JP2001297356A - インターネットにおけるプリペイドカード決済システム - Google Patents

インターネットにおけるプリペイドカード決済システム

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JP2001297356A
JP2001297356A JP2000069280A JP2000069280A JP2001297356A JP 2001297356 A JP2001297356 A JP 2001297356A JP 2000069280 A JP2000069280 A JP 2000069280A JP 2000069280 A JP2000069280 A JP 2000069280A JP 2001297356 A JP2001297356 A JP 2001297356A
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prepaid card
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JP2000069280A
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Koichi Awano
好一 粟野
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Tokyo Mechatronics Co Ltd
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Tokyo Mechatronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デビットカードやクレジットカードが盗難カ
ードか否かをプリペイドカードの購入時に暗証番号を利
用してデビットカード所有者或はクレジットカード所有
者が指定する決済銀行やクレジットカード発行会社側で
インターネット利用前に予め照合確認することで不正使
用を未然に防止することができるインターネットにおけ
るプリペイドカード決済システムを提供する。 【解決手段】 インターネット上における決済は、ばら
撒き使い捨てタイプのプリペイドカードとし、このプリ
ペイドカードをデビットカードやクレジットカードで購
入し、コンピュータ端末機や携帯電話で決済するシステ
ムとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デビットカード
(キャッシュカードともいう。以下、同じ)やクレジッ
トカードでプリペイドカードを購入し、該購入されたプ
リペイドカードを利用して、インターネットに接続され
たコンピュータ端末機や携帯電話等の携帯電子機器で、
上記インターネット利用代金を決済するシステムに係
り、特に、デビットカードやクレジットカードに記録さ
れている個人情報や暗証番号がインターネット上に漏出
する虞れが全くなく、電子商取引における高度なセキュ
リティを実現することができるインターネットにおける
プリペイドカード決済システムに関する。
【0002】
【従来技術とその課題】近年、インターネットによる商
用利用が広く普及し、ネットワークを利用した様々なサ
ービスが提供されている。
【0003】例えば、インターネット上にホームページ
やftpサイトを設け、プログラムや画像データのダウ
ンロードによる販売や、証券・経済情報等を有料で提供
する有料サイト、或は、インターネット上の仮想店舗を
通じて商品を個人で購買するシステム等が出現してい
る。
【0004】ところで、このような様々な形態の商品の
売買において問題となるのは、その支払方法である。即
ち、インターネットは、周知のように、ネットワークの
ネットワークと言われるように、無数のLANと無数の
サーバとで構築されており、その中をデータがバケット
に分割され、不特定多数のサーバを経由して目的のホス
トへと送られるため、通信経路の機密性が保証されてい
ないのが一般的であると共に、その支払い態様として
は、従来、クレジットカードを利用した決済が一般的で
あるため、経路途中で第三者が購買情報は勿論、クレジ
ットカードのセキュリティ情報(氏名、クレジットカー
ド番号、暗証番号等)が第三者に流出する事故が頻繁に
報告されており、この第三者がこの漏出したクレジット
カード情報を偽造して高額の物品を購入する被害が増大
しているのが現状であり、かかる不正行為に対する決定
的なシステムの構築が、現在、存在していないのが現状
である。
【0005】この発明は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、以下のことを
実現することができるインターネットにおけるプリペイ
ドカード決済システムを提供しようとするものである。
