JP2001301161A - インク噴射装置の駆動方法および制御装置並びに記憶媒体 - Google Patents

インク噴射装置の駆動方法および制御装置並びに記憶媒体

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JP2001301161A JP2000125584A JP2000125584A JP2001301161A JP 2001301161 A JP2001301161 A JP 2001301161A JP 2000125584 A JP2000125584 A JP 2000125584A JP 2000125584 A JP2000125584 A JP 2000125584A JP 2001301161 A JP2001301161 A JP 2001301161A
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    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/10Finger type piezoelectric elements

Abstract

(57)【要約】 【課題】 20pl以下の微小インク液滴を高い印字
周波数で噴射するとき噴射が不安定になり、不必要なイ
ンク液滴を噴射してしまったり、曲り、不吐出という状
態になって印字品質が低下するという問題を解決し、高
速で高画質の印字を可能にする。 【解決手段】 印字命令が連続せず、記録媒体上にド
ットがまばらに形成される場合には、噴射パルスAと、
該噴射パルスAと波高値が同じで、噴射されたインク液
滴が前記ノズルから離れる前にそのインク液滴の一部を
前記インク流路内に引き戻すための液滴小型化パルスと
からなる駆動波形1を用いてインク液滴の噴射を行う。
印字命令が連続し、記録媒体上でドットがつながって形
成される場合には、前記噴射パルスAと波高値が同じ
で、波幅が小さい噴射パルスBと、前記噴射パルスAと
波高値が同じで、該噴射パルスBによる残留振動を抑え
る噴射安定化パルスとからなる駆動波形2を用いてイン
ク液滴の噴射を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット方
式によるインク噴射装置の駆動方法および制御装置並び
に記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、インクジェット方式のインク
噴射装置としては、圧電セラミックスの変形によってイ
ンク流路の容積を変化させ、その容積減少時にインク流
路内のインクをノズルから液滴として噴射し、容積増大
時にインク導入口からインク流路内にインクを導入する
ようにしたものが知られている。この種の記録ヘッドに
おいては、圧電セラミックスの隔壁によって隔てられた
複数のインク流路が形成されており、これら複数のイン
ク流路の一端にインクカートリッジ等のインク供給手段
が接続され、他端にはインク噴射ノズル(以下、ノズル
という)が設けられ、印字データに従った前記隔壁の変
形によってインク流路の容積を減少させることにより、
記録媒体に対して前記ノズルからインク液滴を噴射し、
文字や図形等が記録される。
【0003】この種のインク噴射装置において、インク
液滴を噴射するドロップ・オン・デマンド型のヘッド
が、噴射効率の良さ、ランニングコストの安さなどから
普及している。ドロップ・オン・デマンド型として、特
開昭63−247051号公報に示されているように、
圧電材料を利用したせん断モード型がある。その1例の
断面図を図5に示す。インクジェットヘッド600は、
紙面厚み方向に延びる細長い溝形状のインク流路613
とインクの入らない空間615とを側壁617を挟んで
複数配列したアクチュエータ基板601と、カバープレ
ート602からなる。その側壁617は、下半分は矢印
P1方向に分極された下部壁611と、上半分は矢印P
2方向に分極された上部壁609とからなっている。各
インク流路613の一端には、ノズル618を有し、他
端にはインクを供給するマニホールドを有する。空間6
15の前記マニホールド側の端部はインクが浸入しない
ように閉鎖されている。各側壁617の両側面には電極
619,621が金属化層として設けられている。具体
的にはインク流路613側の側壁617には流路内電極
619が設けられ、全ての流路内電極619は接地され
ている。空間615側の側壁617には空間内電極62
1が設けられている。同一の空間615内で隣接する空
