JP2001307024A - リムーバブルメディア用アダプタ - Google Patents
リムーバブルメディア用アダプタInfo
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Abstract
のアダプタを使用する際の問題を回避する。 【解決手段】 所定のメディア10が着脱自在に装着さ
れるリムーバブルメディア装着部を備えたアダプタにお
いて、メディア装着部へのメディア10の装着を検出す
る検出部121と、検出部121がメディア10の非装
着を検出したときインターフェース部131を介した外
部の機器との通信ができない状態に設定する規制手段1
12,119とを備えた。
Description
ドと称される記憶媒体が着脱自在に装着されて、コンピ
ュータ装置などの外部の機器に所定のバスラインを介し
て接続されて、外部の機器と記憶媒体との通信を行うリ
ムーバブルメディア用アダプタに関する。
る記憶媒体(メディア)が規格化されており、そのメモ
リカードを使用して、コンピュータ装置や映像機器,音
声機器などの電子機器で、画像データ,音声データ,そ
の他のデータを記憶させることが実用化されている。
器で使用する際には、その機器に予めメモリカードの装
着部が用意されている場合、その装着部に直接カードを
挿入させることで、該当する機器で、データの読出しや
書込みが可能になる。これに対して、使用したい機器に
メモリカードの装着部が用意されていない場合には、メ
モリカード用の装着部が設けられたアダプタをその機器
に接続して、そのアダプタを介してデータの読出しや書
込みを行うことになる。
に用意された外部インターフェースを介して接続するこ
とになる。例えば、機器がパーソナルコンピュータ装置
である場合には、USB(Universal Serial Bus)規格
として規格化されたバスラインを使用して、メモリカー
ド用のアダプタを接続することが考えられる。
SB規格のバスラインで、コンピュータ装置にメモリカ
ード用アダプタ等の周辺機器を接続した場合に、基本的
にはその周辺機器用の電源を、コンピュータ装置側から
供給するようにしてある。従って、コンピュータ装置に
USB規格のバスラインで周辺機器を接続した場合に
は、その周辺機器にも電源を供給する必要があり、消費
電力が増大する問題がある。特に、ノート型パーソナル
コンピュータ装置などの携帯用の電子機器の場合には、
機器に内蔵されたバッテリ(二次電池など)を電源とし
て使用するようにしてあり、外部機器の接続で消費電力
が増大すると、バッテリの持続時間が短くなってしまう
問題がある。
は、メモリカードが挿入されたときにだけ、コンピュー
タ装置などと通信を行えば良い機器であり、メモリカー
ドが挿入されていない場合には、コンピュータ装置と通
信を行う必要はない機器である。このため、アダプタに
メモリカードが挿入されてない状態のときには、コンピ
ュータ装置にアダプタが接続されていると、上述したよ
うな消費電力の問題の他に、コンピュータ装置側で接続
されたアダプタの認識などのための動作が無駄になる等
の問題がある。
プタにメモリカードが挿入されてない状態のときには、
このアダプタとコンピュータ装置とを接続するケーブル
を外して、接続されてない状態にすれば良いが、このよ
うなことを行うと、メモリカードの抜き差しを行う毎
に、アダプタとコンピュータ装置との接続をやり直す必
要があり、非常に手間がかかってしまう。
ものであり、メモリカードなどのリムーバブルメディア
用のアダプタを使用する際の問題を回避することを目的
とする。
メディア装着部へのメディアの装着を検出する検出部
と、検出部がメディアの非装着を検出したときインター
フェース部を介した外部の機器との通信ができない状態
に設定する規制手段を備えたことを特徴とするものであ
る。
ア装着部にメディアが装着されていない場合には、規制
手段によりこのアダプタが外部と通信ができない状態に
設定される。従って、接続された外部の機器側では、ア
ダプタが接続されてない状態と同じ状態になり、メディ
