JP2001321457A - 水中運動ボックス及びその運用システム - Google Patents

水中運動ボックス及びその運用システム

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JP2001321457A
JP2001321457A JP2000186985A JP2000186985A JP2001321457A JP 2001321457 A JP2001321457 A JP 2001321457A JP 2000186985 A JP2000186985 A JP 2000186985A JP 2000186985 A JP2000186985 A JP 2000186985A JP 2001321457 A JP2001321457 A JP 2001321457A
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JP
Japan
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exercise
underwater
box
pool
health
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JP2000186985A
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English (en)
Inventor
Rintarou Nishina
▲りん▼太郎 仁科
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SOSEI DENSHI KK
Sousei Electronics Corp
Original Assignee
SOSEI DENSHI KK
Sousei Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】個別の運動プールであって、リハビリや健康維
持を目的とし、身体の健康状態を記憶した専用カードに
従って運動を行う水中運動ボックス及び運動システム。 【解決手段】建物の内部が仕切られていて、この仕切内
に運動プールを設置し、この運動プールには健康管理上
の装置および保安上の設備を設け、使用者が水中運動療
法に適した運動時間、運動の種類、運動の強度等が選択
できる環境に設定できる水中運動ボックス及びこれの運
用システムを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は個別に仕切られた水
中運動用プールでの健康管理を行うこと及びこれを用い
た施設の開発、販売等の運用に関する。
【0002】
【従来の技術】近頃健康管理やリハビリ等のためスイミ
ングスクールに通うことに人気があり、泳ぐことはとも
かくとして水中歩行や各種エキササイズを行う人が増え
人気がある。またリハビリのために水中治療施設のある
病院も増加の傾向にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】水中運動が健康の回復
や体力の増進、またリハビリ等に優れた効果を奏するこ
とは広く知られている。この利点としては、 浮力による運動負荷の軽減 水中抵抗の利用による筋力の増強効果 温熱効果による筋力弛緩、除痛、血行改善 心肺機能の向上 精神的なリフレッシュ効果 等が挙げられている。
【0004】このような利点をもった水中運動は予防医
学の見地からも積極的に行うべきものであり、病気にな
ってから高額な医療費を支払うよりも、病気にならない
ことに個人も社会も努力すべきである。健康な身体で自
分で何でもできる生活をより長くできれば個人は勿論の
こと社会にとっても有益なことである。
【0005】しかしながら現状では前述のようにスイミ
ングスクールに通うとか、水中治療施設のある病院に通
うというような機会でしかなく、多くの人が時間と場所
の制約をうけることとなる。また個々のレベルや状態に
合せた運動をすることが仲々できないという問題があ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明者はこの点に鑑み自
ら試行錯誤を重ねたすえ本発明に到達したものであっ
て、従来から利用されているスイミングスクールのよう
な施設の他に個人でいつでもどこでも利用できること、
また事前の準備や後片付けという面倒な手間のいらない
施設を多数設けて運営することで水中運動の機会を多く
の人々に提供することができる。
【0007】このような施設を増すことによって病に侵
されることなく健康な身体となり健全で快適な生活を送
ることができ、公共の福祉に貢献できる。
【0008】
【発明の実施の形態】添付図面により本発明の実施の形
態を説明すると、図1は一例としてあげる施設全体の配
置を表わす平面図であって、図示されているように本発
明の水中運動ボックスAは仕切板で区切られていてこの
中に後述するように運動及び健康管理に必要な諸設備が
備えられていて利用者はこのボックスA内に入室する。
このボックスA内では一応仕切られているため水着の着
用は自由であって制約はなく運動プールBに入る。
【0009】図2は運動プールBの平面図、図3は運動
プールの断面図を示す。このプールBは側面の一隅に防
水扉(1)が設けられていて利用者はこの扉(1)を開
けて中に入る。これは階段や梯子の場合の老人や身障者
の事故防止を図るためである。
【0010】(2)は歩行ベルト、(3)は運動の様子
や測定器からの情報を知るためのモニターTVであり、
(4)はジェット噴流装置であって利用者は歩行ベルト
の速さの調節や給湯、排水及び温度調節さらには水位の
調整等の操作も手元操作盤で、また利用者の異常を知ら
せるための非常ボタン(5)が取付けられている。(図
4参照)図中の(7),(8)は給湯口、排湯口を示
す。
【0011】図4は運動ボックス全体の平面図であり運
動制御ボックス及び健康測定器Dの他に図示していない
がロッカー等の必要設備が設置されている。
【0012】利用者は念のため必ず脈拍等をチェックす
る体感ペースメーカーを身につけて運動を続け、この体
感ペースメーカーからの信号を健康測定器Dに送りモニ
ターTV(3)により利用者自らが状況を判断すると共
に危険値に達した場合は健康測定器内で判定し、異常の
報知(利用者、管理者へ同時通報)を自動的に行う。
【0013】
【実施例】水中運動システムの流れを順を追って説明す
る。 専用メモリーカードの作成 個人情報として氏名、年齢、連絡先、性別、健康状態な
どを入力すること、又支払い方法としてプリペード方式
にするか口座引落とするかを選択して入力する。 入室−カード挿入 チェックインをして施設の利用開始、水中運動ボックス
内の管理制御の確認、服を脱ぐ(水着は不要でもよい)
装置にカードを挿入する。 健康チェック 血圧、体温、脈拍、体重、ウエストサイズ、体脂肪など
を測定し、測定データを分析して結果をカードに入力す
る。この際にデータ分析の結果、健康上危険と判断した
ときは警報を発して利用者及び施設管理者に報知する。 運動内容の選択 管理装置の表示に従って運動時間、運動の種類、運動の
強度およびプールの環境、例えば室温、水温、水深など
を入力する。
【0014】プールに入る。 水中運動の開始 プールから出る。
【0015】洗浄シャワー 運動開始前の身体の洗浄 注水(ビデオモニターで手順、動作等を案内する) この間に準備運動、ウオーミングアップを行う。使用者
の好みにより香水、薬草エキス、塩などを入れることも
できる。 満水 使用者の指定した水位又はセンサーで検出した胸の位置
で注水を停止する。安全のため脈拍モニター等を装着す
る。 水中運動 ビデオモニターの指導に従って連動することもできる。
脈拍モニターにより運動強度を把握し、その状態に応じ
た体感信号を与えて効率の良い運動をすすめる。 ▲10▼排水 排水の水温を利用して給水用の水を熱交換によって温め
る。 ▲11▼洗浄シャワー 身体の洗浄 ▲12▼温風 身体の水切、乾燥(身体の洗浄−運動−乾燥がプール内
で一貫して行えるシステムである) ▲13▼運動効果の確認 血圧、脈拍、体重、体温などを測定してカードに入力す
る。このカードには過去のデータが入力されているから
これを呼出して比較してグラフ表示が可能となる。 ▲14▼休憩着替え 健康に関してのカウンセリングをインターネットを介し
て医師や専門の知識資格を有する相談者との間で受ける
ことができる。 ▲15▼支払い 管理装置の表示に従って支払いを済ます。口座引落しの
場合はインターネットにより即時に処理される。 ▲16▼退室 専用カードは次回来館のときに、又系列の各施設で使用
することができる。 ▲17▼プール内及び室内の清掃 施設管理者が行う。プール内は自動洗浄とする。運動開
始前の身体の洗浄
【0016】以上、本発明の水中運動システムの流れを
説明したが、プール内にいるときに、身体の異常が発生
した場合には、非常ボタンを押すこと、脈拍センサー等
による検出などにより、緊急排水を行うと共に施設管理
者へ報知する。また施設管理者はカメラモニター又は赤
外線等を用いた人体検知センサーにより常時観察するこ
とが必要である。異常通報は専用回線やインターネット
を介して自動的に報知されるようにすることもできる。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述のように各人に適した水中
運動を行うことで健康の維持や改善、増進に一層の効果
を図るもので、専門の医師などによる診断により運動の
メニューや時間、期間などが指示され、安全に、効果的
に運動ができ、さらに途中経過により健康の回復具合、
メニューの修正をしながら安心して利用することができ
るもので、この水中運動により社会全体として医療費の
負担を減らすこととなり公共の福祉に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】施設の平面図
【図2】水中運動ボックス
【図3】断面図
【図4】全体の平面図
【符号の説明】
(1)…防水扉 (2)…歩行ベルト (3)…モニターTV (4)…ジェット水流 (5)…手元操作盤・非常ボタン (6)…監視カメラ又は人体検知センサー (7)…給湯口 (8)…排湯口 A…水中運動ボックス B…プール D…制御ボックス及び健康測定器 M…利用者

