JP2001298369A - データ通信方法及びデータ通信装置 - Google Patents

データ通信方法及びデータ通信装置

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JP2001298369A JP2001076121A JP2001076121A JP2001298369A JP 2001298369 A JP2001298369 A JP 2001298369A JP 2001076121 A JP2001076121 A JP 2001076121A JP 2001076121 A JP2001076121 A JP 2001076121A JP 2001298369 A JP2001298369 A JP 2001298369A
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    • H03M7/30Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
    • H03M7/3084Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction using adaptive string matching, e.g. the Lempel-Ziv method

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パケットの喪失による悪影響の拡大を有さ
ず、頑強性を増し、圧縮比率を増加させるような圧縮技
術と装置を提供すること。 【解決手段】 本発明の態様によれば、所謂、受領確認
ベクトル(acknowledgement vector)の関数として決定
された選択披瀝状態(select history state)が採用さ
れる。この受領確認ベクトルは通信チャネルを介し従来
の転送の際、成功裏に受領したパケットの識別子に関す
る情報を含む。通信チャネルの送信器側には、受信器が
成功裏に受信したパケットに関連するある種の情報が与
えられる。脱圧縮器には選択履歴が与えられ、これによ
り送信器側から送信された圧縮パケットを効率的に脱圧
縮する(戻す)。即ち脱圧縮は、このようなパケットを
圧縮する間の履歴、すなわち選択履歴状態として用いら
れたパケットに基づいて行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ圧縮に関
し、特にパケットネットワーク内で行われるデータ圧縮
を改善する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ圧縮技術とそのシステム
は、デジタルデータのストリームをこの圧縮符号ストリ
ームに符号化して、この圧縮符号ストリームを対応する
元のデータストリームに復号化(脱圧縮)している。こ
の符号ストリームは、「圧縮された」と称するが、その
理由は通常ストリームは元のデータストリーム内に含ま
れるシンボルよりも少ない数の符号から成り立っている
からである。このような符号の数が少なくなることによ
り、データをより少量のメモリ内に記憶することが出来
る。更に圧縮された符号ストリームは、通信システム内
で、例えば有線通信システム、無線通信システム、或い
は光ファイバ通信システム内で圧縮されない状態の元の
データよりもより短時間で送信することが出来る。今日
の通信ネットワークにおいてデータ伝送と記憶容量の向
上に対する需要は常に高まっている。斯くして、データ
圧縮は、現代の伝送プロトコル及び通信ネットワークに
おいて重要な役目を果たす。
【0003】従来公知のように、データを圧縮するのに
は2種類の方法があり、所謂特殊目的圧縮と汎用目的圧
縮である。特殊目的の圧縮技術は、特殊な形式のデータ
を圧縮し実現するのは比較的安上がりである。例えば、
特殊目的の圧縮技術はラン−レングス符号化、0−抑制
符号化、ヌル−圧縮符号化、パターン置換符号化を含
む。これらの技術は圧縮比率が低いが、通常の特性及び
冗長性を有するデータを圧縮するからである。圧縮比率
は、圧縮された符号の長さ対元のデータの長さの比であ
る。しかし、特殊目的の圧縮技術は、より一般的な特性
を有するデータ(即ち、共通の特性を高いレベルで所有
することのないデータ)を圧縮するのには効率的でなく
なる傾向がある。
【0004】これに対し汎用目的の圧縮技術は、あるタ
イプのデータを特別に圧縮するよう設計されたものでは
なく、種々雑多なタイプのデータを圧縮するのに適して
いる。最も広く知られ有効な汎用目的の圧縮技術は、J.
ZivとA.Lempelの開発したアルゴリズム群から得られた
ものである。これを通常「ランペル−ジブ(Lempe
l−Ziv)符号化」と称する。特にZiv et al.著の
「“A Universal Algorithm for Sequential Data Comp
ressionM”,IEEE Transactions on InformationTheor
y,IT−23(3):337−343,May 19977(describing th
e comonly denominated“LZl”algorithm)」(通常L
Z1アルゴリズムと称する)とZiv et al.著の「“Comp
ression of Individual Sequences Via Variable−Rat
e Coding”,“IEEE Transactions on Information Tec
hnology,IT−24(5):530−536,September 1978(de
scribing the commonly denominated“LZ2”algorith
m)」(LZ2アルゴリズムと称する)を参照のこと。
LZ1とLZ2のデータ圧縮技術は、従来公知であるの
でその詳細な説明は割愛する。
【0005】しかし簡単に説明すると、LZ1(LZ7
7とも称する)データ圧縮プロセスは、前に現れたシー
ケンス(即ち、マッチングシーケンス)を参照して文字
の繰り返しシーケンスを置換するという原理に基づいて
いる。基準(reference;例えばポインター)は、以前に
発生した位置の表示(繰り返しシーケンスの開始点から
