JP2001305492A - 望遠メガネ - Google Patents
望遠メガネInfo
- Publication number
- JP2001305492A JP2001305492A JP2000161189A JP2000161189A JP2001305492A JP 2001305492 A JP2001305492 A JP 2001305492A JP 2000161189 A JP2000161189 A JP 2000161189A JP 2000161189 A JP2000161189 A JP 2000161189A JP 2001305492 A JP2001305492 A JP 2001305492A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glasses
- objective lens
- eyepiece
- lens
- hat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Telescopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課 題】 望遠鏡や双眼鏡が無くても、望遠メガネに
より、通常の風景を見ながら、視野の上の方では、遠方
の区域を拡大して見ることを得る。 【解決手段】 凸レンズの対物レンズと、凹レンズの接
眼レンズを帽子やメガネ等に取り付け、望遠鏡の機能を
持つ望遠メガネを提供する。帽子やメガネ等に取り付け
た、対物レンズと接眼レンズの両方または片方は、望遠
鏡の機能が不要の時、折りたたむか、取りはずす事がで
きるようにする。
より、通常の風景を見ながら、視野の上の方では、遠方
の区域を拡大して見ることを得る。 【解決手段】 凸レンズの対物レンズと、凹レンズの接
眼レンズを帽子やメガネ等に取り付け、望遠鏡の機能を
持つ望遠メガネを提供する。帽子やメガネ等に取り付け
た、対物レンズと接眼レンズの両方または片方は、望遠
鏡の機能が不要の時、折りたたむか、取りはずす事がで
きるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、凸レンズの対物レ
ンズと、凹レンズの接眼レンズを帽子やメガネ等に取り
付け、遠方の風景を拡大し、近くに見るための望遠鏡の
機能を持つ望遠メガネの製造方法に関する。
ンズと、凹レンズの接眼レンズを帽子やメガネ等に取り
付け、遠方の風景を拡大し、近くに見るための望遠鏡の
機能を持つ望遠メガネの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遠方の風景を拡大して見るには、
望遠鏡や双眼鏡があり、必要な時に取り出し使用してい
る。
望遠鏡や双眼鏡があり、必要な時に取り出し使用してい
る。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】従来の望遠鏡や双眼鏡
を使用するにあたっては、利便性からみて、必ずしも十
分とは言えなかった。そこで、使用にあたっての問題点
としては、例えば、路線バスを利用する場合、前方の行
き先表示や系統番号を確認する。しかし、ある程度近づ
かないと判りにくい。夕方や夜間はなおさらである。こ
のような場合、遠方の時から確認しようと思えば、望遠
鏡か双眼鏡を使用すればよいが、これらを常時携帯し、
そのつど取り出し使用することは、実際的ではなく、ま
ずは不可能であった。
を使用するにあたっては、利便性からみて、必ずしも十
分とは言えなかった。そこで、使用にあたっての問題点
としては、例えば、路線バスを利用する場合、前方の行
き先表示や系統番号を確認する。しかし、ある程度近づ
かないと判りにくい。夕方や夜間はなおさらである。こ
のような場合、遠方の時から確認しようと思えば、望遠
鏡か双眼鏡を使用すればよいが、これらを常時携帯し、
そのつど取り出し使用することは、実際的ではなく、ま
ずは不可能であった。
【0004】本発明は、望遠鏡や双眼鏡が無くても、帽
子やメガネ等に取り付けた望遠メガネにより、視野のほ
ぼ全体で、従来どおり通常の風景を見ながら、視野の上
の方に確認したい遠方の区域を、拡大して近くに見るこ
とができる。この望遠メガネの製造方法を提供すること
を目的としている。
子やメガネ等に取り付けた望遠メガネにより、視野のほ
ぼ全体で、従来どおり通常の風景を見ながら、視野の上
の方に確認したい遠方の区域を、拡大して近くに見るこ
とができる。この望遠メガネの製造方法を提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の望遠メガネにおいては、凸レンズの対物レ
ンズと、凹レンズの接眼レンズを帽子やメガネ等に取り
付け、必要に応じて使用するものである。
