JP2001324939A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2001324939A
JP2001324939A JP2000143855A JP2000143855A JP2001324939A JP 2001324939 A JP2001324939 A JP 2001324939A JP 2000143855 A JP2000143855 A JP 2000143855A JP 2000143855 A JP2000143855 A JP 2000143855A JP 2001324939 A JP2001324939 A JP 2001324939A
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JP
Japan
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light source
plate
cover
display unit
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Application number
JP2000143855A
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English (en)
Inventor
Takanori Nishiyama
高徳 西山
Tomoyoshi Kaneko
朋由 金子
Isao Yuya
勲 油谷
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複雑な形状の表示を可能にし、以って各種の光
表示態様を可能にして、楽しい表示部を形成した電子機
器を提供することを目的とする。 【解決手段】光源からの光を反射させて表示部の照射を
行う電子機器は、前記光源が角度を置いて同一平面上に
配設された2つ以上の光源として構成され、前記カバー
は、光拡散形状物84,85が形成された透明な板から
なり、該板に板側方から前記光源から透過する光が当て
られるものであり、該カバーに形成される表示部は、前
記光拡散形状物に2つ以上の光源から光が照射されるこ
とによって構成され、該光拡散形状は細長形状をなし、
それぞれの光源に対応する形で、同一平面上に入り組ん
で形成されて細長形状の細長面86が一方の光源に対向
して配置され、かつ短小面が他の光源に対向して配置さ
れ、以って前記表示部に少なくとも二方向からの光照明
によって光表示を行うように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は照明機能を有する表
示部を備えた電子機器、例えばノート型パーソナルコン
ピュータ,携帯電話機そして電子化された掃除機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】特開平11−53918 号公報には、被照明体
の前面に配置されて表面に光拡散させる複数の凸部もし
くは凹部が形成されてなる導光板と、前記導光体の端面
側に配置されてなる光源とからなる照明装置において、
前記複数の凸部もしくは凹部が不規則に形成されてなる
照明装置が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の光源を利用した
表示部は、一方向の光によって光乱反射させて光照明を
行っており、表示の形体は簡単なものとなっていた。
【0004】本発明は、複雑な形状の表示を可能にし、
以って各種の光表示態様を可能にして、楽しい表示部を
形成した電子機器を提供することを目的とする。
【0005】また、本発明は、各種の光表示態様を電子
機器の機能と関連付けることによって電子機器の機能を
光表示しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、光源と、該光
源からの光を反射させて照明する表示部を備えたカバー
とを有する電子機器において、前記光源は、角度を置い
て同一平面上に配設された2つ以上の光源として構成さ
れ、前記カバーは、光拡散形状物が形成された透明な
(平)板からなり、該(平)板に(平)板側方から前記
光源から透過する光が当てられるものであり、該カバー
に形成される表示部は、それぞれの光源に対応する形
で、同一平面上に入り組んで形成された前記光拡散形状
物に2つ以上の光源から光が照射されることによって構
成される電子機器を提供する。
【0007】また、本発明は、光源と、該光源からの光
を反射させて照明する表示部を備えたカバーとを有する
電子機器において、前記光源は、角度を置いて同一平面
上に配設された2つ以上の光源として構成され、前記カ
バーは、光拡散形状物が形成された透明な(平)板から
なり、該(平)板に(平)板側方から前記光源から透過
する光が当てられるものであり、該カバーに形成される
表示部は、前記光拡散形状物に2つ以上の光源から光が
照射されることによって構成され、該光拡散形状は細長