オフセット(ずれた)されたバイトと繰り返されるキャ
ラクターの長さ、すなわちマッチした長さ)で表され
る。通常基準は、従来のLZ1符号化によれば、<offs
et length>ペアとして表される。これに対しLZ2
(LZ78とも称する)の圧縮は、入力データキャラク
ターのストリームを、自動的に成長するルックアップテ
ーブル、あるいは圧縮プロセスの間生成される字引に基
づいて符号化値に解析している。すなわちLZ2は、任
意のバイト境界及びLZ1符号化内の長さでもってマッ
チングを見いだすことはなく、字引のワードがソースス
トリングにマッチングしたときには、新たなワードが字
引に追加される。そしてこの字引は後続のソースストリ
ングバイトとマッチングしたワードを加えたものから成
り立っている。LZ2符号化によれば、マッチングはポ
インターとして、あるいは字引内のワードに対するイン
デックスとして符号化される。
【0006】前述したようにLZ1アルゴリズムとLZ
2アルゴリズムにより具体化された基本原理に基づいて
派生した沢山の圧縮系が存在する。例えば、Terry
A.Welch(T.A.Welch,“A.Technique for High P
erformance Data Compression”,IEEE Computer,pp.8-1
9,June 1984,and U.S.Patent No.4,558,302,issued to
welch on December 10,1985,each of which is incorpo
rated by reference for all purposes)は、LZ2符
号化プロセスを公知のLempel-Ziv-Welch(LZW)圧縮
プロセスとしてまとめ上げた。LZ2圧縮技術とLZW
圧縮技術の両方は、入力キャラクターのストリングを固
定長さの符号にマッピングするような、いわゆるストリ
ングテーブルの生成及び使用に基づいている。具体的に
説明すると、これらの圧縮技術は、データキャラクター
のストリームを圧縮ストリームに圧縮するために、キャ
ラクターストリームを直列的にサーチし、テーブル内、
すなわち字引内に以前に記憶された対応する最長の可能
性のあるストリングにマッチするたシンボルのシーケン
スに基づいて符号を生成することによりデータキャラク
ターのストリームを圧縮している。 マッチングが行わ
れ符号シンボルが生成されると、この圧縮プロセスはデ
ータストリーム内のマッチングしたシーケンスとデータ
ストリーム内の次のキャラクターシンボル遭遇を加えた
ものを含む字引内の新たなストリングエントリーを記憶
する。
【0007】前述したようにLempel-Ziv符号化の本質
は、元のデータストリーム内、例えば送信すべきドキュ
メント内で繰り返されるストリングとサブストリングを
見いだすことである。圧縮された状態のドキュメント中
に繰り返されるフレーズは、ポインターでもってそれら
が元のデータストリーム、例えばドキュメント中に以前
に発生した場所に置換される。斯くして復号化データ、
例えばこのようにして圧縮されたテキストは、ポインタ
ーが指摘した、すでに復号化されたテキストでもってポ
インターを置換することが必要となる。従来公知のよう
にLempel-Ziv符号化技術を採用する際に考慮すべき重要
な点は、ポインターがどこまで後ろにさかのぼるかに対
する制限を設定すべきか否かを決定すること、及びこの
制限はどんなものであるかを決定することである。Lemp
el-Ziv符号化でさらに設計的に考慮すべき事項は、所望
の制限内にどのサブストリングがポインターの目標とな
り得るかである。即ち、ポインターが前のテキストに到
達することが制限されていない場合、所謂、ウィンドウ
を成長させるか、あるいは前のN個のキャラクターから
成る固定サイズのウィンドウに制限されるかである。こ
こでNは数千キャラクター、例えば3キロバイトの範囲
内にある。この符号化によれば、ストリングの繰り返し
が発見されると、それらの両方がウィンドウ内に現れる
場合にのみ圧縮される。Lempel-Ziv符号化設計に関し、
なされた考慮すべき事項は、速度とメモリーの大きさと
その圧縮比率の間の妥協点を見いだすことである。
【0008】圧縮はネットワークの効率を改善するため
には考慮すべき点である。例えば、利用可能な計算資
源、即ちデータ処理要件が利用可能なネットワークの帯
域幅に比較して大きい場合には、ネットワークにデータ
パケットを伝送する前にデータパケットを圧縮するのが
好ましい。当然のことながら実際に採用する圧縮系は速
度と全体的な圧縮効率の関係から注意深く選択しなけれ
ばならない。即ち、遅い圧縮系は、ネットワークの性能
を低下させ、非効率な圧縮系は潜在的な伝送利得を制限
してしまう。
【0009】さらに複雑なネットワーク効率の問題は、
多くのパケットネットワークが本来的に信頼性を有しな
いということである。即ち、現在知られているパケット
ネットワーク、例えばインターネットは、ネットワーク
内を伝送されるパケットを日常的にドロップしたり、あ
るいは再度順序付けているが、これによりデータ伝送に
エラーが発生する。例えば、ある圧縮系がパケット間の
ある種の相互依存性を導入し、そしてその後ネットワー
クがこのパケットをドロップしたり、再度要求するよう
な場合そして受信器で前のパケットが失われている場合
には、パケット間の相互依存性により、特定のパケット
を脱圧縮することはできない(元に戻すことはできな
い)。斯くして、ある種のアプローチがこのような問題
を解決するために採用されている。(1)ネットワーク
の信頼性の改善。これによりインターネットにおいて
は、より信頼性のある端末間のトランスポート層のサー
ビス、例えば公知のトランスミッション制御プロトコル
(Transmission Control Protocol; TCP)が適用さ
れてトランスポートレベルでパケットを圧縮する。
(2)無状態(ステイトレス)圧縮を採用する。これ
は、各パケットは独立に圧縮され、これにより各パケッ
トが受信器で脱圧縮される。(3)ストリーミング(St
reaming)圧縮は信頼性が広く行き渡っていることを仮
定し、この仮定が破られた時にはリセットメカニズムを
