JP2001305225A - 携帯用放射線警報器 - Google Patents
携帯用放射線警報器Info
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Measurement Of Radiation (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 周囲の環境に存在する放射線を検出する携帯
用放射線警報器により、装着者の活動が停止した場合に
警報を生ずる。 【解決手段】 周囲の環境に存在する放射線を検出して
放射線のレベルに対応するレベルの電気出力を発生する
放射線センサ(1)と、放射線センサ(1)の電気出力を受信
して放射線警報出力を発生する放射線警報出力装置(2)
と、装着者の運動を検出して電気信号を発生する振動セ
ンサ(4)と、一定時間以上振動センサ(4)の電気信号を受
信しないときに出力を発生する静止検出回路(5)と、静
止検出回路(5)の出力を受信して静止警報出力を発生す
る静止警報出力装置(6)と、放射線警報出力装置(2)の放
射線警報出力及び静止警報出力装置(6)の静止警報出力
により駆動される警報装置(3)とを携帯用放射線警報器
に設ける。携帯用放射線警報器は放射線センサ(1)によ
り周囲の環境に存在する放射線を検出したとき又は振動
センサ(4)により装着者の活動が停止したことを検出し
たとき警報を生ずる。
用放射線警報器により、装着者の活動が停止した場合に
警報を生ずる。 【解決手段】 周囲の環境に存在する放射線を検出して
放射線のレベルに対応するレベルの電気出力を発生する
放射線センサ(1)と、放射線センサ(1)の電気出力を受信
して放射線警報出力を発生する放射線警報出力装置(2)
と、装着者の運動を検出して電気信号を発生する振動セ
ンサ(4)と、一定時間以上振動センサ(4)の電気信号を受
信しないときに出力を発生する静止検出回路(5)と、静
止検出回路(5)の出力を受信して静止警報出力を発生す
る静止警報出力装置(6)と、放射線警報出力装置(2)の放
射線警報出力及び静止警報出力装置(6)の静止警報出力
により駆動される警報装置(3)とを携帯用放射線警報器
に設ける。携帯用放射線警報器は放射線センサ(1)によ
り周囲の環境に存在する放射線を検出したとき又は振動
センサ(4)により装着者の活動が停止したことを検出し
たとき警報を生ずる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は放射線警報器、特に
装着者の活動を検出する振動センサを備えかつ運搬可能
な携帯用放射線警報器に属する。
装着者の活動を検出する振動センサを備えかつ運搬可能
な携帯用放射線警報器に属する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平11−190775号公
報に記載されるように、被爆量を簡単に測定できる携帯
可能な線量計は公知である。この携帯型線量計は、腕時
計のようにリストバンドを用いて腕に装着されかつ放射
線量を検出して表示する線量測定装置を備え、個人の被
爆量を正確に測定することができる。線量測定装置は、
放射線を定量的に検出するセンサと、表示部と、センサ
により検出される放射線量を表示部に表示させる制御部
と、センサにより検出される放射線量を積算して記憶す
る記憶部とを内臓する。制御部は記憶部に記憶された放
射線量の積算値をモードの切り換えにより表示部に表示
させる。制御部は、センサにより検出される放射線量及
びその放射線量の積算値について予め設定された基準値
と比較して基準値を超えたときにアラームを発信する。
報に記載されるように、被爆量を簡単に測定できる携帯
可能な線量計は公知である。この携帯型線量計は、腕時
計のようにリストバンドを用いて腕に装着されかつ放射
線量を検出して表示する線量測定装置を備え、個人の被
爆量を正確に測定することができる。線量測定装置は、
放射線を定量的に検出するセンサと、表示部と、センサ
により検出される放射線量を表示部に表示させる制御部
と、センサにより検出される放射線量を積算して記憶す
る記憶部とを内臓する。制御部は記憶部に記憶された放
射線量の積算値をモードの切り換えにより表示部に表示
させる。制御部は、センサにより検出される放射線量及
びその放射線量の積算値について予め設定された基準値
と比較して基準値を超えたときにアラームを発信する。
【0003】特開平11−23717号公報は、半導体
の検出器を用いた電子式線量計を示す。この電子式線量
計は被爆線量の積算値を測定可能で電気的な不具合が生
じても被爆線量を測定可能な信頼性を向上できるポケッ
ト線量計である。このポケット線量計は、半導体の検出
器を用いた被爆線量を検出する電子線量計と、蛍光ガラ
ス線量計、熱ルミネッセンス線量計、フィルムバッジ等
の半導体線量計とは異なる線量計とが一体に形成され
る。
の検出器を用いた電子式線量計を示す。この電子式線量
計は被爆線量の積算値を測定可能で電気的な不具合が生
じても被爆線量を測定可能な信頼性を向上できるポケッ
ト線量計である。このポケット線量計は、半導体の検出
器を用いた被爆線量を検出する電子線量計と、蛍光ガラ
ス線量計、熱ルミネッセンス線量計、フィルムバッジ等
の半導体線量計とは異なる線量計とが一体に形成され
る。
【0004】特開平6−300850号公報は、使用温
度に関係なく常に最適条件で充電できるニカド電池を電
源として備えた警報付きポケット線量計を示す。作業者
が被爆管理区域から退出するとき、携帯する警報付きポ
ケット線量計を充電装置である定電圧電源に挿入する。
このとき、放射線検出部と増幅器とコンパレータは機能
を停止し、代わりに温度検出素子と充電制御部が動作を
開始する。充電制御部は電池電圧検出部と定電流電源部
とで構成され、定電流電源部はニカド電池に対して急速
充電を開始する。ニカド電池は充電末期に電池電圧が上
昇する特性を有し、電池電圧検出部はこの電圧上昇を検
出し、電圧検出信号を定電流電源部に送る。この信号を
受けた定電流電源部は急速充電から補償充電に電流を切
