JP2001292318A - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

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JP2001292318A
JP2001292318A JP2000381152A JP2000381152A JP2001292318A JP 2001292318 A JP2001292318 A JP 2001292318A JP 2000381152 A JP2000381152 A JP 2000381152A JP 2000381152 A JP2000381152 A JP 2000381152A JP 2001292318 A JP2001292318 A JP 2001292318A
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JP2000381152A
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English (en)
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Yoshio Takahashi
好夫 高橋
Fumio Fujimura
文男 藤村
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数チップで構成されているイメージセンサ
を有する画像入力装置において、少ない補正メモリ用で
もってチップ境界の濃度の段差を目立たなくすること。 【解決手段】 隣接するイメージセンサのチップ2,3
の隣り合う場所に位置する画素の濃度段差を複数ライン
求めてこれを平均化し、該平均値を用いて各ライン毎
で、チップ間の濃度段差を補正した後に、画像を読み取
って画面に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像入力装置に関
し、特に、イメージスキャナにおけるイメージセンサ内
の各チップ間の濃度段差を効果的に軽減する構成に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、デスクトップ型などの比較的大き
な対象物を読み込むための大型のイメージセンサを必要
とするイメージスキャナでは、同一規格の複数のチップ
を隣接して並べてそれぞれのチップからの出力信号を用
いて対象物のイメージの読み込みを行うようにしてい
る。このような構成を有するイメージスキャナでは、最
初に、各チップ毎のガンマ特性を測定しておき、画像入
力時に、各ガンマ補正値を各対応するチップに対して補
正することにより、各チップ間の製造ばらつきを解消し
て良好なイメージを得るようにしていた。
【0003】しかしながら、経時変化等でチップの特性
が変化した場合には、その都度、ガンマ特性を測定して
補正する必要があり、また、1チップ内でガンマ特性が
異なっているような場合には、チップ境界の濃度段差と
なって画像に影響が現れることとなり、このような場合
には現状の構成では対応することができない。また、複
数チップ分のガンマ補正値を記憶するために、多くのメ
モリをスキャナ側に備えることが必要になってくるとい
った問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像入力装置は
以上のように構成されており、複数のセンサチップの経
年変化によるガンマ特性の補正のためのメンテナンスの
手間や、ガンマ補正値を記憶するための多くのメモリが
必要であるという問題や、また、1チップ内でガンマ特
性が異なる場合には、これに対応することができず、良
好な画像が得られないという問題点があった。
【0005】この発明は以上のような問題点を解消する
ためになされたもので、経年変化によるセンサチップの
ガンマ特性補正などのメンテナンスが不要で、また、1
チップ内でのガンマ特性の補正を行うことができる画像
入力装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1にか
かる画像入力装置は、複数のチップを配置して一体と成
すように構成された画像読み取り部を有する画像入力装
置において、読み取り感度に差のある隣り合った、複数
の読み取り画素からなるチップで各々読み取った画像信
号の濃度段差を、画像読み取り時に順次算出し、上記隣
り合ったチップで各々読み取った上記画像信号を、上記
画像信号の濃度段差が補正されるよう、補正するもので
ある。
【0007】また、この発明の請求項2にかかる画像入
力装置は、上記請求項1に記載の画像入力装置におい
て、上記複数のチップのうち基準とする一つのチップに
対してのみガンマ補正値を持ち、上記基準とするチップ
