JP2001291172A - 防犯用器具 - Google Patents
防犯用器具Info
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- JP2001291172A JP2001291172A JP2000102641A JP2000102641A JP2001291172A JP 2001291172 A JP2001291172 A JP 2001291172A JP 2000102641 A JP2000102641 A JP 2000102641A JP 2000102641 A JP2000102641 A JP 2000102641A JP 2001291172 A JP2001291172 A JP 2001291172A
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- Japan
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- stopper
- stopper button
- main body
- security device
- button
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ストッパーボタンの巻込みにより警報を発生さ
せる低コストで、取付け、取扱いを容易にする。 【構成】ボビン15に一端が固着されて巻き取られ電気
絶縁性を有する紐状線16が巻かれている。紐状線16
の他端部に金属プラグ12を有するストッパーボタン1
1が連結されている。ストッパーボタンの金属プラグ1
2が第1電気接触子17に接触し導通すると警報音がな
る。ストッパーボタン11は、受け板を介して他の物体
に係合しておき、物体の移動によりストッパーボタン1
1が受け板から離脱すると、ストッパーボタン11は自
由となり、ボビン15に紐状線16が巻込まれ、ストッ
パーボタン11の金属プラグ12が、第1電気接触子1
7に嵌合し通電されて、警報を発するものである。
せる低コストで、取付け、取扱いを容易にする。 【構成】ボビン15に一端が固着されて巻き取られ電気
絶縁性を有する紐状線16が巻かれている。紐状線16
の他端部に金属プラグ12を有するストッパーボタン1
1が連結されている。ストッパーボタンの金属プラグ1
2が第1電気接触子17に接触し導通すると警報音がな
る。ストッパーボタン11は、受け板を介して他の物体
に係合しておき、物体の移動によりストッパーボタン1
1が受け板から離脱すると、ストッパーボタン11は自
由となり、ボビン15に紐状線16が巻込まれ、ストッ
パーボタン11の金属プラグ12が、第1電気接触子1
7に嵌合し通電されて、警報を発するものである。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、盗難、侵入等を警
報するための防犯用器具に関する。特に、建物等への侵
入者による窓、ドアー等の扉の移動を検知し、警報する
ための防犯用器具に関する。
報するための防犯用器具に関する。特に、建物等への侵
入者による窓、ドアー等の扉の移動を検知し、警報する
ための防犯用器具に関する。
【0002】
【従来の技術】建物等への不審者の侵入を防止するため
には、1つの扉に対し2箇所の鍵を取付けるダブルロッ
クが一般的に推奨されている。また、建物等への不審者
の侵入を検知するものとして各種の機器、システムが提
案されている。例えば、人間が発する遠赤外線センサー
で侵入者が発する遠赤外線を検知すると、これを検知し
電話回線で警備会社に警報を発するシステムが知られて
いる。また、超音波センサーで浸入者を検知するものも
ある。簡単な方法としては、機械的なロック、又は電子
式の鍵を既存のドアー、窓に増設したりする方法も採ら
れている。
には、1つの扉に対し2箇所の鍵を取付けるダブルロッ
クが一般的に推奨されている。また、建物等への不審者
の侵入を検知するものとして各種の機器、システムが提
案されている。例えば、人間が発する遠赤外線センサー
で侵入者が発する遠赤外線を検知すると、これを検知し
電話回線で警備会社に警報を発するシステムが知られて
いる。また、超音波センサーで浸入者を検知するものも
ある。簡単な方法としては、機械的なロック、又は電子
式の鍵を既存のドアー、窓に増設したりする方法も採ら
れている。
【0003】本出願人は、こうした中で物品の移動を検
知する防犯機器を提案した(日本国特許公開平11−3
45376号)。
知する防犯機器を提案した(日本国特許公開平11−3
45376号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、 建物
等への不審者の侵入を検知する自動機器、システムは、
完璧なシステムにするにはコスト、設備の点で一般に普
及できる状態ではなく、小規模のホームセキュリティシ
ステムも提案されているが、何れも取付け、取扱いに難
点があったり、警備会社に依頼する場合は契約料金が高
価であったりして、あまり普及しているとはいえない。
等への不審者の侵入を検知する自動機器、システムは、
完璧なシステムにするにはコスト、設備の点で一般に普
及できる状態ではなく、小規模のホームセキュリティシ
ステムも提案されているが、何れも取付け、取扱いに難
点があったり、警備会社に依頼する場合は契約料金が高
価であったりして、あまり普及しているとはいえない。
