JP2001349104A - ドアノブ用補助レバー - Google Patents
ドアノブ用補助レバーInfo
- Publication number
- JP2001349104A JP2001349104A JP2000171089A JP2000171089A JP2001349104A JP 2001349104 A JP2001349104 A JP 2001349104A JP 2000171089 A JP2000171089 A JP 2000171089A JP 2000171089 A JP2000171089 A JP 2000171089A JP 2001349104 A JP2001349104 A JP 2001349104A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door knob
- ring
- state
- lever
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Wing Frames And Configurations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 握力の弱い子供、お年寄り、障害者等が利用
するであろうドアのノブに適宜に装着して用いて頗る便
利な新規のドアノブ用補助レバーを提供する。 【解決手段】 途中を切離して当該切離部を広げ可能お
よび狭め可能とした内径がドアノブの外径と略同じの環
状部と、環状部の各切離端に当該環状部の中心から放出
する方へ向いた状態に突出し且つ環状体が狭め状態とな
ったときに合体してレバー部を形成する構成とした一対
の半割部と、両半割部を合体の状態に維持する保持部を
備えたものである。
するであろうドアのノブに適宜に装着して用いて頗る便
利な新規のドアノブ用補助レバーを提供する。 【解決手段】 途中を切離して当該切離部を広げ可能お
よび狭め可能とした内径がドアノブの外径と略同じの環
状部と、環状部の各切離端に当該環状部の中心から放出
する方へ向いた状態に突出し且つ環状体が狭め状態とな
ったときに合体してレバー部を形成する構成とした一対
の半割部と、両半割部を合体の状態に維持する保持部を
備えたものである。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、握力の弱い子供、
お年寄り、障害者等が利用するであろうドアのノブに適
宜に装着して用いるドアノブ用補助レバーに関するもの
である。
お年寄り、障害者等が利用するであろうドアのノブに適
宜に装着して用いるドアノブ用補助レバーに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】そもそも、ノブは、丸型を呈していて回
し開けるものであって、手が小さくて握力も弱い子供
や、握力の弱くなったお年寄りや、握って回すことに障
害のある障害者には、必ずしも向いていない不都合・不
便さがあるという問題点を有していた。
し開けるものであって、手が小さくて握力も弱い子供
や、握力の弱くなったお年寄りや、握って回すことに障
害のある障害者には、必ずしも向いていない不都合・不
便さがあるという問題点を有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を一挙に解消するための工夫およびその他のための工夫
を施した極めて好都合な新規のドアノブ用補助レバーを
提供することを目的とするものである。
を一挙に解消するための工夫およびその他のための工夫
を施した極めて好都合な新規のドアノブ用補助レバーを
提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係るドアノブ用補助レバーは、途中を切離し
て当該切離部を広げ可能および狭め可能とした内径がド
アノブの外径と略同じの環状部と、環状部の各切離端に
当該環状部の中心から放出する方へ向いた状態に突出し
且つ環状体が狭め状態となったときに合体してレバー部
を形成する構成とした一対の半割部と、両半割部を合体
の状態に維持する保持部を備えたものである。
に本発明に係るドアノブ用補助レバーは、途中を切離し
て当該切離部を広げ可能および狭め可能とした内径がド
アノブの外径と略同じの環状部と、環状部の各切離端に
当該環状部の中心から放出する方へ向いた状態に突出し
且つ環状体が狭め状態となったときに合体してレバー部
を形成する構成とした一対の半割部と、両半割部を合体
の状態に維持する保持部を備えたものである。
【0005】
【実施例】図に示す実施例は、ポリプロピレン(PP)
を以て途中を切離して当該切離部を広げ可能および狭め
可能とした内径がドアノブ1の外径と略同じの環状部2
を構成し、この環状部2の各切離端3,4に当該環状部
2の中心から放出する方へ向いた状態に突出し且つ環状