及びその他のチップに対して、上記ガンマ補正値を用い
て、上記画像信号の補正を行うものである。
【0008】また、この発明の請求項3にかかる画像入
力装置は、上記請求項2に記載の画像入力装置におい
て、上記ガンマ補正値を用いて上記画像信号の補正を行
った画像データに対し、上記隣り合ったチップ間の画像
信号の濃度段差を算出し、上記基準とするチップ以外の
チップに対し、一律に上記濃度段差を加算していくもの
である。
【0009】また、この発明の請求項4にかかる画像入
力装置は、上記請求項2に記載の画像入力装置におい
て、上記ガンマ補正値を用いて上記画像信号の補正を行
った画像データに対し、上記隣り合ったチップ間の画像
信号の濃度段差を算出し、上記基準とするチップ以外の
チップに対し、該チップ端面から、それぞれの画素に対
して段階的に上記濃度段差を加算していくものである。
【0010】また、この発明の請求項5にかかる画像入
力装置は、上記請求項1ないし4のいずれかに記載の画
像入力装置において、上記画像信号の濃度段差の算出
は、上記チップ境界の画素データの差分を、該画像信号
の濃度段差とするものである。
【0011】また、この発明の請求項6にかかる画像入
力装置は、上記請求項5に記載の画像入力装置におい
て、上記画像信号の濃度段差の算出は、数ライン分のチ
ップ境界の画素データの差分の平均を、該画像信号の濃
度段差とするものである。
【0012】また、この発明の請求項7にかかる画像入
力装置は、上記請求項6記載の画像入力装置において、
上記画像信号の濃度段差の算出において、数ライン分の
チップ境界の画素データの差分の平均、を算出する場合
に、該差分がある閾値を超えた場合は、その差分値は上
記平均の算出から除外するものである。
【0013】また、この発明の請求項8にかかる画像入
力装置は、上記請求項6記載の画像入力装置において、
上記画像信号の濃度段差の算出において、実際の読み取
り開始から、上記画像信号の濃度段差の平均値の算出に
必要なライン数分遅らせて、上記画像信号の濃度段差の
計算をはじめるものである。
【0014】また、この発明の請求項9にかかる画像入
力装置は、上記請求項8記載の画像入力装置において、
上記算出した濃度段差を、読み取った画像データの最初
のラインから加算し、最後の、濃度段差算出において遅
らせたライン数分は、処理をしないものである。
【0015】また、この発明の請求項10にかかる画像
入力装置は、上記請求項8記載の画像入力装置におい
て、算出した上記濃度段差を、読み取った画像データの
最初のラインから加算し、最後の、濃度段差算出で遅ら
せたライン数分は、最後に算出した濃度段差で加算する
ものである。
【0016】また、この発明の請求項11にかかる画像
入力装置は、上記請求項8記載の画像入力装置におい
て、上記算出した濃度段差を、上記読み取った画像デー
タの、濃度段差算出に必要なライン数分遅らせたライン
から加算し、最初から遅らせたライン数分は、処理をし
ないものである。
【0017】また、この発明の請求項12にかかる画像
入力装置は、上記請求項8記載の画像入力装置におい
て、上記算出した濃度段差を、上記読み取った画像デー
タの、濃度段差算出に必要なライン数分遅らせたライン
から加算し、最初から遅らせたライン数分は、最初に算
出した濃度段差を加算するものである。
【0018】また、この発明の請求項13にかかる画像
入力装置は、上記請求項1ないし12のいずれかに記載
の画像入力装置において、入力画像のリアルタイム画面
表示を行うに際し、前記チップ間濃度段差を加算したラ
インから画面表示を行うものである。
【0019】また、この発明の請求項14にかかる画像
入力装置は、上記請求項13に記載の画像入力装置にお
いて、上記算出した濃度段差を、上記読み取った最初の
ラインから加算し、最後の数ライン分は処理しない場合
には、最初のラインから画面に表示し、処理していない
最後の数ライン分は、画面に表示しないものである。
【0020】また、この発明の請求項15にかかる画像
入力装置は、上記請求項13に記載の画像入力装置にお
いて、上記算出した濃度段差を、数ライン分遅らせたラ
インから加算する場合には、その数ライン遅らせたライ
ンから、最後のラインまで画面に表示するものである。
【0021】また、この発明の請求項16にかかる画像
入力装置は、上記請求項1記載の画像入力装置におい
て、上記算出した濃度段差と所定の閾値とを比較し、算
出された濃度段差が上記閾値よりも大きい場合には、上
記算出された濃度段差を修正する濃度段差修正手段を備
えたものである。
【0022】また、この発明の請求項17にかかる画像
入力装置は、上記請求項16記載の画像入力装置におい
て、上記濃度段差修正手段は、上記濃度段差が上記閾値
よりも大きかったときに、濃度段差を0として、上記画
