JP2001350747A - 文字処理装置および方法 - Google Patents

文字処理装置および方法

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JP2001350747A
JP2001350747A JP2001106586A JP2001106586A JP2001350747A JP 2001350747 A JP2001350747 A JP 2001350747A JP 2001106586 A JP2001106586 A JP 2001106586A JP 2001106586 A JP2001106586 A JP 2001106586A JP 2001350747 A JP2001350747 A JP 2001350747A
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Tokio Furuya
時雄 古家
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手元には限られた計算機リソースしかない場
合でも、多様な文字を入力し表示できるようにする。 【解決手段】 クライアント30のウェブブラウザは辞
書センタ20のウェブサーバにアクセスし文字入力サー
ビスを受ける。ウェブブラウザは文字の読みを入力し、
辞書センタのウェブサーバはこれを文字コードに変換
し、さらにフォントセンタ10のウェブサーバ上の画像
ファイルのURLに変換する。この結果、文字の画像フ
ァイルのURLをソースとして含むHTML文書がブラ
ウザに送られ、ブラウザはURLに基づいてフォントセ
ンタ10のウェブサーバから画像ファイルを取りだし、
その取りだし画像を用いて文字を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、文字を処理する
技術に関し、とくに、特殊な文字や特殊なフォントの文
字を簡易に入力して表示できるようにしたものである。
【0002】
【背景の技術】人々が使用する文字は、文化圏、民族、
国によって多様である。多様な文字をコンピュータで処
理可能にすることは極めて困難であり、従来、典型的な
文字、典型的なタイプフォントについてのみ処理が可能
であった。漢字についても、文字の機械化が図られ、各
国ごとのコードや、これを統合するユニコード体系も検
討されている。しかし、ユニコード体系の漢字だけでも
約2万字あり、その他の文字も含めると膨大な量にな
り、それらをすべて処理可能にするのは困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、以上の事
情を考慮してなされたものであり、手元には限られた計
算機リソースしかない場合でも、多様な文字を入力し表
示することができる文字処理技術を提供することを目的
としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の一側面によれ
ば、上述の目的を達成するために、文字の画像データを
文字ごとのネットワークアドレスに記憶し、上記ネット
ワークアドレスの指定を伴う要求に応じて上記ネットワ
ークアドレスに保持されている文字の画像データを転送
するコンピュータシステムを利用して文字処理を行う文
字処理装置に:入力対象の文字に対応して上記コンピュ
ータシステム上に記憶されている画像データのネットワ
ークアドレスを特定する手段と;特定されたネットワー
クアドレスの画像データを上記コンピュータシステムに
対する要求により取り出す手段と;取り出した画像デー
タを表示する手段と;上記特定されたネットワークアド
レスを、表示された画像データに対するユーザの確認操
作に基づいて、ハイパーリンク構造の文書にソース元と
して書き込む文書編集手段と;上記ネットワークアドレ
スが書き込まれたハイパーリンク構造の文書に基づいて
上記ネットワークアドレスの上記画像データを取り出
し、上記ハイパーリンク構造の文書を上記取り出した画
像データとともに表示する表示手段とを設けるようにし
ている。
【0005】この構成においては、所定の範囲の文字画
像をネットワークから取得するようにしているので、手
元に所定の範囲の文字画像がなくてもその文字を入力・
表示することができる。
【0006】ここで、「文字」には、種々の記号が含ま
れても良い。文字ごとの画像データは、フォントごとに
異なる。
【0007】この発明は、基本的に、サーバ(サーバコ
ンピュータ)の利用を前提とする。クライアント・サー
