JP2001310268A - ドライバービット体に被嵌するリング体 - Google Patents

ドライバービット体に被嵌するリング体

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JP2001310268A
JP2001310268A JP2000130583A JP2000130583A JP2001310268A JP 2001310268 A JP2001310268 A JP 2001310268A JP 2000130583 A JP2000130583 A JP 2000130583A JP 2000130583 A JP2000130583 A JP 2000130583A JP 2001310268 A JP2001310268 A JP 2001310268A
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JP
Japan
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ring body
ring
driver bit
magnetic force
fitted
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JP2000130583A
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English (en)
Inventor
Ikuo Wakahoi
幾雄 若穂囲
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WAKAHOI SEISAKUSHO KK
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WAKAHOI SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、極めて商品価値の高い画期的なド
ライバービット体に被嵌するリング体を提供することを
目的とする。 【解決手段】 ドライバービット体1に被嵌するリング
体2であって、該リング体2には磁力が付与されてお
り、該リング体2の磁力は、ドライバービット体1の所
望の位置に該リング体2が保持される磁力に設定され、
また、該リング体2の磁力はビット部1aに連設される
ネジ5等が当接した際、該リング体2から該ネジ5等が
落下しない磁力に設定されたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドライバービット
体に被嵌するリング体に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、ビット杆を磁化して先端のビット部に磁力を具備せ
しめたドライバービット体が提案されている。
【0003】これは、ネジ等がビット部から落下するこ
とを防止するもので、ビット部をネジ等の頭部に形成さ
れる嵌入溝に嵌入させると、ネジが着磁され、よって、
ネジに指を添えなくてもそのままネジの螺着作業を行う
ことができ、例えばネジに指を添えられない狭い箇所で
の螺着作業を行う際には特に有効である。尚、ネジを螺
出する際にも同様に有効である。
【0004】ところが、実際には、磁力が不十分でネジ
の保持作用が弱かったり、時間が経つにつれ磁力が弱ま
りその磁力を十分に発揮できなくなってしまう場合が多
い等の問題点がある。
【0005】本発明は、上述の問題点を解決する画期的
なドライバービット体に被嵌するリング体を提供するも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0007】ドライバービット体1に被嵌するリング体
2であって、該リング体2には磁力が付与されており、
該リング体2の磁力は、ドライバービット体1の所望の
位置に該リング体2が保持される磁力に設定され、ま
た、該リング体2の磁力はビット部1aに連設されるネ
ジ5等が当接した際、該リング体2から該ネジ5等が落
下しない磁力に設定されていることを特徴とするドライ
バービット体に被嵌するリング体に係るものである。
【0008】また、請求項1記載のドライバービット体
に被嵌するリング体において、リング体2のドライバー
ビット体1が挿入される挿入孔はドライバービット体1
の径よりやや径大に設定されていることを特徴とするド
ライバービット体に被嵌するリング体に係るものであ
る。
【0009】
【発明の作用及び効果】本発明は、例えばビット部1a
に連設されるネジ5をドライバービット体1に被嵌され
るリング体2の磁力により保持する。
【0010】よって、本発明によれば、ネジ5に指を添
えなくてもネジ5をビット部1aの先端で確実に保持す
ることができ、非常に便利であり、しかも、リング体2