形状をなし、それぞれの光源に対応する形で、同一平面
上に入り組んで形成されて細長形状の細長面が一方の光
源に対向して配置され、かつ短小面が他の光源に対向し
て配置され、以って前記表示部に少なくとも二方向から
の光照明によって光表示を行う電子機器を提供する。
【0008】更に、本発明は応用例として、光源からの
光を反射させて表示部の照射を行う携帯電話機またはパ
ソコンにおいて、光反射面の形成された透明材からなる
スキン板および該スキン板と一体成形されるコア板とか
ら2層成形体とされ、該2層成形体の一部または全部が
光反射面を有する前記表示部とされるカバーを有し、か
つ前記表示部にスキン板の2方向側方から光を当てるよ
うにした携帯電話機またはパソコンを提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる実施例を図
面に基づいて説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例であるノート型
パーソナルコンピュータ(以下、パソコンという。)の
外観を示し、図2は図1のA−A断面と、そして図3は
図1のB−B断面を示す。これらの図において、パソコ
ン1は、匡体2内にキーボード3,記憶回路,演算回路
を備えた基板4,4′,LCD5(液晶ディスプレー)、
および左右ボタン17,タッチパネル18を備え、これ
らの構成はよく知られている。また、匡体2は、カバー
6とケース7とから構成され、カバー6は上カバー8と
下カバー9とから、そしてケース7は上ケース10と下
ケース11とから構成されることもよく知られている。
【0011】上カバー8は基材としてのコア板13(コ
ア層)からなり、このコア板13の外表面を覆うように
透明樹脂よりなるスキン板12(スキン層)が一体化さ
れ二成形品構造物として構成されている。
【0012】コア板13の一部(この実施例ではコア板
13のほぼ中央付近)には長方形の切り欠き孔13Aが
形成され、この切り欠き孔13Aを覆うスキン板12が
照明カバーとして機能するものである。
【0013】そして、コア板13とスキン板12はいわ
ゆるインサート成形によって平板状の二成形品構造物と
なる。
【0014】すなわち、成形金型にコア板13をインサ
ートした後に透明樹脂を射出成形することによってスキ
ン板12を成形すると同時に、コア板13とスキン板1
2を強固に一体化して、あたかも一枚の平板として成形
するものである。このように形成することで薄くて剛性
が高い構造体が得られるようになる。
【0015】尚、本実施例ではコア板13を成形金型に
インサートする形態としたが、逆にスキン板12を成形
金型にインサートし、コア板13を形成する合成樹脂を
射出成形して両者を強固に一体化することも可能であ
る。
【0016】そして、スキン板12の外表面は光沢を有
した平面であるが、スキン板12の照明カバーを構成す
る部分のコア板13と対向する面の一部には凹凸面から
なる光反射面14が形成されており、以下ここでは凹凸
形状を光拡散形状物と称することにする。
【0017】この光反射面14はインサート成形する時
に成形金型に設けられた凹凸によって作ることができ
る。
【0018】凹凸面からなる光反射面14と対向する側
には空隙(空気層)を介して光反射板15が配置されて
おり、光を凹凸面からなる光反射面14に向かって反射
する機能と、LCD5側に光が漏れるのを防ぐ遮光機能
とを有している。光の光路を矢印で示す。
【0019】この光反射板15によってより多くの光を
凹凸面からなる光反射面14に集め照明効果を高めるこ
とができるようになっている。このようにして発光部1
6が構成される。
【0020】この光拡散形状物は基本的には突起(凸
状)もしくは窪み(凹状)によって形成されるが、本実
施例ではスキン板12の長手方向に直角に横切るように
複数の突起或いは窪みが形成され、後述するように光源
からの光がこの突起或いは窪みを横切るように照射され
ることになる。
【0021】したがって、光がスキン板12の横方向か
ら照射されるとスキン板12の長手方向に直角に横切る
ように形成された複数の突起或いは窪みによる光拡散形
状物によって光がスキン板12の外側表面に向けて反射
され、しかも光源から遠ざかるにつれて光の強度が弱く
なる、いわゆるグラデュエーション効果が期待できるも
のである。
【0022】スキン板12の端部付近に対応するコア板
13には、コア板13の内側表面から内側方向に延びる
光源収納室20(以下、収納室20という。)がコア板
13と一体成形されて設けられている。
【0023】この収納室20は図面上では明確に示され
ていないが、光源としてのLED24を収納するべく、コ
ア板13から内側方向に直角に延びる薄いリブ状の壁に
よってLED24を両側から挟むようにして収納室20
を形成している。2つの薄いリブ状の壁の間の長さは切
り欠き孔13Aの短手方向の幅にほぼ等しくされてい
る。
【0024】これによって、コア板13の端部内側の空
いた空間を光源の収容に利用でき収納効率を上げること
が可能となる。
【0025】更に、上述した収納室20には光源である