【0006】その第1は、デビットカードやクレジット
カードをインターネット上における決済カードとして用
いるのではなく、インターネット上における決済は、変
造・偽造のないばら撒き使い捨てタイプのプリペイドカ
ードとし、このプリペイドカードをデビットカードやク
レジットカードで購入するシステムとすることで、該デ
ビットカード又はクレジットカードが盗難カードか否か
をプリペイドカードの購入時に、暗証番号を利用してデ
ビットカード所有者或はクレジットカード所有者が指定
する決済銀行やクレジットカード発行会社側で予め照合
確認することで、デビットカードやクレジットカードの
不正使用を未然に防止することである。
【0007】第2に、デビットカードやクレジットカー
ドの利用を郵便局や銀行のATMのような現金引き落と
しができる場所に限定することで、インターネット端末
からのデビットカードやクレジットカードの暗証番号盗
難を確実に防止することができると共に、プリペイドカ
ード購入者は、インターネット上で暗証番号入力を行う
必要がなくなり、物品購入に対する個人情報の不正漏出
も防止することができることにある。
【0008】第3に、プリペイドカード自体には、利用
できる金額を記録するのではなく、利用可能な金額の範
囲を与信情報として入力した場合には、現実の決済は、
デビットカード所有者或はクレジットカード所有者が指
定する決済銀行とクレジットカード発行会社及びインタ
ーネット上における被決済業者間のプリペイドカード情
報データのみで決済処理することができるので、デビッ
トカード情報及びクレジットカード情報がインターネッ
ト上を経由することがなく、高度な電子取引におけるセ
キュリティを容易に実現することができることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係るインターネットにおけるプリペイド
カード決済システムにあっては、インターネットを利用
して発生する代金決済を、インターネット利用可能状態
にセッティングされた携帯型電子機器やコンピュータ端
末機を介して行う場合、上記プリペイドカードは、デビ
ットカード或はクレジットカードの利用可能な決済銀行
のATM端末に、これらデビットカード或はクレジット
カードをセットし、所定の暗証番号を入力してその承認
が得られた後に、所望金額の範囲で利用可能な状態で販
売され、この販売されたプリペイドカードに記録される
情報は、デビットカード又はクレジットカードのID情
報以外の上記利用可能金額情報と同プリペイドカード識
別番号情報とし、上記インターネットを利用して発生す
る代金の決済は、当該プリペイドカードの識別番号を通
じて、該プリペイドカードの利用可能金額の範囲内でオ
ンライン処理されることを特徴とするものである。
【0010】この場合、上記携帯型電子機器は、携帯電
話、PHS、ボード等と称されている携帯型コンピュー
タを用いることができる。また、会社や家庭等に設置さ
れているコンピュータ端末機は、プリペイドカード用の
リーダライター装置が組み込まれ、或は、接続可能に構
成するのが望ましい。
【0011】しかし、この発明に係るプリペイドカード
決済システムにあっては、プリペイドカードには、デビ
ットカード或はクレジットカードの暗証番号や決済口座
等のカード情報が転記されない構造であるため、原則と
しては、リーダライター装置でプリペイドカードの情報
を読み取る必要はなく、例えば、このプリペイドカード
のカード番号や当該プリペイドカード専用の暗証番号
を、携帯電話のダイヤルボタンやコンピュータ端末機の
テンキーで手入力することで、決済を行うことができる
ように構成されていることを特徴とするものである。
【0012】そして、この発明において最も重要な構成
要件は、高度な電子取引決済のセキュリティを実現する
ため、上記プリペイドカードには、現金金額が記録する
のではなく、利用可能な金額情報である与信情報を記録
することで実現することができる。
【0013】即ち、上記インターネットによる利用代金
決済は、インターネット会社及び/又はインターネット
上の被決済業者から前記プリペイドカードを購入した決
済銀行又はクレジットカード発行会社へとプリペイドカ
ードによる利用代金清算データが送られ、該決済銀行及
び/又はクレジットカード発行会社は、上記プリペイド
カードによる利用代金清算データに基づき、上記利用代
金を上記インターネット会社及び/又はインターネット
上の被決済業者が指定する口座へと振り込むことを特徴
とする。
【0014】また、上記与信情報が記録されたプリペイ
ドカードを利用した代金の決済処理は、同カード与信情
報から利用金額に相当する金額情報を前記プリペイドカ
ードのリーダライタ専用機により差し引いて当該プリペ
イドカードに記録し減算処理すると共に、該プリペイド
カードの残高がなくなった時点で、前記コンピュータ端