り換える。
度に関係なく常に最適条件で充電できるニカド電池を電
源として備えた警報付きポケット線量計を示す。作業者
が被爆管理区域から退出するとき、携帯する警報付きポ
ケット線量計を充電装置である定電圧電源に挿入する。
このとき、放射線検出部と増幅器とコンパレータは機能
を停止し、代わりに温度検出素子と充電制御部が動作を
開始する。充電制御部は電池電圧検出部と定電流電源部
とで構成され、定電流電源部はニカド電池に対して急速
充電を開始する。ニカド電池は充電末期に電池電圧が上
昇する特性を有し、電池電圧検出部はこの電圧上昇を検
出し、電圧検出信号を定電流電源部に送る。この信号を
受けた定電流電源部は急速充電から補償充電に電流を切
り換える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしならが、従来の
線量計は単に放射線量を検出する機能のみを有するの
で、作業者が損傷を受けて活動できない状態を検出する
ことができない欠点がある。そこで、本発明は、周囲の
環境に存在する放射線を検出できると共に、装着者の活
動が停止した場合に警報を生ずる携帯用放射線警報器を
提供することを目的とする。
線量計は単に放射線量を検出する機能のみを有するの
で、作業者が損傷を受けて活動できない状態を検出する
ことができない欠点がある。そこで、本発明は、周囲の
環境に存在する放射線を検出できると共に、装着者の活
動が停止した場合に警報を生ずる携帯用放射線警報器を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯用放射線警
報器は、周囲の環境に存在する放射線を検出して放射線
のレベルに対応するレベルの電気出力を発生する放射線
センサ(1)と、放射線センサ(1)の電気出力を受信して放
射線警報出力を発生する放射線警報出力装置(2)と、放
射線警報出力装置(2)の放射線警報出力により駆動され
る警報装置(3)とを備えている。この携帯用放射線警報
器は、装着者の運動を検出して電気信号を発生する振動
センサ(4)と、一定時間以上振動センサ(4)の電気信号を
受信しないときに出力を発生する静止検出回路(5)と、
静止検出回路(5)の出力を受信して静止警報出力を発生
する静止警報出力装置(6)とを備えている。警報装置(3)
は静止警報出力装置(6)の静止警報出力により駆動され
る。周囲の環境に存在する放射線を検出する携帯用放射
線警報器に振動センサ(4)を設けたので、装着者の活動
が停止したことを振動センサ(4)により検出して警報を
生ずることができる。
報器は、周囲の環境に存在する放射線を検出して放射線
のレベルに対応するレベルの電気出力を発生する放射線
センサ(1)と、放射線センサ(1)の電気出力を受信して放
射線警報出力を発生する放射線警報出力装置(2)と、放
射線警報出力装置(2)の放射線警報出力により駆動され
る警報装置(3)とを備えている。この携帯用放射線警報
器は、装着者の運動を検出して電気信号を発生する振動
センサ(4)と、一定時間以上振動センサ(4)の電気信号を
受信しないときに出力を発生する静止検出回路(5)と、
静止検出回路(5)の出力を受信して静止警報出力を発生
する静止警報出力装置(6)とを備えている。警報装置(3)
は静止警報出力装置(6)の静止警報出力により駆動され
る。周囲の環境に存在する放射線を検出する携帯用放射
線警報器に振動センサ(4)を設けたので、装着者の活動
が停止したことを振動センサ(4)により検出して警報を
生ずることができる。
【0007】本発明の実施の形態では、静止検出回路
(5)は、振動センサ(4)の電気信号を受信して一定時間出
力を発生するリトリガ回路(7)と、リトリガ回路(7)の出
力の立ち下がり時に静止警報出力装置(6)へのパルスを
発生するパルス発生回路(8)とを備えている。放射線警
報出力装置(2)の放射線警報出力と静止警報出力装置(6)
の静止警報出力は異なる時間幅のパルスにより構成され
る。警報装置(3)は、放射線警報出力装置(2)の放射線警
報出力又は静止警報出力装置(6)の静止警報出力により
オンとなるスイッチング素子(9)と、スイッチング素子
(9)のオン時に付勢されるブザー(10)とを備えている。
スイッチング素子(9)のオン時に付勢される発光ダイオ
ード又は紫外線蛍光ランプ等の発光装置(11)が設けられ
る。
(5)は、振動センサ(4)の電気信号を受信して一定時間出
力を発生するリトリガ回路(7)と、リトリガ回路(7)の出
力の立ち下がり時に静止警報出力装置(6)へのパルスを
発生するパルス発生回路(8)とを備えている。放射線警
報出力装置(2)の放射線警報出力と静止警報出力装置(6)
の静止警報出力は異なる時間幅のパルスにより構成され
る。警報装置(3)は、放射線警報出力装置(2)の放射線警
報出力又は静止警報出力装置(6)の静止警報出力により
オンとなるスイッチング素子(9)と、スイッチング素子
(9)のオン時に付勢されるブザー(10)とを備えている。
スイッチング素子(9)のオン時に付勢される発光ダイオ
ード又は紫外線蛍光ランプ等の発光装置(11)が設けられ
る。
【0008】本発明による携帯用放射線警報器は、放射
線警報出力装置(2)の放射線警報出力又は静止警報出力
装置(6)の静止警報出力と識別コードとを含む搬送波を
形成する搬送波形成回路(26)と、搬送波形成回路(26)の
搬送波を増幅して発信する発信回路(13)と、警報装置
(3)に電力を供給する主スイッチ(14)と、主スイッチ(1
4)のオン時にトリガパルスを発生して放射線警報出力装
置(2)及び静止警報出力装置(6)にリセット信号を付与す
るリセット信号発生回路(15)を備えても良い。
線警報出力装置(2)の放射線警報出力又は静止警報出力
装置(6)の静止警報出力と識別コードとを含む搬送波を
形成する搬送波形成回路(26)と、搬送波形成回路(26)の
搬送波を増幅して発信する発信回路(13)と、警報装置
(3)に電力を供給する主スイッチ(14)と、主スイッチ(1
4)のオン時にトリガパルスを発生して放射線警報出力装
