JP2001343899A - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents
プラズマディスプレイ装置Info
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- JP2001343899A JP2001343899A JP2000164004A JP2000164004A JP2001343899A JP 2001343899 A JP2001343899 A JP 2001343899A JP 2000164004 A JP2000164004 A JP 2000164004A JP 2000164004 A JP2000164004 A JP 2000164004A JP 2001343899 A JP2001343899 A JP 2001343899A
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- pdp
- display panel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 焼きつきを生じることなく静止画を長時間に
わたって観察者に見せることができるプラズマディスプ
レイ装置を提供する。 【構成】 装置筐体１内には、プラズマディスプレイパ
ネル（ＰＤＰ）２が収容されている。このＰＤＰ２の前
面には、「ＡＢＣ」という文字（静止画）を印刷した透
明シート３が配置（接着・非接着のいずれでもよい）さ
れている。ＰＤＰ２は、前記透明シート３における静止
画が印刷されていない箇所のみ、或いは画面全体におい
て動画像表示を行う。
わたって観察者に見せることができるプラズマディスプ
レイ装置を提供する。 【構成】 装置筐体１内には、プラズマディスプレイパ
ネル（ＰＤＰ）２が収容されている。このＰＤＰ２の前
面には、「ＡＢＣ」という文字（静止画）を印刷した透
明シート３が配置（接着・非接着のいずれでもよい）さ
れている。ＰＤＰ２は、前記透明シート３における静止
画が印刷されていない箇所のみ、或いは画面全体におい
て動画像表示を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、プラズマディスプレ
イパネル（ＰＤＰ）を用いたプラズマディスプレイ装置
に関する。
イパネル（ＰＤＰ）を用いたプラズマディスプレイ装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】プラズマディスプレイパネル（ＰＤＰ）
は、例えば、多数の線状電極が所定間隔で配置された裏
面側ガラス基板と表面側ガラス基板とを、前記電極が互
いに直交するようにして貼り合わせ、両基板間にガスを
充填した構造を有する。裏面側と表面側の各電極が直交
する各箇所において放電セルが構成されることになり、
この放電セル内において放電により生じた紫外線が裏面
側或いは表面側のガラス基板に設けた蛍光体に当たる
と、この蛍光体から可視光が出射される。
は、例えば、多数の線状電極が所定間隔で配置された裏
面側ガラス基板と表面側ガラス基板とを、前記電極が互
いに直交するようにして貼り合わせ、両基板間にガスを
充填した構造を有する。裏面側と表面側の各電極が直交
する各箇所において放電セルが構成されることになり、
この放電セル内において放電により生じた紫外線が裏面
側或いは表面側のガラス基板に設けた蛍光体に当たる
と、この蛍光体から可視光が出射される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】プラズマディスプレイ
パネルに長時間同じ静止映像を表示すると、この静止映
像表示箇所の画素が劣化する。すなわち、焼きつきが生
じる。従来より、このような焼きつきを回避するため
に、映像信号が入力されない状態が一定時間継続したと
きに、自動的に電源をＯＦＦしたり、明るさを低下させ
たり、静止画表示位置を移動させたりする制御が考えら
れている（特開平５−６１４２６号公報（ＩＰＣ： Ｇ
０９Ｇ １／００），特開平６−３３２４１８号公報
（ＩＰＣ： Ｇ０９Ｇ ５／００），特開平８−１７９
７２３号公報（ＩＰＣ： Ｇ０９Ｇ ２／２８）参