末機及び/又はインターネット接続業者側は、インター
ネット接続不能処理を行うことを特徴とする。
【0015】さらに、上記金額情報或は与信情報が記録
されているプリペイドカードの利用金額或は与信金額
は、デビットカード決済銀行或はクレジットカード所有
予定者が指定するクレジットカード決済銀行で承認され
た限度額以内であって、デビットカード或はクレジット
カード所有者がATM端末機に入力した指定金額の範囲
内で決済に利用可能であることを特徴とする。
【0016】またさらに、上記クレジットカード発行会
社は、前記クレジットカード所有予定者からの前記申告
に基き、クレジットカード所有予定者が指定するクレジ
ットカード決済銀行の口座に希望プリペイドカード利用
限度額に相当する預金の有無を確認し、該預金が存在す
るときに、上記希望プリペイドカード利用限度額に相当
する金額を引出不能な状態に固定する手続を実行した上
で、プリペイドカード発行可能なクレジットカードを発
行することを特徴とする。
【0017】この発明において用いられるプリペイドカ
ードは、偽造・変造される危険性が最も少ない、所謂
「ヒューズカード」を用いるのが望ましく、該ヒューズ
カードは、予め所定の金額を記憶させ、支払に係る金額
に応じてヒューズを切断し支払った金額の残高を記憶自
在な第一の記憶領域と、上記端数を記憶自在な第二の磁
気記憶領域と、を備えて構し、上記第一の記憶領域は、
前記ATM端末機で購入したときに、当該プリペイドカ
ード専用のカード識別情報に対応させてヒューズ部分が
切断された後に発行されることを特徴とするものであ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の一形
態例に基づき、この発明を詳細に説明する。
【0019】図1は、この発明のインターネットにおけ
るプリペイドカード決済システムのフローである。同図
において、符号1はサーバー装置、2はユーザープロフ
ィール用データベース、3は仮想店舗のホームページ等
が収容されている閲覧ファイル用データベース、4はリ
ンク用データベース、5はユーザ端末、6はユーザ端末
5に組み込まれ或は接続されたプリペイドカード用リー
ダライタ装置、7はインターネット上で利用代金の決済
を必要とする被決済業者の有料サイト、符号Bは、デビ
ットカード或はクレジットカードCで現金を引き出すこ
とができる決済郵便局或は決済銀行又はクレジットカー
ド発行会社(以下、決済銀行Bという。)であり、該決
済銀行BにはATM等の現金引出機能及びプリペイドカ
ード発行機能を有するATM端末機Dが設置されてい
る。勿論、デビットカード或は後記する承認手続が終了
したクレジットカードCは、上記決済銀行Bを利用する
ことができる他のATM端末機からプリペイドカードP
の発行を受けることも可能である。
【0020】上記デビットカードは、決済銀行Bに所定
の口座と預金を有しているものが保持し、また、クレジ
ットカードCは、決済銀行Bからクレジットカード所有
予定者の申請を待って発行するもので、通常のデビット
カード番号・クレジットカード番号等の識別必要情報及
び暗証番号の他に、プリペイドカードとして利用可能な
与信限度額情報等も記録させておくことができる。
【0021】この与信金額は、カード所有者が指定する
カード決済銀行Bと希望プリペイドカード利用限度額を
決済銀行Bに予め申告し、該決済銀行Bは、該申告に基
づいて上記プリペイドカードPが発行可能なクレジット
カードCを発行する。勿論、デビットカードの場合に
は、決済銀行Bのカード所有者口座に預金されている金
額以下の範囲内でカード所有者自ら限度額を決定する。
【0022】尚、上記クレジットカードCの場合、上記
決済銀行Bは、クレジットカード所有予定者からの前記
申告に基き、クレジットカード所有予定者が指定するク
レジットカード決済銀行Bの口座に希望プリペイドカー
ド利用限度額に相当する預金が存在するか否かをクレジ
ットカードC発行の前に決済銀行Bとの間で確認し、該
預金が存在するときに、上記希望プリペイドカード利用
限度額に相当する金額を引出不能な状態に固定する手続
を決済銀行Bとの間で承認し実行した上で、上記クレジ
ットカードCを発行する。
【0023】このように運用することで、残高不足によ
る利用金額の引き落としが不能となるのを未然に防止す
ることができ、この種のクレジットカードCによる利用
代金引き落とし手続上のトラブルを確実に防止すること
ができる。勿論、デビットカードの場合には、予めカー
ド所有者の口座における指定されたプリペイドカード利
用限度額は預金金額の範囲内であり、かつ、この利用限
度額は、指定後、解除手続を採らない限り現金化できな
いように固定処理されているので、残高不足による決済
不能な事態は確実に防止される。
【0024】この発明において、特筆すべき特徴は、通
常のデビットカード及びクレジットカードの偽造・変造
