギャップG2を大きくして強
い圧力で吸引・圧送することが可能となる。特にヘドロ
のような被圧送物を吸引する場合においては、流体導入
口14より、加圧エアに水を混合させるようにすればよ
く、被圧送物の効率的な圧送が可能となる。
【0019】なお、図3において20はコンプレッサで
あり、エア圧送ホース15により外挿管体7の流体導入
口14に加圧エアを供給するものである。また図4にお
いて、収集車4のゴミ圧送用の圧送ホース5には、車体
側から加圧エアを供給するためのエア圧送ホース21が
取付けられ、このエア圧送ホース21の先端には、エジ
ェクタ1の外挿管体7の流体導入口14が接続され、流
体エアをエジェクタ1内に供給してゴミ19の吸引を行
うようにしている。
【0020】前記図1ないし図4は請求項2に対応する
実施形態とされ、さらにそのうちのエジェクタ1を圧送
管路(圧送ホース2.5)の先端に配設する場合を例に
して説明した。しかしエジェクタ1は、図5のように各
圧送管路22の途中に介在させるようにして用いること
も可能とされる。図5において、22は各圧送管路であ
り、低地にある土砂3を上方にある土砂タンク23に圧
送するものに係る。各圧送管路22のうち、最先端の圧
送管路22の先端には、上記図1、図2に示す状態で土
砂3を吸引するためのエジェクタ1が接続され、コンプ
レッサ20によりエア圧送ホース15にて流体導入口1
4に加圧エアを供給し、圧送管路22を介して上方に土
砂3を圧送するようにしている。
【0021】さらに土砂タンク23と先端のエジェクタ
1による吸引部との間には、2つの段部24A、24B
とタンク23が設置される段部25が存在し、各段部2
4A、24B、25にはそれぞれコンプレッサ20が配
設され、圧送管路22の間にそれぞれエジェクタ1を介
装し、各エジェクタ1はエア圧送ホース15により流体
導入口14に加圧エアを供給するようにしている。すな
わち、各エジェクタ1は先端側の内挿管体6の流入口8
に、上流側(下方)の管路22の基端部を接続し、外挿
管体7の基端部に、下流側(上方)の管路22の先端部
を接続し、吸引された土砂3を複数本の圧送管路22に
よりタンク23へと圧送させることとしてなる。
【0022】2つの段部24A、24Bに配設されるエ
ジェクタ1においては、前記のように外挿管体7の基端
部に、被圧送物を送出するための圧送管路22が接続さ
れるところであるが、内挿管体6の流入口8において
は、上流側に配設される圧送管路22の基端部との間
に、図6の矢印A方向に吸引される被圧送物に及ぼす吸
引圧力を減圧するための減圧アダプタ26が介装され
る。減圧アダプタ26は管状のものとされ、放射方向の
複数位置に大気への開放を調節する減圧弁27を備え、
矢印A方向に吸引される被圧送物が一旦、介装されるエ
ジェクタ1の流入口8の上流部分で減圧されるようにし
ている。このようにして、複数のエジェクタ1により、
効率的に低所にある土砂3を高所にあるタンク23に圧
送することが可能となり、被圧送物の効率的な圧送が可
能となる。
【0023】
【実施例】さらに本発明においては、前記実施形態に係
る丸管状のエジェクタ1に代って、図7、図8に示す丸
管状のエジェクタ30とし、内挿管体と外挿管体の結合
構造を変化させるようにしてもよい(請求項1に対
応)。
【0024】すなわち、図7ないし図8に示すエジェク
タ30は図8に示すように角管状の内挿管体31と、同
じく角管状の外挿管体31とにより構成される。内挿管
体31は吸引先端側に配設されるものとされ、先端部に
被圧送物を流入するための流入口8を、基端部に流出口
9を備えるものとされる。角管状の内挿管体31は、そ
の先端部を外挿管体32の先端部に気密に内装させてな
り、外挿管体32に対して管軸線方向(矢印B方向)に
スライド可能とされる。さらに内挿管体31の先端部の
外周位置には、ハンドル部33が備えられ、外挿管体3
2に対してハンドル部33を把持する状態で内挿管体3
1をスライドさせることが可能となる。
【0025】外挿管体32の先端部に気密に内挿される
内挿管体31の先端側の外径は略同一の管径とされ、こ