照）。しかしながら、このような制御では、宣伝広告用
のディスプレイとしての利用や美術館における電子絵画
表示装置としての利用に十分に応えることはできない。
すなわち、宣伝広告用のディスプレイでは、例えば商品
名を長時間静止画表示する一方、背景を動画表示する形
態があり、また、美術館における電子絵画表示装置で
は、額縁部分を長時間静止画で表示する一方、絵画部分
を一定時間ごとに変更して表示することが考えられ、静
止画の長時間表示を必要とする場合が少なくない。
パネルに長時間同じ静止映像を表示すると、この静止映
像表示箇所の画素が劣化する。すなわち、焼きつきが生
じる。従来より、このような焼きつきを回避するため
に、映像信号が入力されない状態が一定時間継続したと
きに、自動的に電源をＯＦＦしたり、明るさを低下させ
たり、静止画表示位置を移動させたりする制御が考えら
れている（特開平５−６１４２６号公報（ＩＰＣ： Ｇ
０９Ｇ １／００），特開平６−３３２４１８号公報
（ＩＰＣ： Ｇ０９Ｇ ５／００），特開平８−１７９
７２３号公報（ＩＰＣ： Ｇ０９Ｇ ２／２８）参
照）。しかしながら、このような制御では、宣伝広告用
のディスプレイとしての利用や美術館における電子絵画
表示装置としての利用に十分に応えることはできない。
すなわち、宣伝広告用のディスプレイでは、例えば商品
名を長時間静止画表示する一方、背景を動画表示する形
態があり、また、美術館における電子絵画表示装置で
は、額縁部分を長時間静止画で表示する一方、絵画部分
を一定時間ごとに変更して表示することが考えられ、静
止画の長時間表示を必要とする場合が少なくない。
【０００４】この発明は、上記の事情に鑑み、焼きつき
を生じることなく静止画を長時間にわたって観察者に見
せることができるプラズマディスプレイ装置を提供する
ことを目的とする。
を生じることなく静止画を長時間にわたって観察者に見
せることができるプラズマディスプレイ装置を提供する
ことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明のプラズマディ
スプレイ装置は、上記の課題を解決するために、プラズ
マディスプレイパネルの前面に静止画が印刷されたシー
トが配置され、前記プラズマディスプレイパネルは少な
くとも前記静止画が印刷されていない箇所で動画映像を
表示するように構成されたことを特徴とする。
スプレイ装置は、上記の課題を解決するために、プラズ
マディスプレイパネルの前面に静止画が印刷されたシー
トが配置され、前記プラズマディスプレイパネルは少な
くとも前記静止画が印刷されていない箇所で動画映像を
表示するように構成されたことを特徴とする。
【０００６】上記の構成であれば、あたかもプラズマデ
ィスプレイパネルに静止画と動画が混在して表示されて
いるように観察者は感じることになる。すなわち、プラ
ズマディスプレイパネルには静止画は表示していないの
だが、静止画が印刷されたシートを見ることでプラズマ
ディスプレイパネルに静止画が表示されているように観
察者は感じる。そして、このようにプラズマディスプレ
イパネルには静止画は表示していないので、焼きつきは
全く生じないことになる。
ィスプレイパネルに静止画と動画が混在して表示されて
いるように観察者は感じることになる。すなわち、プラ
ズマディスプレイパネルには静止画は表示していないの
だが、静止画が印刷されたシートを見ることでプラズマ
ディスプレイパネルに静止画が表示されているように観
察者は感じる。そして、このようにプラズマディスプレ
イパネルには静止画は表示していないので、焼きつきは
全く生じないことになる。
【０００７】前記シートは電磁波シールド効果を具備し
ているのがよい。これにより、プラズマディスプレイパ
ネルから放射される電磁波の影響を低減できる。
ているのがよい。これにより、プラズマディスプレイパ
ネルから放射される電磁波の影響を低減できる。
【０００８】前記シートはプラズマディスプレイパネル
の表示画面よりも大きく形成されており、当該シートを
移動させる移動手段によって、静止画の位置変更または
シートに印刷された別の静止画をプラズマディスプレイ
パネルの前面に配置し得るように構成されていてもよ
い。ここで、前記シートをプラズマディスプレイパネル
に接着する構成を採用してもよいのだが、これでは静止
