JP2001283989A - 電子機器装置および接続用コネクタ - Google Patents

電子機器装置および接続用コネクタ

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JP2001283989A
JP2001283989A JP2001040332A JP2001040332A JP2001283989A JP 2001283989 A JP2001283989 A JP 2001283989A JP 2001040332 A JP2001040332 A JP 2001040332A JP 2001040332 A JP2001040332 A JP 2001040332A JP 2001283989 A JP2001283989 A JP 2001283989A
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connector
connection
line
cable
input
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JP2001040332A
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Tomoyuki Hanai
朋幸 花井
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ケーブルボックスをVCR及びTVで容易に共
用化でき、またVCRやTVよりケーブルボックスを完
全に制御できる電子機器装置および接続用コネクタを提
供する。 【構成】ケーブルボックス1、VCR2、TV5は、夫
々オーディオ信号、ビデオ信号、制御データを入出力す
るコネクタ部1CN,2CN,5CNを有する。接続用
コネクタ6は、3個の入出力ポート6Pa〜6Pcと、
これらポート6Pa〜6Pcのうち任意の2つのポート
を接続するためのスイッチ手段を持っている。接続用コ
ネクタ6は、ポート6Pa〜6Pcのうち一のポートが
実質的に使用されないときは他の2つのポートを接続
し、他の2つのポート間のオープン化を防止する。各機
器のコネクタ部をケーブル4及びコネクタ6を用いて接
続し、ボックス1、VCR2、TV5を相互に接続す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば複数のオーデ
ィオ・ビデオ機器(AV機器)を相互に接続してなるA
Vシステム等に適用して好適な電子機器装置およびそれ
に使用して好適な接続用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、CATV信号の受信システムの
一例を示している。同図において、1はCATV信号に
対する選局処理、デスクランブル処理等を行うためのケ
ーブルボックスである。ケーブル(図示せず)で伝送さ
れてきた複数チャネルのCATV信号は入力端子11を
介してチューナ12に供給される。チューナ12では制
御用マイコン13の制御によって選局が行われ、チュー
ナ12からは選局されたチャネルのビデオ信号が出力さ
れる。なお、チューナ12はデスクランブラを備えてお
り、スクランブル処理されているビデオ信号のデスクラ
ンブル処理も行われる。
【0003】14はリモコン信号受信部であり、このリ
モコン信号受信部14には後述する赤外線発光部より出
力されるリモコン信号(赤外線信号)が供給される。そ
して、リモコン信号受信部14より制御用マイコン13
に選局やパワーオンオフ等の情報が供給される。
【0004】チューナ12より出力されるビデオ信号は
RF変調器15に供給されて所定チャネル、例えば3チ
ャネルまたは4チャネルの放送信号に変換されてVCR
(ビデオカセットレコーダ)2に供給されて録画処理が
行われる。また、予約録画時には、VCR2のケーブル
ボックス制御ドライバ21より赤外線発光部3を介して
ケーブルボックス1に所定のリモコン信号が供給され、
VCR2側からケーブルボックス1のパワーオンオフや
選局動作等が制御される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したCATV信号
の受信システムでは、ケーブルボックス1がVCR2の
前に接続されてなるものであるから、さらにCATV信
号に係る画像をテレビ受像機の画面上に表示する場合に
ケーブルボックス1を共有化することが困難であった。
すなわち、共有化するとすれば、VCR2による録画時
にテレビ受像機による制御によってケーブルボックス1
のチューナ12の選局チャネルが勝手に変更される等の
おそれがあるからである。
【0006】また、予約録画をする場合には、VCR2