置(2)及び静止警報出力装置(6)にリセット信号を付与す
るリセット信号発生回路(15)を備えても良い。
【0009】主スイッチ(14)は携帯用放射線警報器から
キーを除去したときにオンとなり、除去したキーは主管
理装置に装着され、主管理装置はキーを装着したときに
付勢され、一定時間経過時に出力を発生するタイマと、
タイマに出力により作動される主警報器とを備えてい
る。
キーを除去したときにオンとなり、除去したキーは主管
理装置に装着され、主管理装置はキーを装着したときに
付勢され、一定時間経過時に出力を発生するタイマと、
タイマに出力により作動される主警報器とを備えてい
る。
【0010】携帯機タイマ(16)は、リセット信号発生回
路(15)のリセット信号により付勢され、一定時間経過時
に出力を発生し、警報装置(3)は、携帯機タイマ(16)の
出力により作動される。ベルトを装着できるケース(20)
と、ケース(20)内に配置されかつ放射線センサ(1)及び
振動センサ(4)を支持する基板(27)とを備え、放射線セ
ンサ(1)及び振動センサ(4)はケース(20)の外面に隣接し
て配置される。
路(15)のリセット信号により付勢され、一定時間経過時
に出力を発生し、警報装置(3)は、携帯機タイマ(16)の
出力により作動される。ベルトを装着できるケース(20)
と、ケース(20)内に配置されかつ放射線センサ(1)及び
振動センサ(4)を支持する基板(27)とを備え、放射線セ
ンサ(1)及び振動センサ(4)はケース(20)の外面に隣接し
て配置される。
【0011】本発明の他の実施の形態では、警報装置
(3)は、放射線警報出力装置(2)の放射線警報出力により
駆動される放射線警報装置(3a)と、静止警報出力装置
(6)の静止警報出力により駆動される静止警報装置(3b)
とを備えている。主スイッチ(14)は、放射線検出用電源
(12a)に接続されかつ放射線警報出力装置(2)に電力を供
給する放射線検出用スイッチ(14a)と、静止検出用電源
(12b)に接続されかつ静止警報装置(6)に電力を供給する
静止検出用スイッチ(14b)とを備えている。ケース(20)
は、振動センサ(4)、静止警報装置(6)及び静止警報装置
(3b)を収容する主ケース(20a)と、主ケース(20a)に着脱
自在に取り付けられかつ放射線センサ(1)、放射線警報
出力装置(20)及び放射線警報装置(3a)とを収容する補助
ケース(20b)とを備えている。ケース(20)を主ケース(20
a)と補助ケース(20b)に分割した構造で、主ケース(20a)
に補助ケース(20b)を装着することにより、振動センサ
(4)、静止警報装置(6)及び静止警報装置(3b)並びに放射
線センサ(1)、放射線警報出力装置(20)及び放射線警報
装置(3a)を別個に製造した後、必要に応じて放射線警報
装置(3a)と静止警報装置(3b)とを分離可能に結合するこ
とができる。
(3)は、放射線警報出力装置(2)の放射線警報出力により
駆動される放射線警報装置(3a)と、静止警報出力装置
(6)の静止警報出力により駆動される静止警報装置(3b)
とを備えている。主スイッチ(14)は、放射線検出用電源
(12a)に接続されかつ放射線警報出力装置(2)に電力を供
給する放射線検出用スイッチ(14a)と、静止検出用電源
(12b)に接続されかつ静止警報装置(6)に電力を供給する
静止検出用スイッチ(14b)とを備えている。ケース(20)
は、振動センサ(4)、静止警報装置(6)及び静止警報装置
(3b)を収容する主ケース(20a)と、主ケース(20a)に着脱
自在に取り付けられかつ放射線センサ(1)、放射線警報
出力装置(20)及び放射線警報装置(3a)とを収容する補助
ケース(20b)とを備えている。ケース(20)を主ケース(20
a)と補助ケース(20b)に分割した構造で、主ケース(20a)
に補助ケース(20b)を装着することにより、振動センサ
(4)、静止警報装置(6)及び静止警報装置(3b)並びに放射
線センサ(1)、放射線警報出力装置(20)及び放射線警報
装置(3a)を別個に製造した後、必要に応じて放射線警報
装置(3a)と静止警報装置(3b)とを分離可能に結合するこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明による携帯用放射線
警報器の実施の形態を図1〜図3について説明する。
警報器の実施の形態を図1〜図3について説明する。
【0013】図1に示すように、本発明の携帯用放射線
警報器は、放射線センサ(1)と、基準電源(27)の基準電
圧を超える放射線センサ(1)の電気出力を受信したとき
に、放射線警報出力装置(2)に出力を発生する差動増幅
器(28)と、差動増幅器(28)の出力を受信したとき放射線
警報出力を発生する放射線警報出力装置(2)と、装着者
の運動を検出して電気信号を発生する振動センサ(4)
と、一定時間以上振動センサ(4)の電気信号を受信しな
いときに出力を発生する静止検出回路(5)と、静止検出
回路(5)の出力を受信して静止警報出力を発生する静止
警報出力装置(6)と、放射線警報出力装置(2)の放射線警
報出力及び静止警報出力装置(6)の静止警報出力により
駆動される警報装置(3)とを備えている。放射線センサ
(1)は、周囲の環境に存在するX線、α線、β線、γ
線、中性子線等の放射線の少なくとも1つを検出して放
射線のレベルに対応するレベルの電気出力を発生する半
導体センサ(TLD素子、Thermo Light Detector)で
あり、入射放射線のエネルギレベルに比例するパルス電
流を生成するP−N接合ダイオードが通常使用される。
静止検出回路(5)は、振動センサ(4)の電気信号を受信し
て一定時間出力を発生するリトリガ回路(7)と、リトリ
ガ回路(7)の出力の立ち下がり時に静止警報出力装置(6)
へのパルスを発生するワンショットマルチバイブレータ
により構成されるパルス発生回路(8)とを備えている。
放射線警報出力装置(2)の放射線警報出力と静止警報出
力装置(6)の静止警報出力は異なる時間幅のパルスによ
り構成される。警報装置(3)は、放射線警報出力装置(2)