画の変更は困難であり、特に宣伝広告用のディスプレイ
として用いる場合に不満がある。上記の構成であれば、
静止画の位置変更や別静止画の配置が可能になり、上記
不満を解消することができる。
の表示画面よりも大きく形成されており、当該シートを
移動させる移動手段によって、静止画の位置変更または
シートに印刷された別の静止画をプラズマディスプレイ
パネルの前面に配置し得るように構成されていてもよ
い。ここで、前記シートをプラズマディスプレイパネル
に接着する構成を採用してもよいのだが、これでは静止
画の変更は困難であり、特に宣伝広告用のディスプレイ
として用いる場合に不満がある。上記の構成であれば、
静止画の位置変更や別静止画の配置が可能になり、上記
不満を解消することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図１
及び図２に基づいて説明する。図１（ａ）はプラズマデ
ィスプレイ装置の斜視図（筐体内を透視的に示してい
る）であり、同図（ｂ）は透明シートの斜視図であり、
図２はプラズマディスプレイ装置の変形例を示す斜視図
である。
及び図２に基づいて説明する。図１（ａ）はプラズマデ
ィスプレイ装置の斜視図（筐体内を透視的に示してい
る）であり、同図（ｂ）は透明シートの斜視図であり、
図２はプラズマディスプレイ装置の変形例を示す斜視図
である。
【００１０】図１（ａ）（ｂ）に示すように、長方体形
状の装置筐体１内にプラズマディスプレイパネル（以
下、ＰＤＰと略記する）２が収容されている。このＰＤ
Ｐ２の前面には、「ＡＢＣ」という文字（静止画）が印
刷されている透明シート３が配置（接着・非接着のいず
れでもよい）されている。この透明シート３は、例えば
ＰＥＴ（ポリエチレンテレフタレート）から成る基体シ
ートにＩＴＯ（インジウムとスズの合金酸化膜）を成膜
したものであり、装置筐体１の図示しない導電部に電気
的に接するようにしてある。
状の装置筐体１内にプラズマディスプレイパネル（以
下、ＰＤＰと略記する）２が収容されている。このＰＤ
Ｐ２の前面には、「ＡＢＣ」という文字（静止画）が印
刷されている透明シート３が配置（接着・非接着のいず
れでもよい）されている。この透明シート３は、例えば
ＰＥＴ（ポリエチレンテレフタレート）から成る基体シ
ートにＩＴＯ（インジウムとスズの合金酸化膜）を成膜
したものであり、装置筐体１の図示しない導電部に電気
的に接するようにしてある。
【００１１】ＰＤＰ２は、前記透明シート３における静
止画が印刷されていない箇所のみ、或いは画面全体にて
動画像表示を行うようになっている。ＰＤＰ２は、その
詳細は図示しないが、例えば、多数の線状電極が所定間
隔で配置された裏面側ガラス基板と表面側ガラス基板と
を、前記電極が互いに直交するようにして貼り合わせ、
両基板間にＮｅ（ネオン）とＸｅ（キセノン）とからな
る混合ガス等を充填した構造を有する。裏面側と表面側
の各電極が直交する各箇所において放電セルが構成され
ることになり、この放電セル内において放電により生じ
た紫外線が裏面側或いは表面側のガラス基板に設けた蛍
光体に当たると、この蛍光体から可視光が出射される。
フルカラーのプラズマディスプレイ装置とする場合に
は、前記蛍光体としてＲ（赤），Ｇ（緑），Ｂ（青）の
光を発するものを一組としてこれを多数配置することに
なる。
止画が印刷されていない箇所のみ、或いは画面全体にて
動画像表示を行うようになっている。ＰＤＰ２は、その
詳細は図示しないが、例えば、多数の線状電極が所定間
隔で配置された裏面側ガラス基板と表面側ガラス基板と
を、前記電極が互いに直交するようにして貼り合わせ、
両基板間にＮｅ（ネオン）とＸｅ（キセノン）とからな
る混合ガス等を充填した構造を有する。裏面側と表面側
の各電極が直交する各箇所において放電セルが構成され
ることになり、この放電セル内において放電により生じ
た紫外線が裏面側或いは表面側のガラス基板に設けた蛍
光体に当たると、この蛍光体から可視光が出射される。
フルカラーのプラズマディスプレイ装置とする場合に
は、前記蛍光体としてＲ（赤），Ｇ（緑），Ｂ（青）の
光を発するものを一組としてこれを多数配置することに
なる。
【００１２】このように、ＰＤＰ２の前面に静止画が印
