JP2001340415A - 健康及び美容促進装置 - Google Patents

健康及び美容促進装置

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JP2001340415A
JP2001340415A JP2000167576A JP2000167576A JP2001340415A JP 2001340415 A JP2001340415 A JP 2001340415A JP 2000167576 A JP2000167576 A JP 2000167576A JP 2000167576 A JP2000167576 A JP 2000167576A JP 2001340415 A JP2001340415 A JP 2001340415A
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vibration
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beauty
health
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Houman Nishimura
峯満 西村
Tsugiyoshi Asano
次義 浅野
Masao Fukutome
正男 福留
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Sunny Health Co Ltd
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Sunny Health Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体に超音波振動とそれに比べて振動数の低
い機械的振動とを同時に伝えることによって、使用者に
装置の動作を実感できるようにすると共に、超音波によ
るミクロな振動による効果と機械的振動によるリラック
ス効果とを与え美容効果を高め、健康を促進する装置を
提供する。 【解決手段】 機械的振動発生部と超音波振動発生部と
からなる振動発生器と、前記振動発生器によって発生さ
れた振動を伝える媒体と、当該媒体の先端に取り付けら
れ、身体の一部に接触させて前記発生された振動を当該
身体の一部に伝えるためのプローブとを具備することに
よって解決される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物理的な治療装置
に関し、特に超音波振動によるマッサージと電気的駆動
によるモータによるマッサージを行い、血行をよくし居
眠り防止やボケ防止や美顔、育毛、脂肪燃焼などに効果
的な健康及び美容促進装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の美容装置として美顔器や痩身装
置、育毛装置などが知られている。例えば、美顔器は顔
の肌にプローブを当てて超音波振動を伝えることによ
り、肌の代謝機能を促進し、毛穴の汚れを取るものであ
り、痩身装置はプローブを使用者の脂肪が多いと思われ
る体の部分に当てて超音波振動を伝えることにより、超
音波の温熱効果により脂肪を燃焼するというものであ
る。育毛装置は、櫛状のプローブを頭に当てて数千Hz
から数万Hzの機械的振動により頭を叩いて、頭皮の血
行をよくし、育毛を促進するというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の美顔や痩身などの美容装置においては、通常数MH
zから数十MHzの振動数を有する超音波のみを用いて
いるが、使用者にとっては振動数が高いために装置の動
作の確認ができず、実際に装置が作動しているのだろう
かという疑問や、実際に美容に対する効果があるのだろ
うかという疑問を抱いているという問題点があった。育
毛などの美容装置においては逆に数千〜数万Hzの比較
的振動数の低い機械的振動のみを用いており、頭皮の血
行を促進するために商品によっては使用していると頭が
くらくらしてしまうほど激しい振動を与え、次の使用を
ためらってしまうという問題点があった。
【0004】又、従来の美容装置は上述したような美顔
器や痩身装置、育毛装置などの人の身だしなみを整える
ための装置が主なものであり、現在の食生活の変化や仕
事などを原因とする血行不良や疲れ、ストレスなどを和
らげる装置はなかった。そして、疲れやストレスを改善
することによる美容の促進という面は見過ごされてい
た。
【0005】更に、現在、美容や健康に対する意識は高
まっているけれども、例えば美顔と痩身を同時に行ない
たいと考えている人にとっては、美顔器と痩身装置の両
方を購入しなければならなず、費用がかかってしまい誰
でも手軽に美容促進や健康促進を行なうことができない
という問題点があった。又、上述した美容促進や健康促
進を1台で行える装置は存在しなかった。
【0006】本発明は上述した事情より成されたもので
あり、本発明の第一の目的は、人体に超音波振動とそれ