はドライバービット体1に磁力により保持される故にド
ライバービット体1に対して簡易にスライド移動するこ
とができる構成であるから、該リング体2の使用位置、
即ち、ネジ5を保持する際の位置に該リング体2の不使
用時の位置から簡易且つ迅速に移動させることができ、
また、このリング体2の磁力により、該リング体2がド
ライバービット体1から自然落下により抜け落ちたりす
ることもなく、そして更に、本発明は、何ら複雑な構造
でなく簡易構造故に量産性に秀れ且つコスト安となるな
ど極めて商品価値の高い画期的なドライバービット体に
被嵌するリング体となる。
【0011】
【発明の実施の態様】図1〜4は本発明の第一実施例、
図5〜8は第二実施例であり、以下に説明する。
【0012】符号1は先端にビット部1aを備え且つ基
端にグリップ6を備えた手廻しドライバーに係るドライ
バービット体、5はネジである。尚、本実施例は手廻し
ドライバーにリング体2を被嵌する場合であるが、両端
若しくは片側にビット部1aを備えた電動工具用のドラ
イバービット体1にリング体2を被嵌する場合なども含
まれるのは勿論である。
【0013】第一実施例について説明する。
【0014】第一実施例は、ドライバービット体1に被
嵌するリング体2であって、該リング体2には磁力が付
与されており、該リング体2の磁力は、ドライバービッ
ト体1の所望の位置に該リング体2が保持される磁力に
設定され、また、該リング体2の磁力はビット部1aに
連設されるネジ5等が当接した際、該リング体2から該
ネジ5等が落下しない磁力に設定されたものである。
【0015】以下、本実施例に係る構成各部について詳
細な説明をする。
【0016】リング体2は、筒体3と、この筒体3内に
配設される磁石体4とで構成されている。
【0017】筒体3は、図1〜4に図示したように適宜
な金属製の部材(銅)を筒形状に形成したものであり、
その断面円形状の内孔3bの径はドライバービット体1
に被嵌し得る程度の大きさに設定されている。尚、筒体
3を構成する素材は金属製の部材に限らず、合成樹脂製
の部材を採用するなど、本実施例の特性を発揮するもの
であれば適宜採用するものである。
【0018】また、筒体3は、その両端開口内縁部に段
部3aが形成されており、この各段部3aには磁石体4
が嵌設されている。
【0019】磁石体4は、図1〜4に図示したように適
宜な金属製の部材をリング状に形成し、これを磁化した
ものであり、その断面円形状の内孔4aの径はドライバ
ービット体1に被嵌し得る程度の大きさに設定され、そ
の外径は筒体3の両端開口内縁部に形成した段部3aに
嵌合配設される程度の径に設定されている。尚、本実施
例では筒体3の両端部に磁石体4を嵌設しているが、少
なくとも筒体3の先端側に磁石体4があれば十分機能す
るものである。
【0020】以上の構成からなるリング体2は、ドライ
バービット体1に被嵌させた際、磁石体4の磁力により
ドライバービット体1に対して所望の位置で保持される
ことになり、また、ドライバービット体1のビット部1
aは先端程先細であり、磁石体4は表面積の広い箇所に
吸着しようとする性質を有する為、ドライバービット体
1の先端位置にあるリング体2には磁力によりドライバ
ービット体1の基端側方向への力が作用し、よって、リ
ング体2がドライバービット体1から抜け落ちることは
可及的に防止され、この力がネジ5を螺子止めした後に
ネジ5からドライバービット体1を離した際、リング体
2がネジ5に吸着したままドライバービット体1から抜
けてしまうのを防止する力として機能することになる。
【0021】また、本実施例は、リング体2の径はドラ
イバービット体1の径に略合致させる必要はなく、仮に
大きめであっても磁力で保持されることになるから、種
々異なる径のドライバービット体1に対して一つのリン
グ体2が使用できる範囲は広く、よって、ユーザーはリ
ング体2だけを購入すれば既存のドライバービット体1
であっても被嵌させて使用することができ、また、仮に
磁力が弱まっても従来例のようにドライバー全体を変え
る必要がなく、この点においてもコスト面でも秀れるこ
とになる。
【0022】また、本実施例では、グリップ6の先端部
にドライバービット体1の基端側に移動させたリング体
2が着磁して保持し得る工夫が施されている。
【0023】具体的には、グリップ6の先端にはリング
状の金属部材7が配設されており、リング体2をドライ
バービット体1の基端側へ移動させることで該リング体
2の基端側の磁石体4を金属部材7に着磁させ得るよう
に構成されている。
【0024】従って、リング体2は、保管する際や持ち
運ぶ際など、金属部材7に吸着させることでドライバー
ビット体1に被嵌した状態のまま堅固に保持させておく
ことができる(図1参照)。尚、グリップ6の先端部に
設けたリング体2を着磁する構造は上記したものに限ら
れるものではない。
