JP2001338536A - 同軸ケーブル - Google Patents
同軸ケーブルInfo
- Publication number
- JP2001338536A JP2001338536A JP2000161276A JP2000161276A JP2001338536A JP 2001338536 A JP2001338536 A JP 2001338536A JP 2000161276 A JP2000161276 A JP 2000161276A JP 2000161276 A JP2000161276 A JP 2000161276A JP 2001338536 A JP2001338536 A JP 2001338536A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- coaxial cable
- tape
- winding layer
- inner conductor
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 信号伝送速度の高速化が実現でき、しかも、
機械的強度に優れた同軸ケーブルを低コストで提供す
る。 【解決手段】 1は内部導体、2は内部導体の外周に設
けたテープ巻層であり、内部導体1の周りに、同心撚り
した外周にテープ巻層5を設けたチューブ4を配し、チ
ューブ4を被覆・固定させるためのテープ巻層6から構
成される。3は絶縁体であり、7は外部導体、8は保護
被覆層。
機械的強度に優れた同軸ケーブルを低コストで提供す
る。 【解決手段】 1は内部導体、2は内部導体の外周に設
けたテープ巻層であり、内部導体1の周りに、同心撚り
した外周にテープ巻層5を設けたチューブ4を配し、チ
ューブ4を被覆・固定させるためのテープ巻層6から構
成される。3は絶縁体であり、7は外部導体、8は保護
被覆層。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ等の
情報機器あるいは通信機器に用いられる高速信号伝送用
の同軸ケーブルに関するものである。
情報機器あるいは通信機器に用いられる高速信号伝送用
の同軸ケーブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種情報機器、通信機器で取扱われる信
号が高速化するに従って、機器内外で使用される同軸ケ
ーブルにも、高速信号伝送性が要求されるようになって
来ている。一般に、同軸ケーブルの信号伝送特性は、信
号伝播遅延時間(伝送速度の逆数)から測定されてお
り、この同軸ケーブルの信号伝送速度、即ち、信号伝播
遅延時間は、ケーブルの絶縁層を形成している絶縁体の
実効誘電率に依存するため、絶縁体の誘電率を低下させ
ようとして様々な技術開発が行なわれてきた。
号が高速化するに従って、機器内外で使用される同軸ケ
ーブルにも、高速信号伝送性が要求されるようになって
来ている。一般に、同軸ケーブルの信号伝送特性は、信
号伝播遅延時間(伝送速度の逆数)から測定されてお
り、この同軸ケーブルの信号伝送速度、即ち、信号伝播
遅延時間は、ケーブルの絶縁層を形成している絶縁体の
実効誘電率に依存するため、絶縁体の誘電率を低下させ
ようとして様々な技術開発が行なわれてきた。
【0003】例えば、絶縁体を構成するポリオレフィン
樹脂の発泡化や、四フッ化エチレン樹脂等のフッ素樹脂
の多孔質化(ポーラス)による低誘電率化が挙げられ
る。しかし、絶縁体が高発泡化、多孔質化するに従い、
絶縁体の機械的強度は低下し、ケーブルの製造過程にお
いて、絶縁層に加わる力により絶縁層が破壊するという
問題があった。また、多孔率のテープを導体に巻回さ
せ、絶縁層を形成した場合においても、曲げ等機械的強
度上の問題あるいは密着力の問題があった。さらには、
多孔質化された樹脂やテープは、通常の物と比較して、
コスト的にも高価であるという問題があった。これに対
して、図2に示す様に内部導体1の外周に複数本の樹脂
製チューブ4を配置させた構造の同軸ケーブルも知られ
ている。しかしながら、この同軸ケーブルにおいても、