を防止する既存のセキュリティプログラムに加えて、デ
ビットカード所有者及びクレジットカード所有予定者が
自ら定めた与信限度額という新たな情報がセキュリティ
プログラムとし機能する点にある。
【0025】即ち、上記デビットカード若しくはクレジ
ットカードCでプリペイドカードPをATM端末機Dで
購入するときには、デビットカード所有者或はクレジッ
トカード所有者は、上記与信限度額の範囲内で自らの選
択で与信金額情報(以下、与信任意金額情報という。)
をプリペイドカードPに入力するため、この与信任意金
額情報は、決済銀行B及びデビットカード所有者或はク
レジットカード所有者のみしか知ることができないセキ
ュリティ情報として機能するため、当該デビットカード
或はクレジットカードC及びプリペイドカードPの偽造
・変造が非常に困難になる、という非常に安全性が高い
電子決済を実現できることにある。勿論、この与信情報
を暗証番号として記録させることでさらにセキュリティ
性能が向上させることもでき、さらには、プリペイドカ
ードが後記するヒューズカードで形成されている場合に
は、カード番号や与信情報或は当該プリペイドカード専
用の暗証番号に対応させて複数個のヒューズを予め切断
した後に、当該プリペイドカードを発行するようにすれ
ば、より高度のセキュリティを実現することができる。
【0026】逆に言えば、このようにして発行されるプ
リペイドカードPには、銀行番号、支店番号、ATM端
末機番号、プリペイドカードシーケンシャル番号等が記
録され、これ以外のカード所有者に関連するカード暗証
番号や決済銀行口座などの個人情報は一切記録されな
い。
【0027】一方、決済銀行Bでは、該決済銀行BのA
TM端末機D或は他の利用可能なATM端末機から、暗
証番号及びデビットカード又はクレジットカードの識別
番号等の正規使用承認に必要な情報(以下、承認情報と
いう。)が当該決済銀行Bへと送信されるので、該決済
銀行Bでは、この承認情報を確認した後、上記ATM端
末機D或は他の利用可能なATM端末機に入力された金
額情報が与信の範囲内であるか否かを確認した後、範囲
内である場合には、後記する手順でプリペイドカードP
を上記利用ATM端末機から発行する。
【0028】このようにして発行されたプリペイドカー
ドPは、ユーザ端末5のプリペイドカード用リーダライ
タ装置6で電子決済に用いることができる。勿論、上記
したように、プリペイドカードには、デビットカード或
はクレジットカードの暗証番号や決済口座等のカード情
報が転記されない構造であるため、原則としては、リー
ダライター装置でプリペイドカードの情報を読み取る必
要はなく、例えば、このプリペイドカードのカード番号
や当該プリペイドカード専用の暗証番号を、コンピュー
タ端末機のテンキーで手入力することで、決済を行うよ
うに構成することもできる。また、携帯電話等のダイヤ
ルキーで手入力して決済することも可能である。
【0029】ところで、図1に示すコンピュータネット
ワークは、本発明を説明するために用いた一例である
が、本ネットワークにおいて、サーバーコンピュータ装
置(以下、サーバという)1は、インターネットに常時
接続されている。
【0030】そして、このサーバ1は、ユーザプロフィ
ール用データベース2、閲覧ファイル用データベース3
及び前記リンク用データベース4を備えている。
【0031】ユーザプロフィール用データベース2は、
複数のユーザ名とパスワードを記憶しており、このユー
ザ名及びパスワードと関連付けてユーザ毎の閲覧ファイ
ルへのアクセス回数、即ち、アクセスログも記憶する。
【0032】閲覧ファイル用データベース3は、複数の
企業や仮想店舗の広告や商品カタログ等を閲覧用ファイ
ルとして記憶させておくためのものである。このファイ
ルはテキスト形式でもよいが、ハイパーテキスト形式で
記述したものにすることにより、各ファイルが、画像や
動画或は音声などをリンクして扱うことができるので望
ましい。
【0033】リンク用データベース4は、予めサーバ1
の管理者と決済を行うことができる有料リンク先を記憶
させておくためのものである。このため、サーバ1は、
このリンク用データベース4からリンク先を検索するた
めの検索エンジンとリンク先との決済をサーバ1上で行
うためのプログラムを有している。
【0034】この決済プログラムは、ネットワーク上か
ら閲覧ファイルに対するアクセスがあると、アクセス度
数を加算したのち記憶する手段と、前記加算すると有料
リンク先への検索を許可する手段、閲覧ファイル上で商
品購入したときの電子決済をする手段及び前記アクセス
に見合った度数を減算して記憶するなどの処理を実行す
る手段を実行し、リンク先及びユーザ端末5との電子決
済が行えるように公正されている。
【0035】次に、上記ネットワークで商品を購入する
場合の電子決済方法を説明する。先ず、予め、ユーザ端