像信号の濃度段差の補正を行わないよう上記算出された
濃度段差を修正するようしたものである。
【0023】また、この発明の請求項18にかかる画像
入力装置は、上記請求項16記載の画像入力装置におい
て、上記濃度段差修正手段は、上記濃度段差が上記閾値
よりも大きかったときに、濃度段差を上記閾値よりも大
きくならないように、所定の値で保持するようにしたも
のである。
【0024】また、この発明の請求項19にかかる画像
入力装置は、上記請求項16記載の画像入力装置におい
て、上記濃度段差修正手段は、上記濃度段差が上記閾値
よりも大きかったときに、濃度段差を算出するためのチ
ップの画素のライン数を増加して計算するものである。
【0025】また、この発明の請求項20にかかる画像
入力装置は、上記請求項1記載の画像入力装置におい
て、読み取り開始時に算出された画像信号の濃度段差を
用いて、読み取り開始以降の読み取りにおける上記画像
信号の濃度段差を補正するものである。
【0026】また、この発明の請求項21にかかる画像
入力装置は、上記請求項1記載の画像入力装置におい
て、読み取りを行う前に、間欠的に領域を読み取る予備
読み取りを行い、該予備読み取りにて算出された濃度段
差を用いて上記画像信号の濃度段差を補正するようにし
たものである。
【0027】また、この発明の請求項22にかかる画像
入力装置は、上記請求項21記載の画像入力装置におい
て、上記予備読み取りにて算出された濃度段差は、予備
読み取りにおいて得られた全ての画像データの平均から
算出するものである。
【0028】また、この発明の請求項23にかかる画像
入力装置は、上記請求項21記載の画像入力装置におい
て、上記予備読み取りで算出した濃度段差を記憶し、該
記憶した濃度段差を用いて上記画像信号の濃度段差を補
正するようにしたものである。
【0029】また、この発明の請求項24にかかる画像
入力装置は、上記請求項21記載の画像入力装置におい
て、上記予備読み取り時に、読み取り対象とならなかっ
た間欠領域の濃度段差に対して、該領域直前に読み取ら
れた領域の濃度段差を適用して、上記画像信号の濃度段
差を補正するようにしたものである。
【0030】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下に、本発明
の実施の形態1にかかる画像入力装置について説明す
る。図1は本実施の形態1による画像入力(読取)装置
の構成図である。図において、1はイメージスキャナで
あり、11は濃度段差補正処理を行うパーソナルコンピ
ュータ(PC)であり、濃度段差算出手段と濃度段差補
正手段とを実現するものである。12は読み取り画像を
表示するためのディスプレイ装置(CRT)である。
【0031】また、上記イメージスキャナ1を構成する
イメージセンサ2は、走査方向と直交する方向に並んで
配置されたチップ3、及びチップ4で構成され、アンプ
5、及び6はそれぞれ、チップ3,4の出力を増幅して
出力する。
【0032】そして、上記アンプ5、及び6の出力は後
段のADC(アナログ・デジタル・コンバータ)7でデ
ジタルデータに変換される。シェーディング補正部8
は、デジタル変換されたデータに対して、RAM10の
シェーディング係数を用いてシェーディング補正を行
い、さらに、ガンマ補正部9によって、RAM10のガ
ンマ係数を用いたガンマ補正が行われる。その後、PC
11にデータを転送し、PC11において濃度段差補正
を行った後、CRT12に読み込んだ画像が表示され
る。
【0033】次に本実施の形態1による画像入力装置の
動作を図1ないし4を用いて説明する。まず、チップ3
とチップ4のどちらかのチップを基準とし、そのチップ
のガンマ補正値をRAM10に格納しておく。例えば、
チップ3を基準とした場合には、チップ3のガンマ補正
値をRAM10に格納しておき、ガンマ補正部9によ
り、チップ3及びチップ4の両方に対し、RAM10に
格納しているチップ3のガンマ補正値でガンマ補正を行
う。
【0034】次に、チップ3とチップ4にガンマ補正を
行った後の境界の画素データから濃度の差を算出する。
図2(a)において、チップ3はP1からP322までの3
22画素が並び、隣接するチップ4はP323からP644
での322画素が並び、合計644の画素が並んでいる
ものとする。上記チップ3とチップ4の境界画素は画素
322と画素P323であり、チップ3とチップ4との濃度
段差Sは下記の式(1)で求める。 S=P322−P323 式(1)
【0035】さらに、上記算出された濃度段差Sを、図
2(b)に示すように、画素P323から画素P644に対し
て、式(2)の通りに一律に加算することにより、チッ
プ間の濃度段差を目立たなくすることができる。 P323'=P323+S 式(2) P324'=P324+S ・ ・ P644'=P644+S
