JP2001331488A - 情報提供装置及びこの情報提供装置を用いた情報提供システム - Google Patents
情報提供装置及びこの情報提供装置を用いた情報提供システムInfo
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- JP2001331488A JP2001331488A JP2000148446A JP2000148446A JP2001331488A JP 2001331488 A JP2001331488 A JP 2001331488A JP 2000148446 A JP2000148446 A JP 2000148446A JP 2000148446 A JP2000148446 A JP 2000148446A JP 2001331488 A JP2001331488 A JP 2001331488A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 所謂サイト接続サービスにおいて、サーバ1
内に蓄積されている情報の中から携帯電話機4等により
検索して閲覧した情報を、当該携帯電話機4内に保存す
る。 【解決手段】 サーバ1内には、様々な情報(コンテン
ツ)が蓄積されている。これらの情報は、携帯電話機4
等の端末機から任意に検索して閲覧することができる。
また、サーバ1は、上記各情報を電子メールにより送信
するための配信情報をも蓄積しており、上記携帯電話機
4により検索して得た閲覧情報に係る配信情報を、電子
メールとして当該携帯電話機4に送信する。従って、携
帯電話機4は、上記閲覧情報をメールで受信したもの
を、何時でも自由に何度でも閲覧することができる。
内に蓄積されている情報の中から携帯電話機4等により
検索して閲覧した情報を、当該携帯電話機4内に保存す
る。 【解決手段】 サーバ1内には、様々な情報(コンテン
ツ)が蓄積されている。これらの情報は、携帯電話機4
等の端末機から任意に検索して閲覧することができる。
また、サーバ1は、上記各情報を電子メールにより送信
するための配信情報をも蓄積しており、上記携帯電話機
4により検索して得た閲覧情報に係る配信情報を、電子
メールとして当該携帯電話機4に送信する。従って、携
帯電話機4は、上記閲覧情報をメールで受信したもの
を、何時でも自由に何度でも閲覧することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所謂コンテンツと
呼ばれる様々な情報を蓄積しており、これらの蓄積情報
を、例えばインターネット等の通信網を介して、各種端
末機、特に携帯電話機やPHS(Personal Handyphone
System)端末機等の移動体通信端末機、に提供する情報
提供装置及びシステムに関する。
呼ばれる様々な情報を蓄積しており、これらの蓄積情報
を、例えばインターネット等の通信網を介して、各種端
末機、特に携帯電話機やPHS(Personal Handyphone
System)端末機等の移動体通信端末機、に提供する情報
提供装置及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】上記のように携帯電話機等に対して様々
な情報を提供する技術として、従来、例えば「i-mode
(アイ・モード=登録商標)」等に代表されるサイト接
続サービスと呼ばれている技術が知られている。これ
は、所定の情報サイト(サーバ)に携帯電話機を接続
し、この状態で、当該情報サイトに蓄積されている各情
報のうち希望のものを携帯電話機により検索して閲覧す
るものである。この検索は、一般に、携帯電話機の表示
部に表示される階層(ツリー)構造のメニューに従っ
て、当該携帯電話機の操作部(キー)を操作することに
より実現できる。
な情報を提供する技術として、従来、例えば「i-mode
(アイ・モード=登録商標)」等に代表されるサイト接
続サービスと呼ばれている技術が知られている。これ
は、所定の情報サイト(サーバ)に携帯電話機を接続
し、この状態で、当該情報サイトに蓄積されている各情
報のうち希望のものを携帯電話機により検索して閲覧す
るものである。この検索は、一般に、携帯電話機の表示
部に表示される階層(ツリー)構造のメニューに従っ
て、当該携帯電話機の操作部(キー)を操作することに
より実現できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、携帯電話機等
の移動体通信端末機は、一般に、上記検索して得た閲覧
情報(データ)を記憶する機能を有していないので、次
のような問題がある。即ち、携帯電話機等を上記情報サ
イトに接続している状態においては、上記のように様々
な情報を検索して閲覧することができるものの、当該情
報サイトとの接続を終了した後は、上記検索して得た情
報を閲覧することができない。従って、例えば、或る情
報を検索して閲覧し終えた後に、再度、同じ情報を閲覧
しようとする場合でも、再度、上記情報サイトに携帯電
話機等を接続すると共に、閲覧しようとする上記同じ情
報を改めて検索し直さなければならず、その手間が非常
に面倒である、という問題がある。また、この情報の検
索及び閲覧時には、データの通信料或いは利用料といっ
た所定の料金が利用者(携帯電話機等の使用者)に課金
されるため、当該利用者の経済的負担が増大する、とい
う問題もある。特に、閲覧しようとする情報が有料のも
の(所謂有料コンテンツ)である場合には、当該利用者
の経済的負担は、より一層増大する。
の移動体通信端末機は、一般に、上記検索して得た閲覧
情報(データ)を記憶する機能を有していないので、次
のような問題がある。即ち、携帯電話機等を上記情報サ
イトに接続している状態においては、上記のように様々
な情報を検索して閲覧することができるものの、当該情
報サイトとの接続を終了した後は、上記検索して得た情
報を閲覧することができない。従って、例えば、或る情
報を検索して閲覧し終えた後に、再度、同じ情報を閲覧
しようとする場合でも、再度、上記情報サイトに携帯電
話機等を接続すると共に、閲覧しようとする上記同じ情
報を改めて検索し直さなければならず、その手間が非常
に面倒である、という問題がある。また、この情報の検
索及び閲覧時には、データの通信料或いは利用料といっ
た所定の料金が利用者(携帯電話機等の使用者)に課金
されるため、当該利用者の経済的負担が増大する、とい
う問題もある。特に、閲覧しようとする情報が有料のも
の(所謂有料コンテンツ)である場合には、当該利用者
の経済的負担は、より一層増大する。
【0004】そこで、本発明は、一度検索して得た情報
であれば、再度上記情報サイトに携帯電話機等の端末機
を接続することなく、何時でも自由に何度でも当該情報
を閲覧できるようにすることができる情報提供装置及び
情報提供システム、を提供することを目的とする。
であれば、再度上記情報サイトに携帯電話機等の端末機
を接続することなく、何時でも自由に何度でも当該情報
を閲覧できるようにすることができる情報提供装置及び
情報提供システム、を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、上記サイト接続技術に加えて、携帯電
話機等の端末機が有する所謂電子メール送受信機能を利
用するものである。基本的な構成としては、情報提供装
置と、この情報提供装置から離れた位置に配置可能であ
って当該情報提供装置との間で特に無線による双方向通
信が可能な1以上の携帯電話機等の端末機、とから成
る。
めに、本発明は、上記サイト接続技術に加えて、携帯電
話機等の端末機が有する所謂電子メール送受信機能を利
用するものである。基本的な構成としては、情報提供装
置と、この情報提供装置から離れた位置に配置可能であ
って当該情報提供装置との間で特に無線による双方向通
信が可能な1以上の携帯電話機等の端末機、とから成
る。
【0006】このうち、情報提供装置は、所定形態の複
数の閲覧情報、所謂コンテンツ、が予め記憶されている
閲覧情報記憶手段と、上記各閲覧情報にそれぞれ対応し
これら各閲覧情報に係る所定形態の配信情報、所謂メー
ル配信用の情報、が予め記憶されている配信情報記憶手
段と、端末機側から送られてくる検索指令を受信する検
索指令受信手段と、この検索指令受信手段によって受信
して得た検索指令に従って、上記閲覧情報記憶手段に記
憶されている各閲覧情報のうち任意のものを検索する検
索処理手段と、この検索処理手段によって検索して得た
閲覧情報を端末機側に送信する閲覧情報送信手段と、上
記配信情報記憶手段に記憶されている各配信情報のう
ち、上記検索処理手段によって検索して得た閲覧情報に
対応するものを抽出する配信情報抽出手段と、この配信
情報抽出手段によって抽出して得た配信情報、所謂送信
メールを、端末機側に送信する配信情報送信手段と、を
具備する。なお、この情報提供装置は、所謂サーバによ
って構成できる。
数の閲覧情報、所謂コンテンツ、が予め記憶されている
閲覧情報記憶手段と、上記各閲覧情報にそれぞれ対応し
これら各閲覧情報に係る所定形態の配信情報、所謂メー
ル配信用の情報、が予め記憶されている配信情報記憶手
