JP2001306505A - 情報処理装置および方法、並びに記録媒体 - Google Patents

情報処理装置および方法、並びに記録媒体

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JP2001306505A
JP2001306505A JP2000118844A JP2000118844A JP2001306505A JP 2001306505 A JP2001306505 A JP 2001306505A JP 2000118844 A JP2000118844 A JP 2000118844A JP 2000118844 A JP2000118844 A JP 2000118844A JP 2001306505 A JP2001306505 A JP 2001306505A
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JP2000118844A
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Kazumasa Miyazawa
和正 宮沢
Shintaro Hayatani
晋太郎 早谷
Makoto Yamada
真 山田
Kazusumi Takemura
和純 竹村
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便にホームページを閲覧できるようにす
る。 【解決手段】 カード5には、インターネットサービス
プロバイダ(ISP)情報、ホームページ情報、およ
び、ユーザ情報が記憶されている。ユーザは、カード5
をパーソナルコンピュータの所定の装置にセットする
と、そのカード5に記憶されているISP情報に基づい
て、パーソナルコンピュータとISPとの接続処理が行
われ、接続が完了した後に、ホームページ情報に基づい
て、所定のホームページを管理しているWWWサーバと
の接続処理が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置および
方法、並びに記録媒体に関し、特に、簡便にインターネ
ットサービスプロバイダへの接続、所定のホームページ
の閲覧が行えるようにする装置に用いて好適な情報処理
装置および方法、並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、多くのユーザがインターネットを
利用し、インターネットを利用したいがために、コンピ
ュータを購入するユーザが増しつつある。しかしなが
ら、インターネットを利用するには、インターネットサ
ービスプロバイダ(以下、適宜ISPと記述する)に接
続する必要があるが、ISPに接続するには、ユーザID
やパスワードの入力などを行う必要があり、また、その
他の設定など、複数の手順を踏まなくてはならない。接
続した後も、所望の情報を得るために、所定のホームペ
ージを探し出さなくてはならなかった。
【0003】このような手順は、コンピュータに親しん
でいないユーザにとっては、煩雑な処理であり、その為
にインターネットを利用できないといったような場合も
あった。また、コンピュータに親しんでいるユーザにと
っても、手順は少なく簡便な方が、より親しみがわき、
使い勝手が良くなるものである。
【0004】そこで、ICカードや磁気カードのような情
報記憶型のカードを用いて、簡便にインターネットに接
続できる方法が提案されている。この方法によると、I
SPに接続するために必要なユーザIDやパスワード、ア
クセスポイントの電話番号などの情報が記憶されたカー
ドAと、オンラインサービス事業者のホームページの格
納場所を示すアドレス情報(URL:Uniform Resource Lo
cator)が記憶されたカードBの、2つのカードが用い
られる。
【0005】このように、2つのカードを用いる理由と
して、カードAに記憶されている情報は、個人情報であ
り、プライベートの保護の観点から、漏洩しないように
する必要があり、カードBに記憶されている情報は、広
く一般に公開される方がよいアドレス情報であり、これ
らの異なる観点の情報を、別々に配布することができる
ということが上げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ISPの中
には、接続してきたユーザのコンピュータに、広告を表
示させ、その表示される広告主からの収益により、ユー
ザ自体には、無料で接続を許可するプロバイダある。ま
たは、広告をユーザに提供する代わりに、ユーザの接続
料金などを、その広告を提供する提供者がISPに支払
うといった形態のプロバイダもある。このようなプロバ
イダは、第2世代のISPなどと称されることがある。