に比べて振動数の低い機械的振動とを同時に伝えること
によって、使用者に装置の動作を実感できるようにする
と共に、超音波によるミクロな振動による効果と機械的
振動によるリラックス効果とを与えて美容効果を高め、
健康を促進する装置を提供することにある。又、本発明
の第二の目的は、血行不良や疲れ、ストレスなどを和ら
げ、健康と共に美容を促進する装置を提供することにあ
る。更に、本発明の第三の目的は、育毛、美顔、痩身、
居眠り防止などの美容と健康の促進を一台の装置で行な
うことを可能とする装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、物理的な治療
装置に関し、特に超音波振動によるマッサージとモータ
などの機械的振動によるマッサージを行い、血行をよく
し居眠り防止やボケ防止など健康を促進すると共に美
顔、育毛、脂肪燃焼などの美容を促進する健康及び美容
促進装置に関するものであり、本発明の上記目的は、機
械的振動発生部と超音波振動発生部とからなる振動発生
器と、前記振動発生器によって発生された振動を伝える
媒体と、当該媒体の先端に取り付けられ、身体の一部に
接触させて前記発生された振動を当該身体の一部に伝え
るためのプローブとを具備することによって達成され
る。ここで、前記媒体及び前記プローブが合成樹脂又は
天然樹脂からなる中空筒状の構造を有し、当該中空筒状
部に液体が封入されるように構成されたもの、又は、前
記媒体及び前記プローブが金属線材の周囲を合成樹脂又
は天然樹脂で被覆して構成されたものであるとよい。
又、前記機械的振動発生部は、回転式のモータ、平板式
のモータ又はポンプのうちのいずれかから用いられるの
がよい。更に、前記回転式のモータ又は前記ポンプによ
り発生される振動の振動数が1〜14Hzとすると効果
的である。更に又、前記プローブが前記媒体の先端と着
脱可能であるものであってもよい。
【0008】以上のような構成を持つ健康及び美容促進
装置の前記プローブが美顔用プローブ、育毛用プロー
ブ、アイピース、マウスピース、痩身用プローブ、靴状
プローブ、肩こり用プローブの中から選択される1つの
ものとすることで、それぞれの用途に応じた装置を提供
することが可能となる。又、前記プローブが、美顔用プ
ローブ、育毛用プローブ、アイピース、マウスピース、
痩身用プローブ、靴状プローブ、肩こり用プローブの中
から選択される少なくとも2つ以上のプローブを備え、
プローブの交換が可能であると、一台の装置で多用途に
使用することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の健康及び美容促進
装置について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0010】図1は本発明による健康及び美容促進装置
の構成を示す概略図である。本発明の健康及び美容促進
装置1は、振動を発生させる振動発生器2と、振動を伝
える媒体3と、そして当該媒体の先端に取り付けられ、
身体の一部に接触させて前記発生された振動を当該身体
の一部に伝えるためのプローブ4とを主な構成要素とす
る。
【0011】振動発生器2はモータやポンプなどの機械
的振動発生部11、超音波を発生させる超音波振動発生
部12及び電源回路13とからなる。機械的振動発生部
11と超音波振動発生部12内には、それぞれモータや
ポンプ、超音波振動子などの振動子14A、14Bと当
該振動子14A、14Bを振動させるための信号を送る
振動発生回路15A、15Bを有しており、それぞれの
振動発生回路15A、15Bは電源回路14にに接続さ
れている。機械的振動発生部11と超音波振動発生部1
2内の振動発生回路15A、15Bは、振動数や振動の
強さを変えることができ、例えば振動のリズムを1/f
ゆらぎ間隔としたり、振動の強さを規則的に変化させた
りするように構成することも可能である。特定振動の振
動数を1/fゆらぎ間隔とすることで、1/fゆらぎの
リズム特性を持つ生体とのマッチングをよくし、人体を
よりリラックス状態に導くことができる。なお、本発明
では、超音波振動より周波数が低く且つ人体が感じるこ
とのでき、モータやポンプなどにより発生される振動を
機械的振動と、超音波振動子による振動を超音波振動と
記述する。
【0012】モータは、更に、回転式のモータや平板式
のモータを使用することが可能である。モータとポンプ
の使い分けは、液体を振動の媒体として用いる時にはポ
ンプを、それ以外のものを媒体として用いるときにはモ
ータを使用する。ここで、回転式のモータ又はポンプを
機械的振動発生部11の振動子14Aとして使用する場
合には、プローブ4へ伝えられる振動の振動数が、1〜
14Hzとなるように設定される。これは、回転式のモ
ータやポンプが伝えることのできる振動数は約14Hz
が限界であるという理由による。平板式のモータを使用
する場合には、プローブ4へ伝えられる振動の周波数は
特に限定されない。
【0013】超音波振動子14Bは圧電セラミックスか
ら構成され、振動発生回路15Bと接続される。その振
