JP2001290650A - アプリケーションプログラムを自動的にインストールする装置およびその方法 - Google Patents

アプリケーションプログラムを自動的にインストールする装置およびその方法

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JP2001290650A
JP2001290650A JP2001045977A JP2001045977A JP2001290650A JP 2001290650 A JP2001290650 A JP 2001290650A JP 2001045977 A JP2001045977 A JP 2001045977A JP 2001045977 A JP2001045977 A JP 2001045977A JP 2001290650 A JP2001290650 A JP 2001290650A
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JP2001045977A
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James W Barmettler
ジェームス・ダブリュー・バーメトラー
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    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/445Program loading or initiating
    • G06F9/44521Dynamic linking or loading; Link editing at or after load time, e.g. Java class loading

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ファイル転送の可用性を向上させる。 【解決手段】電子ファイルがあるコンピュータ上で作成
され他のコンピュータに転送されるとき、該ファイルを
受け手側のコンピュータで使用するのに必要なアプリケ
ーションプログラムが該受け手側コンピュータに存在す
るかどうかを自動的にテストすることのできる適切な実
行可能コードが、その転送ファイルに埋め込まれる。ア
プリケーションが見つからなければ、上記実行可能コー
ドは、インターネットまたは他の適切な伝送手段を介し
て、許可されたソースからアプリケーションプログラム
のコピーを自動的にダウンロードする。この自己解凍型
マイクロインストーラは、宛先コンピュータ上にアプリ
ケーションを自動的に導入して起動させることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転送ファイルを受
信側のコンピュータにおいて開くのに必要なアプリケー
ションプログラムを自動的に入手する自己解凍型マイク
ロ・インストーラに関する。
【0002】
【従来の技術】ローカル・ネットワーク、広域ネットワ
ーク、インターネットのような世界規模のネットワーク
を含むコンピュータ・データネットワークを介した電子
ファイル転送の出現により、電子文書の転送はますます
一般的になってきている。これらのファイルは、ほとん
ど例外なくすべてが、ファイルを読み取り、編集し、印
刷し、または該ファイルを使用するために、受信側のコ
ンピュータ上に存在するある種のアプリケーションプロ
グラム、または該コンピュータにアクセス可能なある種
のアプリケーションプログラムを必要とする。文書の作
成者および文書の受取人が文書を開くおよび/または使
用する際に必要とされる適切なアプリケーションプログ
ラムのコピーを有していない場合、送信者と受信者の間
の電子ファイル転送は無意味なものとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在、文書がコンピュ
ータに送信されるとき、該文書の受取人がこれを使用す
ることが可能であるかどうかを知ることができない。受
取人が、使用可能な正しいコンピュータプログラムを有
していない場合、文書またはファイルは通常無駄にな
る。この電子商取引すなわち「eコマース」の時代に、
ファイルまたは文書(これらを使用するには特定のコン
ピュータプログラムを必要とする)の受取人がファイル
を確実に読み取り、編集し、印刷し、または該ファイル
を使用することを可能にするメカニズムがあれば、従来
技術を上回る改良となるであろう。さらに、かかる手順
を自動化することにより、より一層利益をもたらし、電
子商取引を大幅に向上させることができる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の方法および装置
は、予め決められた必要なファイルがコンピュータ上に
存在するかどうかを自動的にチェックする。この必要な
ファイルが存在しない、またはアクセス可能でない場
合、本方法および本装置は、この必要なファイルを、該
必要なファイルを入手することができるコンピュータま
たはコンピュータ・ネットワークからダウンロードしよ
うとする。
【0005】本方法は、特定のアプリケーションプログ
ラムによって開かれ、編集され、印刷される等を必要と
する1つまたは複数のコンピュータファイル(典型的に
は、データファイル)に、実行可能コードを連結し、添
付し、または併合するステップを含む。この実行可能コ
ードおよびデータファイルの組合せを、あるコンピュー
タから他のコンピュータに、インターネットのようなデ
ータネットワークを介して送信することができる。デー
タファイルおよび実行可能コードの組合せが宛先コンピ
ュータで受信されると、この実行可能コードを呼び出
す。これにより、添付されたデータファイルを開き、閲
覧し、または該データファイルを使用するのに必要なコ