より赤外線発光部3を介してケーブルボックス1に所定
のリモコン信号を供給してケーブルボックス1のパワー
オンオフや選局動作等を制御するものであるが、VCR
2はケーブルボックス1の状態(パワーオンオフ、選局
チャネル、スクランブル等の状態)を知ることができな
いことから、完全な制御を行うことができなかった。
【0007】そこで、この発明では、例えばケーブルボ
ックスをVCRおよびテレビ受像機で容易に共用化でき
ると共に、VCRやテレビ受像機よりケーブルボックス
を完全に制御できる電子機器装置およびそれに使用して
好適な接続用コネクタを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る接
続用コネクタは、第1〜第3の入出力ポートと、この第
1〜第3の入出力ポートの任意の2つの入出力ポートを
接続するためのスイッチ手段を備えるものである。
【0009】請求項2の発明に係る接続用コネクタは、
請求項1の発明において、第1〜第3の入出力ポートの
うち一の入出力ポートが実質的に使用されないときは他
の2つの入出力ポートを接続するものである。
【0010】請求項3の発明に係る電子機器装置は、オ
ーディオ信号やビデオ信号等の情報信号を取り扱う複数
の電子機器を備え、複数の電子機器には情報信号および
制御用のデータを入出力するための1個のコネクタ部を
設け、複数の電子機器のコネクタ部をケーブルおよび接
続用コネクタを使用して相互に接続し、接続用コネクタ
は、第1〜第3の入出力ポートと、この第1〜第3の入
出力ポートの任意の2つの入出力ポートを接続するため
のスイッチ手段を有するものである。
【0011】
【作用】請求項1の発明においては、第1〜第3の入出
力ポートと、この第1〜第3の入出力ポートの任意の2
つの入出力ポートを接続するためのスイッチ手段を備え
るものであり、この接続用コネクタを1個以上使用する
ことで3個以上の電子機器を相互に接続することが可能
となる。
【0012】請求項2の発明においては、第1〜第3の
入出力ポートのうち一の入出力ポートが実質的に使用さ
れないときは他の2つの入出力ポートを接続するもので
あり、他の2つの入出力ポート間のオープン化を防止す
ることが可能となる。
【0013】請求項3の発明においては、複数の電子機
器に情報信号および制御用のデータを入出力するための
1個のコネクタ部を設けてケーブルおよび接続用コネク
タで相互に接続して構成するものであり、複数の電子機
器の接続を容易に行うことが可能となる。また、接続用
コネクタは、第1〜第3の入出力ポートと、この第1〜
第3の入出力ポートの任意の2つの入出力ポートを接続
するためのスイッチ手段を有するものであり、この接続
用コネクタを1個以上使用することで3個以上の電子機
器を相互に接続することが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、図1を参照しながら、この発明の第1
実施例について説明する。本例はケーブルボックス1、
VCR2およびテレビ受像機5を相互に接続してなるも
のである。この図1において、図9と対応する部分には
同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
【0015】図において、1はケーブルボックスであ
り、1CNはそのコネクタ部である。2はVCRであ
り、2CNはそのコネクタ部である。コネクタ部1C
N,2CNでは9種類の信号の入出力が可能とされる。
【0016】5はテレビ受像機であり、5CNはそのコ
ネクタ部である。このコネクタ部5CNも、コネクタ部
1CN,2CNと同様に、9種類の信号の入出力が可能
とされる。また、6は接続用コネクタであり、3個の入
出力ポート6Pa〜6Pcを有するものである。それぞ
れのポート6Pa〜6Pcには9種類の信号の入出力が
可能とされる。
【0017】接続用コネクタ6のポート6Paはケーブ
ル4を使用してVCR2のコネクタ部2CNに接続され
る。この場合、ケーブル4の9本の信号ラインのうち、
シリアルクロックライン、シリアルデータライン、デー
タ接地ライン、ビデオ信号ライン、ビデオ接地ライン、
左オーディオ信号ライン、右オーディオ信号ライン、オ
ーディオ接地ラインとして8本の信号ラインが使用さ
れ、残りの1本は電源ライン(例えば+5V)として使
用される。電源ラインによってVCR2より接続用コネ
クタ6に電源が供給される。
【0018】また、接続用コネクタ6のポート6Pbは
ケーブル4を使用してテレビ受像機5のコネクタ部5C
Nに接続され、ポート6Pcはケーブル4を使用してケ
ーブルボックス1のコネクタ部1CNに接続される。こ
の場合、ケーブル4の9本の信号ラインのうち、シリア