動数は、200kHz以下であることが好ましい。超音
波の振動数が200kHz以上、特にメガヘルツの振動
数を有するものであると、媒体から人体の表面への、そ
して人体の表面から細胞や骨などの目的箇所への伝播に
おいて超音波が激しく減衰してしまうので、効果的に超
音波の振動を目的箇所まで伝えることができなくなるか
らである。
【0014】媒体3は、振動発生器2で発生した振動を
プローブ4へ伝える役割を果たすものである。この媒体
として、図2(A)に示されるような合成樹脂又は天然
樹脂21とそれに封入された液体22を媒体とするもの
や、図2(B)に示されるような金属線材23を合成樹
脂又は天然樹脂21で被覆したものを媒体とするものな
どが使用される。又、媒体は、振動発生器と1本のみ接
続されるだけでなく、複数本接続されるようにしてもよ
い。
【0015】プローブ4は、図3に示されるように、
(A)美顔用、(B)痩身用、(C)育毛用、(D)口
腔用そして(E)眼用など種々のものがある。これらの
プローブ4は、上述した媒体の構成部材に適合する材質
が選択される。例えば、媒体3が合成樹脂又は天然樹脂
とそれに封入された液体である場合には、プローブ4も
合成樹脂又は天然樹脂で内部が中空筒状となるように成
型され、当該内部には液体が封入される。又、媒体が金
属線材を合成樹脂又は天然樹脂で被覆したものから構成
される場合には、プローブも金属線材を合成樹脂又は天
然樹脂で被覆したものが使用される。これらの場合にお
いて、プローブ4の人体表面と接触する接触部31は、
体表面に振動発生器からの振動を充分に伝えることがで
きるような、弾力性と柔軟性を有するゴム質や軟質プラ
スチックなどの材質が適している。又、手で持つよう構
成されるプローブにおいては、手で持つ部分(取手部)
32は硬質の合成樹脂で作製される。この場合、図3
(F)に示されるように、弾力性と柔軟性を有する天然
樹脂又は合成樹脂33を硬質の合成樹脂34で包み、接
触部のみ包まない構造となる。
【0016】美顔用プローブは、(A)に示されるよう
に、手で持ち易い形状を有する取手部32と、顔の肌に
当てる接触部31とからなる。取手部32は硬質の合成
樹脂で構成されている。このような美顔用プローブを使
用することによって、振動発生器2からの機械的振動と
超音波振動の両方が接触部31から顔面の皮膚に伝わる
ので、超音波振動によるミクロマッサージが皮下深部ま
でをマッサージし、血行をよくして代謝を亢進させ、化
粧品の浸透効果が高まり、毛穴中の汚れを取り除く効果
を有する。又、機械的振動による低振動数の振動がマッ
サージ中であることを実感させ、α波と同じ振動数であ
るために使用者に快感を与えるという効果を有する。こ
こで、ミクロマッサージとは、超音波振動による振動が
個々の細胞を振動させてマッサージすることをいう。
【0017】痩身用プローブは、(B)に示されるよう
に、振動を伝えたい部分、例えば腹部、に巻くことがで
きるようにベルト35になっている。このベルト35を
身体の一部に巻きつけ、固定するために、ベルト35に
はマジックテープ(登録商標)などから構成される締結
部36が設けられている。このような痩身用プローブを
使用することによって、振動発生器からの超音波振動に
よって、皮下深部までをマッサージし、血行をよくして
代謝を亢進させると共に、温熱作用によって脂肪を分解
しやすくして燃焼させる効果を有する。又、機械的振動
は装置の使用者にマッサージ中であることを実感させ、
α波と同じ振動数によるリラックス効果をも与えるもの
である。
【0018】育毛用プローブは、(C)に示されるよう
に、櫛状の形状を有し使用者の頭部に当てる接触部37
と、手で持ちやすいような形状を有する取手部32とか
らなる。取手部32は美顔用プローブと同様に硬質の合
成樹脂から構成される。振動発生器2からの機械的振動
によって、従来の育毛装置のように頭皮に刺激を与える
ことが可能となるが、本発明の場合にはα波の周波数と
ほぼ同じである1〜14Hzの振動数を用いるので、使
用者に心地よい振動を与えることが可能となる。又、超
音波を使用することによって、従来の数千〜数万Hzの
振動数を用いた育毛装置と比べて、ミクロマッサージが
行なわれるので、頭皮の循環血流量が増大し、育毛の促
進に大変効果的である。又、強い刺激の振動を頭部に与
えることなく頭皮の血行をよくすることができる。
【0019】口腔用プローブは、(D)に示されるよう
に、歯型に適合するマウスピース38を使用する。当該
マウスピース38は弾力性と柔軟性を有し、かつ破れに
くい合成樹脂又は天然樹脂で構成されるものが好まし
い。このような口腔用プローブに振動をくわえることに
より、歯に振動を与えることができる。1〜14Hzの
機械的振動は、1〜14Hzの咀嚼と同じ効果を歯や歯
槽骨に与える。歯に振動を与えることにより、歯茎の血
流量を増大させると同時に、歯に分布している三叉神経
を介して脳幹部の大脳賦活系に覚醒作用をもたらし、居
眠りやボケを防止する。又、脳の血流量が増大し、脳が
