JP2001306344A - コンピュータにおけるバナー広告の表示方法及び記録媒体 - Google Patents

コンピュータにおけるバナー広告の表示方法及び記録媒体

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JP2001306344A
JP2001306344A JP2000121657A JP2000121657A JP2001306344A JP 2001306344 A JP2001306344 A JP 2001306344A JP 2000121657 A JP2000121657 A JP 2000121657A JP 2000121657 A JP2000121657 A JP 2000121657A JP 2001306344 A JP2001306344 A JP 2001306344A
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Terumasa Odaka
輝真 小高
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者のニーズが生じたときに、そのニーズ
に合ったバナー広告を表示して、バナー広告の効果を高
める。 【解決手段】 前記アプリケーションプログラム自身の
みを診断するための前記自己診断プログラムを前記アプ
リケーションプログラムに結合し、前記自己診断プログ
ラムに予め警告メッセージ及びバナー広告を含ませ、前
記自己診断プログラムに前記警告メッセージと前記バナ
ー広告の関係を示すテーブルを含ませ、前記アプリケー
ションプログラムを利用者のコンピュータにインストー
ルし、前記アプリケーションプログラムが実行されたと
きに、その異常を前記自己診断プログラムにより検出
し、異常が検出されたときに警告メッセージを表示する
とともに、前記警告メッセージに関係するバナー広告を
表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータに
おけるバナー広告の表示方法及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットのホームページへの集客
手段としてバナー広告が良く用いられる。バナー広告
は、検索エンジンやニュースサイトなど、有力ホームペ
ージ上によく掲出されている看板のような画像であり、
これをクリックすると広告主のホームページへとリンク
する構造になっている。バナー広告は、広告の内容に関
心のある人を広告主のホームページへと誘導することが
できる。
【0003】バナー広告には「プレゼンス効果」と「ク
リック効果」があると言われている。プレゼンス効果
は、バナー広告がサイトに露出されてターゲットの目に
留まる効果である。この効果は新商品の名前を覚えても
らう場合に重要である。クリック効果は、バナー広告を
クリックしてもらうことを狙うものである。自社のサイ
トまで来てもらい、その商品のより詳しい情報を知って
もらう、あるいはそこで資料請求をしてもらう、扱って
いる店舗を紹介する、実際にサイトから商品・サービス
を購入してもらう、などさまざまな目的がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】クリック効果を高める
ためには、見た人がクリックしたくなるようなさまざま
な仕掛けが必要である。例えば、懸賞付きアンケートの
告知、ここだけで入手できる情報がある、といったメッ
セージを付加する必要がある。そのためバナー広告にお
いてさまざまな工夫がなされている。例えば、ターゲッ
トに合致したバナー表現を行うことでその効果を高めよ
うという工夫がなされている。
【0005】しかし、ホームページごとにその利用者層
は異なるものの、アクセスする利用者は不特定多数であ
り、ターゲットを厳密に特定することは難しい。そのた
め、バナー広告の効果は一般にあまり高いものではな
い。バナー広告の効果を高めるには、コンピュータの利
用者のニーズに応じて最適なバナー広告を表示すること
が必要である。例えば、利用者のニーズが生じたとき
に、そのニーズに合ったバナー広告を表示することが望
ましい。しかし、従来、ホームページにアクセスする利
用者のニーズを確実につかむことは非常に困難であっ
た。
【0006】この発明はかかる課題を解決するためにな
されたものであり、利用者のニーズが生じたときに、そ
のニーズに合ったバナー広告を表示することができるコ
ンピュータにおけるバナー広告の表示方法及び記録媒体
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るコンピュ
ータにおけるバナー広告の表示方法は、アプリケーショ
ンプログラムに関連づけられた自己診断プログラムの動
作に基づき利用者の画面上にバナー広告を表示する方法
であって、前記アプリケーションプログラム自身のみを
診断するための前記自己診断プログラムを前記アプリケ
ーションプログラムに結合するステップと、前記自己診