段と、端末機側から送られてくる検索指令を受信する検
索指令受信手段と、この検索指令受信手段によって受信
して得た検索指令に従って、上記閲覧情報記憶手段に記
憶されている各閲覧情報のうち任意のものを検索する検
索処理手段と、この検索処理手段によって検索して得た
閲覧情報を端末機側に送信する閲覧情報送信手段と、上
記配信情報記憶手段に記憶されている各配信情報のう
ち、上記検索処理手段によって検索して得た閲覧情報に
対応するものを抽出する配信情報抽出手段と、この配信
情報抽出手段によって抽出して得た配信情報、所謂送信
メールを、端末機側に送信する配信情報送信手段と、を
具備する。なお、この情報提供装置は、所謂サーバによ
って構成できる。
【0007】一方、端末機は、或る情報を上記所定形
態、例えば文字や図形、静止画像或いは動画像等の視覚
的形態、または音声等の聴覚的形態、に基づいて出力可
能な情報出力手段と、上記各閲覧情報のうち任意のも
の、例えば閲覧を希望するもの、を検索して閲覧するた
めの上記検索指令を生成する検索指令生成手段と、この
検索指令生成手段が生成した検索指令を情報提供装置側
に送信する検索指令送信手段と、上記検索指令に従って
情報提供装置側から送られてくる閲覧情報を受信する閲
覧情報受信手段と、この閲覧情報受信手段によって受信
して得た閲覧情報を上記或る情報として情報出力手段か
ら出力させる閲覧情報出力制御手段と、情報提供装置側
から送られてくる配信情報を受信する配信情報受信手段
と、この配信情報受信手段によって受信して得た上記配
信情報、所謂受信メール、を記憶する配信情報記憶手段
と、この配信情報記憶手段に記憶した受信メールを任意
に呼び出し、この呼び出したメールの内容を上記或る情
報として情報出力手段から出力させる配信情報出力制御
手段と、を具備する。
態、例えば文字や図形、静止画像或いは動画像等の視覚
的形態、または音声等の聴覚的形態、に基づいて出力可
能な情報出力手段と、上記各閲覧情報のうち任意のも
の、例えば閲覧を希望するもの、を検索して閲覧するた
めの上記検索指令を生成する検索指令生成手段と、この
検索指令生成手段が生成した検索指令を情報提供装置側
に送信する検索指令送信手段と、上記検索指令に従って
情報提供装置側から送られてくる閲覧情報を受信する閲
覧情報受信手段と、この閲覧情報受信手段によって受信
して得た閲覧情報を上記或る情報として情報出力手段か
ら出力させる閲覧情報出力制御手段と、情報提供装置側
から送られてくる配信情報を受信する配信情報受信手段
と、この配信情報受信手段によって受信して得た上記配
信情報、所謂受信メール、を記憶する配信情報記憶手段
と、この配信情報記憶手段に記憶した受信メールを任意
に呼び出し、この呼び出したメールの内容を上記或る情
報として情報出力手段から出力させる配信情報出力制御
手段と、を具備する。
【0008】なお、この端末機は、例えば携帯電話機や
PHS端末機等の移動体通信端末機により構成できる。
また、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯
情報端末やパーソナル・コンピュータ等を、当該端末機
として使用してもよい。
PHS端末機等の移動体通信端末機により構成できる。
また、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯
情報端末やパーソナル・コンピュータ等を、当該端末機
として使用してもよい。
【0009】即ち、情報提供装置(閲覧情報記憶手段)
内には、様々な閲覧情報が蓄積されている。そして、こ
れらの閲覧情報は、携帯電話機等の端末機により、任意
に検索して閲覧することができる。その手順は、次の通
りである。
内には、様々な閲覧情報が蓄積されている。そして、こ
れらの閲覧情報は、携帯電話機等の端末機により、任意
に検索して閲覧することができる。その手順は、次の通
りである。
【0010】まず、情報提供装置に端末機を接続する。
そして、端末機側から、情報提供装置側に対して、例え
ば希望の閲覧情報を検索する旨の検索指令、を送信す
る。すると、情報提供装置は、上記検索指令に従って、
自己(閲覧情報記憶手段内)に蓄積されている各閲覧情
報の中から、任意の情報、即ち端末機側で閲覧を希望し
ている情報、を検索する。そして、この検索して得た閲
覧情報を、端末機側に送信する。端末機は、受信して得
た閲覧情報を、情報出力手段から出力し、例えば表示部
に表示する。これにより、一連の検索及び閲覧作業が、
完了する。
そして、端末機側から、情報提供装置側に対して、例え
ば希望の閲覧情報を検索する旨の検索指令、を送信す
る。すると、情報提供装置は、上記検索指令に従って、
自己(閲覧情報記憶手段内)に蓄積されている各閲覧情
報の中から、任意の情報、即ち端末機側で閲覧を希望し
ている情報、を検索する。そして、この検索して得た閲
覧情報を、端末機側に送信する。端末機は、受信して得
た閲覧情報を、情報出力手段から出力し、例えば表示部
に表示する。これにより、一連の検索及び閲覧作業が、
完了する。
【0011】ところで、本発明における情報提供装置
は、上記各閲覧情報以外に、これら各閲覧情報にそれぞ
れ関する配信情報、例えば各閲覧情報をそれぞれ電子メ
ールにより配信するために当該電子メールのフォーマッ
ト(形式)に従って整理した情報、をも用意している
(厳密には、各配信情報が予め記憶されている配信情報
記憶手段を備えている)。これら各配信情報の用意、即
ち各配信情報の作成及び配信情報記憶手段への記憶作業
は、例えば情報提供装置を運用する者、または、当該情
報提供装置に各閲覧情報(コンテンツ)の元となる情報
自体を提供する者、が行う。そして、上記検索指令に従
って検索して得た閲覧情報を端末機側に送信する際、当
該閲覧情報に係る配信情報を送信メールとして端末機に
送信するよう構成されている。この情報提供装置から送
信される送信メールは、端末機側において、受信メール
として受信され、配信情報記憶手段、所謂受信メールメ
モリに、記憶される。この受信メールメモリに記憶され
た情報は、任意に呼び出して、上記表示部に表示させる
ことができる。従って、一度検索して得た閲覧情報であ
れば、上記情報提供装置に端末機を接続することなく、
何時でも自由に何度でも閲覧できる。
は、上記各閲覧情報以外に、これら各閲覧情報にそれぞ
れ関する配信情報、例えば各閲覧情報をそれぞれ電子メ
ールにより配信するために当該電子メールのフォーマッ
ト(形式)に従って整理した情報、をも用意している
(厳密には、各配信情報が予め記憶されている配信情報
記憶手段を備えている)。これら各配信情報の用意、即
ち各配信情報の作成及び配信情報記憶手段への記憶作業
は、例えば情報提供装置を運用する者、または、当該情
報提供装置に各閲覧情報(コンテンツ)の元となる情報
自体を提供する者、が行う。そして、上記検索指令に従
って検索して得た閲覧情報を端末機側に送信する際、当
該閲覧情報に係る配信情報を送信メールとして端末機に
送信するよう構成されている。この情報提供装置から送
信される送信メールは、端末機側において、受信メール
として受信され、配信情報記憶手段、所謂受信メールメ
モリに、記憶される。この受信メールメモリに記憶され
た情報は、任意に呼び出して、上記表示部に表示させる
ことができる。従って、一度検索して得た閲覧情報であ
れば、上記情報提供装置に端末機を接続することなく、
何時でも自由に何度でも閲覧できる。
【0012】なお、上記端末機として、例えば携帯電話
機やPHS端末機等の移動体通信端末機を使用する場合
には、当該端末機が、上述した「i-mode」等のようなサ
イト接続サービスを利用できる機能、所謂Web接続機
能と、電子メール送受信機能と、を備えていることが、
本発明の前提となることは、言うまでもない。また、こ
のようなサイト接続技術及び電子メールの送受信技術等
においては、その大多数が、インターネットを利用して
いることは、公知の通りであり、本発明においても、当
該インターネットを利用して、情報提供装置と端末機と
の間で通信を行う。
機やPHS端末機等の移動体通信端末機を使用する場合
には、当該端末機が、上述した「i-mode」等のようなサ
イト接続サービスを利用できる機能、所謂Web接続機
能と、電子メール送受信機能と、を備えていることが、
本発明の前提となることは、言うまでもない。また、こ
のようなサイト接続技術及び電子メールの送受信技術等
においては、その大多数が、インターネットを利用して
いることは、公知の通りであり、本発明においても、当
該インターネットを利用して、情報提供装置と端末機と
の間で通信を行う。
【0013】本発明における情報提供装置側には、上記
検索処理手段が任意の閲覧情報を検索する際に、その手
順に係る検索手順情報を生成して端末機側に送信する検
索手順情報送信手段、を設けてもよい。この場合、端末
機側には、上記検索手順情報を受信する検索手順情報受
信手段を設ける。そして、この検索手順情報に従って、
上記検索指令生成手段が、上記検索指令を生成するよう
構成する。
検索処理手段が任意の閲覧情報を検索する際に、その手
順に係る検索手順情報を生成して端末機側に送信する検
索手順情報送信手段、を設けてもよい。この場合、端末