【0005】鍵を新たに取付けるにはその作業が面倒で
あったり、取付け場所に合った鍵を用意しなければなら
ない。しかしながら、鍵を新たに取付けるにはその作業
が面倒であったり、取付け場所に合った鍵を用意しなけ
ればならない。
あったり、取付け場所に合った鍵を用意しなければなら
ない。しかしながら、鍵を新たに取付けるにはその作業
が面倒であったり、取付け場所に合った鍵を用意しなけ
ればならない。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、次のような目的を達成する。本発明の
目的は、構造簡単で、低コストの防犯用器具を提供する
ことにある。本発明の他の目的は、適用範囲が広く、取
扱い易い防犯用器具を提供することにある。本発明の更
に他の目的は、警報作動と非作動を簡単に切り替えるこ
とのできる防犯用器具を提供することにある。
れたものであり、次のような目的を達成する。本発明の
目的は、構造簡単で、低コストの防犯用器具を提供する
ことにある。本発明の他の目的は、適用範囲が広く、取
扱い易い防犯用器具を提供することにある。本発明の更
に他の目的は、警報作動と非作動を簡単に切り替えるこ
とのできる防犯用器具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による防犯用器具
は、本体と、前記本体に回転自在に支持され一方方向に
回転力が付勢されている回転体と、前記回転体に一端が
固着されて前記回転体に巻き取られ電気絶縁性を有する
紐状線と、前記紐状線の他端部に固着され、先端に金属
プラグを有するストッパーボタンと、電気的不導通状態
に維持され、前記金属プラグの嵌合により導通する前記
本体に設けられた第1電気接触子と、前記第1電気接触
子を含む信号を発する電気回路とからなる。
は、本体と、前記本体に回転自在に支持され一方方向に
回転力が付勢されている回転体と、前記回転体に一端が
固着されて前記回転体に巻き取られ電気絶縁性を有する
紐状線と、前記紐状線の他端部に固着され、先端に金属
プラグを有するストッパーボタンと、電気的不導通状態
に維持され、前記金属プラグの嵌合により導通する前記
本体に設けられた第1電気接触子と、前記第1電気接触
子を含む信号を発する電気回路とからなる。
【0008】ストッパーボタンを受け板を介して移動さ
れる物体に係合しておき、物体の移動によりストッパー
ボタンが受け板から離脱すると、ストッパーボタンは自
由となり、本体の回転体に紐状線が巻込まれ、ストッパ
ーボタンの金属プラグが、第1電気接触子に嵌合し、電
気回路を形成しブザーが通電されて、警報を発するもの
である。
れる物体に係合しておき、物体の移動によりストッパー
ボタンが受け板から離脱すると、ストッパーボタンは自
由となり、本体の回転体に紐状線が巻込まれ、ストッパ
ーボタンの金属プラグが、第1電気接触子に嵌合し、電
気回路を形成しブザーが通電されて、警報を発するもの
である。
【0009】本発明による防犯用器具は、更に、前記本
体の第1電気接触子の内側に配置され、前記紐状線を介
して電気的不導通状態に維持され、接触方向に常時付勢
されている第2電気接触子を具備することにより、紐状
線が切断された場合にも第2電気接触子を導通して警報
を発信することができるものである。
体の第1電気接触子の内側に配置され、前記紐状線を介
して電気的不導通状態に維持され、接触方向に常時付勢
されている第2電気接触子を具備することにより、紐状
線が切断された場合にも第2電気接触子を導通して警報
を発信することができるものである。
【0010】また、本発明による防犯用器具に、前記本
体に枢着され、前記第1電気接触子に対する金属プラグ
の接触を阻止する位置と、接触を許す位置とに回動可能
なストッパーを備えることにより、防犯用器具の作動状
態と非作動状態を簡単に切り替えることができ、取扱い
性が向上する。
体に枢着され、前記第1電気接触子に対する金属プラグ
の接触を阻止する位置と、接触を許す位置とに回動可能
なストッパーを備えることにより、防犯用器具の作動状
態と非作動状態を簡単に切り替えることができ、取扱い
性が向上する。
【0011】本発明による防犯用器具におけるストッパ
ーボタンは、その先端部には導電性の金属プラグが形成
されているが、その後端にフランジを形成することによ
り、ストッパーボタンを物体に係合・離脱自在に取付け
ることが容易となり、ストッパーボタンは受け板を介し
て物体に容易に取付けセットすることができる。
ーボタンは、その先端部には導電性の金属プラグが形成
されているが、その後端にフランジを形成することによ
り、ストッパーボタンを物体に係合・離脱自在に取付け
ることが容易となり、ストッパーボタンは受け板を介し
て物体に容易に取付けセットすることができる。
【0012】本発明による防犯用器具は、その本体、ス
トッパーボタンを、それぞれ相対移動する物体に取付け
るものであるが、建物等の窓、ドア等の扉の開閉を検知
するための防犯用にあっては、ストッパーボタンは、移
動可能な扉に取り付けるのが、取扱いが容易である。
トッパーボタンを、それぞれ相対移動する物体に取付け
るものであるが、建物等の窓、ドア等の扉の開閉を検知
するための防犯用にあっては、ストッパーボタンは、移
動可能な扉に取り付けるのが、取扱いが容易である。
【0013】
【発明の実施の形態】図1、2、3は、本発明の第1実
施の形態を示す図である。図1は防犯用器具本体1の外
観図であり、図2は防犯用器具本体1の蓋ケーシング3
