JP2001332187A - 偏向ヨークの斜め対称欠陥を減少させる非対称コイル - Google Patents

偏向ヨークの斜め対称欠陥を減少させる非対称コイル

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JP2001332187A
JP2001332187A JP2000149999A JP2000149999A JP2001332187A JP 2001332187 A JP2001332187 A JP 2001332187A JP 2000149999 A JP2000149999 A JP 2000149999A JP 2000149999 A JP2000149999 A JP 2000149999A JP 2001332187 A JP2001332187 A JP 2001332187A
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Nacerdine Azzi
アジー ナサーデイーン
Sebastien Volatier
ボラテール セバスチヤン
Olivier Masson
マソン オリビエ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水平偏向コイルと垂直偏向コイルで発生され
る偏向磁界の直線性の欠陥が画像の幾何学的形状に及ぼ
す影響を最小限度に抑えること。 【解決手段】 少なくとも1対のサドル形コイル(4)
を具える陰極線管用の偏向ヨークであり、サドル形コイ
ルは非対称の前部導体アセンブリ(25)を形成し、こ
の非対称は、導体アセンブリを形成する導体束の内側ま
たは外側に位置するくぼみ(40)によって発生され、
または前部導体アセンブリの付近に少なくとも1つの金
属片(43)を具えることにより発生される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー陰極線管
(CRT)用の偏向装置(偏向ヨークとも呼ばれる)に
関する。偏向装置は1対の水平偏向コイルと1対の垂直
偏向コイルをサドル形で備え、その独特の形状は、ビー
ムのコマ収差、幾何学的誤差およびコンバーゼンス誤差
を同時に最小限に抑えることができる。
【0002】
【従来の技術】一般に、カラー画像を発生する陰極線管
は、同一平面に3本の電子ビームを発生する電子銃を備
え、各電子ビームは陰極線管のスクリーン上にある特定
の原色(赤、緑、青)の蛍光体を励起する。
【0003】電子ビームは、受像管のネックに固定され
る偏向ヨークの水平/垂直偏向コイルで発生される偏向
磁界の作用により陰極線管のスクリーンを走査する。プ
ラスチック製の分離帯は、2対のコイルを隔て且つ偏向
ヨークを機械的に堅固にする。強磁性材のリングが、従
来の方法で、偏向コイルを囲み、偏向磁界を適正な領域
に集中させる。
【0004】電子銃から発生される3本のビームは、い
わゆるコンバーゼンス誤差を発生し特に色の表現を歪め
るので、常に陰極線管のスクリーン上に集中されければ
ならない。同一平面上の3本のビームを集中させるため
に、非点収差を補正した、いわゆる、セルフコンバーゼ
ンス偏向磁界を使用することは知られている。セルフコ
ンバーゼンス偏向コイルでは、磁界の強度、すなわち水
平偏向コイルで発生される磁束線は、一般に、コイルの
一部分(陰極線管のスクリーンに面する側でコイルの前
部に位置する)で糸巻き形になる。このため、コイルを
構成するターンの分布中に、コイルの前部で非常に明白
なアンペアターン密度の第3高調波が発生する。
【0005】また、一様な水平/垂直偏向磁界の作用
で、電子ビームで走査される体積はピラミッド形にな
り、その頂点は偏向ヨークの偏向の中心と一致し、且
つ、非球面状スクリーンの表面とピラミッドの交わる部
分は、糸巻き歪みと呼ばれる幾何学的な欠陥を呈する。
画像のこの幾何学的歪みは、陰極線管のスクリーンの曲
率半径が増すにつれて増大する。セルフコンバーゼンス
偏向ヨークは非点収差を補正する偏向磁界を発生して、
画像の上下および左右の幾何学的形状の変更を可能に
し、特に、上下の糸巻き歪みを部分的に補正する。
【0006】偏向ヨークの設計にはコマも考慮しなけれ
ばならない。コマは、偏向磁界の非点収差および陰極線
管のスクリーン表面の曲率とは無関係に、3本のインラ
イン・ビームを発生する電子銃から生じる両側ビームに
影響を及ぼす収差である。これらの両側ビームは管軸に
対し低い角度で偏向領域に入り、軸方向ビームの偏向に
加えて、偏向を受ける。一般に、コマは、ビームが偏向
ヨークに入る地点で偏向磁界の分布を変更することによ
り補正される。その結果、発生されるコマは、望ましい
非点収差を得るために必要な磁界の分布により発生され
るコマを補償し、セルフコンバーゼンスを達成する。従
って、水平偏向磁界に関して言うと、偏向ヨークの後部