間内電極621は、互いに絶縁されており、インク流路
613を挟んで隣接する空間内電極621は、電気的に
接続されて、アクチュエータ駆動信号を与える図7に示
す制御装置625に接続されている。
【0004】そして、インク流路613を挟んで隣接す
る空間電極621に図7に示す制御装置625が電圧を
印加することによって、側壁617がインク流路613
の容積を増加する方向に圧電厚みすべり変形する。例え
ば図6に示すようにインク流路613bを駆動する場合
には、全ての流路内電極619を接地した状態で該イン
ク流路613bを挟んで隣接する空間電極621c、d
に電圧E(V)が印加されると、側壁617c、dに矢
印E方向の電界が発生し、側壁617c、dがインク流
路613bの容積を増加する方向に圧電厚みすべり変形
する。このときノズル618b付近を含むインク流路6
13b内の圧力が減少する。この状態を圧力波のインク
流路613内での片道伝播時間Tだけ維持する。する
と、その間図示しないマニホールドからインクが供給さ
れる。
【0005】なお、上記片道伝播時間Tはインク流路6
13内の圧力波が、インク流路613の長手方向に伝播
するのに必要な時間であり、インク流路613の長さL
とこのインク流路613内部のインク中での音速aによ
りT=L/aと決まる。
【0006】圧力波の伝播理論によると、上記の電圧の
印加からちょうどT時間がたつとインク流路613内の
圧力が逆転し、正の圧力に転じるが、このタイミングに
ほぼ合わせて空間電極621c、dに印加されている電
圧を0(V)に戻す。
【0007】すると、側壁617c、dが変形前の状態
(図5)に戻り、インクに圧力が加えられる。そのと
き、前記正に転じた圧力と、側壁617c、dが変形前
の状態に戻ることにより発生した圧力とが加え合わさ
れ、比較的高い圧力がインク流路613bのノズル61
8b付近の部分に生じて、インク液滴がノズル618b
から噴射される。
【0008】さらに詳しく説明すると、上記の電圧の印
加から電圧を0(V)に戻すまでの時間が前記片道伝播
時間Tからずれると、インク液滴を噴射するためエネル
ギー効率が低下し、前記片道伝播時間Tのほぼ偶数倍と
なったときには全く噴射が行われなくなるので、通常、
エネルギー効率を高くしたい場合、例えばなるべく低い
電圧で駆動したい場合には上記の電圧の印加から電圧を
0(V)に戻すまでの時間は、前記片道伝播時間Tに一
致させるか、少なくともほぼ奇数倍とすることが望まし
い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種のインク
ジェットヘッド600において、写真などの高画質印字
のために噴射するインク液滴の体積をなるべく小さくし
たいという要求がある。そのために、噴射パルスにより
インク液滴を噴射し、完全にインク液滴が噴射されてし
まう前に、インクの一部を前記インク流路内に引き戻
し、インク液滴を小型化するための液滴小型化パルスを
付加するなどの工夫がなされている。
【0010】しかしながら、上述した噴射パルスと液滴
小型化パルスの2つのパルスを用いた駆動方法による小
インク液滴の噴射は、前記インク流路内の残留圧力振動
が抑制されていないため、高い印字周波数での駆動で
は、噴射が不安定になり、不必要なインク液滴を噴射し
てしまったり、曲り、不吐出という状態になるなどし
て、印字品質が低下するという問題があった。
【0011】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、20pl(ピコリットル)以下
の小インク液滴を高い印字周波数駆動においても安定に
噴射できる、高速で高画質印字可能なインク噴射装置の
駆動方法および制御装置並びに記憶媒体を提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、インク液滴を噴射するノズ
ルと、該ノズルに連通しインクが充填されるインク流路
と、前記インク流路の容積を増減させて該インク流路内
に圧力波を発生させるアクチュエータと、インク液滴を
前記ノズルから噴射させるための噴射パルス前記アクチ
ュエータに印加する制御装置とを備え、体積が20pl
以下であるインク液滴を噴射するインク噴射装置の駆動
方法において、1つのドットの直前および直後ともに噴
射命令がない場合には、噴射パルスAと、該噴射パルス
Aと波高値が同じで、噴射されたインク液滴が前記ノズ
ルから離れる前にそのインク液滴の一部を前記インク流
路内に引き戻すための液滴小型化パルスとからなる駆動
波形1を用いてインク液滴の噴射を行い、それ以外の場