れに対する基端側は先端側に対して小さな外径とする小
径状部12とされる。一方、内挿管体21の管内径は、
流入口8から小径状部12に至る先端側をW1と一定の
内径としており、小径状部12の部分で流出口9に向け
てW1からW2とテーパ状に拡開させてなり、拡開部分
の角度θ2は10度〜25度程度とされ、実施例では2
0度に設定される。
【0026】一方、外挿管体32は、内挿管体31に対
する被圧送物の送出後端側に配設され、前記実施形態と
同様に基端部に被圧送物を送出するための圧送ホース2
を連結して構成される。外挿管体32の内挿管体31を
内挿する部分のの基端側には、周方向の対向位置2ケ所
に、放射方向より加圧エア(加圧流体)を流入可能とす
る流体導入口14が形成される。各流体導入口14には
コンプレッサより矢印方向(図7参照)に加圧エアを送
出するエア圧送エース15の先端部が接続される。各流
体導入口14(流体導入部)が形成される部分は、結合
される内挿管体31の小径状部12が対応され、該小径
状部12との間にギャップG1を備えるW3の内径を有
するものとされる。
【0027】外挿管体32の内径W3を有する流体導入
口14の基端部側には、内径W3から内径4と縮径され
る第1テーパ部16が形成される。この第1テーパ部1
6には、結合される内挿管体6の流出口9が管長さ方向
において位置され、第1テーパ部16との間にギャップ
G2を備える状態とされる。ここで第1テーパ部16の
縮径端の内径W4は、前記内挿管体6の先端側の内径W
1よりも大きく、流出口9の内径W2よりも小さなもの
とされる。また第1テーパ部16の縮径部分の角度θ1
は、10度〜25度程度とされ、実施例では20度に設
定させた。この他の外挿管体32の基端部の構成につい
ては、管形状を角管状とすることを除いて前記実施形態
と同様であり、同様な導管部17並びに第2テーパ部1
8を有するものとされ、さらに基端部側において圧送ホ
ース2が接続されるものとされる。
【0028】こうして内挿管体31の基端側が、外挿管
体32の先端部に内挿されて、両管体31、32が結合
されることとなり、図7に示すように流体導入口14か
ら導入される加圧エアが外挿管体32の先端部側から基
端部側に案内される。これにより内挿管体31の流入口
8において被圧送物を吸引するための負圧が発生され、
エジェクタ30において前記実施形態と同様な被圧送物
の吸引・圧送が可能となる。
【0029】この際、内挿管体31の外挿管体32のス
ライド位置を矢印B方向にハンドル部33を把持して調
整することにより、外挿管体32の第1テーパ部16と
内挿管体31の流出口9の間のギャップG2を調整する
ことが可能となり、この結果、外挿管体32の基端部へ
と圧送する被圧送物への吸引圧力を調整自在とすること
が可能となる。その他の構成及び作用については、前記
実施形態と同様であるため、説明を省略する。なお、前
記実施形態並びに実施例においては、加圧流体としての
加圧エアを例にとって説明したが、加圧流体としては
水、水とエアの混合体としてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、被圧送物
を効率的、かつ確実に吸引・圧送することができるとい
うという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るエジェクタの側断
面図である。
【図2】 エジェクタをノズルとして利用した実施形態
を示す側面図である。
【図3】 エジェクタにより土砂を吸引する状態を示す
側面図である。
【図4】 車載型のエジェクタを示す側面図である。
【図5】 圧送管路の途中において、複数配設されるエ
ジェクタの実施例を示す側面図である。
【図6】 エジェクタの先端に減圧アダプタを取付けた
状態を示す側面図である。
【図7】 本発明の一実施例に係るエジェクタを示す図
8のVII-VII線に沿う断面図である。
【図8】 実施例に係るエジェクタの斜視図である。
【符号の説明】