の放射線警報出力又は静止警報出力装置(6)の静止警報
出力とによりオンとなるスイッチング素子(9)と、スイ
ッチング素子(9)のオン時に付勢されるブザー(10)と、
発光ダイオード又は紫外線蛍光ランプ等3つの発光素子
(11a〜11c)を有する発光装置(11)とを備えている。電源
(12)には主スイッチ(14)の一端が接続され、主スイッチ
(14)の他端は、発光装置(11)、ブザー(10)、静止警報出
力装置(6)及び放射線警報出力装置(2)に接続され、主ス
イッチ(14)のオン時にこれらの素子に電源(12)から電力
が供給される。また、主スイッチ(14)のオン時に主スイ
ッチ(14)からの信号を微分してパルス信号を形成するリ
セット信号発生回路(15)は、放射線警報出力装置(2)及
び静止警報出力装置(6)に装置を初期化するリセット信
号を付与する。また、リセット信号発生回路(15)からリ
セット信号が発生すると、リセット信号発生回路(15)の
リセット信号により携帯機タイマ(16)が付勢され、携帯
機タイマ(16)は、一定時間経過時に出力を発生する。本
実施の形態では、主スイッチ(14)をキー(図示せず)に
より操作することができ、主スイッチ(14)は携帯用放射
線警報器からキーを除去したときにオンとなる。除去し
たキーは主管理装置に装着され、主管理装置はキーを装
着したときに付勢され、一定時間経過時に出力を発生す
るタイマと、タイマに出力により作動される主警報器と
を備えている。主管理装置のタイマの作動は携帯機タイ
マ(16)の作動と同期するので、携帯機タイマ(16)が一定
時間経過したときに出力を発生すると主管理装置の主警
報器も同期して作動される。
警報器は、放射線センサ(1)と、基準電源(27)の基準電
圧を超える放射線センサ(1)の電気出力を受信したとき
に、放射線警報出力装置(2)に出力を発生する差動増幅
器(28)と、差動増幅器(28)の出力を受信したとき放射線
警報出力を発生する放射線警報出力装置(2)と、装着者
の運動を検出して電気信号を発生する振動センサ(4)
と、一定時間以上振動センサ(4)の電気信号を受信しな
いときに出力を発生する静止検出回路(5)と、静止検出
回路(5)の出力を受信して静止警報出力を発生する静止
警報出力装置(6)と、放射線警報出力装置(2)の放射線警
報出力及び静止警報出力装置(6)の静止警報出力により
駆動される警報装置(3)とを備えている。放射線センサ
(1)は、周囲の環境に存在するX線、α線、β線、γ
線、中性子線等の放射線の少なくとも1つを検出して放
射線のレベルに対応するレベルの電気出力を発生する半
導体センサ(TLD素子、Thermo Light Detector)で
あり、入射放射線のエネルギレベルに比例するパルス電
流を生成するP−N接合ダイオードが通常使用される。
静止検出回路(5)は、振動センサ(4)の電気信号を受信し
て一定時間出力を発生するリトリガ回路(7)と、リトリ
ガ回路(7)の出力の立ち下がり時に静止警報出力装置(6)
へのパルスを発生するワンショットマルチバイブレータ
により構成されるパルス発生回路(8)とを備えている。
放射線警報出力装置(2)の放射線警報出力と静止警報出
力装置(6)の静止警報出力は異なる時間幅のパルスによ
り構成される。警報装置(3)は、放射線警報出力装置(2)
の放射線警報出力又は静止警報出力装置(6)の静止警報
出力とによりオンとなるスイッチング素子(9)と、スイ
ッチング素子(9)のオン時に付勢されるブザー(10)と、
発光ダイオード又は紫外線蛍光ランプ等3つの発光素子
(11a〜11c)を有する発光装置(11)とを備えている。電源
(12)には主スイッチ(14)の一端が接続され、主スイッチ
(14)の他端は、発光装置(11)、ブザー(10)、静止警報出
力装置(6)及び放射線警報出力装置(2)に接続され、主ス
イッチ(14)のオン時にこれらの素子に電源(12)から電力
が供給される。また、主スイッチ(14)のオン時に主スイ
ッチ(14)からの信号を微分してパルス信号を形成するリ
セット信号発生回路(15)は、放射線警報出力装置(2)及
び静止警報出力装置(6)に装置を初期化するリセット信
号を付与する。また、リセット信号発生回路(15)からリ
セット信号が発生すると、リセット信号発生回路(15)の
リセット信号により携帯機タイマ(16)が付勢され、携帯
機タイマ(16)は、一定時間経過時に出力を発生する。本
実施の形態では、主スイッチ(14)をキー(図示せず)に
より操作することができ、主スイッチ(14)は携帯用放射
線警報器からキーを除去したときにオンとなる。除去し
たキーは主管理装置に装着され、主管理装置はキーを装
着したときに付勢され、一定時間経過時に出力を発生す
るタイマと、タイマに出力により作動される主警報器と
を備えている。主管理装置のタイマの作動は携帯機タイ
マ(16)の作動と同期するので、携帯機タイマ(16)が一定
時間経過したときに出力を発生すると主管理装置の主警
報器も同期して作動される。
【0014】水晶振動子、発振回路等の規則的なパルス
を発生するパルス発生器(17)は、第1の分周器(18)、第
2の分周器(19)及び第3の分周器(20)にそれぞれ接続さ
れ、互いに異なる所定の時間間隔に分周される。アンド
ゲート(21)は静止警報出力装置(6)と第1の分周器(18)
の出力を受信したとき、オアゲート(24)を通じてスイッ
チング素子(9)のベースに出力を発生する。アンドゲー
ト(22)は、携帯機タイマ(16)と第2の分周器(19)の出力
を受信したとき、オアゲート(24)を通じてスイッチング
素子(9)のベースに出力を発生する。アンドゲート(23)
は放射線警報出力装置(2)と第3の分周器(20)の出力を
受信したとき、オアゲート(24)を通じてスイッチング素
子(9)のベースに出力を発生する。第1の分周器(18)〜
第3の分周器(20)はそれぞれ異なる時間間隔に分周する
ため、アンドゲート(21)〜(23)及びオアゲート(24)を通
じてスイッチング素子(9)のベースに駆動信号が付与さ