ルクロックライン、シリアルデータ(制御用のデータ)
ライン、データ接地ライン、ビデオ信号ライン、ビデオ
接地ライン、左オーディオ信号ライン、右オーディオ信
号ライン、オーディオ接地ラインとして8本の信号ライ
ンが使用され、残りの1本の信号ラインは使用されてい
ない。
【0019】図2に示すように、接続用コネクタ6のポ
ート6Paに関しては、シリアルクロックライン、シリ
アルデータライン、データ接地ラインがコネクタ部2C
Nを介してVCR2の制御用マイコン21に接続され、
ビデオ信号ライン、ビデオ接地ライン、左オーディオ信
号ライン、右オーディオ信号ライン、オーディオ接地ラ
インがコネクタ部2CNを介してVCR2のAV信号処
理回路22に接続される。なお、23はチューナであ
り、このチューナ23の出力はAV信号処理回路22で
処理される。チューナ23およびAV信号処理回路22
の動作は制御用マイコン21で制御される。VCR2よ
り接続用コネクタ6に電源を供給するための電源供給ラ
インは図示していない。
【0020】また、接続用コネクタ6のポート6Pcに
関しては、シリアルクロックライン、シリアルデータラ
イン、データ接地ラインがコネクタ部1CNを介してケ
ーブルボックス1の制御用マイコン13に接続され、ビ
デオ信号ライン、ビデオ接地ライン、左オーディオ信号
ライン、右オーディオ信号ライン、オーディオ接地ライ
ンがコネクタ部1CNを介してケーブルボックス1のA
V信号処理回路16に接続される。なお、12はチュー
ナであり、15はチューナ12より出力されるビデオ信
号を所定チャネルの放送信号に変換するRF変調器であ
る。チューナ12の出力はAV信号処理回路16で処理
される。チューナ12、RF変調器15およびAV信号
処理回路16の動作は制御用マイコン13で制御され
る。
【0021】また、接続用コネクタ6のポート6Pbに
関しては、シリアルクロックライン、シリアルデータラ
イン、データ接地ラインがコネクタ部5CNを介してテ
レビ受像機5の制御用マイコン51に接続され、ビデオ
信号ライン、ビデオ接地ライン、左オーディオ信号ライ
ン、右オーディオ信号ライン、オーディオ接地ラインが
コネクタ部5CNを介してテレビ受像機5のAV信号処
理回路52に接続される。なお、53はチューナであ
り、このチューナ53の出力はAV信号処理回路52で
処理される。チューナ53およびAV信号処理回路52
の動作は制御用マイコン51で制御される。
【0022】また、接続用コネクタ6の内部において、
シリアルクロックライン、シリアルデータライン、デー
タ接地ラインに関しては各ポート6Pa〜6Pcに共通
に接続される。また、ビデオ信号ライン、ビデオ接地ラ
イン、左オーディオ信号ライン、右オーディオ信号ライ
ン、オーディオ接地ラインに関しては、ポート6Paと
6Pbの間は接続スイッチ61を介して接続され、ポー
ト6Paと6Pcの間は接続スイッチ62を介して接続
され、ポート6Pbと6Pcの間は接続スイッチ63を
介して接続される。さらに、シリアルクロックライン、
シリアルデータライン、データ接地ラインは制御用マイ
コン64に接続される。上述した接続スイッチ61〜6
3のオンオフは制御用マイコン64によって制御され
る。
【0023】上述せずも、ケーブルボックス1、VCR
2、テレビ受像機5の各電子機器には、ディップスイッ
チ(図示せず)が設けられる。ユーザは、このディップ
スイッチによって他の電子機器を制御できるマスターで
あるか他の電子機器を制御できないスレーブであるかを
示すカテゴリーと、このカテゴリーがマスターであると
きの優先順位を設定することができる。例えば、図3に
示すように設定される。マスターの()内の数字は優先
順位を示している。なお、これらの設定手段はディップ
スイッチに限定されるものではない。
【0024】また、ディップスイッチでマスター(1)
に設定された電子機器(図3の設定例ではVCR2)の
制御用マイコンは、シリアルデータラインを利用して各
電子機器にカテゴリーおよび種別(イクウィップメン
ト)のデータを要求し、各電子機器の制御用マイコンよ
りシリアルデータラインを利用して送信された種別およ
びカテゴリーをメモリに格納する。そして、カテゴリー
のデータを利用して各電子機器のアドレスを設定する。
例えば、図3に示すように設定する。
【0025】マスター(1)で設定された各電子機器の
アドレスのデータはそれぞれシリアルデータラインを利
用して各電子機器の制御用マイコンに送信されてメモリ
に格納される。以後は、マスター(1)の電子機器はア
ドレスを使用して他の電子機器を制御できることとな
る。
【0026】また、マスター(2)以降のマスター電子
機器の制御用マイコンには、マスター(1)の制御用マ