ンピュータアプリケーションプログラム(複数の場合も
ある)が存在するかどうかについてチェックすることが
できる。必要なアプリケーションプログラムが宛先コン
ピュータ上で見つからない場合、自己解凍型ファイル
(self-exploding file)は、許可されたプログラムの
ソース(source;源)、たとえばウェブサイトまたはダ
イヤルアップ掲示板コンピュータから、該アプリケーシ
ョンを自動的にダウンロードしようとする。このことが
宛先コンピュータが、他のコンピュータまたはネットワ
ークにアクセスするのに必要な通信機能および/または
接続性を有していることを前提とするのは当然のことで
ある。
【0006】この発明の1つの側面によると、予め決め
られたアプリケーションプログラムを必要とするファイ
ルを開く方法が提供される。この方法は、第1のコンピ
ュータで実行可能なプログラム命令と、該第1のコンピ
ュータ上で動作する予め決められたアプリケーションプ
ログラムを必要とする予め決められたファイルとを含む
第1のファイルを該第1のコンピュータにおいて受信す
るステップと、前記予め決められたアプリケーションプ
ログラムが第1のコンピュータにアクセス可能であるこ
とを自動的に検出する前記実行可能プログラム命令を、
第1のコンピュータ上で実行するステップと、前記実行
可能プログラム命令の制御下で、前記予め決められたア
プリケーションプログラムのコピーを、第2のコンピュ
ータからデータネットワークを介して前記第1のコンピ
ュータに自動的に受信するステップとを含む。ここで、
実行可能プログラム命令は、前記予め決められたアプリ
ケーションプログラムが前記第1のコンピュータ上に存
在するかを検出し、該アプリケーションプログラムが検
出されなければ、前記第2のコンピュータから、前記第
1および第2のコンピュータと接続されるデータネット
ワークを介して、前記予め決められたアプリケーション
プログラムの少なくとも一部のコピーを入手するよう動
作することができる命令を含む。
【0007】この発明の他の側面によると、前記第1の
ファイルを受信する前に、第1のファイルの少なくとも
一部が圧縮される。また、前記アプリケーションプログ
ラムを実行する前に、該第1のファイルの少なくとも一
部が解凍される。
【0008】この発明の他の側面によると、前記予め決
められたアプリケーションプログラムのコピーをインタ
ーネットを介して受信する方法が提供される。この方法
は、第1のコンピュータがインターネットに接続されて
いるかどうかを判断するステップと、インターネットウ
ェブブラウザを起動するステップと、前記アプリケーシ
ョンプログラムを入手することができる予め決められた
ウェブサイトに接続するステップと、前記アプリケーシ
ョンプログラムのコピーの送信を前記ウェブサイトから
要求するステップと、第1のコンピュータにおいて前記
コピーを受信するステップとを含む。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、特定のアプリケーション
プログラムを必要とするコンピュータ上でデータファイ
ルを開く方法100のステップを単純化したブロック図
である。例として、あるコンピュータ、すなわち送信側
コンピュータ100−1において、ある種のワードプロ
セッサ、データベース、スプレッドシート、コンピュー
タ支援設計、グラフィックスまたは他のアプリケーショ
ンプログラム(簡単にするため、以下、ワードプロセッ
サを例にとって説明する)により作成された書簡、メモ
または他の文書101は、その文書101を開くため
に、一般的に、受信側コンピュータ100−2において
上記アプリケーションプログラムの互換性あるコピー
(図示せず)を必要とする。ワープロのアプリケーショ
ンプログラムが受信側コンピュータにある、または受信
側コンピュータからアクセス可能であるならば、文書を
容易に閲覧し、編集し、および印刷することができる。
しかしながら、ワープロのアプリケーションプログラム
が受信側コンピュータ上で使用可能でない、または受信
側コンピュータからアクセス可能でない場合には、ファ
イルを開いて使用することは不可能であり、電子ファイ
ル転送が無意味なものとなってしまう。
【0010】このような事態を回避するために、本明細
書に開示される方法では、データファイルと実行可能コ
ード(以下、「実行可能プログラム命令」とも呼ばれ
る)の両方から成る、転送のための複合ファイルの構築
を必要とする。最初に、データファイル101を圧縮し
て(102)サイズを小さくするのが好ましく、これに
よって転送時間が短縮される。データネットワーク上で
のファイル転送を迅速に行うためにのみファイル圧縮が
なされるので、データファイルを圧縮するステップはそ
れ自体必要ではない。したがって、別の実施形態では、
データ圧縮ステップを省略している。好ましい実施形態
では、ファイルはデータネットワークを介して伝送さ
れ、本発明は、特にこの用途において顕著な有利な効果
を有する。しかしながら、本発明は、データ記憶装置、
磁気および光ディスク記憶装置のように、ファイルを提
供する他の装置とともに使用される場合にも顕著な効果
を得ることができ、よって上記に限定する必要はない。
【0011】データファイルが圧縮される(102)か
否かにかかわらず、実行可能プログラム命令がデータフ
ァイル101に追加(または添付)される(104)。
データファイル101に追加される実行可能プログラム
命令は、宛先すなわち受信側コンピュータ100−2に
よって実行可能な命令であり(すなわち、宛先のコンピ
ュータと互換性があり)、呼び出されたときにその受信
側コンピュータにおいてあるタスクを実行して、添付さ
れた(または連結された、または併合された)データフ
ァイルを確実に開くことができる命令である。
【0012】マイクロソフト社のWindows(商
標)オペレーティングシステムまたはマイクロソフト