ア非装着時のアダプタ接続による問題を回避できるよう
になる。
明の一実施の形態について説明する。
ケージに半導体メモリなどの部品が取付けられたメモリ
カードを使用するアダプタとしてあり、このアダプタを
所定の規格のバスライン、例えばUSB規格のバスライ
ンにより、外部の電子機器に接続するようにしてある。
図1は接続例を示す図であり、本例のアダプタ100
は、USB規格のプラグが接続可能な接続端子部101
を備えて、この接続端子部101をUSB規格のケーブ
ル1を介してコンピュータ装置200などの電子機器の
接続端子部201と接続するようにしてある。
102が設けてあり、リムーバブルメディアであるメモ
リカード10が着脱自在に挿入できる構成としてある。
図1に示す状態に接続してあることで、アダプタ100
にメモリカード10を挿入したとき、このメモリカード
10に記憶されたデータが読出されて、コンピュータ装
置200に伝送される。また、コンピュータ装置200
からアダプタ100に伝送されたデータを、メモリカー
ド10に書込ませることができる。なお、USB規格の
ケーブル1でコンピュータ装置200とアダプタ100
を接続したとき、アダプタ100内で必要な電源につい
ては、コンピュータ装置200からケーブル1を介して
供給される。この電源供給に関する構成の詳細について
は後述する。
タ100を接続したときの、コンピュータ装置200か
ら見た構成を示した図である。ここでのコンピュータ装
置200は、中央制御ユニット(CPU)211と、そ
の中央制御ユニット211での演算処理に必要なメモリ
212と、大容量のデータ記憶手段であるハードディス
クドライブ213と、表示インターフェース部214
と、ユーザ操作インターフェース部216と、USBイ
ンターフェース部218とが内部バスラインに接続して
ある。表示インターフェース部214には、液晶表示パ
ネルとその駆動回路などで構成される表示部215が接
続してあり、ユーザ操作インターフェース部216には
キーボード217やマウス装置(図示せず)が接続して
ある。
SB規格の機器が接続できる。ここでは図1に示すよう
にケーブル1を介してリムーバブルメディア(メモリカ
ード)10が装着されるアダプタ100が接続してあ
る。このアダプタ100が接続してあることで、アダプ
タ100に装着されたメモリカード10からのデータの
読出しや、メモリカード10へのデータの書込みが、中
央制御ユニット211の制御に基づいて行える。具体的
には、コンピュータ装置200は、そのコンピュータ装
置に組み込まれたOS(Operating System)に基づい
て、USBインターフェース部218にストレージ機器
が接続されたと認識し、ユーザ操作によりそのストレー
ジ機器からのデータ読出し又は書込みが指示されたと
き、その処理を実行するようにしてある。但し本例の場
合には、アダプタ100にメモリカード10が装着され
ていない場合には、コンピュータ装置200はアダプタ
100及びメモリカード10の存在を認識できないよう
にしてある。そのための構成及び処理については後述す
る。
ード10の構成の例を示したものであり、図3では裏面
側を示してある。本例のメモリカード10は、スティッ
ク状の樹脂パッケージに、不揮発性の半導体メモリと、
その制御回路とが内蔵させてあり、データの書込み及び
消去防止用のスイッチ11が設けてある。また、パッケ
ージの側面には、カード10の装着位置を決めるための
溝12などが設けてある。カード10の先端部には、1
0個の端子21〜30が配置してあり、このカード10
を挿入した側の機器と各端子21〜30が個別に導通す
る。カード10に内蔵される半導体メモリの記憶容量に
ついては、例えば数Mバイトから数百Mバイトまで自由
に設定できるように構成してあり、ユーザの使用目的に
合った記憶容量のメモリカードを購入して使用する。
ケーブル1を使用して、複数の機器を接続した場合の、
接続状態を示したものである。USB規格では、2台の
機器をケーブルで接続したとき、一方の機器がホスト2
