JP2001306338A - プロセスの監視方式 - Google Patents
プロセスの監視方式Info
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- JP2001306338A JP2001306338A JP2000118890A JP2000118890A JP2001306338A JP 2001306338 A JP2001306338 A JP 2001306338A JP 2000118890 A JP2000118890 A JP 2000118890A JP 2000118890 A JP2000118890 A JP 2000118890A JP 2001306338 A JP2001306338 A JP 2001306338A
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- monitoring
- processes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンピュータシステムでの多数のプロセスを
一括監視するのでは、プロセス数の増加に伴い、監視プ
ロセスの負荷が増大する。また、監視プロセスの負荷分
散を行うために他のノード上に移行すると、監視プロセ
ス定義データも変更しなければならない。 【解決手段】 各プロセスをグループA〜Kに別にし、
グループ内のプロセスを監視するグループ監視プロセス
5A〜5Kを設け、その監視定義データをグループ監視
プロセス別にプロセス情報データベース6に定義する。
また、グループ監視プロセスの監視処理を監視する第2
の監視プロセス7を設け、データベースは第2の監視プ
ロセスの監視定義データを他の監視プロセスとは別に定
義する。
一括監視するのでは、プロセス数の増加に伴い、監視プ
ロセスの負荷が増大する。また、監視プロセスの負荷分
散を行うために他のノード上に移行すると、監視プロセ
ス定義データも変更しなければならない。 【解決手段】 各プロセスをグループA〜Kに別にし、
グループ内のプロセスを監視するグループ監視プロセス
5A〜5Kを設け、その監視定義データをグループ監視
プロセス別にプロセス情報データベース6に定義する。
また、グループ監視プロセスの監視処理を監視する第2
の監視プロセス7を設け、データベースは第2の監視プ
ロセスの監視定義データを他の監視プロセスとは別に定
義する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分散型監視制御シ
ステム等を構成するコンピュータシステムの各プロセス
の監視方式に関する。
ステム等を構成するコンピュータシステムの各プロセス
の監視方式に関する。
【0002】
【従来の技術】分散型監視制御システムでは、多数のプ
ロセスを有して構築され、各プロセスの一部に異常が発
生すると、その機能を喪失したり、他のプロセスに影響
を及ぼす場合がある。
ロセスを有して構築され、各プロセスの一部に異常が発
生すると、その機能を喪失したり、他のプロセスに影響
を及ぼす場合がある。
【0003】このような不都合を解消するため、各プロ
セスを監視する監視プロセスが設けられ、1つのコンピ
ュータノード上で動作する各プロセスを監視するように
している。監視内容は、システムコールエラーやI/O
エラー、演算オーバフロー、プロセスハング、プロセス
ループ、データ入力エラーなどがある。
セスを監視する監視プロセスが設けられ、1つのコンピ
ュータノード上で動作する各プロセスを監視するように
している。監視内容は、システムコールエラーやI/O
エラー、演算オーバフロー、プロセスハング、プロセス
ループ、データ入力エラーなどがある。
【0004】図2は、監視プロセスによる各プロセスの
監視方式を示す。各プロセス11〜1Nは、監視情報の収
集や制御情報の発生など、分散型監視制御に必要な処理
機能を有する。監視プロセス2は、各プロセス11〜1N
の機能を監視する。この監視内容は、プロセス監視定義
データをもつプロセス情報データベース3を参照する。
監視方式を示す。各プロセス11〜1Nは、監視情報の収
集や制御情報の発生など、分散型監視制御に必要な処理
機能を有する。監視プロセス2は、各プロセス11〜1N
の機能を監視する。この監視内容は、プロセス監視定義
データをもつプロセス情報データベース3を参照する。
【0005】プロセス監視定義データは、起動中フラ
グ、処理中フラグ、チェックインフラグなどを定義し、
その状態を監視プロセス2が各プロセス11〜1Nについ
て監視することで異常の有無を判定する。
グ、処理中フラグ、チェックインフラグなどを定義し、
その状態を監視プロセス2が各プロセス11〜1Nについ
て監視することで異常の有無を判定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の監視システムに
おいては、監視対象となるプロセス数Nの増加に伴い、
監視プロセス2の負荷が増大し、監視制御システムの機
能拡張に支障をきたす場合や監視内容を削減しなければ
ならない場合がある。
おいては、監視対象となるプロセス数Nの増加に伴い、
監視プロセス2の負荷が増大し、監視制御システムの機
能拡張に支障をきたす場合や監視内容を削減しなければ
ならない場合がある。
【0007】また、分散型監視制御システムなど、分散
処理を行うコンピュータシステムに適用した場合、監視
プロセスの負荷分散を行うためにある機能(プロセスの
集まり)を他のノード上に移行すると、監視プロセス定
義データも変更しなければならず、大掛かりなシステム
改造や再構築になる。
処理を行うコンピュータシステムに適用した場合、監視
プロセスの負荷分散を行うためにある機能(プロセスの
集まり)を他のノード上に移行すると、監視プロセス定