MS−DOS(商標)オペレーティングシステムの場
合、このようなファイルは、共通して「.exe」、すなわ
ち「実行可能ファイル」と呼ばれ、これは、CPUによ
り実行され走らされるプログラムであることを示してい
る。
【0013】また、実行可能ファイルは、Active
Xコントロールまたはプラグインファイルであってもよ
い。この場合、実行可能ファイルは、単にウェブページ
上に置かれることによってユーザに「配布」されること
ができる。エンドユーザが許可するならば、ユーザのブ
ラウザは、ActiveXコントロールまたはプラグイ
ンをダウンロードし、インストールしてこれらの実行を
開始する。こうすることにより、ユーザが必要な閲覧用
アプリケーションのダウンロードページにアクセスする
必要なくして、ウェブサイトは、インターネットを介し
て任意のタイプのファイルを配布することができる。
【0014】好ましい実施形態では、データファイルに
添付される、またはデータファイルとともに送信される
実行可能ファイルは、前に圧縮されたファイルを解凍し
(ファイルが圧縮されていた場合)、実行されるコンピ
ュータのハードドライブを検索し(たとえば、コンピュ
ータのハードディスクドライブのファイル割り当てテー
ブルを検索することによって)、添付データファイル
(複数の場合もある)を開いて見るのに必要なアプリケ
ーションプログラムの存在を検出するソフトウェアを含
むよう記述されている。代替の実施形態では、第三者の
圧縮および解凍プログラムを使用することを含み、これ
らのプログラムは、送信側コンピュータ100−1およ
び受信側コンピュータ100−2の両方に存在すること
ができる。
【0015】アプリケーションプログラムが見つからな
い場合、実行可能コードは、好ましくは、インターネッ
トのブラウザまたは他の通信ソフトウェアを呼び出し、
コンピュータ、ウェブサイトまたは他の遠隔コンピュー
タに「ログオン」して、添付ファイルのアプリケーショ
ンプログラムを入手する。「コンピュータにログオンす
る」と呼ばれるプロセスは、2台以上のコンピュータ間
で通信を確立するステップを含み、これにより、装置間
でデータをやり取りすることができる。ログオンのプロ
セスがどのように動作するかは、2台の装置間で使用さ
れる通信プロトコルによって異なり、このことは、当業
者には当然に理解されるであろう。コンピュータに「ロ
グオン」する特定のプロセスは、本明細書に開示される
発明に深く関係しているわけではない。
【0016】実行可能ファイルは、ファイルを自動的に
解凍するプログラム命令を含むことが好ましい。このい
わゆる「自己解凍(self-exploding)」機能106は、
実行可能コードによって実行される機能の一部である。
【0017】本発明の背景にある目的は、インターネッ
トを含むネットワークを介してデータのファイル転送を
行い、まだ受信側が必要なアプリケーションのコピーを
持たない場合においても、受信側がファイルを使用する
ことができるようにすることである。自己解凍型複合フ
ァイル(データおよび実行可能コードを合わせたもの)
は、宛先のコンピュータすなわち受信側109にデータ
ネットワーク108を介して電子的に転送され(11
0)、該複合ファイルの解凍および実行を行って、受信
側コンピュータ100−2がアプリケーションプログラ
ムを入手することができるようにする。
【0018】自己解凍型ファイルが受信側コンピュータ
109で受信されると、複合ファイルは、好ましくは、
ディスクドライブまた他の適切な記憶媒体に記憶され、
その後使用される。自己解凍型ファイルの場合、複合フ
ァイルは1つの実行可能ファイルとして構成されている
ので、他の任意のアプリケーションプログラムとして開
始され、走らされ、または実行されることができる。
【0019】実行可能コードの実行を呼び出すと(11
1)、複合ファイルに含まれる実行可能プログラム命令
は、送信側コンピュータ100−1において前に圧縮さ
れたいくつかのデータファイルを解凍する(112)。
該データファイルが解凍された後、受信側コンピュータ
は、添付データファイルを開くのに必要なアプリケーシ
ョンプログラムがそのハードドライブに搭載されている
かどうかを判断するためにチェックされる(114)。
【0020】必要なアプリケーションプログラムがコン
ピュータ上にあるかどうかを判断する1つの方法は、デ
ィスクドライブのファイル割り当てテーブルを検索する
ことである。アプリケーションプログラムが検出された
ならば、該アプリケーションを呼び出し、転送ファイル
をユーザの判断に従って開くことができる(118)。
一方、アプリケーションプログラムが全く検出されなけ
れば、送信側コンピュータから送信されたデータファイ
ルと抱き合わされた実行可能コードは、ユーザの選択に
より、アプリケーションまたはその一部を自動的に取り
出す(フェッチする)ことができる。
【0021】プログラムのコピーを取り出すことは、イ
ンターネットを使用することにより容易に達成すること
ができる。ソフトウェアおよびデータファイルのダウン
ロードは、インターネットのブラウザプログラム(たと
えば、Internet Explorer(商標)、
Netscape Navigator(商標))を使
用して、いわゆるウェブサイトおよびこれらを具現化す
るコンピュータから、ごく普通に行われる。たとえば、
ヒューレット・パッカード社は、ウェブサイト(ww
w.hp.com)を運営しており、ここから種々の実
行可能プログラムファイルをダウンロードすることがで
きる。HPから無償ダウンロードで供給されるプログラ
ムの例として、ヒューレット・パッカード社により配布
されている、各種プリンタの最新バージョンのソフトウ
ェアドライバがある。
【0022】アプリケーションプログラムが具現化され
ているファイルを自動的に取り出すために、複合ファイ
ルを構成する実行可能コードは、最初に、これが存在す