【0036】なお、読み取られた画素P322とP323だけで
濃度段差を計算した場合、ノイズの影響により、正しい
濃度段差を算出できない場合がある。また、P322とP323
は個別のものとして取り付けられているので、物理的な
読み取り位置にずれがあり、もともと原稿に存在する濃
度段差を、チップ間の濃度段差として算出してしまう可
能性がある。
【0037】そこで、復走査によって幾つかのラインで
濃度段差を算出し、その平均をとることにより、計算結
果の誤差を軽減することができる。図3(a)におい
て、例えば、平均を出すためのライン数をnとすると、
上記、式(1)により、各ラインL1〜Lnそれぞれの濃
度段差S1〜Snを算出し、この結果から下記の式(3)
により平均を算出することができる。 m1=(S1+S2+…+Sn)/n 式(3)
【0038】そして、得られた結果である平均値m
1を、図3(b)に示すように、画素P3 23から画素P
644に対して一律に加算していく。次のラインL2につい
ては、図3(c)に示すように、L2からLn+1の濃度段
差の平均値m2を算出し、得られた結果である平均値m2
を、図3(d)に示すように、画素P323から画素P644
に対して一律に加算していく。このようにして、全ての
ラインに対し、当該ラインから始まるn本のラインの濃
度段差の平均値を求め、該平均値を当該ラインの濃度値
に加算していけばよい。
【0039】ここで、ラインによって極端に濃度段差が
ある場合には、濃度段差の平均値を所定値と比較するな
どして、濃度段差の平均値を算出する際に加算を行わな
いようにすると、さらに濃度段差補正の精度を上げるこ
とができる。
【0040】また、濃度段差を補正するために、濃度段
差の値を一方のチップに加算していく他の加算方法とし
ては、チップ4の数画素分にわたって、段階的に加算し
ていく方法がある。例として、チップ4を10画素とし
て、10画素で段階的に加算する方法を図4を用いて説
明する。
【0041】上記同様、平均値mを算出し、この平均値
mを、画素P323から画素P332に至るにつれて、段階的
に値(補正量)を減少させて加算していく。このような
方法で補正を行うことで、例えば、隣接するチップ間に
近い画素でのガンマ特性の差が大きくても、同一チップ
内でのガンマ特性の変化が少なく、少し離れた場所の画
素の補正すべき値がチップ間に存在する画素よりも小さ
いような場合に、過度な補正がなされることがなく、自
然な感じで段階的に補正処理を行うことができる。これ
を式にすると、画素P323から画素P332の10画素にお
いて、それぞれ下記の式(4)のようになる。 P323'=P323+(m/10)*10 式(4) P324'=P324+(m/10)*9 ・ ・ P332'=P332+(m/10)*1
【0042】上記説明の通りに濃度段差の平均を計算す
るためには、平均を算出するために必要なnライン分遅
らせて対象となるラインの補正処理を行う必要があり、
この処理を行うと、最後のnライン分は平均を求めるた
めだけに使用され、当該ラインの濃度段差の平均の算出
ができなくなってしまう。そこで、最後nライン分のデ
ータは、読み取っても捨ててしまうか、あるいは、最後
のnラインにつき、処理を行う前に最後に算出された平
均値mと同じ値を加算するか、もしくは、平均を取るラ
イン数を段階的に減らしていくなどの処理を行うとよ
い。
【0043】また、上述した方法とは逆に、最初のnラ
イン分の平均値mをLnに加算するようにすると、最初
のnラインが濃度段差の平均が算出できなくなってしま
う。そこで、最初のnライン分のデータは、捨ててしま
うか、最初のnラインの各々に対し、最初に濃度段差の
平均として算出された平均値mと同じ値を加算する、も
しくは、ラインnまでは、平均を取るライン数を段階的
に増やしていくようにすることも可能である。
【0044】そして、以上のような濃度段差補正処理を
行う構成を備えた画像読取装置を用いて、読み取った画
像をリアルタイムに画面に表示する場合には、上記濃度
段差補正処理が終わったラインから順次データを表示す
るようにすれば、使用者に濃度段差補正処理を意識させ
ることなく、画像の読み取りが行える。
【0045】また、表示画像に関しても、上述したよう
に、最初のnライン分を捨てる場合には、最初のnライ
ン分は表示せず、逆に、最後のnライン分を捨てる場合
には、最後のnライン分は表示しないようにする。
【0046】以上のようにすることで、使用者に濃度段
差補正のためのメンテナンスを要させることなく、少な
いメモリでチップ間の濃度段差を目立たなくすることが
できる。
【0047】このように本実施の形態によれば、隣接す
るイメージセンサのチップ2,3の隣り合う場所に位置
する画素の濃度段差を複数ライン求めてこれを平均化