が取り外された状態を示す平面図であり、図3は防犯用
器具本体1の正面図である。 図1に示されているよう
に、防犯用器具本体1のケーシングは、各種部品を実装
するための本体ケーシング2と、これをカバーするため
の蓋ケーシング3とから形成されている。
施の形態を示す図である。図1は防犯用器具本体1の外
観図であり、図2は防犯用器具本体1の蓋ケーシング3
が取り外された状態を示す平面図であり、図3は防犯用
器具本体1の正面図である。 図1に示されているよう
に、防犯用器具本体1のケーシングは、各種部品を実装
するための本体ケーシング2と、これをカバーするため
の蓋ケーシング3とから形成されている。
【0014】本体ケーシング2の底板は、所定箇所に両
面テープによる接着、又はネジ固定するための固着用板
4として利用する。固着用板4を建物等の固定対象物に
ネジ固定するときは次のように行う。蓋ケーシング3の
中央部位は、互いに両側から内側にそれぞれに細くなる
部分である括れ部分6が形成されている。この括れ部分
6が形成する空間を利用して、この空間からネジ(図示
せず)とこのドライバー(図示せず)を挿入して固着用
板4のネジ孔5にネジを挿入して固定する。本体ケーシ
ング2と蓋ケーシング3とは、ネジ(図示せず)により
着脱自在に固定されている。
面テープによる接着、又はネジ固定するための固着用板
4として利用する。固着用板4を建物等の固定対象物に
ネジ固定するときは次のように行う。蓋ケーシング3の
中央部位は、互いに両側から内側にそれぞれに細くなる
部分である括れ部分6が形成されている。この括れ部分
6が形成する空間を利用して、この空間からネジ(図示
せず)とこのドライバー(図示せず)を挿入して固着用
板4のネジ孔5にネジを挿入して固定する。本体ケーシ
ング2と蓋ケーシング3とは、ネジ(図示せず)により
着脱自在に固定されている。
【0015】蓋ケーシング3の上面には、開口であるブ
ザー開口9が配置されている。ブザー開口9は、本体ケ
ーシング2内に内蔵されたブザ−の音を外部に放出する
ために設けられた開口である。ストッパー10の基部は
蓋ケーシング3に揺動自在に枢着され、防犯用器具本体
1のブザーの作動をストップすることのできるストッパ
ー、即ち電気的なオンオフのためのスイッチである。円
筒状のストッパーボタン11は、防犯用器具本体1の作
動状態を作り出すために電気的な導通を実現し、電極を
構成するためのものである。ストッパーボタン11の一
端には、この電通状態を作るための金属プラグ12が固
定されている。
ザー開口9が配置されている。ブザー開口9は、本体ケ
ーシング2内に内蔵されたブザ−の音を外部に放出する
ために設けられた開口である。ストッパー10の基部は
蓋ケーシング3に揺動自在に枢着され、防犯用器具本体
1のブザーの作動をストップすることのできるストッパ
ー、即ち電気的なオンオフのためのスイッチである。円
筒状のストッパーボタン11は、防犯用器具本体1の作
動状態を作り出すために電気的な導通を実現し、電極を
構成するためのものである。ストッパーボタン11の一
端には、この電通状態を作るための金属プラグ12が固
定されている。
【0016】図2は、蓋ケーシング3が取り外された状
態を示す平面図であり、本発明の防犯用器具を構成する
各部材が示されている。本体ケーシング2の後方側に
は、ブザー13が配置されている。本体ケーシング2の
ほぼ中間位置には防犯用器具の電子回路を搭載したプリ
ント基板14が配置され、本体ケーシング2の前方位置
には、電気的な絶縁材料から作られた紐状線16を巻き
取るためのウインチの機能を有するボビン15が配置さ
れている。
態を示す平面図であり、本発明の防犯用器具を構成する
各部材が示されている。本体ケーシング2の後方側に
は、ブザー13が配置されている。本体ケーシング2の
ほぼ中間位置には防犯用器具の電子回路を搭載したプリ
ント基板14が配置され、本体ケーシング2の前方位置
には、電気的な絶縁材料から作られた紐状線16を巻き
取るためのウインチの機能を有するボビン15が配置さ
れている。
【0017】ボビン15は、紐状線16をその下部に設
けられている渦巻きバネ(図示せず)等のバネ力により
巻き取る巻取りドラムである。紐状線16には常時巻き
取るようにバネ力が一方向の回転にのみ作用しているの
で、バイアスとして張力がかけられた状態である。紐状
線16は、その一端がボビン15の周面に連結され、そ
の他端は、本体ケーシング2外の金属プラグ12を有す
るストッパーボタン11に連結されている。
けられている渦巻きバネ(図示せず)等のバネ力により
巻き取る巻取りドラムである。紐状線16には常時巻き
取るようにバネ力が一方向の回転にのみ作用しているの
で、バイアスとして張力がかけられた状態である。紐状
線16は、その一端がボビン15の周面に連結され、そ
の他端は、本体ケーシング2外の金属プラグ12を有す
るストッパーボタン11に連結されている。
【0018】従って、ストッパーボタン11を固定する
ことなく自由にしていると、ボビン15は紐状線16を
最も短い長さまで巻き取った状態になる。ストッパーボ
タン11は、その後端(大径部)にフランジ25が形成
され、先端部(小径部)には導電性の金属プラグ12が
固着されている。フランジ25は、後述するようにスト
ッパーボタン11を被検知物である物体に係止する場合
に使用される。
ことなく自由にしていると、ボビン15は紐状線16を
最も短い長さまで巻き取った状態になる。ストッパーボ