となり、他方の機器がハブ3となる。図1の例では、コ
ンピュータ装置200がホスト2となり、アダプタ10
0がハブ3になる。
用の信号線としては、2本の信号線+D,−Dによるツ
イストペアケーブルが用意されて、この2本の信号線+
D,−Dを使用してホスト2側のインターフェース部2
aとハブ3側のインターフェース部3aとの間でのデー
タ伝送が行われる。また、ケーブル1には信号線+D,
−Dの他に、電源供給線(図示せず)が設けてあり、ホ
スト2からハブ3に例えば5Vの直流電源が供給され
る。
信号線+D,−Dとの間には、それぞれ抵抗器R1 の一
端が接続してあり、その抵抗器R1 の他端に得られる電
位を検出する構成としてある。ハブ3側のインターフェ
ース部3aと各信号線+Dとの間には、一端に所定電圧
(ここでは3.3V)が供給される抵抗器R2 の他端が
接続してある。この抵抗器R2 が、ケーブル1のダウン
ストリーム端にあるプルアップ抵抗として機能し、ホス
ト2側で抵抗器R1 の他端に所定の電位を検出したと
き、ホスト2はハブ3が接続されたものと認識する。な
お、図4の例では、信号線+Dにプルアップ用の抵抗器
R2 が接続してある例としたが、この例はハブ3として
の機器でのデータ伝送速度が高速な場合(例えば12M
bps程度)であり、ハブ3としての機器でのデータ伝
送速度が低速である場合(例えば1.5Mbps程度)
には、信号線−Dにプルアップ用の抵抗器R2 が接続さ
れる。プルアップ用の抵抗器R2 としては、例えば1.
5kΩの抵抗器が使用される。
るコンピュータ装置が作動した状態のままでケーブルの
抜き差しを行うことができるいわゆるホットプラグ機能
を備えており、ケーブル1による接続や取り外しをいつ
実行しても良い。
5を参照して説明する。図5は、アダプタ100の内部
構成の一例を示した図であり、USB規格のコネクタ1
11にケーブル1が接続される。このコネクタ111に
は、上述したように2本のデータ伝送用信号線+D,−
Dが接続されて、それぞれの信号線+D,−Dが、集積
回路で構成される伝送処理部130内のUSBインター
フェース部131に接続される構成としてある。
給線は、レギュレータ112に接続される。このレギュ
レータ112内では、ホスト2(コンピュータ装置20
0)側から供給される5Vの直流電源を、3.3Vの直
流電源に変換する。レギュレータ112で得られた3.
3Vの電源は、別のレギュレータ113に供給して、さ
らに1.8Vの直流電源に変換し、この1.8Vの電源
を伝送処理部130を作動させるための電源として供給
する。レギュレータ112での変換動作(即ち電源供給
動作)は、後述する挿抜検出部121により制御され
る。
外部との機器(コンピュータ装置200)との間のデー
タ伝送の処理を実行する回路であり、USBインターフ
ェース部131の他に、中央制御ユニット(CPU)1
32と、割り込みコントローラ133と、メモリインタ
ーフェース部134と、データ一時記憶用SRAM13
5と、メモリアクセスコントローラ136と、クロック
発生部137と、入出力制御部138と、メディアイン
ターフェース部139を備え、それぞれが内部バスで接
続してある。データ伝送に必要なプログラムについて
は、伝送処理部130とは別体のメモリ(フラッシュE
PROM)115に用意され、そのプログラムをメモリ
インターフェース部134を介して中央制御ユニット1
32が読出して、データ伝送を実行する。
ためのデータ伝送時、及びメモリカード10からデータ
を読出す際のデータ伝送時には、データ一時記憶用SR
AM135をデータ一時記憶用のバッファとして使用す
るようにしてあり、メモリアクセスコントローラ136
が、メモリカード10側とSRAM135との間でのデ
ータ転送を制御する。
とのデータ伝送については、48MHz発振子118が
接続されたクロック発生部137で発生されるクロック
に基づいて実行される。伝送処理部130とメモリカー
ド10とのデータ伝送については、20MHz発振回路
116から供給されるクロックに基づいて実行される。