るコンピュータが、ローカルエリアネットワーク、広域
ネットワーク、またはインターネットのようなデータネ
ットワークに接続されているかどうかを判断し、接続さ
れていなければ、これらのネットワークへの接続を起動
する必要がある。インターネットのウェブサイトへの接
続があれば、インターネットのブラウザまたは他のソフ
トウェアを呼び出すことによって、コンピュータプログ
ラムのダウンロードを該ウェブサイトから要求すること
ができる。
【0023】プログラムがダウンロードされた後、受信
側コンピュータは、このアプリケーションプログラム
を、その後の使用のため、RAMまたはハードディスク
に記憶することができる(これは、オプションであり、
任意に選択することができる)。なお、これらのダウン
ロード操作は、当然ながら、アプリケーションプログラ
ムをダウンロードするために必要な許可を著作権者から
入手していることを前提とする。
【0024】図2は、上記方法を実行することができる
コンピュータおよびコンピュータ・ネットワークの簡略
化されたブロック図を示す。
【0025】図2において、第1のコンピュータ202
は、1つまたは複数の他のコンピュータ210、212
と、適切な伝送媒体234とを備える第1のデータネッ
トワーク209に接続されている。第1のコンピュータ
202は、典型的には、第1のネットワーク209およ
びそのコンピュータとの通信を、適切なインタフェース
装置204を介して行う。第1のネットワーク209が
ローカルエリアネットワークまたは広域ネットワークの
場合、このようなインタフェースは、イーサネット(登
録商標)コントローラまたはイーサネットハブであるこ
とができる。第1のネットワーク209がインターネッ
トウェブサイトならば、インタフェース装置204は、
ITU(国際電気通信連合)に準拠した電話方式または
ケーブルモデムであることができるが、これは、インタ
フェース204を第1のネットワーク209に接続する
媒体211によって異なるものとなる。
【0026】図2に示すように、第1のコンピュータ2
02には記憶装置203も接続されている。ほとんどの
コンピュータは、オペレーティングシステム、アプリケ
ーションプログラムおよびデータファイルのコピーを保
持するために磁気ディスク記憶装置を使用するが、記憶
媒体の代替の実施形態では、磁気テープ、RAM、RO
M、EEPROMまたはこれらと等価なものを含む。図
2ではコンピュータ202の外部に記憶媒体を示してい
るが、現在のコンピュータでは、そのほぼすべてが、こ
のような機器をコンピュータのマシンの物理的シャーシ
に内蔵している。
【0027】また、図2では、第2のコンピュータ20
8に大容量記憶装置214が接続されている。ワープロ
のようなアプリケーションプログラムが第2のコンピュ
ータ208上で呼び出されるとき、該アプリケーション
プログラムは、一般的には、そのローカルな大容量記憶
装置214に存在する。ワープロ、スプレッドシート、
データベース、さらには電子メールのメッセージでさ
え、アプリケーションプログラムによって作成されるコ
ンピュータファイルの形式で作成られるということは、
現在ではごく一般的なことである。これらのファイルが
作成された後、通常、これらを作成したアプリケーショ
ンプログラムの少なくとも一部が、これらのファイルを
その後に再度開いたりまたは再度使用したりするのに必
要とされる。図2に示すネットワークにおいて、通常、
第2のコンピュータ208で作成されたファイルは大容
量記憶装置214上にあり、作成するアプリケーション
プログラムもまた、この大容量記憶装置214に格納さ
れている。
【0028】近年のインターネットの出現により、また
イントラネットの開発および利用により、ファイルが作
成されたコンピュータから、該ファイルの使用、閲覧、
編集、印刷等を行う他のコンピュータに、該ファイルを
転送することが頻繁に所望される。図2に関し、第2の
コンピュータ208で作成されたファイルは、第1のコ
ンピュータ202にデータネットワークを介して転送さ
れることができる。図に示されるように、第2のコンピ
ュータ208は、公衆電話交換網すなわちPSTN22
2を介して、かつPSTNネットワーク222接続の両
端にあるモデム220および224を介して、第1のコ
ンピュータ202に接続されている。
【0029】多数の異なるファイル転送方法が当業者に
周知であるが、本明細書に開示される発明の理解にはそ
う関係があるわけではない。かかる転送には、ファイル
転送プロトコル(FTP)を使用する直接的なダイヤル
アップ技術を含めることができる。また、前述したウェ
ブブラウザのダウンロードを使用するファイル転送もあ
る。これによると、ウェブサイトとして機能するコンピ
ュータが、これにログオンしたコンピュータの要求に応
じてファイル転送を行う。本明細書に開示される方法お
よび装置に関するのは、ファイルが、特定のコンピュー
タプログラムを使用して1台のコンピュータにおいて作
成されたということである。このファイルが、作成プロ
グラムを有していないかもしれない別のコンピュータに
転送されたとき、必要なソフトウェアの入手が、宛先す
なわち受信側コンピュータに転送されたファイルを使用
して自動的に行われる。第2のコンピュータ208によ
って第1のコンピュータ202に転送されたファイルに
は、比較的大きさが小さいインテリジェントな実行可能
コードが含まれ、これが、ある種のアプリケーション・
パッケージを使用して作成されたデータファイルに追加
される。ここで、アプリケーション・パッケージは、フ
ァイルが送信される先のコンピュータ上に有る場合もあ
れば、無い場合もある。
【0030】上述したステップにしたがって、第1のコ
ンピュータ202が第2のコンピュータ208から複合
ファイルを受信すると、複合ファイルの実行可能コード
の部分を、ユーザの都合がいいように、第1のコンピュ