れるとき、ブザー(10)及び発光装置(11)は異なる時間間
隔で作動され、アンドゲート(21)〜(23)の2つ又は2つ
以上が同時にオンとなったときに、スイッチング素子
(9)は同時にオンとなるアンドゲート(21〜23)の重複信
号により駆動されるので、ブザー(10)及び発光装置(11)
は更に異なるモードで作動される。本実施の形態では、
携帯用放射線警報器は、放射線警報出力装置(2)の放射
線警報出力又は静止警報出力装置(6)の静止警報出力と
記憶回路(25)内に記憶された識別コードとを含む搬送波
を形成する搬送波形成回路(26)と、搬送波形成回路(26)
の搬送波を増幅して電波等の電磁波を発信する発信回路
(13)とを備えてもよい。識別コードは携帯用放射線警報
器に固有の符号コードを表し、識別コードを認識するこ
とにより携帯用放射線警報器の識別番号及び装着者を確
認することができる。
を発生するパルス発生器(17)は、第1の分周器(18)、第
2の分周器(19)及び第3の分周器(20)にそれぞれ接続さ
れ、互いに異なる所定の時間間隔に分周される。アンド
ゲート(21)は静止警報出力装置(6)と第1の分周器(18)
の出力を受信したとき、オアゲート(24)を通じてスイッ
チング素子(9)のベースに出力を発生する。アンドゲー
ト(22)は、携帯機タイマ(16)と第2の分周器(19)の出力
を受信したとき、オアゲート(24)を通じてスイッチング
素子(9)のベースに出力を発生する。アンドゲート(23)
は放射線警報出力装置(2)と第3の分周器(20)の出力を
受信したとき、オアゲート(24)を通じてスイッチング素
子(9)のベースに出力を発生する。第1の分周器(18)〜
第3の分周器(20)はそれぞれ異なる時間間隔に分周する
ため、アンドゲート(21)〜(23)及びオアゲート(24)を通
じてスイッチング素子(9)のベースに駆動信号が付与さ
れるとき、ブザー(10)及び発光装置(11)は異なる時間間
隔で作動され、アンドゲート(21)〜(23)の2つ又は2つ
以上が同時にオンとなったときに、スイッチング素子
(9)は同時にオンとなるアンドゲート(21〜23)の重複信
号により駆動されるので、ブザー(10)及び発光装置(11)
は更に異なるモードで作動される。本実施の形態では、
携帯用放射線警報器は、放射線警報出力装置(2)の放射
線警報出力又は静止警報出力装置(6)の静止警報出力と
記憶回路(25)内に記憶された識別コードとを含む搬送波
を形成する搬送波形成回路(26)と、搬送波形成回路(26)
の搬送波を増幅して電波等の電磁波を発信する発信回路
(13)とを備えてもよい。識別コードは携帯用放射線警報
器に固有の符号コードを表し、識別コードを認識するこ
とにより携帯用放射線警報器の識別番号及び装着者を確
認することができる。
【0015】図2及び図3に示すように、本実施の形態
では、携帯用放射線警報器は、ケース(30)と、ケース(3
0)内に配置されかつ放射線センサ(1)及び振動センサ(4)
を支持する基板(27)とを備え、放射線センサ(1)及び振
動センサ(4)はケース(30)の外面に隣接して配置され
る。ケース(30)にはベルトを装着する図示しない係合部
が設けられる。
では、携帯用放射線警報器は、ケース(30)と、ケース(3
0)内に配置されかつ放射線センサ(1)及び振動センサ(4)
を支持する基板(27)とを備え、放射線センサ(1)及び振
動センサ(4)はケース(30)の外面に隣接して配置され
る。ケース(30)にはベルトを装着する図示しない係合部
が設けられる。
【0016】携帯用放射線警報器を使用する際に、キー
を操作することにより主スイッチ(14)がオンとなり、警
報装置(3)、放射線警報出力装置(2)及び静止警報出力装
置(6)に電力が供給される。これと同時に、リセット信
号発生回路(15)のリセット信号により放射線警報出力装
置(2)及び静止警報出力装置(6)がリセットされると共
に、携帯機タイマ(16)が作動を開始する。携帯機タイマ
(16)の計数時間は、キーを装着した主管理装置のタイマ
と同期して進行する。振動センサ(4)は装着者の運動を
検出し、装着者が活動する限り、出力を発生してリトリ
ガ回路(7)を更新する。例えば、リトリガ回路(7)は振動
センサ(4)からの出力を受信した後、23秒間出力を発
生する。23秒後にリトリガ回路(7)の出力が停止する
ときに、パルス発生回路(8)はリトリガ回路(7)の出力の
立ち下がり時に静止警報出力装置(6)への出力を発生す
る。これにより、静止警報出力装置(6)は8秒間予備警
報を発生する静止警報出力を発生してスイッチング素子
(9)を8秒間オンする。静止警報出力装置(6)は、8秒間
に振動センサ(4)から出力を受信しないときに本警報を
発生する静止警報出力を発生して、スイッチング素子
(9)を継続的にオンする。また、放射線センサ(1)が一定
レベルを超える放射線検出信号を発生したとき、放射線
警報出力装置(2)はアンドゲート(23)及びオアゲート(2
4)を通じて出力をスイッチング素子(9)のベースに付与
して、警報装置(3)を作動する。
を操作することにより主スイッチ(14)がオンとなり、警
報装置(3)、放射線警報出力装置(2)及び静止警報出力装
置(6)に電力が供給される。これと同時に、リセット信
号発生回路(15)のリセット信号により放射線警報出力装
置(2)及び静止警報出力装置(6)がリセットされると共
に、携帯機タイマ(16)が作動を開始する。携帯機タイマ
(16)の計数時間は、キーを装着した主管理装置のタイマ
と同期して進行する。振動センサ(4)は装着者の運動を
検出し、装着者が活動する限り、出力を発生してリトリ
ガ回路(7)を更新する。例えば、リトリガ回路(7)は振動
センサ(4)からの出力を受信した後、23秒間出力を発
生する。23秒後にリトリガ回路(7)の出力が停止する
ときに、パルス発生回路(8)はリトリガ回路(7)の出力の
立ち下がり時に静止警報出力装置(6)への出力を発生す
る。これにより、静止警報出力装置(6)は8秒間予備警
報を発生する静止警報出力を発生してスイッチング素子