LED24が導光路21を照射するように上方に向けて
図示しない支持板上に配設されており、このLED24
は図示しない電気配線によってこれも図示しない制御回
路に接続されている。
【0026】尚、この収納室20の光源とは反対側のス
キン板12の一部を連続して一体成形することによって
光の導光路21を形成しているが、場合によってはこの
導光路21を省略して直接的に光源を後述する光反射部
23に当ててスキン板12に横方向から照射することも
可能である。
【0027】収納室20は上述したようにコア板13の
内側に形成されており、収納室20の上方にはコア板1
3の一部として形成される光反射部23が設けてあり、
この光反射部23は収納室20の軸線に対してほぼ45
度の角度をなす光反射面25が形成されている。
【0028】更に、この光反射面25はLED24から
照射される光の光軸がスキン板12の凸部の高さの1/
2〜2/3程度を通るようにLED24との位置関係が
定められている。
【0029】このように、光の光軸がスキン板12の凸
部の高さの1/2乃至2/3程度の付近を横切るように
通過させることによって、より多くの光を照射カバーの
外側に向かって反射することができるものである。
【0030】このような構成によって、LED24から
発せられた光はスキン板12の導光路21を通って光反
射面25で直角に曲げられ、スキン板12を横方向から
照らしてスキン板12内を通過する。
【0031】スキン板12を通る光は光反射面14によ
って反射されスキン板12の外側表面から外部に照射さ
れ、これによって照明カバーが形成されることになる。
【0032】そして、この照明カバーから照射される光
の強さはLED24から遠ざかるにつれて徐々に弱くな
るグラデュエーション効果を有するようになっている。
【0033】特に、LED24は青色を放射するものを
使用すると、照明カバーよりシャープでクリアな色合い
を醸し出すことができ製品の意匠性を向上することがで
きる。
【0034】コア板13の内側の他端部を含む4端部に
はねじ止めボス26,補強リブ27などからなる突起物
が形成され、コア板13の内側表面に対して内側に向か
って直角に直立している。
【0035】尚、図面から判るように収納室20,ねじ
止めボス26及び補強リブ27等は上カバー8の端部と
同一方向に形成され、端部よりも低い高さに設定されて
いる。
【0036】ねじ止めボス26部分にはLCD5が載置
され、ビス28をねじこむことによってLCD5が上カ
バー8に固着され、更に、LCD5は下カバー9の内側
周縁端部によって挟み込まれ、操作者が目視する液晶表
示画面を形成している。
【0037】このように、上カバー8は不透明な合成樹
脂で作られたコア板13に照明カバーである透明な合成
樹脂で作られたスキン板12との2層成形品とされるの
で、スキン板12の横方向から光をあてた時に、光は光
反射面14でスキン板12の外側表面に向けて反射さ
れ、またコア板13が不透明なため外側からねじ止めボ
ス26,補強リブ27及び、収納室20は外側から見え
ないようになっている。
【0038】尚、収納室20をコア板13の面方向、す
なわちLED24をスキン板12の設置方向と同方向に
設けることもできる。
【0039】下ケース11にはボス31,32が形成さ
れる。基板4はビス33によって下ケース11に固定さ
れ、上ケース10と下ケース11はビス34によって一
体化される。
【0040】図3において、LCD5の側方にバックラ
イト用発光部41および位置合わせリブ42が設けら
れ、下カバー9内にメモリカード43,メモリカード用
コネクター44が内蔵される。
【0041】上カバー8と下カバー9とは一体化されて
カバー6を形成し、上ケース10と下ケース11とは一
体化されてケース7を形成し、下カバー9と下ケース1
1とはヒンジ29によって回転可能に連結され、カバー
6をケース7から開けることが可能になる。上カバー8
と下カバーとの嵌合、上ケース10と下ケース11との
嵌合のための嵌合部55が設けてある。
【0042】不透明樹脂に光輝材を混入した合成樹脂材
料を用いて射出成形方法により光反射板15を有するコ
ア板13を形成し、このコア板13に光反射板15を被
覆する形で光反射面14が形成された透明樹脂層である
スキン板12を一体に形成して、2層成形体であるカバ
ー6を構成することができる。
【0043】カバー6全体を2層成形体に形成すること
によって表示部を照明するに当って、構造が簡単にな
り、防水,防塵を容易に行うことができる。また表示部
の大きさをカバーの一部あるいはその全面にするという
ように、任意に設定することができるようになり、汎用
性が増すことになる。
【0044】以上、説明した構成によれば、光反射面の
形成された透明材からなるスキン板および該スキン板と
一体成形されるコア板とから2層成形体とされ、該2層
成形体の一部が光反射面を有する前記表示部とされるカ
バーを有し、かつ前記表示部にスキン板側方から光を当
てるようにしたノート型パーソナルコンピュータを提供
することができる。