断プログラムに予め警告メッセージ及びバナー広告を含
ませるステップと、前記自己診断プログラムに前記警告
メッセージと前記バナー広告の関係を示すテーブルを含
ませるステップと、前記アプリケーションプログラムを
利用者のコンピュータにインストールするステップと、
前記アプリケーションプログラムが実行されたときに、
その異常を前記自己診断プログラムにより検出するステ
ップと、異常が検出されたときに警告メッセージを表示
するとともに、前記警告メッセージに関係するバナー広
告を表示するステップとを備える。
【0008】好ましくは、さらに、前記自己診断プログ
ラムに前記バナー広告に対応するURLを含ませるステ
ップと、前記バナー広告に関連して前記URLを含むジ
ャンプボタンを表示するステップと、前記ジャンプボタ
ンがクリックされたときに、ブラウザソフトウエアを起
動して前記URLで指定されたホームページを閲覧する
ステップとを備える。
【0009】好ましくは、前記バナー広告はワクチンプ
ログラムの広告であり、前記自己診断プログラムは、例
えばCRCチェックなどの方法を用いて、前記アプリケ
ーションプログラムのコードの全体あるいは一部につい
て同一性を保持しているかどうか確認することにより前
記アプリケーションプログラムがコンピュータウイルス
に感染したことを検出する。
【0010】好ましくは、前記バナー広告はプログラム
の広告であり、前記自己診断プログラムは、前記アプリ
ケーションプログラムのコードサイズ及びコード全体の
同一性を保持しているかどうか確認することによりプロ
グラムのダウンロードの失敗を検出する。
【0011】好ましくは、前記バナー広告は、コンピュ
ータのメーカの広告、他のメーカの広告及びコンピュー
タの保守サービス会社の広告のうちの少なくともいずれ
かであり、前記自己診断プログラムは、前記アプリケー
ションプログラムが利用する装置あるいはハードウエア
リソースの機能を確認することによりコンピュータのハ
ードウエアトラブルが生じたことを検出する。
【0012】好ましくは、前記バナー広告は、OSの製
造者、他のOSの製造者及びコンピュータの保守サービ
ス会社の広告のうちの少なくともいずれかであり、前記
自己診断プログラムは、前記アプリケーションプログラ
ムが利用する前記OSの部分の機能を確認することによ
りコンピュータにOSのトラブルが生じたことを検出す
る。
【0013】コンピュータのハードウェアやOSのトラ
ブル全般の有無を簡単に調べることは、一般には簡単で
はない。そのアプリケーションプログラムが利用する特
定の装置にのみ対応するような方法であれば現実的なで
ある。たとえば、モデムを利用するソフトウェアであれ
ば、モデムの異常を調べることは比較的簡単である。プ
リンタやスキャナなどの周辺機器についても、同様なこ
とが言える。
【0014】もう一歩踏み出して、たとえば、(1)メ
モリを大量に消費するようなアプリケーションを実行し
たときに、搭載メモリ容量が少ないパソコンで実行した
ときにはメモリメーカ(周辺機器メーカ)のバナーを表示
するようにしてもよい。あるいは、(2)残りディスク
容量が少なくなったときに、ハードディスクメーカ(周
辺機器メーカ)のバナーを表示するようにしてもよい。
【0015】好ましくは、前記バナー広告は、コンピュ
ータの操作の解説書籍を出版している出版社、コンピュ
ータの操作を教える教育機関及びコンピュータの保守サ
ービス会社の広告のうちの少なくともいずれかであり、
前記自己診断プログラムは、予め定められた操作に該当
するかどうか確認することにより利用者の操作ミスを検
出する。
【0016】操作のミスを検出することとともに、ある
いは操作のミスを検出することに代えて、ヘルプの内容
を検索する画面に、「調べたい操作方法が見つからなか
ったときはこちらをクリック」のようなバナーを表示す
るとともに、その先に書籍の広告を配置するようにして
もよい。たとえば、日本語ワープロソフトのヘルプから
ある機能を検索してみて、見つからなかったときにお客
さんがバナーをクリックすると、そのメーカーの広告ペ
ージに飛んで、そこに各社の解説書の広告が表示されて
いるという具合である。
【0017】この発明に係るコンピュータにより読み取
り可能な記録媒体は、アプリケーションプログラムを記
録する第1領域と、前記アプリケーションプログラム自
身のみを診断するための自己診断プログラムを記録する
第2領域と、警告メッセージを記録する第3領域と、バ
ナー広告を記録する第4領域と、前記警告メッセージと
前記バナー広告の関係を示すテーブルを記録する第5領
域とを備え、前記アプリケーションプログラムが実行さ
れるときに同時に前記自己診断プログラムが実行される
ように両者は関連づけられるとともに、前記自己診断プ
ログラムが前記警告メッセージ、前記バナー広告及び前
記テーブルを参照できるようにリンクが記録され、さら
に、前記アプリケーションプログラムが利用者のコンピ
ュータにインストールされた後に、前記アプリケーショ
ンプログラムが実行されたときに、その異常を検出する
ステップと、異常が検出されたときに警告メッセージを
