JP2001287026A - 噴流ノズルおよびろう付け装置 - Google Patents

噴流ノズルおよびろう付け装置

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JP2001287026A
JP2001287026A JP2000099085A JP2000099085A JP2001287026A JP 2001287026 A JP2001287026 A JP 2001287026A JP 2000099085 A JP2000099085 A JP 2000099085A JP 2000099085 A JP2000099085 A JP 2000099085A JP 2001287026 A JP2001287026 A JP 2001287026A
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JP2000099085A
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Teruo Okano
輝男 岡野
Shikio Hasegawa
式男 長谷川
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Tamura Corp
Tamura FA System Corp
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Tamura Corp
Tamura FA System Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 噴流口の加工性を向上できるろう付け装置を
提供する。 【解決手段】 溶融はんだSが通過する複数の通過口41
を備えた支持部材42を設ける。支持部材42に第1のノズ
ル片44を取り付ける。第1のノズル片44と離間対向して
支持部材42に第2のノズル片51を取り付けて2次ノズル
22を形成する。溶融はんだSを噴流してプリント基板P
に吹き付ける噴流口61を第1のノズル片44と第2のノズ
ル片51とで形成する。はんだ槽4内に貯溜した溶融はん
だSが通過口41を通過した後に噴流口61から噴流し、二
次噴流波を形成する。噴流口61を切削して開口形成する
場合に比べ、噴流口61の形成が容易になる。噴流口61の
加工性を向上でき、製造コストを削減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ろう材を噴流して
基板に吹き付ける噴流ノズルおよびろう付け装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のろう付け装置の噴流ノズ
ルとしては、基板に吹き付けたろう材の切れを向上し、
吹き付け後における基板でのブリッジの形成を防止する
ため、整流したろう材を基板に対して斜めに傾斜して噴
流させて、このろう材を基板に吹き付けている。
【0003】このため、この噴流ノズルには、基板の搬
送方向に対して直角である水平方向に長手方向を有した
長孔状の噴流口が開口している。そして、この噴流口か
らろう材を噴流させることによりこのろう材を基板に吹
き付けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ろ
う付け装置では、噴流ノズルに長孔状の噴流口を切削な
どして開口形成する必要がある。また、この噴流ノズル
の噴流口は、この噴流口から噴流されるろう材を所定の
状態に整流化するため、精度良く形成する必要がある。
【0005】この結果、この噴流ノズルに噴流口を形成
する際に高い精度を確保しなければならず、噴流口の加
工性の向上が容易ではないという問題を有している。
【0006】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、噴流口の加工性を向上できる噴流ノズルおよびろ
う付け装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の噴流ノズ
ルは、ろう材が通過する通過口を備えた支持部材と、こ
の支持部材に取り付けられた一方のノズル片、およびこ
の一方のノズル片と離間対向して長孔状の噴流口を形成