合には、前記噴射パルスAと波高値が同じで、波幅が小
さい噴射パルスBと、前記噴射パルスAと波高値が同じ
で、該噴射パルスBによる残留振動を抑える噴射安定化
パルスとからなる駆動波形2を用いてインク液滴の噴射
を行うことを特徴とするインク噴射装置の駆動方法であ
る。
【0013】この方法においては、印字命令が連続する
(すなわち高い印字周波数駆動)場合には、噴射安定化
パルスを有する駆動波形2にてインク液滴を噴射し、印
字命令が連続しない場合には、液滴小型化パルスを有す
る駆動波形1にてインク液滴を噴射することにより、高
周波数駆動の場合においても安定にインクを噴射でき
る。
【0014】また、請求項2に記載の発明では、請求項
1の方法において、前記インク流路内を圧力波が片道伝
播する時間をTとしたとき、前記噴射パルスAの波幅
は、前記Tとほぼ一致しており、前記液滴小型化パルス
の波幅は、前記Tの0.2倍から0.3倍の範囲内であ
り、前記噴射パルスAと前記液滴小型化パルスの間の時
間は、前記Tの0.4倍から0.6倍の範囲内であり、
かつ前記噴射パルスBの波幅は、前記Tの0.5倍から
0.7倍の範囲内であり、前記噴射安定化パルスの波幅
は、前記Tの0.2倍から0.3倍の範囲内であり、前
記噴射パルスBと前記噴射安定化パルスの間の時間は、
前記Tの2.0倍から2.2倍の範囲内である。
【0015】このように、全てのパルスの幅、付加タイ
ミングを設定することで、駆動波形1と駆動波形2との
インク噴射速度や液滴体積の差を少なくし、かつそれぞ
れの条件下での噴射安定性を実現できるのである。
【0016】請求項3に記載の発明は、前記駆動波形1
および前記駆動波形2を記憶した記憶手段と、1つのド
ットの直前および直後ともに噴射命令がないかどうかを
判別し、該噴射命令がない場合には、前記駆動波形1
を、それ以外の場合には、前記駆動波形2を前記アクチ
ュエータに印加する出力手段とを備える制御装置によっ
て、上記駆動方法を実現する。
【0017】また、請求項4に記載の発明は、パーソナ
ルコンピュータ等から印字データをインク噴射装置に出
力する際に、パーソナルコンピュータ等で用いられるプ
ログラムを格納した記憶媒体において、前記駆動波形1
および前記駆動波形2を記憶し、1つのドットの直前お
よび直後ともに噴射命令がないかどうかを判別し、該噴
射命令がない場合には、前記駆動波形1を、それ以外の
場合には、前記駆動波形2を前記アクチュエータに印加
することで、上記駆動方法を実現する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。本実施の形態のインク滴噴射装置
における機械的部分の構成は、上述した図5に示すもの
と同様であるので説明を省略する。
【0019】本インク滴ジェットヘッド600の具体的
な寸法の一例を述べる。インク流路613の長さLが
6.0mmである。ノズル618の寸法は、インク滴噴
射側の径が26μm、インク流路613側の径が40μ
m、長さが75μmである。また、実験に供したインク
の25℃における粘度は約2mPa・s、表面張力は3
0mN/mである。このインク流路613内のインク中
における音速aと上記Lとの比L/a(=T)は9.0
μsecであった。
【0020】図1は20pl以下の微小液滴を安定に噴
射するための駆動波形を示す。図1(a)に示した駆動
波形1は、20pl以下の微小液滴を安定に噴射するた
めの駆動波形であり、付した数字は、上記インク流路6
13内の圧力波の片道伝播時間Tに対する時間の長さの
割合である。
【0021】駆動波形1は、インク滴を噴射するための
噴射パルスAと該噴射パルスAによって噴射されたイン
ク液滴の体積を小さくするための液滴小型化パルスCと
からなる。例えば、噴射パルスAによって噴射されたイ
ンク液滴が完全にノズル618から離れる前に、小型化
パルスCによってインク流路613の容積を拡大する方
向に側壁617を変形させ、インク液滴の後方部分をイ
ンク流路613内に引き戻すのである。全てのパルスの
波高値(電圧値)はE(V)(例えば25℃で17
(V))である。噴射パルスAの幅Waは、インク流路
613内の圧力波の片道伝播時間Tに一致し、すなわち
9.0μsecである。液滴小型化パルスの幅Wcはイ
ンク流路613内の圧力波の片道伝播時間Tの0.2〜
0.3倍に一致し、すなわち1.8〜2.7μsecで
ある。また、噴射パルスAと液滴小型化パルスの間の時
間Wbは、インク流路613内の圧力波の片道伝播時間
Tの0.4〜0.6倍に一致し、すなわち3.6〜5.