表示するとともに、前記警告メッセージに関係するバナ
ー広告を表示するステップとをコンピュータに実行させ
るためのプログラムを記録したものである。
【0018】媒体には、例えば、フロッピー(登録商
標)ディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気デ
ィスク、CD−ROM、DVD、ROMカートリッジ、
バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッ
ジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカ
ートリッジ等を含む。
【0019】また、電話回線等の有線通信媒体、マイク
ロ波回線等の無線通信媒体等の通信媒体を含む。インタ
ーネットもここでいう通信媒体に含まれる。
【0020】媒体とは、何等かの物理的手段により情報
(主にデジタルデータ、プログラム)が記録されている
ものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理
装置に所定の機能を行わせることができるものである。
要するに、何等かの手段でもってコンピュータにプログ
ラムをダウンロードし、所定の機能を実行させるもので
あればよい。
【0021】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態について図
に基づき説明する。図1はこの発明の実施の形態の装置
/方法を説明するためのフローチャートである。
【0022】図2はこの発明の実施の形態の方法を実行
するためのプログラムの構造を示す。図2(a)は後述
のウイルスチェックを行うためのプログラムの構造を示
す。これは実行形式プログラム100に自己診断プログ
ラム101が付加されたものである。図2(b)は後述
のハードウエアトラブルやOSトラブル、あるいは操作
ミスなどをチェックするためのプログラムの構造を示
す。これは実行形式プログラム100に自己診断プログ
ラム101が内蔵されるものである。図2を見れば理解
できるように、この発明の実施の形態に係るプログラム
は、実行形式のプログラム100と自己診断プログラム
101を備える。実行形式のプログラム100は一般的
なアプリケーションプログラムであって、その内容は任
意である。自己診断プログラム101は実行形式のプロ
グラム100を監視してその異常を診断するためのプロ
グラムである。このような自己診断プログラム101を
通常の実行形式のプログラム100に付加することは、
従来なされていなかった。パーソナルコンピュータにイ
ンストールされた後に、実行形式のプログラムがコンピ
ュータウイルス等によって書き換えられたとする。その
後、利用者が改変された実行形式のプログラム100を
実行すると、自己診断プログラム101がウィルス感染
(自プログラムの改変)を自動検出し、ユーザに実行中
止等の警告メッセージを表示するとともに、ウィルスチ
ェックソフトの販売を推進するような広告を表示する。
そのため、自己診断プログラム101は、警告メッセー
ジ101a、バナー広告用のデータ101b、リンク先
URL101cなどを予め含んでいる。
【0023】自己診断プログラム101は、単に警告を
実行する点でコンピュータウイルス用のワクチンソフト
ウエアとは異なる。自己診断プログラム101は予め対
応付けられた実行形式のプログラム100のみを監視す
るが、パーソナルコンピュータにインストールされた他
のソフトウエアを監視しない。また、自己診断プログラ
ム101はプログラムが書きかえられた理由が何である
か、例えば特定のコンピュータウイルスによるのかを具
体的に特定する必要もない。このように自己診断プログ
ラム101の機能は限定されているので、それ自身のサ
イズは小さくてすむ。自己診断プログラム101は、例
えば、実行形式プログラム100の一部又は全部につい
て、そのデータサイズの増減を監視することにより、実
行形式プログラム100の改変を検出する。
【0024】なお、最近のウィルスの一部は、プログラ
ムファイルの空き領域に忍び込んでファイルサイズを増
減させないものであるので、ウィルス感染の有無をチェ
ックする場合は、(1)プログラムのファイルサイズが変
化していないかどうかとともに、(2)プログラムファイ
ルが書き換えられていないかどうか、を調べる必要があ
る。プログラムファイルが書き換えられていないかどう
かは、たとえばCRC(cyclic redundancy check)チ
ェックのような方法で簡単に確認することができる。
【0025】図3はこの発明の実施の形態の装置/方法
が実行されるパーソナルコンピュータの概略構成であ
る。パーソナルコンピュータは、CPU1、表示部2、
キーボード3、マウス4、外部記憶装置5、モデム6を
備える。実行形式プログラム100、自己診断プログラ
ム101は外部記憶装置5にインストールされるととも
に、利用者の操作によりCPU1内の主記憶に展開され
て実行される。
【0026】この発明の実施の形態に係る、プログラム
