JP2001335462A - 抗汚染剤としての繊維の使用、特に化粧品における使用 - Google Patents

抗汚染剤としての繊維の使用、特に化粧品における使用

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JP2001335462A JP2001151577A JP2001151577A JP2001335462A JP 2001335462 A JP2001335462 A JP 2001335462A JP 2001151577 A JP2001151577 A JP 2001151577A JP 2001151577 A JP2001151577 A JP 2001151577A JP 2001335462 A JP2001335462 A JP 2001335462A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汚染物質の影響から、皮膚、頭皮及び毛髪等
のケラチン物質を保護すること。 【解決手段】本発明は、皮膚、頭皮及び/又は毛髪への
局所的塗布のための化粧品組成物における、抗汚染剤と
しての、繊維の使用、又は、汚染の有害な影響に対して
ケラチン物質を保護することを意図した組成物の調製の
ための繊維の使用に関する。用いられる繊維は、1μm
から10mmの範囲の長さ(L)と、1nmから100μm
の範囲の直径(D)を有する円の範囲内の横断面とを有
する。繊維としては、特に、ポリアミド繊維が用いられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧品組成物中に
おける、抗汚染剤(antipollution agent)としての繊
維の使用、又は、汚染の有害な影響に対してケラチン物
質を保護するための組成物の調製のための繊維の使用に
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】いくつ
かの都市環境は何度も汚染のピークを受ける。日々の環
境中、特に都市部の人間は、様々な大気汚染によって、
そのケラチン物質、特に皮膚、頭皮及び毛髪、に多重的
な攻撃を受けるかもしれない。
【0003】ケラチン繊維に有害な影響を与えるかもし
れない汚染物質としては、オゾン、一酸化炭素、窒素酸
化物又は硫黄酸化物等の毒性ガスが主な成分の1つであ
る。これらの毒性ガスがケラチン繊維の剥離を促進し、
それらを荒れて(dirty)くすんだ(dull)ものにして
いることが観察されている。加えて、これらのガスは前
記ケラチン物質のレベルで細胞の窒息を引き起こす。
【0004】さらには、重金属(鉛、カドミウム、水
銀)が、特に都市又は工業的環境において、その放出が
顕著に増大している大気汚染物質であることが知られて
いる。重金属は、それらに特異的な特定の有毒作用に加
えて、フリーラジカルに対する細胞性防御手段の活性を
減少させる性質を有する[例えば、R.S. Dwivedi, J. T
oxicol. Cut. & Ocular Toxical. 6(3), 183-191 (198
7)を参照]。つまり、重金属は、天然の防御手段の効力
を減少させることによってガス状汚染物質の毒性効果を
増大させる。これは、特にケラチン物質、特に、外部環
境と永久的に直接接触する皮膚、頭皮及び毛髪、にとっ
て事実である。
【0005】このように、ケラチン物質への汚染の有害
な影響は、細胞の呼吸に影響を与え、くすんだ肌と、し
わ又は微細な線の早すぎる形成を伴う皮膚の老化を促進
させ、さらに、くすんだ外観をも有する毛髪の活力の減
少をもたらす。加えて、皮膚と毛髪は、その汚染のせい
でより急速に荒れてしまう。さらには、汚染は皮膚アレ
ルギー現象を引き起こすかもしれない。
【0006】こうして、汚染物質(ガス又は重金属)に
よる有害な影響を回避させ、ケラチン物質を保護するこ
とを可能にする組成物に対する要求が存在する。
【0007】
【課題を解決するための手段】現在、全く驚くべきこと
に、繊維、特にポリアミド繊維の使用が、汚染物質の影
響から、皮膚、頭皮及び毛髪等のケラチン物質を保護す
ることを可能にしたことが観察されている。
【0008】実際、短いポリアミド繊維を含む化粧品組
成物は、例えば文献JP07-196440号から既知であり、該
繊維は、前記組成物に、滑らかな感触と良好な化粧品動
態を与えている。しかしながら、該繊維が汚染に対する