採用する。具体的に説明すると、パケットが失われたと
きには受信器は圧縮がリセットされるまで後続の各パケ
ットを廃棄する。リセットの後はそれ以降のパケットは
前のパケットには依存せず、脱圧縮は通常の形態で再開
される。これら2つの公知のストリーミングタイプの圧
縮技術は、Point−to−Point Protocol(PPP)圧縮
制御プロトコルとUse Datagram Protocol(UDP)
パケットに対し採用されるIPヘッダー圧縮プロトコル
を有する。
【0010】上に説明したパケット圧縮系は、パケット
の相互依存性から発生する問題を解決するのには有効で
あるが、このような圧縮系はまた別の問題を発生させ
る。例えば、トランスポートレベルでのパケットの圧縮
は端末間の利用を必要とし、通常、伝送中にアプリケー
ションによるあるレベルの共同作業を必要とする。同様
にステイトレスの圧縮は、ある種の頑強さを提供する
が、ステイトレスの圧縮のパケットの独立性の特性によ
り、実際の圧縮比率が下がるが、これはこのような圧縮
が1個のパケット内のデータを検査するからである。斯
くして、例えば、この圧縮アプローチは隣接するパケッ
トのネットワークヘッダー内に通常見いだされる大量の
冗長性を除去することができない。さらにまた、ストリ
ーミング圧縮はより大きな圧縮技術を与えることができ
るが、これらの圧縮系はパケットがネットワーク内で喪
失した場合には、パケットの喪失の影響を大幅に増や
し、これにより受信器が他の数個のパケットを受領でき
ないことになる。信頼性が低いネットワーク、例えばイ
ンターネットにおいてはこのパケットの大きな影響は、
ストリーミング圧縮を採用する利便性を低下させること
になる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
の圧縮系の欠点を有さず、頑強性を増し、圧縮比率を増
加させるような圧縮技術を提供することである。本発明
の目的は、従来の圧縮系の欠点、例えばパケットの喪失
による悪影響の拡大を有さず、頑強性を増し、圧縮比率
を増加させるような圧縮方法と装置を提供することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の態様によれば、
所謂、受領確認ベクトル(acknowledgement vector)の
関数として決定された選択ヒストリー状態(select his
tory state)が採用される。本発明の一態様によれば、
この受領確認ベクトルは通信チャネルを介し従来どうり
転送する際、成功裏に受領したパケットの識別子に関す
る情報を含む。即ちパケットヒストリー状態はそれぞれ
のパケットの選択ヒストリー状態である。通信チャネル
の第1端(例、送信器側)には、第2端(例、受信器)
が成功裏に受信したパケットに関連するある種の情報が
与えられ、それを認識している。脱圧縮器には選択ヒス
トリーが与えられ、それを認識し、これにより送信器側
から送信された圧縮パケットを効率的に脱圧縮する(伸
張する、戻す)。即ち脱圧縮は、このようなパケットを
圧縮する間のヒストリーすなわち選択ヒストリー状態と
して用いられたパケットの関数として(基づいて)行わ
れる。斯くして本発明の選択ヒストリー状態と受領確認
の観点により圧縮器と脱圧縮器(通信チャネルの何れか
の側にある)は、共同して機能して通信チャネルで行わ
れた圧縮を改善している。
【0013】本発明の一実施例によれパケットは符号化
され、少なくともヒストリーベクトルを含むヘッダーが
付与される。このヒストリー状態は、パケットのそれぞ
れのヒストリー状態を特定している。さらにまた、本発
明の一態様によれば受領確認ベクトルが構築され、送信
器側に送られて、これにより送信器側の特定の圧縮アル
ゴリズムが成功裏に受領したパケットに対する圧縮アル
ゴリズムにより使用されたヒストリーを制限することが
できる。斯くして、本発明の一態様によれば、ヒストリ
ーとして用いたパケットを特定するベクターが圧縮され
たパケット内に含まれて、これにより受信器がパケット
を脱圧縮するのに必要なパケットヒストリー状態を再構
築する。
【0014】本発明の一態様によれば、頑強さ及び圧縮
比率の向上は様々な圧縮方法、あるいは通信チャネルの
装置で達成することができる。即ち、本発明の原理は特
定の種類の圧縮系によらず、そのため本発明の様々な態
様を採用することにより圧縮技法及び通信チャネル技法
で本発明の利点は実現できる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明は様々な装置及び方法で実
現することができる。本発明はフロッピー(登録商標)
ディスク、CD−ROM、ハードドライブあるは他の機
械が読み取り可能な記憶媒体等で具体化されるプログラ
ムコードの形態で実現できる。また、プログラムコード
はコンピュータ内に組み込み実行できる場合には、この
ようなコンピュータは本発明を実行するための装置であ
る。本発明はまた、記憶媒体中のプログラムコードの形
態でも実現でき、記憶媒体中でそして機械により搭載、
及び機械により実行され伝送媒体を通して送信されるよ
うなプログラムコード の形態で実現できる。プログラ
ムコードがコンピュータのような機械で実現できる場合
には、このような機械は本発明の装置となる。汎用プロ
セッサーで本発明が実現される場合にはプログラムコー
ドは、プロセッサーとプログラム構造のセグメントはプ
ロセッサと組み合わされて特定の論理回路を実行するよ
うな装置を提供できる。
【0016】図1はデータを脱圧縮したりするシステム
100のブロック図である。このシステム100は特に
伝送媒体、例えば有線、無線あるいは光ファイバーを介
して情報を送受信するのに有効である。さらにまた、シ
ステム100はコンピュータディスクドライブのような
磁気記録媒体、あるいはCD−ROMのような光学的に
読み取り可能な媒体から情報を読み出したり、そこに情
報を記録するのに有効である。斯くして、磁気ディスク
ドライブのような磁気媒体、CD−ROMのような光学
読み取り可能な媒体を含む記録媒体に本発明により圧縮
されたデータを記録することができる。図1において入
力データストリーム105、例えばテキストがデータ符