末(会社や家庭等に設置されているコンピュータ端末機
或は携帯電話等の携帯電子機器)5を利用する者は、前
記した手続に従ってプリペイドカードPを購入し、該プ
リペイドカードPを前記プリペイドカード用のリーダラ
イタ装置6にセットするか、プリペイドカードPのカー
ド番号等の前記プリペイドカード専用の情報をコンピュ
ータ端末機のテンキー或は携帯電話等のダイヤルキーで
手入力する。
【0036】この後、利用者がユーザ端末5からインタ
ーネットを介してサーバ1にアクセスすると、サーバ1
は、ユーザ端末5にファイルを返信し、ユーザ端末5の
WWWプラウザに新規登録用のホームページを表示させ
る。このページは、新規登録と閲覧ページへのリンクを
行うためのページであり、登録ユーザ名とパスワードの
入力を行うためのものである。
【0037】そして、上記新規登録を行う場合には、
「ユーザ登録」をクリックすると、登録ページへと進む
ことができ、該登録ページでは、住所、氏名、プリペイ
ドカード番号データ等を入力し、必要なアンケートに答
えると、サーバ1は該入力されたデータをユーザプロフ
ィール用データベース2に登録し、適当なログイン用の
ユーザプロフィール用データベース名とパスワードを付
与する。そして、閲覧ファイルページへと進むことがで
きる。尚、以上の操作は、新たなプリペイドカードPが
購入され使用されるごとに行われる。
【0038】一方、すでに登録を行ったユーザの場合に
は、付与されたログインユーザ名とパスワードを前記ホ
ームページに入力して夫々OKをクリックすると、該デ
ータがサーバ1に送信され、該ユーザ名とパスワードが
確認され、これが正しいと確認されると、上記閲覧ファ
イルページへと進むことができる。
【0039】このように閲覧ファイルページを見た後、
有料リンク先への検索へと進む。即ち、プラウザ上の
「有料サイトへ」をクリックすると、検索ページに進む
ことができ、この検索ページには、例えば、ジャンル別
のボタンが設けられており、このボタンで好みのリンク
先を検索することができる。従って、ユーザが興味のあ
るボタンをクリックすると、そのジャンルのリンク先が
リンク用データベース4から検索され、リンク先リスト
の一覧が表示される。
【0040】このリンク先リストには、リンク先の名称
とURL、それと商品の料金が表示されている。
【0041】従って、例えば、これらのリンク先データ
を見てアクセスしようとするリンク先の名称欄及び商品
名をクリックすると、クリックしたことがサーバ1へと
送信され、サーバ1は、購入した商品名と価格をユーザ
毎に記憶すると共に、その利用代金データを決済銀行B
と有料サイト及びユーザ端末5へと送る。
【0042】このとき、該ユーザ端末5では、利用代金
に相当する与信金額の有無を、有料サイト側で確認した
後、利用代金に相当する与信金額を減算処理し、この減
算処理情報は直ちにサーバ1及び決済銀行Bへと送ら
れ、承認処理が行われる。
【0043】そして、サーバ1は、この承認情報をユー
ザ名やプリペイドカード番号等と共に処理銀行Bへと送
信する。
【0044】サーバ1から決済情報が必要な商品発送情
報と共に入力されると、有料サイトでは、当該購入され
た商品の発送処理を開始する。
【0045】一方、決済銀行Bは、サーバ1からの決済
データに基づいて、これを正規な利用か否かを確認した
後、これが正当であれば、当該決済口座のプリペイドカ
ード利用限度額の範囲内で決済処理を行い、利用代金
(決済銀行やインターネット上の被決済業者の手数料等
も加算される場合もある)を有料サイトの被決済業者が
指定する銀行口座へと現金を振り込むことで、一連の決
済処理は終了する。
【0046】この形態例に係るインターットにおけるプ
リペイドカード決済システムは、以上のように組構され
ているので、インターネット上では、デビットカードや
クレジットカードCの暗証番号やカード番号等の個人情
報が流出する心配が全くなく、その結果、通信経路の機
密性が保証されていないインターネット上においても、
デビットカードやクレジットカードが不正に偽造・変造
されて使用される心配がないので、安全な電子取引を実
現することができ、これは本発明をして初めて達成する
ことができる画期的な効果である。
【0047】尚、上記形態例では、与信限度額を、クレ
ジットカードの場合においては、カード所有予定者の申
告により設定する場合を例にとり説明したが、この発明
にあってはこれに限定されるものではなく、上記与信情
報が記録されているプリペイドカードの与信金額を、ク
レジットカード発行会社が、クレジットカード発行時の
申告内容を検査した上で、クレジットカード発行会社が
指定する利用金額或は与信金額の範囲を設定するように
しても構わない。
【0048】ところで、この発明において使用すること
ができるプリペイドカードPとしては、従来の磁気カー
ド方式のものやICカード方式のものが使用することが