ータ202上で呼び出すことができる。このプログラム
は、コンピュータのディスク記憶装置203または他の
メモリを検索し、添付のデータファイル(図示せず)を
作成するのに使用されたアプリケーションプログラムの
存在をチェックするよう記述されている。このアプリケ
ーションプログラムが検出されない、または第1のコン
ピュータ202上で利用可能でない場合、ユーザの選択
において、適切なアプリケーションプログラムの入手を
試みることができる。
【0031】好ましい実施形態では、ウェブサーバに接
続し、該ウェブサーバに、アプリケーションプログラム
をダウンロードするよう求める。他の実施形態では、ロ
ーカルエリアデータネットワークまたは広域データネッ
トワーク209に接続されたコンピュータに接続し、こ
こからアプリケーションを入手し、またはプログラムの
コピーを物理的に転送することなく遠隔的に使用する。
適切なコマンドを自動的に実行することによって、およ
びソフトウェア制御により、受信側コンピュータ202
は、コンピュータ208で作成されたファイルを開いて
見る、または編集するのに必要なコンピュータアプリケ
ーションプログラム(または、少なくともそのような操
作をするのに十分な部分)のコピーを入手することがで
きる。
【0032】好ましい実施形態では、送信元コンピュー
タ208から受信側コンピュータ202に配布される複
合ファイル(データファイルを作成したアプリケーショ
ンを検索して取り出す実行可能コード、および該添付デ
ータファイルを組み合わせたもの)は、ランレングス符
号化、可変長符号化、辞書型圧縮(substitutional com
pression)のような、当業者に知られているいくつかの
適切なデータ圧縮アルゴリズムを用いた圧縮データファ
イルである。
【0033】第1のコンピュータ202が、第2のコン
ピュータ208から送信されたファイルを開くのに必要
なアプリケーションプログラムの少なくとも一部を入手
可能な少なくとも1つのコンピュータデータネットワー
ク209は、ワールドワイドウェブを含むインターネッ
トである。このように、図2において参照符号209で
示したネットワークは、インターネット、ローカルエリ
アネットワークまたはその他広域ネットワークであるこ
とができる。該ネットワークの一方のコンピュータ21
0は、必要なアプリケーションプログラムが入手するこ
とができるウェブサーバであることができる。このサー
バに接続される図の他のコンピュータ212は、他の関
係のないウェブサーバであることができるが、ソフトウ
ェアをダウンロードすることができる他の装置でもよ
い。
【0034】上述のように、必要なアプリケーションプ
ログラムが他のコンピュータ210から入手することが
できる場合、該他のコンピュータを接続する媒体211
がイーサネットネットワークのような適切な媒体であれ
ば、上記他のコンピュータへ210へのアクセスが達成
される。アプリケーションプログラムまたはその一部の
コピーを、ファイルを開くプログラムを必要とするコン
ピュータ202に転送する際に、他のネットワーク技術
を等しく適用することができる。
【0035】図1について上述したように、宛先コンピ
ュータにおいて自己解凍型実行可能ファイルを受信する
と、実行可能な検索および取り出しコードがデータファ
イルを解凍(図1、112)し、その後、コンピュータ
202のメモリおよびディスク記憶装置203の検索を
開始して、アプリケーションプログラムが該システム2
02に存在するかどうかを判断する。必要なアプリケー
ションプログラムが存在する場合、上記検索および取り
出しプログラムは、このアプリケーションを自動的に呼
び出して、添付のデータファイルを開く(118)。代
わりに、アプリケーションプログラムが存在しない場
合、上記検索および取り出しプログラムは、ウェブサー
バ210またはネットワーク209を構成する他の装置
からアプリケーションプログラムを取り出す。
【0036】アプリケーションプログラムがコンピュー
タ202にダウンロードされると、アプリケーション
は、ローカル・コンピュータ202上で自動的に開始さ
れ、これによりユーザは、作成者と同様に文書を開き、
編集または印刷することができる(120)。本発明の
代替の実施形態では、アプリケーションプログラムがあ
るかどうかを判断するために、ユーザのコンピュータに
照会するウェブサイト、サーバまたは掲示板のコンピュ
ータをさらに備える。このような実施形態においては、
コンピュータはウェブサイトにログオンし、特定のファ
イルをダウンロードすることができる。または、ウェブ
サイトにログオンしている間に、該サイトが、アプリケ
ーションパッケージが存在したかどうかを判断するため
にユーザのコンピュータに照会することができ、この場
合、アプリケーションパッケージがなかったという信号
により、ウェブサイトは自発的に、アプリケーションパ
ッケージをユーザのコンピュータに直接ダウンロードす
る。
【0037】本発明およびそのコンピュータプログラム
の自動的な取り出しの結果ダウンロードされたプログラ
ムは、自動的に削除またはディスエーブル(disable)に
なる。取り出されたコンピュータアプリケーションプロ
グラムの所有者は、限定された状況下で使用ライセンス
を付与しても構わないし、または付与することができ
る。たとえば、取り出されたアプリケーションプログラ
ムを、ファイルを見たり操作するために使用された後は
アクセス不能になる一回使用のライセンスとしてもよ
い。または、取り出されたアプリケーションプログラム
が、一定の使用回数または所定の期間だけ使用許可され
るようにしてもよい。また、アプリケーションプログラ
ムを、ある供給元が別の供給元よりさらに制限されたラ
イセンスを与えるというような、異なる供給元から取り
出すこともできる。
【0038】検索および取り出しの実行可能命令は、あ
る予め決められた長さの期間経過後に、ダウンロードさ