号化器110に与えられる。データ符号化器110は本
発明によれば可変のヒストリー状態パケット間圧縮を適
応して入力データストリームをあらかじめ処理し符号化
する。符号化プロセスにおける本発明の様々な態様は、
図2を参照して以下詳述する。
【0017】図1のシステム100において、本発明に
より生成された符号化入力データストリーム115が圧
縮器120に与えられる。この圧縮器120は本発明に
より圧縮技法例えばLempel-Ziv圧縮を適応して符号化入
力データストリーム115を圧縮して圧縮データ125
を形成する。前述したようにLempel-Ziv形の圧縮は本発
明により符号化入力データストリーム115を圧縮する
際有効に用いられる。圧縮データ125はその後チャネ
ル符号化器130により符号化され、チャネル符号化情
報135を生成する。チャネル符号化技術が情報を圧縮
した情報に加えられ、データ読み取りプロセスにおいて
エラー検出及び/または訂正が可能となる。従来のチャ
ネル符号化技術は、公知のリードソロモン符号化技術を
含み、これにより1ビットあるいは複数のビットにより
表されるシンボルのシーケンスを符号化する。これらの
シンボルはその後、変調符号化器140により変調符号
化され変調されたデータストリーム145を生成し、こ
の変調されたデータストリーム145がチャネル/媒体
150上に記録されるか、あるいは通信チャネルを介し
て送信されるチャネルシーケンスを規定する。
【0018】データストリームの伝送あるいは記録プロ
セスの間、ノイズと干渉がチャネル/媒体150内に時
に導入されることがある。斯くして、変調復号化器15
5とチャネル復号化器160はノイズを含んだ変調され
たデータストリーム145を受領し、そして公知の方法
でそれぞれチャネル符号化器130と変調符号化器14
0の符号化処理の逆を行う。チャネル復号化器160か
らのデータストリームは圧縮器120により生成された
圧縮データ125に対応する。その後、このデータスト
リームを本発明により脱圧縮器165で脱圧縮され、デ
ータ復号化器170で復合化されて図4で詳述するよう
に出力データストリーム175を生成する。
【0019】本発明の様々な態様は、圧縮の頑強性及び
圧縮技術の改善を実現するのに向けられる。図2は図1
のシステムで用いられ、本発明によりデータを圧縮する
動作200のフローチャートを示す。具体的に説明する
と、入力データストリームを受領し、そして成功裏に受
領したパケットが検査される(図2ブロック210)。
本発明によればこの成功裏に受領したパケットを検査す
ることにより、パケットのヒストリー状態の特定が受領
確認ベクターの関数として可能となる(ブロック22
0)。本発明の一実施例によればパケットのヒストリー
状態は、現在のパケットの圧縮が決定される元となった
パケットの前の組である。例えば、Lempel-Ziv77にお
いては、圧縮ヒストリー状態はこのLempel-Ziv圧縮で採
用された、所謂、字引との直接相関である。興味深いこ
とにネットワークパケットのステイトレス圧縮と、スト
リーミング圧縮との間の大きな違いは、各形が採用する
特定のヒストリー状態である。即ち、ステイトレス圧縮
はヒストリー状態を採用せず、一方ストリーミング圧縮
によれば前のパケットをヒストリーとして採用する。こ
のような差は、本発明の原理でも依然として存在する。
【0020】さらに具体的に説明すると、本発明の一実
施例によれば、パケットヒストリー状態は受信器側によ
り通信チャネルを介して成功裏に受領した特定のパケッ
トに関連する選択ヒストリー状態である。そしてこの受
信器側には、送信され圧縮されたパケットを効率的に脱
圧縮することができるような選択ヒストリーが与えら
れ、通知される。好ましいことに本発明によれば、選択
されたパケット間ヒストリー状態を用いることにより、
本来的にパケットの喪失の被害を受ける従来のストリー
ミング圧縮系に対し、圧縮の頑強性及び圧縮比率の改善
を図ることができる。
【0021】前述したように選択パケットヒストリー状
態を特定した後、このヒストリー状態を採用して送信側
から送信するために待機しているパケットに対し、ある
種の情報を符号化する。具体的に説明すると本発明によ
れば、個々のパケットはそれに関連するそれぞれのパケ
ットヒストリー状態の関数として符号化される(ブロッ
ク230)。本発明によれば各パケットにはヘッダーが
付与され、このヘッダーは例えばパケットに関連したそ
れぞれのパケットヒストリーを特定するヒストリーベル
トルを含む。図2を参照すると300が図2の操作に従
って圧縮された状態を示す。図3の実施例においては、
パケットヘッダーはシーケンス番号及び受領確認ベクト
ルのような付属のアイテムを含む。即ち、本発明によれ
ば前述した受領確認ベクトルはパケットヘッダーの一部
として送信される。受領確認ベクトルが符号化パケット
とは別個に送信されたか、あるいはパケットヘッダーの
一部として送信されたかの決定は、本発明の適応にあた
っては、設計的選択事項である。例えば、受領確認ベク
トルはいわゆるpiggybacking技術を用いて送信者側に送
信することができる。そしてこのpiggybacking技術は受
信器から送信器側への反対方向内のデータストリームが
存在する。
【0022】例えば300は一連のパケットを含む
(例、図3ではパケット1からパケットNはパケット3
05−311として示されている)。さらにまた各パケ
ットはヘッダーを含む(例、H1からHnはヘッダー3
20−330として示されている)。さらにまた、ヘッ
ダー1 320はシーケンス番号335とヒストリーベ
クトル340と受領確認ベクトルを含む。
【0023】本発明の一実施例によれば、シーケンス番
号、例えばシーケンス番号335は送信器側と受信器側
の両方で用いられ、本発明により圧縮されたパケットを
特定する。シーケンス番号を符号化するのに必要とされ
るビットの数は、ネットワーク全体を移動するのに必要
な最大時間の間、所謂「ラッピング;wrapping」される
悪影響を回避するのに十分な程度に必要である。例え
ば、シーケンス番号335は24ビットの長さで示され
ている。
【0024】さらにまた本発明の一実施例においては、
ヒストリーベクトル、例えばヒストリーベクトル340