イコンより各電子機器のカテゴリーおよび種別のデータ
と共に、アドレスのデータが送信されてメモリに格納さ
れる。これにより、マスター(2)以降のマスター電子
機器もアドレスを使用して他の電子機器を制御すること
が可能となる。この場合、マスター(2)以降のマスタ
ー電子機器は、それよりも優先順位の高いマスター電子
機器による制御に支障が生じない範囲内でのみ制御が可
能となる。
【0027】上述したマスター(1)の電子機器による
各電子機器のアドレス設定等の動作は、所定のタイミン
グ、例えばマスター(1)の電子機器のパワーオンとな
るタイミングで行われる。
【0028】図4は接続用コネクタ6の具体構成を示し
たものである。この図4において、図2と対応する部分
には同一符号を付して示している。同図において、60
1はシリアルクロックライン、602はシリアルデータ
ライン、603はビデオ信号ライン、604は左オーデ
ィオ信号ライン、605は右オーディオ信号ラインであ
る。また、606V,606AL,606ARは、それ
ぞれ図2の接続スイッチ61〜63に対応するビデオ信
号ライン603、左オーディオ信号ライン604、右オ
ーディオ信号ライン605に係るスイッチ部を示してお
り、制御用マイコン64でオンオフ制御される3個のア
ナログスイッチを有して構成される。
【0029】また、ビデオ信号ライン603、左オーデ
ィオ信号ライン604、右オーディオ信号ライン605
に関しては、スイッチ部606V,606AL,606
ARとは別に、接続スイッチ607V,607AL,6
07ARを介してポート6Pb,6Pcが接続される。
接続スイッチ607V,607AL,607ARはそれ
ぞれポート6Paに電子機器が接続されていない場合、
接続された電子機器がパワーオフとなっている場合等で
あって実質的にポート6Paが使用されない場合には自
動的にオンとされる。
【0030】例えば、ポート6PaにVCR2が接続さ
れない場合には、接続用コネクタ6にVCR2より電源
が供給されなくなってスイッチ部606V,606A
L,606ARによってポート6Pb,6Pcの間の接
続が不可能となるが、接続スイッチ607V,607A
L,607ARによって接続でき、ポート6Pbと6P
cの間のオープン化を防止できる。
【0031】この場合、接続スイッチ607V,607
AL,607ARとしては、ポート6Paに対して電子
機器の接続がない場合に機械的にオンとなるメカニカル
スイッチを使用できる。また、接続用コネクタ6にポー
ト6Paより電源が供給されない場合にオンとなるリレ
ースイッチを使用できる。
【0032】なお、データ接地ラインは、図示せずもシ
リアルクロックライン601、シリアルデータライン6
02と同様の経路でもって各ポート6Pa〜6Pc間に
共通に接続される。また、ビデオ接地ラインおよびオー
ディオ接地ラインは、図示せずもビデオ信号ライン60
3、左オーディオ信号ライン604、右オーディオ信号
ライン605と同様のスイッチ部を有する経路でもって
各ポート6Pa〜6Pc間に接続される。
【0033】以上の構成において、例えばVCR2によ
る予約録画時にはVCR2の制御用マイコン21よりケ
ーブルボックス1の制御用マイコン13に制御データが
供給されてチューナ12で所定チャネルが選択される。
また、VCR2の制御用マイコン21より接続用コネク
タ6の制御用マイコン64に制御データが供給されて接
続スイッチ62がオンとされ、ケーブルボックス1のA
V信号処理回路16より出力されるビデオ信号およびオ
ーディオ信号が接続用コネクタ6を介してVCR2のA
V信号処理回路22に供給されて録画が行われる。
【0034】このように本例においては、コネクタ部1
CN,2CN,5CNがケーブル4および接続用コネク
タ6を使用して接続されることでケーブルボックス1、
VCR2およびテレビ受像機5が相互に接続されるもの
であり、ケーブルボックス1、VCR2およびテレビ受
像機5の接続を容易に行うことができる。また、ケーブ
ル4のシリアルデータラインを介してケーブルボックス
1、VCR2、テレビ受像機5の制御用マイコン間で制
御用のデータを送受信することができ、例えば、VCR
2の制御用マイコン21はケーブルボックス1の状態を
知ることができ、予約録画時にVCR2によってケーブ
ルボックス1を完全に制御することができる。
【0035】次に、図5を参照して、この発明の第2実
施例について説明する。本例はケーブルボックス1、V
CR2、テレビ受像機5およびスイッチブロック7を相
互に接続してなるものである。この図5において、図1
と対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明は省
略する。
【0036】図において、6A,6Bは接続用コネクタ