機械的強度上の問題や内部導体1とチューブ4、チュー
ブ4と外部導体7の密着性の問題があった。
樹脂の発泡化や、四フッ化エチレン樹脂等のフッ素樹脂
の多孔質化(ポーラス)による低誘電率化が挙げられ
る。しかし、絶縁体が高発泡化、多孔質化するに従い、
絶縁体の機械的強度は低下し、ケーブルの製造過程にお
いて、絶縁層に加わる力により絶縁層が破壊するという
問題があった。また、多孔率のテープを導体に巻回さ
せ、絶縁層を形成した場合においても、曲げ等機械的強
度上の問題あるいは密着力の問題があった。さらには、
多孔質化された樹脂やテープは、通常の物と比較して、
コスト的にも高価であるという問題があった。これに対
して、図2に示す様に内部導体1の外周に複数本の樹脂
製チューブ4を配置させた構造の同軸ケーブルも知られ
ている。しかしながら、この同軸ケーブルにおいても、
機械的強度上の問題や内部導体1とチューブ4、チュー
ブ4と外部導体7の密着性の問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明では、
高発泡樹脂、多孔質樹脂あるいはテープを使用する事な
く絶縁層の低誘電率化により信号伝送速度の高速化が実
現でき、しかも、機械的強度に優れた同軸ケーブルを低
コストで提供することを課題とするものである。
高発泡樹脂、多孔質樹脂あるいはテープを使用する事な
く絶縁層の低誘電率化により信号伝送速度の高速化が実
現でき、しかも、機械的強度に優れた同軸ケーブルを低
コストで提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するため鋭意検討を重ねた結果、絶縁体として外
周にテープ巻層を設けた内部導体の周りに、外周にテー
プ巻層を設けた複数本のチューブを同心撚りして配置
し、その外側にテープを巻回させ、チューブを被覆・固
定させることを着想し、本発明を完成するに至った。即
ち、本発明は、(1)内部導体、絶縁体、外部導体から
構成される同軸ケーブルにおいて、絶縁体が外周にテー
プ巻層を設けた内部導体の外周に配置されるとともに、
同心撚りしたチューブ及び該チューブを被覆・固定する
テープ巻層から構成され、該各チューブの外周に、さら
にテープ巻層を設けたことを特徴とする同軸ケーブル、
(2)該チューブの撚りピッチが、該チューブ外径と内
部導体の和の15〜25倍であることを特徴とする請求
項1記載の同軸ケーブル、(3)該テープ及びテープ巻
層が未焼成のフッ素樹脂テープであることを特徴とする
請求項1または請求項2記載の同軸ケーブルである。
を解決するため鋭意検討を重ねた結果、絶縁体として外
周にテープ巻層を設けた内部導体の周りに、外周にテー
プ巻層を設けた複数本のチューブを同心撚りして配置
し、その外側にテープを巻回させ、チューブを被覆・固
定させることを着想し、本発明を完成するに至った。即
ち、本発明は、(1)内部導体、絶縁体、外部導体から
構成される同軸ケーブルにおいて、絶縁体が外周にテー
プ巻層を設けた内部導体の外周に配置されるとともに、
同心撚りしたチューブ及び該チューブを被覆・固定する
テープ巻層から構成され、該各チューブの外周に、さら
にテープ巻層を設けたことを特徴とする同軸ケーブル、
(2)該チューブの撚りピッチが、該チューブ外径と内
部導体の和の15〜25倍であることを特徴とする請求
項1記載の同軸ケーブル、(3)該テープ及びテープ巻
層が未焼成のフッ素樹脂テープであることを特徴とする
請求項1または請求項2記載の同軸ケーブルである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図を参照
しながら説明する。図1において、1は内部導体、2は
内部導体の外周に設けたテープ巻層であり、3は絶縁体
であり、内部導体1の周りに同心撚りした外周にテープ
巻層5設けたチューブ4とチューブ4を被覆・固定させ
るためのテープ巻層6から構成される。7は外部導体、
8は保護被覆層である。まず、図1の実施例について詳
細な説明をする。内部導体1は、外径0.03mm以上
の銀メッキスズ入り銅合金線または銅被鋼線、あるいは