(9)を8秒間オンする。静止警報出力装置(6)は、8秒間
に振動センサ(4)から出力を受信しないときに本警報を
発生する静止警報出力を発生して、スイッチング素子
(9)を継続的にオンする。また、放射線センサ(1)が一定
レベルを超える放射線検出信号を発生したとき、放射線
警報出力装置(2)はアンドゲート(23)及びオアゲート(2
4)を通じて出力をスイッチング素子(9)のベースに付与
して、警報装置(3)を作動する。
【0017】警報装置(3)が作動されると同時に、各ア
ンドゲート(21〜23)の出力は搬送波形成回路(26)に送出
され、搬送波形成回路(26)は各アンドゲート(21〜23)か
ら受信する信号及び記憶回路(25)内に記憶された識別コ
ードとを含む搬送信号を形成して発信回路(13)から電波
を発信して外部に遠隔操作信号を発信する。
ンドゲート(21〜23)の出力は搬送波形成回路(26)に送出
され、搬送波形成回路(26)は各アンドゲート(21〜23)か
ら受信する信号及び記憶回路(25)内に記憶された識別コ
ードとを含む搬送信号を形成して発信回路(13)から電波
を発信して外部に遠隔操作信号を発信する。
【0018】本実施の形態では、下記の作用効果を得る
ことができる。 [1] 携帯用放射線警報器の周囲の環境に存在する放射
線を検出することができる。 [2] 装着者の活動が停止したことを携帯用放射線警報
器の振動センサ(4)により検出して警報を生ずることが
できる。 [3] 放射線センサ(1)が放射線を検出したとき、振動
センサ(4)が装着者の運動を検出しないとき又は主スイ
ッチ(14)のオン後所定時間に経過したとき、単一の警報
装置(3)は異なるモードで作動するので、警報装置(3)の
作動状態により危険状態を認識することができる。 [4] 警報装置(3)の作動状態は遠隔操作信号により外
部に発信されるので、遠隔操作信号を外部で受信すれ
ば、装着者の状態を認識することができる。 [5] 警報装置(3)はブザー(10)による音響手段と光学
装置(11)の光手段により危険を知らせることができる。
ことができる。 [1] 携帯用放射線警報器の周囲の環境に存在する放射
線を検出することができる。 [2] 装着者の活動が停止したことを携帯用放射線警報
器の振動センサ(4)により検出して警報を生ずることが
できる。 [3] 放射線センサ(1)が放射線を検出したとき、振動
センサ(4)が装着者の運動を検出しないとき又は主スイ
ッチ(14)のオン後所定時間に経過したとき、単一の警報
装置(3)は異なるモードで作動するので、警報装置(3)の
作動状態により危険状態を認識することができる。 [4] 警報装置(3)の作動状態は遠隔操作信号により外
部に発信されるので、遠隔操作信号を外部で受信すれ
ば、装着者の状態を認識することができる。 [5] 警報装置(3)はブザー(10)による音響手段と光学
装置(11)の光手段により危険を知らせることができる。
【0019】図4〜図8は、放射線警報出力装置(2)と
警報出力装置(6)とを個別に製造した後、一体化して製
造できる本発明による携帯用放射線警報器の他の実施の
形態を示す。図4〜図8では図1〜図3に示す箇所と同
一の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
警報出力装置(6)とを個別に製造した後、一体化して製
造できる本発明による携帯用放射線警報器の他の実施の
形態を示す。図4〜図8では図1〜図3に示す箇所と同
一の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
【0020】図4に示すように、警報装置(3)は、放射
線警報出力装置(2)の放射線警報出力により駆動される
放射線警報装置(3a)と、静止警報出力装置(6)の静止警
報出力により駆動される静止警報装置(3b)とを備えてい
る。主スイッチ(14)は、放射線検出用電源(12a)に接続
されかつ放射線警報出力装置(2)に電力を供給する放射
線検出用スイッチ(14a)と、静止検出用電源(12b)に接続
されかつ静止警報装置(6)に電力を供給する静止検出用
スイッチ(14b)とを備えている。また、パルス発生器(1
7)は、放射線検出用パルス発生器(17a)と静止検出用パ
ルス発生器(17b)とに分割される。ケース(20)は、主ケ
ース(20a)と、主ケース(20a)に着脱自在に取り付けられ
る補助ケース(20b)とを備えている。主ケース(20a)には
振動センサ(4)、静止警報装置(6)及び静止警報装置(3b)
が配置される。補助ケース(20b)には放射線センサ(1)、
放射線警報出力装置(20)及び放射線警報装置(3a)が配置
されるが、主ケース(20a)内のブザー(10)を露出させる
一対の開口部(40)と、主ケース(20a)の正面に当接する
一対の爪部(41)とが形成される。主ケース(20a)及び補
助ケース(20b)は、塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリ
カーボネート、ポリアミド、ポリアセタール等の樹脂に
より形成される。爪部(41)を有する補助ケース(20b)は
弾力を有する形状に形成される。補助ケース(20b)に外
力を加えて、一対の爪部(41)が互いに離間する方向に外
側に変形させ、この状態で、補助ケース(20b)の内側に
主ケース(20a)を配置し、その後、外力を除去して補助
ケース(20b)の弾力を利用して補助ケース(20b)を初期の
形状に戻すと、爪部(41)が主ケース(20a)の正面に係止
して、補助ケース(20b)を主ケース(20a)に容易に装着す
ることができる。補助ケース(20b)を主ケース(20a)から
取り外す場合は逆の操作を行う。このように、ケース(2
0)を主ケース(20a)と補助ケース(20b)に分割した構造
で、主ケース(20a)に補助ケース(20b)を装着することに
より、振動センサ(4)、静止警報装置(6)及び静止警報装
置(3b)並びに放射線センサ(1)、放射線警報出力装置(2
0)及び放射線警報装置(3a)を別個に製造した後、必要に