4μsecである。
【0022】これらのタイミングの適正範囲を求めるた
めに行った実験の結果を説明する。図2に示す表は、噴
射パルスAの幅Waをインク流路613内の圧力波の片
道伝播時間Tに一致する値に固定したまま、噴射パルス
Aと液滴小型化パルスの間の時間Wbをインク流路61
3内の圧力波の片道伝播時間Tの0.3〜0.7倍まで
0.05倍刻みで変化させ、かつ液滴小型化パルスの幅
Wcをインク流路613内の圧力波の片道伝播時間Tの
0.1〜0.4倍まで0.05倍刻みで変化させたとき
の評価結果を示す。評価方法として、電圧E=17V、
最高7.5kHzまでの周波数で連続駆動したときの噴
射状態を観察し、20pl以下の液滴を安定に噴射する
場合は○、曲りを伴った場合は△、噴射が不安定でしぶ
きを伴う場合をXとした。
【0023】この結果から、噴射パルスAと液滴小型化
パルスの間の時間Wbを、インク流路613内の圧力波
の片道伝播時間Tの0.40倍〜0.60倍の範囲内と
し、液滴小型化パルスの幅Wcをインク流路613内の
圧力波の片道伝播時間Tの0.20倍〜0.30倍の範
囲に設定すると安定に噴射することが分かる。このとき
の噴射されるインク液滴の飛翔速度は、約6.0m/s
で体積は約15plであった。
【0024】また、上記駆動波形1の場合、印字周波数
を7.5kHzよりも高くしていくと、噴射は不安定と
なり、駆動波形1のみを用いた駆動方法では、たとえば
10kHz、15kHzといった高い周波数での印字は
できなかった。
【0025】図1(b)に示した駆動波形2は、20p
l以下の微小液滴を高い周波数でも安定に噴射するため
の駆動波形であり、付した数字は、上記インク流路61
3内の圧力波の片道伝播時間Tに対する時間の長さの割
合である。 インク滴を噴射するための噴射パルスBと
該噴射パルスBによるインク液滴噴射により発生する、
前記インク流路613内の圧力振動を抑制するための噴
射安定化パルスDからなる。例えば、インク流路613
内の圧力が上昇するタイミングで安定化パルスDによっ
てインク流路613の容積を拡大する方向に側壁617
を変形させ、また次に流路613内の圧力が下降するタ
イミングで側壁617を戻すことで、インク流路613
内の圧力変動を抑えるのである。
【0026】駆動波形2の全てのパルスの波高値(電圧
値)はE(V)(例えば25℃で17(V))である。
噴射パルスBの幅Wdは、インク流路613内の圧力波
の片道伝播時間Tの0.5〜0.7倍に一致し、すなわ
ち4.5〜6.3μsecである。噴射安定化パルスD
の幅Wfはインク流路613内の圧力波の片道伝播時間
Tの0.2〜0.3倍に一致し、すなわち1.8〜2.
