JP2001298905A - ボックス内電動機の冷却装置 - Google Patents

ボックス内電動機の冷却装置

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JP2001298905A
JP2001298905A JP2000117042A JP2000117042A JP2001298905A JP 2001298905 A JP2001298905 A JP 2001298905A JP 2000117042 A JP2000117042 A JP 2000117042A JP 2000117042 A JP2000117042 A JP 2000117042A JP 2001298905 A JP2001298905 A JP 2001298905A
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JP
Japan
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box
air
electric motor
motor
cooling
Prior art date
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Application number
JP2000117042A
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English (en)
Inventor
Shigeru Kuroki
茂 黒木
Noritoshi Ando
則俊 安藤
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SAMSON CO Ltd
Original Assignee
SAMSON CO Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボックス内に収容した電動機などの熱発生源
を十分に冷却する。 【解決手段】 電動機3と電動機3を冷却する冷却ファ
ン4を持っている機械装置をボックス1内に収容してお
き、冷却ファン4によって電動機3への空気流を発生
し、空気流を電動機3に衝突させることによって、電動
機3を冷却しているボックス内電動機の冷却装置におい
て、ボックス壁面に空気流入口2を設け、冷却ファン4
の空気吸い込み側と空気流入口2をつなぐ空気流入ダク
ト5、ボックス内の空気を空気排出口8を通してボック
ス外部へ排出する排気ファン6を設けておき、該排気フ
ァンは前記冷却ファンの作動と同期させて作動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボックス内電動機の冷
却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】屋外設置時の風雨による影響や、安全
性、防音、美観などのために、機械装置をボックス内に
収容し、機械装置の周囲を壁面体で囲むことを行ってい
る。機械装置をボックス内に設置した場合、ボックス内
には空気の流れがほとんどなくなる。そのため、電動機
など作動によって熱を発生するものをボックス内に設置
する場合、電動機に冷却ファンを設け、冷却ファンによ
って発生させる空気流を電動機に衝突させ、電動機表面
から空気流に熱を移動させることで、電動機を冷却して
いる。しかし、電動機からの放熱などによってボックス
内の空気温度が上昇している場合、温度の高い空気を電
動機に衝突させても、電動機から奪うことのできる熱量
は少なくなるため、電動機を十分に冷却することができ
ず、電動機及びその周囲の温度が異常に上昇することが
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、ボックス内に収容した電動機などの熱発生
源を十分に冷却することができるようにすることにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】電動機と電動機を冷却す
る冷却ファンを持っている機械装置をボックス内に収容
しておき、冷却ファンによって電動機への空気流を発生
し、空気流を電動機に衝突させることによって、電動機
を冷却しているボックス内電動機の冷却装置において、
ボックス壁面に空気流入口を設け、冷却ファンの空気吸
い込み側と空気流入口をつなぐ空気流入ダクト、ボック
ス内の空気をボックス外部へ排出する排気ファンを設け
ておき、該排気ファンは前記冷却ファンの作動と同期さ
せて作動させる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図面を用いて
説明する。図1は本発明を実施している電動機を含む機
械装置を収容したボックスの概要図である。機械装置は
周囲を囲むボックス1内に設けておき、ボックス1内の
下部に熱発生源であり、冷却の対象である電動機3を設
けている。電動機3には電動機3を冷却するための冷却
ファン4を設けており、電動機3の作動時には冷却ファ
ン4が作動するようにしておく。ボックス壁面であっ
て、冷却ファン4設置部の近くに空気流入口2を設け、
空気流入口2と冷却ファン4の間を結ぶ空気流入ダクト
5を設ける。空気流入ダクト5の冷却ファン4側の先端
は、冷却ファン4の空気吸い込み部の近くに設け、冷却
ファン4は空気流入ダクト5内の空気のみを吸引し、ボ
ックス1内のほかの部分から空気を吸引しないように、
空気流入ダクト5と冷却ファン4を密着して設けてお
く。
【0006】ボックス1上部の側面には空気排出口8を
設け、空気排出口8を通してボックス1内の空気を排出
する排気ファン6を設ける。電動機3と排気ファン6の
作動を制御する運転制御装置7を設けておき、運転制御
装置7は電動機3の作動時に排気ファン6を作動するよ
うに設定しておく。
【0007】電動機3を作動すると電動機3は熱を発生
するため、電動機3を冷却することが必要となる。電動
機3の作動時には電動機3に連結して設けている冷却フ
ァン4が作動し、電動機3を冷却する。冷却ファン4が
作動すると、冷却ファン4はボックス外部の空気を空気
流入ダクト5を通して吸引し、吸引した空気によって電
動機3に向かう空気流を発生させる。空気流を発生させ
て電動機3に空気を衝突させると、電動機3で発生した
熱は空気に移動するため、電動機3は冷却される。空気
流入口2と冷却ファン4の間を空気流入ダクト5で結ん
でいるため、冷却ファン4から電動機3へ送る冷却用空
気は、ボックス外からの新鮮な空気とすることができ
る。
【0008】空気流入ダクト5を設けず、冷却ファン4
は、ボックス1内の空気を電動機3へ送る構成であった
場合、冷却ファン4は、電動機で発生した熱を取り込む
など温度の上昇しているボックス内の空気によって電動
機を冷却することになるため、電動機3を十分に冷却す
ることができない場合があった。しかし、ボックスの外
からの空気によって冷却を行うようにすることで、常に
温度の低いボックス外部の空気を用いて冷却することと
なり、電動機3を十分に冷却することができる。
【0009】また、運転制御装置7は、冷却ファン4の
作動と同時に排気ファン6を作動させるため、ボックス
1外部から空気流入ダクト5を通してボックス1内に空
気を吸引しやすくなる。ボックス外部の空気が空気流入
ダクト5を通って電動機3を冷却し、電動機3の冷却に
よって温度の上昇したボックス内部の空気は、空気排出
口8からボックス外部へ排出して熱を拡散させる空気の
流れができるので、電動機3を効率よく冷却することが
できる。
【0010】
【発明の効果】本発明を実施することにより、ボックス
内に収容した電動機などの熱発生源を十分に冷却するこ
とができるようになり、電動機及びその周囲温度の異常
な上昇を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施している電動機を含む機械装置
を収容したボックスの概要図
【符号の説明】
1 ボックス 2 空気流入口 3 電動機 4 冷却ファン 5 空気流入ダクト 6 排気ファン 7 運転制御装置 8 空気排出口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機と電動機を冷却する冷却ファンを
    持っている機械装置をボックス内に収容しておき、冷却
    ファンによって電動機への空気流を発生し、空気流を電
    動機に衝突させることによって、電動機を冷却している
    ボックス内電動機の冷却装置において、ボックス壁面に
    空気流入口を設け、冷却ファンの空気吸い込み側と空気
    流入口をつなぐ空気流入ダクトを設けたことを特徴とす
    るボックス内電動機の冷却装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のボックス内電動機の冷
    却装置において、ボックス内の空気を空気排出口8を通
    してボックス外部へ排出する排気ファンを設けておき、
    該排気ファンは前記冷却ファンの作動と同期させて作動
    させるものであることを特徴とするボックス内電動機の
    冷却装置。
JP2000117042A 2000-04-18 2000-04-18 ボックス内電動機の冷却装置 Pending JP2001298905A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101275272B1 (ko) * 2011-07-07 2013-06-17 (주)에이티앤비 모터의 방열장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101275272B1 (ko) * 2011-07-07 2013-06-17 (주)에이티앤비 모터의 방열장치

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