【0045】コア板13を形成する合成樹脂材料とて
は、ポリスチレン,アクリルニトリルブタジエンスチレ
ン,アクリルニトリルスチレン,ポリエチレンテレフタ
レート,ポリカーボネート,ポリメチルメタアクリレー
ト,ポリプロピレン,ポリエチレン、等が使用され、混
入される光輝材としてはアルミ系,マイカ系のものが使
用され、アルミ系の光輝材が好ましい。そして、合成樹
脂材料は所望により適宜所望色に着色されたものを使用
する。
【0046】図4から図9は、上カバー8の変形例を概
略的に示している。
【0047】図4の例は、図2に示す例とほぼ同一の構
成をなし、コア板13がカバー全面を構成し、かつスキ
ン板12もカバー全面を構成する2層成形品の場合を示
しているが、この実施例では図2に示す実施例で設けら
れていた切り欠き孔13Aが設けられていなく、コア板
13上に光反射面14を形成する凹凸が設けられてい
る。
【0048】したがって、コア板13の凹凸に倣ってス
キン板12にも相補的に凹凸が形成されるようになって
おり、また、コア板13が遮光板となって筐体内部の部
品あるいはねじ止めボス26,補強リブ27及び収納室
20が外部から見えないようにしているという特徴を有
している。
【0049】この構造によれば、照明カバー部分がコア
板13とスキン板12より形成されるためより強固な構
成とすることができるほか、図2に必要であった光反射
板15が不要となるものである。
【0050】コア板13の凹凸面は、金型によって形成
されたものである。コア板13を成形するために、凹凸
を有する金型内に上記の溶融合成樹脂を射出すると、金
型内の凹凸によって凹凸面を形成する溶融樹脂は乱流
し、その流れの変化によって光輝材がランダムな向きに
配置されて形成される。
【0051】従って、コア板13への入射光はランダム
な向きの光輝材によって多方向に乱反射されるととも
に、凹凸面による乱反射とによる相乗効果により、変化
のある光輝度の高い光輝面を形成する。
【0052】また、コア板13の光輝材がラムダムな向
きに配置されるので、光輝性成形物にボスや穴を設けた
場合(図示省略)、コア板13に現れるフローマークや
ウェルドラインは緩和される。
【0053】また、コア板13は、その凹凸面の凹凸の
高低や凹凸の形状,大きさを多様に変えることにより、
光の反射のパターンを多様化することができる。
【0054】スキン板12は、透明樹脂層を形成する金
型に上記のコア板13を移行してコア板13の表面側に
溶融透明樹脂を射出し、コア板13の凹凸面を被覆して
表面を滑らかに一体に形成したものである。
【0055】透明樹脂層の厚み、即ち、凹凸面の凸の頂
点と透明樹脂層の滑らかな表面との距離は、光輝性に深
みを付与する点と透明樹脂層の成形性の点から少なくと
も0.6 ミリあることが好ましい。また、透明樹脂層
は、透明性を失うことのない程度に僅かに着色された着
色透明層としても良い。
【0056】透明樹脂層を形成する合成樹脂材料として
は、透明度の高いポリスチレン,アクリルメトリルスチ
レン,ポリカーボネート,ポリメチルメタアクリレー
ト、が適しており、コア板13を形成する合成樹脂材料
と相溶性のある合成樹脂材料を選択すれば更に好適であ
る。尚、コア板13と相溶性のない合成樹脂材料を選択
しても、アンダーカット等の結合手段により、コア板1
3と透明樹脂層とを一体に保持することが可能である。
【0057】以上のように構成された本実施の形態にあ
っては、光輝材による乱反射とコア板13に形成した凸
凹面およびスキン板12の凹凸面による乱反射とによる
相乗効果により光輝度が高く、所定の厚みの透明樹脂層
により深みのある固有の光輝材を有する合成樹脂成形物
が得られる。
【0058】そして、周知のインサート成形や二色成形
による射出成形方法で容易に成形できる物であるので安
価に提供できるうえに、光輝性成形物の表面が滑らかで
あるので拭いにより汚れの掃除も簡単にできる。
【0059】また、図4において収納室20として筒状
の収納室20形成し、収納室20の最右端内壁30に対
して光反射面25は左側に形成されている。
【0060】そして、光反射面25の反射光の進行方向
側の先端部の位置は収納室20の最右端内壁30より距
離Kだけ後退して構成されている。
【0061】このように、光反射面25の先端部を距離
Kだけ後退させている理由は成形金型を抜き易くするた
めである。
【0062】すなわち、コア板13を成形する場合には
図5で示すように、下金型BDが収納室20及び光反射
面25を形成する形状に決められ、また、上金型UDが
下金型BDと協同して光反射面25の先端を形成する形
状に決められている。
【0063】したがって、合成樹脂を射出した後に上金
型UDが下金型BDを移動させる場合に上金型UDは光
反射面25の先端にぶつかること無く移動できるもので
ある。
【0064】この距離Kは少なくとも収納室20の最右
端内壁30の延長線上より図面で左側に位置していれば
上金型UDを移動させることができ、後はLED24の
位置から適切な距離Kを決めれば良いものである。
