JP2001351048A - ネットワーク上での商品購入方法とそのシステム - Google Patents

ネットワーク上での商品購入方法とそのシステム

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JP2001351048A
JP2001351048A JP2001102929A JP2001102929A JP2001351048A JP 2001351048 A JP2001351048 A JP 2001351048A JP 2001102929 A JP2001102929 A JP 2001102929A JP 2001102929 A JP2001102929 A JP 2001102929A JP 2001351048 A JP2001351048 A JP 2001351048A
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龍夫 臼井
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INTERNATL SCIENT KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】インターネットのようなネットワークを利用し
てクレジット取り引きもしくは口座引き落とし取り引き
により商品を購入する際の経済性や安全性、及びプリペ
イド式取り引きにより商品を購入する際の利便性を改善
した商品の購入方法とそのシステムを提供する。 【解決手段】ネットワーク上で商品の購入を希望する利
用者が、所定の取り引きデータを所定のホームページ上
に入力し、第三者を介することなく直接所定の認証デー
タをクレジット・ファイナンス情報システム(CAFI
S)網を介してクレジット会社にもしくは金融機関名に
伝送するとともに、所定の取り引き実行データを商品販
売元へ伝送し、その後、該商品販売元がクレジット・フ
ァイナンス情報システム網を介して伝送されてくるクレ
ジット会社もしくは金融機関からの取り引き認証回答を
受け取り、その結果の是非に応じて取り引きを実行し、
商品の購入を行うこととした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、ネットワーク上
での商品の購入方法とそのシステムに係り、詳しくは、
インターネットのようなネットワークを利用してクレジ
ット取り引きもしくは口座引き落とし取り引きにより商
品を購入する際の経済性や安全性、及びプリペイド式取
り引きにより商品を購入する際の利便性を改善した商品
の購入方法とそのシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】インターネットのようなネットワークを
利用して商品の購入する際の取り引き手段として、クレ
ジットカードを利用して決済を行うクレジット取り引き
や所定の金融機関を利用して決済を行う口座引き落とし
取り引き、又は前もって現金を支払うことにより利用可
能な金額を管理するようにしたカードやデータベースを
利用して決済を行うプリペイド取り引きが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ク
レジット取り引きや口座引き落とし取り引きの場合、カ
ードでの決済もしくは口座からの引き落とし決済の度に
クレジットカードの番号や有効期限、該カード保有者の
氏名や住所、電話番号、もしくは金融機関名、口座番
号、口座名等、第三者にはあまり知られたくない個人デ
ータを入力しなければならず、該個人データを管理の面
から安全性に不安を要するものであった。
【0004】すなわち、商品の購入者から入力された該
個人データは、何の加工もされずにインターネットのよ
うなネットワークを介して商品の購入先に伝送されるも
のであることから、途中で盗まれたり、伝送先を誤った
りすることで、第三者に容易に知られ、例えば、知られ
たクレジットカードの番号や有効期限等の個人データに
基づいてクレジット会社に不正に費用の請求が成される
ことで、身に覚えのない請求が発生して金銭的な被害を
被るなど、悪用される恐れを有するものである。
【0005】また、該個人データは、現在のところ購入
先に一旦伝送された後、購入先が商品の価格に相当する
請求代金等の取り引きデータと合わせてクレジット会社
に伝送して取り引き可否の確認及びその請求を行うもの
であることから、該個人データが購入先に残ってしまう
ものであり、この点でも該個人データの管理において不
安を要するものである。
【0006】また、上記クレジット取り引きや口座引き
落とし取り引きでは、決済を一回行うのに人件費等を含
めて数十円から数百円の費用を要し、少額の商品の決済
には採算が合わず経済的に不向きなものである。
【0007】一方、プリペイド取り引きの場合、一定の
前払いの額に応じた利用可能な金額をカードやデータベ
ースにおいて個々に身分証明(I.D.)番号等に基づい
て管理するようにしているため、利用可能な金額が比較
的少額であると、現在保有している身分証明(I.D.)
番号等に基づいたカード等の利用可能な金額が0でない
にも関わらず、新たな身分証明(I.D.)番号等が付与
されたカード等を購入してしまい、一人で複数の身分証
明(I.D.)番号等を保有することとなる場合があり、
その管理が非常に煩わしく利用においても面倒なもので
あった。
【0008】また、プリペイド取り引きにおいては、利
用可能な金額が0になることで該カード等は使用済みと
なって、付与された身分証明(I.D.)番号等が不要な
ものとなるが、該カード等が使用済みとなっても不要に
なった該身分証明(I.D.)番号等を再度利用すること
は、管理上新旧身分証明(I.D.)番号等の識別に困難
であることから行えず、膨大な数の身分証明(I.D.)
番号等を準備しなければならないものである。
【0009】この際、利用可能な金額を一つ身分証明
(I.D.)番号等に基づいてまとめることで、その管理
や利用を容易なものとすることもなされているが、この
場合でも使用済みとなって不要なものとなったカード等
毎に付与された身分証明(I.D.)番号等は上記識別上
の問題から再度利用することは出来ず、結局、膨大な数
の身分証明(I.D.)番号等を準備しなければならない
ことの解決にはなっていない。
【0010】しかも、プリペイド取り引きの場合、購入
できる利用可能な金額が所定の一定金額でしかないた
め、必要に応じて任意の金額だけ購入することが出来
ず、その利便性に欠けるものであった。
【0011】このように、従来のクレジット取り引きや
プリペイド取り引きにおいては、商品を購入する際の経
済性や安全性、もしくは商品を購入する際の利便性にお
いて種々の課題を有しており、これらの課題を解消した
ネットワーク上での商品購入の際の取り引き手段は今の
ところ何ら提案されていない。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで、本願発明は、こ
のような課題に対処しようとするため、インターネット
のようなネットワークを利用してクレジット取り引きも
しくは金融機関の口座引き落としにより商品を購入する
際に、商品の購入を希望する利用者が、自らの個人デー
タを直接クレジット会社や金融機関に伝送することで購
入先等に該個人データを残すことの必要性を無くして、
該個人データの管理上の安全性を確保することとし、し
かも、その際の該個人データを暗号化して伝送すること
で、更なる該個人データの安全性を確保することとし
た。 そして、クレジット取り引きもしくは口座引き落
とし取り引きとプリペイド式取り引きとを組み合わせる
こと、すなわち、該ネットワーク上で使用可能な一定の
金額が度数等の任意の単位を用いてデータベース上で管
理された金銭相当物を、クレジットカードを用いてクレ
ジット取り引きによりもしくは所定の金融機関を利用し