し前記支持部材に取り付けられた他方のノズル片を有
し、前記支持部材の通過口を通過したろう材を前記噴流
口から噴流させてこのろう材を基板に吹き付けるノズル
体とを具備しているものである。
【0008】そして、この構成では、ノズル体の一方の
ノズル片と他方のノズル片とを離間対向させて支持部材
に取り付けて、これら一方のノズル片と他方のノズル片
とで長孔状の噴流口を形成する。この結果、支持部材の
通過口を通過したろう材が噴流口から噴流されて、この
噴流口から噴流されるろう材を基板に吹き付ける。よっ
て、別体の一方のノズル片と他方のノズル片とを離間対
向させることにより噴流口が形成されるので、噴流口の
形成が容易になり、噴流口の加工性が向上する。
【0009】また、通過口の孔加工が多少粗雑であって
も許容される支持部材によって一方のノズル片と他方の
ノズル片とを一体化することで、これら一方のノズル片
と他方のノズル片とで高精度の噴流口が容易に形成可能
である。
【0010】請求項2記載の噴流ノズルは、請求項1記
載の噴流ノズルにおいて、支持部材は、複数の通過口を
備え、これら複数の通過口は、ノズル体の一方のノズル
片と他方のノズル片との間で形成される噴流口にそれぞ
れ連通し、この噴流口の長手方向に沿って全長にわたり
それぞれ並設されているものである。
【0011】そして、この構成では、一方のノズル片と
他方のノズル片とを支持部材に取り付け、これら一方の
ノズル片と他方のノズル片とで複数の通過口それぞれに
連通する長孔状の噴流口を形成する。すると、噴流口の
長手方向に沿って支持部材の全長にわたり各通過口を並
設したため、これら各通過口を通過したろう材が噴流口
から噴流される。このため、噴流口の全長にわたって各
通過口よりろう材を等しく供給し、これら各通過口によ
りろう材をより整流化する。
【0012】請求項3記載の噴流ノズルは、請求項1ま
たは2記載の噴流ノズルにおいて、支持部材は、通過口
に取り付けられこの通過口を通過するろう材を整流化す
る整流板を備えているものである。
【0013】そして、この構成では、通過するろう材を
整流化する整流板を支持部材の通過口を取り付けたた
め、この支持部材に一方のノズル片および他方のノズル
片を取り付けて噴流口からろう材を噴流させると、これ
ら整流板によって通過口を通過する際にろう材をより整
流化する。この結果、乱流波を噴流させる1次ノズルに
対し、全幅にわたって均一高さの整形波を噴流させる二
次ノズルに適する。
【0014】請求項4記載の噴流ノズルは、請求項3記
載の噴流ノズルにおいて、支持部材の整流板は、複数の
孔を有する多孔板であるものである。
【0015】そして、この構成では、支持部材の通過口
に取り付けた整流板を、複数の孔を有する多孔板とした
ことにより、この支持部材に一方のノズル片および他方
のノズル片を取り付けて、これら一方のノズル片および
他方のノズル片で形成される噴流口からろう材を噴流さ
せると、この通過口に取り付けた多孔板の各孔によって
通過口を通過する際にろう材が整流化、すなわち流量分
布および圧力分布のばらつきが均され、噴流口へと均等
にろう材が供給される。
【0016】請求項5記載の噴流ノズルは、請求項4記
載の噴流ノズルにおいて、支持部材の整流板は、離間し
て重ねた多段式の複数の多孔板で形成されているもので
ある。
【0017】そして、この構成では、複数の多孔板を離
間して重ねた多段式に整流板を形成したことにより、各
多孔板の各孔によって通過口を通過する際にろう材がよ
り整流され、支持部材に取り付けた一方のノズル片と他
方のノズル片とで形成される噴流口から噴流するろう材
の噴流波がより滑らかになる。
【0018】請求項6記載のろう付け装置は、請求項1
ないし5いずれかに記載の噴流ノズルと、この噴流ノズ
ルが内部に設置され、内部にろう材を貯溜するとともに
このろう材を前記噴流ノズルへと供給するポンプ手段を
有するはんだ槽とを具備しているものである。
【0019】そして、この構成では、はんだ槽内に貯溜
したろう材は、ポンプ手段の供給圧により、このはんだ
槽内に設置した請求項1ないし5いずれかに記載の噴流
ノズルの通過口を通過した後にこの噴流ノズルの噴流口
から噴流される。この結果、一方のノズル片と他方のノ