【0065】そして、LED24から発せられた光は光
反射面25に当り、光反射面14で反射して光路31を
形成し、照明カバーから照射される照射光となる。
【0066】次に、図6に示す実施例は図4に示す構成
とほぼ同一構成であるが、光反射部23を板状に形成し
ている点が特徴である。
【0067】このように、板状に形成すると外部から照
明カバー部分を観察した時にこの光反射部23が深みを
有して表現でき、意匠性をより向上することができる。
【0068】図7に示す実施例はスキン板12の外側表
面には凹凸面を形成して光反射面14を形成したもの
で、スキン板12とコア板13の接触面は円滑な平面と
されている。
【0069】したがって、この構成の場合には光反射部
23の光反射面25の反射点を図面で見て上側に設定す
ればスキン板12の光反射面14に適切な位置で光を通
過/反射さえることができ、好ましくは図2の説明で述
べたように凹凸面の高さ1/2乃至2/3程度近付に設
定すれば良い。
【0070】更に、凹凸の光反射面14がスキン板12
の内側の光反射面14を形成した場合に比べて光反射部
23より上側に離れているため、場合によっては光反射
部23の光反射面25の角度を大きくし、光反射面25
に近い側をより強く照射することも可能である。
【0071】このように、スキン板12の外側表面に凹
凸を構成すれば照明カバーの機能の他に滑り止め等の機
能を持たせることができる。特に携帯電話や小型の電子
手帳に用いれば滑り止めの機能として充分なものが期待
できる。
【0072】また、外側に凹凸が有るため汚れ易いが、
この場合でも照明カバーとしてスキン板12とコア板1
3が一体成形されているので濡れた布で拭いても防水が
充分確保されているため何ら防水上の配慮が要らないも
のである。
【0073】次に、図8に示す実施例は図4と図7とに
示す例を組み合わせた構成であり、スキン板12の外側
表面及びスキン板12の内側表面の両方に凹凸面よりな
る光反射面14を形成したもので、これによれば光路3
1は2系統形成されることになる。
【0074】図4から図8に示す例にボス,リブなどの
突起物が表示していないが、当然図2に示す実施例と同
様に設けることができる。
【0075】図9から図12は、LED24を導光路2
1を直線形状とした例を示す。図9において、LED2
4から発せられた光はスキン板12,コア板13の凹凸
形状によって光拡散させられる。
【0076】図10は図2に、図11は図6に、そして
図12は図8に対応する。説明を繰り返さない。
【0077】図13から図15は、凹凸形状である光拡
散形状物のパターンの例を示す。図11はストライプ状
に形成している。(イ)は上面、(ロ)は断面を示す。
(以下、同じ。)図14は光拡散形状物を放射状に、そ
して図15は光拡散形状物をドット状に形成する。
【0078】図16および図17は、携帯電話機41に
本発明を適用した第2の実施例を示す。先に示したパソ
コンの実施例の内容は携帯電話機に採用される。図16
は、携帯電話機の外観図、図17は断面図である。これ
らの図において、携帯電話機41は、匡体42内にキー
ボード43,記憶回路,演算回路を備えた基板44,4
4′,LCD45およびバッテリー71,バッテリー着
脱ボタン72、およびマイク73,レシーバー74,受
発信回路ユニット75を備え、これらの構成はよく知ら
れている。また、匡体2は、カバー46とケース47と
から構成され、カバー46は上カバー48と下カバー4
9とから、そしてケース47は上ケース50と下ケース
51とから構成される。ケース47とカバー46とは回
転ヒンジ69で一体化される。また、固定のためのツメ
81,位置合せツメ82が設けられる。更に、充電コネ
クタ83が設けられる。図16に示すようにカバー46
にアンテナ84が設けられ、その表面に発光部100が
形成される。
【0079】上カバー48は、透明材からなるスキン板
52およびこのスキン板52と射出成形によって一体成
形されるコア板53の2成形品構造物として構成され
る。スキン板52の一部には凹凸面からなる光反射面5
4が形成され、この凹凸面に組み合わせた形で、凸凹形
状を有する光反射面がコア板53に形成される。
【0080】コア板の一端部でヒンジ69の反対側に
は、光源の収納室60が円筒状にコア板と一体成形され
て設けられる。この収納室60の一部にはスキン板52
の一部61が連続して一体成形される。収納室60には
光源であるLED64が上方に向けて支持板74上に配
設される。そして、電気配線(図示せず)される。収納
室60は、スキン板の面方向に対して直角方向に形成さ
れており、収納室60の上方にはコア板の一部として形
成される光反射部63が設けてあり、この光反射部63
はほぼ45°の角度をなす光反射面65が形成される。
このような構成によって、LEDから発せられた光は収
納室60を通り、スキン板52の一部を通って光反射面
25で方向が曲げられ、スキン板52内を通過する。
【0081】コア板の他端部を含む4端部にはボス66
などからなる突起物が形成され、コア板53の面方向に