は圧縮するのに用いられた前のパケットの組、即ち選択
ヒストリー状態を記述する。ヒストリーを決定するため
に受領確認パケットを利用する本発明の実施例において
は、パケットが送信される時間とパケットがヒストリー
として用いられる時間との間のネットワークの往復時間
に関連する時間遅延が発生する。斯くして、本発明の一
実施例によれば、ヒストリーベクトルはオフセットとビ
ットマスクを用いて符号化され、その結果オフセットは
パケットのシーケンス番号から減算されて、最も最後の
ヒストリーパケットのシーケンス番号を確立する。ビッ
トマスクは最後のヒストリーパケットの直前の付加的な
ヒストリーパケットを特定する。具体的に説明すると、
ヘッダー1 320においては、ヒストリーベクトル3
40は8ビットのオフセットと8ビットのマスクとを含
み、これによりヒストリー状態を最後の263内の最大
9個の連続パケットに制限する。
【0025】前述したように図3のパケットヘッダー
は、最後の方で受信したパケットの組を記述する受領確
認ベクトル、例えば受領確認ベクトルを含む形で具体化
されている。この受領確認ベクトルは、最後に受領した
パケットのシーケンス番号と、その直前のパケットの状
態を記述するビットマスクを少なくとも含む。例えば受
領確認ベクトルは32ビットの長さで、シーケンス番号
に対しては24ビットをカバーし、関連マスクに対して
は8ビットをカバーする。
【0026】図2に戻ってパケットを本発明により、そ
れぞれパケットヒストリー状態の関数として符号化した
後(ブロック230)、これらのパケットはその後圧縮
される。前述したように本発明の利点は、様々な既存の
圧縮技術と共に適応可能な点である点である。例えば、
以下に詳述するように本発明は基地のデフレート(Defl
ate)圧縮系、あるいはLZ77圧縮に適用されるパケ
ットストリームの圧縮技術を改善する。選択的な圧縮系
を符号化パケットに適用した後(ブロック240)、こ
の圧縮されたパケットは送信用に待機する(ブロック2
50)。
【0027】本発明の一態様によれば、ネットワーク内
を伝送するパケットの関数として選択ヒストリー状態を
採用することにより、洗練された圧縮ツールが達成でき
る。即ち、本発明によれば各パケットに関連するパケッ
トヒストリー状態が送信器側で選択ヒストリー状態であ
り、この送信器側に受信器側が成功裏に受領したパケッ
トに関連するある種の情報を与え通知される。そして、
受信器側にはこのパケットに関連する選択ヒストリー状
態が与えられ通知され、これにより送信器側から送信さ
れた圧縮パケットの効率的な脱圧縮が可能となる。斯く
して本発明の選択ヒストリー状態と受領確認の技術によ
り送信器側と受信器側は共同して通信チャネルにおける
圧縮を改善する。
【0028】具体的に説明すると本発明によれば、受領
確認ベクトルを特定の圧縮アルゴリズムと共に用いて送
信器側が正確に受領したパケットに対し、圧縮アルゴリ
ズムで用いたヒストリーを定める。斯くして本発明の一
実施例によればヒストリーとして用いられたパケットを
特定するベクトルが圧縮されたパケットに含まれ、これ
により受信器は、パケットを脱圧縮するのに必要なパケ
ットヒストリー状態を再構築する。さらに本発明によれ
ば、受領確認ベクトルは、圧縮されたパケットとは別に
送信される。更に又、実施例では単一の通信チャネル構
成について議論しているが、本発明は複数の通信チャネ
ル構成についても等しく適用可能である。さらに本発明
の態様によれば、選択ヒストリー状態を用いることによ
り圧縮の頑強性及び圧縮比率を従来のストリーミング圧
縮系(パケット喪失の場合に妥協せざるを得ない従来の
ストリーミング)よりも改善する。
【0029】本発明の圧縮テスト結果を記述する前に本
発明の脱圧縮について説明する。図4は、本発明により
データを脱圧縮する操作400のフローチャートであ
る。受信したパケットの圧縮ストリームから(ブロック
410)ヒストリーベクトルをパケット毎のベースで抽
出する(ブロック420)。例えば、以下の擬似符号が
本発明の一実施例によりこれらのアイテムの抽出を記述
する。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── パケットからシーケンス番号を抽出する。 ヒストリーベクトルのオフセットとマスクを抽出する。 オフセットが0の場合には、ヒストリーは存在しない。 それ以外の場合{ 「シーケンス番号からオフセットを抽出してヒストリーの第1パケットを与え る。」マスク!=0{ シーケンス番号から1を減算する。 低ビットがマスク内に設定された場合には、パケットをヒストリーに追加する 。 マスクを最も右の1ビットにシフトする。 } { パケットを脱圧縮する。 受領確認ベクトルと最後に受信したパケットのシーケンス番号とビットマスク を抽出する。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── 上記の仮コードを用いて本発明を実行するCプログラム
言語でコンピュータをプログラムすることが出来る。ヒ
ストリーベクトルの抽出から脱圧縮状態のパケットのヒ
ストリー状態が特定される(ブロック430)。さらに
本発明によれば、抽出は受領確認ベクトルとパケットヘ
ッダーからのシーケンス番号の抽出を含む。現行パケッ
トの脱圧縮は、特定されたヒストリー状態の関数として
行われる(ブロック440)。その結果現在の未圧縮パ
ケットがそれぞれの脱圧縮器、例えば特定の通信チャネ
ルの受信器側にある脱圧縮器の現在受領したパケット状
態に追加される(ブロック450)。これにより受信し
たパケットの組を更新する。最後に現行パケットを脱圧
縮した後、受領確認ベクトルが構築され、送信者側に送
信して戻される(ブロック460)。前述したように受
領確認ベクトルは、最後に受領したパケットの組を記述
し、送信器側がそれを用いて選択ヒストリー状態と共に
今後のパケットを圧縮する。
【0030】本発明は、従来公知の2つの圧縮フォーマ
ットを用いるある種の圧縮シミュレーションでも適用可
能である。具体的に説明すると、Deflate圧縮フォーマ
ットは、データパケットの所定のシーケンスと共に用い
られた。Deflateは、gzip、zip、pmgのような公知のファ