であり、それぞれ図1の例の接続用コネクタ6と同様に
構成されており、3個のポート6Pa〜6Pcを有する
ものである。7はスイッチブロックであり、7CNはコ
ネクタ部である。そして、スイッチブロック7内には制
御用マイコン71と、この制御用マイコン71によって
切り換えが制御される切換スイッチ72が配されてい
る。
【0037】接続用コネクタ6Aのポート6Paはケー
ブル4を使用してテレビ受像機5のコネクタ部5CNに
接続される。また、接続用コネクタ6Bのポート6Pa
はケーブル4を使用してVCR2のコネクタ部2CNに
接続される。これらの場合、ケーブル4の9本の信号ラ
インのうち、シリアルクロックライン、シリアルデータ
ライン、データ接地ライン、ビデオ信号ライン、ビデオ
接地ライン、左オーディオ信号ライン、右オーディオ信
号ライン、オーディオ接地ラインとして8本の信号ライ
ンが使用され、残りの1本は電源ラインとして使用され
る。
【0038】また、接続用コネクタ6Aのポート6Pb
はケーブル4を使用してスイッチブロック7のコネクタ
部7CNに接続される。また、接続用コネクタ6Aのポ
ート6Pcはケーブル4を使用して接続用コネクタ6B
のポート6Pbに接続される。さらに、接続用コネクタ
6Bのポート6Pcはケーブル4を介してケーブルボッ
クス1のコネクタ部1CNに接続される。これらの場
合、ケーブル4の9本の信号ラインのうち、シリアルク
ロックライン、シリアルデータライン、データ接地ライ
ン、ビデオ信号ライン、ビデオ接地ライン、左オーディ
オ信号ライン、右オーディオ信号ライン、オーディオ接
地ラインとして8本の信号ラインのみが使用され、残り
の1本の信号ラインは使用されない。スイッチブロック
7の制御用マイコン71にはコネクタ部7CNを介して
シリアルクロックライン、シリアルデータライン、デー
タ接地ラインが接続される。
【0039】また、ケーブルボックス1のRF変調器1
5(図2参照)より出力される所定チャネルの放送信号
はスイッチブロック7の切換スイッチ72に供給され、
この切換スイッチ72より選択的にVCR2のチューナ
23(図2参照)またはテレビ受像機5のチューナ53
(図2参照)に供給される。
【0040】本例の接続例では、例えば各電子機器のカ
テゴリーの設定ではVCR2がマスター(1)に設定さ
れ、そしてVCR2の制御用マイコン21(図2参照)
によって図6に示すようにアドレスの設定が行われる。
【0041】以上の構成において、例えばVCR2でケ
ーブルボックス1のRF変調器15より出力される所定
チャネルの放送信号の入力を希望する場合には、VCR
2の制御用マイコン21(図2参照)よりスイッチブロ
ック7の制御用マイコン71に制御データが供給され
て、切換スイッチ72ではVCR2への経路が選択され
る。この図5の例においても、図1の例と同様の作用効
果を得ることができる。
【0042】次に、図7を参照して、この発明の第3実
施例について説明する。この図7において、図1と対応
する部分には同一符号を付し、その詳細説明は省略す
る。
【0043】図において、6A〜6Dは接続用コネクタ
であり、それぞれ図1の例の接続用コネクタ6と同様に
構成されており、3個のポート6Pa〜6Pcを有する
ものである。2A,2BはVCRであり、それぞれ図1
の例のVCR2と同様に構成されている。8は制御用マ
イコンを有してなるサテライトデコーダ(衛星放送用デ
コーダ)であり、8CNは9種類の信号の入出力が可能
とされるコネクタ部である。9は制御用マイコンを有し
てなるニューメディア(電子機器)であり、9CNは9
種類の信号の入出力が可能とされるコネクタ部である。
【0044】接続用コネクタ6Aのポート6Paはケー
ブル4を使用してVCR2Bのコネクタ部2CNに接続
される。また、接続用コネクタ6Bのポート6Paはケ
ーブル4を使用してVCR2Aのコネクタ部2CNに接
続される。また、接続用コネクタ6Cのポート6Paは
ケーブル4を使用してテレビ受像機5のコネクタ部5C
Nに接続される。また、接続用コネクタ6Dのポート6
Paはケーブル4を使用してサテライトデコーダ8のコ
ネクタ部8CNに接続される。これらの場合、ケーブル
4の9本の信号ラインのうち、シリアルクロックライ
ン、シリアルデータライン、データ接地ライン、ビデオ
信号ライン、ビデオ接地ライン、左オーディオ信号ライ
ン、右オーディオ信号ライン、オーディオ接地ラインと
して8本の信号ラインが使用され、残りの1本は電源ラ
インとして使用される。
【0045】また、接続用コネクタ6Aのポート6Pb
はケーブル4を使用してケーブルボックス1のコネクタ
部1CNに接続される。また、接続用コネクタ6Aのポ
ート6Pcはケーブル4を使用して接続用コネクタ6B
