JP2001297082A - ネットワーク利用による住所データ入力システム - Google Patents

ネットワーク利用による住所データ入力システム

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JP2001297082A
JP2001297082A JP2000113075A JP2000113075A JP2001297082A JP 2001297082 A JP2001297082 A JP 2001297082A JP 2000113075 A JP2000113075 A JP 2000113075A JP 2000113075 A JP2000113075 A JP 2000113075A JP 2001297082 A JP2001297082 A JP 2001297082A
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Seiki Kubo
清貴 久保
Ikuji Tanaka
郁二 田中
Kazuya Nagasaki
和哉 長崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被登録者にとって自らの住所データを書類に
手書きで記入する必要がなく、押印する必要がなく、書
類を郵送する必要もなく、登録手続を容易化することが
でき、システム運営者にとっても手書きの住所データを
コンピュータ処理すべくいちいちデータ変換する必要が
なく、登録手続を容易化することができる住所データ入
力システムを提供する。 【解決手段】 システム運営者側のサーバー1に被登録
者がその住所データをコンピュータネットワーク3を介
して入力するシステムであって、被登録者が手元のネッ
トワーク通信端末5の入力画面の案内にしたがって自ら
の住所を画面に入力し、その後送信し、住所を画面に入
力するときに必要に応じて住所の一部をキーワードとし
て正確な住所表記を検索する検索ステップを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータネッ
トワーク利用による住所データ入力システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】例えば、不特定多数の顧客が損害保険ま
たは生命保険等の保険契約の加入申込手続を行なう場
合、顧客は自らの住所氏名等の必要事項を加入申込書に
手書きで記入して、この加入申込書を保険会社側に郵送
するのが一般であるが、このような申込方法には、以下
のような不都合がある。
【0003】すなわち先ず、顧客側としては、自らの住
所氏名等の必要事項を加入申込書に手書きで記入し、押
印し、更にこの加入申込書を郵送しなければならず、よ
って多くの手間と時間がかかる。
【0004】また、会社側としては、郵送されてきた申
込書に記載されている手書きのデータをコンピュータ処
理すべくいちいちデータ変換しなければならず、更に、
手書きのデータが必ずしも正確であるとは限らないた
め、必要かつ可能な範囲でこれをチェックしなければな
らない。ここに手書きのデータが不正確であるとは例え
ば顧客の住所表記が不正確である場合を云い、住所表記
が不正確であると顧客宛の郵送物が届かなかったり配達
が遅延したり、あるいは契約上の本人確認手続に本来無
用の手間がかかったりする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
みて、上記顧客等の被登録者にとって、自らの住所デー
タを上記加入申込書等の書類に手書きで記入する必要が
なく、押印する必要がなく、書類を郵送する必要もない
住所データ入力システムを提供し、上記保険会社等のシ
ステム運営者にとって、手書きの住所データをコンピュ
ータ処理すべくいちいちデータ変換する必要がない住所
データ入力システムを提供することを目的とする。
【0006】また併せて、システム運営者にとって、正
確な住所表記を検索表示する検索ステップを被登録者に
実行させることにより、入力データを自動的に正確な表
記のデータに集束することが可能な住所データ入力シス
テムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1によるデータ入力システムは、シ
ステム運営者側のサーバーに被登録者がその住所データ
をコンピュータネットワークを介して入力するシステム
であって、前記被登録者が手元のネットワーク通信端末
の入力画面の案内にしたがって自らの住所を前記画面に
入力し、その後送信し、前記住所を前記画面に入力する
ときに必要に応じて前記住所の一部をキーワードとして
正確な住所表記を検索する検索ステップを実行すること
を特徴とするものである。
【0008】また、本発明の請求項2によるデータ入力
システムは、上記した請求項1のデータ入力システムに
おいて、キーワードとする住所の一部が、郵便番号また
はその一部であることを特徴するものである。