体2が狭め状態となったときに合体してレバー部5を形
成する形とした一対の半割部6,7を一体に設けると共
に環状部2の内周面に滑り止め機能をもつエラストマ製
の滑り止め層8を設け、また一方の半割部6の先端に他
方の半割部7の先端に引っ掛け止めたり外したりする保
持金具9を取り付け、更に環状部2の外面にドアノブ1
の頂面10を隠すための蓋状のキャラクター11付き化
粧カバー12をヒンジ部材13を介して一体に設けると
共にこの化粧カバー12の外周縁と環状部2の内周面の
外側縁とに相互に係合して当該化粧カバー12を閉じ状
態に維持する雄・雌状の係止部(図示せず)を設けたも
のである。
を以て途中を切離して当該切離部を広げ可能および狭め
可能とした内径がドアノブ1の外径と略同じの環状部2
を構成し、この環状部2の各切離端3,4に当該環状部
2の中心から放出する方へ向いた状態に突出し且つ環状
体2が狭め状態となったときに合体してレバー部5を形
成する形とした一対の半割部6,7を一体に設けると共
に環状部2の内周面に滑り止め機能をもつエラストマ製
の滑り止め層8を設け、また一方の半割部6の先端に他
方の半割部7の先端に引っ掛け止めたり外したりする保
持金具9を取り付け、更に環状部2の外面にドアノブ1
の頂面10を隠すための蓋状のキャラクター11付き化
粧カバー12をヒンジ部材13を介して一体に設けると
共にこの化粧カバー12の外周縁と環状部2の内周面の
外側縁とに相互に係合して当該化粧カバー12を閉じ状
態に維持する雄・雌状の係止部(図示せず)を設けたも
のである。
【0006】本発明は、次のように本発明の精神を逸脱
しない限りにおいて種々の改変を行って実施することが
可能であって、そして本発明はこれ等改変実施されたも
のにも及ぶものである。 ・ ポリプロピレン(PP)以外のプラスチックを用い
ることができ、たとえば生分解性プラスチック、光分解
性プラスチック、抗菌剤入りプラスチック、その他地球
および人にやさしいプラスチックを採用することもでき
る。 ・僅かに太さの違うノブに対しても使用可能にするフリ
ーサイズ化のために、環状部の内周面を真円ではない僅
かに楕円を呈するようにしたり、滑り止め層の素材や同
材の形等を変えたりする。 ・ 滑り止め層を設けない。 ・ 環状部の内周面に滑り止め部としてローレット等ギ
ザギザ面を設ける。 ・ 化粧カバーの外面にキャラクターを設けない。 ・ 両半割部を合体の状態に維持する保持部として、維
持機能を果たす他の構成のものを採用する。 ・化粧カバーはヒンジ部材を使用しない着脱式とする。 ・化粧カバーの閉じ状態維持用の係止部を設けない。
しない限りにおいて種々の改変を行って実施することが
可能であって、そして本発明はこれ等改変実施されたも
のにも及ぶものである。 ・ ポリプロピレン(PP)以外のプラスチックを用い
ることができ、たとえば生分解性プラスチック、光分解
性プラスチック、抗菌剤入りプラスチック、その他地球
および人にやさしいプラスチックを採用することもでき
る。 ・僅かに太さの違うノブに対しても使用可能にするフリ
ーサイズ化のために、環状部の内周面を真円ではない僅
かに楕円を呈するようにしたり、滑り止め層の素材や同
材の形等を変えたりする。 ・ 滑り止め層を設けない。 ・ 環状部の内周面に滑り止め部としてローレット等ギ
ザギザ面を設ける。 ・ 化粧カバーの外面にキャラクターを設けない。 ・ 両半割部を合体の状態に維持する保持部として、維
持機能を果たす他の構成のものを採用する。 ・化粧カバーはヒンジ部材を使用しない着脱式とする。 ・化粧カバーの閉じ状態維持用の係止部を設けない。
【0007】
【発明の効果】本発明に係るドアノブ用補助レバーは、
途中を切離して当該切離部を広げ可能および狭め可能と
した内径がドアノブの外径と略同じの環状部と、環状部
の各切離端に当該環状部の中心から放出する方へ向いた
状態に突出し且つ環状体が狭め状態となったときに合体
してレバー部を形成する構成とした一対の半割部と、両
半割部を合体の状態に維持する保持部を備えているの
で、図に示すようにドアノブに環状部を嵌着してから両
半割部を合体の状態とすることによってレバー部を形成
したのちに保持部をして当該合体状態を維持する要領
で、ノブに取り付ければよいものであって、簡単に取り
付けることができる利点を有する効果があるは勿論であ
るが、特にこのようにして取り付けた状態においては、
レバー部の先端個所を軽く握って押し下げ力(もしくは
引き上げ力)を加えるだけでノブを回すことができるよ
うになって、手が小さくて握力も弱い子供や、握力の弱
くなったお年寄りや、握って回すことに障害のある障害
者には極めて好適なものであり、所期の目的を完全に達
成する著効を奏するものである。
途中を切離して当該切離部を広げ可能および狭め可能と
した内径がドアノブの外径と略同じの環状部と、環状部
の各切離端に当該環状部の中心から放出する方へ向いた