【0007】第2世代のISPにおいては、沢山のユー
ザに広告を参照してもらうことが目的である。また、第
2世代のISPにおいては、上述したように、ユーザ自
体には無料で接続を許可するため、契約したユーザにし
か接続を許可しないようにするための情報(上述したカ
ードAに記憶されているような情報)を設定する必要が
ない。すなわち、第2世代のISPにおいては、機密性
を保つ必要な情報はなく、より不特定多数のユーザがア
クセスするということが特徴である。
【0008】従って、上述したようなカードを用いる方
法の場合、機密性を保つカードと保たないカードとの、
2枚のカードをもうける利点はない。逆に、2枚のカー
ドを用いなくてはISPに接続できず、所望のホームペ
ージを閲覧できないということでは、ユーザにとって使
い勝手の悪いものとなってしまう。
【0009】このような理由から、1枚のカードに第2
世代のISPの情報とホームページのアドレス情報を記
憶させて配布しても良いが、2枚のカードを用いる方法
では、そのような1枚のカードで同様なことを行わせる
ということはできなかった。
【0010】上述したような2枚のカードを用いる方法
では、例えば、対面販売を行っている店舗で、自己の店
舗のホームページのアドレス情報が記憶されているカー
ドBを、店舗を訪れた顧客に配布するということが考え
られるが、その顧客が既にISPと契約を結んでいる場
合は良いが、契約を結んでいない場合は、カードAを別
途配布する必要がある。または、既にISPと契約を結
んでいる顧客を選択し、その顧客に対してのみカードB
を配布する必要がある。このようにすると、カードを配
ることにより自己の店舗の宣伝を行うという効果が薄れ
てしまうといった課題が生じてしまう。
【0011】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、1枚のカードにホームページの情報を取得
するまでに必要な処理が行える情報を記憶させることに
より、ユーザが煩わしい処理を行わなくてもホームペー
ジを閲覧でき、そのホームページの広告効果を向上させ
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、記録媒体からインターネットサービスプロバ
イダに関する情報とホームページに関する情報を読み出
す読み出し手段と、読み出し手段により読み出されたイ
ンターネットサービスプロバイダに関する情報を基に、
インターネットサービスプロバイダに接続する第1の接
続手段と、読み出し手段により読み出されたホームペー
ジに関する情報を基に、そのホームページが格納されて
いるサーバに接続する第2の接続手段とを含むことを特
徴とする。
【0013】記録媒体にインターネットサービスプロバ
イダに関する情報が複数記録されていた場合、第1の接
続手段は、ユーザにより選択されたインターネットサー
ビスプロバイダと接続するようにすることができる。
【0014】ホームページに関する情報に基づくインデ
ックスの一覧の表示を制御する表示制御手段をさらに含
み、第2の接続手段は、表示制御手段により表示が制御
されたホームページに関するインデックスの一覧から、
ユーザにより選択されたホームページが格納されている
サーバに接続するようにすることができる。
【0015】請求項4に記載の情報処理方法は、記録媒
体からインターネットサービスプロバイダに関する情報
とホームページに関する情報の読み出しを制御する読み
出し制御ステップと、読み出し制御ステップの処理によ
り読み出されたインターネットサービスプロバイダに関
する情報を基に、インターネットサービスプロバイダに
接続する第1の接続ステップと、読み出し制御ステップ
の処理により読み出されたホームページに関する情報を
基に、そのホームページが格納されているサーバに接続
する第2の接続ステップとを含むことを特徴とする。
【0016】請求項5に記載のプログラム格納媒体のプ
ログラムは、記録媒体からインターネットサービスプロ
バイダに関する情報とホームページに関する情報の読み
出しを制御する読み出し制御ステップと、読み出し制御
ステップの処理により読み出されたインターネットサー
ビスプロバイダに関する情報を基に、インターネットサ
ービスプロバイダに接続する第1の接続ステップと、読
み出し制御ステップの処理により読み出されたホームペ
ージに関する情報を基に、そのホームページが格納され
ているサーバに接続する第2の接続ステップとを含むこ
とを特徴とする。
【0017】請求項6に記載の記録媒体は、インターネ
ットサービスプロバイダに接続するための情報と、ホー
ムページに関する情報が記録されていることを特徴とす
る。
【0018】前記記録媒体には、ユーザに関する情報が
さらに記録されているようにすることができる。