れたファイル(データファイルまたは実行可能命令)を
削除またはディスエーブルする機能を有することができ
る。代わりに、ダウンロードされたファイルは、予め決
められた回数開いたり実行されたりした後に、プログラ
ムまたはファイルを削除またはディスエーブルすること
ができる。ライセンス期間および条件にしたがってプロ
グラムまたはファイルを自動的に破棄またはディスエー
ブルすることによって、所有権を、侵害からより効果的
に保護することができる。自動削除機能を少なくとも1
回使用可能とすることで、見込める(prospective)顧客
が、特定のプログラムを試した後に購入または長期ライ
センスをすることができるようにする。
【0039】以下の擬似コードは、開かれるべきデータ
ファイルに抱き合わされた、検索および取り出し実行可
能命令によって実行される動作のシーケンスの一実施例
を説明するためのものである。
【0040】第1のステップとして、組合せファイル
(実行可能ファイルおよびデータファイル)のデータフ
ァイルが識別され、これが、実行可能ファイルが動作す
るローカルコンピュータのディスクに保存される。以下
の擬似コードのセグメントは、ファイル名の抽出方法お
よびローカル的に記憶される方法を例示する。
【0041】 /ステップ#1:目的のコンピュータのファイルシステムにファイルを移動す る/ if(DataIsOnServer()) { //データがサーバ上にある場合、ファイルをユーザのファイルシステムにコピ ーする For(iLoop=0; iLoop<NumberOfFiles; iLoop++) { strFileName=GetFileName(iLoop); strSourceLocation=GetSourceLocation(iLoop); strDestinationDirectory=GetDestinationDirectory(); /*FTPまたは他のネットワークプロトコルを用いてアプリケーションを入 手する*/ if(myFTP(strSourceLocation, strFileName)) { continue; } else { ReportErrorToUser(); END PROGRAM; } } } else { //ユーザのファイルシステムにデータを抽出する For(iLoop=0; iLoop<NumberOfFiles; iLoop++) { strFileName=GetFileName(iLoop); strDestinationDirectory=GetDestinationDirectory(); file=CreaterFile(strDestinationDirectory+”\\”+strFileName); if(file) { if(WriteDataToFile( iLoop, file)) { continue; } else { ReportErrorToUser(); END PROGRAM; } } else { ReportErrorToUser(); END PROGRAM; } } }
【0042】実行可能コードがローカル装置に格納され
ると、該コードは、ローカルディスクにコピーされたフ
ァイルのいずれかが圧縮されているかどうかを判断する
ためにテストする。圧縮ファイルがあれば、同一名称の
解凍ファイルに適宜解凍する。
【0043】 If( FileAreCompressed()) { strFileName=GetFileName(iLoop); strDestinationDirectory=GetDestinationDirectory(); file=CreaterFile(strDestinationDirectory+”\\”+strFileName); if(file) { if( DeCompressFile( file, strFileName )) { continue; } else { ReportErrorToUser(); END PROGRAM; } } }
【0044】ファイルが解凍されると、実行可能コード
は、必要なアプリケーションが入手可能かどうかを判断
するためにテストする。これは、種々の方法で実行する
ことができる。
【0045】ファイル割り当てテーブルが検索可能であ
り、システムレジストリが検索可能であり、最後にアプ
リケーションプログラムを呼び出すことはできるが、該
プログラムが動作しない場合、該プログラムは使用可能
でないと結論することができる。
【0046】/ステップ#2:データを開くのに必要
なアプリケーションが、目的のコンピュータ上に存在す
るかどうかを判断する
【0047】アプリケーションが見つかると、以降の処
理を行うためのフラグが設定される。
【0048】BOOL bApplicationInstalled=IsApplicati
onInstalled(); /ステップ#3:必要であれば、アプリケーションを
ダウンロードする
【0049】必要なアプリケーションが使用可能ではな
いと実行可能コードが判断すると、前述のフラグの状態
によって示されるように、アプリケーションをダウンロ
ードする試みがなされる。好ましい実施形態において
は、アプリケーションは、インターネット接続を用いて
ダウンロードされるが、ローカルエリアネットワーク上
で一般に入手可能な任意の種類のファイル共有も含め
て、他のファイル転送機構を同様に使用することもでき
る。
【0050】 if(not bApplicationInstalled ) { /Win32のAPIにより接続情報が提供される/ if( InternetConnectionIsAvailable()) { /FTPまたは他のネットワークプロトコルを用いてアプリケーションを 入手する/ FetchApplication(); } else { /接続なし/ /インターネットエクスプローラのユーザ用の接続を確立する/ if( AutoConnect()) FetchApplication() Else { while( not InternetConnectionIsAvailable()) { ユーザにインターネット接続、または中止を促す If (ユーザが中止) END PROGRAM } FetchApplication(); } } }