バの環境で実行される。サーバは少なくとも画像データ
を提供し、その他、カナ漢字変換等の文字を特定するた
めのサービスを提供しても良い。この発明は基本的にネ
ットワーク環境で用いられるが、ネットワークとして
は、構内ネットワーク(LAN)、インターネット、各
種通信事業者が提供するネットワーク等を用いることが
できる。サーバは、分散的に配置しても良く、移動体通
信の基地局単位に設けたり、固定電話の地域交換局単位
に設けたりしてもよい。もちろん、移動体通信事業者の
サービスセンタに設けても良い。
【0008】この発明は、ネットワーク上に分散して配
置される文字処理システムとして実現しても良いし、文
字入力用のフロントエンドシステムとしてパーソナルコ
ンピュータやインテリジェント携帯電話機、情報端末等
に実装されても良い。
【0009】入力対象の文字の画像データはサーバ等か
ら送出されユーザに対して表示され、ユーザが基本的に
は確認操作を行う。ただし、ユーザの確認操作なしにデ
フォルトで文字が確定され、ユーザが取消操作を行った
とき確定が解除されるようにしてもよい。
【0010】画像データは、ドットデータ(GIF等)
であってもよいし、輪郭情報であっても良い。輪郭情報
の場合、どこかでラスタライズする必要がある。サーバ
が行っても良いし、パーソナルコンピュータ、インテリ
ジェント携帯電話機、情報端末等のユーザ装置側で行っ
ても良い。
【0011】この発明は、装置またはシステムとして実
現できるのみでなく、方法としても実現可能である。ま
た、少なくともその一部をコンピュータプログラムとし
て実現できることはもちろんである。
【0012】この発明の上述の側面ならびに他の側面は
特許請求の範囲に記載され、また以下に詳述される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明を、読み(発音)
から日本語のカナ漢字まじり文を生成する文字入力シス
テムを例に挙げて説明する。もちろん、他の国の文字を
入力する場合にも適用できる。なお、読みは、英語のア
ルファベット(abc等)を用いてローマ字式に入力す
る。以下の例では、パーソナルコンピュータ等のクライ
アント装置を用い、このクライアント装置は少なくとも
英語のアルファベットを入力・表示する機能を有してい
る。ただし、日本語の文字(カナ、漢字等)のフォント
を含まず、そのままでは、日本語の文字を入力し表示す
ることができないことに留意されたい。
【0014】通常の日本語等、各言語に対応するコンピ
ュータは文字コード処理機能、および特有のフォント情
報を保持している。ここで説明する実施例では、このよ
うな特有のコンピュータ資源を有しない場合でも各言語
の文字を入力・表示できる。
【0015】図1は、この発明の実施例を示しており、
この図において、フォントセンタ10、辞書センタ20
およびクライアント装置30がインターネット100に
接続されている。
【0016】フォントセンタ10は、ウェブサーバ1
1、ルータ12等を含んで構成されている。ウェブサー
バ11はHTTPD(ハイパーテキストトランスファプ
ロトコルデーモン)機能を実現しており、インターネッ
ト100を介して他のホストとの間でHTTPの通信を
行う。フォントセンタ10のドメイン名を便宜上「mo
jikyo.co.jp」とする。フォントセンタ10
にはネームサーバ(DNS)やメールサーバ(SMT
P、POP3)等があるが図では示さない。フォントセ
ンタ10のウェブサーバ11は、フォントデータ(画像
データ)のセット11aを提供するためのものであり、
所定のディレクトリの下にフォントタイプごとに字種ご
との画像データを保持している。ここではフォントタイ
プはドット数によるものとする。もちろん、字形に応じ
てフォントタイプを用意してもよい。この例では、24
ドットと96ドットの大きさのフォントを用意し、それ
ぞれについて約90000の字種の画像データを「/G
IF」(24ドット)のディレクトリ、および「/GI
F96」(96ドット)のディレクトリにそれぞれ保持
している。これら「/GIF」および「/GIF96」
のディレクトリは処理効率を図るために1000個の画
像ファイルを保持するサブディレクトリに分類されてい
る。画像データはGIF(グラフィック・インターチェ
インジ・フォーマット)タイプであり、例えば、図2に
示すように記憶管理されている。図2の例では、HTM
L文書中において「<IMG NAME=”mojik
yo_font_028012” SRC=”htt
p://www.mojikyo.co.jp/gif