タン11は、その後端(大径部)にフランジ25が形成
され、先端部(小径部)には導電性の金属プラグ12が
固着されている。フランジ25は、後述するようにスト
ッパーボタン11を被検知物である物体に係止する場合
に使用される。
【0019】紐状線16は電気的に絶縁性を備えた材料
で作られる必要があり、好ましい材料は、釣糸のような
半透明の合成樹脂製の極細のモノフィラメント、或い
は、絶縁のための合成樹脂で被覆された被覆ステンレス
線等である。なお、ブザー13を作動するための電源と
しては、ブザーの下部に収容された電池(図示せず)が
使用される。
で作られる必要があり、好ましい材料は、釣糸のような
半透明の合成樹脂製の極細のモノフィラメント、或い
は、絶縁のための合成樹脂で被覆された被覆ステンレス
線等である。なお、ブザー13を作動するための電源と
しては、ブザーの下部に収容された電池(図示せず)が
使用される。
【0020】本体ケーシング2の前側は開口しており、
その開口部の内側には一対の電極板からなる第1電気接
触子17が設けられている。すなわち、本体ケーシング
2の前端側の開口部には、開口部を挟んで第1電極板1
7aと第2電極板17bが僅かな間隔を保って配置され
ており、その第1電極板17aと第2電極板17bが電
気的に導通するとブザー回路が閉鎖されて警報用のブザ
ー13が鳴るように電子回路が構成されている。
その開口部の内側には一対の電極板からなる第1電気接
触子17が設けられている。すなわち、本体ケーシング
2の前端側の開口部には、開口部を挟んで第1電極板1
7aと第2電極板17bが僅かな間隔を保って配置され
ており、その第1電極板17aと第2電極板17bが電
気的に導通するとブザー回路が閉鎖されて警報用のブザ
ー13が鳴るように電子回路が構成されている。
【0021】第1電極板17a、及び第2電極板17b
は、それぞれ、本体ケーシング2にビス18a,18b
により固定されている。第1電極板17a、及び第2電
極板17bの先端の端部は、互いに本体ケーシング2の
中心部に向かって近づく方向にそれ自身のバネ圧が生じ
るように構成されている。
は、それぞれ、本体ケーシング2にビス18a,18b
により固定されている。第1電極板17a、及び第2電
極板17bの先端の端部は、互いに本体ケーシング2の
中心部に向かって近づく方向にそれ自身のバネ圧が生じ
るように構成されている。
【0022】しかしながら、第1電極板17a及び第2
電極板17bの先端部は、中心に向かってバネ圧が生じ
るようされているが、通常の状態で間隙が形成されてお
り、ストッパーボタン11の金属プラグ12がそれら電
極間に嵌合すると、両電極板のバネ圧により金属プラグ
を押圧するように接触し、第1電極板17a、金属プラ
グ12、第2電極板17bが互いに電気的に導通するよ
うに構成されている。
電極板17bの先端部は、中心に向かってバネ圧が生じ
るようされているが、通常の状態で間隙が形成されてお
り、ストッパーボタン11の金属プラグ12がそれら電
極間に嵌合すると、両電極板のバネ圧により金属プラグ
を押圧するように接触し、第1電極板17a、金属プラ
グ12、第2電極板17bが互いに電気的に導通するよ
うに構成されている。
【0023】本体ケーシング2の前端の開口の前部には
ストッパー10が設けられている。ストッパー10は、
図3に示されるように、蓋ケーシング3の前部上面に一
端を軸にして揺動自在に設けられている。即ち、ストッ
パー10は図2に示されるように平面状にみると概略U
字型をしており、その両端が蓋ケーシング3の上面部に
軸部20a,20bにより揺動自在に枢着されている。
ストッパー10が設けられている。ストッパー10は、
図3に示されるように、蓋ケーシング3の前部上面に一
端を軸にして揺動自在に設けられている。即ち、ストッ
パー10は図2に示されるように平面状にみると概略U
字型をしており、その両端が蓋ケーシング3の上面部に
軸部20a,20bにより揺動自在に枢着されている。
【0024】ストッパー10の前端部は下方に向かって
延びており、その部分21の下部が2股に分かれた2股
部22が形成されており、その2股部22の間隙に前述
したストッパーボタン11の金属プラグ12は適合し嵌
合する。ストッパーボタン11には、紐状線16の一端
が連結されているので、紐状線16がボビン15側に引
き込まれてもこの間隙によりその移動は阻止される。
延びており、その部分21の下部が2股に分かれた2股
部22が形成されており、その2股部22の間隙に前述
したストッパーボタン11の金属プラグ12は適合し嵌
合する。ストッパーボタン11には、紐状線16の一端
が連結されているので、紐状線16がボビン15側に引
き込まれてもこの間隙によりその移動は阻止される。
【0025】即ち、この間隙はこれより大径のストッパ
ーボタン11をストップするように構成されている。ス
トッパー10の基部は、軸部20a,20bにより揺動
自在に枢着されているため、この軸部20a,20bを
中心に揺動することができる。すなわち、ストッパー1
0は図3の状態から、軸部20a,20bを中心にその
前方部が上方へ回動(揺動)することができる。
ーボタン11をストップするように構成されている。ス
トッパー10の基部は、軸部20a,20bにより揺動
自在に枢着されているため、この軸部20a,20bを
中心に揺動することができる。すなわち、ストッパー1
0は図3の状態から、軸部20a,20bを中心にその
前方部が上方へ回動(揺動)することができる。