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物の内部が仕切られていて、該仕切内に
    運動プールが設置され、この運動プールは水槽の側面に
    防水扉を設けて出入口とし、底面に歩行ベルトを設置
    し、カード挿入口のある制御ボックス、健康測定器、モ
    ニターテレビ、監視カメラ又は人体検知センサー、手元
    操作盤、非常ボタンを設け、使用者が水中運動療法に適
    した運動時間、運動の種類、運動の強度等を選択できる
    環境に設定することを特徴とした水中運動ボックス。
  2. 【請求項2】水中運動中に体温、血圧、脈拍、体重、体
    脂肪、肺活量などの身体の状態を測定する健康管理シス
    テムを具備したことを特徴とする請求項1に記載の水中
    運動ボックス。
  3. 【請求項3】請求項1又は2により得られた個人情報を
    メモリーカードに記憶させ、これにより使用者の健康管
    理及び健康診断を行うことを特徴とした水中ボックスの
    運用システム。
  4. 【請求項4】水中運動プール内で身体の洗浄、乾燥等が
    でき、使用後はプール内の洗浄、消毒、換水等ができる
    ことを特徴とした水中運動ボックスの運用システム。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4に記載の内容を組合せた水
    中運動施設の開発、販売、賃貸等の営業行為を行うこと
    を特徴とした水中運動ボックスの運用システム。
  6. 【請求項6】身体の健康状態や身体の不具合部について
    医師の診断を受けた後、運動強度、運動時間、運動メニ
    ュー等の処方を専用メモリーカードに書き込み、この処
    方に基いて水中運動を実施し、その際の運動内容、運動
    中及び運動前後の血圧、脈拍、体重、体脂肪、体温、肺
    活量などの身体の状態を再度専用メモリーカードに書き
    込み記憶させ、所定の期間水中運動を行った後、再度医
    師の診断を受け、前記身体の情報及び診察時の健康状態
    を踏まえて新たな処方を受け、専用メモリーカードに書
    き込み記憶させることを特徴とした請求項1又は2に記
    載の水中運動ボックスの運用システム。
JP2000186985A 2000-05-17 2000-05-17 水中運動ボックス及びその運用システム Pending JP2001321457A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011015849A (ja) * 2009-07-09 2011-01-27 Racing Driver Kk 入浴装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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