の電圧については、電圧監視回路114で適正な電圧で
あるか否か検出され、その検出情報を中央制御ユニット
132が判断するようにしてある。また、伝送処理部1
30の制御で、メモリカード10からデータを読出すと
き、及びメモリカード10にデータを書込ませるときに
は、電圧処理部130に接続された発光ダイオード11
7を点灯させて、発光ダイオード117の点灯状況によ
りアクセス状況が判るようにしてある。
ップ抵抗として機能する抵抗器120の一端を、コネク
タ111とインターフェース部131との間の信号線+
Dに接続するようにしてある。そして、この抵抗器12
0の他端に、レギュレータ112で作成された3.3V
の電圧を、スイッチ119を介して印加するようにして
ある。このスイッチ119としては、例えばMOSFE
Tなどのスイッチング素子を使用し、そのオン・オフの
制御を例えば電圧処理部130内の中央制御ユニット1
32が行う。
アップ用抵抗器120の他端に3.3Vの電圧が印加さ
れているとき、図4に示すように規定された状態でプル
アップ用抵抗が接続された状態となる。従って、このと
きには、本例のアダプタ100とケーブル1を介して接
続されたホスト機器(図1に示すコンピュータ装置20
0)で、アダプタ100の接続を認識する。また、スイ
ッチ119がオフ状態となって、プルアップ用抵抗器1
20の他端に3.3Vの電圧が印加されていないときに
は、図4に示すプルアップ用抵抗R2 を介した電圧の印
加がなくなる。従って、このときには、本例のアダプタ
100とケーブル1を介して接続されたホスト機器で、
アダプタ100が接続されていないものと見なすように
なる。
ブルメディアであるメモリカード10のアダプタ100
への装着の有無を検出する挿抜検出部121が設けてあ
り、この挿抜検出部121の検出情報に基づいて、レギ
ュレータ112での電圧変換動作などを制御するように
してある。
装着の有無を検出は、例えばメモリカード10の特定の
端子の状態を検出することで行われる。例えば本例のメ
モリカード10の各端子21〜30は、図6に示すよう
に配置されて、その内の特定の端子22,24,28が
メモリカード10内のコントロールIC13に接続され
てデータ伝送に使用される。また、端子21,26,3
0は接地用端子としてあり、メモリカード10の内部で
各端子21,26,30を接続させてある。
タ100内の端子122の電圧が、接地電位か否か挿抜
検出部121で判断することで、メモリカード10の有
無を検出できるようになる。具体的には、接地電位であ
るとき、メモリカード10が挿入されていると判断し、
接地電位でないとき、メモリカード10が非装着である
と判断する。
ーブル1の接続時の処理を、図7のフローチャートを参
照して説明する。まず、ケーブル1が接続されたとき、
アダプタ100内のレギュレータ112にはホスト側の
機器から5Vの電源が供給される(ステップS11)。
このときに、挿抜検出部121でメモリカード10の挿
入が検出されるか否か判断し(ステップS12)、挿入
されていると判断できたとき、レギュレータ112での
電圧変換を開始させて、3.3Vの電源電圧を作成し、
アダプタ100内の各回路に変換された電源電圧を供給
して作動させる(ステップS13)。
ニット132などの制御により、スイッチ119をオン
状態として、プルアップ用抵抗器120に、レギュレー
タ112が出力する3.3Vの電圧を印加する(ステッ
プS14)。この電圧の印加で、ケーブル1で接続され
たホスト側の機器(コンピュータ装置200)では、ア
ダプタ100のUSBケーブルによる接続を認識し(ス
テップS15)、アダプタ100に挿入されたメモリカ
ード10をホスト機器の記憶媒体として使用できるよう
になる(ステップS16)。
0の非装着が検出された際には、レギュレータ112を
オフ状態のままとし、3.3Vの電源電圧を作成させな
い(ステップS17)。従って、この状態では、プルア
ップ用抵抗器120への3.3Vの電圧を印加もない。
ド10がアダプタ100に非装着の場合には、ケーブル
1で接続されたホスト側の機器(コンピュータ装置20