リラックスするので精神を集中させることができる。更
に、顎骨の骨密度が増加して骨粗しょう症を予防し、顎
の筋肉の萎縮も予防する。超音波振動によっては、歯垢
と歯との結合を弱め、口臭の原因となる歯垢と共に歯垢
の中の虫歯菌や歯周病菌を歯からはがし、同時に歯根を
刺激活性し強い歯をつくることができるという効果を有
する。
【0020】眼用プローブは、(E)に示されるよう
に、眼とその周囲をカバーするアイピース39を使用す
る。このような眼用プローブにより、超音波振動による
ミクロマッサージと機械的振動によるパッティングが眼
及び眼周辺の組織をほぐし、充血を抑え、血行をよく
し、疲れた目をすっきりさせる。又、乾いた眼に対し
て、振動を与えることによって眼に潤いを与えることが
可能となる。
【0021】プローブは、以上説明したものに限られる
ものではなく、この他にもスリッパ(靴)の形状を持つ
ものや帽子(かつら)状のもの、アイマスク状のもの、
肩こり用に肩に取り付け可能であるものなどを使用する
ことも可能である。
【0022】これらのプローブ4は媒体3と一体成型す
ることもできるが、図4に示されるように媒体3の先端
部分でプローブ4を着脱可能とするように構成すること
もできる。図4(A)は、プローブ4の端部に設けられ
たつめ41を、媒体の先端部付近に取り付けられた引っ
掛け部42に引っ掛け、そして外すことによりプローブ
4と媒体3とを着脱可能とする構造である。なお、媒体
3の先端部につめ41を、プローブ4の端部に引っ掛け
部42を有するように構成してもよい。図4(B)は、
媒体3とプローブ4とがねじ込み式の構造によって着脱
可能となる構造を有するものである。媒体3の先端部に
は、ねじ山が設けられており、プローブの凹部内側には
このねじ山に対応するねじ溝が形成されている。なお、
図では凹部がプローブの端部に形成されているけれど
も、逆に凹部を媒体の先端部に設けるように構成しても
よい。これらのようにプローブ4を着脱可能とすること
によって、振動発生器2を有する本体部一台に対して、
美顔用、痩身用、育毛用、口腔用、眼用、足用そして肩
用などの種々のプローブを用いることができるので、多
用途の健康及び美容促進装置の提供を可能とし、又、一
台の装置で複数の人の使用も可能とする。又、プローブ
部分が取り外し可能であるので、プローブを、温度の高
い夏場には冷蔵庫で冷やし、寒い冬の季節には温めて使
用することができ、又容易に洗浄することもできる。
【0023】以上の場合で媒体とプローブを中空筒状に
成型した天然樹脂又は合成樹脂に液体を封入したものを
使用する場合には、万一プローブが顔や口腔内で破けた
としても使用者に害を及ぼさないように、人体にとって
無害の液体を用いる必要がある。例えば、水、サラダオ
イルなどの植物油、ラードなどが好適である。
【0024】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。しかし、本発明が、これらの実施例
に限定されるものではない。
【0025】(実施例1)図5は、振動発生器として回
転式モータと超音波振動子を用い、プローブとして口腔
用プローブ(マウスピース)を使用した場合の健康及び
美容促進装置である。この図5で、(A)は装置の内部
構造を表す平面概略図を、(B)は媒体とマウスピース
の断面の概略図を、(C)は(A)の図におけるA−A
矢視断面図を、それぞれ示す。図5(B)に示されるよ
うに、媒体3とマウスピース4は、超音波を伝えるため
の金属線材23を中心にしてこれを弾力性と柔軟性を有
する樹脂であるシリコンゴム21’で被覆した構造を持
つ。
【0026】図5(A)に示されるように振動発生器2
は、媒体を支持する止め具51、超音波を発生させるた
めの超音波回路52、超音波回路52からの信号によっ
て超音波を発生させる超音波振動子53、当該発生した
超音波を増幅する超音波ホーン54、媒体に機械的振動
を与えるための回転式のモータ駆動回路55、当該回路
からの信号によって駆動される回転式のモータ56、当
該回転式のモータ56の回転数を適当な回転数にするた
めのギヤ57、ギヤ57からの回転を媒体に振動として
伝えるためのクランク機構60そして電源回路59とを
主要な構成要素とする。
【0027】クランク機構60は、(C)に示されるよ
うに、媒体3を支持すると同時に機械的振動を伝えるた
めの機構である上部支持体61を有する止め具51と、
上部支持体61に取り付けられ、ギヤ57に接続される
略十字型をした歯車65に接続される棒64と、略十字
型をした歯車65とから構成される。上部支持体61
は、下部支持体62と軸63を介して接続されており、
軸63を中心にして回転可能な構造となっているが、下
部の媒体3と上部の歯車65との間に挟まれており、自
由な回転は制限されている。そして、上部支持体61に
設けられている棒64は常に歯車65の外周と接触して
いる。歯車65の回転によって、棒は上下に振動する。
図4(C)に示される略十字型の歯車の場合において、
当該略十字型の歯車65が回転して、棒64が先端部L
部から谷部M部を経て別の先端部N部へ至る場合におい