防御性を有し得ることを記載する文献はない。
【0009】このように、本発明の主題は、皮膚、頭皮
及び/又は毛髪への局所的塗布のための化粧品組成物に
おける、抗汚染剤としての、繊維の使用である。
【0010】「局所的塗布」の表現は、ここでは、ケラ
チン物質に対する外用塗布を意味すると理解され、該ケ
ラチン物質は、特に、皮膚、頭皮、まつげ、まゆ、爪及
び粘膜である。
【0011】本発明の主題はまた、汚染の有害な影響に
対してケラチン物質を保護することを意図した組成物の
調製のための繊維の使用である。
【0012】良好な抗汚染効果に加えて、繊維を含有す
る組成物は良好な化粧品としての性質を有する:塗布に
おける快適さ、塗布が容易で滑らかな感触。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の組成物に使用可能な繊維
は、合成又は天然、無機又は有機由来の、親水性又は疎
水性繊維であってよい。
【0014】これらの繊維は、短い又は長い、単一物で
あるか又は組織化された、例えば編まれたものであって
よい。それらは、予想される特定の用途に応じて、どの
ような姿や形態も有することができ、特に、円形又は多
角形(四角形、六角形又は八角形)の横断面を有するこ
とができる。特に、それらの末端は、傷害を防ぐため
に、とがっていないか及び/又は滑らかである。
【0015】特に、それらの繊維は、1μm(0.00
1mm)から10mm、好ましくは0.1μmから5mm、さ
らに好ましくは0.1mmから1.5mmの範囲の長さ
(L)を有することができる。それらの横断面は、1nm
(0.001μm)から100μm、好ましくは1nm
(0.001μm)から50μm及びさらに好ましくは5
μmから40μmの範囲の直径(D)を有する円の範囲内
である。
【0016】好ましくは、本発明で用いられる繊維は、
3.5から2500,さらには5から500、さらに好
ましくは5から150の範囲のアスペクト比、いわゆる
L/D(長さ/直径)比を有する。
【0017】それらの繊維の番手(yarm count)は、し
ばしばデニール又はデシテックスで与えられる。デニー
ルは糸(thread)9kmあたりの重量である。好ましく
は、本発明で用いられる繊維は、0.15から30デニ
ール、さらには0.18から18デニールの範囲の番手
を有する。
【0018】該繊維のアスペクト比、番手及び形態は、
繊維の定義にとって重要な3つの因子である。
【0019】前記繊維は、布地の製造に用いられるもの
であってよく、特に、シルク繊維、コットン繊維、ウー
ル繊維、亜麻繊維、木材、野菜又は藻類から特に抽出さ
れたセルロース繊維、ポリアミド繊維(Nylon(登録商
標))、変性セルロース繊維(レーヨン、ビスコース、
アセテート、特にレーヨンアセテート)、ポリ(p−フ
ェニレン テレフタミド)繊維、特にKevlar(登録商
標)繊維、アクリル繊維、特にポリ(メチルメタクリレ
ート)又はポリ(2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト)繊維、ポリオレフィン繊維、特にポリエチレン又は
ポリプロピレン繊維、ガラス繊維、シリカ繊維、アラミ
ド繊維、炭素繊維、特にグラファイト形態の炭素繊維、
Teflon(登録商標)繊維、不溶性コラーゲン繊維、ポリ
エステル繊維、ポリ(塩化ビニル)又はポリ(塩化ビニ
リデン)繊維、ポリ(ビニルアルコール)繊維、ポリア
クリロニトリル繊維、キトサン繊維、ポリウレタン繊維
又はポリ(エチレンフタレート)繊維、上述したような
ポリマーの混合物から形成された、ポリアミド/ポリエ
ステル繊維等の繊維であってよい。
【0020】グリコール酸とカプロラクトンから調製さ
れた繊維等の、手術に用いられる、再吸収可能な合成繊
維(Johnson & Johnson社のMonocryl);乳酸及びグリ
コール酸タイプのコモノマーの再吸収可能な合成繊維
(Johnson & Johnson社のVicryl);テレフタル酸ポリ
エステル繊維(Johnson & Johnson社のEthibond)及び
ステンレス鋼線(Johnson & Johnson社のAcier)を用い
ることも可能である。
【0021】上述の繊維の混合物を用いることも可能で
ある。
【0022】さらには、前記繊維は、表面処理をされて
もされなくてもよく、また、被覆されてもされなくても
よい。本発明で使用可能な被覆繊維としては、帯電防止