【0009】また、本発明の請求項3によるデータ入力
システムは、上記した請求項1のデータ入力システムに
おいて、キーワードとする住所の一部が、都道府県名、
市区郡名、町村名またはこれらの一部であることを特徴
とするものである。
【0010】また、本発明の請求項4によるデータ入力
システムは、システム運営者側のサーバーに被登録者が
その住所データをコンピュータネットワークを介して入
力するシステムであって、前記被登録者が手元のネット
ワーク通信端末の入力画面の案内にしたがって自らの住
所を前記画面に入力し、その後送信し、前記住所を前記
画面に入力するときに必要に応じて前記住所の都道府県
名、市区郡名および町村名の順に選択することにより正
確な住所表記を検索する検索ステップを実行することを
特徴とするものである。
【0011】上記した保険契約加入申込みの例で、保険
会社側が当該システムをネットワーク上に展開すると、
不特定多数の顧客は手元の通信端末を利用してネットワ
ークを介して加入申込手続を行なうことになり、例え
ば、保険会社側がインターネットにホームページを開設
すると、顧客はこのホームページを見て、契約内容を吟
味したあと、加入申込みの入力画面の案内にしたがって
自らの住所氏名等の必要事項を画面に入力し、送信し、
保険会社側のサーバーに登録する。したがって顧客とし
ては、住所データを申込書に手書きで記入する必要がな
く、押印する必要がなく、申込書を郵送する必要がな
く、会社側としては、手書きの住所データをコンピュー
タ処理すべくいちいちデータ変換する必要がない。
【0012】また、このとき、顧客は申込画面に申込事
項の一つとして自らの住所を入力するが、その表記が不
正確であると上記したように顧客宛の郵送物が届かなか
ったり配達が遅延したり、あるいは本人確認に無用の手
間がかかったり等の不都合が発生する。例えば、顧客が
自らの住所の一部としての郵便番号の数字を誤って画面
に入力すると、本人のみならず会社側も通常この誤りに
気付かないために、この分、顧客宛の郵送物の配達が遅
延することになり、これを防止するには、顧客が申込画
面に不正確な郵便番号を入力した時点で直ちにそれが不
正確であることを本人に知らしめるのが良く、これを一
つの目的として本発明システムでは、顧客が住所を画面
に入力するときに住所の一部をキーワードとして正確な
住所表記を検索する検索ステップを実行させる。すなわ
ち、このステップで例えば、顧客が申込画面にキーワー
ドとして不正確な郵便番号を入力すると、これに応じて
不正確な住所の漢字表記が検索結果として画面に表示さ
れるために、郵便番号の数字だけでは気付かなかった誤
りが判明し、システムが顧客に誤りを修正する機会を与
える。したがって、その結果として会社側には正確な郵
便番号が記入された正確な住所データが送られて来る。
【0013】また、このように住所の一部を手がかりと
して住所の正確な表記を画面に自動表示する機能によれ
ば、顧客のデータ入力の負担を軽減させることにもな
り、例えば、顧客は正確な郵便番号を入力して、検索結
果として表示される候補の中から一つを選択するだけで
入力が完了し、それだけの作業で正確なカナ、漢字、住
所コード等の住所データが送信され、登録される。尚、
この住所検索により表示されるのは顧客の住所のうち郵
便番号簿等により区分けされた部分であって、顧客に固
有の地番等は顧客が追加入力する。
【0014】上記住所検索に際してキーワードとするの
は、住所の一部としての郵便番号またはその一部であ
り、また都道府県名、市区郡名、町村名またはこれらの
一部である。
【0015】また、住所検索は、住所の都道府県名、市
区郡名および町村名の順に選択することにより正確な住
所表記を検索するものであっても良い。
【0016】また、本発明は、昨今における以下の状況
に応じて開発されたものでもある。
【0017】(1)Webの利用者側 ・インターネットの急速な普及に伴い、ホームページ
(Web)での購入や申し込みも一般化してきている。 ・しかし、パソコン操作に慣れていない人がWeb画面
上で住所を入力するのは手間がかかるとともに、とりわ
け正確な漢字を入力するのが難しかった。
【0018】(2)Webの作成者側 ・インターネットの急速な普及に伴い、Web開発の需
要も急激に増大している。 ・一般に、Web画面から入力された住所は不正確なこ
とが多く、また都道府県をカットしたり住所表記が統一
されないなど、入力されたデータをシステム的に管理す
る上で問題があった。 ・住所入力の簡易化を図るためにWeb画面を工夫しよ
うとすると、住所入力のためだけにシステムの開発期間
と開発コストを要してしまう。 1)辞書ファイルの整備・・・・信頼性のあるデータの
入手、定期的なメンテナンス、データベース環境の設定
など。 2)辞書ファイルの検索機能の開発・・・様々な入力パ
ターンに対応できるようにすると、開発コスト増。 ・一方、Web上での住所入力に特化した汎用的な住所
検索システムは、これまで存在しなかった。