のウィルス感染から警告及び広告表示までの概略手順は
次のとおりである。 1) パソコン上の実行形式プログラムにあらかじめ本
発明による自己診断機能を持たせておく。 2) 利用者がパソコンの記憶装置に1.のプログラム
をコピー(インストール)する。 3) 2)の操作時点、あるいはそれ以後にプログラム
がウィルス等によって書き換えられたとする。 4) 利用者が改変されたプログラムを実行すると、プ
ログラムがウィルス感染(自プログラムの改変)を自動
検出し、ユーザに実行中止の警告を出す。同時に、ウィ
ルスチェックソフトの販売を推進するような広告を表示
する。
【0027】図1に基づいてこの発明の実施の形態の装
置/方法の動作についてさらに詳しく説明する。インス
トールされた実行形式プログラム100を利用者が実行
する(S1)。実行されるプログラムは任意である。自
己診断プログラム101が自己のプログラム100の改
変を検出する(S2)。自己診断プログラム101は、
例えば、CRCを用いる方法やウイルス特有のパターン
を予め用意しておき、これと照合する方法などを用いて
自己のプログラムの改変を検出する。改変を検出したと
きは次のステップS3に進む。自己診断のタイミング
は、アプリケーションプログラムの起動時に行えば充分
と考えられる。プログラム起動中は、ファイルの書き換
えがOSによって禁止されているので、起動中にプログ
ラムファイルがウィルスに感染することはないからであ
る。
【0028】警告メッセージを表示する(S3)。利用
者に異常を知らせるためである。例えば、図4のような
メッセージが表示される。部分200に「ウイルスチェ
ック:下のボタンを押すとウイルスチェックソフトの販
売元へジャンプします」と表示されるとともに、「ジャ
ンプ」ボタンが設けられる。部分200はバナー広告と
して機能する。販売元の社名、商標、その他の情報を表
示してもよい。
【0029】警告メッセージに併せてバナー広告を表示
する(S4)。例えば、コンピュータウイルス用のワク
チンプログラムを製造・販売している会社のバナー広告
を表示するとともに、そのホームページにジャンプでき
るようにリンクを張る。もし利用者がワクチンプログラ
ムを自分のコンピュータにインストールしていないとき
は、バナー広告はその利用者に対してワクチンプログラ
ムを購入させる動機付けを与える。この発明の実施の形
態によるバナー広告が表示されるのは、プログラムの改
変という利用者にとって切実な問題が生じたときであ
り、ワクチンプログラムに対する必要性を痛感している
ときである。したがって、この発明の実施の形態による
バナー広告の効果は非常に高いと考えられる。この発明
の実施の形態によるバナー広告は、その広告に係る商品
・サービスが必要とされるときに表示されるので、その
効果が非常に高いのである。
【0030】バナー広告には関連ホームページがリンク
されている。利用者がバナー広告のジャンプボタンをク
リックすると(S5)、コンピュータは自動的にブラウ
ザソフトウエアを起動して予め定められたホームページ
に飛ぶ(S6)。利用者はホームページからワクチンプ
ログラムの情報などを得ることができる。
【0031】上記説明においてコンピュータウイルスに
より異常が引き起こされた場合を例にとり説明してきた
が、この例に限定されない。他にも、(1)システムの
障害等でプログラムの実行ファイルに変更が加えられた
場合、(2)プログラムのダウンロードに失敗している
場合、(3)自分のコンピュータにハードウエアトラブ
ルが生じている場合、(4)自分のコンピュータにソフ
トウエア(OS)トラブルが生じている場合、(5)操
作ミスの場合、などが考えられる。
【0032】自己診断プログラム101は単に異常の有
無を検出するだけでなく、その異常がどのような原因に
よるものか判断するとともに、その判断結果に基づき表
示するバナー広告やリンク先URLを適宜選択するよう
にしてもよい。この場合、警告メッセージ101a、バ
ナー広告101b及びリンク先URL101cは、互い
に関連づけられている。
【0033】例えば、原因がコンピュータウイルスであ
る場合、警告メッセージは「ウイルスに感染し、ファイ
ルに変更が加えられた」であり、バナー広告はワクチン
プログラムの広告であり、リンク先URLはワクチンプ
ログラムの製造・販売者のホームページである。
【0034】プログラムのダウンロードに失敗している
場合、警告メッセージは「プログラムのダウンロードに
失敗している」であり、バナー広告は当該プログラムの
広告あるいはダウンロード方法の手順を説明する広告で
あり、リンク先URLは当該プログラムの製造・販売者
のホームページあるいはダウンロード方法の手順を説明
するページである。
【0035】自分のコンピュータにハードウエアトラブ
ルが生じている場合、警告メッセージは「システムの障
害等によりプログラムの実行ファイルに変更が加えられ
た」であり、バナー広告は当該コンピュータのメーカの
広告又は他のメーカの広告、あるいはコンピュータの保
守サービス会社の広告であり、リンク先URLはこれら
会社のホームページである。