ズル片とを、離間対向させて支持部材に取り付けること
により、これら一方のノズル片と他方のノズル片とで長
孔状の噴流口が形成されるので、噴流口の形成が容易に
なり、ノズル体の加工性が向上する。
【0020】また、通過口の孔加工が多少粗雑であって
も許容される支持部材によって一方のノズル片と他方の
ノズル片とを一体化することで、これら一方のノズル片
と他方のノズル片とで高精度の噴流口が容易に形成可能
であり、この噴流口により噴流されたろう材により、静
止面状の整形波を形成して、この整形波によりろう付け
のいわゆるつららやブリッジなどを防止する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明のろう付け装置の一
実施の形態の構成を図1ないし図3を参照して説明す
る。
【0022】図1に示すように、1はろう付け装置で、
このろう付け装置1は、例えば内部を不活性ガスとして
の窒素ガス(N)雰囲気とした筐体としての不活性雰囲
気チャンバ2と、この不活性雰囲気チャンバ2の下側に
位置する上面を開口した装置本体3とを有している。ま
た、このろう付け装置1は、装置本体3内に、導電性の
ろう材としてのいわゆる鉛フリーはんだといわれる錫、
銀およびイリジウムなどを主成分とする溶融はんだSを
貯溜する一つの槽体としてのはんだ槽4を備えている。
【0023】また、装置本体3の上部には、略水平な搬
送面を有した搬送手段としての基板搬送コンベヤ5が設
けられており、この基板搬送コンベヤ5により基板とし
てのプリント基板Pが搬送される。さらに、この基板搬
送コンベヤ5は、不活性雰囲気チャンバ2内を貫通して
配設されている。
【0024】そして、はんだ槽4には、溶融はんだSを
圧送する圧送手段としてのポンプ手段である第1の電磁
誘導ポンプ11と第2の電磁誘導ポンプ12とが設けられて
いる。また、これら第1の電磁誘導ポンプ11および第2
の電磁誘導ポンプ12は、はんだ槽4内に配置されたバッ
クアイアン11a,11b間に形成された下降通路11cの底部
から、各バックアイアン11a,11bとはんだ槽4の下部側
板4a,4bとの間に形成された上昇通路11d,11eに溶融は
んだSを吸い込み、電磁誘導作用により上昇通路11d,1
1e内の溶融はんだSに上方への力を付与する。
【0025】さらに、これら第1の電磁誘導ポンプ11お
よび第2の電磁誘導ポンプ12の上端には、ノズル取付台
部13,14が取り付けられている。また、これらノズル取
付台部13,14には、吐出口15,16が形成されている。
【0026】また、はんだ槽4内には、第1の電磁誘導
ポンプ11のノズル取付台部13と、第2の電磁誘導ポンプ
12のノズル取付台部14とを挟むように、溶融はんだSを
溶解する、例えば長尺のシーズヒータで構成される複数
のヒータ17が、基板搬送コンベヤ5の搬送方向と略直角
な水平方向に対して平行に上下方向に配置されている。
【0027】さらに、第1の電磁誘導ポンプ11と第2の
電磁誘導ポンプ12のノズル取付台部13,14には、溶融は
んだSを噴流させる噴流ノズルとしての1次ノズル21お
よび2次ノズル22がそれぞれ着脱可能に取り付けられて
いる。これら1次ノズル21および2次ノズル22には、第
1の電磁誘導ポンプ11および第2の電磁誘導ポンプ12に
よる圧送力により、はんだ槽4内に貯溜した溶融はんだ
Sが供給される。
【0028】まず、1次ノズル21は、第1の電磁誘導ポ
ンプ11のノズル取付台部13と着脱可能に嵌合する嵌合部
23を有しており、この嵌合部23の内面側には、ノズル取
付台部13を押圧挟持する板ばね24が取り付けられてい
る。また、第1の電磁誘導ポンプ11の吐出口15の上方に
は、例えば多孔板としてのパンチングメタルなどで形成
された複数枚の整流板25が多層に配設されている。
【0029】さらに、この整流板25の上部には、基板搬
送コンベヤ5の搬送面と略平行な噴流板26が設けられて
おり、この噴流板26には、複数の噴流孔27が穿設され
て、これら各噴流孔27から溶融はんだSが突起状に噴流
して不規則に運動する乱流状の一次噴流波を形成する。
また、噴流板26には、この噴流板26から連続して噴流さ
れた溶融はんだSを下方に落下して流す傾斜板28,29が
形成されており、これら傾斜板28,29にそれぞれ対向し