イルフォーマットの基礎となる一般的な圧縮フォーマッ
トである。Deflateは、LZ77とハフマン符号化技術
とを組み合わせ、ネットワークプロトコル内ではPPP
と共に使用される。上記のフォーマットは、http:www.c
drom.com/pub/infozip/zlibでインターネットを介して
入手可能である。DeflateのZlibの実行は、6個のデフ
ォルタ値に設定された圧縮レベルと共に用いられる。
【0031】具体的に説明すると、公知のCalgary Corp
us(a widely used standard reference for evauating
the effectiveness of compression algorithms;圧縮
アルゴリズムの有効性を評価する広く用いられている標
準基準)からの14個の通常使用されているファイル
(これに関してはT.C.Bell et al.著の「Modeling fort
ext compression,Computing Surveys 21(4):557-591,D
ecember 1989」を参照のこと)を用いて圧縮用の入力デ
ータストリームを特定した。バイトシーケンスがアルフ
ァベットの順番で14個のCalgary Corpusファイルを連
続させることにより形成され、1600バイトのパケッ
トと125バイトのパケットから成る固定サイズのパケ
ットに入力ストリームを分割した。本発明は、通信チャ
ネルを伝送させるパケットの受領確認を含む。本発明の
圧縮シミュレーションの例とモデルと圧縮器に到達した
様々な受領確認の中の圧縮器に到達した受領確認、即ち
パケットが遅延する。
【0032】ここに示した実施例は、1600バイトと
125バイトのパケットサイズに対し、入力バイトに対
する出力バイトの数に対する遅延の影響の比較を示す。
特に図5は、公知のstateless圧縮系(520)と公知
のstreaming圧縮系(530)と本発明による圧縮(受
領確認圧縮 ;acknowledged compression ;Ackと称す
る)の間を比較するためにそれぞれのパケットサイズに
対するシミュレーションの結果である500と510を
示す。Ack結果540と、シミュレーション結果50
0と510から判るように、Ack結果540はstatel
ess圧縮の結果520よりもより大きな圧縮を示すが、s
treaming圧縮の結果530程ではない。streaming圧縮
の結果530は、このような圧縮に本来的に付随するパ
ッケット喪失の影響を考慮に入れていない。これに対し
本発明のAck結果540は、このようなパケット喪失
による影響を受けない。
【0033】図に示したブロックは、本発明を実現する
回路の概念を表すものである。フローチャート、フロー
ダイヤグラム、状態遷移図、仮コード、プログラムコー
ド等は、コンピュータで読み込み可能な媒体の中で行わ
れる様々なプロセスを表し、そしてコンピュータ、マシ
ンプロセッサーにより実行されるが、このようなコンピ
ュータ、マシンプロセッサーは図には明確には示してい
ない。
【0034】特許請求の範囲に発明の構成要件の後の括
弧内の符号が記載されている場合は、構成要件と実施例
と対応づけて発明を容易に理解させる為であり、特許請
求の範囲の解釈に用いるべきのものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】データを圧縮したり、脱圧縮したりするシステ
ムのブロック図。
【図2】図1のシステムで使用される本発明によるデー
タを圧縮する操作を表すフローチャート図。
【図3】図2の動作に従って圧縮されたパケットストリ
ームを表す図。
【図4】図1のシステムで使用される本発明によるデー
タを脱圧縮する操作を表すフローチャート図。
【図5】従来の圧縮系と本発明の圧縮系との間の比較を
行うために様々な大きさのパケットに対する圧縮結果を
表す図。
【符号の説明】
100 システム 105 入力データストリーム 110 データ符号化器 115 符号化入力データストリーム 120 圧縮器 125 圧縮データ 130 チャネル符号化器 135 チャネル符号化情報 140 変調符号化器 145 変調されたデータストリーム 150 チャネル/媒体 155 変調復号化器 160 チャネル復号化器 165 脱圧縮器 170 データ復号化器 175 出力データストリーム 210 受領パケットを検査する 220 受領確認ベクトルの関数としてパケットヒスト
リー状態を特定する 230 個々のパケットヒストリー状態の関数として符
号化する 240 符号化パケットを圧縮する 250 圧縮されたパケットを送信する 305 パケット1 320 ヘッダー1 325 ヘッダー2 310 パッケト2 330 ヘッダーN 315 パッケトN 335 シーケンス番号 340 ヒストリーベクトル 345 受領確認ベクトル 410 圧縮されたパケットを受領する 420 パケット毎にヒストリーベクトルを抽出する 430 ヒストリー状態を特定する 440 現パケットをヒストリー状態の関数として脱圧
縮する 450 圧縮していない現パケットを受領したパッケト
状態に追加する 460 受領確認ベクトルを構築し送信する
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ショーン マシュー アメリカ合衆国、08836 ニュージャージ ー州、マーチンズビル、ウォルドロン ド ライブ 3 (72)発明者 ショーン クインラン アメリカ合衆国、08836 ニュージャージ ー州、ホウボウカン、パーク アベニュー 1、903

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A) データの入力ストリームを複数の
    パケットに分割するステップと、 (B) 前記複数のパケットの内の特定のパケットに対
    し、それぞれのパケットヒストリー状態を少なくとも1
    つの受領確認ベクトルの関数として特定するステップ
    と、 (C) 前記複数のパケットの内の特定のパケットを、
    関連するパケットヒストリーの関数として符号化するス