【0026】ストッパー10を上方へ回動して、ストッ
パー10を外せば、ストッパーボタン11の拘束がなく
なり、紐状線16の引っ張り作用により本体ケーシング
2内に引き込まれ、その金属プラグ12が第1電極板1
7a、第2電極板17b間に嵌合するように構成されて
いる。図2の状態は、ストッパー10によりストッパー
ボタン11が拘束された状態を示しており、その状態
で、金属プラグ12は第1電極板17aと第2電極板1
7bからなる第1電気接触子17には接触していない。
パー10を外せば、ストッパーボタン11の拘束がなく
なり、紐状線16の引っ張り作用により本体ケーシング
2内に引き込まれ、その金属プラグ12が第1電極板1
7a、第2電極板17b間に嵌合するように構成されて
いる。図2の状態は、ストッパー10によりストッパー
ボタン11が拘束された状態を示しており、その状態
で、金属プラグ12は第1電極板17aと第2電極板1
7bからなる第1電気接触子17には接触していない。
【0027】したがって、本実施の形態の防犯用器具に
おいては、非使用時には、ストッパー10を作動させて
おくことにより、ストッパーボタン11の金属プラグ1
2が第1電極板17aと第2電極板17bからなる第1
電気接触子17に嵌合して、電気回路が導通するのを阻
止しておき、使用時には防犯用器具本体1を一方の部材
(第1部材)に固定し、ストッパーボタン11を他の部
材(第2部材)にセットした段階においてストッパー1
0を回動して取り除いておく。
おいては、非使用時には、ストッパー10を作動させて
おくことにより、ストッパーボタン11の金属プラグ1
2が第1電極板17aと第2電極板17bからなる第1
電気接触子17に嵌合して、電気回路が導通するのを阻
止しておき、使用時には防犯用器具本体1を一方の部材
(第1部材)に固定し、ストッパーボタン11を他の部
材(第2部材)にセットした段階においてストッパー1
0を回動して取り除いておく。
【0028】そこで異常によりストッパーボタン11が
第2部材との係合が外されると、ストッパーボタン11
は自由となるので、防犯用器具本体1のボビン15がバ
ネ力により回転し、紐状線16を巻込み、ストッパーボ
タン11の金属プラグ12が、第1電気接触子17に嵌
合し、電気回路を導通するので、ブザー13に通電され
て、警報を発するものである。
第2部材との係合が外されると、ストッパーボタン11
は自由となるので、防犯用器具本体1のボビン15がバ
ネ力により回転し、紐状線16を巻込み、ストッパーボ
タン11の金属プラグ12が、第1電気接触子17に嵌
合し、電気回路を導通するので、ブザー13に通電され
て、警報を発するものである。
【0029】次に第1実施の形態の防犯用器具の使用例
を説明する。図4は、本実施形態の防犯用器具を、窓用
アルミサッシ等の引き違い戸に取付けた例を示してい
る。図4に示されるように、引き違いで外側となる方の
窓30に防犯用器具本体1を両面テープ等の接着により
取付け、引き込まれる側の扉31に受け板32によりス
トッパーボタン11をセットする。
を説明する。図4は、本実施形態の防犯用器具を、窓用
アルミサッシ等の引き違い戸に取付けた例を示してい
る。図4に示されるように、引き違いで外側となる方の
窓30に防犯用器具本体1を両面テープ等の接着により
取付け、引き込まれる側の扉31に受け板32によりス
トッパーボタン11をセットする。
【0030】受け板32は、ストッパーボタン11のフ
ランジ25と係合する断面形状がT字状の溝であるレー
ル部33が形成されている。ストッパーボタン11が防
犯用器具本体1側への抜けは防止するようにレール部3
3の一方は塞いで、即ち行き止まりでこれ以上移動しな
いように抜け止め部34が構成されている(図4参
照)。
ランジ25と係合する断面形状がT字状の溝であるレー
ル部33が形成されている。ストッパーボタン11が防
犯用器具本体1側への抜けは防止するようにレール部3
3の一方は塞いで、即ち行き止まりでこれ以上移動しな
いように抜け止め部34が構成されている(図4参
照)。
【0031】なお、抜け止め部34と受け板32とを別
体で構成し、抜け止め部34はレール部33にビスで任
意のレール部33の位置に固定できるようにしても良
い。抜け止め部34の位置を任意に変更できる。受け板
32の厚さは、扉の引き込みに影響を及ぼさない厚さで
あり、通常のアルミサッシ引き戸は、アルミサッシの部
分が厚いので、ガラス板の面と、他の扉のサッシ部とは
通常7mm程度の段差があるので、7mm以下の厚さの
ものを使用する。
体で構成し、抜け止め部34はレール部33にビスで任
意のレール部33の位置に固定できるようにしても良
い。抜け止め部34の位置を任意に変更できる。受け板
32の厚さは、扉の引き込みに影響を及ぼさない厚さで
あり、通常のアルミサッシ引き戸は、アルミサッシの部
分が厚いので、ガラス板の面と、他の扉のサッシ部とは
通常7mm程度の段差があるので、7mm以下の厚さの
ものを使用する。
【0032】通常は、防犯用器具本体1はストッパー1
0を作動状態とした状態(図2、図3の状態)としてお
き、防犯用にセットする時には、扉を閉めた状態で、ス
トッパーボタン11を摘まんで紐状線16を引き出し、
ストッパーボタン11のフランジ25を受け板32のレ
ール部33に前方(防犯用器具本体1の設置位置と反対
側)より挿入して係合させる。受け板32の後部には抜
け止め部34があるので、ストッパーボタン11はその