た位置には、これら傾斜板28,29と略平行な整流板30,
31が一体に形成されている。
【0030】また、2次ノズル22は、平板状の一対の側
板22a,22bを有しており、これら一対の側板22a,22b間
には、平板を屈曲して形成した前面に位置する前板22c
と、この前板22cの後方に位置する背板22dとが対向して
配設されている。また、この2次ノズル22は、第2の電
磁誘導ポンプ12のノズル取付台部14と着脱可能に嵌合す
る嵌合部32を有しており、この嵌合部32の内面側には、
ノズル取付台部14を押圧挟持する板ばね33が取り付けら
れている。また、第2の電磁誘導ポンプ12の吐出口16の
上方には、例えば多孔板としてのパンチングメタルなど
で形成された複数枚の整流板34が多層に配設されてい
る。
【0031】さらに、この整流板34の上部である前板22
cおよび背板22dの先端近傍には、この整流板34を通過し
た溶融はんだSの流れを方向付ける方向付板部35,36が
形成されており、この方向付板部35,36は、基板搬送コ
ンベヤ5の搬入側に向けて、すなわち搬送方向の逆向き
に湾曲している。
【0032】また、図2に示すように、これら方向付板
部35,36の上端には、これら方向付板部35,36より略直
角に外方に向けて突出する取付片37,38が設けられてい
る。これら取付片37,38には、基板搬送コンベヤ5によ
る搬送方向と略直角に交わる水平方向に沿って並列する
複数のねじ孔39,40が穿設されている。
【0033】そして、これら取付片37,38には、これら
取付片37,38間を橋渡しする状態で、整流板34を通過し
た後の溶融はんだSが通過するための複数の略円形の通
過口41が形成された細長矩形板状の支持部材42が取り付
けられている。この支持部材42それぞれの通過口41は、
図3に示すように、この支持部材42の長手方向に沿って
等間隔に離間されて全長にわたり一列に並設されてい
る。さらに、この支持部材42の各通過口41を介した両側
には、取付片37,38の各ねじ孔39,40に連通する複数の
取付孔43が穿設されており、これら取付孔43は支持部材
42の長手方向に沿って全長にわたりそれぞれ並設されて
いる。
【0034】そして、この支持部材42における幅方向の
各通過口41の一側には、一方のノズル片としての第1の
ノズル片44が取り付けられている。この第1のノズル片
44は、図2および図3に示すように、細長ブロック状の
基体45を備えており、この基体45の長手方向における一
側には、この基体45の長手方向に沿って並列した半円状
の凹溝部46が複数形成されている。これら各凹溝部46内
には、第1のノズル片44を支持部材42の一側に取り付け
た際に、この支持部材42の一側に位置する各取付孔43と
連通する挿通孔49がそれぞれ穿設されている。
【0035】また、この第1のノズル片44の基体45の他
側面の下方には、この基体45の下方に向かうに連れて徐
々に内方に傾斜した傾斜面48が形成されている。さら
に、この傾斜面48の上方である基体45の他側面の上方に
は、研磨等されて平坦な第1の噴流口形成面部47が長手
方向に沿って形成されている。
【0036】さらに、第1のノズル片44と離間対向して
支持部材42の各通過口41を介したこれら各通過口41の他
側には、他方のノズル片としての第2のノズル片51が取
り付けられている。この第2のノズル片51は、細長ブロ
ック状の基体52を備えており、この基体52の長手方向に
おける一側には、この基体45の長手方向に沿って並列し
た半円状の凹溝部56が複数形成されている。これら各凹
溝部56内には、第2のノズル片51を支持部材42の他側に
取り付けた際に、この支持部材42の他側に位置する各取
付孔43と連通する複数の挿通孔55がそれぞれ穿設されて
いる。
【0037】また、基体52の長手方向における他側面の
下方には、この基体52の下方に向かうに連れて徐々に内
方に傾斜した傾斜面54が形成されている。さらに、この
傾斜面54の上方である基体52の他側面の上方には、研磨
等されて平坦な第1の噴流口形成面部47と略同形の第2
の噴流口形成面部53が長手方向に沿って形成されてい
る。
【0038】さらに、第1のノズル片44と第2のノズル
片51とでノズル体60を形成しており、また、支持部材42