し、得られる各平均値を用いて各ライン毎に、チップ間
の濃度段差を補正した後に画像を読み取るようにしたか
ら、濃度段差補正のための基準となる1チップの分だけ
のガンマ補正値を保持するメモリを設けるだけでよく、
メモリの増大を抑えることができる。また、使用者に手
間をかけることなく、経年変化にかかわらず常にチップ
間の濃度段差を補正することができ、しかも、1チップ
内におけるガンマ特性のばらつきも補正することがで
き、その結果、良好な読み込み結果が得られる。
【0048】また、基準とするチップ以外のチップに対
して、隣接する画素の数に応じて、段階的に補正値を変
化させていくことにより、より自然に濃度段差を補正す
ることができる。
【0049】(実施の形態2)次に本発明の実施の形態
2にかかる画像入力装置について説明する。図5は本実
施の形態2にかかる画像入力装置の構成図である。図に
おいて、11aは濃度段差算出手段と濃度段差補正手段
に加えて、濃度段差修正手段を実現するパーソナルコン
ピュータ(PC)である。
【0050】以下、動作について説明する。基本的な動
作は実施の形態1と同じであるが、数3式において、濃
度段差の平均を算出した後、濃度段差修正手段を有する
PC11aにおいて、算出された濃度段差が所定の値を超
えたか否か判定が行われ、所定の値を超えていた場合に
は、その値は、誤算出もしくは、その他の要因による結
果と判定し、補正量を適切な値に修正される。
【0051】この誤算出の原因として、第一に考えられ
ることは、算出された濃度段差がもともと原稿に存在す
る濃度段差である場合で、この場合には、濃度段差を0
に修正し、補正を行わないようにする。
【0052】第二に考えられることは、算出された濃度
段差が、ノイズ等の影響により発生した場合で、この場
合には濃度段差を規定値と同じ値に修正し、それ以上の
値で補正することによる画像劣化を防止する。また、平
均を算出するためのライン数を増やし、計算をやり直す
ことにより計算結果の誤差を少なくすることにより画像
劣化を防止する。以上の処理を行うことにより、誤算出
による濃度段差によって、不必要な補正が行われ、画像
の劣化を招くことを防止することができる。
【0053】(実施の形態3)次に本発明の実施の形態
3にかかる画像入力装置について説明する。本実施の形
態では、読み取り開始時において、算出された濃度段差
を用い、読み取り開始に続く以降の読み取りにおける画
像信号の補正を行うようにしたものである。
【0054】すなわち、各チップにおける特性の違い
は、読み取り操作中に変化するようなものではなく、そ
こで、読み取り開始時において各チップの濃度段差を算
出した後は、以後、読み取られる画像信号を、その値で
補正を行っていくことが可能である。
【0055】このように、読み取り開始時に算出された
濃度段差を用いて、以降の読み取り処理時の画像信号補
正に用いることにより、読み取りラインごとにリアルタ
イムで濃度段差を演算して画像信号の補正を行う方法に
比べて、処理速度を向上することができる。
【0056】(実施の形態4)次に本発明の実施の形態
4にかかる画像入力装置について説明する。本実施の形
態4ではデータ読み取り前に、実際の読み取りよりも解
像度を落として高速で読み込み処理を行う、いわゆるプ
レスキャン処理を行うことを前提としている。このプレ
スキャン処理は、実際に画像を読み取る前に、画像デー
タの読み取り範囲を決定したりするために通常行われる
公知の処理である。このようなプレスキャン機能を有す
る画像入力装置においては、プレスキャン時にあらかじ
め濃度段差を算出しておくことにより、本スキャン時の
処理速度を向上することができることが期待できる。
【0057】なお、プレスキャンにおいては、本スキャ
ンのように全ての画像データを読み取るわけではなく、
画像データを間引いて読み取りを行うため、プレスキャ
ン時に算出された各ラインの濃度段差の平均を算出して
おき、本スキャン時においてはその値のみで補正を行う
ようにする。
【0058】また、プレスキャン時に算出した各ライン
の濃度段差を記憶装置(ここではPC11、またはPC
11a)に保存しておき、本スキャン時においては、そ
の保存されている各ラインの濃度段差で補正を行うよう
ににする。この時、保存されている濃度段差は、プレス
キャンのために間引きされた画像データに対するもので
あるため、算出された濃度段差自体も間引きされた状態
のものとなっている。そこで、データのない部分、つま
り画像データの間引きされた領域(実際にはライン単
位)においては、一つ前のラインのデータを参照して補
正を行っていくことになる。このように本実施の形態に
よれば、プレスキャン時にチップ間の濃度段差を算出し
ておき、これを本スキャン時に使用することにより、本