機側には、上記検索手順情報を受信する検索手順情報受
信手段を設ける。そして、この検索手順情報に従って、
上記検索指令生成手段が、上記検索指令を生成するよう
構成する。
【0014】このようにすれば、情報提供装置側から端
末機側に対して、当該端末機側において希望の閲覧情報
を検索する際の手順、を指示することができる。従っ
て、例えば上述した階層構造メニューを端末機側に表示
させて、当該メニューに従って段階的に希望の閲覧情報
を検索させたり、或いは一般に知られている対話形式に
より希望の閲覧情報を検索させたりすることができ、当
該検索作業の簡易化を実現できる。
末機側に対して、当該端末機側において希望の閲覧情報
を検索する際の手順、を指示することができる。従っ
て、例えば上述した階層構造メニューを端末機側に表示
させて、当該メニューに従って段階的に希望の閲覧情報
を検索させたり、或いは一般に知られている対話形式に
より希望の閲覧情報を検索させたりすることができ、当
該検索作業の簡易化を実現できる。
【0015】また、本発明における端末機は、上記配信
情報の受信を希望するときにその旨を表す配信情報送信
指令を生成して情報提供装置側に送信する送信指令生成
手段、を備えたものであってもよい。この場合、情報提
供装置側については、端末機側から上記配信情報送信指
令が送られてきたときにこれを受信する手段、を設け
る。そして、この配信情報送信指令を受信したときにの
み、上記配信情報送信手段が、上記配信情報抽出手段に
よって抽出して得た配信情報を、端末機側に送信するよ
う構成する。
情報の受信を希望するときにその旨を表す配信情報送信
指令を生成して情報提供装置側に送信する送信指令生成
手段、を備えたものであってもよい。この場合、情報提
供装置側については、端末機側から上記配信情報送信指
令が送られてきたときにこれを受信する手段、を設け
る。そして、この配信情報送信指令を受信したときにの
み、上記配信情報送信手段が、上記配信情報抽出手段に
よって抽出して得た配信情報を、端末機側に送信するよ
う構成する。
【0016】このようにすれば、端末機の使用者が真に
必要としている情報のみを、当該端末機側にメールとし
て取り込み、保存することができる。従って、不必要な
メールの受信を防止できると共に、この不必要なメール
を受信することによる余計な通信費用の発生や、上述し
た受信メールメモリの占有等を、抑制できる。
必要としている情報のみを、当該端末機側にメールとし
て取り込み、保存することができる。従って、不必要な
メールの受信を防止できると共に、この不必要なメール
を受信することによる余計な通信費用の発生や、上述し
た受信メールメモリの占有等を、抑制できる。
【0017】なお、本発明においては、端末機を複数設
けることができる。この場合、次のように構成するのが
望ましい。即ち、電子メールの送受信機能を備えた携帯
電話機等の端末機は、当然に、自己を特定するための端
末機特定情報、所謂メールアドレス、を有している。そ
こで、このメールアドレスに係る情報を、上記配信情報
の配信先指定情報、所謂送信先アドレスとして、当該配
信情報の受信を希望する端末機側から、情報提供装置側
に送信する。具体的には、この配信先指定情報を情報提
供装置側に送信するための配信先指定手段を、各端末機
側に設ける。なお、この配信先指定手段による上記配信
先指定情報の送信手順は、上述した検索処理手順と同
様、情報提供装置側から各端末側へ指示することができ
る。一方、情報提供装置側については、各端末機側から
送られてくる上記配信先指定情報を受信する手段を設け
る。そして、この受信して得た配信先指定情報に対応す
る端末機宛てに、上記配信情報抽出手段によって抽出し
て得た配信情報を送信するように、上記配信情報送信手
段を構成する。
けることができる。この場合、次のように構成するのが
望ましい。即ち、電子メールの送受信機能を備えた携帯
電話機等の端末機は、当然に、自己を特定するための端
末機特定情報、所謂メールアドレス、を有している。そ
こで、このメールアドレスに係る情報を、上記配信情報
の配信先指定情報、所謂送信先アドレスとして、当該配
信情報の受信を希望する端末機側から、情報提供装置側
に送信する。具体的には、この配信先指定情報を情報提
供装置側に送信するための配信先指定手段を、各端末機
側に設ける。なお、この配信先指定手段による上記配信
先指定情報の送信手順は、上述した検索処理手順と同
様、情報提供装置側から各端末側へ指示することができ
る。一方、情報提供装置側については、各端末機側から
送られてくる上記配信先指定情報を受信する手段を設け
る。そして、この受信して得た配信先指定情報に対応す
る端末機宛てに、上記配信情報抽出手段によって抽出し
て得た配信情報を送信するように、上記配信情報送信手
段を構成する。
【0018】このようにすれば、情報提供装置が複数の
端末機と同時に通信を行っている状態にあっても、上記
配信情報の受信を希望する端末機に対して、当該配信情
報をメールとして配信することができる。また、或る端
末機から、上記配信先指定情報として、別の端末機のメ
ールアドレスに係る情報を、情報提供装置側に送信し設
定すれば、当該別の端末機に対して上記配信情報を配信
できる。
端末機と同時に通信を行っている状態にあっても、上記
配信情報の受信を希望する端末機に対して、当該配信情
報をメールとして配信することができる。また、或る端
末機から、上記配信先指定情報として、別の端末機のメ
ールアドレスに係る情報を、情報提供装置側に送信し設
定すれば、当該別の端末機に対して上記配信情報を配信
できる。
【0019】更に、本発明に係る情報提供装置は、外部
にある装置であって所定形態の複数の外部閲覧情報(コ
ンテンツ)が予め記憶されている1以上の外部情報記憶
装置、例えば本発明に係る情報提供装置とは別個にサイ
ト接続サービスを提供している他人のサーバ、との間
で、それぞれ双方向通信できるように構成することもで
きる。この場合、上記各外部情報記憶装置に記憶されて
いる各外部閲覧情報についても、上記検索指令に基づく
検索対象に含むように、当該検索を行う検索処理手段を
構成する。また、上記各閲覧情報に係る各配信情報と同
様に、各外部閲覧情報についても、それぞれに対応しか
つそれぞれを電子メールにより配信するための外部配信
情報を作成し、それらを上記各配信情報の一部として配
信情報記憶手段に記憶する。なお、これら各外部配信情
報の作成及び配信情報記憶手段への記憶は、例えば本発
明に係る情報提供装置を運用する者が、行う。一方、端
末機側については、上記検索指令として、上記各外部閲
覧情報をも含む各閲覧情報のうち希望のものを検索して
閲覧するための指令、を生成するように、当該端末機側
の検索指令生成手段を構成する。
にある装置であって所定形態の複数の外部閲覧情報(コ
ンテンツ)が予め記憶されている1以上の外部情報記憶
装置、例えば本発明に係る情報提供装置とは別個にサイ
ト接続サービスを提供している他人のサーバ、との間
で、それぞれ双方向通信できるように構成することもで
きる。この場合、上記各外部情報記憶装置に記憶されて
いる各外部閲覧情報についても、上記検索指令に基づく
検索対象に含むように、当該検索を行う検索処理手段を
構成する。また、上記各閲覧情報に係る各配信情報と同
様に、各外部閲覧情報についても、それぞれに対応しか
つそれぞれを電子メールにより配信するための外部配信
情報を作成し、それらを上記各配信情報の一部として配
信情報記憶手段に記憶する。なお、これら各外部配信情
報の作成及び配信情報記憶手段への記憶は、例えば本発
明に係る情報提供装置を運用する者が、行う。一方、端
末機側については、上記検索指令として、上記各外部閲
覧情報をも含む各閲覧情報のうち希望のものを検索して
閲覧するための指令、を生成するように、当該端末機側
の検索指令生成手段を構成する。
【0020】なお、本発明に係る情報提供装置と上記外
部情報記憶装置との間での上記双方向通信は、例えばイ
ンターネットを利用する。このようにすれば、これら両
者を、例えば専用回線を介して接続する場合等に比べ
て、システム全体を低コスト化できる。
部情報記憶装置との間での上記双方向通信は、例えばイ
ンターネットを利用する。このようにすれば、これら両
者を、例えば専用回線を介して接続する場合等に比べ
て、システム全体を低コスト化できる。
【0021】上記構成によれば、本発明に係る端末機に
より、本発明に係る情報提供装置を介して(即ち当該情
報提供装置を所謂プロキシ・サーバとして)、上記各外
部情報記憶装置に記憶されている各外部閲覧情報、換言
すれば他のサイト接続サービスにおいて提供されている
情報、を検索し閲覧することができる。そして、これら
各情報についても、メールとして、端末機側に取り込む
ことができる。
より、本発明に係る情報提供装置を介して(即ち当該情
報提供装置を所謂プロキシ・サーバとして)、上記各外
部情報記憶装置に記憶されている各外部閲覧情報、換言
すれば他のサイト接続サービスにおいて提供されている
情報、を検索し閲覧することができる。そして、これら
各情報についても、メールとして、端末機側に取り込む
ことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について、
図1から図6を参照して説明する。なお、本実施の形態
は、上述したサイト接続サービスと同様、例えば携帯電
話機等の移動体通信端末機に対して、様々な情報を提供
することを前提とするものである。また、本実施の形態
は、上記様々な情報を電子メールによっても配信するこ
とができ、この点が、上述した従来技術にはない、本実
施の形態の最大の特徴である。
図1から図6を参照して説明する。なお、本実施の形態
は、上述したサイト接続サービスと同様、例えば携帯電
話機等の移動体通信端末機に対して、様々な情報を提供
することを前提とするものである。また、本実施の形態
は、上記様々な情報を電子メールによっても配信するこ
とができ、この点が、上述した従来技術にはない、本実
施の形態の最大の特徴である。
【0023】図1は、本実施の形態の概略構成を示すブ
ロック図である。同図に示すように、本実施の形態は、
サーバ1を備えている。このサーバ1は、例えば情報セ
ンター或いは管理センターと呼ばれる当該サイト接続サ
ービスを運営する者の管理下にある施設内に設置され
る。このサーバ1は、図示しないデータベースを有して
おり、このデータベース内には、複数の情報提供者2か
ら提供される様々な情報、所謂コンテンツが、蓄積され
ている。なお、ここで言うコンテンツとしては、例えば
ニュースや天気予報、預貯金額、株価、旅行、興行、飲
食関係、ゲームや占い等のエンターテイメント関係等、
多岐にわたる様々な分野の情報がある。そして、これら
のコンテンツは、例えばインターネットや専用回線等の
通信網を介して、各情報提供者2側から直接サーバ1に
入力することができる。また、当該サービスを運営する
者の管理下にある入力装置3によって、所謂オフライン
的に上記各コンテンツをサーバ1に入力することもでき
る。
ロック図である。同図に示すように、本実施の形態は、
サーバ1を備えている。このサーバ1は、例えば情報セ
ンター或いは管理センターと呼ばれる当該サイト接続サ
ービスを運営する者の管理下にある施設内に設置され
る。このサーバ1は、図示しないデータベースを有して
おり、このデータベース内には、複数の情報提供者2か
ら提供される様々な情報、所謂コンテンツが、蓄積され
ている。なお、ここで言うコンテンツとしては、例えば
ニュースや天気予報、預貯金額、株価、旅行、興行、飲
食関係、ゲームや占い等のエンターテイメント関係等、
多岐にわたる様々な分野の情報がある。そして、これら
のコンテンツは、例えばインターネットや専用回線等の
通信網を介して、各情報提供者2側から直接サーバ1に
入力することができる。また、当該サービスを運営する
者の管理下にある入力装置3によって、所謂オフライン
的に上記各コンテンツをサーバ1に入力することもでき
る。
【0024】上記データベース内のファイル構造の概略
構成を、図2に示す。同図(a)に示すように、当該デ
ータベース内には、それぞれの上記コンテンツに係る複
数のデータC1、C2、・・・が、例えば文字(テキス
ト)や図形、或いは画像といった所謂視覚的形態で、記
憶されている。なお、図には示さないが、これらのデー
タC1、C2、・・・は、例えば各コンテンツの属する
分野や地域(例えば、或るコンテンツが映画館に係る情
報である場合には、当該映画館の所在地等のことを言
い、それぞれのコンテンツを有効に利用できる地域を指
す)等、複数の種類毎に分類された状態で、記憶されて
いる。
構成を、図2に示す。同図(a)に示すように、当該デ
ータベース内には、それぞれの上記コンテンツに係る複
数のデータC1、C2、・・・が、例えば文字(テキス
ト)や図形、或いは画像といった所謂視覚的形態で、記
憶されている。なお、図には示さないが、これらのデー
タC1、C2、・・・は、例えば各コンテンツの属する
分野や地域(例えば、或るコンテンツが映画館に係る情
報である場合には、当該映画館の所在地等のことを言
い、それぞれのコンテンツを有効に利用できる地域を指
す)等、複数の種類毎に分類された状態で、記憶されて
いる。
【0025】更に、上記データベース内には、同図
(b)に示すように、各コンテンツデータC1、C2、
・・・にそれぞれ対応して、複数のメールデータM1、
M2、・・・が、記憶されている。これらのメールデー
タM1、M2、・・・は、それぞれ、各コンテンツデー
タC1、C2、・・・の内容を後述する携帯電話機4に
電子メールにより送信するためのもので、例えば文字形
式で記憶されている。なお、これら各メールデータM
1、M2、・・・もまた、例えば各情報提供者2側から
直接または上記入力装置3によってオフライン的に、サ
ーバ1(データベース)内に入力される。
(b)に示すように、各コンテンツデータC1、C2、
・・・にそれぞれ対応して、複数のメールデータM1、
M2、・・・が、記憶されている。これらのメールデー
タM1、M2、・・・は、それぞれ、各コンテンツデー
タC1、C2、・・・の内容を後述する携帯電話機4に
電子メールにより送信するためのもので、例えば文字形
式で記憶されている。なお、これら各メールデータM
1、M2、・・・もまた、例えば各情報提供者2側から
直接または上記入力装置3によってオフライン的に、サ
ーバ1(データベース)内に入力される。
【0026】また、サーバ1は、他社(A社、B社、C
社、・・・)が運営するサイト接続サービスのサーバ
5、5、・・・にも、インターネットを介して接続され
ている。そして、サーバ1は、各サーバ5、5、・・と
双方向通信することにより、当該各サーバ5、5、・・
・が提供している各コンテンツをも、自己に取り込むこ
とができるよう構成されている。更に、サーバ1は、こ
れら所謂外部のコンテンツに対応して、図3に示すよう
に、上記各メールデータM1、M2、・・・と同様のデ
ータ、即ち当該各外部コンテンツの内容を電子メールに
より送信するためのメールデータM1’、M2’、・・
・をも、上記データベース内に記憶している。
社、・・・)が運営するサイト接続サービスのサーバ
5、5、・・・にも、インターネットを介して接続され
ている。そして、サーバ1は、各サーバ5、5、・・と
双方向通信することにより、当該各サーバ5、5、・・
・が提供している各コンテンツをも、自己に取り込むこ
とができるよう構成されている。更に、サーバ1は、こ
れら所謂外部のコンテンツに対応して、図3に示すよう
に、上記各メールデータM1、M2、・・・と同様のデ
ータ、即ち当該各外部コンテンツの内容を電子メールに
より送信するためのメールデータM1’、M2’、・・
・をも、上記データベース内に記憶している。
【0027】そして、サーバ1は、複数の携帯電話機
4、4、・・・からインターネットを介して(厳密に
は、各携帯電話機4、4、・・・の属する移動体通信事
業者が運営するプロキシサーバを経由して)アクセス可
能とされている。なお、これらの携帯電話機4、4、・
・・としては、所謂Web接続機能及び電子メール送受
信機能を備えていることが、前提となる。
4、4、・・・からインターネットを介して(厳密に
は、各携帯電話機4、4、・・・の属する移動体通信事
業者が運営するプロキシサーバを経由して)アクセス可
能とされている。なお、これらの携帯電話機4、4、・
・・としては、所謂Web接続機能及び電子メール送受
信機能を備えていることが、前提となる。
【0028】本実施の形態においては、各携帯電話機
4、4、・・・により、それぞれ、サーバ1内に蓄積さ
れているコンテンツ、及び他社サーバ5、5、・・・内
に蓄積されているコンテンツ、を検索して閲覧すること
ができる。その手順について、図4を参照しながら説明
する。
4、4、・・・により、それぞれ、サーバ1内に蓄積さ
れているコンテンツ、及び他社サーバ5、5、・・・内
に蓄積されているコンテンツ、を検索して閲覧すること
ができる。その手順について、図4を参照しながら説明
する。
【0029】即ち、任意の携帯電話機4をサーバ1に接
続して、当該携帯電話機4のキー操作により任意のコン
テンツを検索する旨の所謂検索指令を入力すると、サー
バ1は、その携帯電話機4に対して、当該検索作業の手
順を指示するための検索手順情報を送信する。これによ
り、携帯電話機4の例えば液晶パネル構成の表示部6に
は、図4(a)に示すような、「地域選択画面」が表示
される。
続して、当該携帯電話機4のキー操作により任意のコン
テンツを検索する旨の所謂検索指令を入力すると、サー
バ1は、その携帯電話機4に対して、当該検索作業の手
順を指示するための検索手順情報を送信する。これによ
り、携帯電話機4の例えば液晶パネル構成の表示部6に
は、図4(a)に示すような、「地域選択画面」が表示
される。
【0030】この「地域選択画面」は、いずれの地域に
係る情報を検索するのかを選択するための画面であっ
て、当該検索対象とする例えば市町村名(地方や都道府
県名でもよい)等が一覧表示される。この「地域選択画
面」において、携帯電話機4のキー操作により、希望の
市町村名を指定する。具体的には、画面6上にカーソル
7が表示されるので、このカーソル7を希望の市町村名
が表示されている部分に移動させて、所定のキー操作に