め、本発明の望遠メガネにおいては、凸レンズの対物レ
ンズと、凹レンズの接眼レンズを帽子やメガネ等に取り
付け、必要に応じて使用するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の望遠レンズは、必要な時
に、帽子やメガネに凸レンズの対物レンズと、凹レンズ
の接眼レンズを取り付け、あるいは、折りたたんでいた
のを起こして使用することを特徴とするものである。
に、帽子やメガネに凸レンズの対物レンズと、凹レンズ
の接眼レンズを取り付け、あるいは、折りたたんでいた
のを起こして使用することを特徴とするものである。
【0007】望遠レンズとして機能させるには、凸レン
ズの対物レンズと、凹レンズの接眼レンズを組み合わせ
る必要がある。これには、帽子を利用して取り付ける方
法、専用のメガネによる方法、日頃、メガネを常用して
いる場合は、メガネに取り付ける方法、さらに、メガネ
を常用している場合、接眼レンズについては、遠近両用
メガネのようにメガネのレンズの一部に組み込む方法な
どいろいろの方法が考えられる。
ズの対物レンズと、凹レンズの接眼レンズを組み合わせ
る必要がある。これには、帽子を利用して取り付ける方
法、専用のメガネによる方法、日頃、メガネを常用して
いる場合は、メガネに取り付ける方法、さらに、メガネ
を常用している場合、接眼レンズについては、遠近両用
メガネのようにメガネのレンズの一部に組み込む方法な
どいろいろの方法が考えられる。
【0008】望遠レンズの製造にあたっては、前述のよ
うに、いろいろの方法があるが、ここでは、凸レンズの
対物レンズは、帽子のひさしの裏、すなわち下の方に取
り付け、凹レンズの接眼レンズは、メガネに取り付ける
方法を選択し、以下の実施例に基づき、図面を参照して
説明する。
うに、いろいろの方法があるが、ここでは、凸レンズの
対物レンズは、帽子のひさしの裏、すなわち下の方に取
り付け、凹レンズの接眼レンズは、メガネに取り付ける
方法を選択し、以下の実施例に基づき、図面を参照して
説明する。
【0009】図1は、実施例に基づいた本発明の実施形
態であり、使用方法及び、見る事ができる視野等を示し
たものである。
態であり、使用方法及び、見る事ができる視野等を示し
たものである。
【0010】図2は、帽子のひさしの裏側に、凸レンズ
の対物レンズを備えたフレームを取り付けたところであ
る。対物レンズは、焦点をあわせるため、前後に移動で
きるようにする。
の対物レンズを備えたフレームを取り付けたところであ
る。対物レンズは、焦点をあわせるため、前後に移動で
きるようにする。
【0011】図3は、望遠メガネとしての機能が不要の
時は、対物レンズを備えたフレームは、おりたたむ事が
できるようにする。
時は、対物レンズを備えたフレームは、おりたたむ事が
できるようにする。
【0012】図4は、接眼レンズを常用メガネに取り付
け、正面から見たフレームである。望遠メガネとしての
機能が不要の時は、取りはずす事ができる。
け、正面から見たフレームである。望遠メガネとしての
機能が不要の時は、取りはずす事ができる。
【0013】図5は、常用メガネのフレームに、接眼レ
ンズを備えたフレームを取り付ける形態である。接眼レ
ンズは、メガネの上の方に位置するように取り付ける。
ンズを備えたフレームを取り付ける形態である。接眼レ
ンズは、メガネの上の方に位置するように取り付ける。
【0014】
【発明の効果】本発明の望遠メガネを使用することによ
り、次のような効果が生じる。
り、次のような効果が生じる。
【0015】望遠メガネの利用範囲としては、先の路線
バスの行き先確認等の日常生活から、スポーツ観戦、ゴ
ルフ、ドライブ、ハイキング等 スポーツに、レジャー
にと、多岐にわたって利用できる。
バスの行き先確認等の日常生活から、スポーツ観戦、ゴ
ルフ、ドライブ、ハイキング等 スポーツに、レジャー
にと、多岐にわたって利用できる。
【0016】望遠メガネとして使用する場合、まず、メ
ガネに接眼レンズを取り付ける。次に、帽子のひさしの
裏、すなわち下の方に取り付けられ、折りたたんでいる
対物レンズを立てる。
ガネに接眼レンズを取り付ける。次に、帽子のひさしの
裏、すなわち下の方に取り付けられ、折りたたんでいる
対物レンズを立てる。
【0017】メガネの上の方に接眼レンズがあり、視野
の上の方にある接眼レンズの延長線上の対物レンズを通
して見る。このため、やや上目づかいに見る事になる。
の上の方にある接眼レンズの延長線上の対物レンズを通
して見る。このため、やや上目づかいに見る事になる。
【0018】対物レンズの先に、遠方の風景を拡大して
見ることができる。望遠の像のピント調整は、対物レン
ズを前後に動かして調節する。
見ることができる。望遠の像のピント調整は、対物レン
ズを前後に動かして調節する。