スキャン時における処理速度の高速化を行うことができ
る。
【0059】
【発明の効果】以上のように、この発明の画像入力装置
によれば、複数のチップを配置して一体と成すように構
成された画像読み取り部を有する画像入力装置におい
て、読み取り感度に差のある隣り合った、複数の読み取
り画素からなるチップで各々読み取った画像信号の濃度
段差を、画像読み取り時に順次算出し、上記隣り合った
チップで各々読み取った上記画像信号を、上記画像信号
の濃度段差が補正されるよう、補正するようにしたの
で、経時変化や1チップ内のガンマ特性の違いによるチ
ップ境界の濃度段差を、使用者が何ら意識することなく
目立たなくすることができるという効果が得られる。
【0060】また、この発明の画像入力装置によれば、
上記複数のチップのうち基準とする一つのチップに対し
てのみガンマ補正値を持ち、上記基準とするチップ及び
その他のチップに対して、上記ガンマ補正値を用いて、
上記画像信号の補正を行うようにしたので、基準とする
一つのチップに対するガンマ補正値のみを保持すればよ
く、必要なメモリを節約することができるという効果が
ある。
【0061】また、この発明の画像入力装置によれば、
上記ガンマ補正値を用いて上記画像信号の補正を行った
画像データに対し、上記隣り合ったチップ間の画像信号
の濃度段差を算出し、上記基準とするチップ以外のチッ
プに対し、一律に上記濃度段差を加算していくようにし
たので、簡単な演算でチップ間の濃度段差を低減するこ
とができるという効果がある。
【0062】また、この発明の画像入力装置によれば、
上記ガンマ補正値を用いて上記画像信号の補正を行った
画像データに対し、上記隣り合ったチップ間の画像信号
の濃度段差を算出し、上記基準とするチップ以外のチッ
プに対し、該チップ端面から、それぞれの画素に対して
段階的に上記濃度段差を加算していくようにしたので、
隣接するチップ間に存在する画素間での補正値の差が大
きく、かつ、同一チップ内でのガンマ特性の変化が大き
いような場合においても、過度に補正が行われないた
め、より、自然なガンマ特性の補正を行うことができる
という効果がある。
【0063】また、この発明の画像入力装置によれば、
上記濃度段差算出手段は、上記画像信号の濃度段差の算
出は、上記チップ境界の画素データの差分を、該画像信
号の濃度段差とするようにしたので、チップ境界面での
濃度段差を効果的に解消することができるという効果が
ある。
【0064】また、この発明の画像入力装置によれば、
上記画像信号の濃度段差の算出は、数ライン分のチップ
境界の画素データの差分の平均を、該画像信号の濃度段
差とするようにしたので、より滑らかな濃度段差の補正
を行うことができ、良好な読み取り画像を得ることを期
待することができるという効果がある。
【0065】また、この発明の画像入力装置によれば、
上記画像信号の濃度段差の算出において、数ライン分の
チップ境界の画素データの差分の平均、を算出する場合
に、該差分がある閾値を超えた場合は、その差分値は上
記平均の算出から除外するようにすることにより、異常
値等による平均値の誤差を少なくすることができるとい
う効果がある。
【0066】また、この発明の画像入力装置によれば、
上記算出した濃度段差と所定の閾値とを比較し、算出さ
れた濃度段差が上記閾値よりも大きい場合には、濃度段
差を修正する濃度段差修正手段を備えたので、誤算出に
よる濃度段差がチップ間の特性補正に使用されることが
なく、信頼性の高い画像入力装置を提供することができ
る。
【0067】また、この発明の画像入力装置によれば、
本スキャン前に行われる予備スキャン時に上記濃度段差
を算出し、該濃度段差を本スキャン時の画像信号の補正
に使用するようにしたので、本スキャン時における処理
を高速化することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における画像入力装置の
構成を示す図である。
【図2】上記画像入力装置による濃度段差算出の方法を
説明するための図である。
【図3】上記画像入力装置による、濃度段差の平均をと
り一律にチップに加算する場合の方法を説明するための
図である。
【図4】上記画像入力装置による、濃度段差の平均をと
り段階的にチップに加算する場合の方法を説明するため
の図である。
【図5】本発明の実施の形態2における画像入力装置の
構成を示す図である。
【符号の説明】
1 イメージスキャナ 2 イメージセンサ 3,4 チップ 5,6 アンプ 7 ADC 8 シェーディング補正部 9 ガンマ補正部 10 RAM 11,11a PC 12 CRT