【0019】前記記録媒体は、所定の店舗の会員証とし
て用いられ、店舗の会員証として用いられたときに、ホ
ームページに関する情報が更新されるようにすることが
できる。
【0020】請求項1に記載の情報処理装置、請求項4
に記載の情報処理方法、および請求項5に記載のプログ
ラム格納媒体においては、記録媒体からインターネット
サービスプロバイダに関する情報とホームページに関す
る情報が読み出され、その読み出されたインターネット
サービスプロバイダに関する情報を基に、インターネッ
トサービスプロバイダに接続され、さらにホームページ
に関する情報を基に、そのホームページが格納されてい
るサーバに接続される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して説明する。図1は、本発明を適用
した情報処理システムの一実施の形態の構成を示す図で
ある。ユーザAは、PC(Personal Computer)1を用
いて、ISP2を介してインターネット3に接続するこ
とができる。インターネット3には、WWW(World Wide
Web)サーバ4−1乃至4−3が接続されている。な
お、説明のために、インターネット3には、1つのプロ
バイダと3つのWWWサーバが接続されているとするが、
その数は、いくつであっても良い。
【0022】WWWサーバ4−1には、提供者Aが提供す
るホームページが管理されている。提供者Aは、自己の
ホームページが管理されているWWWサーバ4−1のアド
レスが記憶されているカード5をユーザAに配布する。
カード5には、ISP2へ接続するための情報も記憶さ
れているため、ユーザAは、カード5を用いて、ISP
2に接続し、インターネット3を介して提供者Aが管理
するホームページを閲覧することができる。
【0023】図2は、PC1の内部構成を示す図であ
る。PC1のCPU(Central Processing Unit)11は、
ROM(Read Only Memory)12に記憶されているプログ
ラムに従って各種の処理を実行する。RAM(Random Acce
ss Memory)13には、CPU11が各種の処理を実行する
上において必要なデータやプログラムなどが適宜記憶さ
れる。入出力インタフェース15は、キーボードやマウ
スから構成される入力部16が接続され、入力部16に
入力された信号をCPU11に出力する。また、入出力イ
ンタフェース15には、ディスプレイやスピーカなどか
ら構成される出力部17も接続されている。
【0024】さらに、入出力インタフェース15には、
ハードディスクなどから構成される記憶部18、およ
び、インターネット3を介して他の装置とデータの授受
を行う通信部19も接続されている。入出力インタフェ
ース15に接続されたカード情報読み取り部20は、カ
ード5に記憶されている情報を読み出し、その読み出さ
れた情報を基にCPU11は、インターネット3と通信
部19とを接続させ、データの授受を開始させる。カー
ド情報読み取り部20は、PC1に内蔵されても、外付
けで備えられても良い。
【0025】ドライブ21は、磁気ディスク31、光デ
ィスク32、光磁気ディスク33、半導体メモリ34な
どの記録媒体からデータを読み出したり、データを書き
込んだりするときに用いられる。
【0026】図3は、カード5に記憶されている情報を
説明する図である。カード5には、ISP情報、ホーム
ページ情報、および、ユーザ情報が記憶されている。I
SP情報は、ISP2のプロフィール、ダイアルセット
アップによりISP2とPC1とが接続される場合の電
話番号、ID、パスワード、その他の情報、および、この
カード5の発行者の情報といった情報が記憶されてい
る。
【0027】PC1のCPU11は、カード情報読み取
り部20が読み取ったカード5のISP情報を用いて、
ISP2との接続を実行する。カード5には、複数のI
SP情報を記憶させることが可能である。複数のISP
情報がカード5に記憶されている場合、例えば、各IS
P情報の内のISPのプロフィールが、出力部17とし
てのディスプレイ上に一覧表示され、その一覧表示され
た中から、ユーザが所望のISPを選択できるようにし
ても良い。
【0028】ホームページ情報は、複数記憶されてお
り、各情報は、ホームページのプロフィール、ホームペ
ージのアドレス、および、その他の情報から構成されて
いる。複数のホームページの情報が記憶されている場
合、IPS2への接続が完了した時点で、例えば、各情
報のホームページのプロフィールの部分が、メニュー形
式で出力部17としてのディスプレイ上に表示され、そ
のメニューの中から、ユーザが所望のホームページを選
択できるようにしても良い。
【0029】カード5を、例えば、レンタルビデオ店の
会員証として用いることができるようにした場合、ユー
