JP2001306716A - 店舗案内を伴う商取引の仲介システム、店舗検索装置、及び経路案内データ送信装置 - Google Patents

店舗案内を伴う商取引の仲介システム、店舗検索装置、及び経路案内データ送信装置

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JP2001306716A
JP2001306716A JP2000122125A JP2000122125A JP2001306716A JP 2001306716 A JP2001306716 A JP 2001306716A JP 2000122125 A JP2000122125 A JP 2000122125A JP 2000122125 A JP2000122125 A JP 2000122125A JP 2001306716 A JP2001306716 A JP 2001306716A
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Yasuo Ito
泰雄 伊藤
Naoki Ushiki
直樹 牛来
Takashi Sugawara
隆 菅原
Satoshi Kitano
聡 北野
Hiroyuki Yamakawa
博幸 山川
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Original Assignee
Equos Research Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品等の提供を希望するユーザが希望に適し
た店舗を速やかに見つけることができると共に、しか
も、その商品等を通常よりも安く購入することのできる
商取引の仲介システムを提供する。 【解決手段】 仲介システム10からユーザのナビゲー
ションシステム20に店舗を案内し、かつ、案内の証明
書を発行する。ユーザは証明書を提示しての商取引を店
舗40と行うことにより、割引を受ける。仲介システム
10は、案内によりユーザと取引した店舗40から案内
紹介手数料を徴収する。案内紹介手数料の全部又は一部
がユーザに還元され、ユーザは上述の割引を受ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、店舗案内を伴う商
取引の仲介システム及び店舗検索装置に係り、特に、ユ
ーザが特定の商品や役務の購入を希望するとき、その希
望に適した店舗をユーザに案内し、ユーザ・店舗間の商
取引を支援する仲介システム等に関する。
【0002】
【従来の技術】人が或る商品や役務の購入を考えると
き、その商品等をなるべく安く手に入れたい、なるべく
近場で手に入れたい、なるべく早く手に入れたい等の要
求を伴うのが普通である。しかし、自分の要求に適した
店舗を探すのは手間も時間もかかる。
【0003】一方、近年普及が進んでいるインターネッ
トを利用した情報検索によれば、自分の要求に見合った
店舗を比較的早く探し出すことができる。しかし、プロ
バイダの接続料や電話代がかかるので、例えば或る商品
を安く買える店を探したとしても、結局は高くつく場合
がある。
【0004】また、目的の店を探し出しても、その店ま
での地図が提供されていないために店に行くまでに時間
がかかったり、又は提供された地図に沿って店を目指し
たところ、車の渋滞に巻き込まれ早く手に入るはずの商
品がなかなか手に入らなかったり、道路工事があってス
ムーズに店に辿り着けなかった、ということもある。
【0005】一方、商品等を購入してもらう店舗は、商
品等の提供価格を多少下げたとしても、通常より沢山の
顧客が店を訪れてくれれば全体としては売り上げが伸
び、利益を受けることができる。
【0006】商品等の提供を受ける顧客は、時間的条件
や品質の条件に差がなければ同じ商品等を安く買える店
で買おうと思うのが必然である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの現
状を踏まえ、商品等の提供を希望するユーザが希望に適
した店舗を速やかに見つけることができると共に、しか
も、その商品等を通常よりも安く購入することのできる
商取引の仲介システムを提供することを目的とする。ま
た、店舗にとっても集客効果が大きいシステムの提供を
目的とする。また、仲介業者も利益を得られるシステム
を目的とする。また、ユーザが、希望に適した店舗に速
やかに行き着くことができるようにすることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、ユーザの要求に応じて当
該ユーザに店舗を案内する手段と、店舗を案内した証明
を発行する手段と、証明を伴ったユーザ・店舗間の取引
について、少なくとも当該ユーザを特定可能な情報を取
得する手段とを備えている。また、取引のあったユーザ
への請求額を記憶する手段と、証明に対応する割引額を
記憶する手段と、ユーザへの請求額から割引額を差し引
いた額をユーザへの請求額とする手段とを備えた、とい
う構成を採っている。
【0009】本発明によれば、ユーザの要求に応じて店
舗の案内が行われる。また、ユーザがその店舗との取引