て口座引き落とし取り引きにより前もって商品として購
入し、該金銭相当物を使用してプリペイド取り引きで他
の商品を購入することにより、クレジット取り引きもし
くは口座引き落とし取り引きの回数を減らしてこれに掛
かる費用を低減して経済性を高めるとともに、クレジッ
ト取り引きもしくは口座引き落とし取り引きの回数を減
らして個人データをクレジット会社もしくは金融機関等
に伝送する回数を減らすことで、これによっても該個人
データの安全性を確保することとし、しかも、クレジッ
ト取り引きもしくは口座引き落とし取り引きにより該金
銭相当物の購入を可能としたことにより、一つの身分証
明(I.D.)番号等を用いて管理する該金銭相当物の使
用可能な度数等の加算を可能として、プリペイド取り引
きによる利便性を改善することとした。
【0013】すなわち、本願発明は、ネットワーク上で
商品の購入を希望する利用者が、所定のホームページ上
でクレジット・ファイナンス情報システム(CAFI
S)網を利用した個人データのクレジット会社や金融機
関への伝送によるクレジット取り引きもしくは口座引き
落とし取り引き操作を自ら行うことにより、商品の購入
を行うこととしたネットワーク上での商品の購入方法で
あり、詳述すれば、ネットワーク上で商品の購入を希望
する利用者が、クレジット会社名やクレジット番号を含
むカードデータもしくは金融機関名や口座番号、口座名
を含む引き落としデータ、及び商品購入先や購入商品番
号、商品価格を含む商品データ等の所定の取り引きデー
タを所定のホームページ上に入力し、次いで、クレジッ
ト会社名やクレジット番号、及び商品購入先、商品価格
等といったクレジット取り引きに必要な取り引き認証デ
ータもしくは金融機関名や口座番号、口座名といった指
定口座からの引き落としに必要な引き落とし認証データ
を、クレジット・ファイナンス情報システム網を介し
て、入力されたクレジット会社名に基づいて選択された
クレジット会社もしくは金融機関名に基づいて選択され
た銀行に暗号化して伝送するとともに、購入商品番号や
商品価格等といった商品の販売に必要な取り引き実行デ
ータを、入力された商品購入先に基づいて商品販売元へ
伝送し、その後、該商品販売元がクレジット・ファイナ
ンス情報システム網を介して伝送されてくるクレジット
会社もしくは金融機関からの取り引き認証回答を受け取
り、その結果の是非に応じて取り引きを実行し、商品の
購入を行うこととしたネットワーク上での商品の購入方
法である。
【0014】上記所定のホームページとしては、目的と
する商品の購入先のホームページが考えられるが、これ
に限らず、暗号を用いてデータの伝送等を安全に行うク
レジット・ファイナンス情報システム網と接続され、そ
の利用が可能となるのであれば、例えば、該商品の購入
先のホームページを介して接続されるクレジット・ファ
イナンス情報システム網の利用業者のホームページ等で
あっても良い。
【0015】従って、本願発明は、所定のホームページ
を商品の購入先のホームページとした場合、ネットワー
ク上で商品の購入を希望する利用者が、クレジット会社
名やクレジット番号を含むカードデータもしくは金融機
関名や口座番号、口座名を含む引き落としデータ、及び
購入商品番号や商品価格を含む商品データ等の所定の取
り引きデータを商品購入先のホームページ上に入力し、
次いで、クレジット会社名やクレジット番号、及び商品
価格等といったクレジット取り引きに必要な取り引き認
証データ、もしくは金融機関名や取り引き口座番号、口
座名、及び商品価格等といった指定口座からの引き落と
し取り引きに必要な引き落とし認証データを、クレジッ
ト・ファイナンス情報システム網を介して選択されたク
レジット会社もしくは金融機関に伝送するとともに、購
入商品番号や商品価格等といった商品の販売に必要な取
り引き実行データを商品購入先である商品販売元へ残
し、その後、該商品販売元がクレジット・ファイナンス
情報システム網を介して伝送されてくるクレジット会社
もしくは金融機関からの取り引き認証回答を受け取り、
その結果の是非に応じて取り引きを実行し、ネットワー
ク上で商品の購入を行うこととしたものである。
【0016】そして、本願発明は、所定のホームページ
を商品の購入先のホームページを介して接続されるクレ
ジット・ファイナンス情報システム網の利用業者のホー
ムページとした場合、ネットワーク上で商品の購入を希
望する利用者が、クレジット会社名やクレジット番号を
含むカードデータもしくは金融機関名や口座番号、口座
名を含む引き落としデータ、及び商品購入先や購入商品
番号、商品価格を含む商品データ等の所定の取り引きデ
ータを、商品購入先のホームページを介して接続される
クレジット・ファイナンス情報システム網と連絡するそ
の利用業者のホームページ上に入力し、次いで、クレジ
ット会社名やクレジット番号、及び商品購入先、商品価
格等といったクレジット取り引きに必要な取り引き認証
データ、もしくは金融機関名や取り引き口座番号、口座
名、及び商品価格等といった指定口座からの引き落とし
取り引きに必要な引き落とし認証データを、クレジット
・ファイナンス情報システム網を介して選択されたクレ
ジット会社もしくは金融機関に伝送するとともに、購入
商品番号や商品価格等といった商品の販売に必要な取り
引き実行データを商品販売元へ伝送し、その後、該商品
販売元がクレジット・ファイナンス情報システム網を介
して伝送されてくるクレジット会社もしくは金融機関か
らの取り引き認証回答を受け取り、その結果の是非に応
じて取り引きを実行し、ネットワーク上で商品の購入を
行うこととしたものである。
【0017】なお、この際、クレジット取り引きもしく
は口座引き落とし取り引きを行う該利用者の個人データ
が、前記ホームページを提供するもの、すなわち、クレ
ジット・ファイナンス情報システム網の利用業者の装置
内に残らないようにすることが望ましい。
【0018】また、本願発明は、上記クレジット取り引
き方法もしくは口座引き落とし取り引き方法により商品
としてネットワーク上で使用可能なネットマネーを予め
購入した後、該ネットマネーを用いたネットマネー取り
引きにより他の商品の購入を行こととしたネットワーク
上での商品の購入方法でもあり、詳述すれば、上記ネッ
トワーク上で使用可能なネットマネーを予め購入した
後、該ネットマネーから商品価格に相当する金額を差し
引くネットマネー取り引きにより他の商品の購入を行こ
ととしたネットワーク上での商品の購入方法でもある。
【0019】また、本願発明は、上記ネットマネー取り
引き方法に用いられるネットマネーを、該ネットマネー
の購入時の指示に従って新たに開設される該ネットマネ
ーの販売業者が管理するネット口座に振り込まれてなる
ように、もしくは該ネットマネーの購入時の指示に従っ
て予め開設された該ネットマネーの販売業者が管理する
ネット口座に振り込まれてなるようにしたネットワーク
上での商品の購入方法でもあり、詳述すれば、上記ネッ
トマネー取り引き方法に用いられるネットマネーを、ネ
ットマネーの購入時の指示に従って新たに開設される該
ネットマネーの販売業者が管理するデータベース上のネ
ット口座に振り込まれてなるように、もしくは 該ネッ
トマネーの購入時の指示に従って予め開設された該ネッ
トマネーの販売業者が管理するデータベース上のネット
口座に振り込まれてなるようにしたネットワーク上での
商品の購入方法でもある。
【0020】ここで、予め開設されたネット口座として
は、ネットワーク上で商品の購入を希望する利用者が前
もって前記ネットマネーの販売業者が販売するネットマ
ネーのプリペイドカードを購入することにより開設され
るものや、ネットワーク上で商品の購入を希望する利用
者が前記ネットマネーの販売業者に対してネットワーク
上でもしくはネットワークを利用しないで前記ネットマ
ネーの購入を伴わない申請を行うことにより開設される
もの、又はネットワーク上で商品の購入を希望する利用