0)では、アダプタ100の接続を認識できない。従っ
て、アダプタ100やメモリカード10はないものとし
てホスト側の機器がデータ処理を実行するようになる。
ード挿抜時の処理を、図8のフローチャートを参照して
説明する。まず、メモリカード10の挿入又は抜き取り
の有無を挿抜検出部121で判断させて(ステップS2
1)、メモリカード10が挿入されたと判断したとき、
レギュレータ112での電圧変換を開始させて、3.3
Vの電源電圧を作成し、アダプタ100内の各回路に変
換された電源電圧を供給して作動させる(ステップS2
2)。
ニット132などの制御により、スイッチ119をオン
状態として、プルアップ用抵抗器120に、レギュレー
タ112が出力する3.3Vの電圧を印加する(ステッ
プS23)。この電圧の印加で、ケーブル1で接続され
たホスト側の機器(コンピュータ装置200)では、ア
ダプタ100のUSBケーブルによる接続を認識し(ス
テップS24)、アダプタ100に挿入されたメモリカ
ード10をホスト機器の記憶媒体として使用できるよう
になる(ステップS25)。
0が抜き取られたと検出された際には、スイッチ119
をオフ状態として、プルアップ用抵抗器120へのレギ
ュレータ112からの3.3Vの電圧の印加を停止させ
る(ステップS26)。このプルアップ用抵抗器120
の切断により、ケーブル1で接続されたホスト側の機器
(コンピュータ装置200)では、アダプタ100の接
続を認識できなくなり、アダプタ100が接続されなく
なったと判断される(ステップS27)。そして次に、
レギュレータ112をオフ状態とし、3.3Vの電源電
圧の作成についても停止させる(ステップS28)。
と、リムーバブルメディアであるメモリカード10の装
着の有無に基づいて、アダプタ100内の電源の制御
と、プルアップ用抵抗の接続の制御を行うことで、US
B規格のケーブル1を介して接続されたホスト側の機器
では、メモリカード10が装着された状態のときだけ、
アダプタ100のケーブル1を介した接続を認識できる
ようになる。従って、メモリカード10が非装着の場合
には、ホスト側の機器でアダプタ100の存在を認識せ
ず、そのための処理や表示などが行われることがなく、
無駄な認識動作や表示動作が行われなくなる。また、ア
ダプタ100内の電源回路であるレギュレータが、メモ
リカード10の非装着時には作動しないことで、メモリ
カード10の非装着時にアダプタ100が電力を消費す
ることがなくなり、それだけホスト側の機器での電源供
給の負担が少なくなる。例えばホスト側の機器が、内蔵
されたバッテリにより駆動される機器である場合に、そ
のバッテリの持続時間を長くすることが可能になる。
ブルメディアであるメモリカード10の非装着時の処理
として、電源回路であるレギュレータの動作制御と、プ
ルアップ用抵抗の接続制御とを個別に行うようにした
が、レギュレータで電源の作成を行わないことで、結果
的にプルアップ用抵抗器120にも電源が供給されなく
なるので、レギュレータの動作制御だけを行うようにし
ても良い。
けを行うようにしても良い。即ち、プルアップ用抵抗器
120に電源が供給されない状態である限りは、アダプ
タ100の内部の回路が作動していても、ホスト側の機
器でアダプタ100の存在を認識しないので、ホスト側
の機器ではアダプタ100がないものとして処理を実行
するようになる。但し、この場合にはアダプタ100
は、メディアの有無にかかわらず常時作動している状態
となり、電力を消費する。
ブルメディアであるメモリカード10の装着を電気的に
検出するようにしたが、機構的にメモリカード10の装
着の有無を検出して、電源などを制御するようにしても
良い。図9は、この場合のアダプタ100の構成の一例
を示した図である。この例では、メモリカード10がア
ダプタ100に装着されたとき、機構的なスイッチ15
1のレバー152が押し下げられて、その押下力で、コ
ネクタ111とレギュレータ112の間の電源供給路に
設けた開閉スイッチ153が閉状態となり、レギュレー