ザ情報が記憶される。会員証としても用いることができ
るようにすることにより、利便性を向上させることがで
きる。ユーザ情報は、ユーザの氏名、生年月日、住所、
電話番号、および、電子メールのメールアドレスなどか
ら構成されている。
【0030】ユーザ情報に記載されている情報のうち、
ホームページを提供している提供者、または、会員証と
してカード5を登録している先の提供者に、知られても
良い情報は、図中○で示されている。提供者Aには、全
ての情報を、提供者Bには、氏名、生年月日、および住
所だけが、知られても良い情報(提供される情報)とし
て登録されている。
【0031】カード5が会員証としても用いられる場
合、カード5が会員証として用いられたときに、記憶さ
れているホームページ情報が更新されるようにしても良
い。このようにしてホームページ情報を更新するように
すると、ユーザに、特に意識させずに(ユーザの手間を
とらせずに)、最新の情報を提供することが可能とな
る。
【0032】次に、図4のフローチャートを参照して、
PC1において行われるインターネット3への接続およ
びホームページの表示までの一連の処理について説明す
る。前提として、カード5は、提供者AからユーザAに
対して配布されたとし、そのカード5が用いられて、イ
ンターネット3に接続されるとする。ステップS1にお
いて、カード情報読み取り部20に装着されたカード5
からISP情報が読み出される。
【0033】ISP情報の読み出しに引き続き、ステッ
プS2において、ホームページ情報が読み出される。I
SP情報およびホームページ情報が、カード5に複数記
憶されている場合、全ての情報が読み出される。ステッ
プS3において、CPU11は、インターネット3(I
SP2以外のISP)と接続済みであるか否かを判断す
る。インターネット3と接続済みであると判断された場
合、ステップS4に進み、接続済みではないと判断され
た場合、ステップS4の処理をスキップし、ステップS
5に進む。
【0034】ステップS4において、接続済みと判断さ
れたISPとの接続が切断されることにより、インター
ネット3との接続が切断される。ステップS5におい
て、ステップS1においてカード5より読み出したIS
P情報は、複数読み出されたか否かが判断される。IS
P情報は複数読み出されたと判断された場合、ステップ
S6に進む。ステップS6において、ユーザにより、接
続先のISPが選択される。
【0035】カード5に複数のISP情報が記憶されて
いる場合、上述したように、各ISP情報の”ISPの
プロフィール”が、出力部17としてのディスプレイ上
に、一覧表示され、ユーザは、一覧表示されたISPの
プロフィールを参照し、接続を行いたいISPを選択す
る。
【0036】このように、ユーザによりISPの選択が
行われるようにしても良いが、PC1に記憶されている
ユーザの電話番号の情報、または、カード5自体に記憶
されているユーザ情報内の電話番号の情報を用い、最も
近いと判断されるISPが選択されるようにしても良
い。
【0037】ステップS6において接続先としてのIS
Pが選択された場合、ステップS7に進み、選択された
ISPとの接続処理が開始される。ステップS5におい
て複数のISP情報が読み出されたのではないと判断さ
れた場合、換言すれば、1つのISP情報しか読み出さ
れていないと判断された場合、ステップS7において
は、その読み出されたISP情報が示すISPとの接続
処理が開始される。ここでは、ISP2が接続対象のI
SPとして選択されたとして説明する。
【0038】ステップS7において開始されたISP2
との接続処理は、ステップS8において、終了したか否
かが判断される。ステップS8において、ISP2と接
続が完了したと判断された場合、ステップS9に進み、
ステップS2における処理で、複数のホームページ情報
が読み出されたか否かが判断される。ステップS9にお
いて、複数のホームページ情報が読み出されたと判断さ
れた場合、ステップS10に進み、メニューの表示が行
われる。
【0039】ステップS10において表示されるメニュ
ーは、上述したように、ホームページ情報のプロフィー
ルに基づくものである。ユーザは、ステップS11にお
いて、表示されたメニューから、閲覧したいホームペー
ジを選択する。選択されたホームページを管理している
WWWサーバ4に対して接続要求が、ステップS12にお
いて出される。接続要求が認められると、その接続先の
WWWサーバ4からのデータにより、ホームページの表示
が、ステップS13において行われる。
【0040】一方、ステップS9において、複数のホー
ムページ情報が読み出されたのではないと判断された場
合、換言すれば、1つのホームページ情報のみが読み出
されたと判断された場合、ステップS10とステップS