可能であるが、偽造・変造を確実に防止するためには、
図2に示すヒューズカードを用いるのが望ましい。
【0049】このヒューズカードは、支払に係る金額に
応じてヒューズを切断し、端数の金額を記憶するもので
ある。即ち、本ヒューズカードは、予め所定の金額(例
えば、五千円)を記憶させておくとともに、このヒュー
ズカードを用いて支払った金額の残高を記憶自在な第一
の記憶領域と、上記端数を記憶自在な第二の記憶領域
と、を備えて構成されている。
【0050】そして、本ヒューズカードでは、上記第一
の記憶領域24として、ヒューズカードP内部に設けら
れたヒューズの断接状態によってデータを記憶するキャ
パシティブ記憶領域を採用している。上記キャパシティ
ブ記憶領域の構成は、その一面側に、読取装置の入出力
部の電極配置に一致するように一列に配設した複数個の
第一電極を配置させるとともに、この第一電極の列と平
行に配置させた長尺な第二電極を配置させる。各第一電
極と第二電極とは、ヒューズで接続する。このヒューズ
が無傷の場合は、第一電極と第二電極との間を自由に電
流が流れ、非常に抵抗の小さい状態にある。上記ヒュー
ズが溶断した場合は、電流の流れを減少させるのに充分
な抵抗増加を生じる。
【0051】このようにして形成させた回路では、ヒュ
ーズに最適な電圧(12〜16V)で電流を流すことに
より焼き切ると、使用済みとなり、焼き切っていない状
態が未使用のビットとなり、1つの閉回路で1ビットの
信号が与えられる。このため、任意個数の閉回路を形成
させることにより、必要な桁数を有する信号を記憶可能
である。
【0052】尚、上記第一の記憶領域24は、上記キャ
パシティブ記憶領域の他にも、ヒューズカードの内部に
設けられた集積回路24によって電気的にデータを記憶
するIC記憶領域、ヒューズカードP内部若しくは外部
に設けられた磁気記憶トラックを用いた磁気記憶領域
等、従来から知られた記憶手段を採用することができ
る。ヒューズカードの偽造・変造を防止する観点から
は、上記キャパシティブ記憶領域を採用するのが好まし
い。
【0053】一方、上記第二の記憶領域22は、記憶量
に応じた磁気トラックを設けたものである。本形態例に
おいては、この第二の記憶領域22を構成する磁気記憶
領域として、熱可塑性感熱記録材料を塗布したものを採
用している。
【0054】但し、本ヒューズカードにあっては、上記
端数の他に、例えば、ヒューズカードPの所有者が用い
た暗証番号や個人情報等、デビットカードDの出所等に
係るデータは一切記憶させないものとする。
【0055】尚、上記形態例では、プリペイドカードに
は、利用可能な与信情報を記録させて利用する場合を例
にとり説明したが、この発明にあってはこれに限定され
るものではなく、現金金額をそのまま記録する従来のプ
リペイドカードと同様に構成して適用しても構わない。
【0056】また、この発明に係るプリペイドカードの
場合には、記録されている金額情報或は与信情報が記録
されているプリペイドカードで現金化を行いたい場合に
は、残がある状態で、当該プリペイドカードを、該プリ
ペイドカードを購入した銀行(クレジットカードの決済
銀行も含む。)のATM端末機にデビットカード又はク
レジットカードと共に挿入し、暗証番号を入力してこれ
が適合した場合に、当該口座のプリペイド利用限度額の
残高範囲で現金として引出すことが可能に構成すること
もできる。勿論、現金化された後のプリペイドカードの
記録は、使用不能な状態に処理されると共に、該情報は
クレジットカードCの場合、その発行会社へも送られ、
所定の利用不能処理が行われる。これにより、プリペイ
ドカード自体のセキュリティが大幅に向上することは勿
論、デビットカード或はクレジットカードとしての利用
上の簡便性及び安全性が大幅に向上する。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にあって
は、インターネットを利用して発生する代金決済を、コ
ンピュータ端末機や携帯電話等の携帯電子機器で行うこ
とができるように構成されていると共に、デビットカー
ドやクレジットカードをインターネット上における決済
カードとして用いるのではなく、インターネット上にお
ける決済は、ばら撒き使い捨てタイプのプリペイドカー
ドとし、このプリペイドカードをデビットカードやクレ
ジットカードで購入するシステムとすることで、該デビ
ットカードやクレジットカードが盗難カードか否かをプ
リペイドカードの購入時に、デビットカード所有者或は
クレジットカード所有者が指定する決済銀行やクレジッ
トカード発行会社側で記録されている暗証番号と照合確
認することで、このカードの不正使用を未然に防止する
ことができる。
【0058】また、この発明にあっては、デビットカー
ドやクレジットカードの利用を郵便局や銀行のATMの
ような現金引き落としができる場所に限定することで、