者が前記ネットマネーの販売業者に対してネットワーク
上でもしくはネットワークを利用しないで申請を行うと
ともに、該ネットマネーの販売業者が指定する金融機関
の口座に現金を直接もしくは間接的に振り込むことによ
り開設されるもの、詳述すれば、ネットワーク上で商品
の購入を希望する利用者が前もって前記ネットマネーの
販売業者が販売するネットマネーのプリペイドカードを
購入することにより、該ネットマネーの販売業者が管理
するデータベース上に開設されるものや、ネットワーク
上で商品の購入を希望する利用者が前記ネットマネーの
販売業者に対してネットワーク上でもしくはネットワー
クを利用しないで前記ネットマネーの購入を伴わない申
請を行うことにより、該ネットマネーの販売業者が管理
するデータベース上に開設されるもの、又はネットワー
ク上で商品の購入を希望する利用者が前記ネットマネー
の販売業者に対してネットワーク上でもしくはあネット
ワークを利用しないで申請を行うとともに、該ネットマ
ネーの販売業者が指定する金融機関の口座に現金を直接
もしくはコンビニエンスストア等を介して間接的に振り
込むことにより、該ネットマネーの販売業者が管理する
データベース上に開設されるもの等が考えられる。
【0021】さらに、本願発明は、上記ネット口座の開
設に伴ってネットマネーの販売業者から前記利用者に付
与され該口座に登録された身分証明(I.D.)番号とパ
スワードを照合するとともに、使用可能なネットマネー
の残高を確認し、その結果に基づいてネットマネー取り
引きを行うようにしたネットワーク上での商品の購入方
法でもある。
【0022】また、本願発明は、クレジット会社名やク
レジット番号を含むカードデータもしくは金融機関名や
口座番号、口座名を含む引き落としデータ、及び商品購
入先や購入商品番号、商品価格を含む商品データ等の所
定の取り引きデータをネットワーク上の所定のホームペ
ージに入力する入力装置と、入力された該取り引きデー
タからクレジット取り引きに必要な取り引き認証データ
もしくは口座からの引き落としに必要な引き落とし認証
データをクレジット・ファイナンス情報システム網を介
して指定されたクレジット会社もしくは金融機関へ伝送
するとともに、商品の販売に必要な取り引き実行データ
を商品販売元へ伝送するターミナルサーバと、該ターミ
ナルサーバによりクレジット・ファイナンス情報システ
ム網を介して伝送されてきた該取り引き認証データもし
くは引き落とし認証データを受け取ってクレジット取り
引きもしくは口座引き落とし取り引き可否の認証を行う
とともに、その回答を商品販売元へ伝送するクレジット
会社もしくは金融機関に設置された取り引き認証装置
と、該ターミナルサーバより伝送されてきた該取り引き
実行データを受け取るとともに、該クレジット・ファイ
ナンス情報システム網を介してクレジット会社もしくは
金融機関から伝送されてくるクレジット取り引きもしく
は口座引き落とし取り引き可否の認証回答を受け取り、
該回答結果の是非に応じて取り引きを実行する商品販売
元に設置された取り引き実行装置とからなり、ネットワ
ーク上で商品の購入を希望する利用者からクレジット取
り引きもしくは口座引き落とし取り引きでの商品の購入
(すなわち、取り引きの形態)が指示されるとともに、
該所定の取り引きデータの入力及びその伝送指示がされ
ることにより、クレジット会社もしくは金融機関からの
取り引き可否の認証回答の是非に応じて取り引きを実行
し、商品の購入を行うこととしたネットワーク上での商
品の購入システムでもある。
【0023】また、本願発明は、クレジット会社名やク
レジット番号を含むカードデータもしくは金融機関名や
口座番号、口座名を含む引き落としデータ、及び商品購
入先や購入商品番号、商品価格を含む商品データ等の所
定の取り引きデータを商品購入先のホームページに入力
する入力装置と、入力された該取り引きデータからクレ
ジット取り引きに必要な取り引き認証データもしくは口
座からの引き落としに必要な引き落とし認証データをク
レジット・ファイナンス情報システム網を介して指定さ
れたクレジット会社もしくは金融機関へ伝送するととも
に、商品の販売に必要な取り引き実行データを蓄積する
商品購入先である商品販売元に設置されたターミナルサ
ーバと、該ターミナルサーバによりクレジット・ファイ
ナンス情報システム網を介して伝送されてきた該取り引
き認証データもしくは引き落とし認証データを受け取っ
てクレジット取り引きもしくは口座引き落とし取り引き
可否の認証を行うとともに、その回答を商品販売元へ伝
送するクレジット会社もしくは金融機関に設置された取
り引き認証装置と、該クレジット・ファイナンス情報シ
ステム網を介してクレジット会社もしくは金融機関から
伝送されてくるクレジット取り引きもしくは口座引き落
とし取り引き可否の認証回答を受け取り、該回答結果の
是非に応じて該ターミナルサーバに蓄積された該取り引
き実行データに基づき取り引きを実行する商品販売元に
設置された取り引き実行装置とからなり、ネットワーク
上で商品の購入を希望する利用者からクレジット取り引
きもしくは口座引き落とし取り引きでの商品の購入が指
示されるとともに、該所定の取り引きデータの入力及び
その伝送指示がされることにより、クレジット会社もし
くは金融機関からの取り引き可否の認証回答の是非に応
じて取り引きを実行し、商品の購入を行うこととしたネ
ットワーク上での商品の購入システムでもある。
【0024】また、本願発明は、クレジット会社名やク
レジット番号を含むカードデータもしくは金融機関名や
口座番号、口座名を含む引き落としデータ、及び商品購
入先や購入商品番号、商品価格を含む商品データ等の所
定の取り引きデータを、商品購入先のホームページを介
して接続されるクレジット・ファイナンス情報システム
網の利用業者のホームページに入力する入力装置と、入
力された該取り引きデータからクレジット取り引きに必
要な取り引き認証データもしくは口座からの引き落とし
に必要な引き落とし認証データをクレジット・ファイナ
ンス情報システム網を介して指定されたクレジット会社
もしくは金融機関へ伝送するとともに、商品の販売に必
要な取り引き実行データを商品販売元へ伝送するターミ
ナルサーバと、該ターミナルサーバによりクレジット・
ファイナンス情報システム網を介して伝送されてきた該
取り引き認証データもしくは引き落とし認証データを受
け取ってクレジット取り引きもしくは口座引き落とし取
り引き可否の認証を行うとともに、その回答を商品販売
元へ伝送するクレジット会社もしくは金融機関に設置さ
れた取り引き認証装置と、該ターミナルサーバにより伝
送されてきた該取り引き実行データを受け取るととも
に、該クレジット・ファイナンス情報システム網を介し
てクレジット会社もしくは金融機関から伝送されてくる
クレジット取り引きもしくは口座引き落とし取り引き可
否の認証回答を受け取り、該回答結果の是非に応じて取
り引きを実行する商品販売元に設置された取り引き実行
装置とからなり、ネットワーク上で商品の購入を希望す
る利用者からクレジット取り引きもしくは口座引き落と
し取り引きでの商品の購入が指示されるとともに、該カ
ードデータもしくは引き落としデータ及び該商品データ
等の所定の取り引きデータの入力及びその伝送指示がさ
れることにより、クレジット会社もしくは金融機関から
の取り引き可否の認証回答の是非に応じて取り引きを実
行し、商品の購入を行うこととしたネットワーク上での
商品の購入システムでもある。
【0025】また、本願発明は、クレジット会社名やク
レジット番号を含むカードデータもしくは金融機関名や
口座番号、口座名を含む引き落としデータ、及び商品購
入先や購入商品番号、商品価格を含む商品データ等の所
定の取り引きデータを、商品購入先のホームページを介
して接続されるクレジット・ファイナンス情報システム
網の利用業者のホームページに入力する入力装置と、選
