JP2001346357A - 電動サーボモータ - Google Patents
電動サーボモータInfo
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Abstract
かるラジアル荷重を低減し、これの寿命を大幅に向上さ
せることができるようにすること。 【解決手段】 水力機械のガイドベーンを開閉駆動する
ための電動サーボモータの関するものであり、電動サー
ボモータの支持ベース20をベースプレート10に支持
ピン21の回りに回動可能に設置し、支持ベース20を
すべり軸受またはころがり軸受26a,26bを介して
ベースプレート10上に支持した。
Description
におけるガイドベーン制御用の電動サーボモータに関す
る。
方向に配列された多数のガイドベーンを開閉制御するこ
とにより流量の制御が行われている。上記ガイドベーン
は環状のガイドリングに装着されており、そのガイドリ
ングをサーボモータにより水力機械の軸線回りに回動さ
せることにより各ガイドベーンが同時に回動制御され
る。
の概略構成を示す平面図であって、図示しない多数のガ
イドベーンが装着されたガイドリング1には、その直径
軸線に対して対称な2点にそれぞれ操作ロッド2の一端
部が連結されおり、その各操作ロッド2の他端部が垂直
軸線回りに回動可能な軸3にレバー4を介して連結され
ている。上記軸3にはゲートアーム5の基端部が固着さ
れており、そのゲートアーム5の先端部に電動サーボモ
ータ6により進退されるサーボモータロッド7のロッド
エンド7aがピン8によって連結されている。
させることによりサーボモータロッド7が進退される
と、ゲートアーム5が垂直軸線回りに揺動される。した
がって、そのゲートアーム5の揺動によってレバー4を
介して両操作ロッド2がその軸線方向に互いに反対方向
に進退され、ガイドリング1が回動され、ガイドベーン
の開閉操作が行われる。
構の他の例を示す図であり、ガイドリング1に連結され
た2本の操作ロッド2がそれぞれ別個の電動サーボモー
タ6により進退されるサーボモータロッド7のロッドエ
ンド7aにピン8によって連結されている。
6を駆動し、両サーボモータロッド7を互いに反対方向
に進退させることにより、ガイドリング1が回動され、
ガイドベーンの開閉操作が行われる。
機構に使用される電動サーボモータの縦断側面図であっ
て、立軸水車に適用したものである。
礎11に埋設等の方法で固定されたベースプレートであ
って、そのベースプレート10上に据付ベース12が設
置され、ボルト13等によって固定されている。そし
て、その据付ベース12に電動サーボモータ本体14か
ら後方に突設されたボス部14aが支持ピン15によっ
て水平面内において回動可能に装着されている。
16により減速歯車装置17を介して回転駆動される雌
ねじ部材18が設けられており、その雌ねじ部材18に
ボールねじ軸19が螺合されている。このボールねじ軸
19はその軸線方向にのみ進退可能としてあり、その先
端に設けられているロッドエンド7aに支持ピン8を介
してゲートアーム5が連結され、そのゲートアーム5が
図示しないガイドリングに連結されている。
車装置17を介して雌ねじ部材18が回転され、その雌
ねじ部材18に螺合しているボールねじ軸19が軸線方
向に進退される。そしてそのボールねじ軸19の移動に
よってゲートアーム5及び操作ロッド2を介してガイド
リングが回動され、各ガイドベーンの開閉が行われる。
向の移動により、ゲートアーム5を揺動させ、或は操作
ロッド2を介してガイドリング1を回動させるため、上
記ボールねじ軸19には横方向への力が加わる。そこ
で、前述のように電動サーボモータ本体14を据付ベー
ス12に対して支持ピン15によって回動可能に支持す
ることにより、上記ボールねじ軸19の進退に応じて支
持ピン15を中心として上記電動サーボモータ本体14
が回動し、ボールねじ軸19には軸力のみが作用し、横
方向の力が作用することがないようにし、ボールねじ軸
19の長寿命化が図られている。
の電動サーボモータ本体14はロッドエンド側の支持ピ
ン8とベース側の支持ピン15の両端で支持されている
ため、電動サーボモータ本体14の自重でボールねじ軸
19がたわみ、これによりボールねじ軸19にラジアル
力が作用する。しかも、電動サーボモータは近年大容量
水車にも適用され始め、自身も大型化が進んでいるため
電動サーボモータの自重も相当大きくなり、上記ボール
ねじ軸19に作用するラジアル荷重も大きくなる。ま
た、電動サーボモータを2連以上とした場合には、図3
に示すように、ロッドエンド7aを操作ロッド2を介し
てガイドリング1にピン結合し、電動サーボモータ支持
ベースは基礎に固定されているため、ガイドリング1に
作用するスラスト力によりボールねじ軸19にラジアル
力が作用し、ボールねじ面の摩耗が促進されボールねじ
軸19の寿命が低下する等の問題がある。
じ軸にかかるラジアル荷重を低減し、これの寿命を大幅
に向上させることができるようにした電動サーボモータ
を得ることを目的とする。
水力機械のガイドベーンを開閉駆動するための電動サー
ボモータにおいて、上記電動サーボモータの支持ベース
を、コンクリート基礎に埋設等の方法で固定したベース
プレートに支持ピン回りに回動可能に設置するととも
に、上記支持ベースをすべり軸受またはころがり軸受を
介してベースプレート上に支持したことを特徴とする。
明において、電動サーボモータの支持ベースを、その支
持ベース上に電動サーボモータ本体の重心が位置するよ
うな大きさとしたことを特徴とする。
係る発明において、支持ピンを電動サーボモータ本体の
重心位置に配設したことを特徴とする。
いずれかに係る発明において、電動サーボモータの支持
ベースを円形とし、その外周部を軸受によって支承した
ことを特徴とする。
施の形態について説明する。なお、図中図4と同一部分