インターネット端末からのデビットカードやクレジット
カードの暗証番号盗難を確実に防止することができると
共に、プリペイドカード購入者は、インターネット上で
暗証番号入力を行う必要がなくなり、物品購入に対する
個人情報の不正漏出も防止することができることができ
る。
【0059】さらに、この発明にあっては、プリペイド
カード自体には、利用できる金額を記録するのではな
く、利用可能な金額の範囲を与信情報として入力した場
合には、現実の決済は、デビットカード所有者或はクレ
ジットカード所有者が指定する決済銀行とクレジットカ
ード発行会社及びインターネット上における被決済業者
間のプリペイドカード情報データのみで決済処理するこ
とができるので、デビットカード情報及びクレジットカ
ード情報がインターネット上を経由することがなく、高
度な電子取引におけるセキュリティを容易に実現するこ
とができる等の、幾多の非常に優れた効果を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態例に係るインターネッ
トにおけるプリペイドカード決済システムの決済フロー
図である。
【図2】同システムに好適なプリペイドカードの一例を
示す構成説明図である。
【符号の説明】
B 決済銀行 C デビットカード又はクレジットカード D ATM端末機 P プリペイドカード 1 サーバ 2 ユーザプロフィール用データベース 3 閲覧ファイル用データベース 4 リンク用データベース 5 ユーザ端末 6 プリペイドカード用のリーダライタ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) 9A001 Fターム(参考) 3E040 AA04 BA07 BA18 CA14 CB04 DA03 DA04 EA10 3E044 AA03 AA09 AA20 BA04 BA05 BA06 CA01 CA03 CA04 CA05 CA06 CA10 DA03 DA06 DB02 DD01 DD02 DE01 DE02 DE07 5B035 AA13 BB00 BB02 BB09 BB11 BC02 5B049 AA05 BB17 BB46 CC39 DD04 EE21 EE26 FF08 GG04 GG06 5B055 BB03 BB16 CB09 EE02 EE03 EE06 HA17 JJ00 KK07 KK19 9A001 BB06 CC03 DD15 EE03 JJ66 JJ67 KK57 KK58 KK62 LL03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットを利用して発生する代金
    決済を、インターネット利用可能状態にセッティングさ
    れた携帯型電子機器を介して行うインターネットにおけ
    るプリペイドカード決済システムであって、上記プリペ
    イドカードは、デビットカード或はクレジットカードの
    利用可能な決済銀行のATM端末に、これらデビットカ
    ード或はクレジットカードをセットし、所定の暗証番号
    を入力してその承認が得られた後に、所望金額の範囲で
    利用可能な状態で販売され、この販売されたプリペイド
    カードに記録される情報は、デビットカード又はクレジ
    ットカードのID情報以外の上記利用可能金額情報と同
    プリペイドカード識別番号情報とし、上記インターネッ
    トを利用して発生する代金の決済は、当該プリペイドカ
    ードの識別番号を通じて、該プリペイドカードの利用可
    能金額の範囲内でオンライン処理されることを特徴とす
    るインターネットにおけるプリペイドカード決済システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記携帯型電子機器は、携帯電話、PH
    S(登録商標)、携帯型コンピュータであることを特徴
    とする請求項1に記載のインターネットにおけるプリペ
    イドカード決済システム。
  3. 【請求項3】 インターネットを利用して発生する代金
    決済を、インターネット利用可能状態にセッティングさ
    れたコンピュータ端末機に組み込まれ、或は、接続され
    たプリペイドカードのリーダライタ専用機を介して行う
    インターネットにおけるプリペイドカード決済システム
    であって、上記プリペイドカードは、デビットカード或
    はクレジットカードの利用可能な決済銀行のATM端末
    に、これらデビットカード或はクレジットカードをセッ
    トし、所定の暗証番号を入力してその承認が得られた後
    に、所望金額の範囲で利用可能な状態で販売され、この
    販売されたプリペイドカードに記録される情報は、デビ
    ットカード又はクレジットカードのID情報以外の上記
