JP2001300815A - 管端切断装置及び管端切断方法 - Google Patents

管端切断装置及び管端切断方法

Info

Publication number
JP2001300815A
JP2001300815A JP2000377249A JP2000377249A JP2001300815A JP 2001300815 A JP2001300815 A JP 2001300815A JP 2000377249 A JP2000377249 A JP 2000377249A JP 2000377249 A JP2000377249 A JP 2000377249A JP 2001300815 A JP2001300815 A JP 2001300815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe end
cutting
cutting device
end cutting
clamp members
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000377249A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Takano
雅之 高野
Kimio Nakajima
紀美雄 中嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd, Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP2000377249A priority Critical patent/JP2001300815A/ja
Publication of JP2001300815A publication Critical patent/JP2001300815A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sawing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 重量の軽い可搬型であって、しかも、可及的
に短時間で管端を切断すること。 【解決手段】 可搬型の管端切断装置11である。同一
円周上の等間隔位置に適数の対を成すクランプ部材12
を配置する。これらの対を成すクランプ部材12を外方
向に向かって放射状に張出させる張り出し機構13も設
ける。クランプ部材12と軸心方向に所定間隔を存して
回転刃14を有する切断機構15を配置する。切断機構
15は対を成すクランプ部材12の中心と同軸心を中心
として公転が自在なように設ける。切断機構15の回転
刃14を公転中心に対して接離移動させる切込み機構1
6を備える。 【効果】 狭い場所においても管端を容易にかつ可及的
に短時間で切断することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、狭い場所でも鋼管
の管端を高精度に切断することができる管端切断装置及
びこの管端切断装置を用いて管を切断するのに最適な方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば都市ガス配管のガス締切弁を設け
た人孔内の中圧導管における管継手構造は、図5に示す
ように、人孔1内に突出する一対の管端部2に外嵌させ
た管継手本体3を、その両端部からシール材4を介して
一対の環状に形成したドレッサ保持部材5で挟み付け、
これらドレッサ保持部材5同士を締結ボルト6で締結す
ることで、前記一対の管端部2の開口部同士を連通接続
する構造であった。
【0003】そして、管継手本体3における内周面の例
えば両側それぞれ4個所に抜け止め爪(図示省略)が、
また、この管継手本体3を挿入する管端部2における外
周面の例えば4個所にも同様の抜け止め爪2bが取付け
られ、管端部2の抜け止め爪2bの間に管継手本体3の
抜け止め爪を位置させた状態で管継手本体3を挿入させ
た後、管継手本体3を90度回転させることで、管手本
体3の抜け止め爪と管端部2の抜け止め爪2bを合致さ
せ、両者の抜け止めを図っている。
【0004】しかしながら、上記した従来の管継手構造
では、管継手本体3が同径の円筒状であり、管継手本体
3と管端部2との間の間隙が小さいことから、例えば地
震によって地盤が移動し、両管端部2の間に軸芯のずれ
が生じた場合には、両者が接触して曲げ力が作用し、破
壊に至る虞があった。
【0005】そこで、本発明者は、先に特願平11−1
39614号で、図6に示すように、管継手本体7を、
その軸芯方向の中間部で一対の分割継手部材7aに分割
して、両分割継手部材7aを気密に接続構成すると共