効果のための硫化銅で被覆されたポリアミド繊維(例え
ば、Rhodia社のR-STAT)、あるいは、それらの繊維の特
定の組織化(特定の表面処理)又はカラー/ホログラム
効果をもたらす表面処理を可能にする他のポリマー(例
えばSildorex社のLurex繊維)を挙げることができる。
【0023】本発明で用いられる繊維は、それらの性質
に応じて、水性媒体、油性媒体又は粉末中に導入されて
よい。
【0024】本発明で使用可能な繊維は、好ましくは、
ポリアミド繊維、ポリ(p−フェニレンテレフタミド)
繊維、コットン繊維、及び、それらの混合物から選択さ
れる。それらの長さは、0.1から10mm、好ましくは
0.1から1mmの範囲であってよく、それらの平均直径
は5から50μmの範囲であってよく、そのアスペクト
比は、好ましくは5から150の範囲である。
【0025】特に、Establissements P. Bonte社からPo
lyamide 0.9 Dtex 0.3mmの名称で市販されるポリアミド
繊維を用いることができ、該繊維は、15から20μm
の平均直径、約0.9dtex(0.81デニール)の番手
及び0.3mmから1.5mmの範囲の長さを有している。
Du Pont Fibres社からKevlar Flocの名称で販売される
繊維等の、12μmの平均直径及び約1.5mmの長さを
有するポリ(p−フェニレンテレフタミド)繊維もまた
使用可能である。これらのポリアミド繊維は、好ましく
は、油性媒体に導入されるか、乾燥経路を用いて、粉末
に導入される。
【0026】平均直径20μm、長さ0.3mm及びアス
ペクト比15を有するコットン繊維を用いることも可能
である。
【0027】前記繊維は、本発明の組成物中に、例え
ば、該組成物の総重量に対して0.1から20重量%、
好ましくは0.5から15重量%、より好ましくは2か
ら15重量%の範囲の量で存在してよい。
【0028】前記組成物は、例えば文献EP-A-0 577 718
に記載されるスフィンゴ脂質等の、他の抗汚染活性剤を
含むこともできる。
【0029】本発明で用いられる局所塗布用組成物、特
に化粧品組成物は、生理的に許容可能な媒体、いわゆ
る、皮膚、唇、頭皮、まつげ、目、爪及び/又は毛髪に
適合する媒体を含む。この生理的に許容可能な媒体は、
特に、水と、任意に、生理的に許容可能な有機溶媒とか
らなることができ、該有機溶媒は、例えば、エタノー
ル、イソプロパノール、プロパノール、ブタノール等
の、1から4の炭素原子を含む低級アルコール;6から
80のエチレンオキシドを有するポリエチレングリコー
ル;プロピレングリコール、イソプレングリコール、ブ
チレングリコール、グリセリン、ソルビトール等のポリ
オールから選択される。これは、無水媒体、特に、油及
び/又は油以外の脂肪物質を含む油性媒体であることも
できる。
【0030】前記生理的に許容可能な媒体は、皮膚に適
合するpH、好ましくは3から8及びさらに好ましくは
4.5から7の範囲のpHを有する。
【0031】前記組成物が水性又は水性−アルコール性
媒体を含むとき、この媒体に脂肪性(又は油性)相を加
えて、本発明の組成物をより滑らかで栄養に富んだもの
にすることができる。
【0032】このように、上述したような抗汚染剤を含
む本発明の組成物は、局所塗布に通常用いられる全ての
ガレヌス(galenic)形態中に、及び、水性、水性−ア
ルコール性又は油性溶液、水中油型(O/W)又は油中水
型(W/O)又は多重(multiple)エマルション、水性又
は油性ゲル、液状、ペースト状又は固形の無水物、ある
いは、小球の補助を用いての水性相中の脂肪性相の分散
物の形態中に供給されてよく、これらの小球は、ナノ球
体及びナノカプセル等のポリマー性ナノ粒子、又は、イ
オン性及び/又は非イオン性タイプの脂質小胞であるこ
とができる。これらの組成物は、慣習法に従って調製さ
れる。
【0033】加えて、本発明で用いられる組成物は、多
かれ少なかれ流体であってよく、白色又は有色のクリー
ム、軟膏、乳液、ローション、乳清(serum)、ペース
ト、泡の外観を有してよい。それらは、任意に、エアゾ
ール形態で皮膚に塗布されてよい。それらは、固形、例
えばスティックの形態で提供されてもよい。
【0034】本発明の組成物に使用可能な油としては、
液体パラフィン等の無機油;シアバター、ヒマワリ油の
液体フラクション等の植物由来の油;ペルヒドロスクア
レン等の動物由来の油;水素添加ポリイソブテン等の合
