JP2001335045A - 袋 - Google Patents

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JP2001335045A
JP2001335045A JP2000155793A JP2000155793A JP2001335045A JP 2001335045 A JP2001335045 A JP 2001335045A JP 2000155793 A JP2000155793 A JP 2000155793A JP 2000155793 A JP2000155793 A JP 2000155793A JP 2001335045 A JP2001335045 A JP 2001335045A
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JP
Japan
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bag
bottom plate
body sheet
paper
present
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000155793A
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English (en)
Inventor
Itsuki Yokoya
一城 横谷
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Daishowa Paper Products Co Ltd
Original Assignee
Daishowa Paper Products Co Ltd
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Publication date
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Publication of JP2001335045A publication Critical patent/JP2001335045A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】正面形状がユニークな輪郭のものとなってい
て、個性の豊かな、しかも製造コストを低く抑えること
のできる袋を提供する。 【解決手段】キャラクター等の図案2a、2bが印刷さ
れた前後胴紙1a、1bの各左右辺部を左右胴紙3a、
3bのそれぞれ前後辺部の外向き貼り代部4a、5a、
4b、5bに接着した角筒体6の各稜線部の下部に入れ
たスリットにより形成される前後左右の底板片7a、7
b、8a、8bをそれぞれ内方に折曲、接着して底部を
形成した角底袋の前後胴紙が前記図案2a、2bの輪郭
に沿ってカットされたものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は包装用の袋に関す
る。
【0002】
【従来技術とその課題】従来の袋は、前胴部や後胴部等
に絵やイラスト等を印刷してあるが、前後胴部の形状
(輪郭)はすべて横長や縦長の矩形を呈しており、した
がって、正面の形状(輪郭)はこれといった特徴はな
く、個性のない袋ばかりである。
【0003】見かけの正面形状に特徴を出すために、キ
ャラクターの輪郭の印刷板(イラスト板)を角底袋の前
胴部、後胴部に貼り付けた袋があるが、袋の前面部、後
面部が二重になるので、紙の使用量が多くなることと、
印刷板は全面ベタ貼りであるので、接着剤の使用量が多
くなることから製造コストが高くなるという問題点があ
る。
【0004】
【発明の目的】本発明は正面形状がユニークな輪郭のも
のとなっていて、個性の豊かな、しかも製造コストを低
く抑えることのできる袋を提供できるようにした。
【0005】
【発明の手段】前記目的を達成するために、本発明の袋
は、キャラクター等の図案が印刷された前後胴紙の各左
右辺部を左右胴紙のそれぞれ前後辺部の外向き貼り代部
に接着した角筒体の各稜線部の下部に入れたスリットに
より形成される前後左右の底板片をそれぞれ内方に折
曲、接着して底部を形成した角底袋の前後胴紙が前記図
案の輪郭に沿ってカットされたものとしてあり、また、
前後胴紙の上部に適宜手提げ部を設けたものとしてあ
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る袋をその製造工程に基い
て説明する。図1〜7は本発明に係る袋についての製造
工程の第1実施例を示し、図1において符号1aは前胴
紙、1bは後胴紙で、ともにキャラクター等の図案2
a、2bを印刷してあり、図案2a、2bは同一図案の
ものであるばあいもあるし、異なる図案のばあいもあ
る。3aは左胴紙、3bは右胴紙で、それぞれ前後辺部
4a、4b及び5a、5bは外向きに折り曲げた貼り代
部を形成してあり、また、左右胴紙にも必要に応じては
図案、イラスト等の印刷をしておく。
【0007】このような4枚の胴紙の前後の胴紙1a、
1bの左右辺部を、左右胴紙3a、3bの各前後貼り代
部4a、5a、及び4b、5bへ接着剤で貼り付けて、
図2のように角筒体6に形成する。
【0008】次いで、前後胴部を各図案の輪郭に沿って
カットして、図3のように前後胴部を図案の輪郭形に
し、また、角筒体の角稜線部分の下部に、図4のように
底板形成に要する長さLだけスリットを入れて、前後胴
部の下部及び左右胴部の下部にそれぞれ底板片7a、7
b、8a、8bを形成する。
【0009】かくして形成された左右胴部の底板片8
a、8bを図5のように内方に折り曲げた後、前後胴部
の底板片7a、7bを図6のように折り曲げ、前後胴部
の底板部を左右胴部の底板部へ接着剤にて貼り付け、図
7のように底を形成する。
【0010】図8〜16は製造工程の第2実施例を示
し、これらの図において図8〜10の工程は第1実施例
の図1〜3の工程と同じである。
【0011】異なる工程は図11、12で、図11では
左右胴部3a、3bをそれぞれ外方に張り出させ、張り
出させた左右胴部の各円弧状をなす上片肩部を2点鎖線
で示す箇所でカットして、図12のように左右胴部の上
片部を水平肩部に形成する。次いで第1実施例の図4以
下同様、図13〜16の工程で袋にする。