に、前記分割継手部材7aは、一端側の嵌合端部7bに
対して他端側の接続部側7cを大径に形成することで、
管継手本体7と管端部2との間の間隙を大きくして、管
端部2同士の軸芯ずれを許容できるようにし、かつ、前
記管端部2に形成したリング溝部2aに、抜け止めリン
グ8を管端部2の長手方向に位置変更が可能なように嵌
合固定することで、伸縮設定量を任意に設定できる管継
手構造を提案した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特願平11−1396
14号の管継手構造は、従来の管継手構造と比較して、
管端部2と管継手本体7との間の間隙が大きく、かつ、
管端部2の長手方向の伸縮許容量が大きいので、例えば
地震によって地盤が移動し、両管端部2の間に軸芯のず
れが生じた場合にも、両者が接触することはない。従っ
て、両者の接触によって発生する曲げ力に起因して、管
端部2や管継手本体7が破壊することはない。
【0007】また、特願平11−139614号の管継
手構造は、上記したような従来の管継手構造にあった欠
点を解決できるものではあるが、その取替えに際して
は、狭い人孔1内で図5に示した従来の管継手を取外し
て人孔1から搬出した後、管端部2を所定長さ切断して
管端部2に溶着した抜け止め爪2bの溶着部を取り除く
必要がある。
【0008】ところで、このような狭い人孔1内で管端
部2を切断するに際しては、重量の重たい据え置きタイ
プの切断機は不適当である。また、可搬タイプであって
も、都市ガス配管の場合には、切断時に火花が発生する
と危険であるため、切断時、火花が発生しないことが要
求される。さらに、作業能率の点から、切断に要する時
間は短いほうが良い。
【0009】本発明は、上記した課題に鑑みて成された
ものであり、重量の軽い可搬型であって、しかも、可及
的に短時間で管端を切断することができる切断装置、及
び、この切断装置を用いた切断方法を提供することを目
的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係る管端切断装置は、可搬型の管端切
断装置であって、同一円周上の等間隔位置に配置された
適数の対を成すクランプ部材を張り出し機構によって外
方向に向かって放射状に張出し可能となすと共に、回転
刃を有する切断機構を、前記クランプ部材と軸心方向に
所定間隔を存して配置し、対を成すクランプ部材の中心
と同軸心を中心として公転が自在なように設け、この切
断機構の回転刃を切込み機構によって公転中心に対して
接離移動するように構成している。そして、このように
することで、狭い場所においても管端を容易に切断する
ことができる。
【0011】また、本発明に係る管端切断方法は、回転
刃としてチップソーを採用した切断機構の前記チップソ
ーにおけるチップの半径方向中心位置の周速が5.2m
/秒以下の速度となるようにしてチップソーを回転させ
つつ、公転させることとしている。そして、このように
することで、切断時における火花の発生が完全に抑制で
き、かつ、切断作業も良好に行なえることになる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る管端切断装置は、可
搬型の管端切断装置であって、同一円周上の等間隔位置
に配置された適数の対を成すクランプ部材と、これらの
対を成すクランプ部材を外方向に向かって放射状に張出
させる張り出し機構と、前記クランプ部材と軸心方向に
所定間隔を存して配置され、対を成すクランプ部材の中
心と同軸心を中心として公転が自在なように設けられた
回転刃を有する切断機構と、この切断機構の回転刃を公
転中心に対して接離移動させる切込み機構を具備してな
るものである。
【0013】本発明に係る管端切断装置では、切断しよ
うとする管端の前方に、管端切断装置を吊り降し、対を
成すクランプ部材を管端の内部に挿入する。次に、張り
出し機構を作動させて管端切断装置を管端にセンタリン
グした状態でクランプした後、回転刃の刃先を管端に切
り込ませて、作業者が人為的に管端の周りを公転させ
る。以上の操作によって、狭い場所であっても、容易に
セッティングできて、管端を所定長さだけ可及的に短時
間で切断することができる。
【0014】そして、本発明に係る管端切断装置におい
て、回転刃の回転中心軸に対する垂直平面が、対を成す
クランプ部材を包含する垂直平面に対して所定の角度が
つくように、切断角度調整機構を付加した場合には、管
端に角度を付けて切断することができるようになる。
【0015】また、本発明に係る管端切断装置におい
て、切断機構の公転を公転方向にのみ許容する一方向ク
ラッチを付加した場合には、切断機構を公転する際に切