/028/028012.gif>”と記述することに
よりウェブサーバ11から該当する文字画像「纂」を取
り出すことができる。また、同様に、「<IMG NA
ME=”mojikyo_font_0000001”
SRC=”http://www.mojikyo.c
o.jp/gif/000/000001.gif>”
によりウェブサーバ11から文字画像「一」を取り出す
ことができる。
【0017】辞書センタ20は、ウェブサーバ21、辞
書エンジン22、ルータ23等を含んで構成されてい
る。辞書センタ20もネームサーバ等を含んでいるが、
ここでは示さない。辞書センタ20のドメイン名を便宜
上「jisyo.co.jp」とする。ウェブサーバ2
1は、クライアント装置30に対して文字入力用のサー
ビスを提供する(図6〜図9参照)。これについては後
に詳述する。ウェブサーバ21は、cgi(コモンゲー
トウェイインタフェース)等のプログラムを保持し、文
字入力処理を行ない、この際、辞書エンジン22を用い
る。辞書エンジン22は、辞書や文法情報を有し、「読
み」をカナ漢字混じり文(カナおよび漢字を表すコード
またはURLのストリーム)に変換するものである。例
えば、以下で示す「ichibanmenokanji
haichidearu」という読みを「一番目の漢字
は一である」(実際はコードまたはURLのストリー
ム)に変換する。読みをカナ漢字混じり文に変換する手
法は周知である。辞書エンジン22は、まず、カナ漢字
変換辞書22aを用いて読みをカナや漢字の文字コード
に変換し、さらに、このコードを、文字コード・URL
変換辞書22bを用いてフォントセンタ10のウェブサ
ーバ11のURLに変換する。もちろん、読みを直接に
URLに変換するようにしてもよい。
【0018】クライアント装置30は、通常のパーソナ
ルコンピュータ、ワークステーション、パーソナルデジ
タルアシスト、携帯端末、インテリジェント携帯電話、
インテリジェント固定電話等である。クライアント装置
30は、インターネットサービスプロバイダ40を介し
てインターネット100に接続されている。もちろん専
用線等でインターネット100に接続されていてもよ
い。ここでは便宜上パーソナルコンピュータとして説明
する。クライアント装置30は、図3に示すように、デ
ィスプレイ31、マウス装置32、キーボード33、そ
の他のハードウェア34、オペレーティングシステム3
5、基本入出力システム36等からなっている。クライ
アント装置30の構成は種々変更可能である。そしてこ
のクライアント装置30でHTMLブラウザ(ウエブブ
ラウザないし単にブラウザとも呼ぶ)37が実行され
る。
【0019】図4は、この実施例の動作の流れを示して
おり、また図5はシステムの各エンテレティ間のデータ
のやり取りを示している。また、図6〜図9はクライア
ント装置30のウェブブラウザ37の画面の例を示して
いる。
【0020】図4において、まず、クライアント装置3
0のウェブブラウザ37が辞書センタ20のウェブサー
バ21の文書入力サービスにアクセスする。例えば、
「http://www.jisyo.co.jp/」
を入力して文書転送要求を送る。そうすると、図6に示
すような文字入力サービス画面がブラウザに表示される
(S10)。文字入力サービス画面は、読み入力フォー
ム50、変換ボタン51、文書編集部52、文書オープ
ンボタン53、文書保存ボタン54等を有している。こ
のサービス画面はブラウザ37からの入力に応じてダイ
ナミックに変化する。
【0021】ユーザは、日本語の文字を入力するため
に、読み入力フォーム50にアルファベットで読みを入
力する(S11)。この例では、「ichi」を入力す
る。つぎに、変換ボタン51を押すと、辞書センタ20
のウェブサーバの所定の変換プログラムに変換指示と
「ichi」が送られる(S12、図5の)。変換プ
ログラムはこの「ichi」を辞書エンジン22にリダ
イレクトし、辞書エンジン22は、カナ漢字変換辞書2
2aを用いて、カナ漢字変換を行なって、1または複数
の変換候補の文字コードを出力する。そして、この文字
コードを、文字コード・URL変換辞書22bを用い
て、対応する画像データが記憶されている、フォントセ
ンタ10のウェブサーバ11のパスおよびファイル名を
含むURLに変換する。辞書センタ20は、文字コード
・URL変換辞書(変換関数)22bを有している。も
ちろん、他のサイト例えばフォントセンタ10が変換関
数を有し、辞書センタ20側でRPC等によりURLを
取得してもよい。