刷された透明シート３が配置され、前記ＰＤＰ２は少な
くとも前記静止画が印刷されていない箇所で動画映像を
表示するように構成されているので、あたかもＰＤＰ２
に静止画と動画が混在して表示されているように観察者
は感じることになる。すなわち、ＰＤＰ２には静止画は
表示していないのだが、静止画が印刷された透明シート
３を見ることでＰＤＰ２に静止画が表示されているよう
に観察者は感じる。そして、このようにＰＤＰ２には静
止画は表示していないので、焼きつきは全く生じないこ
とになる。
刷された透明シート３が配置され、前記ＰＤＰ２は少な
くとも前記静止画が印刷されていない箇所で動画映像を
表示するように構成されているので、あたかもＰＤＰ２
に静止画と動画が混在して表示されているように観察者
は感じることになる。すなわち、ＰＤＰ２には静止画は
表示していないのだが、静止画が印刷された透明シート
３を見ることでＰＤＰ２に静止画が表示されているよう
に観察者は感じる。そして、このようにＰＤＰ２には静
止画は表示していないので、焼きつきは全く生じないこ
とになる。
【００１３】また、ＰＤＰ２から放射される電磁波は、
透明シート３のＩＴＯ膜において電流に変換され、この
電流が装置筐体１の図示しない導電部に流れることにな
るので、電磁波放射による悪影響が低減されることにな
る。
透明シート３のＩＴＯ膜において電流に変換され、この
電流が装置筐体１の図示しない導電部に流れることにな
るので、電磁波放射による悪影響が低減されることにな
る。
【００１４】図２は、この実施形態のプラズマディスプ
レイ装置の変形例を示している。透明シート３は帯状に
長く形成されたものであり、ＰＤＰ２の両サイドに配置
した軸４，５に巻回されている。図では、「ＡＢＣ」と
いう文字（静止画）が印刷されている部分を両軸４，５
間の中央（ＰＤＰ２の前面）に位置させようとしている
途中の状態を示している。軸４，５には例えばステッピ
ングモータが取り付けられており、軸４，５の一方を巻
取軸とし他方を繰出軸とすることで、「ＡＢＣ」という
文字（静止画）の位置を変更したり、図示しない別の文
字や絵或いは静止画の無い部分をＰＤＰ２の前面に位置
させることができる。このような構成は、プラズマディ
スプレイ装置を特に宣伝広告用のディスプレイとして用
いる場合に好適となる。
レイ装置の変形例を示している。透明シート３は帯状に
長く形成されたものであり、ＰＤＰ２の両サイドに配置
した軸４，５に巻回されている。図では、「ＡＢＣ」と
いう文字（静止画）が印刷されている部分を両軸４，５
間の中央（ＰＤＰ２の前面）に位置させようとしている
途中の状態を示している。軸４，５には例えばステッピ
ングモータが取り付けられており、軸４，５の一方を巻
取軸とし他方を繰出軸とすることで、「ＡＢＣ」という
文字（静止画）の位置を変更したり、図示しない別の文
字や絵或いは静止画の無い部分をＰＤＰ２の前面に位置
させることができる。このような構成は、プラズマディ
スプレイ装置を特に宣伝広告用のディスプレイとして用
いる場合に好適となる。
【００１５】ところで、ＰＤＰ２上に表示する動画は、
透明シート３に印刷されている静止画に対応したものと
するのであるが、透明シート３に印刷されている静止画
とＰＤＰ２にて表示される動画との対応関係を工夫する
ことで、動画と透明シート３に印刷されている静止画が
一体的にＰＤＰ２上に表示されているかのような感覚を
観察者に与えることが可能となる。例えば、動画上で歩
いている人が透明シート３に印刷されている静止画に足
を取られてつまづくようにした動画ソフト等がが考えら
れる。すなわち、ＰＤＰ２に表示させる動画は、当該動
画上にあたかも透明シート３に印刷されている静止画が
存在するかのように作成されているのがよい。更には、
図２に示した構成において、図示しないマイクロコンピ
ュータが前記ステッピングモータを制御することで「Ａ
ＢＣ」という静止画の位置を掌握できるようになってお
り、ステッピングモータで「ＡＢＣ」という静止画の位
置を移動させたときに、この静止画の位置に対応させて
コンピュータ動画像を表示してくように構成されていて
もよい。更には、図２に示した構成において、図示しな
いマイクロコンピュータが前記ステッピングモータを制
御することで静止画の切替え（変更）を掌握できるよう