銀メッキ軟銅線等の単線または撚り線を用いる。次に、
内部導体1とチューブ4の滑りを防止するため、内部導
体1の外周にテープ巻層2を設ける。テープ巻層の厚さ
は0.05mm〜0.2mmが好ましい。テープの材質
としては、未焼成のフッ素樹脂テープが強度上、低誘電
率化のため特に好ましい。絶縁体3を構成するチューブ
4としては、四弗化エチレン樹脂(PTFE)、四弗化
エチレン−パープルオロアルキルビニルエーテル共重合
体樹脂(PFA)、四弗化エチレン−六弗化プロピレン
共重合体樹脂(FEP)、四弗化エチレン−エチレン共
重合体樹脂(ETFE)等のフッ素樹脂を押出被覆にて
形成するが、フッ素樹脂の中でも誘電損失が特に少ない
四弗化エチレン樹脂(PTFE)が特に好ましい。
しながら説明する。図1において、1は内部導体、2は
内部導体の外周に設けたテープ巻層であり、3は絶縁体
であり、内部導体1の周りに同心撚りした外周にテープ
巻層5設けたチューブ4とチューブ4を被覆・固定させ
るためのテープ巻層6から構成される。7は外部導体、
8は保護被覆層である。まず、図1の実施例について詳
細な説明をする。内部導体1は、外径0.03mm以上
の銀メッキスズ入り銅合金線または銅被鋼線、あるいは
銀メッキ軟銅線等の単線または撚り線を用いる。次に、
内部導体1とチューブ4の滑りを防止するため、内部導
体1の外周にテープ巻層2を設ける。テープ巻層の厚さ
は0.05mm〜0.2mmが好ましい。テープの材質
としては、未焼成のフッ素樹脂テープが強度上、低誘電
率化のため特に好ましい。絶縁体3を構成するチューブ
4としては、四弗化エチレン樹脂(PTFE)、四弗化
エチレン−パープルオロアルキルビニルエーテル共重合
体樹脂(PFA)、四弗化エチレン−六弗化プロピレン
共重合体樹脂(FEP)、四弗化エチレン−エチレン共
重合体樹脂(ETFE)等のフッ素樹脂を押出被覆にて
形成するが、フッ素樹脂の中でも誘電損失が特に少ない
四弗化エチレン樹脂(PTFE)が特に好ましい。
【0007】チューブ4の厚さは、必要な機械的強度を
確保するため、肉厚/外径比で0.2以上〜0.35以
下であることが好ましい。また、チューブ4の外径は、
図1の実施例に示す様に、導体1の外周に同心円状に隙
間なく配置される様設定された外径であることが好まし
い。次に、本発明では、各チューブ4の外周に、さらに
テープ巻層5を設けた構成とした。これは、テープ巻層
5を設けることで、各チューブ4と導体1の外周に設け
たテープ巻層2間の滑りを完全に防止し、電気的特性、
機械的強度向上させることを目的としている。従って、
使用する樹脂テープは、フッ素樹脂テープでも滑りにく
い未焼成のフッ素樹脂テープが好ましい。テープの厚さ
は0.05mm〜0.2mmが好ましい。つぎに、各チ
ューブ4は、曲げ等の機械的強度を向上させるため、導
体1を中心に同心撚りする。撚りピッチは、該チューブ
外径と内部導体外径の和の15〜25倍が好ましい。な
お、チューブ4は導体1の外周に一層でなく電線の様に
2層以上の多層で配置しても良いことは言うまでもな
い。
確保するため、肉厚/外径比で0.2以上〜0.35以
下であることが好ましい。また、チューブ4の外径は、
図1の実施例に示す様に、導体1の外周に同心円状に隙
間なく配置される様設定された外径であることが好まし
い。次に、本発明では、各チューブ4の外周に、さらに
テープ巻層5を設けた構成とした。これは、テープ巻層
5を設けることで、各チューブ4と導体1の外周に設け
たテープ巻層2間の滑りを完全に防止し、電気的特性、
機械的強度向上させることを目的としている。従って、
使用する樹脂テープは、フッ素樹脂テープでも滑りにく
い未焼成のフッ素樹脂テープが好ましい。テープの厚さ
は0.05mm〜0.2mmが好ましい。つぎに、各チ
ューブ4は、曲げ等の機械的強度を向上させるため、導
体1を中心に同心撚りする。撚りピッチは、該チューブ
外径と内部導体外径の和の15〜25倍が好ましい。な
お、チューブ4は導体1の外周に一層でなく電線の様に
2層以上の多層で配置しても良いことは言うまでもな
い。