より選択完了の旨の指令を入力する。これにより、当該
選択完了の旨の指令が、新たな上記検索指令として、サ
ーバ1に送信される。なお、同図(a)は、「b市」に
係る情報を検索対象として指定する場合、を示す。
係る情報を検索するのかを選択するための画面であっ
て、当該検索対象とする例えば市町村名(地方や都道府
県名でもよい)等が一覧表示される。この「地域選択画
面」において、携帯電話機4のキー操作により、希望の
市町村名を指定する。具体的には、画面6上にカーソル
7が表示されるので、このカーソル7を希望の市町村名
が表示されている部分に移動させて、所定のキー操作に
より選択完了の旨の指令を入力する。これにより、当該
選択完了の旨の指令が、新たな上記検索指令として、サ
ーバ1に送信される。なお、同図(a)は、「b市」に
係る情報を検索対象として指定する場合、を示す。
【0031】サーバ1は、上記検索指令を受信すると、
今度は、携帯電話機4の表示部6に、例えば同図(b)
に示すような「分野選択画面」を表示させるよう、当該
携帯電話機4に上記検索手順情報を送信する。この「分
野選択画面」は、上記「b市」に係る情報のうち、いず
れの分野(カテゴリ)に属する情報を検索するのかを選
択するための画面であって、各分野名が一覧表示され
る。この「分野選択画面」において、携帯電話機4のキ
ー操作により、希望の分野を選択する。これにより、当
該分野の選択が完了した旨の指令が、新たな上記検索指
令として、サーバ1に送信される。なお、同図(b)
は、「(b市内で上映されている)映画」に係る情報を
検索対象として指定する場合、を示す。
今度は、携帯電話機4の表示部6に、例えば同図(b)
に示すような「分野選択画面」を表示させるよう、当該
携帯電話機4に上記検索手順情報を送信する。この「分
野選択画面」は、上記「b市」に係る情報のうち、いず
れの分野(カテゴリ)に属する情報を検索するのかを選
択するための画面であって、各分野名が一覧表示され
る。この「分野選択画面」において、携帯電話機4のキ
ー操作により、希望の分野を選択する。これにより、当
該分野の選択が完了した旨の指令が、新たな上記検索指
令として、サーバ1に送信される。なお、同図(b)
は、「(b市内で上映されている)映画」に係る情報を
検索対象として指定する場合、を示す。
【0032】サーバ1は、上記検索指令を受信すると、
携帯電話機4の表示部6に、例えば同図(c)に示すよ
うな「劇場選択画面」を表示させるよう、当該携帯電話
機4に上記検索手順情報を送信する。この「劇場選択画
面」は、上記「b市」内(及び「b市」の近郊)にある
「劇場」のうち、いずれの劇場に係る情報を検索するの
かを選択するための画面であって、各劇場名が一覧表示
される。この「劇場選択画面」において、携帯電話機4
のキー操作により、希望の劇場を選択する。これによ
り、当該劇場の選択が完了した旨の指令が、新たな上記
検索指令として、サーバ1に送信される。なお、同図
(c)は、「(b市内にある)ccシネマ」という劇場
に係る情報を検索対象として指定する場合、を示す。
携帯電話機4の表示部6に、例えば同図(c)に示すよ
うな「劇場選択画面」を表示させるよう、当該携帯電話
機4に上記検索手順情報を送信する。この「劇場選択画
面」は、上記「b市」内(及び「b市」の近郊)にある
「劇場」のうち、いずれの劇場に係る情報を検索するの
かを選択するための画面であって、各劇場名が一覧表示
される。この「劇場選択画面」において、携帯電話機4
のキー操作により、希望の劇場を選択する。これによ
り、当該劇場の選択が完了した旨の指令が、新たな上記
検索指令として、サーバ1に送信される。なお、同図
(c)は、「(b市内にある)ccシネマ」という劇場
に係る情報を検索対象として指定する場合、を示す。
【0033】サーバ1は、上記検索指令を受信すると、
携帯電話機4の表示部6に、例えば同図(d)に示すよ
うな「詳細選択画面」を表示させるよう、当該携帯電話
機4に上記検索手順情報を送信する。この「詳細選択画
面」は、上記「ccシネマ」で上映されている「映画」
のうち、いずれの映画に係る詳細な情報を検索するのか
を選択するための画面であって、各映画のタイトルが一
覧表示される。この「詳細選択画面」において、携帯電
話機4のキー操作により、希望の映画タイトルを選択す
る。これにより、当該映画タイトルの選択が完了した旨
の指令が、新たな上記検索指令として、サーバ1に送信
される。なお、同図(d)は、「S」というタイトル名
の映画に係る情報を検索対象として指定する場合、を示
す。
携帯電話機4の表示部6に、例えば同図(d)に示すよ
うな「詳細選択画面」を表示させるよう、当該携帯電話
機4に上記検索手順情報を送信する。この「詳細選択画
面」は、上記「ccシネマ」で上映されている「映画」
のうち、いずれの映画に係る詳細な情報を検索するのか
を選択するための画面であって、各映画のタイトルが一
覧表示される。この「詳細選択画面」において、携帯電
話機4のキー操作により、希望の映画タイトルを選択す
る。これにより、当該映画タイトルの選択が完了した旨
の指令が、新たな上記検索指令として、サーバ1に送信
される。なお、同図(d)は、「S」というタイトル名
の映画に係る情報を検索対象として指定する場合、を示
す。
【0034】サーバ1は、上記検索指令を受信すると、
携帯電話機4の表示部6に、例えば同図(e)に示すよ
うな「詳細情報画面」を表示させるためのデータを、当
該携帯電話機4に送信する。この「詳細情報画面」は、
上記「S」というタイトルの映画に係る詳細な情報を表
示する画面であって、例えば当該「S」というタイトル
の映画の上映時間が一覧表示される。この「詳細情報画
面」により表示される情報が、上記コンテンツに対応
し、上記図2(a)に示す各データC1、C2、・・・
に基づいて表示される。
携帯電話機4の表示部6に、例えば同図(e)に示すよ
うな「詳細情報画面」を表示させるためのデータを、当
該携帯電話機4に送信する。この「詳細情報画面」は、
上記「S」というタイトルの映画に係る詳細な情報を表
示する画面であって、例えば当該「S」というタイトル
の映画の上映時間が一覧表示される。この「詳細情報画
面」により表示される情報が、上記コンテンツに対応
し、上記図2(a)に示す各データC1、C2、・・・
に基づいて表示される。
【0035】なお、この「詳細情報画面」における下方
左側寄りの位置には、「メール」と記されたボタン8
と、「戻る」と記されたボタン9と、が表示される。こ
れらのボタン8、9は、携帯電話機4のキー操作によっ
て押下する(厳密には、画面6上において当該各ボタン
8、9を押下するのと等価な状態を形成する)ことがで
きる。ここで、上記各ボタン8、9のうち、例えば「メ
ール」と記されたボタン8を押下すると、その旨を表す
指令が、サーバ1に送信される。
左側寄りの位置には、「メール」と記されたボタン8
と、「戻る」と記されたボタン9と、が表示される。こ
れらのボタン8、9は、携帯電話機4のキー操作によっ
て押下する(厳密には、画面6上において当該各ボタン
8、9を押下するのと等価な状態を形成する)ことがで
きる。ここで、上記各ボタン8、9のうち、例えば「メ
ール」と記されたボタン8を押下すると、その旨を表す
指令が、サーバ1に送信される。
【0036】すると、サーバは、携帯電話機4の表示部
6に、例えば同図(f)に示すような「メールアドレス
入力画面」を表示させる旨の情報を、当該携帯電話機4
に送信する。この「メールアドレス入力画面」は、上記
同図(e)に示す「詳細情報画面」に表示された情報、
所謂検索して得た最終的なコンテンツ(閲覧情報)を、
電子メールにより受信する旨を、サーバ1側に指示する
ための画面で、当該電子メールの送信先である携帯電話
機4のメールアドレスを入力するための2つのフィール
ド部10、11を上下2段状態で表示する。このうち、
上段側のフィールド部10は、上記メールアドレスを構
成する所謂ユーザ名(例えば携帯電話番号)を入力する
ための領域である。一方、下段のフィールド部11は、
所謂ドメイン名を入力するための領域である。なお、こ
れらユーザ名とドメイン名とを区切るための記号「@
(アットマーク)」12は、その入力の手間を省くため
に本[メールアドレス入力画面]上に予め表示されてい
る。更に、この「メールアドレス入力画面」における下
方の位置には、「受信」と記されたボタン13と。「キ
ャンセル」と記されたボタン14とが、それぞれ表示さ
れる。
6に、例えば同図(f)に示すような「メールアドレス
入力画面」を表示させる旨の情報を、当該携帯電話機4
に送信する。この「メールアドレス入力画面」は、上記
同図(e)に示す「詳細情報画面」に表示された情報、
所謂検索して得た最終的なコンテンツ(閲覧情報)を、
電子メールにより受信する旨を、サーバ1側に指示する
ための画面で、当該電子メールの送信先である携帯電話
機4のメールアドレスを入力するための2つのフィール
ド部10、11を上下2段状態で表示する。このうち、
上段側のフィールド部10は、上記メールアドレスを構
成する所謂ユーザ名(例えば携帯電話番号)を入力する
ための領域である。一方、下段のフィールド部11は、