1、30 エジェクタ 2、5、22 圧送ホース(圧送管路) 3 土砂(被圧送物) 4 収集車 6、31 内挿管体 7、32 外挿管体 8 流入口 9 流出口 10 外ネジ部 11、33 ハンドル部 12 小径状部 13 内ネジ部 14 流体導入口(流体導入部) 15、21 エア圧送ホース 16 第1テーパ部 17 導管部 18 第2テーパ部 19 ゴミ(被圧送物) 20 コンプレッサ 23 土砂タンク 24A、24B、25 段部 26 減圧アダプタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被圧送物を吸引・圧送する圧送管路の先
    端あるいは圧送管路の途中に配設される管状体とされ、
    加圧流体を外部より流入し、吸引先端に負圧を発生させ
    て吸引先端から吸引される被圧送物を加圧流体とともに
    後端側に接続される圧送管路への送出後端へ圧送するた
    めのエジェクタにおいて、 吸引先端側に配設され、先端部に被圧送物の流入部を、
    基端部に流出部を備える管状とされ、基端部を先端部の
    外径に対して小さな外径とした小径状部とし、さらに流
    入部から流出部側へと続く管内径W1を、小径状部の部
    分において流出部に向けて管内径をW1からW2にテー
    パ状に拡開させて形成してなる内挿管体と、 送出後端側に配設され、基端部に被圧送物を送出するた
    めの圧送管路を接続し、先端部に上記内挿管体の小径状
    部の先端側を管軸線方向にスライド可能に外挿して結合
    する管状とされ、内挿管体の小径状部との間にギャップ
    を備える内径W3を有するものとされ、該ギャップの部
    分において外部より加圧流体を流入可能としてなる流体
    導入部と、内径W3を有する流体導入部から基端部側に
    向けて縮径され、内挿管体の流出部を管長さ方向におい
    て位置させて内挿管体の流入部側の内径W1より大き
    く、流出部側の内径W2より小さな内径W4にされる第
    1テーパ部と、第1テーパ部の基端部側のテーパ端より
    基端部側に向けて内径W4を連続させてなる導管部と、
    導管部の内径W4から被圧送物を送出するための圧送管
    路が接続される基端部基端位置に向けて内径W5に拡開
    し、該内径W5は前記内挿管体の各内径W1並びにW
    2、流体導入部の内径W3、導管部の内径W4よりも大
    きく設定した第2テーパ部を備え、流体導入部から流入
    される加圧流体を先端部から基端部へと案内し、内挿管
    体の流入部において被圧送物を吸引するための負圧を発
    生させることを可能とする外挿管体と、 を備え、内挿管体の小径状部の先端側に、先端部を外挿
    させてなる外挿管体を内挿管体に対して、管軸線方向に
    スライド調整することにより外挿管体の第1テーパ部と
    内挿管体の流出部の間のギャップを調整し、内挿管体の
    流入部から流入され、外挿管体の基端部へと圧送する被
    圧送物への吸引圧力を調整自在としてなるエジェクタ。
  2. 【請求項2】 被圧送物を吸引・圧送する圧送管路の先
    端あるいは圧送管路の途中に配設される管状体とされ、
    加圧流体を外部より流入し、吸引先端に負圧を発生させ
    て吸引先端から吸引される被圧送物を加圧流体とともに
    後端側に接続される圧送管路への送出後端へ圧送するた
    めのエジェクタにおいて、 吸引先端側に配設され、先端部に被圧送物の流入部を、
    基端部に流出部を備える丸管状とされ、流入部と流出部
    間の外周部に周方向に沿って外ネジ部を形成し、流出部
    の外周部を先端部並びに外ネジ部に対して小さな外径と
    した小径状部とし、さらに流入部から流出部側へと続く
    管内径W1を、小径状部の部分において流出部に向けて
    管内径をW1からW2にテーパ状に拡開させて形成して
    なる内挿管体と、 送出後端側に配設され、基端部に被圧送物を送出するた
    めの圧送管路を接続し、先端部を上記内挿管体に外挿し