【0036】自分のコンピュータにソフトウエア(O
S)トラブルが生じている場合、警告メッセージは「ソ
フトウエア上にトラブルが生じている」であり、バナー
広告は当該OSの製造者又は他のOSの製造者あるいは
コンピュータの保守サービス会社の広告であり、リンク
先URLはこれら会社のホームページである。
【0037】操作ミスの場合、警告メッセージは「不適
切な操作が行われた」であり、バナー広告はコンピュー
タの操作の解説書籍を出版している出版社、コンピュー
タの操作を教える教育機関又はコンピュータの保守サー
ビス会社の広告であり、リンク先URLはこれらの会社
のホームページである。
【0038】警告メッセージとバナー広告を同時に表示
する方法としていくつかある。ひとつは、1つの警告メ
ッセージに対してこれに最も関連があるバナー広告を表
示する方法である。例えば、ウイルス感染が検出された
ときにワクチンプログラムのバナー広告を表示する。バ
ナー広告の効果の点でこの方法が最も好ましいが、自己
診断プログラム101が異常の原因を確実に検出できな
ければならない。この場合、「自己診断結果」−「警告
メッセージ」−「バナー広告」の間の関連づけを行うテ
ーブルあるいはデータベースを予め用意しておく。他に
は、警告メッセージに全てのバナー広告を表示する方法
がある。
【0039】本発明は、以上の実施の形態に限定される
ことなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内
で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内
に包含されるものであることは言うまでもない。
【0040】また、本明細書において、手段とは必ずし
も物理的手段を意味するものではなく、各手段の機能
が、ソフトウェアによって実現される場合も包含する。
さらに、一つの手段の機能が、二つ以上の物理的手段に
より実現されても、若しくは、二つ以上の手段の機能
が、一つの物理的手段により実現されてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、自己
診断プログラムに警告メッセージとバナー広告の関係を
示すテーブルを含ませ、アプリケーションプログラムが
実行されたときに、その異常を前記自己診断プログラム
により検出し、異常が検出されたときに警告メッセージ
を表示するとともに、前記警告メッセージに関係するバ
ナー広告を表示するので、利用者のニーズが生じたとき
に、そのニーズに合ったバナー広告を表示することがで
きる。そのため、バナー広告の効果が非常に高くなると
いう顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態の装置/方法を説明す
るためのフローチャートである。
【図2】 この発明の実施の形態の方法を実行するため
のプログラムの構造を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態の装置/方法が実行さ
れるパーソナルコンピュータの概略構成である。
【図4】 この発明の実施の形態の警告メッセージの例
である。
【符号の説明】
100 実行形式のプログラム 101 自己診断プログラム 101a 警告メッセージ 101b バナー広告 101c リンク先URL
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B048 AA11 CC11 DD01 5B049 AA00 AA02 BB49 EE56 GG08 5B076 BB06 FD08 5E501 AA02 AB15 AC37 BA13 CA03 CB09 DA06 EA10 EA12 EA13 EA32 FA03 FA13 FA14 FA42 FB34

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アプリケーションプログラムに関連づけ
    られた自己診断プログラムの動作に基づき利用者の画面
    上にバナー広告を表示する方法であって、 前記アプリケーションプログラム自身のみを診断するた
    めの前記自己診断プログラムを前記アプリケーションプ
    ログラムに結合するステップと、 前記自己診断プログラムに予め警告メッセージ及びバナ
    ー広告を含ませるステップと、 前記自己診断プログラムに前記警告メッセージと前記バ
    ナー広告の関係を示すテーブルを含ませるステップと、 前記アプリケーションプログラムを利用者のコンピュー
    タにインストールするステップと、 前記アプリケーションプログラムが実行されたときに、
    その異常を前記自己診断プログラムにより検出するステ
    ップと、 異常が検出されたときに警告メッセージを表示するとと
    もに、前記警告メッセージに関係するバナー広告を表示
    するステップとを備えるコンピュータにおけるバナー広
    告の表示方法。
  2. 【請求項2】 前記自己診断プログラムに前記バナー広