【0008】次に、同心撚りしたチューブ4全体を被覆
・固定させるため、テープ巻層6をチューブ4の外側に
被覆させる。厚さは0.05mm〜0.2mmが好まし
い。このテープの材質としては、未焼成のフッ素樹脂テ
ープが強度上あるいは低誘電率化のため特に好ましい。
ここで、テープ巻層2とチューブ4(テープ巻層5)お
よびチューブ4(テープ巻層5)とテープ巻層6との密
着を良くするため、加熱焼成して密着固定するのが好ま
しい。さらに、テープ巻層6の層数も単層だけでなく、
二重巻層等、機械的強度上等から適宜選択すれば良い。
・固定させるため、テープ巻層6をチューブ4の外側に
被覆させる。厚さは0.05mm〜0.2mmが好まし
い。このテープの材質としては、未焼成のフッ素樹脂テ
ープが強度上あるいは低誘電率化のため特に好ましい。
ここで、テープ巻層2とチューブ4(テープ巻層5)お
よびチューブ4(テープ巻層5)とテープ巻層6との密
着を良くするため、加熱焼成して密着固定するのが好ま
しい。さらに、テープ巻層6の層数も単層だけでなく、
二重巻層等、機械的強度上等から適宜選択すれば良い。
【0009】次に、外部導体7としては、金属編組、
銅、アルミ等の金属箔テープの横巻、金属メッキ層等各
種の導体材料、方法が選択できる。層数もテープ巻層と
同様に単層だけでなく、二重層等シールド性、機械的強
度上から適宜選択すれば良い。最後に、保護被覆層8で
あるが、材質としてはPVC、PE(ポリエチレン)ポ
リウレタン、フッ素樹脂等各種樹脂、ゴムが選択可能で
ある。
銅、アルミ等の金属箔テープの横巻、金属メッキ層等各
種の導体材料、方法が選択できる。層数もテープ巻層と
同様に単層だけでなく、二重層等シールド性、機械的強
度上から適宜選択すれば良い。最後に、保護被覆層8で
あるが、材質としてはPVC、PE(ポリエチレン)ポ
リウレタン、フッ素樹脂等各種樹脂、ゴムが選択可能で
ある。
【0010】
【実施例】内部導体1として、外径2.6mmのスズメ
ッキ軟銅線の撚り線を使用した。テープ巻層2として
は、未焼成PTFE樹脂テープ(厚さ0.1mm)を内
部導体1の外周に横巻した。チューブ4としては、外周
にテープ巻層5として未焼成PTFE樹脂テープ(厚さ
0.1mm)を横巻した外径2mm、厚さ0.5mmの
四弗化エチレン樹脂(PTFE)のチューブ7本を内部
導体1の外周に設けた。なお、チューブ4の撚りピッチ
は92mmとした。次に、テープ巻層6としては、同じ
く未焼成PTFE樹脂テープ(厚さ0.1mm)を二重
横巻した。さらに、外部導体7として厚さ0.05mm
の金属箔テープを二重横巻し、その上に0.18mmの
銀メッキ軟銅線による金属編組を施した。最後に、保護
被覆層8として、FEP樹脂を厚さ0.6mmに押出被
覆した。
ッキ軟銅線の撚り線を使用した。テープ巻層2として
は、未焼成PTFE樹脂テープ(厚さ0.1mm)を内
部導体1の外周に横巻した。チューブ4としては、外周
にテープ巻層5として未焼成PTFE樹脂テープ(厚さ
0.1mm)を横巻した外径2mm、厚さ0.5mmの
四弗化エチレン樹脂(PTFE)のチューブ7本を内部
導体1の外周に設けた。なお、チューブ4の撚りピッチ
は92mmとした。次に、テープ巻層6としては、同じ
く未焼成PTFE樹脂テープ(厚さ0.1mm)を二重
横巻した。さらに、外部導体7として厚さ0.05mm
の金属箔テープを二重横巻し、その上に0.18mmの
銀メッキ軟銅線による金属編組を施した。最後に、保護
被覆層8として、FEP樹脂を厚さ0.6mmに押出被
覆した。
【0011】このようにして作成した同軸ケーブルの1
0GHz高周波での誘電率(εr)、減衰量等を測定し
た。この結果、誘電率は1.8、減衰量1db/m以下
が達成できた。また、機械的強度、その他の高周波特性
についても、従来の同軸ケーブルと同様であることを確
認できた。
0GHz高周波での誘電率(εr)、減衰量等を測定し
た。この結果、誘電率は1.8、減衰量1db/m以下
が達成できた。また、機械的強度、その他の高周波特性
についても、従来の同軸ケーブルと同様であることを確
認できた。