【0022】文字候補のURLは辞書センタ20のサー
ビス画面に埋め込まれ、ブラウザ37に送信さる(S1
3、図5の)。すなわち、サービス画面を表示する文
書の所定位置に「<IMG NAME=”mojiky
o_font_028012” SRC=”http:
//www.mojikyo.co.jp/gif/0
00/000001.gif>」(「一」の画像データ
を取り出す)等を書き込み、修正された文書がブラウザ
37に送信される。ブラウザ37は、「<IMG NA
ME=”mojikyo_font_028012”
SRC=”http://www.mojikyo.c
o.jp/gif/000/000001.gif>」
という記述に基づいて、フォントセンタ10(ドメイン
名がmojikyo.co.jp)のホスト「www」
に、ネットワークアドレス「/gif/0000000
01.gif」(/gif/がエイリアスの場合もあ
る)に記憶されている「一」の画像データを転送するよ
うに要求する(図5の)。そしてフォントセンタ10
のウェブサーバ11はこの画像ファイルをブラウザ37
に送る(S14、図5の)。同様に、「位」および
「置」の2つの画像データ、「市」の画像データ、
「壱」の画像データを取り出す。この結果、図7に示す
ように、読みに対応する候補文字が表示される。
【0023】つぎに、候補の1つを選択して確定ボタン
55(図7)を押す。例えば、変換ボタン51を押して
候補文字を順次に選択することができる。確定ボタン5
5を操作することにより確定文字を辞書センタ20のウ
ェブサーバ21に通知する(S15)。この結果、ウェ
ブサーバ21はサービス提供文書の文書編集部52に、
確定した文字のURL、この例では、「<IMG NA
ME=”mojikyo_font_028012”
SRC=”http://www.mojikyo.c
o.jp/gif/000/000001.gif>」
を書き込み、クライアント装置30のウェブブラウザ3
7に送信する(S16)。この結果、図8に示すように
エディタ本体に「一」が表示される。
【0024】以下、同様にして、図9に示すように、順
次に文字の読みが入力され文書編集部52に「一番目の
漢字は一です」と表示される。
【0025】入力が終わると(S17)、例えば、「保
存」ボタンを操作してファイルに保存する。また、「開
く」ボタンを操作してファイルを開くことができる。
【0026】なお、以上のようにして入力した文字のフ
ァイルは、URLを羅列したものである。これをウェブ
ブラウザ37により閲覧することによりURLが文字画
像に変換されて表示される。ただし、ウェブブラウザ3
7を実行するコンピュータがサポートする文字種、文字
フォントは、そのまま入力してもよい。すなわち、文字
コード(文字フォント等が指定される場合もある)とU
RLとが混在してもよい。文字コードによりコンピュー
タ由来のフォントデータが取り出され、また、URLに
よりフォントセンタ10の画像データが取り出される。
【0027】この実施例によれば、ウェブブラウザが実
行されるコンピュータにフォントデータがない場合でも
そのフォントをブラウザで入力し表示させることができ
る。例えば、日本語対応でないパーソナルコンピュータ
でも日本語を入力して表示させることができる。コンピ
ュータに限らず、携帯電話等、種々の情報処理機器にこ
の発明を適用できる。
【0028】なお、この発明は上述に実施例に限定され
るものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更
が可能である。例えば、図10に示すように、フォント
センタ10のウェブサーバ11に辞書センタ20のウェ
ブサーバ21を統合し、また、辞書エンジン22をフォ
ントセンタ10に設ければ、辞書センタ20を省略する
ことができる。
【0029】また、辞書センタ20の機能を実現する文
字入力ツールをクライアント装置30に実装するように
してもよい。例えば、図11に示すように、クライアン
ト装置30のHTML文書エディタ(通常のホームペー
ジ作成ソフトウェアを用いることができる)38および
文字入力ツール39を用いてもよい。図11の例では、
文字入力ツール39により読みに対応するURLを決定
し、これをHTMLエディタの編集ファイルに書き込
む。この際、クリップボード等のバッファを用いること
ができる。HTMLエディタの編集ファイルにはURL
が書き込まれ、このファイルをウェブ表示モードで表示
すると文字画像が並べて表示される。このときのデータ
のやり取りを図12に示す。なお、図11の例では、C