所謂ドメイン名を入力するための領域である。なお、こ
れらユーザ名とドメイン名とを区切るための記号「@
(アットマーク)」12は、その入力の手間を省くため
に本[メールアドレス入力画面]上に予め表示されてい
る。更に、この「メールアドレス入力画面」における下
方の位置には、「受信」と記されたボタン13と。「キ
ャンセル」と記されたボタン14とが、それぞれ表示さ
れる。
【0037】即ち、上記「詳細情報画面」に表示された
情報を電子メールで受信する場合には、携帯電話機4の
キー操作により、当該情報の送信先となるメールアドレ
ス(ユーザ名及びドメイン名)を、上記各フィールド部
10、11に入力する。そして、上記「受信」ボタン1
3を押下すると、その旨の指令、所謂メール配信指令
が、サーバ1側に送信される。すると、サーバ1は、上
記「詳細情報画面」に係る情報を、上記図2(b)に示
す各メールデータM1、M2、・・・から呼び出す。そ
して、この呼び出して得たデータを、電子メールとし
て、上記メールアドレスの付された携帯電話機4に配信
する。
情報を電子メールで受信する場合には、携帯電話機4の
キー操作により、当該情報の送信先となるメールアドレ
ス(ユーザ名及びドメイン名)を、上記各フィールド部
10、11に入力する。そして、上記「受信」ボタン1
3を押下すると、その旨の指令、所謂メール配信指令
が、サーバ1側に送信される。すると、サーバ1は、上
記「詳細情報画面」に係る情報を、上記図2(b)に示
す各メールデータM1、M2、・・・から呼び出す。そ
して、この呼び出して得たデータを、電子メールとし
て、上記メールアドレスの付された携帯電話機4に配信
する。
【0038】なお、上記「メールアドレス入力画面」に
おいて、「キャンセル」ボタン14を押下した場合に
は、サーバ1から携帯電話機4に対する上記電子メール
の配信は行われず、携帯電話機4は、例えば初期状態
(即ち携帯電話機4の電源を投入しただけで、当該携帯
電話機4を電話機としても端末機としても機能させてい
ない状態)に戻る。また、上記図4(e)に示す「詳細
情報画面」において、「戻る」ボタン9を押下した場合
にも、携帯電話機4は、例えば初期状態に戻る。
おいて、「キャンセル」ボタン14を押下した場合に
は、サーバ1から携帯電話機4に対する上記電子メール
の配信は行われず、携帯電話機4は、例えば初期状態
(即ち携帯電話機4の電源を投入しただけで、当該携帯
電話機4を電話機としても端末機としても機能させてい
ない状態)に戻る。また、上記図4(e)に示す「詳細
情報画面」において、「戻る」ボタン9を押下した場合
にも、携帯電話機4は、例えば初期状態に戻る。
【0039】上記のように電子メールとして携帯電話機
4に配信された情報は、当該携帯電話機4内の受信メー
ルメモリに保存される。そして、このメモリに保存した
データは、任意に呼び出して、例えば図5(a)に示す
ように、表示部6に表示させることができる。従って、
一度、電子メールにより受信して得たコンテンツについ
ては、サーバ1に携帯電話機4を接続することなく、何
時でも自由に何度でも、閲覧することができる。よっ
て、当該接続の手間や通信料等のコストを削減できる。
特に、上記コンテンツが有料のものである場合には、よ
り一層のコスト削減を実現できる。
4に配信された情報は、当該携帯電話機4内の受信メー
ルメモリに保存される。そして、このメモリに保存した
データは、任意に呼び出して、例えば図5(a)に示す
ように、表示部6に表示させることができる。従って、
一度、電子メールにより受信して得たコンテンツについ
ては、サーバ1に携帯電話機4を接続することなく、何
時でも自由に何度でも、閲覧することができる。よっ
て、当該接続の手間や通信料等のコストを削減できる。
特に、上記コンテンツが有料のものである場合には、よ
り一層のコスト削減を実現できる。
【0040】また、この電子メールとして配信する情報
には、上記「詳細情報画面」に表示される情報よりも更
に詳細な情報、例えば上記「S」というタイトル名の映
画の出演者や監督、或いは上映期間、次回の上映予定等
の情報をも、含ませることができる。従って、携帯電話
機4の表示画面6を所謂スクロールさせることによっ
て、例えば同図(b)に示すように、上記出演者等の更
に詳細な情報を閲覧することもできる。
には、上記「詳細情報画面」に表示される情報よりも更
に詳細な情報、例えば上記「S」というタイトル名の映
画の出演者や監督、或いは上映期間、次回の上映予定等
の情報をも、含ませることができる。従って、携帯電話
機4の表示画面6を所謂スクロールさせることによっ
て、例えば同図(b)に示すように、上記出演者等の更
に詳細な情報を閲覧することもできる。
【0041】更に、本実施の形態では、他社のサーバ
5、5、・・・に蓄積された所謂外部コンテンツをも、
サーバ1を介して、換言すれば当該サーバ1を一種のプ
ロキシ・サーバとして、検索し閲覧することもできる。
また、これら他社サーバ5、5、・・・のコンテンツを
閲覧したとき、上記と同様に、当該閲覧して得たコンテ
ンツに係る情報を、電子メールとして、携帯電話機4側
に取り込むことができる。この電子メールに係る情報
は、上記図3に示すように、メールデータM1’、M
2’、・・・として、サーバ1のデータベース内に記憶
されている。よって、本実施の形態によれば、他社のサ
イト接続サービスに加入していない非契約者であって
も、当該他社のサイト接続サービスで提供されている情
報を享受することができると共に、当該情報を電子メー
ルとして受信して保存することができる。なお、他社の
有料コンテンツを閲覧する場合には、当該コンテンツの
情報料をどこで管理するのか、が問題となるが、この場
合、サーバ1の運営者が一括して管理するようにすれば
よい。
5、5、・・・に蓄積された所謂外部コンテンツをも、
サーバ1を介して、換言すれば当該サーバ1を一種のプ
ロキシ・サーバとして、検索し閲覧することもできる。
また、これら他社サーバ5、5、・・・のコンテンツを
閲覧したとき、上記と同様に、当該閲覧して得たコンテ
ンツに係る情報を、電子メールとして、携帯電話機4側
に取り込むことができる。この電子メールに係る情報
は、上記図3に示すように、メールデータM1’、M
2’、・・・として、サーバ1のデータベース内に記憶
されている。よって、本実施の形態によれば、他社のサ
イト接続サービスに加入していない非契約者であって
も、当該他社のサイト接続サービスで提供されている情
報を享受することができると共に、当該情報を電子メー
ルとして受信して保存することができる。なお、他社の
有料コンテンツを閲覧する場合には、当該コンテンツの
情報料をどこで管理するのか、が問題となるが、この場
合、サーバ1の運営者が一括して管理するようにすれば
よい。
【0042】上記一連のサービスを実現するために、本
実施の形態に係るサーバ1は、例えば図6に示すような
手順に従って動作する。
実施の形態に係るサーバ1は、例えば図6に示すような
手順に従って動作する。
【0043】即ち、携帯電話機4から何らかのコンテン
ツを検索する旨の検索指令が与えられると、サーバ1
は、まず、そのコンテンツが自己のものであるか否かを
判断する(ステップS2)。ここで、当該コンテンツが
自己のものであると判断した場合(YESの場合)に
は、サーバ1は、自社コンテンツ検索閲覧処理(ステッ
プS4)に入る。
ツを検索する旨の検索指令が与えられると、サーバ1
は、まず、そのコンテンツが自己のものであるか否かを
判断する(ステップS2)。ここで、当該コンテンツが
自己のものであると判断した場合(YESの場合)に
は、サーバ1は、自社コンテンツ検索閲覧処理(ステッ
プS4)に入る。
【0044】この自社コンテンツ検索閲覧処理(ステッ
プS4)においては、サーバ1は、上記図4(a)乃至
同図(e)に示すように、携帯電話機4から送られてく
る検索指令に従って、自己のデータベースに蓄積されて
いる情報の中から希望のものを段階的に検索する。そし
て、最終的なコンテンツを検索して得た時点で、サーバ
1は、当該コンテンツに係る情報を、携帯電話機4側に
送信する。
プS4)においては、サーバ1は、上記図4(a)乃至
同図(e)に示すように、携帯電話機4から送られてく
る検索指令に従って、自己のデータベースに蓄積されて
いる情報の中から希望のものを段階的に検索する。そし
て、最終的なコンテンツを検索して得た時点で、サーバ
1は、当該コンテンツに係る情報を、携帯電話機4側に
送信する。
【0045】一方、上記ステップS2において、指定さ
れたコンテンツが他社サーバ5、5、・・・に蓄積され
ているものであると判断した場合(NOの場合)には、
サーバ1は、他社コンテンツ検索閲覧処理(ステップS
6)に入る。この他社コンテンツ検索閲覧処理(ステッ
プS6)においては、サーバ1は、上記コンテンツを有
する他社サーバ5の蓄積情報を検索対象とするだけで、
基本的には、上記ステップS4における自社コンテンツ
検索閲覧処理と同様の作業を行う。即ち、サーバ1は、
最終的なコンテンツを検索して得た時点で、当該コンテ
ンツに係る情報を、自己を介して、携帯電話機4側に送
信する。