【0019】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の実施例を図面にし
たがって説明する。
【0020】図1のブロック図に示すように、システム
の運営者側が当該システムをWebサーバー上で稼働さ
せる場合には、サーバー1側に当該システムのアプリケ
ーションソフト2を組み込んで当該システムをインター
ネットまたはイントラネット等のネットワーク3上に展
開する。被登録者はクライアント4でネットワーク3を
介して個々のデータをサーバー1に登録する。上記した
保険契約加入申込みの例で云えば、システム運営者であ
る保険会社側が当該システムをネットワーク3上に展開
し、被登録者である不特定多数の顧客が手元の通信端末
であるPC5を利用してネットワーク3を介して加入申
込みの手続を行なうことになる。ソフト2は、DLLフ
ァイル6およびデータベースである住所辞書7を有して
CD−Rをなしており、住所データベースは必要に応じ
て定期的に更新される。尚、図2に示すように、システ
ムないしソフト2はクライアントPC上で稼働させるこ
とも可能である。
【0021】被登録者である顧客が住所データをサーバ
ー1に登録するとき、PC5の入力画面で以下のような
検索ステップが実行される。
【0022】動作事例1・・・ 郵便番号検索 図3(A)に示すように、郵便番号の数字7桁の全てを
キーワード11とする住所検索を実行すると、これだけ
でこの郵便番号に対応する正確な住所表記12が表示さ
れる。図の例では、郵便番号「9701142」の入力
に伴い、住所表記「福島県いわき市好間町今新田(〒9
70−1142)」が表示されている。
【0023】また、図3(B)に示すように、郵便番号
の数字7桁のうち上5桁をキーワード11とする住所検
索を実行すると、この郵便番号上5桁に対応する住所表
記の候補一覧13が表示される。候補は何れも正確な住
所表記であり、被登録者である顧客はこの候補の中から
一つを選択する。図の例では、郵便番号上5桁「970
11」の入力に伴って複数の候補が表示され、この候補
の中から「福島県いわき市好間町榊小屋(〒970−1
146)」が選択されて反転表示されている。尚、この
郵便番号検索の場合、最大30候補以内に収まるように
表示内容が調整される。また、上記の例では、収録内容
の全てに「郵便番号表示付表示」が表示されている。但
し、地域または入力桁数によって最大候補以内に収まら
ない場合は、次候補(次頁)を検索する必要がある。
【0024】動作事例2・・・ 郵便番号検索(郵便番号上3桁) 図4に示すように、郵便番号の数字7桁のうち上3桁を
キーワード11とする住所検索を実行すると、この郵便
番号上3桁に対応する住所表記の候補一覧13が表示さ
れ、顧客がこの候補の中から一つを選択すると、選択し
た候補の下層候補一覧14が表示されるので、顧客はこ
の下層候補の中から一つを選択する。候補および下層候
補は何れも正確な住所表記である。図の例では、郵便番
号上3桁「183」の入力に伴って複数の候補が表示さ
れ、候補の中から「東京都府中市栄町」が選択されて反
転表示され、選択された候補の下層候補一覧14が表示
されており、顧客はこの下層候補の中から一つを選択す
る。尚、上記したように郵便番号検索の場合、最大30
候補以内に収まるように表示内容が調整される。上記の
例では、町村名の後続地名まで表示すると30候補を超
えるため、町村名の先頭地名だけが表示されている。先
頭地名だけの地域(後続地名が無い地域)は全て表示さ
れる(上記の例では18番目)。
【0025】動作事例3・・・ 地名検索(市区郡名→町村名・先頭) 図5に示すように、市区郡名の一部をキーワード11と
する住所検索を実行すると、この市区郡名の一部に対応
する住所表記の候補一覧13が表示され、顧客がこの候
補の中から一つを選択して、更に町村名の一部を第二キ
ーワード(先頭限定)15として入力すると、選択した
候補の下層候補一覧14が表示されるので、顧客はこの
下層候補の中から一つを選択する。候補および下層候補
は何れも正確な住所表記である。図の例では、市区郡名
の一部「ふくおか」の入力に伴って複数の候補が表示さ
れ、候補の中から「福岡県福岡市中央区」が選択されて
反転表示され、町村名の一部「平」が入力され、選択さ
れた候補の下層候補一覧14が表示されており、顧客は
この下層候補の中から一つを選択する。尚、町村名の先
頭地名だけを表示にしても最大候補(例えば20)を超
える場合は、市区郡名までが表示される。
【0026】動作事例4・・・ 地名検索(市区郡名) 図6に示すように、市区郡名をキーワード11とする住
所検索を実行すると、この市区郡名に対応する住所表記
の候補一覧13が表示され、顧客がこの候補の中から一
つを選択すると、選択した候補の下層候補一覧14が表
示されるので、顧客はこの下層候補の中から一つを選択
する。候補および下層候補は何れも正確な住所表記であ
る。図の例では、市区郡名「くにたち」の入力に伴って
複数の候補が表示され、候補の中から「東京都国立市
東」が選択されて反転表示され、選択された候補の下層