と第1のノズル片44と第2のノズル片51とは、取付片3
7,38それぞれのねじ孔39,40に支持部材42の取付孔43
を連通した状態で、この支持部材42の一側に位置する取
付孔43に第1のノズル片44の挿通孔49を連通させるとと
もに、支持部材42の他側に位置する取付孔43に第2のノ
ズル片51の挿通孔55を連通させた後、これら第1のノズ
ル片44および第2のノズル片51それぞれの各挿通孔49,
55からボルト58を挿入して、このボルト58を取付片37,
38のねじ孔39,40で螺着することにより接続される。
【0039】また、第1のノズル片44および第2のノズ
ル片51を支持部材42に取り付けることにより、これら第
1のノズル片44の第1の噴流口形成面部47と、第2のノ
ズル片51の第2の噴流口形成面部53と、一対の側板22
a,22bとの間に長孔状の噴流口61が形成される。この噴
流口61は、溶融はんだSを噴流させてこの溶融はんだS
を基板搬送コンベヤ5により搬送されるプリント基板P
に吹き付ける。また、この噴流口61は、支持部材42の各
通過口41それぞれに連通しており、各通過口41を通過し
た溶融はんだSが通過する。
【0040】さらに、この噴流口61は、基板搬送コンベ
ヤ5の搬送方向に対向し、かつ上方から下方に向けて約
45°傾斜した方向に向けて開口している。よって、こ
の噴流口61は、この噴流口61から噴流される二次噴流
波、すなわち整形波によるプリント基板Pに付着した、
いわゆるつららやブリッジなどの形成を防止する。
【0041】そして、支持部材42の各通過口41には、離
間して重ねた多段式の複数、例えば2内のパンチングメ
タルとしての複数の孔62を有する多孔板63で形成され各
通過口を通過する溶融はんだSを整流化する整流板64が
取り付けられている。この整流板64は、略円筒状の基部
65内に、この基部65の同心上に2枚の多孔板63を平行に
離間させて配設することにより形成されている。
【0042】また、2次ノズル22の噴流口61から噴流さ
れた溶融はんだSが落下する位置には、この溶融はんだ
Sが落下した際に、はんだ槽4内に貯溜した溶融はんだ
Sに対する対流の形成を防止する規制板71が設けられて
いる。この規制板71は、基板搬送コンベヤ5の搬送方向
に沿って進退可能に一対の側板22a,22b間に橋渡しした
状態で取り付けられており、2次ノズル22により噴流さ
れた溶融はんだSのはんだ槽4内に貯溜した溶融はんだ
Sに対する落下を規制する。
【0043】次に、上記一実施の形態の作用を説明す
る。
【0044】まず、基板搬送コンベヤ5の搬入側にプリ
ント基板Pを設置すると、この基板搬送コンベヤ5がプ
リント基板Pを不活性雰囲気チャンバ2内へと搬送す
る。
【0045】そして、この基板搬送コンベヤ5によりプ
リント基板Pが1次ノズル21の上方に搬送された際に
は、この1次ノズル21の噴流孔27から噴流する突起状の
不規則に運動する一次噴流波により、プリント基板Pの
裏面に溶融はんだSが吹き付けられ、このプリント基板
Pの高密度実装基板の微細部品間隔にも確実に侵入し
て、全てのろう付け部で良好な濡れ性を確保する。
【0046】ここで、この1次ノズル21の噴流板26の各
噴流孔27から噴流している一次噴流波を形成する溶融は
んだSは、第1の電磁誘導ポンプ11により圧送された
後、嵌合部23を通過し、整流板25を通過する。このと
き、各整流板25の各孔62によりこの溶融はんだSの流れ
が整流化される。
【0047】この後、この溶融はんだSは、噴流板26の
各噴流孔27から一次噴流波を形成して外部へと噴流され
る。さらに、これら各噴流孔27から噴流された溶融はん
だSは、各傾斜板28,29に沿ってはんだ槽4内の溶融は
んだSへと落下する。このとき、各傾斜板28,29に取り
付けた各整流板30,31が、各傾斜板28,29に沿って流れ
る溶融はんだSによる乱流の形成を防止する。
【0048】次いで、基板搬送コンベヤ5によりプリン
ト基板Pが2次ノズル22の上方に搬送されると、この2
次ノズル22の噴流口61から噴流する円弧状に成形された
滑らかな二次噴流波により、プリント基板Pの裏面に吹
き付けた過剰な溶融はんだSを整形して、いわゆるブリ
ッジやつららなどのろう付け不良を防止する。