において所定の証明書を提示することにより、ユーザへ
の請求額から所定の割引額が割り引かれるので、商品等
を通常価格よりも安く購入することが可能である。
【0010】請求項2記載の発明では、ユーザへの請求
額が、前記ユーザ・店舗間で取引された事物の代金又は
/及び前記ユーザへの店舗案内の対価としてユーザに課
金する情報提供料を含む、という構成を採っている。
【0011】ここで、「ユーザ・店舗間で取引された事
物」とは、有体物たる商品のみならず、有体物の譲渡を
伴わないサービスも含まれる意味である。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1記載の仲
介システムにおいて次の構成を備える。即ち、証明を伴
ったユーザ・店舗間の取引について、当該店舗を特定可
能な情報を取得する手段と、証明に対応する案内紹介手
数料を記憶する手段とを有する。また、店舗への支払額
を記憶する手段と、店舗への支払額から案内紹介手数料
を差し引いた額を店舗への支払額とする手段とを備え
た、という構成を採っている。
【0013】請求項4記載の発明では、店舗への支払額
が、ユーザ・店舗間で取引された事物の代金を含む、と
いう構成を採っている。
【0014】請求項5記載の発明は、移動体に対して、
移動体現在位置から商店への経路を案内するための案内
データ及び前記商店へ提示する証明用データを送信する
経路案内データ送信装置である。この経路案内データ送
信装置は、案内データを送信した場合、該案内データの
送信先ユーザを識別するための識別情報及び該ユーザに
対する案内データの提供料金を記憶する送信先ユーザ情
報記憶手段と、証明用データを提示して商店が提供する
事物を購入したユーザを識別するための識別情報を取得
する識別情報取得手段とを有する。また、取得された購
入ユーザの識別情報が、前記記憶された案内データの送
信先ユーザの識別情報と同一である場合には、該案内デ
ータの送信先ユーザに対する案内データの提供料金から
割引額を差し引いた額を、該案内データの送信先ユーザ
に対する請求額として算出する算出手段を備える、とい
う構成を採っている。
【0015】後述する実施形態に登場する要素のうち、
店舗は「商店」に該当する。案内の証明書は「証明用デ
ータ」に該当する。情報センタ10は「経路案内データ
送信装置」に該当する。情報提供料は「案内データの提
供料金」に該当する。情報センタ10の記憶手段12は
「送信先ユーザ情報記憶手段」に該当する。情報センタ
10の通信手段13は「購入したユーザの識別情報を取
得する識別情報取得手段」に該当する。情報処理手段1
1は、「算出手段」に該当する。
【0016】これにより前述した目的を達成しようとす
るものである。
【0017】また、店舗毎に契約の格差を識別可能な情
報を記憶した店舗データベースと、この店舗データベー
スを参照し、格上の契約が交わされた店舗を格下の契約
が交わされた店舗よりもヒット率の高い検索条件で検索
する手段とを備えた構成としてもよい。ここで、契約の
有無も「契約の格差」に該当する。「契約の格差を識別
可能な情報」は、区別された検索条件そのものであって
もよい。
【0018】
【発明の実施の形態】[商取引システムの全体構成]
【0019】以下、本発明を適用した商取引システムの
実施形態を説明する。図1は、本実施形態にかかる商取
引システムの全体構成図である。
【0020】本実施形態にかかる商取引システムは、本
発明の仲介システムとして機能する情報センタ10と、
人や車両などの移動体に搭載又は携帯され移動体の現在
地から目的地までの経路を案内するナビゲーションシス
テム20と、商取引が行われる店舗に設置された店舗シ
ステム40とで構成される。
【0021】情報センタ10、ナビゲーションシステム
20、及び店舗システム40は、通信ネットワーク60
を介して相互にデータ通信が可能となっている。符号3
0は、ナビゲーションシステム20から通信ネットワー
ク60に接続してデータ通信を実現するための携帯電話
機である。符号50は、携帯電話機30が接続する基地
局である。通信ネットワーク60は、携帯電話のセルラ
ー網とインターネットを含んでいる。
【0022】図1において、ナビゲーションシステム2
0及び携帯電話機30のセットは一組しか図示していな
いが、本システムでは、一般にユーザ毎に複数存在す
る。また、店舗システム40も一つしか図示していない
が、本システムでは、一般に複数存在する。
【0023】[商取引の概要]
【0024】先ず、本実施形態における商取引の概要を
図2に基づいて説明する。本システムは、ナビゲーショ
ンシステム20のユーザが、或る店舗40で或る商品を
購入することを支援する。
【0025】(1)ユーザは、購入したい商品に関する情
報をナビゲーションシステム20から情報センタ10に
送信し、当該商品の購入に適した店舗までの経路案内デ
ータを要求する。
【0026】(2)情報センタ10は、ユーザの要求に見
合う店舗を検索し、当該店舗までユーザを案内するため
の経路案内データ(店舗案内情報)をナビゲーションシ
ステム20に送信する。
【0027】(3)また、情報センタ10は、ユーザに店