対して直角方向をなす。
【0082】結局、収納室60,ボス66等は上カバー
48の端部と同一方向に形成され、端部よりも低い高さ
とされる。
【0083】ボス66を利用してビス68によってLC
D45は上カバー48に固着され、LCD45は、他の
手段(図示せず)によって下カバー49上に載置され
る。
【0084】このように上カバー48は不透明な合成樹
脂で作られたコア板53と透明な合成樹脂で作られたス
キン板52との2層成形品とされるので、反射面である
表面に光をあてた時に、光は反射面で反射するが、コア
板53を通過することがないので、外側からボス66,
リブ67,収納室60は見えない。収納室60をコア板
53の面方向、すなわち水平方向に設けることもでき
る。
【0085】上カバー48と下カバー49とは一体化さ
れてカバー46を形成し、上ケース50と下ケース51
とは一体化されてケース57を形成し、下カバー49と
下ケース11とはヒンジ69によって回転可能に連結さ
れ、カバー46をケース47から開けることが可能にな
る。
【0086】他の構成については図2に示す実施例と同
じであるのでこれ以上説明を繰り返さない。
【0087】以上、説明した構成によれば、光反射面の
形成された透明材からなるスキン板および該スキン板と
一体成形されるコア板とから2層成形体とされ、該2層
成形体の一部または全部が光反射面を有する前記表示部
とされるカバーを有し、かつ前記表示部にスキン板側方
から光を当てるようにした携帯電話機が提供される。
【0088】更に、前記コア板に前記スキン板とは反対
側に一体成形で形成された前記光源の収納室が設けら
れ、かつ該収納室は、前記スキン板に導光する構成とす
る携帯電話機を提供することができる。
【0089】図18および図19は掃除機に本発明を適
用した例を示し、図18は掃除機の把手部に、そして図
15は掃除機本体のカバー部に適用した例を示す。先に
示したパソコンの実施例の内容は掃除機の例に適用され
る。
【0090】図18において把手部51のカバー52が
先の実施例のように2層成形体で構成される。図19に
おいて掃除機本体61のカバー部62が先の実施例のよ
うに2層成形体で構成される。他の構成は先の実施例と
同じであるので、先の実施例内容が適用されることを付
し、これ以上説明を繰り返さない。
【0091】図20は、表示部181に2方向からの光
照明を行って光表示を行う例を示す。表示部は基本的に
は前述した通りに形成される。2方向から光照明を行う
ために、表示部181を照明する2つのLEDすなわち
青LED182と赤LED183とがある角度をなし
て、図にあっては90゜をなして同一平面上に配置され
る。表示部181は、横方向,縦方向に細長い光拡散形
状物84,85に2つ以上の光源182,183からの
光が照明されることによって構成される。光拡散させる
構造については前述した。
【0092】光拡散形状物84,85は、細長形状、す
なわち突起あるいは窪み形状をなし、光源182,18
3に対応する形で、同一平面上に入り組んで形成され
る。この場合に、細長形状の細長面が一方の光源に対向
して配置され、かつ短小面が他の光源に対向して配置さ
れる。例えば縦配置の細長の光拡散形状物84の細長面
86は、青LED182に対向し、短小面87は赤LE
D183に対向する。また、横配置の光拡散細長形状物
85の細長面88は赤LEDに対向し、短小面89は青
LED182に対向する。
【0093】図20(イ)の状態は、赤,青LED消灯
を示し、表示部181はいずれの光によって照明されな
い。図20(ロ)の状態は、赤LED消灯で、青LED
点灯したときの光表示を示す。赤LED183によって
は光拡散形状物88は照明されない。青LED182に
よって光拡散形状物84は照明され、光反射,光拡散が
生じ縦配置の光拡散形状物84は青色を呈する。図20
(ハ)の状態は、青LED消灯で、赤LED点灯したと
きの光表示を示す。この場合は、横配置の光拡散形状物
88が赤色を呈する。図20(ニ)の状態は、赤,青L
ED83,82の双方を点灯したときの光表示を示す。
この場合には光拡散形状物84,88が青色,赤色を呈
する。
【0094】図21は、2種類の光拡散形状物91,9
2によって、2つの画柄状を表現するケースを示す。図
21(イ)に示すように、縦配置の光拡散形状物91に
よって×を形成し、横配置の光拡散形状物92によって
丸を形成する。図21(ロ)に示すように青LED72
によってx(エックス)を表し、図21(ハ)に示すよ
うに赤LED183によって丸(○)を表す。
【0095】図22は、2種類の光拡散形状物93,9
4によって2つのキャラクターを表現するケースを示
す。図22(イ)に示すように縦配置の光拡散形状93
によってツリーを形成し、横配置の光拡散形状物94に
よってうさぎを形成する。図22(ロ)に示すように赤
LEDによってうさぎを表し、図22(ハ)に示すよう
に青LEDによってツリーを表す。
【0096】図23は、4種類の光拡散形状物95,9
6および97,98によって2つのキャラクター、すな