7μsecである。また、噴射パルスBと噴射安定化パ
ルスDの間の時間Weは、インク流路613内の圧力波
の片道伝播時間Tの2.0〜2.2倍に一致し、すなわ
ち18.0〜19.8μsecである。
【0027】これらのタイミングの適正範囲を求めるた
めに行った実験の結果を説明する。まず、噴射パルスB
の波幅Wdを、インク流路613内の圧力波の片道伝播
時間Tの0.5〜0.7倍とした理由は、前述した駆動
波形1と同じ駆動電圧で駆動した場合に、できるだけ、
インク液滴の飛翔速度と体積を近づけるためである。す
なわち駆動波形2では、前記液滴小型化パルスCのよう
に、噴射しかけたインクをインク流路内に引き戻すパル
スは使わないため、噴射パルスBの波幅Wdがインク流
路613内の圧力波の片道伝播時間Tと一致したままで
は、飛翔速度、インク液滴体積とも大きくなり過ぎる。
しかし、噴射パルスBの波幅Wdを、インク流路613
内の圧力波の片道伝播時間Tの0.5〜0.7倍とし
て、例えば駆動波形1で飛翔速度6.0m/sで体積が
15plとなる場合と同じ駆動電圧を用いる場合に、飛
翔速度6.0〜6.5m/sで体積が15〜19plと
いう駆動波形1と近い飛翔速度、インク液滴体積が得ら
れることが分かった。
【0028】図3に示す表は、噴射パルスBの幅Wdを
インク流路613内の圧力波の片道伝播時間Tの0.6
倍に一致する値に固定したまま、噴射パルスBの幅We
をインク流路613内の圧力波の片道伝播時間Tの1.
85〜2.35倍まで0.05倍刻みで変化させ、かつ
噴射安定化パルスDの幅Wfをインク流路613内の圧
力波の片道伝播時間Tの0.1〜0.4倍まで0.05
倍刻みで変化させたときの評価結果を示す。評価方法と
して、電圧E=17V、10〜15kHzにおける周波
数で連続駆動したときの噴射状態を観察し、20pl以
下の液滴を安定に噴射する場合は○、曲りを伴った場合
は△、噴射が不安定でしぶきを伴う場合をXとした。
【0029】この結果から、噴射パルスBと液滴小型化
パルスの間の時間Weを、インク流路613内の圧力波
の片道伝播時間Tの2.0倍〜2.2倍の範囲内とし、
噴射安定化パルスの幅Wfをインク流路613内の圧力
波の片道伝播時間Tの0.20倍〜0.30倍の範囲に
設定すると安定に噴射することが分かる。このときの噴
射されるインク液滴の飛翔速度は、約6.3m/sで体
積は約18plであった。
【0030】この駆動波形2を用いると、駆動波形1に
比べて、高い印字周波数まで安定に噴射することが可能
であるが、噴射するインク液滴の体積が2割程度増えて
しまうことが分かっている。低い印字周波数においては
微小インク液滴が噴射可能な駆動波形1と、やや体積は
増えるが高い周波数でも安定に噴射可能な駆動波形2と
を、それぞれの長所を活かして駆動する方法を説明す
る。
【0031】印字命令が連続し、記録媒体上でドットが
つながって形成されるような場合には、1つのドットを
区別することができないので、多少インク液滴が大きく
なって、ドット径が大きくなってもあまり問題とならな
い。従って体積はやや大きいものの高い印字周波数で安
定に噴射できる駆動波形2は、印字命令が連続するとき
に用いると良いことが分かる。逆に、印字命令が連続せ
ず、記録媒体上にドットがまばらに形成されるような場
合には、ドットの粒状感が問題となるため、1つ1つの
ドットがより小さいことが要求される。従って、高い印
字周波数となる連続噴射では不安定であるが、ドットが
まばらになる、すなわち実質的に低い印字周波数による
駆動ではより小さな液滴が噴射できる駆動波形1が適し
ていることが分かる。
【0032】以上のようなことから、図4に示したよう
に、1つのドットの直前および直後ともに印字命令がな
い場合には、駆動波形1を用いてインク液滴を噴射し、
1つのドットの直前または直後のいずれかに印字命令が
あり、インク液滴の噴射が連続する場合には、駆動波形
2を用いてインク液滴を噴射ように制御することで、1
0〜15kHzといった高い印字周波数での印字も安定
となり、高速で高解像度の印字が可能となるのである。