【0012】また、手提げ袋とするばあいは、前後胴部
の各上辺部に手提げ部を設けるが、手提げ部は、図17
のように手提げ紐10の両端部を、前後胴部の各上辺部
に貼り付けた当て紙11で押さえつけて設けるばあいも
あるし、図18のように補強紙12を貼り付けた前後胴
部の上辺部に手提げ紐10の両端部を、前後胴部の各上
辺部に貼り付けた当て紙11で押差えつけて設けるばあ
いもあるし、あるいは図19のように、補強紙12を貼
り付けた前後胴部の上辺部に孔をあけて、その孔に通し
た紐10の両端を玉結び止めして設けるばあいもあり、
あるいは図20のようにさらに当て紙11を貼るばあい
もあり、また、図21のように補強紙12を貼った上辺
部に単に手掛け孔13をあけて形成するばあいもある。
【0013】さらに、袋の強度を大ならしめるために、
図22のように前後胴紙の左右部に補強紙14、14を
縦に貼り付け、必要に応じては上辺部に補強紙12を貼
り付ける場合もある。
【0014】
【作用、効果】本発明においては、左右胴紙に各左右辺
部を貼り付けた前胴紙、後胴紙がそれらに印刷された図
案の輪郭に沿って切断されているので、袋の正面、後面
の形状が単なる矩形ではなく、図案化されたユニークな
輪郭の形状を呈しており、個性豊かな袋として使用でき
る。
【0015】また、キャラクターの輪郭の印刷板(イラ
スト板)を角底袋の前胴部、後胴部に貼り付けた袋に比
べ、前後胴部は一層であるので、紙の使用量が少なくて
すむことと、前後胴部は左右胴紙の貼り代へ接着するだ
けであるので、接着剤の使用量が少なくてすむことか
ら、製造コストの低減を期せる利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る袋の製造工程についての第1実施
例における袋の分解斜視図。
【図2】本発明に係る袋の製造工程についての第1実施
例において、角筒体を形成した状態を示す斜視図。
【図3】本発明に係る袋の製造工程についての第1実施
例において、図案の輪郭に沿って前後胴部をカットした
状態を示す斜視図。
【図4】本発明に係る袋の製造工程についての第1実施
例において、角筒体にスリットを入れた状態を示す斜視
図。
【図5】本発明に係る袋の製造工程についての第1実施
例において、左右胴部の底板片を折り曲げた状態を示す
斜視図。
【図6】本発明に係る袋の製造工程についての第1実施
例において、前後胴部の底板片を折り曲げて底を形成し
た状態を示す斜視図。
【図7】本発明に係る袋の製造工程についての第1実施
例において、袋を折り畳んだ状態を示す斜視図。
【図8】本発明に係る袋の製造工程についての第2実施
例における袋の分解斜視図。
【図9】本発明に係る袋の製造工程についての第2実施
例において、角筒体を形成した状態を示す斜視図。
【図10】本発明に係る袋の製造工程についての第2実
施例において、図案の輪郭に沿って前後胴部をカットし
た状態を示す斜視図。
【図11】本発明に係る袋の製造工程についての第2実
施例において、左右胴部を外方へ張り出させた状態を示
す斜視図。
【図12】本発明に係る袋の製造工程についての第2実
施例において、左右胴部の上片肩部をカットした状態を
示す斜視図。
【図13】本発明に係る袋の製造工程についての第2実
施例において、角筒体にスリットを入れた状態を示す斜
視図。
【図14】本発明に係る袋の製造工程についての第2実
施例において、左右胴部の底板片を折り曲げた状態を示
す斜視図。
【図15】本発明に係る袋の製造工程についての第2実
施例において、前後胴部の底板片を折り曲げて底を形成
した状態を示す斜視図。
【図16】本発明に係る袋の製造工程についての第2実
施例において、袋を折り畳んだ状態を示す斜視図。
【図17】本発明に係る袋による手提げ袋の一例を示す
斜視図。
【図18】本発明に係る袋による手提げ袋の他の一例を
示す斜視図。
【図19】本発明に係る袋による手提げ袋のさらに他の
一例を示す斜視図。
【図20】本発明に係る袋による手提げ袋のさらに他の
一例を示す斜視図。
【図21】本発明に係る袋による手提げ袋のさらに他の
一例を示す斜視図。
【図22】本発明に係る袋に補強紙を貼り付ける場合の
分解斜視図。
【符号の説明】
1a 前胴紙 1b 後胴紙 2a、2b 図案 3a 左胴紙 3b 右胴紙 4a、4b 左胴紙の前後辺部 5a、5b 右胴紙の前後辺部 6 角筒体 7a、7b 前後胴部の底板片 8a、8b 左右胴部の底板片 10 手提げ紐 11 当て紙 12 補強紙 13 手掛け孔 14 補強紙

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャラクター等の図案が印刷された前後胴
    紙の各左右辺部を左右胴紙のそれぞれ前後辺部の外向き
    貼り代部に接着した角筒体の各稜線部の下部に入れたス
    リットにより形成される前後左右の底板片をそれぞれ内
    方に折曲、接着して底部を形成した角底袋の前後胴紙が
    前記図案の輪郭に沿ってカットされてなる袋。
  2. 【請求項2】キャラクター等の図案が印刷された前後胴
    紙の各左右辺部を左右胴紙のそれぞれ前後辺部の外向き
    貼り代部に接着した角筒体の各稜線部の下部に入れたス
    リットにより形成される前後左右の底板片をそれぞれ内
    方に折曲、接着して底部を形成した角底袋の前後胴紙が
    前記図案の輪郭に沿ってカットされ、前後胴紙の上部に
    適宜手提げ部が設けられてなる袋。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2919274A1 (fr) * 2007-07-25 2009-01-30 Lassaad Snoussi Sac de forme courbe.
JP2012126440A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Fuji Shiko Kk 手提げ袋

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FR2919274A1 (fr) * 2007-07-25 2009-01-30 Lassaad Snoussi Sac de forme courbe.
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