て、L部では棒64は移動できる最下部に位置し、M部
に向かうにつれて媒体3が元の状態に戻ろうとする力に
よって上方へ押し上げられる。そしてM部においては、
棒64が移動できる最上部に位置する。M部からN部へ
向かうにつれて、逆に棒64は媒体3側へ押しつけら
れ、N部においてその棒64が移動できる最下部とな
る。このようなサイクルが繰り返されることで、回転式
のモータの回転が媒体3を経てマウスピース4に振動と
して伝えられる。図の場合、略十字型をしているので、
歯車65が1回転する間に棒64はそれが移動できる最
下部と最上部との間を4往復する。回転式のモータ駆動
回路38は、この棒の上下振動の振動数が1〜14Hz
となるように、回転式のモータ39の回転数が制御され
る。
【0028】超音波回路52は、ある振動数の超音波を
超音波振動子53で発生させるための回路である。超音
波振動子53で発生される超音波の振動数は任意の振動
数のものを用いることができるが、好ましくは約200
kHz以下の振動数である。超音波振動子53から発生
した超音波は超音波ホーン54で増幅され、媒体3を通
してプローブ4へ伝えられる。
【0029】このような図5に示される健康及び美容促
進装置は、プローブ4を歯でくわえることによって回転
式のモータ56からの振動が歯全体に伝わり、歯槽骨に
咀嚼と同様の負荷が加わるので、歯茎の血流量が改善さ
れ、三叉神経を介して脳幹部の大脳賦活系に覚醒作用を
もたらすので、居眠り防止やボケ防止の効果も有する。
又、顎の筋肉の萎縮や顎骨の骨粗しょう症を予防するこ
とができる。更に、機械的振動と同時に超音波振動も歯
全体に伝えることができ、超音波振動が歯槽骨への振動
を与えると同時に、歯垢と歯との結合を弱め、口臭の原
因となる歯垢と共に歯垢の中の虫歯菌や歯周病菌を歯の
表面から剥がす効果を有する。
【0030】(実施例2)図6は、媒体として液体を用
いた場合の健康及び美容促進装置であり、プローブとし
て口腔用プローブ(マウスピース)を使用した場合の健
康及び美容促進装置である。この図6で、(A)は装置
全体の概略図を、(B)はマウスピースの平面断面図
を、(C)及び(D)はそれぞれ(B)中のB−B及び
C−C矢視断面図である。これらの図に示されるよう
に、マウスピース4は、水や植物性油などの液体を充填
できるように空洞にされた弾力性と柔軟性を有するシリ
コンゴム11’で成型された中空筒状の形態を有する。
以下、マウスピース4の歯で噛む部分を噛み合わせ部7
8とする。また、(C)に示されるように、マウスピー
ス4の外周に突起部79が設けられているが、これはマ
ウスピース4を口に挿入する時に、歯に振動をよく伝え
るためである。マウスピース4の噛み合わせ部78と突
起部79の高さは、(D)に示されているように、口の
内部に入れる部分ほど低くする必要がある。そうしない
と、噛み合わせが悪くなるばかりでなく、使用者にとっ
てマウスピースを噛むことが疲れる状態となってしまう
からである。この時、歯牙の中心にパイプの中心が位置
するようにしなければならない。なお、内部に封入され
る液体は、マウスピース4が万一破損した時に使用者の
口の中に入っても人体に有害でないものであればよく、
水やサラダオイル、ラードなどを使用する。
【0031】媒体3もマウスピース4と同じように弾力
性と柔軟性を有する合成樹脂又は天然樹脂で中空筒状の
形態を有し、パイプ内には水や植物性油などの液体が充
填できるように構成されている。このようなマウスピー
スを使用することによって、使用者がマウスピースを噛
む強さを加減することで、振動の強さを任意に調節する
ことができる。
【0032】振動発生器2はジェット方式のポンプ73
と超音波振動子75を採用している。ジェット方式のポ
ンプ73は、ポンプを作動させることによって、ポンプ
中の液体を圧縮して押し出す工程と、ポンプ中に液体を
吸入する工程とを繰り返し行い、プローブ4へ振動を伝
えるものである。この時、ポンプ73をポンプ駆動回路
72により一定間隔で動作することで、リズミカルにジ
ェット流を噴出することが可能となる。このときの振動
数は1〜14Hzであると好ましい。又、振動数を6〜
14Hzとすることで、人間のα波の振動数と重なるの
で、使用者に心地よさを与えることができる。又、1/
f揺らぎによって人間に心地よい周期でジェット流を噴
出することも可能である。
【0033】一方の超音波振動子75は、実施例1の場
合と同様に、超音波回路74からの信号によって200
kHz以下の振動数を持つ超音波を発生する。この超音
波は、超音波ホーン76で増幅され、媒体3を通してプ
ローブ4へ伝えられる。
【0034】図4に示される構成を持つ健康及び美容促
進装置は、中空筒状にした内部に液体を封入したプロー
ブ4を用いるので、そのプローブ4を噛むことにより原
理的には歯全体に均等に圧力がかかる。そのため、振動
発生手段からの振動は、すべての歯に均等に伝えること
ができる。その結果として、臼歯全体に縦振動が加えら
れるために咀嚼と同様の負荷を短時間に多数の歯槽骨に