応じて放射線警報装置(3a)と静止警報装置(3b)とを分離
可能に結合することができる。
線警報出力装置(2)の放射線警報出力により駆動される
放射線警報装置(3a)と、静止警報出力装置(6)の静止警
報出力により駆動される静止警報装置(3b)とを備えてい
る。主スイッチ(14)は、放射線検出用電源(12a)に接続
されかつ放射線警報出力装置(2)に電力を供給する放射
線検出用スイッチ(14a)と、静止検出用電源(12b)に接続
されかつ静止警報装置(6)に電力を供給する静止検出用
スイッチ(14b)とを備えている。また、パルス発生器(1
7)は、放射線検出用パルス発生器(17a)と静止検出用パ
ルス発生器(17b)とに分割される。ケース(20)は、主ケ
ース(20a)と、主ケース(20a)に着脱自在に取り付けられ
る補助ケース(20b)とを備えている。主ケース(20a)には
振動センサ(4)、静止警報装置(6)及び静止警報装置(3b)
が配置される。補助ケース(20b)には放射線センサ(1)、
放射線警報出力装置(20)及び放射線警報装置(3a)が配置
されるが、主ケース(20a)内のブザー(10)を露出させる
一対の開口部(40)と、主ケース(20a)の正面に当接する
一対の爪部(41)とが形成される。主ケース(20a)及び補
助ケース(20b)は、塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリ
カーボネート、ポリアミド、ポリアセタール等の樹脂に
より形成される。爪部(41)を有する補助ケース(20b)は
弾力を有する形状に形成される。補助ケース(20b)に外
力を加えて、一対の爪部(41)が互いに離間する方向に外
側に変形させ、この状態で、補助ケース(20b)の内側に
主ケース(20a)を配置し、その後、外力を除去して補助
ケース(20b)の弾力を利用して補助ケース(20b)を初期の
形状に戻すと、爪部(41)が主ケース(20a)の正面に係止
して、補助ケース(20b)を主ケース(20a)に容易に装着す
ることができる。補助ケース(20b)を主ケース(20a)から
取り外す場合は逆の操作を行う。このように、ケース(2
0)を主ケース(20a)と補助ケース(20b)に分割した構造
で、主ケース(20a)に補助ケース(20b)を装着することに
より、振動センサ(4)、静止警報装置(6)及び静止警報装
置(3b)並びに放射線センサ(1)、放射線警報出力装置(2
0)及び放射線警報装置(3a)を別個に製造した後、必要に
応じて放射線警報装置(3a)と静止警報装置(3b)とを分離
可能に結合することができる。
【0021】
【発明の効果】前記の通り、本発明による携帯用放射線
警報器では、周囲の環境に存在する放射線を検出できる
と共に、装着者の活動が停止した場合に警報を生ずるの
で、安全性を向上することができる。
警報器では、周囲の環境に存在する放射線を検出できる
と共に、装着者の活動が停止した場合に警報を生ずるの
で、安全性を向上することができる。
【図1】 本発明による携帯用放射線警報器の電気回路
図
図
【図2】 本発明による携帯用放射線警報器の斜視図
【図3】 本発明による携帯用放射線警報器の内部を示
す透視図
す透視図
【図4】 本発明による携帯用放射線警報器の他の実施
の形態を示す電気回路図
の形態を示す電気回路図
【図5】 本発明による携帯用放射線警報器の他の実施
の形態を示す斜視図
の形態を示す斜視図
【図6】 図5の正面図
【図7】 図5の側面図
【図8】 図5の背面図
(1)・・放射線センサ、 (2)・・放射線警報出力装置、
(3)・・警報装置、(3a)・・放射線警報装置、 (3b)
・・静止警報装置、 (4)・・振動センサ、(5)・・静止
検出回路、 (6)・・静止警報出力装置、 (7)・・リト
リガ回路、 (8)・・パルス発生回路、 (9)・・スイッ
チング素子、 (10)・・ブザー、(11)・・発光装置、
(12)・・電源、 (12a)・・放射線検出用電源、 (12
b)・・静止検出用電源、 (13)・・発信回路、 (14)・
・主スイッチ、 (14a)・・放射線検出用スイッチ、
(14b)・・静止検出用スイッチ、 (15)・・リセット信
号発生回路、 (16)・・携帯機タイマ、 (20)・・ケー
ス、 (20a)・・主ケース、 (20b)・・補助ケース、
(26)・・搬送波形成回路、 (27)・・基板、
(3)・・警報装置、(3a)・・放射線警報装置、 (3b)
・・静止警報装置、 (4)・・振動センサ、(5)・・静止
検出回路、 (6)・・静止警報出力装置、 (7)・・リト
リガ回路、 (8)・・パルス発生回路、 (9)・・スイッ
チング素子、 (10)・・ブザー、(11)・・発光装置、
(12)・・電源、 (12a)・・放射線検出用電源、 (12
b)・・静止検出用電源、 (13)・・発信回路、 (14)・
・主スイッチ、 (14a)・・放射線検出用スイッチ、
(14b)・・静止検出用スイッチ、 (15)・・リセット信
号発生回路、 (16)・・携帯機タイマ、 (20)・・ケー
ス、 (20a)・・主ケース、 (20b)・・補助ケース、
(26)・・搬送波形成回路、 (27)・・基板、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G21C 17/00 G21C 17/00 D Fターム(参考) 2G075 CA48 DA08 EA01 FA17 FA18 FB09 FD07 GA36 2G088 AA07 AA09 EE11 FF02 FF04 FF05 FF06 FF09 FF19 GG21 JJ09 KK05 KK20 KK24 KK27 KK37 MM09 5C086 AA22 BA11 CA23 CB27 DA08 EA17 FA02 5C087 AA02 AA03 AA11 AA42 BB18 BB39 BB65 BB74 DD03 DD49 EE05 EE18 FF01 FF02 GG12 GG32 GG40
Claims (14)
- 【請求項1】 周囲の環境に存在する放射線を検出して