D−ROM200やネットワーク(LANやインターネ
ット100)を介してHTML文書エディタ38や文字
入力ツール39をクライアント装置30にインストール
することができる。
【0030】なお、文字の画像データは、その使用環境
に応じて種々採用できる。HTMLの場合は、GIFの
ほかJPEG(Joint Photographic
coding Experts Group)を用い
ることができる。また、文書の記述言語としても、ネッ
トワークに位置する画像ファイルを取り出して表示でき
ればよく、他のSGML(スタンダード・ジェネラライ
ズド・マークアップ言語)でもよい。XML(エクステ
ンシブル・マークアップ言語)でもよい。
【0031】また、文字の特定に文字の読みを用いた
が、部首(広く用いられている文字要素の分類)や他の
文字要素分類を用いて文字を特定するようにしてもよ
い。図13は、「がんだれ」という部首を用いて「厖」
という字を特定した例を示す。この例において、サーバ
が図13に示す文字特定ページ(HTML文書等)を作
成してクライアント装置に送るようにすればクライアン
ト装置で文字画像等の情報を有する必要がない。
【0032】また、上述実施例では、約90000個の
文字に文字コードを割り当てている。具体的には、文字
フォントの組を指定するコードを文字コードの指定に用
いている。すなわち、通常では、文字フォントごとに約
3000個の字種が割り当てられており、この場合、3
000個の文字しか扱えない。この実施例では、文字フ
ォントの指定も字種の指定に用い文字フォントの数×約
3000の膨大な文字を扱えるようにしている。すなわ
ち、限られた文字空間を有効に利用してその文字空間以
上の文字を入力し表示できる。そして、このような文字
コードシステムとURLとを対応付けていた。しかしな
がら、より少ない字種でよい場合にはシフトJIS(日
本工業規格)コードやユニコードの文字コードシステム
とURLとを対応付けるようにしてもよい。また、複数
の文字コードシステムおよびURLを相互に対応付けて
もよい。例えば、文字フォントの数×約3000の膨大
な文字を扱う文字コードシステムで文字を入力し、フォ
ントデータが手元にある文字システムの文字が適用でき
ればその文字システムで入力し、そうでない場合に限っ
てURLで指定してもよい。このようにすると、フォン
トセンタへのアクセスが少なくなり、文字表示のスルー
プットが向上する。
【0033】なお、この発明は上述の実施例に限定され
るものではなくその趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が
可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、手元には限られた計算機リソースしかない場合で
も、多様な文字を入力し表示することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例の構成を全体として示す図
である。
【図2】 実施例のフォントセンタ10に記憶されてい
る画像ファイルを説明する図である。
【図3】 実施例のクライアント装置30の構成を説明
する図である。
【図4】 実施例の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図5】 実施例における要求や応答の通信を説明する
図である。
【図6】 クライアント装置30において表示されるブ
ラウザの画面の例である。
【図7】 クライアント装置30において表示されるブ
ラウザの画面の例である。
【図8】 クライアント装置30において表示されるブ
ラウザの画面の例である。
【図9】 クライアント装置30において表示されるブ
ラウザの画面の例である。
【図10】 実施例の変形例を説明する図である。
【図11】 実施例の他の変形例を説明する図である。
【図12】 図11の変形例の動作を説明する図であ
る。
【図13】 実施例の他の変形例を説明すためのディス
プレイ上の中間調画像を示す図である。
【符号の説明】
10 フォントセンタ 11 ウェブサーバ 11a フォントデータのセット 12 ルータ 20 辞書センタ 21 ウェブサーバ 22 辞書エンジン 22a カナ漢字変換辞書 22b 文字コード・URL変換辞書 23 ルータ 30 クライアント装置 31 ディスプレイ 32 マウス装置 33 キーボード 34 ハードウェア 35 オペレーティングシステム 36 基本入出力システム 37 ウェブブラウザ 38 文書エディタ 39 文字入力ツール 40 インターネットサービスプロバイダ 50 入力フォーム 51 変換ボタン 52 文書編集部 53 文書オープンボタン 54 文書保存ボタン 55 確定ボタン 100 インターネット