【0033】以上詳述したように、インク液滴が体積が
20pl以下であるような微小インク液滴を、印字命令
が連続する場合には、噴射安定化パルスDを有する駆動
波形2にてインク液滴を噴射し、印字命令が連続しない
場合には、液滴小型化パルスCを有する駆動波形1にて
インク液滴を噴射することにより、高い印字周波数によ
る駆動の場合においても安定にインクを噴射できる。
【0034】次に、前記のような各種の駆動波形を実現
するための制御装置の一実施の形態を図7および図9を
用いて説明する。図7に示す制御装置625は充電回路
182と放電回路184とパルスコントロール回路18
6から構成されている。側壁617の圧電材料及び電極
619、621は、等価的にコンデンサ191で表され
る。
【0035】入力端子181と183は、それぞれ空間
615内の電極621に与える電圧をE(V)、0
(V)にするためのパルス信号を入力する入力端子であ
る。充電回路182は、抵抗R101、R102、R1
03、R104、R105、トランジスタTR101、
TR102から構成されている。
【0036】入力端子181にオン信号(+5V)が入
力されると、抵抗R101を介して、トランジスタTR
101が導通し、正の電源187から抵抗R103を介
して電流がトランジスタTR101のコレクタからエミ
ッタ方向に流れる。したがって、正の電源187に接続
されている抵抗R104及びR105にかかる電圧の分
圧が上昇し、トランジスタTR102のベースに流れる
電流が増加し、トランジスタTR102のエミッタとコ
レクタ間が導通する。正の電源187からの例えば16
(V)の電圧がトランジスタTR102のコレクタ及び
エミッタ、抵抗R120を介してコンデンサ191に印
加される。
【0037】次に、放電用回路184について説明す
る。放電用回路184は抵抗R106、R107、トラ
ンジスタTR103から構成される。入力端子183に
オン信号(+5V)が入力されると、抵抗R106を介
してトランジスタTR103が導通し、抵抗R120を
介してコンデンサ191の抵抗R120側端子をアース
する。したがって、図5および図6に示す側壁617に
印加されていた電荷は放電される。
【0038】次に、充電回路182の入力端子181及
び放電用回路184の入力端子183に入力されるパル
ス信号を発生するパルスコントロール回路186につい
て説明する。パルスコントロール回路186には、各種
の演算処理を行うCPU110が設けられ、CPU11
0には、印字データや各種のデータを記憶するRAM1
12とパルスコントロール回路186の制御プログラム
及びタイミングでオン、オフ信号を発生するシーケンス
データを記憶しているROM114が接続されている、
ここで、ROM114には、図8に示すように、インク
滴噴射制御プログラム記憶エリア114Aと、駆動波形
データ記憶エリア114Bとが設けられている。したが
って、駆動波形1、2のデータは、駆動波形データ記憶
エリア114Bに記憶され、図4に示す1つのドットの
直前および直後の状況とそれに対応して選択する駆動波
形の種類との関係をテーブルにしたものが、制御プログ
ラム記憶エリア114Aに記憶されている。
【0039】さらに、CPU110は各種のデータをや
りとりするI/Oバス116に接続され、当該I/Oバ
ス116には、印字データ受信回路118とパルスジェ
ネレータ120及び122が接続されている。パルスジ
ェネレータ120の出力は充電回路182の入力端子1
81に接続され、パルスジェネレータ122の出力は放
電用回路184の入力端子183に接続されている。
【0040】CPU110はROM114の制御プログ
ラム記憶エリア114Aおよび駆動波形データ記録エリ
ア114Bに記憶されているデータにしたがって、パル
スジェネレータ120及び122を制御する。したがっ
て、受信した印字データにおいて、1つのドットの直前
および直後の状況を判別し、それに対応した駆動波形1
または2を選択的に出力することができる。