択的に、入力された該取り引きデータからクレジット取
り引きもしくは口座引き落とし取り引きに必要な取り引
き認証データもしくは指定口座からの引き落としに必要
な引き落とし認証データをクレジット・ファイナンス情
報システム網を介して指定されたクレジット会社もしく
は金融機関へ伝送するとともに、商品の販売に必要な取
り引き実行データを商品販売元へ伝送するか、もしくは
入力された該取り引きデータからネットマネー取り引き
に必要な取り引き認証データをネットワーク上で使用可
能なネットマネーの販売業者へ伝送するとともに、商品
の販売に必要な取り引き実行データを商品販売元へ伝送
するターミナルサーバと、該ターミナルサーバによりク
レジット・ファイナンス情報システム網を介して伝送さ
れてきた該取り引き認証データもしくは引き落とし認証
データを受け取ってクレジット取り引きもしくは口座引
き落とし取り引き可否の認証を行うとともに、その回答
を商品販売元へ伝送するクレジット会社もしくは金融機
関に設置されたクレジット取り引き認証装置もしくは口
座引き落とし取り引き認証装置といった取り引き認証装
置と、ネットワーク上で使用可能なネットマネーの残高
と、該ネットマネーの販売業者から該ネットマネ−の利
用者に付与された身分証明番号及びパスワードを管理す
る取り引き実行データベースを有し、該ターミナルサー
バにより伝送されてきた該取り引き認証データを受け取
って該取り引き実行データベースに伝送し、ネットマネ
ー取り引き可否の認証を行うとともに、その回答を商品
販売元へ伝送するネットマネーの販売業者に設置された
ネットマネー取り引き認証装置と、該ターミナルサーバ
により伝送されてきた該取取り引き実行データを受け取
るとともに、該クレジット・ファイナンス情報システム
網を介してクレジット会社もしくは金融機関から伝送さ
れてくるクレジット取り引きもしくは口座引き落とし取
り引き可否の認証回答、もしくはネットマネーの販売業
者から伝送されてくるネットマネー取り引き可否の回答
を受け取り、該回答結果の是非に応じて取り引きを実行
する商品販売元に設置された取り引き実行装置とからな
り、ネットワーク上で商品の購入を希望する利用者の選
択によりクレジット取り引きもしくは口座引き落とし取
り引きでの商品の購入が指示されるとともに、該カード
データもしくは引き落としデータ、及び該商品データ等
の所定の取り引きデータの入力及びその伝送指示がされ
ると、クレジット会社もしくは金融機関からの取り引き
可否の認証回答の是非に応じて取り引きを実行し、ま
た、該利用者の選択によりネットマネ−取り引きでの商
品の購入が指示されるとともに、該カードデータもしく
は引き落としデータを除く所定の取り引きデータの入力
及びその伝送指示がされると、ネットマネーの販売業者
からの取り引き可否の認証回答の是非に応じて該取り引
き実行データベースから商品価格に相当する金額のネッ
トマネーを差し引くことにより取り引きを実行し、商品
の購入を行うこととしたネットワーク上での商品の購入
システムでもある。
【0026】また、本願発明は、上記ネットマネーを用
いたシステムにおいては、ネットワーク上で使用可能な
ネットマネーの残高と、該ネットマネーの販売業者から
該ネットマネ−の利用者に付与された身分証明番号及び
パスワードを、前記取り引き実行データベースにおいて
一つのレコード単位からなるネット口座として管理する
ようにしたネットワーク上での商品の購入システムでも
ある。
【0027】また、本願発明は、商品としてクレジット
取り引きもしくは口座引き落とし取り引きにより購入し
た上記ネットマネー取り引き方法に用いられるネットマ
ネーを、該ネットマネーの購入時の指示に従って新たに
開設される該ネットマネーの販売業者が管理する該取り
引き実行データベース上のネット口座に振り込まれてな
るように、もしくは該ネットマネーの購入時の指示に従
って予め開設された該ネットマネーの販売業者が管理す
る該取り引き実行データベース上のネット口座に振り込
まれてなるようにしたネットワーク上での商品の購入シ
ステムでもある。
【0028】ここで、予め開設されたネット口座として
は、ネットワーク上で商品の購入を希望する利用者がネ
ットマネーをプリペイドカード方式で購入することによ
り、取り引き実行データベース上に開設されるものや、
ネットワーク上で商品の購入を希望する利用者がネット
マネーの販売業者に対して、ネットワーク上でもしくは
ネットワークを利用しないで前記ネットマネーの購入を
伴わない申請を行うことにより、取り引き実行データベ
ース上に開設されるもの、又はットワーク上で商品の購
入を希望する利用者がネットマネーの販売業者に対し
て、ネットワーク上でもしくはネットワークを利用しな
いで申請を行うとともに、該ネットマネーの販売業者が
指定する金融機関の口座に現金を直接もしくはコンビニ
エンスストア等から間接的に振り込むことにより、取り
引き実行データベース上に開設されるもの等が考えられ
る。
【0029】
【実施例】以下、本願発明の一実施例を説明する。本願
発明は、所定のホームページと、所定の取り引きデータ
を入力する入力装置と、該所定の取り引きデータから必
要なデータを選択される取り引きの形態に応じて所定の
場所へそれぞれ伝送するターミナルサーバと、該ターミ
ナルサーバから伝送されるデータをそれぞれ受け取るク
レジット取り引き認証装置もしくは口座引き落とし実行
装置、ネットマネー取り引き認証装置及び取り引き実行
装置とからなる。
【0030】入力装置は、ネットワーク上で商品の購入
を希望する利用者が、所定のホームページへクレジット
会社名やクレジット番号を含むカードデータもしくは金
融機関名や取り引き口座番号、口座名を含む引き落とし
データ、及び商品購入先や購入商品番号、商品価格を含
む商品データ等の所定の取り引きデータの入力を可能と
するものであり、該ホームページは、例えば、目的とす
る商品の購入先や該商品の購入先のホームページを介し
て接続されるクレジット・ファイナンス情報システム
(CAFIS)網の利用業者に設けられ、後述するター
ミナルサーバと接続されている。
【0031】ターミナルサーバは、選択される取り引き
の形態に応じて、入力された該取り引きデータからクレ
ジット取り引きもしくは口座引き落としに必要な取り引
き認証データを、クレジット・ファイナンス情報システ
ム(CAFIS)網を介してクレジット会社もしくは金
融機関へ伝送するとともに商品の販売に必要な取り引き
実行データを商品販売元へ、もしくは入力された該取り
引きデータからネットマネー取り引きに必要な取り引き
認証データをネットワーク上で使用可能なネットマネー
の販売業者へ伝送するとともに商品の販売に必要な取り
引き実行データを商品販売元へそれぞれ伝送するもので
ある。
【0032】クレジット取り引き認証装置は、該ターミ
ナルサーバから伝送される取り引き認証データをクレジ
ット・ファイナンス情報システム(CAFIS)網を介
して受け取り、クレジット取り引き可否の認証を行うと
ともに、その回答を商品販売元へ伝送する、クレジット
会社等に設置されているものであり、また、口座引き落
とし実行装置は、該ターミナルサーバから伝送される引
き落とし認証データをクレジット・ファイナンス情報シ
ステム(CAFIS)網を介して受け取り、口座引き落
とし可否の認証を行うとともに、その回答を商品販売元
へ伝送する、金融機関等に設置されているものである。
【0033】この際、取り引き認証データは、途中で、
例えばサイバー・キャッシュ社のような機関を介して暗
号化され、クレジット取り引き認証装置へ伝送されるこ
ととなる。
【0034】また、ネットマネー取り引き認証装置は、
ネットワーク上で使用可能なネットマネーの残高と、該
ネットマネーの販売業者から該ネットマネ−の利用者に
付与された身分証明番号及びパスワードを管理する取り
引き実行データベースを有し、該ターミナルサーバによ
り伝送されてきた該取り引き認証データを受け取って、
