JP2001309403A - 全周立体カメラ - Google Patents

全周立体カメラ

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JP2001309403A
JP2001309403A JP2000122031A JP2000122031A JP2001309403A JP 2001309403 A JP2001309403 A JP 2001309403A JP 2000122031 A JP2000122031 A JP 2000122031A JP 2000122031 A JP2000122031 A JP 2000122031A JP 2001309403 A JP2001309403 A JP 2001309403A
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image
camera
observer
cameras
around
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Hiroaki Ueda
裕昭 上田
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 観察者の周囲全周に亙って精細な立体画像を
得ることのできる全周立体カメラを提供する。 【解決手段】 被写体像8を電気信号に変換する撮像素
子7と、周囲全周の被写体からの光束を撮像素子7に導
いて被写体像を結像する光学系5、6とを有し、同一円
周上に配される3台のカメラ2、3、4を備え、観察者
の視線方向に応じて所定の2台のカメラによって捉えた
それぞれの画像を観察者の両眼によって捉えた画像とし
て使用する全周立体カメラにおいて、光学系5、6によ
り導かれる被写体像8が撮像素子7からはみだすように
撮像素子7を配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、観察者の周囲36
0度全周に亙って立体画像を得ることのできる全周立体
カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】二台のカメラを所定間隔並べて配置して
画像を撮影し、一方のカメラによる画像を観察者の一方
の目に見せ、他方のカメラによる画像を他方の目に見せ
ることで立体画像を見ることができる立体カメラが実用
化されている。観察者の両眼に異なる画像を見せるため
には、観察者が時分割眼鏡や偏光眼鏡をかけたり、レン
ティキュラーレンズを通して二つの画像を見ることによ
って行うことができる。
【0003】上記構成によると、カメラの画角を大きく
することで広い画面に対応した立体画像を見ることがで
きる。しかし、図9に示すように、立体画像を得るため
に左目用のカメラ31と右目用のカメラ32は距離Dだ
け離れて配されている。
【0004】このため、視線方向に垂直な方向の距離
(以下、「基線長」という。)は視線方向が正面の場合
は距離Dに一致するが、視線方向が変わると距離D’の
ように距離Dと異なる。特にカメラ31、32を結ぶ線
上では基線長が0となるため立体視ができなくなる。従
って、バーチャルリアリティシステム等において観察者
が周囲を見回す場合や、プラネタリウムのような全天周
映像に対して立体画像を見ることができない。
【0005】この問題を解決するために、特開平11−
220758号公報には3台以上のカメラを用いた方法
が開示されている。同公報によると、互いに所定距離だ
け離れた3台以上のカメラがそれぞれ周囲全周の被写体
からの光束を捉える光学系を有している。そして、各カ
メラにより撮影された画像から、基線長が0とならない
ような2つのカメラによる画像を視線方向に応じて選択
することにより観察者の周囲全周について立体画像が得
られるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
11−220758号公報に記載される全周立体カメラ
によると、図10に示すように、各カメラによって得ら
れる被写体像21は環状に形成される。被写体像21の
周方向が観察者の水平方向の画角(360゜)に対応
し、被写体像21の径方向が観察者の上下方向の画角に
対応している。
【0007】各カメラは被写体像21を電気信号に変換
する多数の画素から成る撮像素子22を有している。撮
像素子22は被写体像21に接するように配置されてい
るので、各カメラの撮像素子22がそれぞれ周囲全周に
亙る画像を捉える。
【0008】ここで、観察者の上下方向の画角を45゜
とすると、アスペクト比は8となり、通常、被写体像2
1の外周の半径r1と内周の半径r2との比は約3:1
に形成される。この時、被写体像21の径方向(観察者
の上下方向)の画素数に対して、周方向(観察者の水平
方向)の画素数は内周側では8倍よりも少なく、外周側
では8倍よりも多くなっている。
【0009】撮像素子22として例えば640×480
画素のCCD等を用いると、撮像素子22全体の総画素
数は約31万画素となる。被写体像21を捉える画素
は、r1=240画素、r2=80画素より、約16万