になっており、ＰＤＰ２の前面に位置させる静止画の変
更に応じてＰＤＰ２に表示するコンピュータ動画像を変
更するように構成されていてもよい。
透明シート３に印刷されている静止画に対応したものと
するのであるが、透明シート３に印刷されている静止画
とＰＤＰ２にて表示される動画との対応関係を工夫する
ことで、動画と透明シート３に印刷されている静止画が
一体的にＰＤＰ２上に表示されているかのような感覚を
観察者に与えることが可能となる。例えば、動画上で歩
いている人が透明シート３に印刷されている静止画に足
を取られてつまづくようにした動画ソフト等がが考えら
れる。すなわち、ＰＤＰ２に表示させる動画は、当該動
画上にあたかも透明シート３に印刷されている静止画が
存在するかのように作成されているのがよい。更には、
図２に示した構成において、図示しないマイクロコンピ
ュータが前記ステッピングモータを制御することで「Ａ
ＢＣ」という静止画の位置を掌握できるようになってお
り、ステッピングモータで「ＡＢＣ」という静止画の位
置を移動させたときに、この静止画の位置に対応させて
コンピュータ動画像を表示してくように構成されていて
もよい。更には、図２に示した構成において、図示しな
いマイクロコンピュータが前記ステッピングモータを制
御することで静止画の切替え（変更）を掌握できるよう
になっており、ＰＤＰ２の前面に位置させる静止画の変
更に応じてＰＤＰ２に表示するコンピュータ動画像を変
更するように構成されていてもよい。
【００１６】また、静止画の印刷塗料としては、通常の
塗料の他、蓄光性塗料を用いることができる。蓄光性塗
料は、光を吸収してそのエネルギーを蓄えるとともに、
このエネルギーを徐々に放出して可視光に変換する性質
を有する。この蓄光性塗料を用いた静止画とする場合に
は、当該静止画にＰＤＰ２から光を定期的に与えること
で、当該静止画を常時光らせておくことができ、当該プ
ラズマディスプレイ装置を夜間や暗所においても宣伝広
告用のディスプレイとして用いることが可能になる。
塗料の他、蓄光性塗料を用いることができる。蓄光性塗
料は、光を吸収してそのエネルギーを蓄えるとともに、
このエネルギーを徐々に放出して可視光に変換する性質
を有する。この蓄光性塗料を用いた静止画とする場合に
は、当該静止画にＰＤＰ２から光を定期的に与えること
で、当該静止画を常時光らせておくことができ、当該プ
ラズマディスプレイ装置を夜間や暗所においても宣伝広
告用のディスプレイとして用いることが可能になる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のプラズ
マディスプレイ装置であれば、プラズマディスプレイパ
ネルには静止画は表示しないのだが、あたかもプラズマ
ディスプレイパネルに静止画と動画が混在して表示され
ているように観察者に見せることができる。そして、こ
のようにプラズマディスプレイパネルには静止画は表示
しないので、焼きつきは全く生じないことになる。前記
シートが電磁波シールド効果を具備する場合には、プラ
ズマディスプレイパネルから放射される電磁波の影響を
低減できる。また、静止画の位置変更や静止画の変更が
可能な構成は、特に宣伝広告用のディスプレイとして好
適となる。
マディスプレイ装置であれば、プラズマディスプレイパ
ネルには静止画は表示しないのだが、あたかもプラズマ
ディスプレイパネルに静止画と動画が混在して表示され
ているように観察者に見せることができる。そして、こ
のようにプラズマディスプレイパネルには静止画は表示
しないので、焼きつきは全く生じないことになる。前記
シートが電磁波シールド効果を具備する場合には、プラ
ズマディスプレイパネルから放射される電磁波の影響を
低減できる。また、静止画の位置変更や静止画の変更が
可能な構成は、特に宣伝広告用のディスプレイとして好
適となる。
【図１】同図（ａ）はこの発明の実施形態のプラズマデ
ィスプレイ装置の斜視図であり、同図（ｂ）は透明シー
トを示した斜視図である。
ィスプレイ装置の斜視図であり、同図（ｂ）は透明シー
トを示した斜視図である。
【図２】この発明の実施形態のプラズマディスプレイ装
置の変形例を示した斜視図である。
置の変形例を示した斜視図である。