    告に対応するURLを含ませるステップと、 前記バナー広告に関連して前記URLを含むジャンプボ
    タンを表示するステップと、 前記ジャンプボタンがクリックされたときに、ブラウザ
    ソフトウエアを起動して前記URLで指定されたホーム
    ページを閲覧するステップとを備えることを特徴とする
    請求項1記載のコンピュータにおけるバナー広告の表示
    方法。
  3. 【請求項3】 前記バナー広告はワクチンプログラムの
    広告であり、 前記自己診断プログラムは、前記アプリケーションプロ
    グラムのコードの全体あるいは一部について同一性を保
    持しているかどうか確認することにより前記アプリケー
    ションプログラムがコンピュータウイルスに感染したこ
    とを検出することを特徴とする請求項1記載のコンピュ
    ータにおけるバナー広告の表示方法。
  4. 【請求項4】 前記バナー広告はプログラムの広告であ
    り、 前記自己診断プログラムは、前記アプリケーションプロ
    グラムのコードサイズ及びコード全体の同一性を保持し
    ているかどうか確認することによりプログラムのダウン
    ロードの失敗を検出することを特徴とする請求項1記載
    のコンピュータにおけるバナー広告の表示方法。
  5. 【請求項5】 前記バナー広告は、コンピュータのメー
    カの広告、他のメーカの広告及びコンピュータの保守サ
    ービス会社の広告のうちの少なくともいずれかであり、 前記自己診断プログラムは、前記アプリケーションプロ
    グラムが利用する装置あるいはハードウエアリソースの
    機能を確認することによりコンピュータのハードウエア
    トラブルが生じたことを検出することを特徴とする請求
    項1記載のコンピュータにおけるバナー広告の表示方
    法。
  6. 【請求項6】 前記バナー広告は、OSの製造者、他の
    OSの製造者及びコンピュータの保守サービス会社の広
    告のうちの少なくともいずれかであり、 前記自己診断プログラムは、前記アプリケーションプロ
    グラムが利用する前記OSの部分の機能を確認すること
    によりコンピュータにOSのトラブルが生じたことを検
    出することを特徴とする請求項1記載のコンピュータに
    おけるバナー広告の表示方法。
  7. 【請求項7】 前記バナー広告は、コンピュータの操作
    の解説書籍を出版している出版社、コンピュータの操作
    を教える教育機関及びコンピュータの保守サービス会社
    の広告のうちの少なくともいずれかであり、 前記自己診断プログラムは、予め定められた操作に該当
    するかどうか確認することにより利用者の操作ミスを検
    出することを特徴とする請求項1記載のコンピュータに
    おけるバナー広告の表示方法。
  8. 【請求項8】 アプリケーションプログラムを記録する
    第1領域と、前記アプリケーションプログラム自身のみ
    を診断するための自己診断プログラムを記録する第2領
    域と、警告メッセージを記録する第3領域と、バナー広
    告を記録する第4領域と、前記警告メッセージと前記バ
    ナー広告の関係を示すテーブルを記録する第5領域とを
    備え、 前記アプリケーションプログラムが実行されるときに同
    時に前記自己診断プログラムが実行されるように両者は
    関連づけられるとともに、前記自己診断プログラムが前
    記警告メッセージ、前記バナー広告及び前記テーブルを
    参照できるようにリンクが記録され、 さらに、前記アプリケーションプログラムが利用者のコ
    ンピュータにインストールされた後に、前記アプリケー
    ションプログラムが実行されたときに、その異常を検出
    するステップと、 異常が検出されたときに警告メッセージを表示するとと
    もに、前記警告メッセージに関係するバナー広告を表示
    するステップとをコンピュータに実行させるためのプロ
    グラムを記録したことを特徴とするコンピュータにより
    読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040009483A (ko) * 2002-07-24 2004-01-31 장형환 주변 장치 제어 프로그램을 이용한 광고 시스템 및 그 방법
JP2008009068A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Sharp Corp 情報登録方法、情報登録システム及びプロジェクタ
JP2011013974A (ja) * 2009-07-02 2011-01-20 Kddi Corp ウェブサイト評価装置およびプログラム
JP2015103078A (ja) * 2013-11-26 2015-06-04 ビッグローブ株式会社 端末装置、メール配信システム、及び安全確認方法

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