画素となり、縦横に換算すると、約160×1280画
素となる。このため、画像を形成する画素数が少なく、
精細な画像を得ることができない問題があった。
【0010】本発明は、観察者の周囲全周に亙って精細
な立体画像を得ることのできる全周立体カメラを提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載された発明は、被写体像を電気信号に
変換する撮像素子と、観察者の周囲全周の被写体からの
光束を前記撮像素子に導いて被写体像を結像する光学系
とを有し、同一円周上に配される3台以上のカメラを備
え、観察者の視線方向に応じて選択される2台の前記カ
メラによって捉えたそれぞれの画像を観察者の両眼によ
って捉えた画像として使用する全周立体カメラにおい
て、前記光学系により導かれる被写体像が前記撮像素子
からはみだすように前記撮像素子を配置したことを特徴
としている。
【0012】この構成によると、全周立体カメラの周囲
の被写体からの光束は、各カメラの光学系により撮像素
子に導かれて結像し、撮像素子上に被写体像が形成され
る。各撮像素子は環状に形成される被写体像がはみだす
ように配置され、所定の中心角を有する被写体像の扇形
部分を覆っている。各撮像素子により捉えられた扇形部
分の画像から、各観察者の視線方向に応じて2つの画像
が取り出され、それぞれを観察者の両眼に見せることに
より観察者の周囲全周に亙って立体画像をることができ
る。
【0013】また請求項2に記載された発明は、請求項
1に記載された全周立体カメラにおいて、1台の前記カ
メラに対して前記撮像素子を複数設けたことを特徴とし
ている。この構成によると、環状に形成される被写体像
の不連続な複数の扇形部分が撮像素子に覆われて画像と
して捉えられる。
【0014】また請求項3に記載された発明は、請求項
1または請求項2に記載された全周立体カメラにおい
て、前記カメラを3台にしたことを特徴としている。こ
の構成によると、観察者の視線方向に応じて水平方向に
60゜毎に2台のカメラによる画像が選択して使用さ
れ、観察者の周囲全周の立体画像が形成される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は一実施形態の全周立体カメラ
の構成を示す概略平面図である。全周立体カメラ1は、
同一円周上に配された同一構成の3台のカメラ2、3、
4を有している。カメラ2、3、4は図2に示すように
構成されている。
【0016】図2によると、カメラ2は外面に放物面5
aが形成される放物面鏡5を有している。放物面鏡5の
中央部には、貫通孔5bが形成されている。放物面鏡5
の上部には貫通孔5bに対面する反射鏡6が配されてい
る。放物面鏡5の放物面5aの焦点には被写体像を電気
信号に変換するCCD等の撮像素子7が配されている。
【0017】カメラ2に入射する光束は、放物面5aで
反射した後、反射ミラー6で反射して開口部5bに導か
れる。そして、撮像素子7上で被写体像が結像される。
光束A、Bのように、カメラ2の図中、右方から入射す
る光束は撮像素子7の左方に導かれる。また、下方から
放物面5aに入射する光束Aは撮像素子7の外側に導か
れ、上方から放物面5aに入射する光束Bは撮像素子7
の内側に導かれる。従って、図3に示すように、撮像素
子7の配される面にはカメラ2の周囲全周の被写体像8
が環状に形成される。
【0018】カメラ2、3、4によって捉えられる画像
は、全周立体カメラ1もしくは他の画像投射装置によっ
て観察者の視線方向に応じて2つの画像が選択され、そ
れぞれが観察者の両眼に映される。前述したように、観
察者の両眼に択一的に画像を見せるためには、観察者が
時分割眼鏡や偏光眼鏡をかけたり、レンティキュラーレ
ンズを通して二つの画像を見ることによって行うことが
できる。
【0019】例えば、図1において、カメラ2、3の同
一の視線方向の視野範囲2a、3aから捉えた画像がそ
れぞれ観察者の両眼に映される。同様に、観察者の視線
方向が水平方向に60゜毎に画像が切換えられ、視野範
囲2b、3b、視野範囲3c、4c、視野範囲3d、2
d、視野範囲4e、2e、視野範囲4f、3fから捉え
た画像がそれぞれ観察者の両眼に映される。これによ
り、観察者の周囲全周に亙って観察者の視差を再現し、
立体画像を観察者に見せることができるようになってい
る。
【0020】図1において、カメラ2は視野範囲2a、
2b、2d、2eの被写体を捉えることができればよ
く、視野範囲2c、2fにより捉えた被写体像は立体画
像を形成する際に使用されない。同様に、カメラ3、4
において、視野範囲3b、3e、4a、4dから捉えた
被写体像は立体画像を形成する際に使用されない。
【0021】このため、図3において、カメラ2の場合
を例に説明すると、撮像素子7は環状の被写体像8のう
ち視野範囲2c、2fからの被写体像がはみだすように
配置されている。これにより、立体画像を形成する際に
使用される視野範囲2a、2b、2d、2eからの被写
体像を撮像素子7の広い範囲で捉えることができる。
【0022】例えばアスペクト比を8とし、撮像素子7
として640×480画素のCCDを用いた場合に、被