該取り引き実行データベースに伝送し、ネットマネー取
り引き可否の認証を行うとともに、その回答を商品販売
元へ伝送するものであり、ネットマネーの販売業者に設
置されている。
【0035】なお、取り引き実行データベースは、ネッ
トワーク上で使用可能なネットマネーの残高と、該ネッ
トマネーの販売業者から該ネットマネ−の利用者に付与
された身分証明番号(I.D.)及びパスワードを、一つ
のレコード単位からなるネット口座として管理するよう
にしたものである。
【0036】さらに、取り引き実行装置は、ターミナル
サーバからの取り引き実行データとともに、クレジット
会社もしくは金融機関からの取り引き可否の認証回答を
共に受け取り、該回答に基づいてターミナルサーバから
伝送された取り引き実行データに従って取り引きを実行
する、商品購入先(言い換えれば、商品販売元)に設置
されている。
【0037】以上のように構成された本願発明のシステ
ムにおいては、図1乃至図4に示すように、インターネ
ットのようなネットワーク上で商品の購入を希望する利
用者は、商品の提供を受けるために、まず、所定のホー
ムページに接続することとなる。 次いで、商品の購入
をクレジットカードによるクレジット取り引きか、取引
口座からの引き落としによる口座引き落とし取り引き、
又はネットマネーによるプリペイド式のネットマネー取
り引きかを選択する。
【0038】ここで、クレジット取り引きでの商品の購
入が指示されると、図1、図2及び図4に示すように、
該利用者は所定のホームページ上で、クレジット会社名
やクレジット番号を含むカードデータ、及び商品購入先
や購入商品番号、商品価格を含む商品データ等の所定の
取り引きデータの入力を行う(図1(1)、又は図2(1)及
び(1)′、又は図4(1)参照)。 なお、ここで、口座引
き落とし取り引きでの商品の購入が指示されれば、該利
用者は所定のホームページ上で、金融機関名や取引口座
番号、口座名を含む引き落としデータ、及び購入商品番
号や商品価格、及び必要に応じて商品購入先を含む商品
データ等の所定の取り引きデータの入力を行うこととな
る。
【0039】そして、該取り引きデータの入力完了後、
その伝送が指示がされると、該取り引きデータは、ター
ミナルサーバを介して、その一部であるクレジット会社
名やクレジット番号、商品購入先、商品価格等のクレジ
ット取り引きに必要な取り引き認証データがクレジット
・ファイナンス情報システム(CAFIS)網を介して
暗号化通信により所定のクレジット会社のクレジット取
り引き認証装置へ伝送されるとともに(各図(2)a参
照)、その一部である購入商品番号、商品価格等の商品
の販売に必要な取り引き実行データを商品販売元の取り
引き実行装置へ伝送される(各図(2)b参照)。 ここ
で、ホームページが商品の購入先(すなわち、商品販売
元)に設けられ、ターミナルサーバに接続されている場
合は、商品購入先は必ずしも入力する必要はない。
【0040】ターミナルサーバから伝送された取り引き
認証データを受け取った所定のクレジット会社のクレジ
ット取り引き認証装置は、該取り引き認証データのクレ
ジット番号を基にデータを照合し、利用者の支払い状況
等からその信用度を判断して取り引き可否の認証回答を
商品販売元の取り引き実行装置へ、クレジット・ファイ
ナンス情報システム(CAFIS)網を介して伝送する
(各図(3)参照)。
【0041】そして、商品販売元の取り引き実行装置
は、ターミナルサーバからの取り引き実行データととも
に、クレジット会社からの取り引き可否の認証回答を共
に受け取り、クレジット会社からの認証結果が「YE
S」(O.K.)であれば、該回答に基づいてターミナル
サーバから伝送された取り引き実行データに従って取り
引きを実行して商品を提供し(各図(4)参照)、クレジ
ット会社からの認証結果が「NO」(N.G.)であれ
ば、「カードの認証が出来ません」等のコメントを先の
ホームページ上に表示する。
【0042】その後、代金は通常のクレジットカードに
よる請求と同じ方法で利用者へ請求されるとともに(各
図(5)参照)、商品販売元へは契約によりクレジット会
社から支払われることとなる(各図(6)参照)。
【0043】この際、上記方法により商品として、ネッ
トワーク上で使用可能なネットマネーを購入することと
すると、該ネットマネーを管理する取り引き実行データ
ベース上にネット口座を予め有していれば、該ネットマ
ネーの購入時に所定のホームぺージ上から該利用者に付
与された身分証明番号(I.D.)及びパスワードを入力
することにより、指定されたネット口座に振り込まれ、
また、該ネット口座を有していなければ、該ネットマネ
ーの購入時の指示(要求)に従って、該取り引き実行デ
ータベース上に新たにネット口座が開設されることとな
る。
【0044】ネット口座の開設は、上述のようにネット
マネーの購入と同時に行うこともできるが、身分証明番
号(I.D.)及びパスワードが表示されたプリペイド式
カードを購入したり、又はネットマネーの販売業者に対
してネットワーク上でもしくはネットワークを利用しな
いで前記ネットマネーの購入を伴わない申請、すなわ
ち、ネット口座の開設だけの申請を行ったり、又はネッ
トマネーの販売業者に対してネットワーク上でもしくは
ネットワークを利用しないで申請を行うとともに、該ネ
ットマネーの販売業者が指定する金融機関の口座に直接
もしくはコンビニエンスストア等を介して現金を間接的
に振り込むことにより、前もって開設しておくことも出
来る。
【0045】そして、上記ネット口座を有する利用者が
選択的にネットマネ−取り引きでの商品の購入が指示す
ると、図3及び図4に示すように、該利用者は所定のホ
ームページ上で、ネット口座に登録された身分証明番号
(I.D.)及びパスワード、商品価格、購入商品番号、
及び必要に応じて商品購入先等の所定の取り引きデータ
の入力を行う(図3(1)又は図4(7)参照)。
【0046】そして、該取り引きデータの入力完了後、
その伝送が指示がされると、該取り引きデータは、ター
ミナルサーバを介して、その一部である身分証明番号
(I.D.)及びパスワードといったネットマネー取り引
きに必要な取り引き認証データがネットワーク上で使用
可能なネットマネーの販売業者のネットマネー取り引き
認証装置へ伝送されるとともに(図3(2)a又は図4(8)
a参照)、その一部である購入商品番号、商品価格等の
商品の販売に必要な取り引き実行データが商品販売元の
取り引き実行装置へ伝送される(図3(2)b又は図4(8)
b参照)。 ここで、ホームページが商品の購入先(す
なわち、商品販売元)に設けられ、ターミナルサーバに
接続されている場合は、商品購入先は必ずしも入力する
必要はない。
【0047】ターミナルサーバから伝送された取り引き
認証データを受け取ったネットマネーの販売業者のネッ
トマネー取り引き認証装置は、該取り引き認証データの
身分証明番号(I.D.)及びパスワードを照合し、利用
者のネットマネーの金額(言い換えれば、利用可能な度
数)を確認して取り引き可否の認証回答を商品販売元の
取り引き実行装置へ伝送する(図3(3)又は図4(9)参
照)。
【0048】そして、商品販売元の取り引き実行装置
は、ターミナルサーバからの取り引き実行データととも
に、ネットマネーの販売業者からの取り引き可否の認証
回答を共に受け取り、ネットマネーの販売業者からの認
証結果が「YES」(O.K.)であれば、該回答に基づ
いてターミナルサーバから伝送された取り引き実行デー
タに従って取り引きを実行して商品を提供するとともに
(図3(4)又は図4(10)参照)、取り引き実行データベ
ースのネット口座から商品価格に相当する金額のネット
マネーの度数を差し引くことにより取り引きを実行し
(図3(5)又は図4(11)参照)、ネットマネーの販売業
者からの認証結果が「NO」(N.G.)であれば、「ネ
ット口座の認証が出来ません」等のコメントを先のホー