位置にセットされる。そこで防犯用器具本体1のストッ
パー10を上方へ回動して解除し、防犯用のセットを終
了する。
0を作動状態とした状態(図2、図3の状態)としてお
き、防犯用にセットする時には、扉を閉めた状態で、ス
トッパーボタン11を摘まんで紐状線16を引き出し、
ストッパーボタン11のフランジ25を受け板32のレ
ール部33に前方(防犯用器具本体1の設置位置と反対
側)より挿入して係合させる。受け板32の後部には抜
け止め部34があるので、ストッパーボタン11はその
位置にセットされる。そこで防犯用器具本体1のストッ
パー10を上方へ回動して解除し、防犯用のセットを終
了する。
【0033】この状態において、泥棒等侵入者が扉を開
けると、図4に示すように、受け板32のレール部33
に系合されているストッパーボタン11が他の窓30の
サッシの側面に接合してレール部33の前方から離脱さ
れる。離脱されたストッパーボタン11は自由となるの
で、防犯用器具本体1のボビン15がバネ力により回転
し、紐状線16を巻込み、ストッパーボタン11の金属
プラグ12が、第1電気接触子17に嵌合し、電気回路
を導通するので、ブザー13に通電されて、警報を発す
るものである。
けると、図4に示すように、受け板32のレール部33
に系合されているストッパーボタン11が他の窓30の
サッシの側面に接合してレール部33の前方から離脱さ
れる。離脱されたストッパーボタン11は自由となるの
で、防犯用器具本体1のボビン15がバネ力により回転
し、紐状線16を巻込み、ストッパーボタン11の金属
プラグ12が、第1電気接触子17に嵌合し、電気回路
を導通するので、ブザー13に通電されて、警報を発す
るものである。
【0034】図4は、本実施形態の防犯用器具を、開き
戸に取付けた例を示す外観図である。図6(a)は、図
5の平面図であり、建物の壁等の固定部35に防犯用器
具本体1を取付け、開閉ドア36にストッパーボタン1
1をセットした場合を示している。開閉ドア36の内側
(部屋内、又は建物内部)の位置で、防犯用器具本体1
を取り付けた側の位置に受け板37を固定する。受け板
37は開閉ドア36面から垂直方向にストッパーボタン
11が係合するレール部38を形成したものである。
戸に取付けた例を示す外観図である。図6(a)は、図
5の平面図であり、建物の壁等の固定部35に防犯用器
具本体1を取付け、開閉ドア36にストッパーボタン1
1をセットした場合を示している。開閉ドア36の内側
(部屋内、又は建物内部)の位置で、防犯用器具本体1
を取り付けた側の位置に受け板37を固定する。受け板
37は開閉ドア36面から垂直方向にストッパーボタン
11が係合するレール部38を形成したものである。
【0035】開閉ドア36のレール部38の場合は、防
犯用器具本体1の方向に湾曲させることが好ましい。図
6(a)の状態にセットした状態から、開閉ドア36を
矢印方向に開くと、ストッパーボタン11は、紐状線1
6に引っ張られて、受け板37のレール部38から離脱
し、警報を発することになる。図6(b)は、ドアが内
側に開く場合に適した取付け方を示しており、開閉ドア
36aの内側面に防犯用器具本体1を取付け、壁等の固
定部35aにストッパーボタン11をセットした場合を
示している。
犯用器具本体1の方向に湾曲させることが好ましい。図
6(a)の状態にセットした状態から、開閉ドア36を
矢印方向に開くと、ストッパーボタン11は、紐状線1
6に引っ張られて、受け板37のレール部38から離脱
し、警報を発することになる。図6(b)は、ドアが内
側に開く場合に適した取付け方を示しており、開閉ドア
36aの内側面に防犯用器具本体1を取付け、壁等の固
定部35aにストッパーボタン11をセットした場合を
示している。
【0036】開閉ドア36aの裏側の開閉側よりに防犯
用器具本体1を取り付け、防犯用器具本体1を固定部3
5aに受け板37aを固定する。この受け板37aは固
定部35aの面から垂直方向にストッパーボタン11が
係合するレール部38aを形成したものであり、レール
部38aは前述した取付け状態と同様に、防犯用器具本
体1の方向に湾曲させてある。
用器具本体1を取り付け、防犯用器具本体1を固定部3
5aに受け板37aを固定する。この受け板37aは固
定部35aの面から垂直方向にストッパーボタン11が
係合するレール部38aを形成したものであり、レール
部38aは前述した取付け状態と同様に、防犯用器具本
体1の方向に湾曲させてある。
【0037】図6(b)の状態にセットした状態から、
開閉ドア36aを内側に(矢印方向)に開くと、ストッ
パーボタン11は、防犯用器具本体1、それに巻込まれ
た紐状線16に引っ張られて、受け板37aのレール部
38aから離脱し、警報を発することになる。
開閉ドア36aを内側に(矢印方向)に開くと、ストッ
パーボタン11は、防犯用器具本体1、それに巻込まれ
た紐状線16に引っ張られて、受け板37aのレール部
38aから離脱し、警報を発することになる。
【0038】[第2実施の形態]前述の第1実施の形態
においては、第1電極板17a、及び第2電極板17b
からなる第1電気接触子17と、ストッパーボタン11
の金属プラグ12との接触により警報を出すものであっ
た。図7に示す第2実施の形態においては、第1電気接
触子17の他にもう1つの他の第2電気接触子41を設
けたものである。
においては、第1電極板17a、及び第2電極板17b
からなる第1電気接触子17と、ストッパーボタン11