成油;シクロペンタシロキサンのようなシクロメチコー
ン等非揮発性又は揮発性油;及び、過フッ化ポリエーテ
ル等のフッ素化油を挙げることができる。油以外の脂肪
物質として、脂肪アルコール、脂肪酸、ワックスを用い
ることもできる。前記エマルションの油性相は、シリコ
ーンガム等のガム、樹脂、特にシリコーン樹脂、Shin-E
tsu社によって「KSG」の名称で市販されている製品、Do
w Corning社によって「Trefil」の名称で市販されてい
る製品又はGeneral Electric社によって「Gransil」の
名称で市販されている製品の等のシリコーンエラストマ
ーを含むこともできる。
【0035】本発明の特定の実施態様では、前記繊維を
含む組成物は、油中水型(W/O)又は水中油型(O/W)エ
マルションである。該エマルションの油性相の割合は、
該組成物の総重量に対して、5から80重量%、好まし
くは5から50重量%の範囲であってよい。エマルショ
ンの形態の前記組成物に用いられる油、乳化剤及び共乳
化剤(co-emulsifiers)は、化粧品又は皮膚科学分野で
一般的に用いられるものから選択される。該乳化剤及び
該共乳化剤は、通常、その組成物中に、該組成物の総重
量に対して、0.3から30重量%、好ましくは0.5
から20重量%の範囲の割合で存在する。該エマルショ
ンは、さらに、脂質小胞を含むことができる。
【0036】前記エマルションは、通常、両性、アニオ
ン性、カチオン性又は非イオン性の、単独又は混合物の
形態で用いられる乳化剤から選択される少なくとも1つ
の乳化剤を含む。それらの乳化剤は、得ようとするエマ
ルション(W/O又はO/W)に応じて適切に選択される。
【0037】前記W/Oエマルションに対して、乳化剤と
して、例えば、Dow Corning社によって「DC 5225C」の
名称で販売される、シクロメチコーン及びジメチコーン
コポリオールの混合物、及び、Dow Corning社によって
「Dow Corning 5200 Formulation Aid」の名称で販売
されるラウリルメチコーンコポリオール及びGoldschmid
t社によってAbil EM 90(登録商標)の名称で販売され
るセチルジメチコーンコポリオール等のアルキルジメチ
コーン等の、ジメチコーンコポリオールを挙げることが
できる。W/Oエマルションの乳化剤としては、文献US-A-
5,412,004の実施例3、4及び8、及び、文献US-A-5,81
1,487の実施例の手順に従って得られるもの、特に特許U
S-A-5,412,004の実施例3(合成の実施例)の生成物、
並びに、Shin-Etsu社によって参照KSG 21のもとで市販
されているもの等の、少なくとも1つのオキシアルキレ
ン化基を含む、固体のエラストマー性架橋オルガノポリ
シロキサンを用いることも可能である。
【0038】既知の手法において、本発明の化粧品又は
皮膚科学的組成物はまた、親水性又は親油性ゲル化剤、
親水性又は親油性活性剤、保存剤、抗酸化剤、溶媒、香
料、充填剤、遮蔽剤、殺菌剤、消臭剤、着色料又は塩等
の、化粧品又は皮膚科学分野で慣習的なアジュバント含
んでもよい。これら様々なアジュバントの量は、当該分
野にて通常用いられる量であり、例えば、その組成物の
総重量の0.01から20%である。これらのアジュバ
ントは、それらの性質に応じて、脂肪相、水性相及び/
又は脂質小球に導入されてよい。
【0039】活性剤として、汚染コントロールを促すこ
とが知られている他の物質を、本発明の組成物中に用い
られる繊維に添加することが可能である。他の抗汚染剤
としては、例えば、文献EP-A-557 042に記載されるメタ
ロチオネイン、文献EP-A-577718に記載されるスフィン
ゴ脂質、及び、汚染の有害な影響を回避させる性質を有
するあらゆる化合物を挙げることができる。
【0040】本発明の組成物に用いてよい充填剤として
は、例えば、顔料に加えて、シリカ粉末;タルク;ポリ
アミド粒子、特に、Atochem社によってORGASOLの名称で
販売されるもの;ポリエチレン粉末;POLYTRAPの名称で
Dow Corning社によって販売されるエチレングリコール
ジメタクリレート/ラウリルメタクリレート コポリマ
ー製のもの等の、アクリルコポリマーをベースとする微
小球;中空微小球等の膨張パウダー、特に、Kemanord P
last社のEXPANCEL又はMatsumoto社のMICROPEARL F 80 E