加えることができ、歯槽骨周辺の血流を効果的に改善す
ることが可能となる。歯槽骨周辺の血流量の増加は、三
叉神経を介して脳幹部の大脳賦活系に覚醒作用をもたら
すので、居眠りやボケを防止する。又、歯槽骨への振動
は顎の筋肉の萎縮や顎骨の骨粗しょう症を予防する。更
に、機械的振動と同時に超音波振動を歯全体に伝えるこ
とによって、歯垢と歯との結合を弱め、口臭の原因とな
る歯垢と共に歯垢の中の虫歯菌や歯周病菌を歯の表面か
ら剥がす効果を有する。
【0035】この例において、液体に振動を伝えること
ができるものであれば、ジェット式のポンプに限られる
ことなく、他の振動発生器を使用することも可能であ
る。なお、図6のジェット方式を用いた場合、ポンプ7
3、ポンプ駆動回路72、超音波回路74、超音波振動
子75そして超音波ホーン76が振動発生器2に相当す
る。
【0036】(実施例3)図7は、振動発生器として平
板式のモータと超音波振動子を用いた場合の健康及び美
容促進装置の構成を示す概略図である。マウスピース4
や媒体3の構造は、実施例1で説明した図5に示した回
転式のモータを使用した場合と同じ構造である。図7に
示されるように振動発生器2は、媒体を支持する止め具
81、超音波を発生させるための超音波回路82、超音
波回路からの信号によって超音波を発生させる超音波振
動子83、当該発生した超音波を増幅する超音波ホーン
84、媒体に機械的振動を与え、振動数を適当な振動数
にするための平板式のモータ駆動回路85、当該回路か
らの信号によって駆動される平板式のモータ86、そし
て電源回路87とを主要な構成要素とする。平板式のモ
ータ86と超音波振動子83の振動数は、それぞれ平板
式のモータ駆動回路85と超音波回路82によって一定
の値に保つことも、特定の振動数が1/f揺らぎ間隔と
なるようにすることも可能である。
【0037】平板式のモータ86は金属線材91をシリ
コンゴムなどの弾力性と柔軟性を有する合成樹脂又は天
然樹脂92で被覆した媒体3と接触して配置されてい
る。この媒体3は、振動発生器2から発生される振動を
伝える役割をする。平板式のモータ86の振動数は特に
限定されるものではない。
【0038】このような平板式のモータ86と超音波振
動子83を振動発生器2として用いる場合にも、前述し
た例と同じように、マウスピース4をくわえることによ
って平板式のモータ86からの振動が歯全体に伝わり、
歯槽骨に咀嚼と同様の負荷が加わるので、歯茎の血流量
が改善され、三叉神経を介して脳幹部の大脳賦活系に覚
醒作用をもたらすので、居眠りやボケを防止する効果を
有する。又、顎の筋肉の萎縮や顎骨の骨粗しょう症の予
防にも大変効果的である。更に、同時に超音波振動も歯
全体に伝えることができ、超音波振動が歯垢と歯との結
合を弱め、口臭の原因となる歯垢と共に歯垢の中の虫歯
菌や歯周病菌を歯の表面から剥がす効果も有する。
【0039】なお、平板式のモータは小型化することが
可能であるために、本実施例の構成で携帯用の歯周病予
防装置を作成することも可能である。
【0040】(実施例4)本発明による健康及び美容促
進装置でプローブとして口腔用のプローブ(マウスピー
ス)を用いた場合における、歯茎の血流量を測定した。
測定にあたり、プローブを右半分と左半分に区分し、片
半分のみに振動を与えることができるように構成したプ
ローブを用いた。そのプローブを使用者に噛んでもら
い、片方の歯茎のみに振動を与え、他方の歯茎には振動
を与えない状態で、両歯茎の血流量をレーザードップラ
ーにより測定した。その結果を図8に示す。図8の横軸
は経過時間を表し、縦軸はキャリブレーションしたレー
ザードップラーにより測定した血流量を表す。曲線Xは
振動を与えなかった方の歯茎の血流量を表すが、時間が
経過しても血流量に大きな変化はなく、ほぼ一定してい
る。この曲線Xの縦軸の目盛りは右側の目盛りに対応し
ている。一方の曲線Yは振動を与えたものであるが、振
動を与えると血流量が急速に増大していくことが分か
る。なお、曲線Yの縦軸の目盛りは左側の目盛りに対応
している。
【0041】この図8のグラフから、本発明の健康及び
美容促進装置で歯茎に振動を与えることにより、歯茎の
血流量が増加することがわかる。歯茎の血流量の増加は
歯茎付近の運動が活発化していることを示すものであ
り、歯茎に振動を与えることは咀嚼と同様の効果を得る
ことができることを示している。そして、本発明が居眠
りやボケの予防に役立つことがわかる。
【0042】
【発明の効果】本発明は、以上説明したようなものであ
り、そして以下に記載されるような効果を奏する。
【0043】本発明の請求項1の発明は、機械的振動部
と超音波振動部とを備えた振動発生器と、身体の一部に
接触させて振動を伝えるためのプローブとを備えたの
で、機械的振動による快感を感じさせるマッサージ効果
と超音波振動によるミクロなマッサージ効果を局部的に
身体に与えることを可能とする。
【0044】本発明の請求項2の発明は、請求項1の発
明において、中空筒状の構造を有し合成樹脂又は天然樹
脂からなる媒体とプローブとを有し、前記媒体の中空部