舗までの経路案内データを提供したことの証明書(店舗
案内証明)を電子メールでユーザの携帯電話機30に送
信する。
【0028】(4)ユーザは、案内された店舗に行き、携
帯電話機30に格納された店舗案内証明を店舗(店舗シ
ステム40)に提示する。
【0029】(5)店舗は、その場において商品をユーザ
に引き渡す。例えば、ユーザは1000円の商品を希望
し、引渡しを受ける。
【0030】(6)店舗は、ユーザから店舗案内証明を提
示されたことを条件として商品の対価を情報センタ10
に請求する。
【0031】(7)情報センタ10は、店舗から案内紹介
手数料を徴収し、商品代金から案内紹介手数料を差し引
いた額を商品の対価として店舗に支払う。例えば、商品
代金1000円から案内紹介手数料100円を徴収し、
残りの900円を商品の対価として店舗に支払う(ユー
ザに代わって立て替える)。
【0032】(8)また、情報センタ10は、ユーザに店
舗の案内データを提供したことに対する対価として情報
提供料をユーザに請求すると共に、商品代金に案内紹介
手数料の全部又は一部を還元した額(即ち、店舗から徴
収した案内紹介手数料の全部又は一部を商品代金から差
し引いた額)を商品の対価としてユーザに請求する。例
えば、商品代金1000円に案内紹介手数料100円の
全部を還元した900円(ユーザに請求する商品の対
価)と、案内データの情報提供料50円をユーザに請求
する。
【0033】これによると、情報センタ10は金銭的利
益を上げることができる。かつ、ユーザは商品を速やか
に購入できると共に商品を通常よりも安く購入すること
ができる。かつ、店舗は顧客を増やして売り上げを伸ば
すことができる。このように、各々が利益を受けること
が可能となる。
【0034】[情報センタのシステム構成]
【0035】以下、上記システムの構成を更に詳述す
る。図3は、情報センタ10の構成図である。情報セン
タ10は、CPUのプログラム処理により各種機能を実
現する情報処理手段11と、各種データベースを格納し
た記憶手段12と、通信ネットワーク60に接続する通
信手段13とを備えている。
【0036】情報処理手段11は、ユーザの要求に見合
う店舗を検索する店舗検索処理111と、ユーザに店舗
を案内した証明を発行する証明発行処理112と、商品
の対価として店舗に支払う額を演算する店舗支払処理1
13と、ユーザへ請求する情報提供料及び商品対価を演
算するユーザ請求処理と、ナビゲーションシステム20
の現在地から目的の店舗までの最適経路を探索し、経路
案内データをナビゲーションシステム20に送信する経
路探索処理115とを実行する。各処理の詳細は後述す
る。
【0037】記憶手段12は、店舗データベース(以
下、D/Bと略述する。)121、ユーザD/B12
2、店舗支払D/B123、ユーザ請求D/B124、
目的地D/B(POI D/B)125、経路探索用D
/B126、料金表127、証明書管理D/B128を
格納している。案内用D/B129は、ナビゲーション
システム20において経路案内に用いられる案内デー
タ、即ち、地図画面の描画データ、交差点の拡大案内表
示データや音声案内データ等を格納している。各D/B
の内容は後述する。
【0038】通信手段13は、通信ネットワーク60に
接続するアナログモデム、ターミナルアダプタ、ルー
タ、ゲートウェイ等である。
【0039】次に、記憶手段12に格納された各D/B
の内容を説明する。図4は、店舗D/Bの1店舗分のレ
コードの構成を示している。店舗D/Bのレコードで
は、店舗ID(店舗識別子)1211と、その店舗が扱
う商品種別1212と、その店舗の検索条件1213
と、その店舗に当該店舗からの請求額を支払う際の振込
口座情報1214と、店舗システム40に設定された電
子メールアドレス1215とが関連付けられている。
【0040】このうち店舗ID1211は、後述するP
OIデータベースの各目的地の識別IDとリンクされて
いる。
【0041】商品種別1212は、本・酒・スーパーマ
ーケット・ラーメン等その店舗が扱う商品の範囲が示さ
れている。
【0042】検索条件1213は、本サービスの契約を
行った店舗と、そうでない店舗との間で異なっている。
この店舗D/B121には、情報センタ10と本サービ
スの契約を交わした店舗の情報だけでなく、契約をして
いない店舗の情報も登録されている。店舗の検索は、ナ
ビゲーションシステム20の現在地から一定距離に範囲
を絞って行うが、その一定範囲の幅が契約済み店舗と契
約無し店舗とで異なっている。
【0043】図5は、契約の有無に伴う検索範囲の差異
を示している。図5において、黒塗りの丸は契約済み店
舗を示しており、白抜きの丸及び三角は契約無し店舗を
示している。また、円が二重に描かれているが、その中
心がナビゲーションシステム20の現在地を示してお
り、各円の大きさは、ナビゲーションシステム20の現
在地を中心として検索される地上の範囲を示している。
ユーザが情報センタ10に店舗の検索を要求した場合、
未契約の店舗は、内側の小さい円12131の範囲内で
検索されるが、契約店の場合は、外側の大きい円121
32の範囲内で検索されるようになっている。即ち、契
約店舗は契約無しの店舗よりもヒット率の高い検索条件