状態に突出し且つ環状体が狭め状態となったときに合体
してレバー部を形成する構成とした一対の半割部と、両
半割部を合体の状態に維持する保持部を備えているの
で、図に示すようにドアノブに環状部を嵌着してから両
半割部を合体の状態とすることによってレバー部を形成
したのちに保持部をして当該合体状態を維持する要領
で、ノブに取り付ければよいものであって、簡単に取り
付けることができる利点を有する効果があるは勿論であ
るが、特にこのようにして取り付けた状態においては、
レバー部の先端個所を軽く握って押し下げ力(もしくは
引き上げ力)を加えるだけでノブを回すことができるよ
うになって、手が小さくて握力も弱い子供や、握力の弱
くなったお年寄りや、握って回すことに障害のある障害
者には極めて好適なものであり、所期の目的を完全に達
成する著効を奏するものである。
【図1】本発明の実施例を示す一部切截正面図である。
【図2】使用の状態を示す正面図である。
【図3】同じく一部切截平面図である。
【図4】図3AーA線に沿う断面図である。
【図5】図3BーB線に沿う断面図である。
【符号の説明】 1 ドアノブ 2 環状部 3 切離端 4 切離端 5 レバー部 6 半割部 7 半割部 8 滑り止め層 9 保持金具 10 頂面 11 キャラクター 12 化粧カバー 13 ヒンジ部材
Claims (1)
- 【請求項1】 途中を切離して当該切離部を広げ可能お
よび狭め可能とした内径がドアノブの外径と略同じの環
状部と、環状部の各切離端に当該環状部の中心から放出
する方へ向いた状態に突出し且つ環状体が狭め状態とな
ったときに合体してレバー部を形成する構成とした一対
の半割部と、両半割部を合体の状態に維持する保持部を
備えたことを特徴とするドアノブ用補助レバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000171089A JP2001349104A (ja) | 2000-06-07 | 2000-06-07 | ドアノブ用補助レバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000171089A JP2001349104A (ja) | 2000-06-07 | 2000-06-07 | ドアノブ用補助レバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001349104A true JP2001349104A (ja) | 2001-12-21 |
Family
ID=18673691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000171089A Pending JP2001349104A (ja) | 2000-06-07 | 2000-06-07 | ドアノブ用補助レバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001349104A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10349045A1 (de) * | 2003-10-17 | 2005-05-25 | Anke Gilges | Verfahren zur Anbringung eines Handgriffs an einer Tür |
KR101132196B1 (ko) * | 2011-10-12 | 2012-04-02 | 주식회사 아이펙 | 도어손잡이용 커버 |
JP2022090678A (ja) * | 2020-12-08 | 2022-06-20 | 株式会社ホンダアクセス | ドア操作補助装置 |
-
2000
- 2000-06-07 JP JP2000171089A patent/JP2001349104A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10349045A1 (de) * | 2003-10-17 | 2005-05-25 | Anke Gilges | Verfahren zur Anbringung eines Handgriffs an einer Tür |
KR101132196B1 (ko) * | 2011-10-12 | 2012-04-02 | 주식회사 아이펙 | 도어손잡이용 커버 |
JP2022090678A (ja) * | 2020-12-08 | 2022-06-20 | 株式会社ホンダアクセス | ドア操作補助装置 |
JP7349973B2 (ja) | 2020-12-08 | 2023-09-25 | 株式会社ホンダアクセス | ドア操作補助装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050815 |