【0051】アプリケーションがダウンロードされる
と、目的のコンピュータのオペレーティングシステムを
使用してプログラムを呼び出すことができる。好ましい
実施形態においては、この発明に従うマイクロインスト
ーラ(micro-installer)は、自分自身を削除する。
【0052】/ステップ#4:データに関するアプリ
ケーションを開始する/ (目的のコンピュータのオペレーティングシステムを用
いて、新たに解凍したデータファイルに関するアプリケ
ーションを呼び出す) 前述の方法および装置を使用することで、電子ファイル
転送に関連する長期にわたって懸案されていた問題を回
避することができる。1つまたは複数のファイルが、フ
ァイルを使用するのに必要なプログラムを有していない
コンピュータに電子的に転送されると、該ファイルの入
手が、上記の開示された方法および装置を使用すること
で自動的に行われる。
【0053】好ましい実施形態において、自己解凍型マ
イクロインストーラは、ActiveXコントロールを
使用することで実施された。代替の実施形態では、適切
なソースレベルのプログラムからコンパイルされた、実
際の実行可能コードを使用することを含む。
【0054】最後に、少なくとも1つの他の代替の実施
形態において、ユーザの所定のデータファイルを入手す
る命令を使用して、自己解凍型マイクロインストーラ
を、ウェブサイトまたは他のコンピュータから単独に送
信されるようにしてもよい。かかる実施形態において
は、作成者からユーザに転送されたデータは、マイクロ
インストーラがそのデータを呼び出すまでは別の装置に
あるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】1つのコンピュータから他のコンピュータにフ
ァイルを送信する方法であって、受信側のコンピュータ
が受信する際に、必要なアプリケーションプログラムの
存在が判断され、含まれるファイルを開くことができる
よう該アプリケーションプログラム自動的に入手する方
法を概略的に示すブロック図。
【図2】コンピュータネットワークであって、アプリケ
ーションプログラムをテストおよびダウンロードする実
行可能コードを含む予め定式化されたデータファイルの
受信時に、コンピュータによってによって該アプリケー
ションプログラムを自動的に入手するのに使用されるネ
ットワークの概略的なブロック図。
【符号の説明】
100−1 送信コンピュータ 100−2
受信コンピュータ 101 データファイル 106 自
己解凍型実行可能ファイル 108 データネットワーク 202 第
1のコンピュータ 208 第2のコンピュータ 209 第
1のデータネットワーク 210 第3のコンピュータ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のコンピュータで実行可能なプログラ
    ム命令と、該第1のコンピュータ上で動作する予め決め
    られたアプリケーションプログラムを必要とする予め決
    められたファイルとを含む第1のファイルを該第1のコ
    ンピュータにおいて受信するステップと、 前記予め決められたアプリケーションプログラムが前記
    第1のコンピュータにアクセス可能であることを自動的
    に検出する前記実行可能プログラム命令を、前記第1の
    コンピュータ上で実行するステップと、 前記実行可能プログラム命令の制御下で、前記予め決め
    られたアプリケーションプログラムのコピーを、第2の
    コンピュータからデータネットワークを介して前記第1
    のコンピュータに自動的に受信するステップとを含み、
    前記実行可能プログラム命令は、前記予め決められたア
    プリケーションプログラムが前記第1のコンピュータ上
    に存在するかを検出し、該アプリケーションプログラム
    が検出されなければ、前記第2のコンピュータから、前
    記第1および第2のコンピュータと接続されるデータネ
    ットワークを介して、前記予め決められたアプリケーシ
    ョンプログラムの少なくとも一部のコピーを入手するよ
    う動作することができる命令を含む、予め決められたア
    プリケーションプログラムを必要とするファイルを開く
    方法。
  2. 【請求項2】前記第1のコンピュータにおいて第1のフ
    ァイルを受信する前記ステップに先立って、前記第1の
    ファイルの少なくとも一部を圧縮するステップと、 前記アプリケーションプログラムを実行するステップに
    先立って、前記第1のコンピュータにおいて前記第1の
    ファイルの少なくとも一部を解凍するステップと、 をさらに含む、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】前記予め決められたアプリケーションプロ
    グラムのコピーを、 前記データネットワークを介して前記第1のコンピュー
    タにおいて自動的に受信する前記ステップは、 前記第1のコンピュータがインターネットに接続されて
    いるかどうかを判断するステップと、 インターネットウェブブラウザを起動するステップと、 前記アプリケーションプログラムを入手することができ
    る予め決められたウェブサイトに接続するステップと、 前記アプリケーションプログラムのコピーの送信を前記
    ウェブサイトから要求するステップと、 前記第1のコンピュータにおいて前記コピーを受信する