【0012】
【発明の効果】本発明の同軸ケーブルは、高発泡あるい
は多孔質樹脂テープを使用することなく、導体の外周に
同心撚りしたチューブ4を設けることで低誘電率化で
き、信号伝送速度の高速化が実現できた。また、機械的
強度にも優れるとともに、低コストな同軸ケーブルが得
られた。
は多孔質樹脂テープを使用することなく、導体の外周に
同心撚りしたチューブ4を設けることで低誘電率化で
き、信号伝送速度の高速化が実現できた。また、機械的
強度にも優れるとともに、低コストな同軸ケーブルが得
られた。
【図1】本発明の同軸ケーブルの実施例を示す横断面図
である。
である。
【図2】従来の同軸ケーブルの横断面図である。
1 内部導体 2 テープ巻層 3 絶縁体 4 チューブ 5 テープ巻層 6 テープ巻層 7 外部導体 8 保護被覆層
フロントページの続き (72)発明者 古勝 数彦 東京都渋谷区道玄坂1丁目21番2号 日本 航空電子工業株式会社内 Fターム(参考) 5G319 FA01 FA10 FB01 FC37
Claims (3)
- 【請求項1】 内部導体、絶縁体、外部導体から構成さ
れる同軸ケーブルにおいて、絶縁体が外周にテープ巻層
を設けた内部導体の外周に配置されるとともに、同心撚
りしたチューブ及び該チューブを被覆・固定するテープ
巻層から構成され、該各チューブの外周に、さらにテー
プ巻層を設けたことを特徴とする同軸ケーブル。 - 【請求項2】 該チューブの撚りピッチが、該チューブ
外径と内部導体外径の和の15〜25倍であることを特
徴とする請求項1記載の同軸ケーブル。 - 【請求項3】 該テープ巻層が未焼成のフッ素樹脂テー
プであることを特徴とする請求項1または請求項2記載
の同軸ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000161276A JP2001338536A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 同軸ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000161276A JP2001338536A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 同軸ケーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001338536A true JP2001338536A (ja) | 2001-12-07 |
Family
ID=18665325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000161276A Withdrawn JP2001338536A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 同軸ケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001338536A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010033879A (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Oki Electric Cable Co Ltd | 低スキュー差動伝送用多心丸型複合ケーブル |
-
2000
- 2000-05-30 JP JP2000161276A patent/JP2001338536A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010033879A (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Oki Electric Cable Co Ltd | 低スキュー差動伝送用多心丸型複合ケーブル |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070807 |