【0041】なお、パルスジェネレータ120、122
及び充電回路182及び放電回路184はノズル数と同
じ数だけ設けられている。本実施の形態では、代表して
一つのノズルの制御について説明したが、他のノズルの
制御についても同様な制御である。
【0042】図9(a)(b)は、上記制御装置625
の機能ブロック図であり、印字命令の信号の流れを示し
ている。同図(a)においては、印字命令は、パーソナ
ルコンピュータ等におけるドライバソフトウェアから制
御信号としてドライバ回路に与えられる。それに基づい
てドライバ回路はROMに格納された各種データを読み
出し、駆動信号を生成してアクチュエータを駆動する。
ここに、ドライバ回路は、各ドットの前に液滴噴射があ
ったか否か、また次に液滴噴射があるか否かを判別して
上述のように駆動波形を変化させる。
【0043】同図(b)においては、印字命令は、パー
ソナルコンピュータ等におけるドライバソフトウェアに
て図4のテーブルを参照して駆動波形1または2に変換
され、その制御信号はドライバ回路に与えられ、ドライ
バ回路にて駆動信号とされ、それによりアクチュエータ
を駆動する。この例では、ドライバソフトウェアとし
て、図4のテーブルおよび駆動波形のデータを格納した
記憶媒体が提供される。
【0044】以上、本実施の形態を説明したが、本発明
はこれに限定されるものではない。例えば、駆動波形を
構成する噴射パルス、液滴安定化パルス、液滴小型化パ
ルスの波幅、数、組み合わせなどは、自由に変形可能で
ある。
【0045】また、本実施の形態では、アクチュエータ
は圧電材料のせん断モード型のものを用いたが、圧電材
料を積層し、その積層方向の変形によって圧力波を発生
する構成でもよく、圧電材料に限らずインク流路に圧力
波を発生するものであれば使用可能である。
【0046】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、イン
ク液滴の体積が20pl以下である微小液滴の印字にお
いて、連続した印字命令がない場合には、高い印字周波
数での印字は不安定であるが低い印字周波数では、安定
に微小液滴を噴射できる駆動波形1を用い、連続印字時
においては、ややインク液滴体積が大きいものの安定噴
射可能な、駆動波形2を用いて駆動することで、高速で
高解像度の印字が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のインク噴射装置の駆動波
形を示す図である。
【図2】本実施の形態の駆動波形1の最適条件を求める
ために行った噴射テストの結果を示す図である。
【図3】本実施の形態の駆動波形2の最適条件を求める
ために行った噴射テストの結果を示す図である。
【図4】本実施の形態の駆動波形を用いる条件を示す図
である。
【図5】本実施の形態に使用するインクジェットヘッド
を示す断面図である。
【図6】図5のインクジェットヘッドの動作を説明する
図である。
【図7】本実施の形態の制御装置を示す図である。
【図8】図7の制御装置の記憶領域を示す図である。
【図9】(a)(b)は制御装置の機能ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 駆動波形(非連続時用) 2 駆動波形(連続時用) 600 インクジェットヘッド 613 インク流路 625 制御装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク液滴を噴射するノズルと、該ノズ
    ルに連通しインクが充填されるインク流路と、前記イン
    ク流路の容積を増減させて該インク流路内に圧力波を発
    生させるアクチュエータと、インク液滴を前記ノズルか
    ら噴射させるための噴射パルス前記アクチュエータに印
    加する制御装置とを備え、体積が20pl以下であるイ
    ンク液滴を噴射するインク噴射装置の駆動方法におい
    て、 1つのドットの直前および直後ともに噴射命令がない場
    合には、噴射パルスAと、該噴射パルスAと波高値が同