れたコンテンツが他社サーバ5、5、・・・に蓄積され
ているものであると判断した場合(NOの場合)には、
サーバ1は、他社コンテンツ検索閲覧処理(ステップS
6)に入る。この他社コンテンツ検索閲覧処理(ステッ
プS6)においては、サーバ1は、上記コンテンツを有
する他社サーバ5の蓄積情報を検索対象とするだけで、
基本的には、上記ステップS4における自社コンテンツ
検索閲覧処理と同様の作業を行う。即ち、サーバ1は、
最終的なコンテンツを検索して得た時点で、当該コンテ
ンツに係る情報を、自己を介して、携帯電話機4側に送
信する。
【0046】そして、サーバ1は、上記検索して得たコ
ンテンツに係る情報を電子メールにより送信する旨の上
記メール配信指令が、携帯電話機4から送られてきたか
否かを判断する(ステップS8)。ここで、当該メール
配信指令が送られてきたと判断した場合、例えば上記図
4(f)において「受信」ボタン13が押下された場合
(YESの場合)、サーバ1は、上記図2(b)に示す
各メールデータM1、M2、・・・、または図3に示す
各メールデータM1’、M”’、・・・、のうち、上記
最終的に検索して得たコンテンツに係るものを呼び出
す。そして、この呼び出したデータを、上記図4(f)
において指定されたメールアドレスの付された携帯電話
機4に送信して、このフローを抜ける。
ンテンツに係る情報を電子メールにより送信する旨の上
記メール配信指令が、携帯電話機4から送られてきたか
否かを判断する(ステップS8)。ここで、当該メール
配信指令が送られてきたと判断した場合、例えば上記図
4(f)において「受信」ボタン13が押下された場合
(YESの場合)、サーバ1は、上記図2(b)に示す
各メールデータM1、M2、・・・、または図3に示す
各メールデータM1’、M”’、・・・、のうち、上記
最終的に検索して得たコンテンツに係るものを呼び出
す。そして、この呼び出したデータを、上記図4(f)
において指定されたメールアドレスの付された携帯電話
機4に送信して、このフローを抜ける。
【0047】一方、上記ステップS8において、上記メ
ール配信指令が送られてこないと判断した場合、例えば
上記図4(e)において「戻る」ボタン9が押下される
か、若しくは同図(f)において「キャンセル」ボタン
14が押下された場合(NOの場合)には、サーバ1
は、上記ステップS10をスキップして、そのまま、こ
のフローを抜ける。
ール配信指令が送られてこないと判断した場合、例えば
上記図4(e)において「戻る」ボタン9が押下される
か、若しくは同図(f)において「キャンセル」ボタン
14が押下された場合(NOの場合)には、サーバ1
は、上記ステップS10をスキップして、そのまま、こ
のフローを抜ける。
【0048】なお、本実施の形態におけるサーバ1が、
特許請求の範囲に記載の情報提供装置に対応し、各携帯
電話機4、4、・・・が、特許請求の範囲に記載の端末
機に対応する。この端末機は、上記携帯電話機4、4、
・・・以外にも、PHS端末機やPDA,或いはパーソ
ナルコンピュータ等、によっても構成できる。
特許請求の範囲に記載の情報提供装置に対応し、各携帯
電話機4、4、・・・が、特許請求の範囲に記載の端末
機に対応する。この端末機は、上記携帯電話機4、4、
・・・以外にも、PHS端末機やPDA,或いはパーソ
ナルコンピュータ等、によっても構成できる。
【0049】また、上記図2(a)に示す各コンテンツ
データC1、C2、・・・が、それぞれ特許請求の範囲
に記載の閲覧情報に対応し、同図(b)に示すメールデ
ータM1、M2、・・・が、それぞれ特許請求の範囲に
記載の配信情報に対応する。そして、他社サーバ5、
5、・・・が、特許請求の範囲に記載の外部情報記憶装
置に対応し、これら各他社サーバ5、5、・・・に蓄積
されているコンテンツが、特許請求の範囲に記載の外部
閲覧情報に対応する。更に、上記図3に示すメールデー
タM1’、M2’、・・・が、それぞれ特許請求の範囲
に記載の外部配信情報に対応する。
データC1、C2、・・・が、それぞれ特許請求の範囲
に記載の閲覧情報に対応し、同図(b)に示すメールデ
ータM1、M2、・・・が、それぞれ特許請求の範囲に
記載の配信情報に対応する。そして、他社サーバ5、
5、・・・が、特許請求の範囲に記載の外部情報記憶装
置に対応し、これら各他社サーバ5、5、・・・に蓄積
されているコンテンツが、特許請求の範囲に記載の外部
閲覧情報に対応する。更に、上記図3に示すメールデー
タM1’、M2’、・・・が、それぞれ特許請求の範囲
に記載の外部配信情報に対応する。
【0050】なお、本実施の形態における上記図4及び
図5は、飽くまで端末機4の表示部6に表示させる処理
内容の一例を示すものであって、これら各図に限定され
るものではない。図6もまた、飽くまでサーバ1の動作
手順の一例を示すものであって、これに限定されるもの
ではない。
図5は、飽くまで端末機4の表示部6に表示させる処理
内容の一例を示すものであって、これら各図に限定され
るものではない。図6もまた、飽くまでサーバ1の動作
手順の一例を示すものであって、これに限定されるもの
ではない。
【0051】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、サーバ
構成の情報提供装置に蓄積されている様々な情報の中か
ら、任意のものを、携帯電話等の端末機により検索して
閲覧すると、その情報は、電子メールによっても、端末
機側に配信される。従って、一度、検索して得た閲覧情
報であれば、上記情報提供装置に端末機を接続すること
なく、何時でも自由に何度でも当該情報を閲覧できる、
という効果がある。よって、例えば、或る情報を検索し
て閲覧し終えた後に、再度、同じ情報を閲覧しようとす
る場合等には、上述した従来技術とは異なり、改めて情
報提供装置に端末機を接続する必要はなく、当該接続の
ための手間や通信料等のコストを削減できる。
構成の情報提供装置に蓄積されている様々な情報の中か
ら、任意のものを、携帯電話等の端末機により検索して
閲覧すると、その情報は、電子メールによっても、端末
機側に配信される。従って、一度、検索して得た閲覧情
報であれば、上記情報提供装置に端末機を接続すること
なく、何時でも自由に何度でも当該情報を閲覧できる、
という効果がある。よって、例えば、或る情報を検索し
て閲覧し終えた後に、再度、同じ情報を閲覧しようとす
る場合等には、上述した従来技術とは異なり、改めて情
報提供装置に端末機を接続する必要はなく、当該接続の
ための手間や通信料等のコストを削減できる。
【図1】本発明の一実施の形態の概略構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】同実施の形態におけるサーバ内のデータベース
のファイル構造を概念的に示す図である。
のファイル構造を概念的に示す図である。
【図3】同実施の形態におけるサーバ内のデータベース
のファイル構造を概念的に示す図であり、図2とは別の
領域の構造を示す図である。
のファイル構造を概念的に示す図であり、図2とは別の
領域の構造を示す図である。
【図4】同実施の形態における携帯電話機の表示部の表
示内容及び操作手順を示す図である。
示内容及び操作手順を示す図である。
【図5】同実施の形態における携帯電話機の表示部の表
示内容及び操作手順を示す図であり、上記図4とは別の
状態を示す図である。
示内容及び操作手順を示す図であり、上記図4とは別の
状態を示す図である。
【図6】本実施の形態におけるサーバの動作の一例を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
1 サーバ 2 情報提供者 3 入力装置 4 携帯電話機 5 他社サーバ
Claims (13)
- 【請求項1】 離れた位置に配置可能な端末機との間で
双方向通信が可能な装置であって、 所定形態の複数の閲覧情報が予め記憶されている閲覧情
報記憶手段と、 上記各閲覧情報の一部または全部にそれぞれ対応しこれ
ら一部または全部の閲覧情報にそれぞれ係る所定形態の
1以上の配信情報、が予め記憶されている配信情報記憶
手段と、 上記端末機側から送られてくる検索指令を受信する検索
指令受信手段と、 この検索指令受信手段によって受信して得た上記検索指
令に従って、上記閲覧情報記憶手段に記憶されている上
記各閲覧情報のうち任意のものを検索する検索処理手段
と、 この検索処理手段によって検索して得た上記閲覧情報を
上記端末機側に送信する閲覧情報送信手段と、 上記配信情報記憶手段に記憶されている上記各配信情報
のうち、上記検索処理手段によって検索して得た上記閲
覧情報に対応するものを抽出する配信情報抽出手段と、 この配信情報抽出手段によって抽出して得た上記配信情
報を上記端末機側に送信する配信情報送信手段と、を具
備し、 上記端末機は、上記各閲覧情報のうち任意のものを検索
する旨の上記検索指令を生成して上記装置側に送信する
手段を有し、この検索指令に従って上記装置側から送ら
れてくる上記閲覧情報を受信して上記所定形態に基づい
て出力すると共に、上記装置側から送られてくる上記配
信情報を受信して記憶し、この記憶した配信情報を任意