    テップと、 (D) 前記複数のパケットを圧縮データストリームに
    圧縮するステップとから成ることを特徴とするデータ通
    信方法。
  2. 【請求項2】前記パケットに関連するそれぞれのパケッ
    トヒストリー状態を複数の受信したパケットの関数とし
    て特定することを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】前記複数の受信したパケットは、受信器が
    伝送エラーなしで以前に受信したパケットを表すことを
    特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】各パケットは、それぞれパケットヘッダー
    を有し、 前記パケットヘッダーは、前記パケットのそれぞれのパ
    ケットヒストリー状態を特定する少なくとも1つのヒス
    トリーベクトルを含むことを特徴とする請求項2記載の
    方法。
  5. 【請求項5】前記受領確認ベクトルは、受信器により生
    成されることを特徴とする請求項3記載の方法。
  6. 【請求項6】前記受領確認ベクトルは、最後に受領した
    特定の受領パケットのシーケンス番号を含むことを特徴
    とする請求項3記載の方法。
  7. 【請求項7】前記パケットヘッダーは、特定の受領パケ
    ットを特定するシーケンス番号を含むことを特徴とする
    請求項4記載の方法。
  8. 【請求項8】通信チャネルを介して送信側と受信側との
    間で通信ストリームを送信する方法において、 (A) 通信ストリームを複数のパケットに分割するス
    テップと、 (B) 前記パケットの特定のパケットに対するそれぞ
    れのパケットヒストリー状態を第1の受領確認ベクトル
    の関数として特定するステップと、 前記第1受領確認ベクトルは、受信側から送られて送信
    側が受領し、(C) 前記パケットの内、特定のパケッ
    トはそれに関連するそれぞれのパケットヒストリーの関
    数として符号化するステップと、 前記各パケットは、それに関連するパケットヘッダーを
    有し、 前記パケットヘッダーは、パケットのそれぞれのパケッ
    トヒストリー状態を特定する少なくともヒストリーベク
    トルを含み、 (D) 複数のパケットを圧縮データストリームに圧縮
    するステップと、 (E) 通信チャネルを介してこの圧縮データストリー
    ムを送信側から受信側に送信するステップとからなるこ
    とを特徴とする通信ストリームの送信方法。
  9. 【請求項9】前記パケットに関連するそれぞれのパケッ
    トヒストリー状態は、受信器側が受信した複数のパケッ
    トの関数として特定されることを特徴とする請求項8記
    載の方法。
  10. 【請求項10】前記第1受領確認ベクトルは、受信側が
    最後に受信した特定の受領パケットのシーケンス番号を
    含むことを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】ランペル−ジブ符号化をパケットを圧縮
    するステップで用いることを特徴とする請求項9記載の
    方法。
  12. 【請求項12】(F) 受信側で圧縮データストリーム
    を受領するステップと、 (G) パケットの内の特定のパケットに関連するそれ
    ぞれのパケットヒストリー状態を抽出するステップと、 (H) 複数のパケットを再生するために、前記圧縮デ
    ータストリームを脱圧縮するステップと、を更に有し、 前記符号化されたパケットの内の特定のパケットは、そ
    れに関連して抽出されたパケットヒストリーの関数とし
    て脱圧縮されることを特徴とする請求項8記載の方法。
  13. 【請求項13】(I) 前記受領したパケット状態を脱
    圧縮したパケットの関数として更新するステップを更に
    有することを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】(J) 受領側が脱圧縮されたパケット
    の受領を確認する第2受領確認ベクトルを構成するステ
    ップと、(K) 受信側から送信側に前記第2受領確認
    ベクトルを送信するステッ プとを更に有することを特徴とする請求項13記載の方
    法。
  15. 【請求項15】圧縮されたデータストリームからデータ
    を再生する方法において、 (A) 圧縮されたデータストリームを受領するステッ
    プと、 前記圧縮されたデータストリームは、複数の符号化パケ
    ットを含み、 (B) 符号化パケットの内の特定のパケットに関連す
    るそれぞれのパケットヒストリー状態を特定するステッ
    プと、 (C) データを再生するために前記圧縮されたデータ
    ストリームを脱圧縮するステップと、を有し、 前記符号化パケットの内の特定のパケットは、前記それ
    ぞれのパケットヒストリーの関数で脱圧縮されることを
    特徴とする圧縮されたデータストリームからデータを再
    生する方法。
  16. 【請求項16】(D) 前記受領したパケット状態を脱
    圧縮したパケットの関数として更新するステップことを
    特徴とする請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】(E) 受領確認ベクトルを構成するス
    テップと、 (F) 受信器側から送信器側に前記受領確認ベクトル
    を送信するステップと、を更に有し、前記受信器と送信
    器は、少なくとも1つの通信チャネルを介して圧縮デー
    タストリームを交換することを特徴とする請求項16記
    載の方法。
  18. 【請求項18】送信用に、複数のパケットを有するデー
    タストリームを受領する受信器と、 前記パケットに関連する複数のパケットヒストリー状態
    を、少なくとも1つの受領確認ベクトルの関数として特
    定し、前記複数のパケットを複数のヒストリー状態の関
    数として符号化する符号化器と、 前記パケットを圧縮データストリームに圧縮する圧縮器
    とから成ることを特徴とするデータ通信装置。