と前記プローブの中空部に液体が封入されるように構成
されているので、プローブが接触している身体部分の全
体に均一に振動を伝えることができるので、効果的なマ
ッサージを行なうことができる。
【0045】本発明の請求項3の発明は、請求項1の発
明において、金属線材の周囲を合成樹脂又は天然樹脂で
被覆したものを媒体とプローブに使用することによっ
て、機械的振動と超音波振動を効果的に伝えることを可
能とする。
【0046】本発明の請求項4の発明は、請求項1乃至
3のいずれかの発明において、機械的振動発生部が回転
式のモータ、平板式のモータ、又はポンプのうちいずれ
かであるようにしたものであり、機械的振動を効率よく
プローブへ伝えるために発生させることができるという
効果を有する。
【0047】本発明の請求項5の発明は、請求項4の発
明において、回転式のモータ又はポンプにより発生され
る振動の振動数を6〜14Hzとすることによって、α
波と同じ振動数が身体に伝えられ、その結果使用者に心
地よいマッサージを提供することができるという効果を
有する。
【0048】本発明の請求項6の発明は、請求項1乃至
5のいずれかの発明において、プローブが媒体の先端と
着脱可能とすることによって、洗浄のための付け替えや
プローブの消耗による交換を可能とし、更に、複数の使
用者が一台の本発明の装置を使用することを可能とする
という効果を有する。
【0049】本発明の請求項7の発明は、請求項1乃至
6のいずれかの発明において、プローブを美顔用プロー
ブとすることによって、超音波振動によるミクロマッサ
ージが皮下深部までをマッサージし、血行をよくして代
謝を亢進させ、化粧品の浸透効果が高まり、毛穴中の汚
れを取り除くと同時に、低振動数の機械的振動がマッサ
ージ中であることを実感させるという効果を有する。
【0050】又、本発明の請求項7の発明は、請求項1
乃至6のいずれかの発明において、プローブを育毛用プ
ローブとすることによって、低振動数の機械的振動が使
用者に心地よい刺激を与えて頭皮の循環血流量を増加さ
せると同時に、超音波振動によるミクロマッサージによ
っても頭皮の循環血流量が増大するので、育毛の促進に
大変効果的である。
【0051】更に、本発明の請求項7の発明は、請求項
1乃至6のいずれかの発明において、プローブをアイピ
ースとすることによって、超音波振動によるミクロマッ
サージと機械的振動によるパッティングが眼及び眼周辺
の組織をほぐし、充血を抑え、血行をよくし、疲れた目
をすっきりさせるという効果を有する。また、乾いた眼
に対して、振動を与えることによって眼に潤いを与える
という効果も有する。
【0052】更に又、本発明の請求項7の発明は、請求
項1乃至6のいずれかの発明において、プローブをマウ
スピースとすることによって、歯茎の血流量を増大さ
せ、歯に分布している三叉神経を介して脳幹部の大脳賦
活系に覚醒作用をもたらすので居眠りやボケを防止し、
又、脳の血流量が増大して脳がリラックスするので精神
を集中することができるという効果を有する。更に、顎
骨の骨密度が増加して骨粗しょう症を予防し、顎の筋肉
の萎縮も予防する。更に又、超音波振動によって、歯垢
と歯との結合を弱め、口臭の原因となる歯垢と共に歯垢
の中の虫歯菌や歯周病菌を歯からはがし、同時に歯根を
刺激活性して強い歯をつくることを可能とするという効
果も有する。
【0053】更に又、本発明の請求項7の発明は、請求
項1乃至6のいずれかの発明において、プローブを痩身
用プローブとすることによって、超音波振動が皮下深部
までミクロマッサージするので、血行をよくし、代謝を
亢進させると共に温熱作用によって脂肪を分解しやすく
して燃焼させるので痩身の効果を有する。又、機械的振
動は使用者にマッサージ中であることを実感させると同
時に、α波と同じ振動数によるリラックス効果を与え
る。
【0054】更に又、本発明の請求項7の発明は、請求
項1乃至6のいずれかの発明において、プローブを靴状
プローブとすることによって、足の裏を機械的振動によ
ってマッサージすると共に、超音波振動によるミクロマ
ッサージが足の裏をすっきりさせるという効果を有す
る。
【0055】更に又、本発明の請求項7の発明は、請求
項1乃至6のいずれかの発明において、プローブを肩こ
り用プローブとすることによって、肩のこりをほぐすと
同時に、超音波振動によるミクロマッサージによって皮
下深部の血行をよくすることができるという効果を有す
る。
【0056】本発明の請求項8の発明は、請求項6の発
明において、プローブを、美顔用プローブ、育毛用プロ
ーブ、アイピース、マウスピース、痩身用プローブ、靴
状プローブ、肩こり用プローブの中から少なくとも2つ
以上備えたものとすることによって、1台の装置で複数
の用途の使用を可能とすることができるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による健康及び美容促進装置の構成を示
す概略図である。
【図2】媒体の構成を示す断面概略図である。
【図3】プローブの例を示す図であり、(A)は美顔用