    じで、噴射されたインク液滴が前記ノズルから離れる前
    にそのインク液滴の一部を前記インク流路内に引き戻す
    ための液滴小型化パルスとからなる駆動波形1を用いて
    インク液滴の噴射を行い、 それ以外の場合には、前記噴射パルスAと波高値が同じ
    で、波幅が小さい噴射パルスBと、前記噴射パルスAと
    波高値が同じで、該噴射パルスBによる残留振動を抑え
    る噴射安定化パルスとからなる駆動波形2を用いてイン
    ク液滴の噴射を行うことを特徴とするインク噴射装置の
    駆動方法。
  2. 【請求項2】 前記インク流路内を圧力波が片道伝播す
    る時間をTとしたとき、前記噴射パルスAの波幅は、前
    記Tとほぼ一致しており、前記液滴小型化パルスの波幅
    は、前記Tの0.2倍から0.3倍の範囲内であり、前
    記噴射パルスAと前記液滴小型化パルスの間の時間は、
    前記Tの0.4倍から0.6倍の範囲内であり、 かつ前記噴射パルスBの波幅は、前記Tの0.5倍から
    0.7倍の範囲内であり、前記噴射安定化パルスの波幅
    は、前記Tの0.2倍から0.3倍の範囲内であり、前
    記噴射パルスBと前記噴射安定化パルスの間の時間は、
    前記Tの2.0倍から2.2倍の範囲内であることを特
    徴とする請求項1に記載のインク噴射装置の駆動方法。
  3. 【請求項3】 インク液滴を噴射するノズルと、該ノズ
    ルに連通しインクが充填されるインク流路と、前記イン
    ク流路の容積を増減させて該インク流路内に圧力波を発
    生させるアクチュエータと、インク液滴を前記ノズルか
    ら噴射させるための噴射パルス前記アクチュエータに印
    加する制御装置とを備え、体積が20pl以下であるイ
    ンク液滴を噴射するインク噴射装置において、 噴射パルスAと、該噴射パルスAと波高値が同じで、噴
    射されたインク液滴が前記ノズルから離れる前にそのイ
    ンク液滴の一部を前記インク流路内に引き戻すための液
    滴小型化パルスとからなる駆動波形1と、前記噴射パル
    スAと波高値が同じで、波幅が小さい噴射パルスBと、
    前記噴射パルスAと波高値が同じで、該噴射パルスBに
    よる残留振動を抑える噴射安定化パルスとからなる駆動
    波形2とを記憶した記憶手段と、 1つのドットの直前および直後ともに噴射命令がないか
    どうかを判別し、該噴射命令がない場合には、前記駆動
    波形1を、それ以外の場合には、前記駆動波形2を前記
    アクチュエータに印加する出力手段とを備えることを特
    徴とする前記制御装置。
  4. 【請求項4】 インク液滴を噴射するノズルと、該ノズ
    ルに連通しインクが充填されるインク流路と、前記イン
    ク流路の容積を増減させて該インク流路内に圧力波を発
    生させるアクチュエータとを備えるインク噴射装置にお
    いて、体積が20pl以下であるインク液滴を前記ノズ
    ルから噴射させるための噴射パルスを前記アクチュエー
    タに出力するためのプログラム格納した記憶媒体であっ
    て、 噴射パルスAと、該噴射パルスAと波高値が同じで、噴
    射されたインク液滴が前記ノズルから離れる前にそのイ
    ンク液滴の一部を前記インク流路内に引き戻すための液
    滴小型化パルスとからなる駆動波形1と、前記噴射パル
    スAと波高値が同じで、波幅が小さい噴射パルスBと、
    前記噴射パルスAと波高値が同じで、該噴射パルスBに
    よる残留振動を抑える噴射安定化パルスとからなる駆動
    波形2とを記憶し、 1つのドットの直前および直後ともに噴射命令がないか
    どうかを判別し、該噴射命令がない場合には、前記駆動
    波形1を、それ以外の場合には、前記駆動波形2を前記
    アクチュエータに印加することを特徴とする前記記憶媒
    体。
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