で検索する。このため、店舗D/Bレコードの検索条件
1213には、契約の有無に応じて検索範囲を識別する
ための情報が格納されている。その情報は、ナビゲーシ
ョンシステム20の現在地からの距離(閾値)そのもの
でもよいし、当該閾値となる距離を選択するための識別
情報でもよい。
【0044】また、検索条件1213には、店舗毎に検
索の対象となる有効時間が設定されている。例えば、あ
る店舗は、午前10:00〜午後8:00の間だけ検索
の対象となるように時間制限が設定されている。
【0045】振込口座1214は、契約店の場合に登録
される情報であって、情報センタ10が店舗に請求額を
支払う際の店舗の銀行振込口座の情報が格納されてい
る。
【0046】続いて図6は、ユーザD/B122に格納
された1ユーザ分のレコードの構成を示している。ユー
ザが複数の場合は、このレコードがユーザの人数分だけ
ユーザD/B122に格納される。ユーザD/Bレコー
ドでは、ユーザID1221と、ユーザパスワード12
22と、ユーザの決済用のクレジットカード情報122
3と、ユーザの携帯電話機30に設定された電子メール
アドレス1224と、ユーザの住所・氏名等の他の個人
情報1225とが関連付けられている。
【0047】続いて、店舗支払D/B123には、商品
の対価として情報センタ10が店舗に支払うべき額が店
舗毎に記録される。
【0048】続いて、ユーザ請求D/B124には、ユ
ーザに案内データを提供した対価としてユーザに課金さ
れる情報提供料と、商品対価{(商品代金)−(案内紹
介手数料を超えない割引額)}との合計額がユーザ毎に
記録される。
【0049】続いて図7は、POI_D/B125に格
納される1目的地分のレコードの構成を示している。P
OI_D/Bレコードは、ナビゲーションシステム20
において経路案内の目的地となりうる建物の識別ID1
251と、当該建物の名称1252と、当該建物の住所
1253と、当該建物の電話番号1254と、当該建物
の地上における位置座標1255と、当該建物において
ユーザに提供される事物のジャンル(飲食店・遊園地
等)1256と、ユーザが当該建物に向かう目的(遊ぶ
・食べる等)1257とを関連付けたものである。
【0050】このうち、経路探索用D/B126は、経
路探索に必要な従来一般的なデータとして道路データ等
を格納している。
【0051】続いて、料金表127は、図8に示すよう
に、ユーザに案内データを提供した場合にユーザに課金
される案内1件当たりの情報提供料aと、ユーザに商品
対価を請求する場合に請求額(請求額には案内データの
情報提供料が含まれている)から差し引く割引額cとを
規定したものである。
【0052】続いて図9は、証明書管理D/B128の
1証明書分のレコードの構成を示している。証明書管理
D/B128のレコードは、各証明書に固有の証明書I
D1281と、当該証明書を発行したユーザのID12
82と、ユーザに案内データを送信した店舗のID12
83と、証明書を発行した日時の情報1284とが含ま
れている。
【0053】[ナビゲーションシステムの構成]
【0054】次に、ナビゲーションシステム20の構成
を図10に基づいて説明する。ナビゲーションシステム
20は、表示手段23と、情報センタから受信した経路
の案内データを用いて移動体の現在地から目的地までの
経路をユーザに案内する制御手段21と、制御手段21
にユーザが命令を入力する入力手段22と、情報の記憶
手段24と、現在地を検出するGPS受信機25とを備
えている。制御手段21には、通信手段として既述の携
帯電話機30が所定のインターフェースを介して着脱可
能に接続されている。
【0055】制御手段21は、CPUのプログラム処理
により種々の機能を実現する。入力手段22は、入力ボ
タンやジョグダイヤルを備えた赤外線リモコンである。
表示手段23は、液晶ディスプレイやヘッドアップディ
スプレイ等である。記憶手段24は、RAM,ROM,
CDROM等を含んでいる。経路案内に必要な地図の描
画データや交差点の案内データ等を格納している。また
本実施形態において、通信手段としての携帯電話機30
は、電子メールの送受信機能を内蔵している。本実施形
態において、携帯電話機30には、情報センタ10で発
行された案内の証明書が格納される。情報センタ10が
発行した証明書を携帯電話機30に格納する際に上記の
電子メール機能が利用される。
【0056】[店舗システムの構成]
【0057】次に、店舗システム40の構成を図11に
基づいて説明する。店舗システム40は、店舗に設置さ
れており、制御手段41に対し、入力手段42、表示手
段43、記憶手段44、通信手段45、レシートプリン
タ46が接続されている。制御手段41は、CPUのプ
ログラム処理により種々の機能を実現する。入力手段4
2は、ユーザが購入する商品のバーコードを読み込むバ
ーコードリーダや、商品の種別や代金等を直接入力する
キーボード等を含んでいる。表示手段43は、液晶ディ
スプレイ等である。記憶手段44は、RAM,ROM,
HDD等を含んでおり、ユーザから案内の証明書が提示
された場合に商品代金から差し引く案内紹介手数料b
と、各店舗に固有の店舗識別情報47とを記憶してい