【0019】通常の風景を見るときは、普通の姿勢で前
方を見る。このため、通常の風景を見ながら、直ちに遠
方の風景を拡大して見ようと思えば、やや上目づかいに
見る事により実現することになる。
方を見る。このため、通常の風景を見ながら、直ちに遠
方の風景を拡大して見ようと思えば、やや上目づかいに
見る事により実現することになる。
【0020】対物レンズの大きさは、望遠として見える
区域が定まる事から、用途によって大きさを変えること
ができる。さらに、望遠機能を、より充実させるため、
左右両眼のレンズを大きな一枚の対物レンズとすること
もできる。
区域が定まる事から、用途によって大きさを変えること
ができる。さらに、望遠機能を、より充実させるため、
左右両眼のレンズを大きな一枚の対物レンズとすること
もできる。
【0021】対物レンズの焦点距離により、拡大して見
える像の拡大率が異なることから、利用目的によって、
それに適した焦点距離のレンズとすることができる。
える像の拡大率が異なることから、利用目的によって、
それに適した焦点距離のレンズとすることができる。
【0022】望遠メガネのレンズは、無色透明のほか、
色つき、コーティングの有無等、好みに応じて選択する
事ができる。
色つき、コーティングの有無等、好みに応じて選択する
事ができる。
【図 1】望遠メガネの実施形態である。
【図 2】帽子のひさしの裏側に取り付けた、対物レン
ズのフレーム等である。
ズのフレーム等である。
【図 3】対物レンズのフレームを折りたたむ形態であ
る。(a)は起こした状態、(b)は折りたたんだ状態
る。(a)は起こした状態、(b)は折りたたんだ状態
【図 4】接眼レンズを常用メガネに取り付けたところ
である。
である。
【図 5】常用メガネのフレームに、接眼レンズのフレ
ームを取り付ける形態である。
ームを取り付ける形態である。
【符号の説明】 1 対物レンズ 2 対物レンズのフレーム 3 対物レンズのフレームを折りたたむための蝶番部分 4 対物レンズのフレームと一体となった蝶番部分を帽
子に連結させるための台座 5 台座を帽子に取り付けるための接続台(台座移動用
の溝あり) 6 台座を前後に移動させ、焦点をあわせたあと固定す
るねじ。 7 接眼レンズ 8 接眼レンズのフレーム 9 接眼レンズのフレームを常用メガネに取り付けるた
めのクリップ 10 常用メガネ 11 常用メガネのフレーム 12 拡大して近くに見える区域 13 通常に見える区域 14 帽子
子に連結させるための台座 5 台座を帽子に取り付けるための接続台(台座移動用
の溝あり) 6 台座を前後に移動させ、焦点をあわせたあと固定す
るねじ。 7 接眼レンズ 8 接眼レンズのフレーム 9 接眼レンズのフレームを常用メガネに取り付けるた
めのクリップ 10 常用メガネ 11 常用メガネのフレーム 12 拡大して近くに見える区域 13 通常に見える区域 14 帽子
Claims (2)
- 【請求項1】 凸レンズの対物レンズと、凹レンズの接
眼レンズを帽子やメガネ等に取り付け、望遠鏡の機能を
持つ望遠メガネ。 - 【請求項2】 帽子やメガネ等に取り付けた、対物レン
ズと接眼レンズの両方又は片方は、望遠鏡の機能が不要
の時、折りたたむか、取りはずす事ができる請求項1の
望遠メガネ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000161189A JP2001305492A (ja) | 2000-04-23 | 2000-04-23 | 望遠メガネ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000161189A JP2001305492A (ja) | 2000-04-23 | 2000-04-23 | 望遠メガネ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001305492A true JP2001305492A (ja) | 2001-10-31 |
Family
ID=18665254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000161189A Pending JP2001305492A (ja) | 2000-04-23 | 2000-04-23 | 望遠メガネ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001305492A (ja) |
-
2000
- 2000-04-23 JP JP2000161189A patent/JP2001305492A/ja active Pending
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