タ112に電源が供給されるようになる。また、メモリ
カード10がアダプタ100に非装着であるときには、
スイッチ151のレバー152が突出した状態のままと
なり、開閉スイッチ153を開状態とし、レギュレータ
112への電源の供給が阻止されるようにする。なお、
この例ではレギュレータ112からプルアップ用抵抗器
120には、図5に示したスイッチ119に相当するも
のは設けずに、直接電源を供給するようにしてある。そ
の他の部分は、図5に示したアダプタ100と同様に構
成する。
ーバブルメディアの挿抜を検出して電源のオンオフ制御
を行うようにした場合でも、上述した図5の構成の場合
と同様の制御が可能になる。
格のバスラインに接続されるメモリカード用アダプタと
したが、その他の方式の伝送路を使用して外部の機器と
通信を行うアダプタにも適用できるものである。この場
合、アダプタと外部の機器との通信は、有線の伝送路に
よる接続の他に、例えばブルートゥース(Bluetooth)
などの方式により無線通信を行うものでも良い。
ブルメディアとして、スティック状のメモリカードを使
用したが、その他の形状や規格のメモリカードを記憶媒
体として使用したアダプタにも適用できると共に、メモ
リカード以外の各種リムーバブルメディア用のアダプタ
にも適用できるものである。
装着部にメディアが装着されていない場合には、規制手
段によりこのアダプタが外部と通信ができない状態に設
定される。従って、接続された外部の機器側では、アダ
プタが接続されてない状態と同じ状態になり、メディア
非装着時のアダプタ接続による問題を回避できるように
なる。
を切断して、通信ができない状態に設定する手段とした
ことで、外部の機器側では、バスラインを介してアダプ
タが接続されていないものと判断されるようになり、メ
ディアが装着されいないアダプタを認識するための無駄
な処理などが必要なくなる。
電源の供給を停止して、通信ができない状態に設定する
手段としたことで、アダプタそのものがメディア非装着
時に作動しなくなり、無駄な電力消費がなくなる。
図である。
すブロック図である。
ドの一例を示す斜視図である。
示すブロック図である。
を示すブロック図である。
リカード接続部の構成を示す説明図である。
の処理例を示すフローチャートである。
処理例を示すフローチャートである。
例を示すブロック図である。
カード(リムーバブルメディア)、21〜30…端子、
100…アダプタ、101…接続端子部、102…メモ
リカード挿入口、111…USBコネクタ部、112…
レギュレータ、119…スイッチ、120…プルアップ
用抵抗器、121…挿抜検出部、130…伝送処理部、
200…コンピュータ装置、201…接続端子部
Claims (3)
- 【請求項1】 所定のメディアが着脱自在に装着される
リムーバブルメディア装着部と、 所定の方式の伝送路を介して外部の機器とデータ伝送を
行うインターフェース部と、 上記リムーバブルメディア装着部に装着されたメディア
と、上記伝送路で接続された外部の機器との間のデータ
の入力又は出力の処理を行う伝送処理部と、 上記リムーバブルメディア装着部へのメディアの装着を
検出する検出部と、 上記検出部がメディアの非装着を検出したとき、上記イ
ンターフェース部を介した外部の機器との通信ができな
い状態に設定する規制手段とを備えたリムーバブルメデ
ィア用アダプタ。 - 【請求項2】 請求項1記載のリムーバブルメディア用
アダプタにおいて、 上記規制手段は、上記伝送路の終端抵抗を切断して、通
信ができない状態に設定する手段としたリムーバブルメ
ディア用アダプタ。 - 【請求項3】 請求項1記載のリムーバブルメディア用
アダプタにおいて、 上記規制手段は、上記伝送処理部への電源の供給を停止
して、通信ができない状態に設定する手段としたリムー
バブルメディア用アダプタ。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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