断機構の公転と逆方向への回転が防止され、切断時にお
ける安全性が確保できる。
【0016】また、本発明に係る管端切断装置におい
て、張り出し機構として、軸心の前後方向移動を拘束さ
れたクランプ部材の内周面側に勾配を設けると共に、こ
れらの勾配に合致する勾配を有する截頭円錐形状部材を
螺進退により押し引きすることで、対を成すクランプ部
材を外方向に向かって放射状に張出させる構造を採用し
た場合には、クランプ部材によるクランプを作業者の人
為的操作のみによって行なえることになり、管端切断装
置の更なる軽量化が図れる。
【0017】また、本発明に係る管端切断装置におい
て、切断機構として、エアーモータによりチップソーを
回転させる構造を採用した場合には、切断時における火
花の発生を可及的に抑制することができる。
【0018】上記した本発明に係る管端切断装置を用い
て管端を切断するに際しては、チップソーにおけるチッ
プの半径方向中心位置の周速が5.2m/秒以下の速度
でチップソーを回転させつつ、公転させることにより、
火花の発生は完全に抑制でき、かつ、切断作業も良好に
行なえることになる。これが本発明に係る管端切断方法
である。
【0019】
【実施例】以下、本発明に係る管端切断装置を図1〜図
4に示す実施例に基づいて説明すると共に、この管端切
断装置を用いて管端部を切断する本発明方法に及ぶ。図
1は本発明に係る管端切断装置の第一実施例を示した概
略斜視図、図2は本発明に係る管端切断装置の第一実施
例を示した縦断面図、図3は本発明に係る管端切断装置
の第二実施例を示した縦断面図、図4は本発明に係る管
端切断装置の第三実施例を示した縦断面図である。
【0020】図1〜図4において、11は本発明に係る
可搬型の管端切断装置であって、少なくとも、クランプ
部材12と、このクランプ部材12の張り出し機構13
と、回転刃14を有する切断機構15と、この切断機構
15の切込み機構16を備えている。
【0021】前記クランプ部材12は、例えば同一円周
上の等間隔位置に3個配置されている。そして、これら
3個で対を成すクランプ部材12は、長手方向の前後
(図2〜図4における紙面左右方向)に配置された円盤
状の案内板17a,17bによって前後方向の移動を拘
束された状態で、外方向に向かって放射状に移動が自在
なように設けられ、常時はスプリング18により、最内
方位置に位置している。
【0022】また、前記張り出し機構13は、図1〜図
4に示した実施例では、前記した3個で対を成すクラン
プ部材12の内周面側に同一の勾配12aを設け、これ
らの勾配12aに合致する勾配13aaを有する截頭円
錐形状部材13aを、対を成すクランプ部材12と同軸
心に配置し、これを前記した案内板17a,17b間で
押し引きすることで、対を成すクランプ部材12を、ス
プリング18の付勢力に抗して一斉に同一量だけ外方向
に向かって放射状に張出させるものを示している。
【0023】そして、図1〜図4に示した実施例では、
截頭円錐形状部材13aを押し引きする手段として、前
記した案内板17a,17bの軸心にねじ軸13bを貫
通状に固定配置し、このねじ軸13bに相対移動が自在
なように外嵌した筒体13cに前記截頭円錐形状部材1
3aを固定することで、ねじ軸13bに螺合するナット
13dを作業者が人為的にねじ締めすることにより、筒
体13c(截頭円錐形状部材13a)を案内板17a,
17b間で押し引きするものを示している。なお、図1
〜図4中の13eはナット13dの締め込みに要する力
を軽減するために、ナット13dと筒体13c間に介設
されたスラストベアリングである。
【0024】また、前記切断機構15は、対を成すクラ
ンプ部材12と軸心方向に所定間隔を存して配置され、
対を成すクランプ部材12の中心と同軸心を中心として
公転が自在なように設けられた回転刃14、例えばチッ
プソーをエアーモータ15aにより回転させるものであ
る。そして、回転刃14を公転させる機構として、図2
〜図4に示した実施例では、筒体13cと切断機構15
の間に転がり軸受19を介在させたものを示している。
なお、図2及び図3中の20a,20bは筒体13cと
転がり軸受19間に介設した中間部材、図1〜図4中の
21は転がり軸受19を内装するフレームである。
【0025】また、前記切込み機構16は、回転刃14
を前記した公転中心に対して接離移動させることで行な
うもので、図1〜図4に示す実施例では、例えばフレー
ム21にねじ込んだ送りねじ16aをナット16bのね
じ締めにより螺進退することで、公転中心に対して接離
移動が自在なようにスライドフレーム22を取り付け、
このスライドフレーム22に切断機構15を取付けたも
のを示している。
【0026】図1〜図4に示す実施例では、スライドフ