  19. 【請求項19】前記圧縮されたデータストリームを通信
    チャネルを介して送信する送信器を更に有することを特
    徴とする請求項18記載の通信装置。
  20. 【請求項20】通信チャネルは、インターネットの一部
    であることを特徴とする請求項19記載の通信装置。
  21. 【請求項21】脱圧縮器を更に有し、前記脱圧縮器は、 複数の圧縮パケットを有する入力データストリームを受
    領し、 前記圧縮されたパケットの特定のパケットに関連するそ
    れぞれのヒストリー状態を特定し、 前記複数の圧縮されたパケットを脱圧縮し、 前記圧縮されたパケットの内の特定のパケットは、それ
    ぞれのパケットヒストリーの関数として脱圧縮されるこ
    とを特徴とする請求項18記載の通信装置。
  22. 【請求項22】前記脱圧縮器は、データ通信装置から送
    信された少なくとも1つの受領確認ベクトルを構成する
    ことを特徴とする請求項21記載の通信装置。
  23. 【請求項23】前記受領確認ベクトルは、データ通信装
    置により脱圧縮されたパケットの受領を確認することを
    特徴とする請求項22記載の通信装置。
  24. 【請求項24】前記圧縮器は、レンペル−ジブ符号化を
    用いて前記パケットを圧縮データストリームに圧縮する
    ことを特徴とする請求項18記載の通信装置。
  25. 【請求項25】通信チャネルから圧縮されたデジタル信
    号を受領する受信器と、 前記受信した圧縮デジタル信号を脱圧縮し、この脱圧縮
    されたデジタル信号からデジタルデータの入力ストリー
    ムを再生する脱圧縮器とを有する圧縮されたデジタル信
    号を処理する装置において、 前記圧縮されたデジタル信号は、 (A) データの入力ストリームを複数のパケットに分
    割するステップと、 (B) 複数のパケットの内の特定のパケットに対し、
    それぞれのパケットヒストリー状態を少なくとも1つの
    受領確認ベクトルの関数として特定するステップと、 (C) 前記複数のパケットの内の特定のパケットをそ
    れに関連するパケットヒストリーの関数として符号化す
    るステップと、 (D) 前記複数のパケットを圧縮データストリームに
    圧縮するステップと、 (E) 前記圧縮されたデジタル信号を通信チャネルに
    入力するステップと により処理され、 各パケットは、それぞれパケットヘッダーを有し、 前記パケットヘッダーは、前記パケットのそれぞれのパ
    ケットヒストリー状態を特定する少なくともヒストリー
    ベクトルを含むことを特徴とする圧縮されたデジタル信
    号を処理する装置。
  26. 【請求項26】前記パケットの内の特定のパケットは、
    圧縮されたデジタル信号からそれぞれのパケットのヒス
    トリーの関数として脱圧縮されることを特徴とする請求
    項25記載の装置。
  27. 【請求項27】前記脱圧縮器は、 受領確認ベクトルを形成し、 前記受領確認ベクトルを受信器から送信器に送信し、 前記受信器と送信器は、圧縮されたデジタル信号を通信
    チャネルを介して交換することを特徴とする請求項26
    記載の装置。
  28. 【請求項28】前記パケットを圧縮する操作は、レンペ
    ル−ジブ符号化を用いることを特徴とする請求項27記
    載の装置。
  29. 【請求項29】前記脱圧縮器は、脱圧縮された関連パケ
    ットのヒストリー状態を更新することを特徴とする請求
    項27記載の装置。
  30. 【請求項30】複数のインストラクションを記憶する記
    憶媒体において、 前記複数のインストラクションは、機械により実行され
    たときには、送信側と受信側との間で通信チャネルを介
    して、以下のステップ (A) 通信ストリームを複数のパケットに分割するス
    テップと、 (B) 前記パケットの特定のパケットに対するそれぞ
    れのパケットヒストリー状態を第1の受領確認ベクトル
    の関数として特定するステップと、 前記第1受領確認ベクトルは、受信側から送られて送信
    側が受領する (C) 前記パケットの内、特定のパケットはそれに関
    連するそれぞれのパケットヒストリーの関数として符号
    化し、 前記各パケットは、それに関連するパケットヘッダーを
    有し、 前記パケットヘッダーはパケットのそれぞれのパケット
    ヒストリー状態を特定する少なくともヒストリーベクト
    ルを含み、 (D) 複数のパケットを圧縮データストリームに圧縮
    するステップと、 (E) 通信チャネルを介してこの圧縮データストリー
    ムを送信側から受信側に送信するステップとを実行する
    ことを特徴とする複数のインストラクションを記憶する
    記憶媒体。
  31. 【請求項31】前記パケットに関連するそれぞれのパケ
    ットヒストリー状態は、受信器側が受信した複数のパケ
    ットの関数として特定されることを特徴とする請求項3
    0記載の記憶媒体。
  32. 【請求項32】前記インストラクションは更に、 (F) 受信側で圧縮データストリームを受領するステ
    ップと、 (G) パケットの内の特定のパケットに関連するそれ
    ぞれのパケットヒストリー状態を抽出するステップと、 (H) 複数のパケットを再生するために前記圧縮デー
    タストリームを脱圧縮するステップと、を含み前記符号
    化されたパケットの内の特定のパケットは、それに関連
    して抽出されたパケットヒストリーの関数として脱圧縮
    されことを特徴とする請求項31記載の記憶媒体。
  33. 【請求項33】前記インストラクションは更に、 (J) 第2受領確認ベクトルを構成するステップと、
    前記第2受領確認ベクトルは、受信が受領側の脱圧縮さ
    れたパケットの受領を確認し、 (K) 受信側から送信側に前記第2受領確認ベクトル
    を送信するステップとを更に有することを特徴とする請
    求項31記載の記憶媒体。
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