る。通信手段45は、通信ネットワーク60に接続する
モデム等である。レシートプリンタ46は、取引の明細
を印字する。
【0058】[ユーザへの店舗の案内]
【0059】次に、本システムによる商取引の流れを詳
述する。図12は、情報センタ10からユーザに店舗を
案内する段階の流れ図である。ユーザは、ナビゲーショ
ンシステム20において、入力手段22を操作し、情報
センタ10への接続を開始する。情報センタ10への接
続にあたっては、ナビゲーションシステム20からユー
ザIDとユーザパスワードを情報センタ10に送信す
る。ユーザIDとユーザパスワードの情報センタ10へ
の送信は、情報センタ10に接続する毎に行うようにな
っている。ここで、ユーザID及びパスワードは、予め
記憶手段24に格納されていてもよいし、入力手段22
から入力してもよい(S1)。
【0060】情報センタ10は、受信したユーザID及
びパスワードをユーザD/B122に照合し、登録済み
の会員か否かを判断する。登録済みの会員の場合は、サ
ービス開始の旨をナビゲーションシステム20に送信
し、表示手段23に表示させる(S2)。
【0061】次に、ユーザは、入力手段22を操作して
購入を希望する商品の種別を入力する(S3)。そし
て、この商品の種別の情報と共に、店舗の案内要求を情
報センタ10に送信する(S4)。この際、GPS受信
機25で得た現在地の情報も情報センタ10に送信す
る。
【0062】情報センタ10は、ナビゲーションシステ
ム20から受信した商品種別を扱う店舗の店舗IDを店
舗D/B121から検索する。また、検索された店舗I
Dに対応する店舗名や店舗の連絡先等をPOI_D/B
から検索する。そして、検索された候補の店舗ID及び
店舗名等をナビゲーションシステム20に送信する(S
5,S6:店舗検索処理111)。店舗の検索は、上述
したように、ナビゲーションシステム20の現在地を中
心に、契約済み店舗は比較的広い範囲を検索し、契約無
し店舗は比較的狭い範囲を検索する。また、現在の時刻
が検索条件の時間内に含まれている店舗を対象として検
索する。
【0063】ナビゲーションシステム20の制御手段2
1は、受信した候補の店舗名等を表示手段23に表示さ
せ、ユーザが入力手段22から一つの店舗を選択するの
を待つ。入力手段22から店舗の選択と当該店舗までの
経路の要求を受け付けると、制御手段21は、ユーザが
選択した店舗の店舗IDと、ナビゲーションシステム2
0の現在地の情報とを情報センタ10に送信する(S
7,S8)。
【0064】店舗までの経路を要求された情報センタ1
0の情報処理手段11は、POI_D/B及び経路探索
用D/Bを参照し、ナビゲーションシステム20の現在
地から目的地となる店舗までの最適な経路を設定し、当
該経路の案内に必要な案内データを案内用D/B129
から読み出してナビゲーションシステム20に送信する
(S9:経路探索処理115)。
【0065】ナビゲーションシステム20の制御手段2
1は、情報センタ10から受信した現在地から目的地と
なる店舗までの経路データ・案内データ及びGPS受信
機25の出力に基づいて従来一般的な経路案内処理を実
行する(S10)。
【0066】情報センタ10は、店舗を案内したことに
よる情報提供料をユーザに課金する。課金するユーザの
識別は、ログイン中のユーザIDに基づいて行う。課金
の額は料金表127から読み出す。課金は、ユーザ請求
D/B124の該当ユーザのレコードに課金額を加算す
ることによって行う。
【0067】また、情報センタ10の情報処理手段11
は、ユーザが目的地として選択した店舗が契約済み店舗
であるか否かを店舗D/Bの内容に基づいて判定し、契
約店舗の場合は、当該店舗を案内したことの証明書を発
行する。発行した証明書は、証明書管理D/Bに登録
し、また、当該証明書をユーザの携帯電話機30に宛て
た電子メールにより送信する(S12,13:証明書発
行処理112)。証明書には、証明書ID、発行日時の
情報、ユーザを特定する識別情報、及び案内した店舗を
特定する識別情報が含まれている。案内の証明書には、
情報センタ10の電子署名を施し、これに情報センタの
電子証明書を添付してユーザの携帯電話機30に送信し
てもよい。
【0068】[商品購入時の取引]
【0069】次に、ユーザ・店舗間の商品購入時の取引
について説明する。図13は、ユーザ・店舗間の商品取
引段階を示す流れ図である。ユーザは、案内の証明書が
格納された携帯電話機30をナビゲーションシステム2
0から取り外し、これを携帯して店舗に入る。そして、
店頭で目的の商品を選定し、レジにて精算を行う(S2
1,S22)。
【0070】店員は、店舗システム40を操作し、例え
ばバーコードリーダ(入力手段42)で商品のバーコー
ドを読み取って、商品の代金を記憶手段44に格納する
(S23)。次に、店員はユーザに対して案内の証明書
の提示を求める(S24)。
【0071】この求めに対し、ユーザは、携帯電話機3
0に格納された証明書を定員に提示する。本実施形態に
おいて、この提示は証明書を携帯電話機30から店舗シ
ステム40に電子メールで転送することにより行う。店