レーム22は、常時はスプリング16cによって上方限
位置に位置し、回転刃14を切込んだ後のフレーム21
に対する固定は、スライドフレーム22に螺入したクラ
ンプねじ23を、フレーム21に開設した長孔21aを
貫通させて締め込むことで行なうものを示している。ま
た、図4に示した実施例では、ナット16bの締め込み
に要する力を軽減するために、ナット16bとフレーム
21間にスラストベアリング25を介設したものを示し
ている。
【0027】上記した構成の本発明に係る管端切断装置
11では、切断しようとする管端Pの前方に、管端切断
装置11を吊り降し、対を成すクランプ部材12を管端
Pの内部所定位置に挿入する。次に、張り出し機構13
を作動させ、すなわち、ナット13dをねじ締めし、截
頭円錐形状部材13aを例えば図2〜図4における紙面
左方向に移動させてクランプ部材12を外方向に一斉に
同一量張り出させ、管端切断装置11を管端Pにセンタ
リングしつつ、管端Pの所定位置にクランプする。
【0028】その後、エアーモータ15aを駆動した状
態で、ナット16bをねじ締めして送りねじ16aを押
し出し、スライドフレーム22をスプリング16cの付
勢力に抗して公転中心方向に移動させ、回転刃14の刃
先を管端に切り込ませる。管内面に2〜3mm、回転刃
14の刃先が貫通したところで、ナット16bのねじ締
めを止め、次に、クランプねじ23を締め込んで回転刃
14(切断機構15)の位置を固定する。そして、この
切り込ませた状態で、作業者がフレーム21の両端に取
付けたハンドル24を持って、回転刃14を人為的に管
端Pの周りを公転させる。以上の操作によって管端Pを
所定長さ切断する。
【0029】上記した管端Pの切断時において、回転刃
14としてチップソーを採用した場合には、チップソー
におけるチップの半径方向中心位置の周速を5.2m/
秒以下の速度で回転させつつ、下向き切断するように公
転させることにより、回転刃14が管端Pに乗り上げる
こともなく安全に切断できると共に、切断時における火
花の発生も完全に抑制できる。なお、前記した切込み及
び切断に際し、回転刃14に冷却用切削水をかけながら
作業を行なえば、仮に作業時における火花が発生したと
しても、その火花を確実に抑制することができ、二重に
安全が図れることになる。
【0030】本発明の管端切断装置11において、図3
に示すように、回転刃14の回転中心軸に対する垂直平
面が、対を成すクランプ部材12を包含する垂直平面に
対して所定の角度がつくように、切断角度調整機構26
を付加した場合には、管端Pに角度を付けて切断するこ
とができるようになる。
【0031】この切断角度調整機構26として、図3に
示す実施例では、ねじ軸13b及びこのねじ軸13bの
外周に外嵌された筒体13cを、案内板17bより若干
反クランプ材12側の位置で枢支すると共に、この枢支
部26aの外側に配置した角度調整板26bの例えば上
下に、その先端を案内板17bに枢支状に取付けた角度
調整ねじ26cを、案内板17bに対して螺進退自在に
取付けたものを示している。そして、この図3に示した
実施例では、上下の角度調整ねじ26cを案内板17b
に対して螺進退させて、案内板17bと角度調整板26
bとの間隔を上下で変更することで、回転刃14の管端
Pに対する角度を変更することができる。
【0032】また、本発明に係る管端切断装置11を用
いて上記したように管端Pを切断する際には、回転刃1
4の回転によりハンドル24は公転方向と反対方向に回
転しようとするので、切断時、作業者は常にこの力に抗
してハンドル24が反対方向に回転しないように保持し
ておく必要がある。
【0033】従って、図4に示したように、本発明に係
る管端切断装置11において、切断機構15の公転を公
転方向にのみ許容する一方向クラッチ27を付加した場
合には、切断機構15を公転する際における切断機構1
5の公転と逆方向への回転が防止され、作業者の労力が
軽減されて切断時における安全性が確保できる。
【0034】本実施例では、図2及び図4では回転刃1
4として、チップソーを使用したものを示しているが、
図3に示したように、回転刃14としてベベルソーを使
用した場合には、開先加工を行なうこともできる。
【0035】また、本実施例では、防爆仕様のものとし
て、エアーモータ15aを使用して回転刃14を回転さ
せるものを示したが、防爆仕様でない場合には、電気モ
ータを使用しても良い。また、本実施例では、クランプ
部材12は3個で対を成すものを示したが、センタリン
グとクランプが行なえるものであれば、対を成すクラン
プ部材12の個数は特に3個に限定されるものではな