で磁界はたる形になり、前部で糸巻き形になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この水平/垂直偏向コ
イルの2つのペアは、互いに厳密に直交する偏向磁界を
発生しなければならない。2つ磁界が直交しないと、一
方の磁界が他方の磁界に対して変調される。水平偏向コ
イルの制御信号の振幅は約900ボルトであり、垂直偏
向コイルには約50ボルトが供給されるので、垂直偏向
コイルはトランスの2次巻線として作用し、トランスの
1次巻線は水平偏向コイルとなる。一般に、この変調効
果(混変調とも呼ばれる)は、 X変調 = 100 x Vv/Vh の式で表される。ここで、Vvは、水平偏向コイルにV
hが供給されたとき垂直偏向コイルで測定された電圧で
ある。混変調は、電子ビームの走査により陰極線管のス
クリーン上に生じる画像に幾何学的な問題を発生する。
これらの問題は、例えば、直交性と平行四辺形の欠陥で
ある。偏向ヨークを設計する際、これらの欠陥を考慮す
る必要があるが、これらの欠陥は、偏向ヨークを製作す
る最初の段階で起こる製作上の問題から生じ、このとき
設計段階は既に完了しているので、これらの欠陥を考慮
に入れるプロセスは困難であり、不可能でさえある。従
って、これまで、これらの問題を処理するには、偏向ヨ
ークの設計に新しいステップを導入するか、または画像
を幾何学的に変更できる電子的な制御回路を使用する必
要があった。本発明は、1対のサドル形コイルから成る
前部導体アセンブリを変更することにより、且つ導体ア
センブリの中に形状の非対称性を導入することにより、
これらの問題の簡単な解決法を提供する。この変更は、
巻線が行われるモールド(鋳型)の前方に置かれるコイ
ル・シェーパの形状を変更することにより、製作に導入
される。この変更は、コイルの設計で定められる他のパ
ラメータ(3本の電子ビームのコンバーゼンスまたはコ
マ)には何ら影響を与えない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるカラー陰極
線管は、1対の水平偏向コイルと1対の垂直偏向コイル
を具える。これらのコイルは、主軸Zと直交する偏向磁
界を発生するためのものであり、これら2対のうち少な
くとも1対はサドル形のコイルから成り、前記各コイル
の導線は、前部導体アセンブリと後部導体アセンブリを
形成するように構成される。この2つの導体アセンブリ
は2つの側方導体束により互いに接続され、後部導体ア
センブリを形成する部分と側部導体束は、面Pに関して
ほぼ対称的に配置され、偏向ヨークは、導体アセンブリ
内の電流によって生じる磁界の振幅または方向を局部的
に変更する手段を有することを特徴とする。そのため、
前部導体アセンブリの第1の領域、および面Pに関して
第1の領域と対称的な第2の領域を考慮すると、第1と
第2の領域で発生される磁界HとH′は面Pに関して対
称的ではない。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、陰極線管6のネック8に
配置された、本発明による偏向ヨークの断面を示す。偏
向ヨークは、1対の垂直偏向コイル4、1対の水平偏向
コイル3、この2対の偏向コイルは一般にプラスチック
製の分離帯2により互いに絶縁される、およびコイル3
と4で発生される磁界を集中させるための強磁性材のリ
ング5から成る。これらの磁界は電子銃7から発生され
る電子ビーム12を偏向させ、電子ビームは陰極線管6
のスクリーン9を走査する。
【0010】図2のAと図2のBは、垂直偏向コイル4
がサドル形である最新技術を示す。各コイルは、後部領
域32にある後部導体アセンブリ24と、前部領域30
にある前部導体アセンブリ25を形成する導体のループ
から成り、この2つの導体アセンブリは中間領域31で
側部導体束26によって接続されている。各垂直偏向コ
イルの対称面Pは、図2のAと図2のBに示されている
例では、XZ面である。
【0011】偏向ヨークの製作期間中、設計段階で定め
られるパラメータは、工業的な製造工程により、あるい
は偏向ヨークの製作に使用される装置により、影響を受
ける。例えば、混変調は直交性および平行四辺形の欠陥
を起こす。これらの欠陥は、以下のように陰極線管のス
クリーン上で明白になる。
【0012】直交性の欠陥の場合、図3のAに示すよう
に、陰極線管のスクリーン9上に中央の緑ビームによっ
て発生されるライン31は垂直軸と一致していない。
【0013】平行四辺形の欠陥の場合、図3のBおよび
図3のCに示すように、緑ビームによって発生されるラ
イン33および34は、画像の水平縁30および垂直縁
35と一致していない。
【0014】これまで問題の解決法は、新しい設計段階
でこれらの欠陥を考慮し、相次ぐ近似法によって、仕様
書に従う特性を有する偏向ヨークの獲得に到達すること
であった。
【0015】本発明は、偏向ヨークの設計を変更せず