舗システム40の制御手段41は、証明書の転送を受信
すると、証明書に記載された店舗の識別情報と記憶手段
44に設定された店舗識別情報47とが一致するか判断
する(S30)。店舗の識別情報が一致した場合は、記
憶手段44に格納された案内紹介手数料bを読み出し、
この金額を商品代金から差し引いた額を情報センタ10
に請求する(S26)。請求は、通信手段45及び通信
ネットワーク60を介して行う。この際、割引前の商品
代金dと、割引き後の請求金額と、案内の証明書とを関
連付けて情報センタ10に送信する。
【0072】ここで、証明書に情報センタ10の電子署
名が施されている場合は、携帯電話機30から店舗シス
テム40に、電子署名済みの案内証明書と、情報センタ
10の電子証明書を転送し、店舗システム40におい
て、証明書が情報センタ10で発行された真正なものか
否かを認証してもよい。
【0073】また、店舗システム40の制御手段41
は、レシートプリンタ46から取引の明細を打ったレシ
ートを印字させる。このレシートは、ユーザに引き渡す
(S27)。また、レシートと共に、商品をユーザに引
き渡す(S28,S29)。
【0074】[情報センタから店舗への商品対価の支払
い]
【0075】情報センタ10は、店舗システム40か
ら、商品の対価の請求を受けると、この請求書に添付さ
れた案内の証明書から証明書IDとユーザの識別情報を
抽出し、この証明書IDとユーザ識別情報の組合せを証
明書管理D/B128の記録と照合することにより、案
内を行ったユーザと、店舗で取引を行ったユーザとの同
一性を判断する。また、証明書に記載された店舗の識別
情報に基づいて取引を行った店舗を特定する。情報セン
タ10は、店舗からの請求金額(本実施形態では既に案
内紹介手数料が差し引かれた金額)を、店舗支払D/B
123に店舗毎に記録する(店舗支払処理113)。情
報センタ10は、この店舗支払D/B123に記録され
た支払金額と、店舗D/B121に格納された店舗の振
込口座の情報とを所定の決済機関に渡すことにより、商
品対価を店舗の銀行口座に振り込む。
【0076】[情報センタからユーザへの商品対価の請
求]
【0077】また、情報センタ10の情報処理手段11
は、ユーザに請求する商品対価を次のように演算し、ユ
ーザ請求D/B124に記録する(ユーザ請求処理11
4)。本実施形態において、ユーザに請求する商品対価
の額eは、商品代金(案内紹介手数料bを差し引く前の
額)をdとして、e=d−cとする。本実施形態におい
て、ユーザに課金される情報提供料aと、店舗に課金さ
れる案内紹介手数料bと、ユーザに商品対価を請求する
際の商品代金dからの割引額cとの関係は、a<c<a
+dかつc<dを満たしている。このように料金関係を
設定することにより、ユーザは情報提供料込みで考えて
も通常より商品を安く購入することができ、かつ、情報
センタ10にも収入がある。
【0078】情報センタ10は、ユーザ請求D/B12
4に記録した情報提供料及び商品対価の合計額を、1ヶ
月毎に集計してユーザに請求する。請求額の決済は、ユ
ーザのクレジットカード情報を用いて行う。クレジット
カード情報は、ユーザD/B122から読み出して用い
る。
【0079】以上説明した本実施形態によると、ユーザ
は、希望の商品を購入できる店舗を速やかに探し当てる
ことができ、かつ、通常の商品価格よりも安く商品を手
に入れることが可能である。また、情報センタ10は、
ユーザから徴収する情報提供料によって利益を上げるこ
とができる。また、店舗は、情報センタ10によって店
舗が案内されることにより、集客率を向上することがで
き、売り上げの増加を図ることが可能となる。
【0080】また、移動体に対して、移動体現在位置か
ら店舗への経路を案内するための案内データ及び前記店
舗へ提示する証明書を送信する情報センタ10によれ
ば、例えば、ユーザが情報センタから受信した証明書を
案内先の店舗へ提示して、その案内先商店が提供する事
物(商品又はサービス)を購入し、店舗からユーザの識
別情報が情報センタ10に入力されると、情報センタ1
0は、ユーザの識別情報に基づき、その事物(商品又は
サービス)を購入したユーザに対する案内データの提供
料金を割引するので、ユーザの支払い負担が軽減され
る。従って、案内データ取得のためにセンタへ接続する
回数が増え、センタの利用頻度が高まり、情報センタの
存在価値が向上する。
【0081】[変形例]
【0082】ここで、上述した実施形態には数々の変形
例が考えられる。例えば、情報センタ10から発行され
る案内の証明書は、先ずナビゲーションシステム20の
記憶手段24に格納し、そこから携帯電話機30のメモ
リに転送してもよい。この際の転送は、ナビゲーション
システム20と携帯電話機30の間の有線通信により行
ってもよいし、両者間の無線通信により行ってもよい。
特に、無線通信により行う場合は、ナビゲーションシス
テム20及び携帯電話機30の双方がbluetooth通信機
能を装備し、このbluetooth通信を利用してナビゲーシ
ョンシステム20から携帯電話機30に証明書を転送し
てもよい。また、bluetooth通信機能に代えて赤外線通
信機能を採用してもよい。また、携帯電話機30に代え