【0049】ここで、この2次ノズル22の噴流口61から
噴流して二次噴流波を形成する溶融はんだSは、第2の
電磁誘導ポンプ12により圧送された後、嵌合部32を通過
し、整流板34へと送られる。そして、この整流板34の各
孔62を通過する際にこれら各孔62によりこの溶融はんだ
Sの流れが整流化される。
【0050】この後、この溶融はんだSは、方向付板部
35,36により噴流口61に向けて流れが方向付けられた
後、支持部材42の各通過口41を通過する。このとき、各
通過口41に取り付けた整流板64の各多孔板63の各孔62に
よりこの溶融はんだSの流れがさらに整流化される。
【0051】そして、これら整流板64を通過した溶融は
んだSは、噴流口61から二次噴流波を形成して外部へと
噴流される。さらに、この噴流口61から噴流した溶融は
んだSは、規制板71へと落下し、この規制板71によりは
んだ槽4内に落下した際にこの溶融はんだSが形成する
乱流を防止する。
【0052】上述したように、上記一実施の形態によれ
ば、2次ノズル22の取付片37,38に支持部材42を取り付
け、さらにこの支持部材42に第1のノズル片44と第2の
ノズル片51とを取り付けることにより、一対の側板22
a,22b間であるこれら第1のノズル片44の第1の噴流口
形成面部47と第2のノズル片51の第2の噴流口形成面部
53との間で噴流口61を形成できる。
【0053】よって、支持部材42の各通過口41を通過し
た溶融はんだSが噴流口61から噴流して、この噴流口61
の上方に搬送されたプリント基板Pに付着した過剰なは
んだSを整形する。この結果、2次ノズル22の取付片3
7,38に取り付けるノズル体60に噴流口61を切削等して
開口形成する場合に比べると、第1のノズル片44と第2
のノズル片51とで噴流口61が形成できるので、噴流口61
の形成が容易になりこの噴流口61の加工性を向上でき、
製造性を向上できる。
【0054】さらに、同一の支持部材42に第1のノズル
片44と第2のノズル片51とを取り付けて噴流口61を形成
するため、これら第1のノズル片44と第2のノズル片51
との位置決めおよび間隔の設定が容易にできる。
【0055】また、支持部材42の各通過口41の孔加工が
多少粗雑であっても許容できるので、この支持部材42に
よって第1のノズル片44と第2のノズル片51とを一体化
することにより、これら第1のノズル片44と第2のノズ
ル片51との間で高精度の噴流口61を容易に形成できる。
【0056】さらに、噴流口61を第1のノズル片44と第
2のノズル片51とで分割して形成したことにより、これ
ら第1のノズル片44および第2のノズル片51が鋳物など
で成形可能となる。この結果、これら第1のノズル片44
および第2のノズル片51の整形が容易になり安価に製造
できる。これにより、第1のノズル片44および第2のノ
ズル片51が熱変形しにくくなるので、噴流口61の第1の
噴流口形成面部47と第2の噴流口形成面部53との間隔を
保つことができ、噴流口61から噴流される二次噴流波と
しての整流波の正確な形成を容易にできる。
【0057】また、第1のノズル片44および第2のノズ
ル片51それぞれを細長ブロック状に形成したため、これ
ら第1のノズル片44および第2のノズル片51の熱容量が
大きくなる。この結果、溶融はんだSが第1のノズル片
44および第2のノズル片51間で冷めにくくなるので、は
んだ付け特性を向上できる。
【0058】さらに、噴流口61の長手方向に沿って支持
部材42の各通過口41を並設したため、これら各通過口41
を通過した後に溶融はんだSが噴流口61から噴流する。
このため、噴流口61の全長にわたって支持部材42の各通
過口41から溶解はんだSを等しく供給できるので、各通
過口41を通過する際にこの溶融はんだSの流れをこれら
各通過口41で整流化できる。
【0059】また、複数の孔62が形成された多孔板63を
離間して重ねて基部65に取り付けて形成した整流板64
を、支持部材42の各通過口41に取り付けたため、これら
各通過口41を通過する際に、各整流板64の各多孔板63の
各孔62で溶融はんだSの流れをより整流化、すなわち流
量分布および圧力分布のばらつきを均一化でき、噴流口
61に均等に溶融はんだSを供給できる。