に、従って、ビームのコンバーゼンスやコマのパラメー
タを変更せずに、これらの問題の簡単な解決法を提供す
る。これを行うために、後部導体アセンブリ24と側部
導体束26は、変更されずに、面Pに関して対称的に配
置される。この面Pは、垂直偏向コイルの場合、陰極線
管の主軸Zと水平軸Xで形成される面と一致する。前部
導体アセンブリは変更されて、前部導体アセンブリの領
域Aにおいて、面Pに関して前部導体アセンブリの中へ
非対称を導入する。この非対称は、図4に示すように、
くぼみの形になる。図5は、前部導体アセンブリ25の
外側に作られたくぼみの深さ41、および前部導体アセ
ンブリ25の導体内の電流によって発生される磁界Hに
及ぼすこの非対称の影響を示す。磁界Hは、非対称が存
在しない場合に磁界Hがとる方向に対しわずかに回転
し、その結果生じる磁界H′は成分H′yを生じる。こ
の回転は、偏向ヨーク前部で作用し、陰極線管のスクリ
ーン上に発生される画像の幾何学的形状に影響を及ぼ
す。成分H′yは、水平偏向磁界の方向と、垂直偏向磁
界に垂直な面とのずれを補償し、このずれの影響を打ち
消すことを目的とする。
【0016】図7に示す本発明の別の実施例で、金属片
43が垂直偏向コイルの前部導体アセンブリ25に接近
して配置される。金属片43は、コイルのこの部分にお
いて磁気的遮蔽を形成し、金属片43が前部導体アセン
ブリの上に配置されるか下に配置されるかに依り、電子
ビームの偏向磁界として作用する磁界の強度が増加また
は減少する。図7は、垂直偏向コイルの前部導体アセン
ブリ25の下に配置された金属片43を示す。
【0017】金属片43は、フレーム磁界(frame
field)の振幅を局部的に変更し、そのため、Y
軸に沿って磁界の成分を比例的に変更する。Y軸に沿っ
た磁界成分のこの局部的変更により、水平偏向磁界の方
向と垂直偏向磁界に対する垂線との間のずれを補償し、
このずれの影響を打ち消すようにする。
【0018】水平偏向コイルの影響力は混変調の問題に
おいて優勢なので、上述した補償の効果を垂直偏向コイ
ルの中に導入することは好ましく思われ、それによっ
て、サドル形の水平偏向コイルの前部導体磁界の方向の
局部的変更の効果が得られるようにする。アセンブリを
同じように変更する可能性を排除せずに、垂直偏向コイ
ルにより発生される
【0019】図4に示すように、本発明による1対の垂
直偏向コイルを後部から見ると、垂直偏向コイル4の前
部導体アセンブリ25の表面にあるくぼみ40は半径方
向の面に伸び、2つの垂直偏向コイルの分離面YZの方
向を基準にして測定された平均(中間)角度(mean
angle)θm、開口角△θを有する。同じことが
偏向磁界を局部的に変更する金属片43の位置にも適用
される。経験上、垂直偏向コイルについては平均(中
間)角度を60°と90°の間に選び、水平偏向コイル
については45°と90°の間に選ぶことにより最適の
効果が得られることが示されている。
【0020】導体アセンブリの表面に作られるくぼみの
深さ41は、くぼみが伸びる開口角△θと同様に、補正
すべき混変調の振幅に依り変わる。また、同じ導体アセ
ンブリの表面に数個のくぼみを設けて、これらの効果を
調節することも有利かも知れない。また、1つまたはそ
れ以上の金属片を具えて、コイルの前部導体アセンブリ
に近い1つまたはそれ以上の箇所において磁界を局部的
に変更することもできる。
【0021】前部導体アセンブリ25と25′内の電流
は反対方向にあり、且つスクリーンの右半分と左半分で
は電子ビームに及ぼされる力は、画像の幾何学的形状に
及ぼす混変調の影響を補正するために、反対方向でなけ
ればならないので、1対の一方の偏向コイルの前部導体
アセンブリのくぼみと、一般に、同じ対の他方の偏向コ
イルの前部導体アセンブリのくぼみは、もしその同じ1
対の2つのコイル間に付加的な補正が導入されなけれ
ば、Z軸に関して対称的に配置される。同じことは、磁
界を変更する金属片(43)の場合にも適用され、この
金属片自体もZ軸に関して対称的に配置される。
【0022】くぼみは、偏向磁界に与えることが望まれ
る局部的な方位(local orientatio
n)に依り、図5に示すように、導体アセンブリの外側
の部分に、あるいは図6に示すように、導体アセンブリ
の内側の部分に、配置される。
【0023】本発明の主要な利点は容易に実施されるこ
とである。変更するのがコイルの形状であるならば、コ
イル・シェーパーは、前部にくさびを挿入することによ
り、簡単に変更され、くさびの形状は、コイルの導体ア
センブリの表面に作られるくぼみの形状に合わされる。
従って、以前にはコストが著しく付加されたモールドを
新しく作り直す必要はもはやない。磁界の振幅が金属片
によって局部的に変更されるなら、これらの金属片を、
例えば、偏向ヨーク分離帯のプラスチック本体に接着す
ることにより、配置することもできる。この方法は、コ