て、PHSや他の通信手段を採用することもできる。
【0083】また、情報センタからユーザに送信する店
舗の案内データ(店舗案内情報)は、その店舗の所在地
を住所表示で示すだけでもよい。又は、その店舗の所在
地を地図上に示すだけでもよい。
【0084】また、ユーザから店舗に対する案内証明書
の提示は、携帯電話機30及び店舗システムを直接に有
線接続し、携帯電話機30に格納された証明書を店舗シ
ステム40に転送してもよい。又は携帯電話機30及び
店舗システム40双方にbluetooth通信機能を装備し、b
luetooth通信機能を利用して携帯電話機30から店舗シ
ステム40に証明書を転送してもよい。又は、上記と同
様にbluetooth通信に代えて赤外線通信を採用してもよ
い。又は、単に携帯電話機30に蓄積された案内証明書
を当該携帯電話機30のディスプレイに表示させ、この
表示を店員に見せるだけでも取引は可能である。又は、
ユーザ側の機器を中継せずに、情報センタ10から店舗
システム40に証明書を直接送信することも考えられ
る。この場合でも店舗においてユーザの特定ができれば
本システムのサービスを提供できる。また、上記実施形
態では、ユーザが先に商品を受け取り、その対価は後か
ら情報センタ10に支払うようになっているが、ユーザ
が店頭で商品を受け取った時に当該店舗に対して割り引
き後の商品対価を直接支払うことも考えられる。
【0085】また、上記実施形態では、店舗システム4
0が商品代金から案内紹介手数料を割り引いた額を算出
し、割引後の金額を情報センタ10に対して請求してい
るが、割引無しの商品代金を情報センタ10に請求し、
情報センタ10側で案内紹介手数料を割り引いて、その
残額を店舗の口座に振り込むようにしてもよい。
【0086】また、情報センタ10では、取引を行った
ユーザ及び店舗を特定するための情報を必要とし、上記
実施形態では店舗システム40からオンラインで送信さ
れた情報に基づいて取引を行ったユーザ及び店舗を特定
している。しかし、これに限定されない。例えば、取引
を行ったユーザ及び店舗についてユーザ側(ナビゲーシ
ョンシステム20又は携帯電話機30)から情報センタ
10に連絡するようにしてもよい。また、情報センタ1
0に対するユーザ及び店舗の連絡は必ずしもオンライン
で行う必要は無く、取引を行ったユーザ及び店舗を特定
できる情報を書類として情報センタに配達し、情報セン
タのオペレータが、図示しない入力手段から当該情報を
システムに入力してもよい。
【0087】また、上記実施形態では、情報センタ10
がユーザから案内の情報提供料を徴収しているが、情報
提供料を徴収しない場合も考えられる。この場合は、店
舗から徴収した案内紹介手数料の全額ではなく一部をユ
ーザに還元することにより、情報センタは残りの一部を
売り上げとして計上することが可能である。一方、ユー
ザから情報提供料を徴収する場合においても、店舗から
徴収した案内紹介手数料の全額をユーザに還元せずに一
部のみを還元するようにしてもよい。このようにして
も、ユーザが商品を通常価格よりも安く購入できる料金
設定になっていればよい。また、案内の証明書に、最低
限、証明書IDが記載されていれば、情報センタは、そ
の証明書IDから、取引をした店舗とユーザを特定する
ことが可能である。
【0088】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、ユーザの要求に応じて店舗を案
内し、その店舗とユーザの間で案内証明書を伴った取引
が行われたことを条件にユーザの請求額(商品対価、情
報提供料等)から所定の割引額を差し引いてユーザに請
求するので、ユーザは目的の店舗を速やかに見つけるこ
とができると共に、その店舗で購入する商品等を通常の
商品代金よりも安い対価で取得することが可能となる。
【0089】また、当該店舗から案内紹介手数料を徴収
することにより、又はユーザから店舗案内の情報提供料
を徴収することにより、仲介システムを運用する業者は
収益を上げることが可能となる。
【0090】また、店舗は、店舗がユーザに案内される
ことにより、常連客以外の顧客の来客を増やすことがで
き、売り上げを伸ばすことができる。
【0091】また、移動体に対して、移動体現在位置か
ら商店への経路を案内するための案内データ及び前記商
店へ提示する証明用データを送信する経路案内データ送
信装置を有するシステムによれば、例えば、ユーザが経
路案内データ送信装置から受信した証明用データ(案内
ID)を案内先の商店へ提示して、その案内先商店が提
供する事物(商品又はサービス)を購入し、商店から識
別情報が経路案内データ送信装置に入力されると、経路
案内データ送信装置は、識別情報に基づき、その事物
(商品又はサービス)を購入したユーザに対する案内デ
ータの提供料金を割引するので、ユーザの支払い負担が
軽減される。従って、案内データ取得のためにセンタへ
接続する回数が増え、センタの利用頻度が高まり、セン
タの存在価値が向上すると共に、センタの収益も向上す
るという従来にない優れた商取引の仲介システム等を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した商取引システムの全体構成