には同一符号を付しその詳細な説明は省略する。
定されたベースプレート10上には電動サーボモータ本
体14の円板状の支持ベース20が載置据付けられてい
る。すなわち、上記電動サーボモータ本体14の支持ベ
ース20には、その支持ベース20の平面に直交しベー
スプレート10方向に突出する支持ピン21が回り止め
22によって固着されている。一方、上記ベースプレー
ト10にはそのベースプレート10の平面に直交する穴
23が設けられており、その穴23に装着された軸受2
4に、前記支持ベース20に固着された支持ピン21が
軸支されている。
ベースプレート10上に載置された電動サーボモータ本
体の支持ベース20の外周部に係止する係止部材25が
装着してあり、その係止部材25のフランジ部25aと
ベースプレート10との間に上記支持ベース20の外周
部が挟持保持されている。そして、上記ベースプレート
10と支持ベース20の外周部との間及び支持ベース2
0の外周部と係止部材25のフランジ部25aとの間に
はそれぞれすべり軸受或いはころがり軸受の如き軸受2
6a,26bが介装されている。
軸19の進退に応じてそのボールねじ軸19に左右方向
の力が作用すると電動サーボモータ本体14が軸受26
a,26b,24を介して支持ピン21の軸線回りに自
由に回動する。したがって、ボールねじ軸19に左右方
向にラジアル力が加わることが防止される。
持ベース20がベースプレート10により下方から支持
されているので、電動サーボモータ本体14の約90%
程度もある静止部の自重は直接ベースプレート10によ
って支持される。そのため、ボールねじ軸19に電動サ
ーボモータ本体14の自重による下向き荷重モーメント
が加わることが無くなり、或は最少とされる。
ベース20上に電動サーボモータ本体の重心があるよう
な大きさとし、或はさらに支持ピン21を電動サーボモ
ータ本体14の重心位置に配置することにより、支持ベ
ース20全体で静止部の自重を受けるようになり、ボー
ルねじ軸19に対する下向き荷重をより効果的に減少或
は無くすることができる。
ース20を円板状とすることにより、電動サーボモータ
本体の回動及びその保持をきわめて容易なものとするこ
とができる。
ボモータの支持ベースをベースプレートに対して支持ピ
ン回りに回動可能に設置するとともに、その支持ベース
をすべり軸受またはころがり軸受を介してベースプレー
ト上に支持したので、電動サーボモータ本体の静止部の
自重による下向きモーメントにより作用するボールねじ
軸に作用するラジアル荷重を大幅に低減することがで
き、ボールねじ軸の寿命すなわち電動サーボモータの寿
命を大幅に向上させることができる。
図。
図。
の他の例を示す図。
図。
Claims (4)
- 【請求項1】水力機械のガイドベーンを開閉駆動するた
めの電動サーボモータにおいて、上記電動サーボモータ
の支持ベースを、コンクリート基礎に埋設等の方法で固
定したベースプレートに支持ピン回りに回動可能に設置
するとともに、上記支持ベースをすべり軸受またはころ
がり軸受を介してベースプレート上に支持したことを特
徴とする、電動サーボモータ。 - 【請求項2】電動サーボモータの支持ベースを、その支
持ベース上に電動サーボモータ本体の重心が位置するよ
うな大きさとしたことを特徴とする、請求項1記載の電
動サーボモータ。 - 【請求項3】支持ピンを電動サーボモータ本体の重心位
置に配設したことを特徴とする、請求項1記載の電動サ
ーボモータ。 - 【請求項4】電動サーボモータの支持ベースを円形と
し、その外周部を軸受によって支承したことを特徴とす
る、請求項1乃至3のいずれかに記載の電動サーボモー
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000164515A JP4334111B2 (ja) | 2000-06-01 | 2000-06-01 | 電動サーボモータ支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000164515A JP4334111B2 (ja) | 2000-06-01 | 2000-06-01 | 電動サーボモータ支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001346357A true JP2001346357A (ja) | 2001-12-14 |
JP4334111B2 JP4334111B2 (ja) | 2009-09-30 |
Family
ID=18668125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000164515A Expired - Lifetime JP4334111B2 (ja) | 2000-06-01 | 2000-06-01 | 電動サーボモータ支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4334111B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106840725A (zh) * | 2017-02-17 | 2017-06-13 | 北京航空航天大学 | 一种伺服机构力矩加载设备 |
-
2000
- 2000-06-01 JP JP2000164515A patent/JP4334111B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106840725A (zh) * | 2017-02-17 | 2017-06-13 | 北京航空航天大学 | 一种伺服机构力矩加载设备 |
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