イル自体の変更を回避するので、特に簡単に実施でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】陰極線管のネックに取り付けられた、本発明に
よる偏向ヨークの断面を示す。
【図2】図2のAおよび図2のBは、正面および上から
見た、最新技術によるサドル形コイルを示す。
【図3】図3のA、図3のB、および図3のCは、本発
明が解決法を提供する直線性と平行四辺形の欠陥を例示
する。
【図4】本発明の1つの実施例を示す。
【図5】本発明によるコイルの形状がコイル前部の磁界
に及ぼす影響を示す。
【図6】本発明の第2の実施例を示す。
【図7】本発明の別の実施例、およびコイル前部の偏向
磁界に及ぼす影響を示す。
【符号の説明】
1 偏向ヨーク 2 分離帯 3 1対の水平偏向コイル 4 1対の垂直偏向コイル 5 強磁性材のリング 6 陰極線管 7 電子銃 8 ネック 9 スクリーン 12 電子ビーム 24 後部導体アセンブリ 25 前部導体アセンブリ 26 側部導体束 30 前部領域;水平縁 31 中間領域 32 後部領域 35 垂直縁 40 くぼみ 41 くぼみの深さ 42 くぼみ 43 金属片
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年7月12日(2000.7.1
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 300000708 46,Quai A, Le Gallo F−92648 Boulogne Cede x France (72)発明者 セバスチヤン ボラテール フランス国 21110 ジエンリ インパー ス・ドウ・ベルノア 3 (72)発明者 オリビエ マソン フランス国 21000 デイジヨン ビ・ブ ールバール・ボルタール 15 Fターム(参考) 5C042 FF05 FF06 FG24 FG25 FG27 GG01 GG13

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー陰極線管用の偏向ヨークであっ
    て、 主軸Zと直角を成す偏向磁界を発生するための1対の水
    平偏向コイル(3)と1対の垂直偏向コイル(4)とか
    ら成り、この2対のうち少なくとも1対はサドル形のコ
    イルから成り、各コイルの導電線は前部導体アセンブリ
    (25)と後部導体アセンブリ(24)を形成するよう
    に配置され、2つの導体アセンブリは側部導体束(2
    6)によって互いに接続され、後部導体アセンブリを形
    成する各コイルの部分と側部導体束は面Pに関してほぼ
    対称的に配置され、 偏向ヨークは、前記導体アセンブリ内の電流で発生され
    る磁界(H)の振幅または方向を局部的に変更する手段
    (40、42、43)を具え、前部導体アセンブリの第
    1の領域、およびPに関して第1の領域と対称的な第2
    の領域を考慮すると、第1と第2の領域に発生される磁
    界HとH′がPに関して対称的でないことを特徴とす
    る、前記カラー陰極線管用の偏向ヨーク。
  2. 【請求項2】 2つのサドル形コイルの前部導体アセン
    ブリを形成する導体について、磁界の方向を局部的に変
    更する手段(40、42)がPに関して非対称に配列さ
    れることを特徴とする、請求項1記載のカラー陰極線管
    用の偏向ヨーク。
  3. 【請求項3】 導体アセンブリの外側または内側の表面
    にくぼみを形成するようにするために、前記非対称が前
    記導体アセンブリの導体の局部的なシフト(ずれ)から
    生じることを特徴とする、請求項2記載の偏向ヨーク。
  4. 【請求項4】磁界の振幅を局部的に変更する手段が、前
    部導体アセンブリの近くに配置された少なくとも1枚の
    金属板から成ることを特徴とする、請求項1記載の偏向
    ヨーク。
  5. 【請求項5】2つのサドル形コイルが垂直偏向コイルで
    ある、先行する請求項の1つに記載の偏向ヨーク。
  6. 【請求項6】磁界を変更する手段が、主軸Zと直角を成
    す平面において、対を成す2つのコイルの分離面の方向
    を基準にして測定された60°と90°の中間の半径方
    向に伸長することを特徴とする、請求項5記載の偏向ヨ
    ーク。
  7. 【請求項7】磁界を変更する手段が1対のサドル形コイ
    ルの表面にZ軸に関して対称的に配置されることを特徴
    とする、先行する請求項の少なくとも1つに記載の偏向
    ヨーク。
  8. 【請求項8】先行する請求項の少なくとも1つに記載の
    偏向ヨークを具える陰極線管。
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