い。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
狭い場所においても管端を容易に、しかも、可及的に短
時間で切断することができる。そして、切断角度調整機
構を付加した場合には、管端に角度を付けて切断するこ
とができるようになる。また、切断機構の公転を公転方
向にのみ許容する一方向クラッチを付加した場合には、
切断機構を公転する際に切断機構の公転と逆方向への回
転が防止され、切断時における安全性が確保できる。
【0037】上記した本発明に係る管端切断装置を用い
て管端を切断するに際しては、チップソーにおけるチッ
プの半径方向中心位置の周速が5.2m/秒以下の速度
でチップソーを回転させつつ、公転させることにより、
火花の発生は完全に抑制でき、かつ、切断作業も良好に
行なえることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る管端切断装置の第一実施例を示し
た概略斜視図である。
【図2】本発明に係る管端切断装置の第一実施例を示し
た縦断面図である。
【図3】本発明に係る管端切断装置の第二実施例を示し
た縦断面図である。
【図4】本発明に係る管端切断装置の第三実施例を示し
た縦断面図である。
【図5】人孔内の中圧導管における管継手構造の概略説
明図である。
【図6】特願平10−66553号で提案した人孔の中
圧導管における管継手構造を側面から見た概略説明図で
ある。
【符号の説明】
11 管端切断装置 12 クランプ部材 12a 勾配 13 張り出し機構 13a 截頭円錐形状部材 13aa 勾配 13b ねじ軸 14 回転刃 15 切断機構 15a エアーモータ 16 切込み機構 26 切断角度調整機構 27 一方向クラッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可搬型の管端切断装置であって、同一円
    周上の等間隔位置に配置された適数の対を成すクランプ
    部材と、これらの対を成すクランプ部材を外方向に向か
    って放射状に張出させる張り出し機構と、前記クランプ
    部材と軸心方向に所定間隔を存して配置され、対を成す
    クランプ部材の中心と同軸心を中心として公転が自在な
    ように設けられた回転刃を有する切断機構と、この切断
    機構の回転刃を公転中心に対して接離移動させる切込み
    機構を具備してなることを特徴とする管端切断装置。
  2. 【請求項2】 回転刃の回転中心軸に対する垂直平面
    が、対を成すクランプ部材を包含する垂直平面に対して
    所定の角度がつくように、切断角度調整機構を付加した
    ことを特徴とする請求項1記載の管端切断装置。
  3. 【請求項3】 切断機構の公転を公転方向にのみ許容す
    る一方向クラッチを付加したことを特徴とする請求項1
    又は2記載の管端切断装置。
  4. 【請求項4】 張り出し機構は、軸心の前後方向移動を
    拘束されたクランプ部材の内周面側に勾配を設けると共
    に、これらの勾配に合致する勾配を有する截頭円錐形状
    部材を螺進退により押し引きすることで、対を成すクラ
    ンプ部材を外方向に向かって放射状に張出させる構造で
    あることを特徴とする請求項1〜3の何れか記載の管端
    切断装置。
  5. 【請求項5】 切断機構は、エアーモータによりチップ
    ソーを回転させる構造であることを特徴とする請求項1
    〜4の何れか記載の管端切断装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の管端切断装置を用いて管
    端を切断するに際し、チップソーにおけるチップの半径
    方向中心位置の周速が5.2m/秒以下の速度でチップ
    ソーを回転させつつ、公転させることを特徴とする管端
    切断方法。
JP2000377249A 2000-02-17 2000-12-12 管端切断装置及び管端切断方法 Withdrawn JP2001300815A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000377249A JP2001300815A (ja) 2000-02-17 2000-12-12 管端切断装置及び管端切断方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000-39332 2000-02-17
JP2000039332 2000-02-17