Dとして市販される微小球;National Starch社によって
DRY-FLOの名称で販売される、オクテニルコハク酸無水
物で架橋されたデンプンの粉末等の、架橋した又は架橋
していない、トウモロコシ、コムギ又はコメデンプン等
の天然有機物の粉末;Toshiba Silicone社によってTOSP
EARLの名称で市販されるようなシリコーン樹脂のマイク
ロビーズ;及び、それらの混合物を挙げることができ
る。これらの充填剤は、その組成物の総重量に対して、
0から20重量%、好ましくは1から10重量%の範囲
の量で存在してよい。
【0041】本発明で用いられる組成物は、特に、ヘル
スケア及び/又はメイクアップ製品を構成することがで
きる。それらは、特に、汚染の影響に対して身体特にケ
ラチン物質を保護するため、特に、細胞性呼吸を改善す
るため及び/又は剥離を減らすため及び/又はケラチン
物質、特に皮膚、のくすみ又は荒れを作らせないため、
に用いられてよい。
【0042】つまり、本発明の他の主題は、汚染の影響
に対して、ケラチン物質を保護するための美容処理方法
にあり、繊維を含む化粧品組成物の有効量をケラチン物
質に塗布することからなる。
【0043】本発明の主題はまた、ケラチン物質の細胞
性呼吸を改善するため、及び/又は、それらの剥離を減
らすため、及び/又は、それらのくすみ及び/又はそれ
らの荒れを回避するための、ケラチン物質の美容処理方
法であり、繊維を含む化粧品組成物の有効量をケラチン
物質に塗布することからなる。
【0044】以下の実施例は、本発明を例示するのに役
立つが、限定する性質は有していない。名称は、場合に
応じて、化学名又はCTFA名(International Cosmetic I
ngredient Dictionary and Handbook)であり、量は、
特に示さない限り、重量パーセントである。
【0045】
【実施例】 実施例1:W/Oエマルション A相: −微結晶ワックス 1.2% −水素添加ポリイソブテン 4.6% −プロピルパラベン(保存剤) 0.01% −ポリアミノプロピルビグアニド(保存剤) 1% −硫酸マグネシウム 0.7% −シリカ 0.5% −ポリメチルセスキオキサン 0.4% −エチレン/アクリル酸 コポリマー 0.6% −アクリレートコポリマー 0.04% B相: −シクロメチコーン/ジステアルジモニウムヘクトライト/アルコール(85 /10/5混合物、Elementis SpecialtiesによりBentone Gel VS-5Vの名称で販 売される) 2% −ポリアミド繊維(Polyamide 0.9 Dtex, 0.3mm−Paul Bonte社)10% −シクロペンタシロキサン 9% −ジメチコーン/ビニルジメチコーン クロスポリマー/ジメチコーン(Shin -EtsuのKSG 16) 2% C相: −ジメチコーン/ビニルジメチコーン クロスポリマー/ジメチコーン(Shin -EtsuのKSG 16) 2% −シクロペンタシロキサン 9% D相: −グリセリン 5% −水 100%とする量
【0046】手順:A相及びB相を別々に調製し、それら
を混合し、その混合物をトリプルロールミルに数回通
す。得られた混合物をC相に加え、それら全体を撹拌に
よってホモジナイズする。それから、撹拌しながら、
A、B及びC相の混合物中に水性のD相を少量ずつ注入する
ことによって、エマルションを調製する。
【0047】 実施例2:O/Wエマルション A相: 1/プレミックスA’ −微結晶ワックス 1.2% −水素添加ポリイソブテン 4.6% −シリカ 0.5% −エチレン/アクリル酸 コポリマー 0.6% −アクリレートコポリマー 0.04% −ポリメチルセスキオキサン 0.4% −ジメチコーン/ビニルジメチコーン クロスポリマー及びジメチコーン(Sh in-Etsu社のKSG 6) 2.57% −保存剤 0.015% 2/プレミックスA’’ −ポリアミド繊維(Polyamide 0.9 Dtex, 0.3mm−Paul Bonte社)10% −シクロメチコーン/ジステアルジモニウムヘクトライト/アルコール(85 /10/5混合物、Elementis SpecialtiesによりBentone Gel VS-5Vの名称で販 売される) 2% −シクロペンタシロキサン 28% −ジメチコーン/ビニルジメチコーン クロスポリマー及びジメチコーン(Sh in-EtsuのKSG 16) 2% B相: −保存剤 1% −カルボマー 0.5% −アクリレート/C10−30アルキルアクリレート クロスポリマー(Good rich社のPemulen) 0.5% −水 100%とする量 C相: −トリエタノールアミン 0.6% −水 2%