ムページ上に表示する。
【0049】なお、上述のようにネットマネーの販売業
者からの認証結果が「NO」(N.G.)の場合は、先の
ホームページ上から前述したようにクレジット取り引き
での商品の購入が指示することにより、所望の商品の購
入が行えることは勿論のこと、先のホームページ上から
前述したようにネットマネ−取り引きでの商品の購入が
指示し、予め有しているネット口座にネットマネーを振
り込んで利用可能なネットマネーの度数を加算した後、
再度ネットマネ−取り引きにより商品を購入することと
して良い。
【0050】
【発明の効果】以上のように本願発明によれば、インタ
ーネットのようなネットワークを利用してクレジット取
り引きもしくは金融機関の口座引き落としにより商品を
購入する際して、商品購入先等の第三者を介することな
く直接クレジット会社や金融機関に個人データを伝送す
ることとしたので、該購入先等に個人データが残ってし
まう恐れが無く、該個人データを安全に管理することが
出来ることとなる。
【0051】また、本願発明は、個人データのクレジッ
ト会社や金融機関への伝送を、クレジット・ファイナン
ス情報システム(CAFIS)網を介することにより暗
号化して行うこととしたので、一層個人データの安全性
が確保されることとなる。
【0052】また、本願発明は、商品の購入に際して、
クレジット取り引きもしくは口座引き落とし取り引きと
プリペイド式取り引きとを組み合わせて用い、初めにク
レジット取り引きもしくは口座引き落とし取り引き、も
しくはカード等によって、商品としてネットワーク上で
使用可能な金銭相当物であるネットマネーを所望の金額
だけ購入し、その後、該ネットマネーを使用してプリペ
イド取り引きで商品を購入するようにすることにより、
クレジット取り引きもしくは口座引き落とし取り引きの
回数を減らしてこれに掛かる費用を低減して経済性を高
めることが出来ることとなる。
【0053】しかも、クレジット取り引きもしくは口座
引き落とし取り引きの回数が減ることで、個人データを
クレジット会社もしくは金融機関等に伝送する回数も減
ることとなり、これによっても個人データの安全性を確
保することが出来ることとなる。
【0054】さらに、クレジット取り引きもしくは口座
引き落とし取り引きによりネットマネーの購入を可能と
し、一つの身分証明(I.D.)番号等を用いてネット口
座により該ネットマネーを管理することにより、該ネッ
トマネーの使用可能な度数等の加算を可能として、プリ
ペイド取り引きによる利便性を一層向上させることが出
来ることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の流れとして、商品購入先のホ
ームページを利用する場合を説明する概略図。
【図2】本願発明の第2の流れとして、商品購入先のホ
ームページを介して接続されるクレジット・ファイナン
ス情報システム網の利用業者を利用する場合を説明する
概略図。
【図3】本願発明の第3の流れとして、予め購入したネ
ットワーク上で使用可能なネットマネーを用いる場合を
説明する概略図。
【図4】本願発明の第4の流れとして、予めネットワー
ク上で使用可能なネットマネーを購入し、引き続き該ネ
ットマネーを用いる場合を説明する概略図。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上で商品の購入を希望する
    利用者が、所定のホームページ上でクレジット・ファイ
    ナンス情報システム網を利用した個人データのクレジッ
    ト会社や金融機関への伝送によるクレジット取り引きも
    しくは金融機関引き落とし取り引きの操作を自ら行うこ
    とにより、商品の購入を行ってなることを特徴とするネ
    ットワーク上での商品の購入方法。
  2. 【請求項2】 ネットワーク上で商品の購入を希望する
    利用者が、クレジット会社名やクレジット番号を含むカ
    ードデータもしくは金融機関名や取り引き口座番号を含
    む引き落としデータ、及び商品購入先や購入商品番号、
    商品価格を含む商品データ等の所定の取り引きデータを
    所定のホームページ上に入力し、次いで、クレジット会
    社名やクレジット番号、及び商品購入先や商品価格等と
    いったクレジット取り引きに必要な取り引き認証デー
    タ、もしくは金融機関名や取り引き口座番号、及び商品
    購入先や商品価格等といった指定口座からの引き落とし
    取り引きに必要な引き落とし認証データを、クレジット
    ・ファイナンス情報システム網を介して選択されたクレ
    ジット会社もしくは金融機関に伝送するとともに、購入
    商品番号や商品価格等といった商品の販売に必要な取り
    引き実行データを商品販売元へ伝送し、その後、該商品
    販売元がクレジット・ファイナンス情報システム網を介
    して伝送されてくるクレジット会社もしくは金融機関か
    らの取り引き認証回答を受け取り、その結果の是非に応
    じて取り引きを実行してなることを特徴とするネットワ
    ーク上での商品の購入方法。
  3. 【請求項3】 ネットワーク上で商品の購入を希望する
    利用者が、クレジット会社名やクレジット番号を含むカ
    ードデータもしくは金融機関名や取り引き口座番号を含
    む引き落としデータ、及び購入商品番号や商品価格を含
    む商品データ等の所定の取り引きデータを商品購入先の
    ホームページ上に入力し、次いで、クレジット会社名や
    クレジット番号、及び商品価格等といったクレジット取
    り引きに必要な取り引き認証データ、もしくは金融機関
    名や取り引き口座番号、及び商品価格等といった指定口
    座からの引き落とし取り引きに必要な引き落とし認証デ
    ータを、クレジット・ファイナンス情報システム網を介
    して選択されたクレジット会社もしくは金融機関に伝送
    するとともに、購入商品番号や商品価格等といった商品
    の販売に必要な取り引き実行データを商品購入先である
    商品販売元へ残し、その後、該商品販売元がクレジット
    ・ファイナンス情報システム網を介して伝送されてくる
    クレジット会社もしくは金融機関からの取り引き認証回
    答を受け取り、その結果の是非に応じて取り引きを実行
    してなることを特徴とするネットワーク上での商品の購
    入方法。
  4. 【請求項4】 ネットワーク上で商品の購入を希望する
    利用者が、クレジット会社名やクレジット番号を含むカ
    ードデータもしくは金融機関名や取り引き口座番号を含
    む引き落としデータ、及び商品購入先や購入商品番号、
    商品価格を含む商品データ等の所定の取り引きデータ
    を、商品購入先のホームページを介して接続されるクレ
    ジット・ファイナンス情報システム網の利用業者のホー
    ムページ上に入力し、次いで、クレジット会社名やクレ
    ジット番号、及び商品購入先や商品価格等といったクレ
    ジット取り引きに必要な取り引き認証データ、もしくは
    金融機関名や取り引き口座番号、及び商品購入先や商品
    価格等といった指定口座からの引き落とし取り引きに必
    要な引き落とし認証データを、クレジット・ファイナン
    ス情報システム網を介して選択されたクレジット会社も
    しくは金融機関に伝送するとともに、購入商品番号や商
    品価格等といった商品の販売に必要な取り引き実行デー
    タを商品販売元へ伝送し、その後、該商品販売元がクレ
    ジット・ファイナンス情報システム網を介して伝送され
    てくるクレジット会社もしくは金融機関からの取り引き
    認証回答を受け取り、その結果の是非に応じて取り引き
    を実行してなることを特徴とするネットワーク上での商
    品の購入方法。