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字の画像データを文字ごとのネットワ
    ークアドレスに記憶し、HTTPDサーバ機能により、
    上記ネットワークアドレスの指定を伴う要求に応じて上
    記ネットワークアドレスに保持されている文字の画像デ
    ータを転送するコンピュータシステムと、 文字の読みを文字に変換する文字変換ユニットと、 文字を、当該文字の画像データが記憶されている上記コ
    ンピュータシステムの記憶位置のネットワークアドレス
    に変換するユニットと、 上記ネットワークアドレスをハイパーリンク構造の文書
    にソース元として書き込む文書編集ユニットと、 上記ネットワークアドレスが書き込まれたハイパーリン
    ク構造の文書に基づいて上記ネットワークアドレスの上
    記画像データを取り出し、上記ハイパーリンク構造の文
    書を上記取り出した画像データとともに表示する表示ユ
    ニットとを有することを特徴とする文字処理装置。
  2. 【請求項2】 文字の画像データを文字ごとのネットワ
    ークアドレスに記憶し、上記ネットワークアドレスの指
    定を伴う要求に応じて上記ネットワークアドレスに保持
    されている文字の画像データを転送するコンピュータシ
    ステムを利用して文字処理を行う文字処理装置におい
    て、 入力対象の文字に対応して上記コンピュータシステム上
    に記憶されている画像データのネットワークアドレスを
    特定する手段と、 特定されたネットワークアドレスの画像データを上記コ
    ンピュータシステムに対する要求により取り出す手段
    と、 取り出した画像データを表示する手段と、 上記特定されたネットワークアドレスを、表示された画
    像データに対するユーザの確認操作に基づいて、ハイパ
    ーリンク構造の文書にソース元として書き込む文書編集
    手段と、 上記ネットワークアドレスが書き込まれたハイパーリン
    ク構造の文書に基づいて上記ネットワークアドレスの上
    記画像データを取り出し、上記ハイパーリンク構造の文
    書を上記取り出した画像データとともに表示する表示手
    段とを有することを特徴とする文字処理装置。
  3. 【請求項3】 上記入力対象の文字は、ユーザから入力
    された文字の読みに基づいて特定される請求項2記載の
    文字処理装置。
  4. 【請求項4】 ユーザから入力された文字の読みから文
    字を特定する文字変換サービスを提供するコンピュータ
    システムを利用して上記入力対象の文字を特定する請求
    項3記載の文字処理装置。
  5. 【請求項5】 上記入力対象の文字は、ユーザから指定
    された文字の構成要素に基づいて特定される請求項2記
    載の文字処理装置。
  6. 【請求項6】 文字の画像データを文字ごとのネットワ
    ークアドレスに記憶し、上記ネットワークアドレスの指
    定を伴う要求に応じて上記ネットワークアドレスに保持
    されている文字の画像データを転送するコンピュータシ
    ステムを利用して文字を入力する文字入力装置におい
    て、 入力対象の文字に対応して上記コンピュータシステム上
    に記憶されている画像データのネットワークアドレスを
    特定する手段と、 特定されたネットワークアドレスの画像データを上記コ
    ンピュータシステムに対する要求により取り出す手段
    と、 取り出した画像データを表示する手段と、 上記特定されたネットワークアドレスを、ハイパーリン
    ク構造の文書にソース元として書き込む手段とを有する
    ことを特徴とする文字入力装置。
  7. 【請求項7】 文字の画像データを文字ごとのネットワ
    ークアドレスに記憶し、上記ネットワークアドレスの指
    定を伴う要求に応じて上記ネットワークアドレスに保持
    されている文字の画像データを転送するコンピュータシ
    ステムを利用して文字処理を行う文字処理方法におい
    て、 入力対象の文字に対応して上記コンピュータシステム上
    に記憶されている画像データのネットワークアドレスを
    特定するステップと、 特定されたネットワークアドレスの画像データを上記コ