写体像8の外周の半径r1は277画素(=240/cos30
゜)となる。また、内周の半径をr2とすると、r1=
3×r2より、r2=92画素である。従って、3台の
カメラ2、3、4によって捉えられた画像を繋いで周囲
全周(360゜)の画像が得られ、全周の被写体像8を
捉える総画素数は約21万画素となる。
【0023】この場合、縦横に換算すると約185×1
480画素となる(この時、水平方向の画素数は被写体
像8の内周側では1480画素よりも少なくなり、外周
側では多くなっている)。従って、前述の図10に示す
従来の全周立体カメラのように撮像素子22を配置した
場合よりも精細な立体画像を得ることができる。
【0024】次に図5は第2実施形態の全周立体カメラ
によって捉えられる被写体像を示す図である。全周立体
カメラの構成は図1、図2に示す第1実施形態と同様で
あり、同一の部分には同一の符号を付している。3台の
カメラを前述の図1のように配置した場合には、被写体
像8が立体画像を形成するために必要な扇形部分(2
a、2b及び2d、2e)が不連続である。この為、分
割した撮像素子7a、7bを用いて被写体像8を捉える
ことができる。
【0025】そして、被写体を捉える光学系によって被
写体像8を拡大し、撮像素子7a、7bとして640×
480画素のCCDを用いている。このようにすると、
撮像素子として、同じ面積の960×640画素のCC
Dを用いた場合よりも安価に構成することができる。こ
の場合においても撮像素子7a、7bから被写体像8が
はみだすように配置することにより、960×640画
素のCCDの外周に接して配するよりも高精細な立体画
像を得ることができる。
【0026】また、撮像素子7a、7bにより得られる
画像は各画素の電気信号を判別して3台のカメラによる
全周分の画像をつなぎ合わせればよいので、撮像素子7
a、7bの配置精度が低くても特に支障はない。
【0027】次に図6は第3実施形態の全周立体カメラ
によって捉えられる被写体像を示す図である。全周立体
カメラの構成は図1、図2に示す第1実施形態と同様で
あり、同一の部分には同一の符号を付している。本実施
形態は、図4に示す第2実施形態に対して、分割された
撮像素子7a、7bを30゜だけ傾斜して配置してい
る。この為、立体画像を形成する際に使用される視野範
囲2a、2b、2d、2eからの被写体像を撮像素子7
a、7bのより広い範囲で捉えることができる。
【0028】例えばアスペクト比を8とし、撮像素子7
a、7bとして640×480画素のCCDを用いた場
合に、被写体像8の外周の半径をr1は426画素(=64
0/1.5)となる。また、内周の半径はr2=142画素(=
(r1)/3)である。従って、3台のカメラ2、3、4によ
って捉えられた画像を繋いで周囲全周(360゜)の画
像が得られ、全周の被写体像8を捉える総画素数は約5
1万画素となる。この場合、縦横に換算すると約284
×2272画素である。
【0029】これに対し、図4の第2実施形態ではr1
=369画素、r2=123画素であるので、全周の被
写体像8を捉える総画素数は約38万画素となる。この
場合、縦横に換算すると約246×1968画素であ
る。従って、本実施形態によると、より高精細な立体画
像を得ることができる。
【0030】次に、図7は第4実施形態の全周立体カメ
ラを示す概略平面図である。全周立体カメラ11は、同
一円周上に配された第1実施形態と同様の4台のカメラ
12、13、14、15を有している。カメラ12〜1
5によって得られる画像は、全周立体カメラ11もしく
は他の画像投射装置によって観察者の視線方向に応じて
2つの画像が選択され、それぞれが観察者の両眼に映さ
れる。
【0031】例えば、カメラ12、13の同一の視線方
向の視野範囲12a、13aから捉えた被写体像による
画像がそれぞれ観察者の両眼に映される。同様に、視線
方向が90゜毎に画像が切換えられ、視野範囲13b、
14b、視野範囲14c、15c、視野範囲15d、1
2dから捉えた被写体像による画像がそれぞれ観察者の
両眼に映される。これにより、観察者の周囲全周に亙っ
て観察者の視差を再現し、立体画像を観察者に見せるこ
とができるようになっている。
【0032】カメラ2は視野範囲12a、12bの被写
体を捉えることができればよく、視野範囲12eにより
捉えた被写体像は立体画像を形成する際に使用されな
い。同様に、カメラ13、14、15において、視野範
囲13a、13b、14b、14c、15c、15dに
より捉えた被写体像が立体画像を形成する際に使用さ
れ、それ以外の視野範囲により捉えた被写体像は使用さ
れない。
【0033】このため、図8に示すように、カメラ12
の場合を例に説明すると、撮像素子17は環状の被写体
像18のうち視野範囲12eから被写体像がはみだすよ
うに配置されている。これにより、立体画像を形成する
際に使用される視野範囲12a、12dからの被写体像
を撮像素子17の広い範囲で捉えることができる。
【0034】例えばアスペクト比を8とし、撮像素子7
として640×480画素のCCDを用いた場合に、被
写体像8の外周の半径r1は320画素となる。また、