  5. 【請求項5】 前記請求項1乃至4の何れかに記載の方
    法により商品としてネットワーク上で使用可能なネット
    マネーを予め購入した後、該ネットマネーから商品価格
    に相当する金額を差し引くネットマネー取り引きにより
    他の商品の購入を行ってなることを特徴とするネットワ
    ーク上での商品の購入方法。
  6. 【請求項6】 購入されたネットマネーは、該ネットマ
    ネーの購入時の指示に従って新たに開設される該ネット
    マネーの販売業者が管理するデータベース上のネット口
    座に振り込まれてなることを特徴とする請求項5に記載
    のネットワーク上での商品の購入方法。
  7. 【請求項7】 購入されたネットマネーは、該ネットマ
    ネーの購入時の指示に従って予め開設された該ネットマ
    ネーの販売業者が管理するデータベース上のネット口座
    に振り込まれてなることを特徴とする請求項5に記載の
    ネットワーク上での商品の購入方法。
  8. 【請求項8】 予め開設されたネット口座は、ネットワ
    ーク上で商品の購入を希望する利用者が前もって前記ネ
    ットマネーの販売業者が販売するネットマネーのプリペ
    イドカードを購入することにより、該ネットマネーの販
    売業者が管理するデータベース上に開設されたものであ
    ることを特徴とする請求項7に記載のネットワーク上で
    の商品の購入方法。
  9. 【請求項9】 予め開設されたネット口座は、ネットワ
    ーク上で商品の購入を希望する利用者が前記ネットマネ
    ーの販売業者に対してネットマネーの購入を伴わない申
    請を行うことにより、該ネットマネーの販売業者が管理
    するデータベース上に開設されたものであることを特徴
    とする請求項7に記載のネットワーク上での商品の購入
    方法。
  10. 【請求項10】予め開設されたネット口座は、ネットワ
    ーク上で商品の購入を希望する利用者が前記ネットマネ
    ーの販売業者に対して申請を行うとともに、該ネットマ
    ネーの販売業者が指定する金融機関の口座に現金を振り
    込むことにより、該ネットマネーの販売業者が管理する
    データベース上に開設されたものであることを特徴とす
    る請求項7に記載のネットワーク上での商品の購入方
    法。
  11. 【請求項11】ネットマネー取り引きは、該ネット口座
    の開設に伴って前記ネットマネーの販売業者から前記利
    用者に付与され該口座に登録された身分証明(I.D.)
    番号とパスワードを照合するとともに、使用可能なネッ
    トマネーの残高を確認し、その結果に基づいて行ってな
    ることを特徴とする請求項6乃至10の何れかに記載の
    ネットワーク上での商品の購入方法。
  12. 【請求項12】クレジット会社名やクレジット番号を含
    むカードデータもしくは金融機関名や取り引き口座番号
    を含む引き落としデータ、及び商品購入先や購入商品番
    号、商品価格を含む商品データ等の所定の取り引きデー
    タをネットワーク上の所定のホームページに入力する入
    力装置と、入力された該取り引きデータからクレジット
    取り引きに必要な取り引き認証データもしくは指定口座
    からの引き落としに必要な引き落とし認証データをクレ
    ジット・ファイナンス情報システム網を介して指定され
    たクレジット会社もしくは金融機関へ伝送するととも
    に、商品の販売に必要な取り引き実行データを商品販売
    元へ伝送するターミナルサーバと、該ターミナルサーバ
    よりクレジット・ファイナンス情報システム網を介して
    伝送されてきた該取り引き認証データもしくは引き落と
    し認証データを受け取ってクレジット取り引きもしくは
    口座引き落とし取り引き可否の認証を行うとともに、そ
    の回答を商品販売元へ伝送するクレジット会社もしくは
    金融機関に設置された取り引き認証装置と、該ターミナ
    ルサーバより伝送されてきた該取り引き実行データを受
    け取るとともに、該クレジット・ファイナンス情報シス
    テム網を介してクレジット会社もしくは金融機関から伝
    送されてくるクレジット取り引きもしくは口座引き落と
    し可否の認証回答を受け取り、該回答結果の是非に応じ
    て取り引きを実行する商品販売元に設置された取り引き
    実行装置とからなり、ネットワーク上で商品の購入を希
    望する利用者からクレジット取り引きもしくは口座引き
    落とし取り引きでの商品の購入が指示されるとともに、
    該所定の取り引きデータの入力及びその伝送指示がされ
    ることにより、クレジット会社もしくは金融機関からの
    取り引き可否の認証回答の是非に応じて取り引きを実行
    し、商品の購入を行ってなることを特徴とするネットワ
    ーク上での商品の購入システム。
  13. 【請求項13】クレジット会社名やクレジット番号を含
    むカードデータもしくは金融機関名や取り引き口座番号
    を含む引き落としデータ、及び商品購入先や購入商品番
    号、商品価格を含む商品データ等の所定の取り引きデー
    タを商品購入先のホームページに入力する入力装置と、
    入力された該取り引きデータからクレジット取り引きに
    必要な取り引き認証データもしくは指定口座からの引き
    落としに必要な引き落とし認証データをクレジット・フ
    ァイナンス情報システム網を介して指定されたクレジッ
    ト会社もしくは金融機関へ伝送するとともに、商品の販
    売に必要な取り引き実行データを蓄積する商品購入先で
    ある商品販売元に設置されたターミナルサーバと、該タ
    ーミナルサーバによりクレジット・ファイナンス情報シ
    ステム網を介して伝送されてきた該取り引き認証データ
    もしくは引き落とし認証データを受け取ってクレジット
    取り引きもしくは口座引き落とし取り引き可否の認証を
    行うとともに、その回答を商品販売元へ伝送するクレジ
    ット会社もしくは金融機関に設置された取り引き認証装
    置と、該クレジット・ファイナンス情報システム網を介
    してクレジット会社もしくは金融機関から伝送されてく
    るクレジット取り引きもしくは口座引き落とし可否の認
    証回答を受け取り、該回答結果の是非に応じて該ターミ
    ナルサーバに蓄積された該取り引き実行データに基づき
    取り引きを実行する商品販売元に設置された取り引き実
    行装置とからなり、ネットワーク上で商品の購入を希望
    する利用者からクレジット取り引きもしくは口座引き落
    とし取り引きでの商品の購入が指示されるとともに、該
    所定の取り引きデータの入力及びその伝送指示がされる
    ことにより、クレジット会社もしくは金融機関からの取
    り引き可否の認証回答の是非に応じて取り引きを実行
    し、商品の購入を行ってなることを特徴とするネットワ
    ーク上での商品の購入システム。
  14. 【請求項14】クレジット会社名やクレジット番号を含
    むカードデータもしくは金融機関名や取り引き口座番号
    を含む引き落としデータ、及び商品購入先や購入商品番
    号、商品価格を含む商品データ等の所定の取り引きデー
    タを、商品購入先のホームページを介して接続されるク
    レジット・ファイナンス情報システム網の利用業者のホ
    ームページに入力する入力装置と、入力された該取り引
    きデータからクレジット取り引きに必要な取り引き認証
    データもしくは指定口座からの引き落としに必要な引き
    落とし認証データをクレジット・ファイナンス情報シス