11の処理はスキップされ、ステップS12に進み、そ
の読み出された1つのホームページ情報が示すホームペ
ージを管理するWWWサーバ4との接続が要求される。
【0041】このように、1枚のカード5により、IS
P2への接続、所望のホームページを管理するWWWサー
バ4との接続を行わせることにより、ユーザは、特にイ
ンターネット3に接続するための煩雑な手順を踏まずと
も、簡便にインターネット3を楽しむことができる。
【0042】また、1枚のカード5で上述したような一
連の処理が実行されるようにすると、そのカード5を作
成するためにかかるコストを、ISP2と提供者Aとで
分担することができ、また、コスト自体の削減を行うこ
とができる。さらに、特定のISPと契約を結んでいな
いユーザが、提供者Aが提供するホームページの情報を
取得することが可能であり、もって、広告の効果を増大
させることが可能となる。
【0043】ISP2は、ユーザAに対しては接続料の
徴収などを行わない。ISP2は、提供者Aに対して、
ユーザAの接続料金を賄うように要求する。即ち、IS
P2は、ユーザAがISP2を介して提供者Aのホーム
ページを管理するWWWサーバ4−1に接続した回数や接
続時間に応じて、提供者Aに対して接続料金の請求を行
う。
【0044】なお、上述した説明においては、カード5
を会員証としても用いることができるとして説明した
が、会員証としての機能を持たせないようにしても良
い。会員証としての機能を持たないカード5の場合、ユ
ーザ情報を記憶する必要はない。また、カード5にユー
ザ情報を記憶させるようにしたとしても、ユーザ自身
が、PC1からカード5に対して書き込むようにする。
【0045】上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが専用のハードウェアに組み込まれているコンピ
ュータ、または、各種のプログラムをインストールする
ことで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎
用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からイン
ストールされる。
【0046】この記録媒体は、図2に示すように、コン
ピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するため
に配布される、プログラムが記録されている磁気ディス
ク31(フロッピディスクを含む)、光ディスク32
(CD-ROM(Compact Disk-ReadOnly Memory),DVD(Dig
ital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク33
(MD(Mini-Disk)を含む)、若しくは半導体メモリ3
4などよりなるパッケージメディアにより構成されるだ
けでなく、コンピュータに予め組み込まれた状態でユー
ザに提供される、プログラムが記憶されているROM12
や記憶部18が含まれるハードディスクなどで構成され
る。
【0047】なお、本明細書において、媒体により提供
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に従って、時系列的に行われる処理は勿論、必ずしも
時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実
行される処理をも含むものである。
【0048】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0049】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の情報処理
装置、請求項4に記載の情報処理方法、および請求項5
に記載のプログラム格納媒体によれば、記録媒体からイ
ンターネットサービスプロバイダに関する情報とホーム
ページに関する情報を読み出し、その読み出されたイン
ターネットサービスプロバイダに関する情報を基に、イ
ンターネットサービスプロバイダに接続し、さらにホー
ムページに関する情報を基に、そのホームページが格納
されているサーバに接続するようにしたので、ユーザ
は、煩わしい処理をおこなわずとも、所望のホームペー
ジを閲覧することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した情報処理システムの一実施の
形態の構成を示す図である。
【図2】PC1の内部構成例を示す図である。
【図3】カード5に記憶されている情報を説明する図で
ある。
【図4】カード5によるインターネットへの接続の仕方
について説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 PC, 2 ISP, 3 インターネット, 4