    て結合する丸管状とされ、先端部の内周部の周方向に上
    記内挿管体の外ネジ部と螺合可能な内ネジ部を形成し、
    該内ネジ部の基端側に、内ネジ部が外ネジ部に螺合され
    た状態で内挿管体の小径状部との間にギャップを備える
    内径W3を有するものとされ、該ギャップの部分におい
    て外部より加圧流体を流入可能としてなる流体導入部
    と、内径W3を有する流体導入部から基端部側に向けて
    縮径され、内挿管体の流出部を管長さ方向において位置
    させて内挿管体の流入部側の内径W1より大きく、流出
    部側の内径W2より小さな内径W4にされる第1テーパ
    部と、第1テーパ部の基端部側のテーパ端より基端部側
    に向けて内径W4を連続させてなる導管部と、導管部の
    内径W4から被圧送物を送出するための圧送管路が接続
    される基端部基端位置に向けて内径W5に拡開し、該内
    径W5は前記内挿管体の各内径W1並びにW2、流体導
    入部の内径W3、導管部の内径W4よりも大きく設定し
    た第2テーパ部を備え、流体導入部から流入される加圧
    流体を先端部から基端部へと案内し、内挿管体の流入部
    において被圧送物を吸引するための負圧を発生させるこ
    とを可能とする外挿管体と、 を備え、内挿管体の外ネジ部に対する外挿管体の内ネジ
    部の螺合位置を調整することにより、外挿管体の第1テ
    ーパ部と内挿管体の流出部の間のギャップを調整し、内
    挿管体の流入部から流入され、外挿管体の基端部へと圧
    送する被圧送物への吸引圧力を調整自在としてなるエジ
    ェクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2のいずれかに記
    載のエジェクタにおいて、圧送管路の途中における複数
    位置にそれぞれ配設させることとしてなるエジェクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載のエジェクタにおいて、圧送管路の途中において外挿
    管体の基端部に被圧送物を送出するための圧送管路を接
    続し、一方、内挿管体の流入部においては先端部より被
    圧送物を送入し、上流側に配設される圧送管路の基端部
    と、間に圧送される被圧送物に及ぼす吸引圧を減圧する
    ための管状の減圧アダプタを介装させ、接続することと
    してなるエジェクタ。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2のいずれかに記
    載のエジェクタにおいて、外挿管体の流体導入部は、管
    体放射方向複数位置に、加圧流体の導入口を配設し、形
    成することとしてなるエジェクタ。
  6. 【請求項6】 請求項1または請求項2のいずれかに記
    載のエジェクタにおいて、被圧送物としては土砂、粉塵
    類、木材チップ、ゴミ、塵芥物などがあり、これら被圧
    送物の内容により、内挿管体の外ネジ部に対する外挿管
    体の内ネジ部の螺動位置を調整し、あるいは外挿管体を
    内挿管体に対して管軸線方向にスライド調整し、外挿管
    体の第1テーパ部と内挿管体の流出部の間のギャップを
    調整して、内挿管体の流入部から流入され、外挿管体の
    基端部へと圧送する被圧送物に及ぼす吸引圧力を調整自
    在としたエジェクタ。
  7. 【請求項7】 請求項1または請求項2のいずれかに記
    載のエジェクタにおいて、加圧流体は空気、水、あるい
    は水と空気の混合体のいずれかであるエジェクタ。
  8. 【請求項8】 請求項1または請求項2にいずれかに記
    載のエジェクタにおいて、内挿管体のテーパ状の拡開部
    分の角度、並びに外挿管体の第1テーパ部の縮径角度、
    第2テーパ部の拡開角度は、それぞれ10〜25度の範
    囲とされるエジェクタ。
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