の金属プラグ12との接触により警報を出すものであっ
た。図7に示す第2実施の形態においては、第1電気接
触子17の他にもう1つの他の第2電気接触子41を設
けたものである。
【0039】図7は、図2に対応する図であり、図2の
ものとの相違点は、前述した第1電気接触子17に加え
て、更にその内側に第2電気接触子41が設けられてい
る点であり、相違点以外は図2と同じであるので説明は
省略する。すなわち、第1電極板17a及び第2電極板
17bは、その後端部が延長されて、前方に延ばして第
3電極板41a、第4電極板41bとして、第2電気接
触子41を形成している。
ものとの相違点は、前述した第1電気接触子17に加え
て、更にその内側に第2電気接触子41が設けられてい
る点であり、相違点以外は図2と同じであるので説明は
省略する。すなわち、第1電極板17a及び第2電極板
17bは、その後端部が延長されて、前方に延ばして第
3電極板41a、第4電極板41bとして、第2電気接
触子41を形成している。
【0040】第3電極板41a、及び第4電極板41b
は中心に向かって常時互いに接触するようにバネ力が与
えられている。そして、第3電極板41a及び第4電極
板41bの間には絶縁性の紐状線16が介在されている
ので、通常の状態では第2電気接触子41は導通してい
ない。本第2実施の形態の防犯用器具においては、第1
電気接触子17又は第2電気接触子41のいずれかの電
気接触子が導通されると警報を発するように構成されて
いる。
は中心に向かって常時互いに接触するようにバネ力が与
えられている。そして、第3電極板41a及び第4電極
板41bの間には絶縁性の紐状線16が介在されている
ので、通常の状態では第2電気接触子41は導通してい
ない。本第2実施の形態の防犯用器具においては、第1
電気接触子17又は第2電気接触子41のいずれかの電
気接触子が導通されると警報を発するように構成されて
いる。
【0041】第2実施の形態の防犯用器具は、前述した
第1実施の形態の場合と同様に使用することができる
が、本第2実施の形態の防犯用器具においては、故意に
紐状線16が切断された場合には、残りの紐状線16が
本体のボビン15の回転により巻込まれるので、第3電
極板41aと第4電極板41bとの間に絶縁性の紐状線
16がなくなり、第2電気接触子41が導通し、警報が
発せられるものである。
第1実施の形態の場合と同様に使用することができる
が、本第2実施の形態の防犯用器具においては、故意に
紐状線16が切断された場合には、残りの紐状線16が
本体のボビン15の回転により巻込まれるので、第3電
極板41aと第4電極板41bとの間に絶縁性の紐状線
16がなくなり、第2電気接触子41が導通し、警報が
発せられるものである。
【0042】従って、本第2実施の形態の防犯用器具に
おいては、そのストッパーボタン11が受け板32、3
7から外された場合、或いは紐状線16が切断された場
合のいずれにおいても警報が発せられるので、より防犯
性に優れているものである。
おいては、そのストッパーボタン11が受け板32、3
7から外された場合、或いは紐状線16が切断された場
合のいずれにおいても警報が発せられるので、より防犯
性に優れているものである。
【0043】[その他の実施の形態]前述した第1及び
第2実施の形態では、受け板32は、ストッパーボタン
11が防犯用器具本体1側への抜けは防止するようにレ
ール部33の一方は塞いで、即ち行き止まりでこれ以上
移動しないように抜け止め部34が構成されている(図
4参照)。図8に示す受け板32は、レール部33に抜
け止め部34を備えていない。
第2実施の形態では、受け板32は、ストッパーボタン
11が防犯用器具本体1側への抜けは防止するようにレ
ール部33の一方は塞いで、即ち行き止まりでこれ以上
移動しないように抜け止め部34が構成されている(図
4参照)。図8に示す受け板32は、レール部33に抜
け止め部34を備えていない。
【0044】ストッパーボタン11は、窓30の枠の側
面に接し移動が止められている。従って、ストッパーボ
タン11の移動を止める抜け止め部34を配置する必要
はない。
面に接し移動が止められている。従って、ストッパーボ
タン11の移動を止める抜け止め部34を配置する必要
はない。
【0045】
【発明の効果】本発明による防犯用器具は、紐状線を介
してストッパーボタンをセットすることにより、色々の
ものに簡単にセットすることができるので取付け及び操
作とも簡単である。また、ストッパーを設けたので、警
報の作動、非作動を簡単に切り替えることができるの
で、取り扱いが容易である。
してストッパーボタンをセットすることにより、色々の
ものに簡単にセットすることができるので取付け及び操
作とも簡単である。また、ストッパーを設けたので、警
報の作動、非作動を簡単に切り替えることができるの
で、取り扱いが容易である。
【図1】図1は、本発明による防犯用器具の斜軸投影図
である。
である。
【図2】図2は、蓋を取ったその防犯用器具の平面図で
ある。
ある。
【図3】図3は、本発明による防犯用器具の正面図であ
る。
る。
【図4】図4は、蓋を取ったその防犯用器具の平面図で
ある。
ある。
【図5】図5は、本実施形態の防犯用器具を、開き戸に
取付けた例を示す外観図である。
取付けた例を示す外観図である。
【図6】図6(a)は、図5の平面図であり、図6
(b)は防犯用器具を開き戸に取付けた他の取付け例を
示す平面図である。
(b)は防犯用器具を開き戸に取付けた他の取付け例を