【0060】この結果、乱流波である二次噴流波を噴流
させる1次ノズル21に対し、全幅にわたって均一高さの
整形波である二次噴流波を噴流させる二次ノズル22に適
合できる。
【0061】さらに、2次ノズル22の噴流口61から噴流
される溶融はんだSが形成する2次噴流波をより滑らか
に成形できるので、プリント基板Pの裏面に吹き付けた
過剰な溶融はんだSをより整形でき、いわゆるブリッジ
やつららなどのろう付け不良をより防止できる。
【0062】そして、2次ノズル22の第1のノズル片44
と第2のノズル片51とで形成した噴流口61の長手方向の
両端側には、それぞれ側板22a,22bが配設されており、
これら側板22a,22bと、第1のノズル片44の第1の噴流
口形成面部47と、第2のノズル片51の第2の噴流口形成
面部53とで噴流口61を形成している。このため、溶融は
んだSは側板22a,22b間で噴流口61から噴流されるの
で、これら一対の側板22a,22bにより2次ノズル22が形
成する二次噴流波をより滑らかに成形できる。
【0063】また、2次ノズル22の噴流口61から噴流し
た二次噴流波は、噴流した後に一対の側板22a,22bによ
り規制されて規制板71へと落下する。このため、二次ノ
ズル22から噴流した二次噴流波がはんだ槽4内に貯溜さ
れた溶融はんだSへと落下した際に、この二次噴流波に
より形成されるはんだ槽4内の溶融はんだSの対流を規
制できる。よって、2次ノズル22から噴流する溶融はん
だSの整流化を容易にできる。
【0064】なお、上記一実施の形態では、2次ノズル
22の支持部材42の長手方向に沿って一列に等間隔に離間
して並設して複数の通過口41を形成した構成について説
明したが、このような構成に限定されることはなく、支
持部材42を溶融はんだSが通過できるとともに、第1の
ノズル片44および第2のノズル片51を取り付けることに
より噴流口51が形成できる構成であればよい。
【0065】また、前板22cおよび背板22dの取付片37,
38と、支持部材42に形成した取付孔43とを、この支持部
材42における幅方向に向けて拡張した長孔状に形成する
こともできる。すると、支持部材42に対して第1のノズ
ル片44および第2のノズル片51がそれぞれ支持部材42に
おけ幅方向に向けて摺動可能となるので、これら第1の
ノズル片44および第2のノズル片51の間隔を調整でき
る。
【0066】
【発明の効果】請求項1記載の噴流ノズルによれば、ノ
ズル体の一方のノズル片と他方のノズル片とを離間対向
させて支持部材に取り付けると、これら一方のノズル片
と他方のノズル片とで長孔状の噴流口を形成できるの
で、噴流口の形成が容易になりこの噴流口の加工性を向
上でき、また、通過口の孔加工が多少粗雑であっても許
容できる支持部材で一方のノズル片と他方のノズル片と
を一体化することで、これら一方のノズル片と他方のノ
ズル片とで高精度の噴流口を容易に形成できる。
【0067】請求項2記載の噴流ノズルによれば、請求
項1記載の噴流ノズルの効果に加え、ノズル体の一方の
ノズル片と他方のノズル片とを支持部材に取り付けて形
成される噴流口が、この噴流口の長手方向に沿って全長
にわたりそれぞれ並設した支持部材の複数の通過口それ
ぞれに連通するため、噴流口の全長にわたり各通過口か
らろう材を等しく供給でき、これら各通過口によってろ
う材をより整流化できる。
【0068】請求項3記載の噴流ノズルによれば、請求
項1または2記載の噴流ノズルの効果に加え、通過する
ろう材を整流化する整流板を通過口に取り付けたため、
噴流口からろう材を噴流させると、整流板によって通過
口を通過する際にろう材をより整流化でき、乱流波を噴
流させる1次ノズルに対し、全幅にわたって均一高さの
整形波を噴流させる二次ノズルに適合できる。
【0069】請求項4記載の噴流ノズルによれば、請求
項3記載の噴流ノズルの効果に加え、複数の孔を有する
多孔板に整流板をしたため、噴流口からろう材を噴流さ
せると、多孔板の各孔によって通過口を通過する際にろ
う材をより整流化、すなわち流量分布および圧力分布の
ばらつきを均一化でき、噴流口に均等にろう材を供給で
きる。
【0070】請求項5記載の噴流ノズルによれば、請求
項4記載の噴流ノズルの効果に加え、離間して重ねた多
段式の複数の多孔板で整流板を形成したため、各多孔板