候補一覧14が表示されており、顧客はこの下層候補の
中から一つを選択する。尚、町村名の後続地名まで表示
すると最大候補(例えば20)を超える場合は、町村名
の先頭地名までが表示される。また、下層候補一覧14
においては、該当する候補が最大候補(例えば20)以
内になるので、後続地名を入力しなくても全て表示され
る。
【0027】動作事例5・・・ 地名検索(町村名・先頭) 図7に示すように、町村名をキーワード(先頭限定)1
1とする住所検索を実行すると、この町村名に対応する
住所表記の候補一覧13が表示されるので、顧客はこの
候補の中から一つを選択する。候補は何れも正確な住所
表記である。図の例では、町村名「ヤホ」の入力に伴っ
て、唯一の候補として「東京都国立市谷保(〒186−
0011)」が表示されている。尚、カナは「半角/全
角」および「ひらがな/カタカナ」を自動認識する。ま
た、小文字は大文字に変換する。文字列が全てカナで構
成されていればカナ地名検索をする。それ以外は漢字地
名検索をする。
【0028】動作事例6・・・ 絞込み検索(町村名・後続) 図8に示すように、町村名をキーワード(後続限定)1
1とする住所検索を実行すると、この町村名に対応する
住所表記の候補一覧13が表示されるので、顧客はこの
候補の中から一つを選択する。候補は何れも正確な住所
表記である。図の例では、町村名「やほ」の入力に伴っ
て複数の候補が表示されており、顧客はこの候補の中か
ら一つを選択する。
【0029】動作事例7・・・ 住所コード内容表示 図9に示すように、住所コードをキーワード11とする
住所検索を実行すると、これだけでこの住所コードに対
応する正確な住所表記12が表示される。図の例では、
住所コード「2514113002」の入力に伴い、住
所表記「東京都渋谷区初台1丁目(〒151−006
1)」が表示されている。
【0030】使用事例・・・ 地名階層検索 また、図10に示すように、住所を、都道府県、市区郡
および町村の順に順次選択する住所検索を実行すると、
これにより正確な住所表記12が表示される。図の例で
は、先ず、都道府県名「東京都」がその選択欄16でス
クロール選択され、次いで、市区郡名を含む「東京都府
中市」がその選択欄17でスクロール選択され、次い
で、町村名を含む「東京都府中市日鋼町」がその選択欄
18でスクロール選択され、この結果として、確定地名
の表示欄19に「東京都府中市日鋼町」が表示されてい
る。確定地名の表示欄19の下には補足住所の記入欄2
0が設けられており、この記入欄20に、地番、ビル名
またはマンション名等の顧客固有の補足事項を記入す
る。
【0031】上記のような住所検索(郵便番号検索、都
道府県名検索、市区郡名検索、町村名検索、コード検
索、階層検索、次候補検索および前候補検索等)を実行
可能な当該システムの機能を纏めてみると、以下のとお
りである。
【0032】(1)郵便番号による検索 7桁入力だけでなく、5桁や3桁等の入力も可能であ
る。 (2)地名による検索 都道府県名、市区郡名、町村名の何れからでも検索可能
である。また、検索用のキーワード(カナまたは漢字)
が地名と完全に一致する場合だけでなく、地名の先頭部
分に一致する場合でも検索可能である。 (3)住所コードによる検索 この検索により、取得済みのコードの内容を確認するこ
とができる。
【0033】更にまた、当該システムは、以下の機能を
備えている。
【0034】(1)下位階層の検索 本システムは1地名単語の入力(例えば市名のみ、町名
のみ)による検索を前提としているが、市名および町名
の双方を入力した場合に、下位の階層まで検索対象とす
るように設定可能である。
【0035】(2)見做し検索 地名の検索で入力した地名に該当するデータがないと
き、地名の見做し(読み替え)を行なって再度検索を行
なう。 例1)東京都大田区(オオタク) ・「オウ→オオ」の読み替えをカナ見做しファイルに登
録する。 ・環境設定ファイルの設定により、「オウタク」の地名
入力で「オオタク」を検索可能となる。 例2)東京都千代田区一番町 ・「1→一」の読み替えを漢字見做しファイルに登録す
る。 ・環境設定ファイルの設定により、「1番町」の地名入
力で「一番町」を検索可能となる。 上記カナ見做しファイルおよび漢字見做しファイルはデ
フォルトによる内容の他にエディター側で任意に見做し
を行なう文字列を追加または変更することが可能であ
る。
【0036】また、本発明は、以下の技術思想を含むも
のでもある。
【0037】辞書ファイル ・本発明のソフトにおける辞書ファイルは、郵便番号、
カナ・漢字地名、廃止の有無、住所コード等を収録して
いる。 → 入手が容易な住所データとしては、郵政省のホーム
ページから無料でダウンロードできる郵便番号ファイル
があるが、そのまま使用しにくい場合がある。 例)「西早稲田(2丁目1番1〜23号、2番)」「以
下に掲載がない場合」 ・辞書ファイルは、定期的かつ正確にメンテナンスされ
る。 ・郵便番号やカナ・漢字地名など、様々な入力パターン