    テム網を介して指定されたクレジット会社もしくは金融
    機関へ伝送するとともに、商品の販売に必要な取り引き
    実行データを商品販売元へ伝送するターミナルサーバ
    と、該ターミナルサーバによりクレジット・ファイナン
    ス情報システム網を介して伝送されてきた該取り引き認
    証データもしくは引き落とし認証データを受け取ってク
    レジット取り引きもしくは口座引き落とし取り引き可否
    の認証を行うとともに、その回答を商品販売元へ伝送す
    るクレジット会社もしくは金融機関に設置された取り引
    き認証装置と、該ターミナルサーバより伝送されてきた
    該取り引き実行データを受け取るとともに、該クレジッ
    ト・ファイナンス情報システム網を介してクレジット会
    社もしくは金融機関から伝送されてくるクレジット取り
    引きもしくは口座引き落とし可否の認証回答を受け取
    り、該回答結果の是非に応じて取り引きを実行する商品
    販売元に設置された取り引き実行装置とからなり、ネッ
    トワーク上で商品の購入を希望する利用者からクレジッ
    ト取り引きもしくは口座引き落とし取り引きでの商品の
    購入が指示されるとともに、該所定の取り引きデータの
    入力及びその伝送指示がされることにより、クレジット
    会社もしくは金融機関からの取り引き可否の認証回答の
    是非に応じて取り引きを実行し、商品の購入を行ってな
    ることを特徴とするネットワーク上での商品の購入シス
    テム。
  15. 【請求項15】クレジット会社名やクレジット番号を含
    むカードデータもしくは金融機関名や取り引き口座番号
    を含む引き落としデータ、及び商品購入先や購入商品番
    号、商品価格を含む商品データ等の所定の取り引きデー
    タを、商品購入先のホームページを介して接続されるク
    レジット・ファイナンス情報システム網の利用業者のホ
    ームページに入力する入力装置と、選択的に、入力され
    た該取り引きデータからクレジット取り引きに必要な取
    り引き認証データもしくは指定口座からの引き落としに
    必要な引き落とし認証データをクレジット・ファイナン
    ス情報システム網を介して指定されたクレジット会社も
    しくは金融機関へ伝送するとともに、商品の販売に必要
    な取り引き実行データを商品販売元へ伝送するか、もし
    くは入力された該取り引きデータからネットマネー取り
    引きに必要な取り引き認証データをネットワーク上で使
    用可能なネットマネーの販売業者へ伝送するとともに、
    商品の販売に必要な取り引き実行データを商品販売元へ
    伝送するターミナルサーバと、該ターミナルサーバによ
    りクレジット・ファイナンス情報システム網を介して伝
    送されてきた該取り引き認証データもしくは引き落とし
    認証データを受け取ってクレジット取り引きもしくは口
    座引き落とし取り引き可否の認証を行うとともに、その
    回答を商品販売元へ伝送するクレジット会社もしくは金
    融機関に設置された取り引き認証装置と、ネットワーク
    上で使用可能なネットマネーの残高と、該ネットマネー
    の販売業者から該ネットマネ−の利用者に付与された身
    分証明番号及びパスワードを管理する取り引き実行デー
    タベースを有し、該ターミナルサーバより伝送されてき
    た該取り引き認証データを受け取って該取り引き実行デ
    ータベースに伝送し、ネットマネー取り引き可否の認証
    を行うとともに、その回答を商品販売元へ伝送するネッ
    トマネーの販売業者に設置されたネットマネー取り引き
    認証装置と、該ターミナルサーバにより伝送されてきた
    該取り引き実行データを受け取るとともに、該クレジッ
    ト・ファイナンス情報システム網を介してクレジット会
    社もしくは金融機関から伝送されてくるクレジット取り
    引きもしくは口座引き落とし取り引き可否の認証回答、
    もしくはネットマネーの販売業者から伝送されてくるネ
    ットマネー取り引き可否の認証回答を受け取り、該回答
    結果の是非に応じて取り引きを実行する商品販売元に設
    置された取り引き実行装置とからなり、ネットワーク上
    で商品の購入を希望する利用者の選択によりクレジット
    取り引きもしくは口座引き落とし取り引きでの商品の購
    入が指示されるとともに、該カードデータもしくは引き
    落としデータ及び商品データ等の所定の取り引きデータ
    の入力、及びその伝送指示がされると、クレジット会社
    もしくは金融機関からの取り引き可否の認証回答の是非
    に応じて取り引きを実行し、また、該利用者の選択によ
    りネットマネ−取り引きでの商品の購入が指示されると
    ともに、該カードデータもしくは引き落としデータを除
    く所定の取り引きデータの入力及びその伝送指示がされ
    ると、ネットマネーの販売業者からの取り引き可否の認
    証回答の是非に応じて該取り引き実行データベースから
    商品価格に相当する金額のネットマネーを差し引くこと
    により取り引きを実行し、商品の購入を行ってなること
    を特徴とするネットワーク上での商品の購入システム。
  16. 【請求項16】ネットワーク上で使用可能なネットマネ
    ーの残高と、該ネットマネーの販売業者から該ネットマ
    ネ−の利用者に付与された身分証明番号及びパスワード
    は、前記取り引き実行データベースにおいて一つのレコ
    ード単位からなるネット口座として管理されるものであ
    ることを特徴とする請求項15に記載のネットワーク上
    での商品の購入システム。
  17. 【請求項17】商品としてクレジット取り引きもしくは
    口座引き落とし取り引きにより購入されたネットマネー
    は、該ネットマネー購入時の指示に従って新たに開設さ
    れる前記ネット口座に振り込まれてなることを特徴とす
    る請求項16に記載のネットワーク上での商品の購入シ
    ステム。
  18. 【請求項18】商品としてクレジット取り引きもしくは
    口座引き落とし取り引きにより購入されたネットマネー
    は、該ネットマネー購入時の指示に従って予め開設され
    た前記ネット口座に振り込まれてなることを特徴とする
    請求項16に記載のネットワーク上での商品の購入シス
    テム。
  19. 【請求項19】予め開設されたネット口座は、ネットワ
    ーク上で商品の購入を希望する利用者がネットマネーを
    プリペイドカード方式で購入することにより、取り引き
    実行データベース上に開設されるものであることを特徴
    とする請求項18に記載のネットワーク上での商品の購
    入システム。
  20. 【請求項20】予め開設されたネット口座は、ネットワ
    ーク上で商品の購入を希望する利用者がネットマネーの
    販売業者に対して前記ネットマネーの購入を伴わない申
    請を行うことにより、取り引き実行データベース上に開
    設されるものであることを特徴とする請求項18に記載
    のネットワーク上での商品の購入システム。
  21. 【請求項21】予め開設されたネット口座は、ネットワ
    ーク上で商品の購入を希望する利用者がネットマネーの
    販売業者に対して申請を行うとともに、該ネットマネー
    の販売業者が指定する金融機関の口座に現金を振り込む
    ことにより、取り引き実行データベース上に開設される
    ものであることを特徴とする請求項18に記載のネット
    ワーク上での商品の購入システム。
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