放射線のレベルに対応するレベルの電気出力を発生する
放射線センサと、放射線センサの電気出力を受信して放
射線警報出力を発生する放射線警報出力装置と、放射線
警報出力装置の放射線警報出力により駆動される警報装
置とを備えた携帯用放射線警報器において、 装着者の運動を検出して電気信号を発生する振動センサ
と、一定時間以上振動センサの電気信号を受信しないと
きに出力を発生する静止検出回路と、静止検出回路の出
力を受信して静止警報出力を発生する静止警報出力装置
とを備え、警報装置は静止警報出力装置の静止警報出力
により駆動されることを特徴とする携帯用放射線警報
器。 - 【請求項2】 静止検出回路は、振動センサの電気信号
を受信して一定時間出力を発生するリトリガ回路と、リ
トリガ回路の出力の立ち下がり時に静止警報出力装置へ
のパルスを発生するパルス発生回路とを備えた請求項1
に記載の携帯用放射線警報器。 - 【請求項3】 放射線警報出力装置の放射線警報出力と
静止警報出力装置の静止警報出力は異なる時間幅のパル
スにより構成される請求項1又は2に記載の携帯用放射
線警報器。 - 【請求項4】 警報装置は、放射線警報出力装置の放射
線警報出力又は静止警報出力装置の静止警報出力により
オンとなるスイッチング素子と、スイッチング素子のオ
ン時に付勢されるブザーとを備えた請求項1〜3の何れ
か1項に記載の携帯用放射線警報器。 - 【請求項5】 スイッチング素子のオン時に付勢される
発光装置を備えた請求項1〜4の何れか1項に記載の携
帯用放射線警報器。 - 【請求項6】 放射線警報出力装置の放射線警報出力又
は静止警報出力装置の静止警報出力と識別コードとを含
む搬送波を形成する搬送波形成回路と、搬送波形成回路
の搬送波を増幅して発信する発信回路とを備えた請求項
1〜5の何れか1項に記載の携帯用放射線警報器。 - 【請求項7】 警報装置に電力を供給する主スイッチ
と、主スイッチのオン時にトリガパルスを発生して放射
線警報出力装置及び静止警報出力装置にリセット信号を
付与するリセット信号発生回路を含む請求項1〜6の何
れか1項に記載の携帯用放射線警報器。 - 【請求項8】 主スイッチは携帯用放射線警報器からキ
ーを除去したときにオンとなり、除去したキーは主管理
装置に装着され、主管理装置はキーを装着したときに付
勢され、一定時間経過時に出力を発生するタイマと、タ
イマに出力により作動される主警報器とを備えた請求項
1〜7の何れか1項に記載の携帯用放射線警報器。 - 【請求項9】 リセット信号発生回路のリセット信号に
より付勢され、一定時間経過時に出力を発生する携帯機
タイマを備え、警報装置は、携帯機タイマの出力により
作動される請求項1〜8の何れか1項に記載の携帯用放
射線警報器。 - 【請求項10】 発光装置は発光ダイオード又は紫外線
蛍光ランプである請求項5に記載の携帯用放射線警報
器。 - 【請求項11】 ベルトを装着できるケースと、ケース
内に配置されかつ放射線センサ及び振動センサを支持す
る基板とを備え、放射線センサ及び振動センサはケース
の外面に隣接して配置される請求項1〜10の何れか1
項に記載の携帯用放射線警報器。 - 【請求項12】 警報装置は、放射線警報出力装置の放
射線警報出力により駆動される放射線警報装置と、静止
警報出力装置の静止警報出力により駆動される静止警報
装置とを備えた請求項1〜11の何れか1項に記載の携
帯用放射線警報器。 - 【請求項13】 主スイッチは、放射線検出用電源に接
続されかつ放射線警報出力装置に電力を供給する放射線
検出用スイッチと、静止検出用電源に接続されかつ静止
警報装置に電力を供給する静止検出用スイッチとを備え
た請求項12に記載の携帯用放射線警報器。 - 【請求項14】 ケースは、振動センサ、静止警報装置
及び静止警報装置を収容する主ケースと、主ケースに着
脱自在に取り付けられかつ放射線センサ、放射線警報出
力装置及び放射線警報装置とを収容する補助ケースとを
備えた請求項11又は12に記載の携帯用放射線警報
器。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000119261A JP2001305225A (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | 携帯用放射線警報器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000119261A JP2001305225A (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | 携帯用放射線警報器 |
Publications (1)
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JP2001305225A true JP2001305225A (ja) | 2001-10-31 |
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ID=18630278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000119261A Pending JP2001305225A (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | 携帯用放射線警報器 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001305225A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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- 2000-04-20 JP JP2000119261A patent/JP2001305225A/ja active Pending
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