フロントページの続き Fターム(参考) 5B047 BB03 CB21 DA04 DA06 DC11 5B057 BA02 CA08 CA12 CA16 CB08 CB12 CB16 CC03 CE11 5C072 AA01 BA04 BA15 EA05 FB03 FB12 UA02 UA17 5C077 LL04 LL17 LL19 MM20 MM22 PP06 PP15 PP46 PP47 PQ12 PQ18 PQ20 PQ22 SS01 SS06

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のチップを配置して一体と成すよう
    に構成された画像読み取り部を有する画像入力装置にお
    いて、 読み取り感度に差のある隣り合った、複数の読み取り画
    素からなるチップで各々読み取った画像信号の濃度段差
    を、画像読み取り時に順次算出し、 上記隣り合ったチップで各々読み取った上記画像信号
    を、上記画像信号の濃度差が補正されるよう、補正す
    る、ことを特徴とする画像入力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像入力装置におい
    て、 上記複数のチップのうち基準とする一つのチップに対し
    てのみガンマ補正値を持ち、 上記基準とするチップ及びその他のチップに対して、上
    記ガンマ補正値を用いて、上記画像信号の補正を行う、 ことを特徴とする画像入力装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の画像入力装置におい
    て、 上記ガンマ補正値を用いて上記画像信号の補正を行った
    画像データに対し、上記隣り合ったチップ間の画像信号
    の濃度段差を算出し、 上記基準とするチップ以外のチップに対し、一律に上記
    濃度段差を加算していく、 ことを特徴とする画像入力装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の画像入力装置におい
    て、 上記ガンマ補正値を用いて上記画像信号の補正を行った
    画像データに対し、上記隣り合ったチップ間の画像信号
    の濃度段差を算出し、 上記基準とするチップ以外のチップに対し、該チップ端
    面から、それぞれの画素に対して段階的に上記濃度段差
    を加算していく、 ことを特徴とする画像入力装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の画
    像入力装置において、 上記画像信号の濃度段差の算出は、 上記チップ境界の画素データの差分を、該画像信号の濃
    度段差とする、 ことを特徴とする画像入力装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の画像入力装置におい
    て、 上記画像信号の濃度段差の算出は、 数ライン分のチップ境界の画素データの差分の平均を、
    該画像信号の濃度段差とする、 ことを特徴とする画像入力装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の画像入力装置において、 上記画像信号の濃度段差の算出において、 数ライン分のチップ境界の画素データの差分の平均、を
    算出する場合に、該差分がある閾値を超えた場合は、そ
    の差分値は上記平均の算出から除外する、 ことを特徴とする画像入力装置。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の画像入力装置において、 上記画像信号の濃度段差の算出において、 実際の読み取り開始から、上記画像信号の濃度段差の平
    均値の算出に必要なライン数分遅らせて、上記画像信号
    の濃度段差の計算をはじめる、 ことを特徴とする画像入力装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の画像入力装置において、 上記算出した濃度段差を、読み取った画像データの最初
    のラインから加算し、 最後の、濃度段差算出において遅らせたライン数分は、
    処理をしない、 ことを特徴とする画像入力装置。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の画像入力装置におい
    て、 算出した上記濃度段差を、読み取った画像データの最初
    のラインから加算し、 最後の、濃度段差算出で遅らせたライン数分は、最後に
    算出した濃度段差で加算する、 ことを特徴とする画像入力装置。
  11. 【請求項11】 請求項8記載の画像入力装置におい
    て、 上記算出した濃度段差を、上記読み取った画像データ
    の、濃度段差算出に必要なライン数分遅らせたラインか
    ら加算し、 最初から遅らせたライン数分は、処理をしない、 ことを特徴とする画像入力装置。