内周の半径r2=106画素である。従って、3台のカ
メラ2、3、4によって捉えられた画像を繋いで周囲全
周(360゜)の画像が得られ、全周の被写体像8を捉
える総画素数は約29万画素となる。
【0035】この場合、縦横に換算すると約214×1
712画素となる(この時、水平方向の画素数は被写体
像8の内周側では1712画素よりも少なくなり、外周
側では多くなっている)。従って、前述の図10に示す
従来の全周立体カメラのように撮像素子22を配置した
場合よりも精細な立体画像を得ることができる。
【0036】図7において、視線方向が矢印C3方向の
時に基線長は最大値を採り、距離D2となる。また、視
線方向が矢印C4方向の時に基線長は最小値を採り、距
離D2’となる。従って、基線長の最大値と最小値の比
D2/D2’は、1.41となる。
【0037】これに対し、前述の図1に示す第1実施形
態では基線長の変化は図4に示すようになる。同図にお
いて縦軸は半径Rが500mmの同心円上にカメラ2、
3、4を配置した場合の基線長を示し、横軸は視線方向
を示している。この時の基線長の最大値と最小値の比D
1/D1’は、1.15(=2/31/2)となる。従っ
て、カメラを3台にした方が基線長の変化が小さく歪み
の少ない立体画像が得られるのでより望ましい。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明によると、撮像素子は環
状の被写体像の一部がはみだすように配置されているの
で、立体画像を形成する際に使用される視野範囲からの
被写体像を撮像素子の広い範囲で捉えることができる。
従って、より精細な立体画像を得ることができる。
【0039】また請求項2の発明によると、1台のカメ
ラに対して撮像素子を複数設けることにより、精細な立
体画像を安価に得ることができる。この時、複数の撮像
素子を高い精度で配置しなくても形成される立体画像に
対して支障はない。
【0040】また請求項3の発明によると、3台のカメ
ラを同心円上に配置することにより、60゜毎に異なる
カメラから画像を取り出して立体画像が形成されるた
め、基線長の変化が小さく歪みの少ない立体画像を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の全周立体カメラの
構成を示す概略平面図である。
【図2】 本発明の第1実施形態の全周立体カメラの
カメラを示す側面図である。
【図3】 本発明の第1実施形態の全周立体カメラの
カメラの撮像素子の配置を示す図である。
【図4】 本発明の第1実施形態の全周立体カメラの
基線長の変化を示す図である。
【図5】 本発明の第2実施形態の全周立体カメラの
カメラの撮像素子の配置を示す図である。
【図6】 本発明の第3実施形態の全周立体カメラの
カメラの撮像素子の配置を示す図である。
【図7】 本発明の第4実施形態の全周立体カメラの
構成を示す概略平面図である。
【図8】 本発明の第4実施形態の全周立体カメラの
カメラの撮像素子の配置を示す図である。
【図9】 従来の立体カメラの構成を示す概略平面図
である。
【図10】 従来の全周立体カメラのカメラの撮像素子
の配置を示す図である。
【符号の説明】
1、11 全周立体カメラ 2〜4、12〜15、31、32 カメラ 5 放物面鏡 6 反射鏡 7、7a、7b、17、22 撮像素子 8、18、21 被写体像

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像を電気信号に変換する撮像素子
    と、観察者の周囲全周の被写体からの光束を前記撮像素
    子に導いて被写体像を結像する光学系とを有し、同一円
    周上に配される3台以上のカメラを備え、観察者の視線
    方向に応じて選択される2台の前記カメラによって捉え
    たそれぞれの画像を観察者の両眼によって捉えた画像と
    して使用する全周立体カメラにおいて、前記光学系によ
    り導かれる被写体像が前記撮像素子からはみだすように
    前記撮像素子を配置したことを特徴とする全周立体カメ
    ラ。
  2. 【請求項2】 1台の前記カメラに対して前記撮像素子
    を複数設けたことを特徴とする請求項1に記載の全周立
    体カメラ。
  3. 【請求項3】 前記カメラを3台にしたことを特徴とす
    る請求項1に記載の全周立体カメラ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011182003A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Let's Corporation パノラマカメラ及び360度パノラマ立体映像システム
JP2012165102A (ja) * 2011-02-04 2012-08-30 Kokusai Kogyo Co Ltd 撮影方法、撮影機、撮影装置、3次元画像形成方法、全方位3次元画像形成方法、投影装置、通信システム、表示装置、遠隔操作方法、及び監視方法

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