わち矢印を表現するケースを示す。図23に示すように
縦配置の光拡散形状物95,96によって横矢印を形成
し、横配置の光拡散形状物97,98によって縦矢印を
形成する。
【0097】図24は、3種類の光拡散形状物101,
102,103によって3つのキャラクターを表現する
ケースを示す。図24(イ)に示すように、この場合は
3つの光源104,105,106が使用され、図24
(ロ)に示すように光源105を使用すると、光拡散形
状物102が光を光拡散させ、光源105からの方向の
光表示がなされることになる。
【0098】このような画柄を表現することによって図
25に示すように携帯電話機のカバーに丸、×を光表現
する表示部を形成することができる。
【0099】また、丸および×を携帯電話機の着信信号
と連動せしめることによって特定の2つの着信信号の内
容を丸および×で表示することができるようになる。例
えば、家族からの電話である場合には○印を表示し、そ
うでない場合には×印を表示するとか特定の人(複数も
含む)からの着信に属性を付加して表示することができ
る。
【0100】この場合には携帯電話のメモリに登録され
ている個人の電話番号に特定の人であるコードを付加し
ておき、その人からの着信と判断する表示部で○印を表
示することになる。
【0101】このような表示を行うことにより、使用者
が属性を付与された人からの電話かどうか判断でき使い
勝手が向上するものである。このように、電子機器の信
号内容をカバーの表示部に光表示することも本発明の特
徴の一つである。
【0102】図25から図28は、図16および図17
に示す携帯電話機に本発明を適用したときの他の実施例
を示し、図25は図16に、そして図26は図17に対
応する。従って、対応する構成について繰り返し説明を
行わない。図27は、図25のA−A断面を、そして図
28は、図25のB−B断面を示す。これらの図におい
て、この実施例は、表示部181をカード方式として種
々のカード111を取り外し可能に設定することができ
る。
【0103】すなわち、表示部を独立体の装着可能なカ
ードで構成したことを特徴とする電子機器、この例の場
合携帯電話機が提供される。
【0104】図25は、1つのカード111aを設定し
た状態を示す。このカード111の設定のために、スキ
ン板53にはカード111を収納するに充分な収納部1
12が形成される。この収納部112は、スキン板53
に形成したカード押え113,114およびカード11
1を収納する空間115から構成される。この空間11
5は、コア板52に設けた窪み116を使用して形成さ
れ、この窪み116を利用して側方からカード111を
空間115に押し込み、カード押え113,114でカ
ード111aを押えることに固定され、利用に供し得る
状態となる。光源はこの窪み116の反対側および上方
部に設けられる。図29は、カード111が抜かれた状
態を示す。ここで、図29は、図25に、図30は図2
6に、図31は図27に、そして図32は図29に対応
し、図29から図32は、カード挿入のない状態を示
す。
【0105】以上のように、表示部181をカードに表
示部を設けたカード方式にすることによって図13から
図17に示す表示部181をカード方式として携帯電話
機41に載置することができ、種々の形体のカード11
1を準備し、使用できるので多くの人のニーズにマッチ
した表示部を提供できるようになる。
【0106】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、方向の異
なる光源および光拡散形状物の配置によって複雑な形状
の表示が可能になり、各種の光表示態様が可能になり、
楽しい表示部を形成した商品価値を高めた電子機器が提
供される。
【0107】特に、本発明は携帯電話機もしくはパソコ
ンのカバーに適用されて大きな表示効果を発揮する。ま
た、カバー表面の任意の大きさでかつ、取り換え可能な
表示部を形成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用される一例であるノート型パソコ
ンの外観図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】図1のB−B断面図。
【図4】表示部構造の変形例を示す図。
【図5】表示部構造の変形例を示す図。
【図6】表示部構造の変形例を示す図。
【図7】表示部構造の変形例を示す図。
【図8】表示部構造の変形例を示す図。
【図9】表示部構造の変形例を示す図。
【図10】表示部構造の変形例を示す図。
【図11】表示部構造の変形例を示す図。
【図12】表示部構造の変形例を示す図。
【図13】ストライプ状光拡散形状物を示す図。
【図14】放射状光拡散形状物を示す図。
【図15】ドット状光拡散形状物を示す図。
【図16】本発明の適用される他の例である携帯電話機
の外観図。
【図17】携帯電話機の構成を示す断面構成図。
【図18】本発明の適用される他の例である掃除機の把
手部の外観図。
【図19】本発明の適用される他の例である掃除機本体
のカバー部の外観図。