  12. 【請求項12】 請求項8記載の画像入力装置におい
    て、 上記算出した濃度段差を、上記読み取った画像データ
    の、濃度段差算出に必要なライン数分遅らせたラインか
    ら加算し、 最初から遅らせたライン数分は、最初に算出した濃度段
    差を加算する、 ことを特徴とする画像入力装置。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし12のいずれかに記載
    の画像入力装置において、 入力画像のリアルタイム画面表示を行うに際し、前記チ
    ップ間濃度段差を加算したラインから画面表示を行う、 ことを特徴とする画像入力装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の画像入力装置にお
    いて、 上記算出した濃度段差を、上記読み取った最初のライン
    から加算し、 最後の数ライン分は処理しない場合には、最初のライン
    から画面に表示し、 処理していない最後の数ライン分は、画面に表示しな
    い、 ことを特徴とする画像入力装置。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載の画像入力装置にお
    いて、 上記算出した濃度段差を、数ライン分遅らせたラインか
    ら加算する場合には、その数ライン遅らせたラインか
    ら、最後のラインまで画面に表示する、 ことを特徴とする画像入力装置。
  16. 【請求項16】 請求項1記載の画像入力装置におい
    て、 上記算出した濃度段差と所定の閾値とを比較し、算出さ
    れた濃度段差が上記閾値よりも大きい場合には、上記算
    出された濃度段差を修正する濃度段差修正手段を備えた
    ことを特徴とする画像入力装置。
  17. 【請求項17】 請求項16記載の画像入力装置におい
    て、 上記濃度段差修正手段は、 上記濃度段差が上記閾値よりも大きかったときに、濃度
    段差を0として、上記画像信号の濃度段差の補正を行わ
    ないよう上記算出された濃度段差を修正することを特徴
    とする画像入力装置。
  18. 【請求項18】 請求項16記載の画像入力装置におい
    て、 上記濃度段差修正手段は、 上記濃度段差が上記閾値よりも大きかったときに、濃度
    段差を上記閾値よりも大きくならないように、所定の値
    で保持することを特徴とする画像入力装置。
  19. 【請求項19】 請求項16記載の画像入力装置におい
    て、 上記濃度段差修正手段は、 上記濃度段差が上記閾値よりも大きかったときに、濃度
    段差を算出するためのチップの画素のライン数を増加し
    て計算することを特徴とする画像入力装置。
  20. 【請求項20】 請求項1記載の画像入力装置におい
    て、 読み取り開始時に算出された画像信号の濃度段差を用い
    て、読み取り開始以降の読み取りにおける上記画像信号
    の濃度段差を補正することを特徴とする画像入力装置。
  21. 【請求項21】 請求項1記載の画像入力装置におい
    て、 読み取りを行う前に、間欠的に領域を読み取る予備読み
    取りを行い、 該予備読み取りにて算出された濃度段差を用いて上記画
    像信号の濃度段差を補正することを特徴とする画像入力
    装置。
  22. 【請求項22】 請求項21記載の画像入力装置におい
    て、 上記予備読み取りにて算出された濃度段差は、予備読み
    取りにおいて得られた全ての画像データの平均から算出
    することを特徴とする画像入力装置。
  23. 【請求項23】 請求項21記載の画像入力装置におい
    て、 上記予備読み取りで算出した濃度段差を記憶し、該記憶
    した濃度段差を用いて上記画像信号の濃度段差を補正す
    ることを特徴とする画像入力装置。
  24. 【請求項24】 請求項21記載の画像入力装置におい
    て、 上記予備読み取り時に、読み取り対象とならなかった間
    欠領域の濃度段差に対して、該領域直前に読み取られた
    領域の濃度段差を適用して、上記画像信号の濃度段差を
    補正することを特徴とする画像入力装置。
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JP2003348336A (ja) * 2002-05-24 2003-12-05 Canon Inc 画像処理方法及び装置
JP2007267359A (ja) * 2006-03-03 2007-10-11 Ricoh Co Ltd 画像読み取り装置及び画像形成装置
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