WWWサーバ, 5カード, 11 CPU, 12 RO
M, 13 RAM, 14 内部バス, 15入出力イン
ターフェース, 16 入力部, 17 出力部, 1
8 記憶部, 19 通信部, 20 カード情報読み
取り部, 21 ドライブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 真 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 竹村 和純 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B075 PP02 PP03 PP13 PQ02 PQ46 5B085 AE12 BG07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体からインターネットサービスプ
    ロバイダに関する情報とホームページに関する情報を読
    み出す読み出し手段と、 前記読み出し手段により読み出された前記インターネッ
    トサービスプロバイダに関する情報を基に、インターネ
    ットサービスプロバイダに接続する第1の接続手段と、 前記読み出し手段により読み出された前記ホームページ
    に関する情報を基に、そのホームページが格納されてい
    るサーバに接続する第2の接続手段とを含むことを特徴
    とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体に前記インターネットサー
    ビスプロバイダに関する情報が複数記録されていた場
    合、前記第1の接続手段は、ユーザにより選択されたイ
    ンターネットサービスプロバイダと接続することを特徴
    とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記ホームページに関する情報に基づく
    インデックスの一覧の表示を制御する表示制御手段をさ
    らに含み、 前記第2の接続手段は、前記表示制御手段により表示が
    制御された前記ホームページに関するインデックスの一
    覧から、ユーザにより選択されたホームページが格納さ
    れているサーバに接続することを特徴とする請求項1に
    記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 記録媒体からインターネットサービスプ
    ロバイダに関する情報とホームページに関する情報の読
    み出しを制御する読み出し制御ステップと、 前記読み出し制御ステップの処理により読み出された前
    記インターネットサービスプロバイダに関する情報を基
    に、インターネットサービスプロバイダに接続する第1
    の接続ステップと、 前記読み出し制御ステップの処理により読み出された前
    記ホームページに関する情報を基に、そのホームページ
    が格納されているサーバに接続する第2の接続ステップ
    とを含むことを特徴とする情報処理方法。
  5. 【請求項5】 記録媒体からインターネットサービスプ
    ロバイダに関する情報とホームページに関する情報の読
    み出しを制御する読み出し制御ステップと、 前記読み出し制御ステップの処理により読み出された前
    記インターネットサービスプロバイダに関する情報を基
    に、インターネットサービスプロバイダに接続する第1
    の接続ステップと、 前記読み出し制御ステップの処理により読み出された前
    記ホームページに関する情報を基に、そのホームページ
    が格納されているサーバに接続する第2の接続ステップ
    とを含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能
    なプログラムが記録されている記録媒体。
  6. 【請求項6】 インターネットサービスプロバイダに接
    続するための情報と、ホームページに関する情報が記録
    されていることを特徴とする記録媒体。
  7. 【請求項7】 ユーザに関する情報がさらに記録されて
    いることを特徴とする請求項6に記載の記録媒体。
  8. 【請求項8】 所定の店舗の会員証として用いられ、前
    記店舗の会員証として用いられたときに、前記ホームペ
    ージに関する情報が更新されることを特徴とする請求項
    6に記載の記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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