    利用可能金額情報と同プリペイドカード識別番号情報と
    し、上記インターネットを利用して発生する代金の決済
    は、当該プリペイドカードの識別番号を通じて、該プリ
    ペイドカードの利用可能金額の範囲内でオンライン処理
    されることを特徴とするインターネットにおけるプリペ
    イドカード決済システム。
  4. 【請求項4】 前記決済を携帯電子機器或はコンピュー
    タ端末機で行う場合、前記プリペイドカードのカード番
    号及び/又は当該プリペイドカード専用の暗証番号を、
    携帯電子機器のダイヤルキー或はコンピュータ端末機の
    テンキーで手入力することで電子決済することを特徴と
    する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のインター
    ネットにおけるプリペイドカード決済システム。
  5. 【請求項5】 前記プリペイドカードには、現金金額が
    記録されるのではなく、利用可能な金額情報である与信
    情報が記録されることを特徴とする請求項1乃至請求項
    4のいずれかに記載のインターネットにおけるプリペイ
    ドカード決済システム。
  6. 【請求項6】 前記インターネットによる利用代金決済
    は、インターネット会社及び/又はインターネット上の
    被決済業者から前記プリペイドカードを購入した決済銀
    行又はクレジットカード発行会社へとプリペイドカード
    による利用代金清算データが送られ、該決済銀行及び/
    又はクレジットカード発行会社は、上記プリペイドカー
    ドによる利用代金清算データに基づき、上記利用代金を
    上記インターネット会社及び/又はインターネット上の
    被決済業者が指定する口座へと振り込むことを特徴とす
    る請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のインターネ
    ットにおけるプリペイドカード決済システム。
  7. 【請求項7】 前記与信情報が記録されたプリペイドカ
    ードを利用した代金の決済処理は、同カード与信情報か
    ら利用金額に相当する金額情報を逐次差し引いて減算処
    理すると共に、該プリペイドカードの残高がなくなった
    時点で、前記携帯型電子機器或はコンピュータ端末機及
    び/又はインターネット接続業者側は、インターネット
    接続不能処理を行うことを特徴とする請求項1乃至請求
    項6のいずれかに記載のインターネットにおけるプリペ
    イドカード決済システム。
  8. 【請求項8】 前記金額情報或は与信情報が記録されて
    いるプリペイドカードの利用金額或は与信金額は、デビ
    ットカード決済銀行或はクレジットカード所有予定者が
    指定するクレジットカード決済銀行で承認された限度額
    以内であって、デビットカード或はクレジットカード所
    有者がATM端末機に入力した指定金額の範囲内で決済
    に利用可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項
    7のいずれかに記載のインターネットにおけるプリペイ
    ドカード決済システム。
  9. 【請求項9】 前記クレジットカード発行会社は、前記
    クレジットカード所有予定者からの前記申告に基き、ク
    レジットカード所有予定者が指定するクレジットカード
    決済銀行の口座に希望プリペイドカード利用限度額に相
    当する預金の有無を確認し、該預金が存在するときに、
    上記希望プリペイドカード利用限度額に相当する金額を
    引出不能な状態に固定する手続を実行した上で、プリペ
    イドカード発行可能なクレジットカードを発行すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の
    インターネットにおけるプリペイドカード決済システ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記プリペイドカードは、予め所定の
    金額を記憶させ、支払に係る金額に応じてヒューズを切
    断し支払った金額の残高を記憶自在な第一の記憶領域
    と、上記端数を記憶自在な第二の磁気記憶領域と、を備
    えて構成されており、上記第一の記憶領域は、前記AT
    M端末機で購入したときに、当該プリペイドカード専用
    のカード識別情報に対応させてヒューズ部分が切断され
    た後に発行されることを特徴とする請求項1乃至請求項
    9のいずれかに記載のインターネットにおけるプリペイ
    ドカード決済システム。
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