に呼び出して上記所定形態に基づいて出力することがで
きる機能、を備えている、情報提供装置。 - 【請求項2】 上記検索処理手段は、上記任意の閲覧情
報を検索するための手順に係る検索手順情報を生成して
上記端末機側に送信する検索手順情報送信手段、を備え
ており、 上記端末機は、上記情報提供装置側から送られてくる上
記検索手順情報を受信して、この受信して得た検索手順
情報に従って上記検索指令を生成する機能、を備えてい
る、請求項1に記載の情報提供装置。 - 【請求項3】 上記端末機は、上記配信情報の受信を希
望するときにその旨を表す配信情報送信指令を生成して
上記情報提供装置側に送信する機能、を備えており、 上記配信情報送信手段は、上記端末機側から上記配信情
報送信指令が送られてきたときにこれを受信する手段を
備え、該配信情報送信指令を受信したときにのみ、上記
配信情報抽出手段によって抽出して得た上記配信情報を
上記端末機側に送信する状態に構成された、請求項1に
記載の情報提供装置。 - 【請求項4】 上記情報提供装置は、複数の上記端末機
との間で双方向通信が可能であって、 上記各端末機は、それぞれ、自己を特定するための端末
機特定情報を有しており、該端末機特定情報に対応する
配信先指定情報を生成して上記情報提供装置側に送信す
る機能、を備えており、 上記配信情報送信手段は、上記各端末機側から送られて
くる上記配信先指定情報を受信する手段を備え、この受
信して得た配信先指定情報に対応する上記端末機に、上
記配信情報抽出手段によって抽出して得た上記配信情報
を送信する状態に構成された、請求項1に記載の情報提
供装置。 - 【請求項5】 上記情報提供装置は、外部にある装置で
あって所定形態の複数の外部閲覧情報が予め記憶されて
いる1以上の外部情報記憶装置、との間でそれぞれ双方
向通信が可能な状態に構成されており、 上記配信情報記憶手段は、上記各外部閲覧情報の一部ま
たは全部にそれぞれ対応しこれら一部または全部の外部
閲覧情報にそれぞれ係る所定形態の1以上の外部配信情
報をも、上記各配信情報の一部として予め記憶してお
り、 上記検索処理手段は、上記各外部情報記憶装置に記憶さ
れている上記各外部閲覧情報をも、上記検索指令に基づ
く検索対象に含む状態に構成され、 上記端末機は、上記検索指令として、上記各外部閲覧情
報をも含む上記各閲覧情報のうち任意のものを検索して
閲覧するための指令、を生成する状態に構成された、請
求項1に記載の情報提供装置。 - 【請求項6】 上記請求項1に記載の情報提供装置と、
この情報提供装置から離れた位置に配置可能であって該
情報提供装置との間で双方向通信が可能な端末機と、を
具備し、 上記端末機は、 或る情報を上記所定形態に基づいて出力可能な情報出力
手段と、 上記各閲覧情報のうち任意のものを検索する旨の上記検
索指令を生成する検索指令生成手段と、 この検索指令生成手段が生成した上記検索指令を上記装
置側に送信する検索指令送信手段と、 上記装置側から送られてくる上記閲覧情報を受信する閲
覧情報受信手段と、 この閲覧情報受信手段によって受信して得た上記閲覧情
報を上記或る情報として上記情報出力手段から出力させ
る閲覧情報出力制御手段と、 上記装置側から送られてくる上記配信情報を受信する配
信情報受信手段と、 この配信情報受信手段によって受信して得た上記配信情
報を記憶する配信情報記憶手段と、 この配信情報記憶手段に記憶した上記配信情報を任意に
呼び出し、この呼び出して得た上記配信情報を上記或る
情報として上記情報出力手段から出力させる配信情報出
力制御手段と、を具備する、情報提供システム。 - 【請求項7】 上記情報提供装置を構成する上記検索処
理手段は、上記任意の閲覧情報を検索するための手順に
係る検索手順情報を生成して上記端末機側に送信する検
索手順情報送信手段、を備えており、 上記端末機は、上記情報提供装置側から送られてくる上
記検索手順情報を受信する検索手順情報受信手段を備
え、上記検索指令生成手段は、この検索手順受信手段に
よって受信して得た上記検索手順情報に従って上記検索
指令を生成する状態に構成された、請求項6に記載の情
報提供システム。 - 【請求項8】 上記端末機は、上記配信情報の受信を希
望するときにその旨を表す配信情報送信指令を生成して
上記情報提供装置側に送信する送信指令生成手段、を備
えており、 上記情報提供装置を構成する上記配信情報送信手段は、
上記端末機側から上記配信情報送信指令が送られてきた
ときにこれを受信する手段を備え、上記配信情報送信指
令を受信したときにのみ、該配信情報抽出手段によって
抽出して得た上記配信情報を上記端末機側に送信する状
態に構成された、請求項6に記載の情報提供システム。 - 【請求項9】 上記端末機を複数備え、 これら各端末機は、それぞれ、自己を特定するための端
末機特定情報を有しており、該端末機特定情報に対応す
る配信先指定情報を生成して上記情報提供装置側に送信
する配信先指定手段、を備えており、 上記情報提供装置を構成する上記配信情報送信手段は、
上記各端末機側から送られてくる上記配信先指定情報を
受信する手段を備え、この受信して得た配信先指定情報
に対応する上記端末機に、上記配信情報抽出手段によっ
て抽出して得た上記配信情報を送信する状態に構成され
た、請求項6に記載の情報提供システム。 - 【請求項10】 上記情報提供装置は、外部にある装置
であって所定形態の複数の外部閲覧情報が予め記憶され
ている1以上の外部情報記憶装置、との間でそれぞれ双
方向通信が可能な状態に構成されており、 この情報提供装置を構成する上記配信情報記憶手段は、
上記各外部閲覧情報の一部または全部にそれぞれ対応し
これら一部または全部の外部閲覧情報にそれぞれ係る所
定形態の1以上の外部配信情報をも、上記各配信情報の
一部として予め記憶しており、 上記検索処理手段は、上記各外部情報記憶装置に記憶さ
れている上記各外部閲覧情報をも、上記検索指令に基づ
く検索対象に含む状態に構成され、 上記端末機を構成する上記検索指令生成手段は、上記検
索指令として、上記各外部閲覧情報をも含む上記各閲覧
情報のうち任意のものを検索して閲覧するための指令、
を生成する状態に構成された、請求項6に記載の情報提
供システム。 - 【請求項11】 上記情報提供装置が、上記端末機との
間で、インターネットを介して上記双方向通信を行う、
請求項1に記載の情報提供装置または請求項6に記載の
情報提供システム。 - 【請求項12】 上記情報提供装置が、上記外部情報記
憶装置との間で、インターネットを介して上記双方向通
信を行う、請求項5に記載の情報提供装置または請求項
10に記載の情報提供システム。 - 【請求項13】 上記端末機が、移動体通信端末機であ
る、請求項1に記載の情報提供装置または請求項6に記
載の情報提供システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000148446A JP2001331488A (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | 情報提供装置及びこの情報提供装置を用いた情報提供システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000148446A JP2001331488A (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | 情報提供装置及びこの情報提供装置を用いた情報提供システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001331488A true JP2001331488A (ja) | 2001-11-30 |
Family
ID=18654468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000148446A Withdrawn JP2001331488A (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | 情報提供装置及びこの情報提供装置を用いた情報提供システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001331488A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030046604A (ko) * | 2001-12-06 | 2003-06-18 | 하영균 | 컴퓨터를 기반으로 한 보조/강사 시스템 및 그 동작방법 |
-
2000
- 2000-05-19 JP JP2000148446A patent/JP2001331488A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030046604A (ko) * | 2001-12-06 | 2003-06-18 | 하영균 | 컴퓨터를 기반으로 한 보조/강사 시스템 및 그 동작방법 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070807 |