義データも変更しなければならず、大掛かりなシステム
改造や再構築になる。
【0008】本発明の目的は、上記の課題を解決したプ
ロセスの監視方式を提供することにある。
ロセスの監視方式を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、多数のプロセ
スをグループ単位にした専用のグループ監視プロセスを
設け、そのプロセス監視定義データもグループ別に定義
しておくようにし、さらにグループ監視プロセスを統括
して監視する監視プロセスを設けたもので、以下の方式
を特徴とする。
スをグループ単位にした専用のグループ監視プロセスを
設け、そのプロセス監視定義データもグループ別に定義
しておくようにし、さらにグループ監視プロセスを統括
して監視する監視プロセスを設けたもので、以下の方式
を特徴とする。
【0010】多数のプロセスを有するコンピュータシス
テムにおける各プロセスの監視方式であって、前記多数
のプロセスをグループ別にして該グループ内のプロセス
を監視するグループ監視プロセスと、前記グループ監視
プロセスの監視定義データを該グループ監視プロセス別
に定義するプロセス情報データベースとを備えたことを
特徴とする。
テムにおける各プロセスの監視方式であって、前記多数
のプロセスをグループ別にして該グループ内のプロセス
を監視するグループ監視プロセスと、前記グループ監視
プロセスの監視定義データを該グループ監視プロセス別
に定義するプロセス情報データベースとを備えたことを
特徴とする。
【0011】また、前記グループ監視プロセスの監視処
理を監視する第2の監視プロセスを設け、前記データベ
ースは前記第2の監視プロセスの監視定義データを他の
監視プロセスとは別に定義することを特徴とする。
理を監視する第2の監視プロセスを設け、前記データベ
ースは前記第2の監視プロセスの監視定義データを他の
監視プロセスとは別に定義することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示
し、分散型監視制御システムのプロセス監視に適用した
場合である。
し、分散型監視制御システムのプロセス監視に適用した
場合である。
【0013】グループA〜Kは、分散型監視制御システ
ムを分散構成するグループを示し、各グループA〜Kに
は複数のプロセスが用意される。
ムを分散構成するグループを示し、各グループA〜Kに
は複数のプロセスが用意される。
【0014】このようなシステム構成におけるプロセス
監視には、各グループA〜Kにそれぞれ専用のグループ
監視プロセス5A〜5Kを設け、グループ内のプロセス
についてのみ監視を行う。
監視には、各グループA〜Kにそれぞれ専用のグループ
監視プロセス5A〜5Kを設け、グループ内のプロセス
についてのみ監視を行う。
【0015】各グループ監視プロセス5A〜5Kによる
監視は、従来と同様に、プロセス情報データベース6の
プロセス監視定義データをそれぞれ参照する。データベ
ース6は、プロセス監視定義データをグループ単位で個
別に定義しておく。
監視は、従来と同様に、プロセス情報データベース6の
プロセス監視定義データをそれぞれ参照する。データベ
ース6は、プロセス監視定義データをグループ単位で個
別に定義しておく。
【0016】監視プロセス7は、グループ監視プロセス
5A〜5Kの監視機能を監視する。この監視には、グル
ープ監視プロセス5A〜5Kの監視動作を監視し、例え
ばグループ監視プロセス5A〜5Kの監視動作周期や判
定動作の有無から異常/正常を監視する。この監視のた
めのプロセス監視定義データはデータベース6に定義さ
れ、その参照を行う。
5A〜5Kの監視機能を監視する。この監視には、グル
ープ監視プロセス5A〜5Kの監視動作を監視し、例え
ばグループ監視プロセス5A〜5Kの監視動作周期や判
定動作の有無から異常/正常を監視する。この監視のた
めのプロセス監視定義データはデータベース6に定義さ
れ、その参照を行う。
【0017】以上のように、グループ別に専用の監視プ
ロセス5A〜5Kを設けることでグループ単位内でプロ
セス監視を行い、監視定義データもグループ単位で用意
する。これにより、コンピュータノード上のプロセス数
Nが増加した場合にも、増加したプロセスを別のグルー
プとして監視プロセスを設けるのみで済み、既存の監視
プロセスの負荷を増加させることはない。また、グルー
プ単位で他のノード上に移行させることにより、プロセ
ス監視定義データを変更する必要がない。
ロセス5A〜5Kを設けることでグループ単位内でプロ
セス監視を行い、監視定義データもグループ単位で用意
する。これにより、コンピュータノード上のプロセス数
Nが増加した場合にも、増加したプロセスを別のグルー
プとして監視プロセスを設けるのみで済み、既存の監視
プロセスの負荷を増加させることはない。また、グルー
プ単位で他のノード上に移行させることにより、プロセ
ス監視定義データを変更する必要がない。
【0018】さらに、各グループ監視プロセス5A〜5
Kを監視する第2の監視プロセス7を設けることによ
り、グループ専用の監視プロセスに分散構成する場合に
それらを統合した監視機能を得ることができ、従来の一
括した監視プロセス2に比べて、監視プロセスの簡単化
を図ることができる。
Kを監視する第2の監視プロセス7を設けることによ
り、グループ専用の監視プロセスに分散構成する場合に
それらを統合した監視機能を得ることができ、従来の一
括した監視プロセス2に比べて、監視プロセスの簡単化
を図ることができる。
【0019】なお、本実施形態では、分散型監視制御シ
ステムの監視に適用した場合を示すが、多数のプロセス
を搭載する他のコンピュータシステムのプロセス監視に
適用して同等の作用効果を得ることができる。
ステムの監視に適用した場合を示すが、多数のプロセス