図。
【図2】図1の商取引システムにおける取引の概要を説
明する図。
【図3】図1に示す情報センタの構成図。
【図4】図3に示す店舗D/Bのレコード構成図。
【図5】図4の検索条件を説明する図。
【図6】図3に示すユーザD/Bのレコード構成図。
【図7】図3に示すPOI_D/Bのレコード構成図。
【図8】図3に示す料金表の構成図。
【図9】図3に示す証明書管理D/Bのレコード構成
図。
【図10】図1に示すナビゲーションシステムの構成
図。
【図11】図1に示す店舗システムの構成図。
【図12】図1のシステムによる商取引の詳細を示す第
1の流れ図。
【図13】図1のシステムによる商取引の詳細を示す第
2の流れ図。
【符号の説明】
10 情報センタ(仲介システム) 11 情報処理手段 12 記憶手段 13 通信手段 20 ナビゲーションシステム 30 携帯電話機(通信手段) 40 店舗システム 50 携帯電話機の基地局 60 通信ネットワーク 111 店舗検索処理 112 証明発行処理 113 店舗支払処理 114 ユーザ請求処理 115 経路探索処理 121 店舗D/B 122 ユーザD/B 123 店舗支払D/B 124 ユーザ請求D/B 125 POI_D/B 126 経路探索用D/B 127 料金表 128 証明書管理D/B
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/0969 G08G 1/0969 G09B 29/00 G09B 29/00 A 29/10 29/10 A (72)発明者 菅原 隆 東京都千代田区外神田2丁目19番12号 株 式会社エクォス・リサーチ内 (72)発明者 北野 聡 東京都千代田区外神田2丁目19番12号 株 式会社エクォス・リサーチ内 (72)発明者 山川 博幸 東京都千代田区外神田2丁目19番12号 株 式会社エクォス・リサーチ内 Fターム(参考) 2C032 HB05 HB08 HB22 HB25 HB31 HC11 HC21 HC31 HD03 HD16 2F029 AA02 AA07 AB07 AB13 AC02 AC14 AC18 AD07 5B049 BB11 CC02 CC08 CC36 DD01 EE05 FF01 GG02 GG03 GG06 5H180 AA01 AA21 BB05 FF05 FF13 FF22 FF25 FF33

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザに店舗を案内するためのデータを
    送信する手段、 店舗を案内するためのデータを送信した証明を発行する
    手段、 前記証明を伴ったユーザ・店舗間の取引について、少な
    くとも当該ユーザを特定可能な情報を取得する手段、 前記取引のあったユーザへの請求額を記憶する手段、 前記証明に対応する割引額を記憶する手段、 前記ユーザへの請求額から前記割引額を差し引いた額を
    前記ユーザへの請求額とする手段、 を備えた店舗案内を伴う商取引の仲介システム。
  2. 【請求項2】 前記ユーザへの請求額が、前記ユーザ・
    店舗間で取引された事物の代金又は/及び前記ユーザへ
    の店舗案内の対価としてユーザに課金する情報提供料を
    含むことを特徴とした請求項1記載の仲介システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の仲介システムにおいて、 前記証明を伴ったユーザ・店舗間の取引について、当該
    店舗を特定可能な情報を取得する手段、 前記証明に対応する案内紹介手数料を記憶する手段、 前記店舗への支払額を記憶する手段、 前記店舗への支払額から前記案内紹介手数料を差し引い
    た額を前記店舗への支払額とする手段、 を備えたことを特徴とする店舗案内を伴う商取引の仲介
    システム。
  4. 【請求項4】 前記支払額が、前記ユーザ・店舗間で取
    引された事物の代金を含むことを特徴とした請求項3記
    載の仲介システム。
  5. 【請求項5】 移動体に対して、移動体現在位置から商
    店への経路を案内するための案内データ及び前記商店へ
    提示する証明用データを送信する経路案内データ送信装
    置であって、 前記案内データを送信した場合、該案内データの送信先
    ユーザを識別するための識別情報及び該ユーザに対する
    案内データの提供料金を記憶する送信先ユーザ情報記憶
    手段と、 証明用データを提示して前記商店が提供する事物を購入
    したユーザを識別するための識別情報を取得する識別情
    報取得手段と、 前記取得された購入ユーザの識別情報が、前記記憶され
    た案内データの送信先ユーザの識別情報と同一である場
    合には、該案内データの送信先ユーザに対する案内デー
    タの提供料金から割引額を差し引いた額を、該案内デー
    タの送信先ユーザに対する請求額として算出する算出手
    段と、を備えることを特徴とする経路案内データ送信装
    置。
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