    ンピュータシステムに対する要求により取り出すステッ
    プと、 取り出した画像データを表示するステップと、 上記特定されたネットワークアドレスを、表示された画
    像データに対するユーザの確認操作に基づいて、ハイパ
    ーリンク構造の文書にソース元として書き込む文書編集
    ステップと、 上記ネットワークアドレスが書き込まれたハイパーリン
    ク構造の文書に基づいて上記ネットワークアドレスの上
    記画像データを取り出し、上記ハイパーリンク構造の文
    書を上記取り出した画像データとともに表示する表示ス
    テップとを有することを特徴とする文字処理方法。
  8. 【請求項8】 文字の画像データを文字ごとのネットワ
    ークアドレスに記憶し、上記ネットワークアドレスの指
    定を伴う要求に応じて上記ネットワークアドレスに保持
    されている文字の画像データを転送するコンピュータシ
    ステムを利用して文字を入力する文字入力方法におい
    て、 入力対象の文字に対応して上記コンピュータシステム上
    に記憶されている画像データのネットワークアドレスを
    特定するステップと、 特定されたネットワークアドレスの画像データを上記コ
    ンピュータシステムに対する要求により取り出すステッ
    プと、 取り出した画像データを表示するステップと、 上記特定されたネットワークアドレスを、ハイパーリン
    ク構造の文書にソース元として書き込むステップとを有
    することを特徴とする文字入力方法。
  9. 【請求項9】 文字の画像データを文字ごとのネットワ
    ークアドレスに記憶し、上記ネットワークアドレスの指
    定を伴う要求に応じて上記ネットワークアドレスに保持
    されている文字の画像データを転送するコンピュータシ
    ステムを利用して文字処理を行うために用いる文字処理
    用コンピュータプログラムにおいて、 入力対象の文字に対応して上記コンピュータシステム上
    に記憶されている画像データのネットワークアドレスを
    特定するステップと、 特定されたネットワークアドレスの画像データを上記コ
    ンピュータシステムに対する要求により取り出すステッ
    プと、 取り出した画像データを表示するステップと、 上記特定されたネットワークアドレスを、表示された画
    像データに対するユーザの確認操作に基づいて、ハイパ
    ーリンク構造の文書にソース元として書き込む文書編集
    ステップと、 上記ネットワークアドレスが書き込まれたハイパーリン
    ク構造の文書に基づいて上記ネットワークアドレスの上
    記画像データを取り出し、上記ハイパーリンク構造の文
    書を上記取り出した画像データとともに表示する表示ス
    テップとを所定のコンピュータに実行させるために用い
    ることを特徴とする文字処理用コンピュータプログラ
    ム。
  10. 【請求項10】 文字の画像データを文字ごとのネット
    ワークアドレスに記憶し、上記ネットワークアドレスの
    指定を伴う要求に応じて上記ネットワークアドレスに保
    持されている文字の画像データを転送するコンピュータ
    システムを利用して文字を入力するために用いる文字入
    力用コンピュータプログラムにおいて、 入力対象の文字に対応して上記コンピュータシステム上
    に記憶されている画像データのネットワークアドレスを
    特定するステップと、 特定されたネットワークアドレスの画像データを上記コ
    ンピュータシステムに対する要求により取り出すステッ
    プと、 取り出した画像データを表示するステップと、 上記特定されたネットワークアドレスを、ハイパーリン
    ク構造の文書にソース元として書き込むステップとを所
    定のコンピュータに実行させるために用いることを特徴
    とする文字入力用コンピュータプログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008123394A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Fujitsu Ltd プログラム、文字入力編集方法及び装置
CN100474302C (zh) * 2004-12-28 2009-04-01 佳能株式会社 图像处理装置及控制方法

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