１ 装置筐体 ２ プラズマディスプレイパネル（ＰＤＰ） ３ 透明シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 5/72 Ｈ０４Ｎ 5/72 Ｃ
Claims (3)
- 【請求項１】 プラズマディスプレイパネルの前面に静
止画が印刷されたシートが配置され、前記プラズマディ
スプレイパネルは少なくとも前記静止画が印刷されてい
ない箇所で動画映像を表示するように構成されたことを
特徴とするプラズマディスプレイ装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載のプラズマディスプレイ
装置において、前記シートは電磁波シールド効果を具備
していることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。 - 【請求項３】 請求項１又は請求項２に記載のプラズマ
ディスプレイ装置において、前記シートはプラズマディ
スプレイパネルの表示画面よりも大きく形成されてお
り、当該シートを移動させる移動手段によって、静止画
の位置変更またはシートに印刷された別の静止画をプラ
ズマディスプレイパネルの前面に配置し得るように構成
されたことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000164004A JP2001343899A (ja) | 2000-06-01 | 2000-06-01 | プラズマディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000164004A JP2001343899A (ja) | 2000-06-01 | 2000-06-01 | プラズマディスプレイ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001343899A true JP2001343899A (ja) | 2001-12-14 |
Family
ID=18667677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000164004A Pending JP2001343899A (ja) | 2000-06-01 | 2000-06-01 | プラズマディスプレイ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001343899A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007516457A (ja) * | 2003-07-10 | 2007-06-21 | アチユセル | バックライトされるハウジング内の動的表示システム |
| WO2013051585A1 (ja) * | 2011-10-05 | 2013-04-11 | シャープ株式会社 | 表示装置及び表示システム |
| CN104318870A (zh) * | 2014-09-29 | 2015-01-28 | 李志� | 一种多功能广告屏 |
-
2000
- 2000-06-01 JP JP2000164004A patent/JP2001343899A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007516457A (ja) * | 2003-07-10 | 2007-06-21 | アチユセル | バックライトされるハウジング内の動的表示システム |
| WO2013051585A1 (ja) * | 2011-10-05 | 2013-04-11 | シャープ株式会社 | 表示装置及び表示システム |
| CN104318870A (zh) * | 2014-09-29 | 2015-01-28 | 李志� | 一种多功能广告屏 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050309 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050329 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050802 |