【0048】手順:まず、プレミックスA’中にプレミ
ックスA’’を取り込ませ、その混合物をトリプルロー
ルミルに数回通すことによって、A相のプレミックスA’
及びA’’を混合する。平行して、Pemulen及びカルボマ
ーを、強い撹拌によって(moritzタイプ)、保存剤を含
む水中に分散させることによって、B相を調製する。撹
拌しながら、少量ずつA相をB相中に注入することによっ
て、エマルションを調製する。それから、C相を添加す
ることによって該混合物を中和する。
【0049】 実施例3:O/Wエマルション A相: −ポリアミド繊維(Polyamide 0.9 Dtex, 0.3mm−Paul Bonte社)12% −シクロメチコーン/ジステアルジモニウムヘクトライト/アルコール(85 /10/5混合物、Elementis SpecialtiesによりBentone Gel VS-5Vの名称で販 売される) 2% −シクロペンタシロキサン 12% −ジメチコーン/ビニルジメチコーン クロスポリマー及びジメチコーン(Sh in-Etsuによって販売されるKSG 16) 4% B相: −保存剤 1% −カルボマー 0.3% −アクリレート/C10−30アルキルアクリレート クロスポリマー(Good rich社のPemulen) 0.3% −水 100%とする量 C相: −トリエタノールアミン 0.6% −水 2%
【0050】手順:A相の成分を混合し、この混合物を
数回トリプルロールミルに通す。平行して、Pemulen及
びカルボマーを、強い撹拌によって(moritzタイプ)、
保存剤を含む水中に分散させることによって、B相を調
製する。撹拌しながら、少量ずつA相をB相中に注入する
ことによって、エマルションを調製する。それから、C
相を添加することによって該混合物を中和する。
【0051】前記繊維の保護効果を例証するための試験 再生皮膚上での抗汚染効果 実施例1及び2のエマルション(2mg/cm2)を再生皮膚
(reconstructed skin)の表皮表面に塗布し、室温で3
0分間接触させておいた。使用される再生皮膚の表皮
は、EPISKIN社(LYON, France)により販売され、その
培養媒体は、その製造業者によって販売されるキットに
含まれているものである。該表皮はD13分化段階で用い
られた。
【0052】接触の30分後、炭素14で放射性同位元
素標識された粒子を、表皮上に堆積させて、それらを通
常の表皮用維持媒体中で2時間接触させておいた。それ
から、それらの表皮をそれらの維持媒体から取り出し、
PBSバッファー(=リン酸で緩衝された塩水, phosphate
buffered saline)を用いて数回洗浄した。それらの洗
浄によって、最初に塗布されるエマルションを除去する
ことなく、表皮を、ほとんど吸収されなかった粒子を含
まないようにすることができた。それから、残留する放
射性同位元素標識粒子のレベルを、該粒子に加えた炭素
14の放射活性を測定することによって評価した。以下
の表に、堆積させた粒子の量に対する残留粒子の%で、
それらの結果を示している:
【0053】
【表1】
【0054】これらの結果は、本発明のエマルション
が、汚染粒子に対する良好な皮膚保護を可能にするこ
と、及び、実施例1の油中水型エマルションが、実施例
2の水中油型エマルションよりもさらに良好な保護を有
することを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA122 AB362 AB442 AC102 AC122 AC482 AC542 AC692 AC742 AC842 AD021 AD022 AD041 AD071 AD072 AD092 AD111 AD152 AD172 AD261 AD321 AD431 AD451 BB25 CC05 CC31 DD32 DD33 EE03 EE11 EE29

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 皮膚、頭皮及び/又は毛髪への局所的塗
    布のための化粧品組成物における、抗汚染剤としての、
    繊維の使用。
  2. 【請求項2】 汚染の有害な影響に対してケラチン物質