プローブを、(B)は痩身用ベルトを、(C)は育毛用
プローブを、(D)は居眠り防止用又はボケ防止用マウ
スピースを、(E)疲れ目用アイピースを、そして
(F)は取手部を有するプローブの構成を示す概略図で
ある。
【図4】プローブと媒体との接合部を例示するものであ
り、(A)はつめによる引っ掛け構造を、(B)はねじ
込み式による接合部の構造を示す。
【図5】振動発生器として回転式モータと超音波振動子
を用い、プローブとして口腔用プローブ(マウスピー
ス)を使用した場合の口腔用健康及び美容促進装置の構
成を示す概略図であり、(A)はその平面概略図を、
(B)は媒体とマウスピースの断面の概略図を、(C)
は(A)におけるA−A矢視断面図を示す。
【図6】媒体として液体を用い、プローブとして口腔用
プローブ(マウスピース)を使用した場合の口腔用健康
及び美容促進装置であり、(A)は装置全体の概略図
を、(B)はマウスピースの平面断面図を、(C)及び
(D)はそれぞれ(B)中のA−A及びB−B矢視断面
図である。
【図7】振動発生器として平板式のモータと超音波振動
子を用いた場合の健康及び美容促進装置の概略図を示す
【図8】本発明の健康及び美容促進装置を用いて歯茎を
振動させた時と振動させない時の歯茎の血流量の変化を
表すグラフである。
【符号の説明】
1 健康及び美容促進装置 2 振動発生器 3、102 媒体 4、103 プローブ 11 機械的振動発生部 12 超音波振動発生部 13、59、87 電源回路 14A、14B 振動子 15A、15B 振動発生回路 21 合成樹脂又は天然樹脂 21’ シリコンゴム 22 液体 23、91 金属線材 31、37 接触部 32 取手部 33、92 弾力性と柔軟性を有する天然樹脂又は合成
樹脂 34 硬質の合成樹脂 35 ベルト 36 締結部 38 マウスピース 39 アイピース 41 つめ 42 引っ掛け部 51、81 止め具 52、73、82 超音波回路 53、72、83 超音波振動子 54、74、84 超音波ホーン 55 回転式のモータ駆動回路 56 回転式のモータ 57 ギヤ 60 クランク機構 61 上部支持体 62 下部支持体 63 軸 64 棒 65 歯車 71 ポンプ 75 ポンプ駆動回路 78 噛み合わせ部 79 突起部 85 平板式のモータ駆動回路 86 平板式のモータ 92 弾力性と柔軟性を有する合成樹脂又は天然樹脂
フロントページの続き (72)発明者 福留 正男 東京都板橋区南常盤台二丁目26番11号 株 式会社パワーソニック内 Fターム(参考) 4C074 AA02 AA03 AA04 AA05 AA06 BB01 BB05 CC01 DD01 DD05 EE01 FF01 FF05 GG01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械的振動発生部と超音波振動発生部と
    からなる振動発生器と、 前記振動発生器によって発生された振動を伝える媒体
    と、 当該媒体の先端に取り付けられ、身体の一部に接触させ
    て前記発生された振動を当該身体の一部に伝えるための
    プローブと、を具備することを特徴とする健康及び美容
    促進装置。
  2. 【請求項2】 前記媒体及び前記プローブが合成樹脂又
    は天然樹脂からなる中空筒状の構造を有し、当該中空筒
    状部に液体が封入されるものである請求項1に記載の健
    康及び美容促進装置。
  3. 【請求項3】 前記媒体及び前記プローブが金属線材の
    周囲を合成樹脂又は天然樹脂で被覆したものである請求
    項1に記載の健康及び美容促進装置。
  4. 【請求項4】 前記機械的振動発生部は、回転式のモー
    タ、平板式のモータ又はポンプのうちのいずれかである
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の健康及び美容促
    進装置。
  5. 【請求項5】 前記回転式のモータ又は前記ポンプによ
    り発生される振動の振動数が1〜14Hzである請求項
    4に記載の健康及び美容促進装置。
  6. 【請求項6】 前記プローブが前記媒体の先端と着脱可
    能である請求項1乃至5のいずれか1項に記載の健康及
    び美容促進装置。
  7. 【請求項7】 前記プローブが美顔用プローブ、育毛用
    プローブ、アイピース、マウスピース、痩身用プロー
    ブ、靴状プローブ、肩こり用プローブの中から選択され
    る1つのものである請求項1乃至6に記載の健康及び美
    容促進装置。
  8. 【請求項8】 前記プローブが、美顔用プローブ、育毛
    用プローブ、アイピース、マウスピース、痩身用プロー
    ブ、靴状プローブ、肩こり用プローブの中から選択され
    る少なくとも2つ以上のプローブを備え、プローブの交
    換が可能な請求項6に記載の健康及び美容促進装置。
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