の各孔によって通過口を通過する際にろう材をより整流
化でき、支持部材に取り付けた一方のノズル片と他方の
ノズル片とで形成される噴流口から噴流するろう材の噴
流波をより滑らかにできる。
【0071】請求項6記載のろう付け装置によれば、請
求項1ないし5いずれかに記載のろう付け装置の効果に
加え、通過口を通過した後に、この噴流ノズルの噴流口
からはんだ槽内に貯溜したろう材をポンプ手段の供給圧
により噴流するため、支持部材に一方のノズル片と他方
のノズル片とを離間対向させて取り付けると、これら一
方のノズル片と他方のノズル片とで噴流口を形成できる
ので、噴流口の形成が容易になり、噴流口の加工性を向
上でき、また、通過口の孔加工が多少粗雑であっても許
容できる支持部材で一方のノズル片と他方のノズル片と
を一体化にできるので、これら一方のノズル片と他方の
ノズル片とで高精度の噴流口を容易に形成でき、さらに
は、この噴流口により噴流されたろう材で形成した静止
面状の整形波によりろう付け時におけるつららやブリッ
ジなど形成を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のろう付け装置の一実施の形態の一部を
示す断面図である。
【図2】同上ろう付け装置の噴出ノズルの一部を示す断
面図である。
【図3】同上噴出ノズルの一部を示す上面図である。
【符号の説明】
1 ろう付け装置 4 はんだ槽 22 噴流ノズルとしての2次ノズル 41 通過口 42 支持部材 44 一方のノズル片としての第1のノズル片 51 他方のノズル片としての第2のノズル片 60 ノズル体 61 噴流口 62 孔 63 多孔板 64 整流板 P 基板としてのプリント基板 S ろう材としてのはんだ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 式男 埼玉県狭山市大字上広瀬591番地11 株式 会社タムラエフエーシステム内 Fターム(参考) 4E080 AA01 AB03 BA07 CA05 CA06 CA12 DA04 EA02 4F033 AA14 BA03 DA01 EA05 NA01 5E319 AC01 BB01 CC25 CD28 CD35 CD41 GG05 GG15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ろう材が通過する通過口を備えた支持部
    材と、 この支持部材に取り付けられた一方のノズル片、および
    この一方のノズル片と離間対向して長孔状の噴流口を形
    成し前記支持部材に取り付けられた他方のノズル片を有
    し、前記支持部材の通過口を通過したろう材を前記噴流
    口から噴流させてこのろう材を基板に吹き付けるノズル
    体とを具備していることを特徴とした噴流ノズル。
  2. 【請求項2】 支持部材は、複数の通過口を備え、 これら複数の通過口は、ノズル体の一方のノズル片と他
    方のノズル片との間で形成される噴流口にそれぞれ連通
    し、この噴流口の長手方向に沿って全長にわたりそれぞ
    れ並設されていることを特徴とした請求項1記載の噴流
    ノズル。
  3. 【請求項3】 支持部材は、通過口に取り付けられこの
    通過口を通過するろう材を整流化する整流板を備えてい
    ることを特徴とした請求項1または2記載の噴流ノズ
    ル。
  4. 【請求項4】 支持部材の整流板は、複数の孔を有する
    多孔板であることを特徴とした請求項3記載の噴流ノズ
    ル。
  5. 【請求項5】 支持部材の整流板は、離間して重ねた多
    段式の複数の多孔板で形成されていることを特徴とした
    請求項4記載の噴流ノズル。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5いずれかに記載の噴流
    ノズルと、 この噴流ノズルが内部に設置され、内部にろう材を貯溜
    するとともにこのろう材を前記噴流ノズルへと供給する
    ポンプ手段を有するはんだ槽とを具備していることを特
    徴としたろう付け装置。
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