を搭載する他のコンピュータシステムのプロセス監視に
適用して同等の作用効果を得ることができる。
【0020】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、多数の
プロセスをグループ単位にした専用のグループ監視プロ
セスを設け、そのプロセス監視定義データもグループ別
に定義しておくようにし、さらにグループ監視プロセス
を統括して監視する監視プロセスを設けたため、プロセ
ス数Nの増加にも監視プロセスの負荷が増大することが
ない。また、分散処理を行うコンピュータシステムに適
用した場合、プロセスの集まりを他のノード上に移行す
るも、監視プロセス定義データの変更が不要になる。ま
た、グループ監視プロセスを統括して監視するプロセス
を設けることにより、各グループ監視プロセスを簡単化
できる。
プロセスをグループ単位にした専用のグループ監視プロ
セスを設け、そのプロセス監視定義データもグループ別
に定義しておくようにし、さらにグループ監視プロセス
を統括して監視する監視プロセスを設けたため、プロセ
ス数Nの増加にも監視プロセスの負荷が増大することが
ない。また、分散処理を行うコンピュータシステムに適
用した場合、プロセスの集まりを他のノード上に移行す
るも、監視プロセス定義データの変更が不要になる。ま
た、グループ監視プロセスを統括して監視するプロセス
を設けることにより、各グループ監視プロセスを簡単化
できる。
【図1】本発明の実施形態を示す監視システム構成図。
【図2】従来の監視システムの構成図。
11〜1N…プロセス 2…監視プロセス 3、6…プロセス情報データベース 5A〜5K…グループ監視プロセス 7…第2の監視プロセス
Claims (2)
- 【請求項1】 多数のプロセスを有するコンピュータシ
ステムにおける各プロセスの監視方式であって、 前記多数のプロセスをグループ別にして該グループ内の
プロセスを監視するグループ監視プロセスと、 前記グループ監視プロセスの監視定義データを該グルー
プ監視プロセス別に定義するプロセス情報データベース
とを備えたことを特徴とするプロセス監視方式。 - 【請求項2】 前記グループ監視プロセスの監視処理を
監視する第2の監視プロセスを設け、前記データベース
は前記第2の監視プロセスの監視定義データを他の監視
プロセスとは別に定義することを特徴とする請求項1に
記載のプロセスの監視方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000118890A JP2001306338A (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | プロセスの監視方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000118890A JP2001306338A (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | プロセスの監視方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001306338A true JP2001306338A (ja) | 2001-11-02 |
Family
ID=18629951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000118890A Pending JP2001306338A (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | プロセスの監視方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001306338A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100832074B1 (ko) | 2006-01-20 | 2008-05-27 | 엔에이치엔(주) | 은닉 프로세스 모니터링 방법 및 모니터링 시스템 |
WO2008114525A1 (ja) * | 2007-03-20 | 2008-09-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | 情報処理装置 |
JP2011175423A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Mitsubishi Electric Corp | データバックアップ装置 |
-
2000
- 2000-04-20 JP JP2000118890A patent/JP2001306338A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100832074B1 (ko) | 2006-01-20 | 2008-05-27 | 엔에이치엔(주) | 은닉 프로세스 모니터링 방법 및 모니터링 시스템 |
WO2008114525A1 (ja) * | 2007-03-20 | 2008-09-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | 情報処理装置 |
JP5152175B2 (ja) * | 2007-03-20 | 2013-02-27 | 富士通モバイルコミュニケーションズ株式会社 | 情報処理装置 |
JP2011175423A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Mitsubishi Electric Corp | データバックアップ装置 |
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