のポート6Pbに接続される。また、接続用コネクタ6
Bのポート6Pcはケーブル4を使用して接続用コネク
タ6Cのポート6Pbに接続される。また、接続用コネ
クタ6Cのポート6Pcはケーブル4を使用して接続用
コネクタ6Dのポート6Pbに接続される。さらに、接
続用コネクタ6Dのポート6Pcはケーブル4を介して
ニューメディア9のコネクタ部9CNに接続される。こ
れらの場合、ケーブル4の9本の信号ラインのうち、シ
リアルクロックライン、シリアルデータライン、データ
接地ライン、ビデオ信号ライン、ビデオ接地ライン、左
オーディオ信号ライン、右オーディオ信号ライン、オー
ディオ接地ラインとして8本の信号ラインのみが使用さ
れ、残りの1本の信号ラインは使用されない。
【0046】本例の接続例では、例えば各電子機器のカ
テゴリーの設定ではVCR2Aがマスター(1)に設定
され、そしてVCR2Aの制御用マイコン21(図2参
照)によって図8に示すようにアドレスの設定が行われ
る。この図7の例においても、図1の例と同様の作用効
果を得ることができる。
【0047】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、第1〜第3の
入出力ポートと、この第1〜第3の入出力ポートの任意
の2つの入出力ポートを接続するためのスイッチ手段を
備えるものであり、この接続用コネクタを1個以上使用
することで3個以上の電子機器を相互に接続することが
できる。
【0048】請求項2の発明によれば、第1〜第3の入
出力ポートのうち一の入出力ポートが実質的に使用され
ないときは他の2つの入出力ポートを接続するものであ
り、他の2つの入出力ポート間のオープン化を防止する
ことができる。
【0049】請求項3の発明によれば、複数の電子機器
に情報信号および制御用のデータを入出力するための1
個のコネクタ部を設けてケーブルおよび接続用コネクタ
で相互に接続して構成するものであり、複数の電子機器
の接続を容易に行うことができる。また、接続用コネク
タは、第1〜第3の入出力ポートと、この第1〜第3の
入出力ポートの任意の2つの入出力ポートを接続するた
めのスイッチ手段を有するものであり、この接続用コネ
クタを1個以上使用することで3個以上の電子機器を相
互に接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を示す構成図である。
【図2】第1実施例の具体構成を示す構成図である。
【図3】第1実施例のカテゴリー、アドレス等の設定例
を示す図である。
【図4】接続用コネクタの具体構成を示す図である。
【図5】この発明の第2実施例を示す構成図である。
【図6】第2実施例のカテゴリー、アドレス等の設定例
を示す図である。
【図7】この発明の第3実施例を示す構成図である。
【図8】第3実施例のカテゴリー、アドレス等の設定例
を示す図である。
【図9】従来のCATV信号の受信システムの構成例を
示す図である。
【符号の説明】
1 ケーブルボックス 1CN,2CN,5CN,7CN〜9CN コネクタ部 2,2A,2B VCR 4 ケーブル 5 テレビ受像機 6,6A〜6D 接続用コネクタ 6Pa〜6Pc 入出力ポート 7 スイッチブロック 8 サテライトデコーダ 9 ニューメディア 11 入力端子 12,23,53 チューナ 13,21,51,64,71 制御用マイコン 16,22,52 AV信号処理回路 61〜63 接続スイッチ 72 切換スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1〜第3の入出力ポートと、 この第1〜第3の入出力ポートの任意の2つの入出力ポ
    ートを接続するためのスイッチ手段とを備えることを特
    徴とする接続用コネクタ。
  2. 【請求項2】 上記第1〜第3の入出力ポートのうち一
    の入出力ポートが実質的に使用されないときは他の2つ
    の入出力ポートを接続することを特徴とする請求項1に
    記載の接続用コネクタ。
  3. 【請求項3】 オーディオ信号やビデオ信号等の情報信
    号を取り扱う複数の電子機器を備え、 上記複数の電子機器には上記情報信号および制御用のデ
    ータを入出力するための1個のコネクタ部を設け、上記
    複数の電子機器のコネクタ部をケーブルおよび接続用コ
    ネクタを使用して相互に接続し、 上記接続用コネクタは、第1〜第3の入出力ポートと、
    この第1〜第3の入出力ポートの任意の2つの入出力ポ
    ートを接続するためのスイッチ手段を有することを特徴
    とする電子機器装置。
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