【0025】以下、本実施例に係るリング体2の使用方
法について説明する。
【0026】まず、ドライバービット体1にリング体2
を被嵌させ、この状態でネジ5を保持する場合、ビット
部1aをネジ5の頭部に形成される嵌入溝5aに嵌めた
状態でリング体2を先端側へ移動させると磁石体4の磁
力によりネジ5はリング体2に着磁されて保持されるこ
とになり、この状態のままグリップ6を回してネジ5を
螺着面に螺着することになる。この際、必要に応じてリ
ング体2を基端側へ移動させることで良好に螺着作業が
行えることになる。
【0027】本実施例は上述のように構成したから、ネ
ジ5に指を添えなくてもネジ5をビット部1aの先端で
確実に保持することができ、非常に便利であり、しか
も、リング体2はドライバービット体1に磁力により保
持される故にドライバービット体1に対して簡易にスラ
イド移動することができる構成であるから、該リング体
2の使用位置、即ち、ネジ5を保持する際の位置に該リ
ング体2の不使用時の位置から簡易且つ迅速に移動させ
ることができ、また、このリング体2の磁力により、該
リング体2がドライバービット体1から自然落下により
抜け落ちたりすることもなく、そして更に、本実施例
は、何ら複雑な構造でなく簡易構造故に量産性に秀れ且
つコスト安となる。
【0028】次に、第二実施例について説明する。
【0029】第二実施例は、図5〜8に図示したように
リング体2の基端側に付設される磁石体4の孔4aを断
面多角形状(六角形状)に形成し、一方、ドライバービ
ット体1の先端部に孔4aと同一の断面形状である断面
多角形状(六角形状)の径大部1bを設けており、この
ドライバービット体1にリング体2を被嵌させてリング
体2に係る基端側の磁石体4に径大部1bを通過させ、
この状態でドライバービット体1に対してリング体2を
少し回動させた際、ドライバービット体1に対してリン
グ体2を引き抜こうとしても六角孔4aは径大部1bに
係止するように構成されている(図7,8参照)。尚、
磁石体4の孔4a及びドライバービット体1の径大部1
bの断面形状は六角形状に限らず、四角形状であったり
五角形状であっても良く、本実施例の特性を発揮する構
成であれば適宜採用するものである。
【0030】従って、ネジ5を螺子止めした後にネジ5
からドライバービット体1を離した際、リング体2がネ
ジ5に着磁したままドライバービット体1から抜けてし
まうのを防止し得ることになる。
【0031】その余は第一実施例と同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の概略動作説明図である。
【図2】第一実施例に係るリング体の分解斜視図であ
る。
【図3】第一実施例を示す正断面図である。
【図4】第一実施例の使用状態説明図である。
【図5】第二実施例に係るリング体の分解斜視図であ
る。
【図6】第二実施例を示す正断面図である。
【図7】第二実施例の使用状態説明図である。
【図8】第二実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 ドライバービット体 1a ビット部 2 リング体 5 ネジ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドライバービット体に被嵌するリング体
    であって、該リング体には磁力が付与されており、該リ
    ング体の磁力は、ドライバービット体の所望の位置に該
    リング体が保持される磁力に設定され、また、該リング
    体の磁力はビット部に連設されるネジ等が当接した際、
    該リング体から該ネジ等が落下しない磁力に設定されて
    いることを特徴とするドライバービット体に被嵌するリ
    ング体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のドライバービット体に被
    嵌するリング体において、リング体のドライバービット
    体が挿入される挿入孔はドライバービット体の径よりや
    や径大に設定されていることを特徴とするドライバービ
    ット体に被嵌するリング体。
JP2000130583A 2000-04-28 2000-04-28 ドライバービット体に被嵌するリング体 Pending JP2001310268A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114536279A (zh) * 2021-12-23 2022-05-27 李建刚 磁性套筒
US12094652B2 (en) * 2019-09-20 2024-09-17 Jae Yeol Lee Holding magnetizer

Cited By (2)

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