示す平面図である。
【図7】図7は、本発明による防犯用器具の第2実施の
形態の蓋を取った平面図である。
形態の蓋を取った平面図である。
【図8】図8は、受け板のレール部に抜け止部を備えて
いない例を示す平面図である。
いない例を示す平面図である。
1…防犯用器具本体 2…本体ケーシング 3…蓋ケーシング 4…固着用板(固着部・係合部) 10…ストッパー 11…ストッパーボタン 12…金属プラグ 13…ブザー 15…ボビン(紐巻取用回転体) 16…紐状線 17…第1電気接触子 32…受け板 41…第2電気接触子
Claims (6)
- 【請求項1】本体と、 前記本体に回転自在に支持され一方方向に回転力が付勢
されている回転体と、 前記回転体に一端が固着されて前記回転体に巻き取られ
電気絶縁性を有する紐状線と、 前記紐状線の他端部に固着され、先端に金属プラグを有
するストッパーボタンと、 電気的不導通状態に維持され、前記金属プラグの嵌合に
より導通する前記本体に設けられた第1電気接触子と、 前記第1電気接触子を含む信号を発する電気回路とから
なることを特徴とする防犯用器具。 - 【請求項2】本体と、 前記本体に回転自在に支持され一方方向に回転力が付勢
されている回転体と、 前記回転体に一端が固着されて前記回転体に巻き取られ
電気絶縁性を有する紐状線と、 前記紐状線の他端部に接続され、先端に金属プラグを有
するストッパーボタンと、 電気的不導通状態に維持され、前記金属プラグとの嵌合
により導通する前記本体に設けられた第1電気接触子
と、 前記本体の前記第1電気接触子の内側に配置され、前記
紐状線を介して電気的不導通状態に維持され、接触方向
に常時付勢されている第2電気接触子と、 前記第1電気接触子、及び前記第2電気接触子を含む信
号を発する電気回路とからなることを特徴とする防犯用
器具。 - 【請求項3】請求項1又は請求項2記載の防犯用器具に
おいて、 前記本体に枢着され、前記第1電気接触子に対する金属
プラグの接触を阻止する位置、又は接触を許す位置との
何れかの位置に選択的に回動可能なストッパーとを備え
ていることを特徴とする防犯用器具。 - 【請求項4】前記請求項1〜4のいずれか1項記載の防
犯用器具において、 前記ストッパーボタンは、前記ストッパーボタンの後端
にフランジが形成されていることを特徴とする防犯用器
具。 - 【請求項5】請求項1〜4のいずれか1項記載の防犯用
器具において、 前記ストッパーボタンは、受け板に対して係合、離脱自
在であることを特徴とする防犯用器具。 - 【請求項6】請求項1〜5のいずれか1項記載の防犯用
器具において、 前記ストッパーボタンは、移動可能な扉に取り付けるこ
とを特徴とする防犯用器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000102641A JP2001291172A (ja) | 2000-04-04 | 2000-04-04 | 防犯用器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000102641A JP2001291172A (ja) | 2000-04-04 | 2000-04-04 | 防犯用器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001291172A true JP2001291172A (ja) | 2001-10-19 |
Family
ID=18616484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000102641A Pending JP2001291172A (ja) | 2000-04-04 | 2000-04-04 | 防犯用器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001291172A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006079323A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Uro Electronics Co Ltd | リール式警戒線を用いた警報装置 |
KR100858480B1 (ko) | 2005-08-19 | 2008-09-12 | 노부요 사카이 | 간이 경보 장치 |
KR100920129B1 (ko) * | 2008-03-28 | 2009-10-14 | 김대웅 | 방범 장치 |
-
2000
- 2000-04-04 JP JP2000102641A patent/JP2001291172A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006079323A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Uro Electronics Co Ltd | リール式警戒線を用いた警報装置 |
KR100858480B1 (ko) | 2005-08-19 | 2008-09-12 | 노부요 사카이 | 간이 경보 장치 |
KR100920129B1 (ko) * | 2008-03-28 | 2009-10-14 | 김대웅 | 방범 장치 |
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