    を保護することを意図した組成物の調製のための繊維の
    使用。
  3. 【請求項3】 前記繊維が1μmから10mmの範囲の
    長さ(L)を有することを特徴とする、請求項1又は2
    に記載の使用。
  4. 【請求項4】 前記繊維が、1nmから100μmの範囲
    の直径(D)を有する円の範囲内の横断面を有すること
    を特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の
    使用。
  5. 【請求項5】 前記繊維が5から150の範囲のアスペ
    クト比(L/D)を有することを特徴とする、請求項1か
    ら4のいずれか一項に記載の使用。
  6. 【請求項6】 前記繊維が0.15から30デニールの
    範囲の番手を有することを特徴とする、請求項1から5
    のいずれか一項に記載の使用。
  7. 【請求項7】 前記繊維が、シルク繊維;コットン繊
    維;ウール繊維;亜麻繊維;木材、野菜又は藻類から特
    に抽出されたセルロース繊維;ポリアミド繊維(ナイロ
    ン(登録商標));変性セルロース繊維;ポリ(p−フ
    ェニレン テレフタミド)繊維;アクリル繊維;ポリオ
    レフィン繊維;ガラス繊維;シリカ繊維;アラミド繊
    維;炭素繊維;テフロン(登録商標)繊維;不溶性コラ
    ーゲン繊維;ポリエステル繊維;ポリ(塩化ビニル)又
    はポリ(塩化ビニリデン)繊維;ポリ(ビニルアルコー
    ル)繊維;ポリアクリロニトリル繊維;キトサン繊維;
    ポリウレタン繊維又はポリ(エチレンフタレート)繊
    維;ポリマーの混合物から形成された繊維;再吸収可能
    な繊維;及びそれらの混合物から選択されることを特徴
    とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の使用。
  8. 【請求項8】 前記繊維が被覆されていることを特徴と
    する、請求項1から7のいずれか一項に記載の使用。
  9. 【請求項9】 前記繊維が、ポリアミド繊維;ポリ(p
    −フェニレン テレフタミド)繊維;コットン繊維及び
    それらの混合物から選択されることを特徴とする、請求
    項1から8のいずれか一項に記載の使用。
  10. 【請求項10】 前記繊維が、前記組成物の総重量に対
    して、0.1から20重量%の範囲の量で存在すること
    を特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の
    使用。
  11. 【請求項11】 前記組成物が、さらに、生理的に許容
    可能な媒体を含むことを特徴とする、請求項1から10
    のいずれか一項に記載の使用。
  12. 【請求項12】 前記組成物が、さらに、他の抗汚染剤
    を含むことを特徴とする、請求項1から11のいずれか
    一項に記載の使用。
  13. 【請求項13】 前記組成物がエマルションの形態であ
    ることを特徴とする、請求項1から12のいずれか一項
    に記載の使用。
  14. 【請求項14】 前記組成物がヘルスケア及び/又はメ
    イクアップ製品を構成することを特徴とする、請求項1
    から13のいずれか一項に記載の使用。
  15. 【請求項15】 汚染の影響に対して、ケラチン物質を
    保護するための美容処理方法であって、繊維を含む化粧
    品組成物の有効量をケラチン物質に塗布することからな
    る方法。
  16. 【請求項16】 ケラチン物質の細胞性呼吸を改善する
    ため、及び/又は、それらの剥離を減らすため、及び/
    又は、それらのくすみ及び/又はそれらの荒れを回避す
    るための、ケラチン物質の美容処理方法であって、繊維
    を含む化粧品組成物の有効量をケラチン物質に塗布する
    ことからなる方法。
  17. 【請求項17】 前記ケラチン物質が皮膚であることを
    特徴とする、請求項15又は16記載の方法。
  18. 【請求項18】 繊維からなる、皮膚、頭皮及び/又は
    毛髪用化粧品用の抗汚染剤。
  19. 【請求項19】 繊維からなる、汚染の有害な影響から
    のケラチン物質の保護剤。
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