JP2000377249A JP2001300815A (ja) 2000-02-17 2000-12-12 管端切断装置及び管端切断方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001300815A true JP2001300815A (ja) 2001-10-30

Family

ID=26585542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000377249A Withdrawn JP2001300815A (ja) 2000-02-17 2000-12-12 管端切断装置及び管端切断方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001300815A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102294511A (zh) * 2011-09-02 2011-12-28 莱州市山普管件制造有限公司 一种自动旋切下料机
CN103157847A (zh) * 2011-12-08 2013-06-19 洛阳锐腾机械技术有限公司 管材无屑切断装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102294511A (zh) * 2011-09-02 2011-12-28 莱州市山普管件制造有限公司 一种自动旋切下料机
CN102294511B (zh) * 2011-09-02 2012-12-19 莱州市山普管件制造有限公司 一种自动旋切下料机
CN103157847A (zh) * 2011-12-08 2013-06-19 洛阳锐腾机械技术有限公司 管材无屑切断装置
CN103157847B (zh) * 2011-12-08 2016-03-02 洛阳锐腾机械技术有限公司 管材无屑切断装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3985051A (en) Apparatus for cutting and grooving a pipe
US5349751A (en) Pipe cutoff apparatus
JP2778656B2 (ja) 管切断装置
CN107735200A (zh) 便携式管车床和方法
US2980434A (en) Work holding and centering chuck
WO1988002290A1 (en) Mandrel assembly for a portable lathe
JP2001300815A (ja) 管端切断装置及び管端切断方法
KR20170017087A (ko) 선박 플랜지의 면 가공장치
JPH0775885A (ja) 長尺管用摩擦圧接機
JP2001025917A (ja) 管または軸用切断装置の切断工具プリセットシステム
US5345801A (en) Procedure and apparatus for forming a rectangular collar at the end of a pipe
JP2003048111A (ja) 管端開先加工機及び管端開先加工方法
US6205895B1 (en) Internal rotary tube cutter
JP3168304B2 (ja) 周溝付管状部材の研削方法及び同部材の支持装置
US4637369A (en) Apparatus for spanning a center-opening saw blade
JP2513579B2 (ja) ケ―ブル挿通管体の輪切り後の面取装置
CN219901130U (zh) 一种薄壁筒状工件用夹具
GB2029751A (en) Rotary tools
US3756101A (en) Work support apparatus with pipe grooving tool
JP3342284B2 (ja) 円周開先加工装置
JPH0663651A (ja) パイプ用端部加工方法
JPS5964201A (ja) 配管加工装置
JPS62157714A (ja) 管加工機
JPH08257832A (ja) パイプ切断装置
JPH07256501A (ja) パイプ端面加工装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20051130

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20051130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20051130

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080304