【図20】表示部の一例を示す図。
【図21】表示部の一例を示す図。
【図22】表示部の一例を示す図。
【図23】表示部の一例を示す図。
【図24】表示部の一例を示す図。
【図25】図16に示す携帯電話機の他の例(カード挿
入時)を示す外観図。
【図26】図25に示す例の断面構成図。
【図27】図25のA−A断面図。
【図28】図25のB−B断面図。
【図29】図25の例のカード引抜時の外観図。
【図30】図29の断面構成図。
【図31】図29のA−A断面図。
【図32】図29のB−B断面図。
【符号の説明】
1…パソコン、2…匡体、3…キーボード、4…基板、
5…LCD、6…カバー、7…ケース、8…上カバー、
9…下カバー、10…上ケース、11…下ケース、12
…スキン板、13…コア板、14,25…光反射面、1
5…光反射板、20…収納室、23…光反射部、24…
LED、26…ボス、27…リブ、28…ビス、29…
ヒンジ、81…ツメ、82…位置合せツメ、83…充電
コネクタ、84,85,95,96,97,98,10
1,102,103…光拡散形状物、100…発光部、
104,105,106…光源、111,111a…カ
ード、112…収納部、113,114…カード押え、
115…空間、116…窪み、181…表示部、182
…青LED、183…赤LED。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 油谷 勲 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内 Fターム(参考) 5G435 AA04 BB12 BB15 EE26 FF03 FF06 GG23 GG26 GG27 LL07 LL08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源と、該光源からの光を反射させて照明
    する表示部を備えたカバーとを有する電子機器におい
    て、 前記光源は、角度を置いて同一平面上に配設された2つ
    以上の光源として構成され、 前記カバーは、光拡散形状物が形成された透明な板から
    なり、該板に板側方から前記光源から透過する光が当て
    られるものであり、 該カバーに形成される表示部は、それぞれの光源に対応
    する形で、同一平面上に入り組んで形成された前記光拡
    散形状物に2つ以上の光源から光が照射されることによ
    って構成されることを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】光源と、該光源からの光を反射させて照明
    する表示部を備えたカバーとを有する電子機器におい
    て、 前記光源は、角度を置いて同一平面上に配設された2つ
    以上の光源として構成され、 前記カバーは、光拡散形状物が形成された透明な板から
    なり、該板に板側方から前記光源から透過する光が当て
    られるものであり、 該カバーに形成される表示部は、前記光拡散形状物に2
    つ以上の光源から光が照射されることによって構成さ
    れ、該光拡散形状は細長形状をなし、それぞれの光源に
    対応する形で、同一平面上に入り組んで形成されて細長
    形状の細長面が一方の光源に対向して配置され、かつ短
    小面が他の光源に対向して配置され、以って前記表示部
    に少なくとも二方向から光照明によって光表示を行うこ
    とを特徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、 それぞれの光源は異なった光を照明することを特徴とす
    る電子機器。
  4. 【請求項4】請求項1から3のいずれかにおいて、 前記光拡散形状物は、2つ以上の画柄状に形成され、少
    なくとも二方向からのそれぞれの光照射によってそれぞ
    れの画柄状の表示を行うことを特徴とする電子機器。
  5. 【請求項5】請求項1または2において、 平板は、光反射面の形成された透明材からなるスキン板
    および該スキン板と一体成形されるコア板とから構成さ
    れ、該コア板に、前記スキン板とは反対側に一体成形で
    形成された前記光源の収納室が形成されることを特徴と
    する電子機器。
  6. 【請求項6】請求項1から5のいずれかにおいて、 前記表示部を独立体の装着可能なカードで構成したこと
    を特徴とする電子機器。
  7. 【請求項7】光源からの光を反射させて表示部の照射を
    行う携帯電話機またはパソコンにおいて、 光反射面の形成された透明材からなるスキン板および該
    スキン板と一体成形されるコア板とから2層成形体とさ
    れ、該2層成形体の一部または全部が光反射面を有する
    前記表示部とされるカバーを有し、かつ前記表示部にス
    キン板の2方向側方から光を当てるようにしたことを特
    徴とする携帯電話機またはパソコン。
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