    ステップと、 を含む、請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 データネットワークに接続された第1の
    コンピュータと、前記第1のコンピュータに接続された
    第1のコンピュータのデータ記憶媒体とを備え、前記第
    1のコンピュータのデータ記憶媒体は、予め定式化され
    たコンピュータファイルを含み、該予め定式化されたコ
    ンピュータファイルは、該記憶媒体上で予め決められた
    コンピュータファイルを検索してその存在を検出する前
    記第1のコンピュータの実行可能プログラム命令で構成
    されており、前記予め決められたコンピュータファイル
    が検出されなければ、前記実行可能プログラム命令は、
    前記データネットワークに自動的にアクセスして、第2
    のコンピュータから前記実行可能プログラム命令のコピ
    ーを入手する、予め決められたコンピュータプログラム
    を自動的にインストールして読み出す装置。
  5. 【請求項5】前記予め定式化されたコンピュータファイ
    ルが、圧縮された自己解凍型コンピュータファイルで構
    成される、請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】データネットワークに接続することができ
    る第1のコンピュータに、前記データネットワークに接
    続された第2のコンピュータからコンピュータプログラ
    ムを配布する方法であって、 前記第1のコンピュータにおいて、該第1のコンピュー
    タの実行可能命令を含む予め定式化されたコンピュータ
    ファイルを前記第2のコンピュータから受信するステッ
    プと、 前記実行可能命令を前記第1のコンピュータ上で実行
    し、該第1のコンピュータ上に予め決められたアプリケ
    ーションプログラムが存在するかどうかを前記実行可能
    命令によって確かめるステップと、 前記予め決められたアプリケーションプログラムが検出
    されなければ、前記予め決められたアプリケーションプ
    ログラムの少なくとも一部のコピーを前記データネット
    ワークを介して入手するステップと、を含むコンピュー
    タプログラムを配布する方法。
  7. 【請求項7】前記アプリケーションプログラムの少なく
    とも一部のコピーを入手する前記ステップは、前記アプ
    リケーションプログラムの少なくとも一部のコピーを第
    3のコンピュータから入手するステップをさらに含む、
    請求項6記載のコンピュータプログラムを配布する方
    法。
  8. 【請求項8】前記アプリケーションプログラムの少なく
    とも一部のコピーを第3のコンピュータからデータネッ
    トワークを介して入手する前記ステップは、 前記第1のコンピュータ上でインターネットウェブブラ
    ウザを呼び出すステップと、 前記第3のコンピュータとの接続をインターネットプロ
    トコルアドレスまたはウェブサイトURLを介して確立
    するステップと、 前記第3のコンピュータからファイルの送信を要求する
    ステップと、 前記第1のコンピュータにおいて、前記第3のコンピュ
    ータから前記ファイルを受信するステップと、を含む、
    請求項7記載のコンピュータプログラムを配布する方
    法。
  9. 【請求項9】コンピュータファイルを開くのに必要なア
    プリケーションプログラムを自動的に入手する装置であ
    って、実行可能プログラム命令と、予め決められたアプ
    リケーションプログラムによってのみ開くことができる
    予め決められたデータファイルとを含む第1のファイル
    を受信するコンピュータと、 前記コンピュータ上で前記実行可能プログラム命令を起
    動して、前記予め決められたアプリケーションプログラ
    ムの存在または不在を自動的に検出する手段と、 前記予め決められたアプリケーションプログラムのコピ
    ーを、前記コンピュータにおいて前記データネットワー
    クを介して自動的に受信する手段とを備え、前記実行可
    能プログラム命令は、前記コンピュータについて実行可
    能な命令であり、前記コンピュータ上での前記予め決め
    られたアプリケーションプログラムの存在を検出し、該
    アプリケーションプログラムが検出されなければ、前記
    コンピュータに接続されたデータネットワークを介して
    前記予め決められたアプリケーションプログラムのコピ
    ーを入手するよう動作することができる、コンピュータ
    ファイルを開くのに必要なアプリケーションプログラム
    を自動的に入手する装置。
  10. 【請求項10】前記アプリケーションプログラムの実行
    に先立って、前記コンピューターにおいて前記第1のフ
    ァイルの少なくとも一部を解凍する手段と、 前記コンピュータがインターネットに接続されている時
    を判断する手段と、 少なくとも、前記接続されている時を判断する手段から
    の信号に応答して、インターネットウェブブラウザを起
    動する手段と、 前記アプリケーションプログラムを入手することができ
    る予め決められたウェブサイトに接続する手段と、 前記アプリケーションプログラムのコピーの送信を前記
    ウェブサイトから要求する手段と、 前記コンピュータにおいて前記コピーを受信する手段
    と、 前記アプリケーションプログラムを自動的に受信した
    後、前記アプリケーションプログラムのコピーを前記コ
    ンピュータ上で走らせる手段と、をさらに備える、請求
    項9記載のコンピュータファイルを開くのに必要なアプ
    リケーションプログラムを自動的に入手する装置。
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