に対応して加工されている。 ・辞書ファイルを使用するにあたり、使用者側で特別な
データベース環境の設定が不要である。
【0038】検索機能 ・郵便番号やカナ・漢字地名の先頭一部入力など、いろ
いろな検索パターンに対応している。 ・住所を直接入力しなくても、都道府県から該当住所を
順次絞り込んでいく機能もあり、Web画面の入力に不
慣れな人でも、簡単に正確な住所を入力できる。 ・入力された郵便番号やカナ・漢字地名に該当する住所
が多数ある場合、1画面に表示する住所候補の数を容易
に変更できるなど、使用条件に合わせて設定を容易に変
更できる。 ・特別なデータベース環境の設定が不要な点とあわせ
て、検索機能自体も、Web画面の作成者の開発環境に
容易に組み込んで使用できる
【0039】
【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。
【0040】すなわち、上記構成を備えた本発明の各請
求項による住所データ入力システムによれば、被登録者
にとって、自らの住所データを書類に手書きで記入する
必要がなく、押印する必要がなく、書類を郵送する必要
もなく、登録手続を容易化することができ、システム運
営者にとっても、手書きの住所データをコンピュータ処
理すべくいちいちデータ変換する必要がなく、登録手続
を容易化することができる。
【0041】また併せて、システム運営者にとっては、
正確な住所表記を検索表示する検索ステップを被登録者
に実行させることにより、入力データを自動的に正確な
表記のデータに集束することが可能であり、収集データ
の正確度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る住所データ入力システム
のブロック図
【図2】システムの他の使用例を示す説明図
【図3】システムの動作(郵便番号検索)説明図
【図4】システムの動作(郵便番号検索)説明図
【図5】システムの動作(地名検索)説明図
【図6】システムの動作(地名検索)説明図
【図7】システムの動作(地名検索)説明図
【図8】システムの動作(絞込み検索)説明図
【図9】システムの動作(住所コード内容表示)説明図
【図10】システムの動作(地名階層検索)説明図
【符号の説明】
1 サーバー 2 アプリケーションソフト 3 ネットワーク 4 クライアント 5 PC(通信端末) 6 DLLファイル 7 データベース 11,15 キーワード 12 住所表記 13 住所表記候補一覧 14 住所表記下層候補一覧 16 都道府県名選択欄 17 市区郡名選択欄 18 町村名選択欄 19 確定地名表示欄 20 補足住所記入欄

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システム運営者側のサーバーに被登録者
    がその住所データをコンピュータネットワークを介して
    入力するシステムであって、 前記被登録者が手元のネットワーク通信端末の入力画面
    の案内にしたがって自らの住所を前記画面に入力し、そ
    の後送信し、 前記住所を前記画面に入力するときに必要に応じて前記
    住所の一部をキーワードとして正確な住所表記を検索す
    る検索ステップを実行することを特徴とするネットワー
    ク利用による住所データ入力システム。
  2. 【請求項2】 請求項1のネットワーク利用による住所
    データ入力システムにおいて、 キーワードとする住所の一部が、郵便番号またはその一
    部であることを特徴するネットワーク利用による住所デ
    ータ入力システム。
  3. 【請求項3】 請求項1のネットワーク利用による住所
    データ入力システムにおいて、 キーワードとする住所の一部が、都道府県名、市区郡
    名、町村名またはこれらの一部であることを特徴とする
    ネットワーク利用による住所データ入力システム。
  4. 【請求項4】 システム運営者側のサーバーに被登録者
    がその住所データをコンピュータネットワークを介して
    入力するシステムであって、 前記被登録者が手元のネットワーク通信端末の入力画面
    の案内にしたがって自らの住所を前記画面に入力し、そ
    の後送信し、 前記住所を前記画面に入力するときに必要に応じて前記
    住所の都道府県名、市区郡名および町村名の順に選択す
    ることにより正確な住所表記を検索する検索ステップを
    実行することを特徴とするネットワーク利用による住所
    データ入力システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7469215B2 (en) 2005-09-07 2008-12-23 International Business Machines Corporation Method for processing insurance coverage requests
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