JP2001283339A - 盗難防止ケース - Google Patents

盗難防止ケース

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JP2001283339A
JP2001283339A JP2000096942A JP2000096942A JP2001283339A JP 2001283339 A JP2001283339 A JP 2001283339A JP 2000096942 A JP2000096942 A JP 2000096942A JP 2000096942 A JP2000096942 A JP 2000096942A JP 2001283339 A JP2001283339 A JP 2001283339A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ディスク型商品12を収容した状態で、盗難
防止ケース10を開こうとすると、磁性スプリング38
の係止部40bが2つの突起62に同時に係止され、第
1嵌合部34および第2嵌合部56の相互の摺動が禁止
される。このとき、2つの突起62のそれぞれが係止力
を分担するため、各突起62に作用する力は小さくな
り、突起62の耐久性が向上する。 【効果】 装置の寿命を延ばすことができる。また、磁
性スプリングに突起に係止させるための孔を設ける必要
がないので、バレル研磨工程等における磁性スプリング
どうしの絡みを防止でき、その変形を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は盗難防止ケースに関
し、特にたとえばCD,CD−ROM,MDまたはDV
D等のようなディスク型商品の盗難を防止するのに用い
られる、盗難防止ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、CD等の販売店やレンタルショ
ップでは、商品を盗難防止ケース内に収容し、盗難防止
ケースが開かれたときや、店外へ持ち出されようとした
ときに、警報音を発生させるようにしている。したがっ
て、盗難防止ケースには、客が容易に開くことができな
い程度のロック機構を備えることが要求される。
【0003】そこで、国際公開WO99/44480号
に開示された従来技術では、図20に示すように、ディ
スクホルダに設けられた板スプリング1の孔2をケース
胴体に設けられた突起3に係止させることにより、盗難
防止ケースを閉状態でロックするようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術において、ロ
ックされた盗難防止ケースを無理やり開こうとすると、
板スプリング1から突起3に対して過大な力が作用す
る。そのため、実際の使用状況を考慮すると、突起3の
幅W1を図20に示したものよりも広くして、その強度
を高める必要がある。
【0005】しかし、従来技術では、突起3が板スプリ
ング1の孔2に係止されることから、突起3の幅W1を
十分に広げることができず、設計上要求される強度を得
ることが困難であった。つまり、板スプリング1が取り
付けられる取付部4の幅をW2とし、板スプリング1の
幅をW3とすると、W2>W3>W1の関係を満たす必
要があるため、この制約により、幅W1を十分に広げる
ことができなかった。したがって、強度不足に起因して
突起3が破損されるおそれがあった。
【0006】また、この従来技術の変形として、図21
に示すような長孔5を有する板スプリング6が用いられ
る場合もあった。板スプリング6は、打抜き加工した一
次成形品をバレル研磨処理(バリ取り処理)することに
よって得られるものであり、盗難防止ケースの組立工場
へ多数がまとめて輸送される。そのため、バレル研磨時
や輸送時に、長孔5に他の板スプリング6が入り込んで
ねじ曲げられるおそれがあった。したがって、板スプリ
ング6の全数について曲がり具合を検査しなければなら
ず、コスト高になっていた。
【0007】それゆえに、この発明の主たる目的は、突
起の破損を防止でき、しかも、製造コストを低減でき
る、盗難防止ケースを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、ディスク型
商品の下部を収容する第1収容部、ディスク型商品の上
部を収容する第2収容部、第1収容部の幅方向両端部に
設けられる第1嵌合部、第2収容部の幅方向両端部に設
けられて第1嵌合部に摺動自在に嵌合される第2嵌合
部、第1嵌合部および第2嵌合部の一方に互いに間隔を
隔てて設けられる2つの突起、および第1嵌合部および
第2嵌合部の他方に設けられる板状の磁性スプリングを
備え、磁性スプリングは、2つの突起間に配置されるス
プリング部と、スプリング部の幅方向両側に形成されて
2つの突起に同時に係止される係止部とを有する、盗難
防止ケースである。
【0009】
【作用】ディスク型商品を収容した状態で、盗難防止ケ
ースを開こうとすると、磁性スプリングの係止部が2つ
の突起に同時に係止され、第1嵌合部および第2嵌合部
相互の摺動が禁止される。このとき、2つの突起のそれ
ぞれが係止力を分担するため、各突起に作用する力は小
さくなり、突起の耐久性が向上する。盗難防止ケースか
らディスク型商品を取り出すときには、第1収容部の外
側から磁性スプリングに磁石を近づける。すると、磁性
スプリングが磁石に吸引されて弾性変形され、係止部と
突起との係止状態が解除される。したがって、第1嵌合
部および第2嵌合部相互の摺動が可能になり、ディスク
型商品の取り出しが可能になる。
【0010】また、磁性スプリングにおいては、スプリ
ング部の幅方向両側に係止部が形成されるので、突起に
係止させるための孔を設ける必要はない。
【0011】
【発明の効果】この発明によれば、突起の耐久性を向上
させることにより、装置の寿命を延ばすことができる。
また、磁性スプリングに孔を設ける必要がないので、バ
レル研磨工程等における磁性スプリングどうしの絡みを
防止でき、磁性スプリングの変形を防止できる。したが
って、磁性スプリングの曲がり具合を全数検査する必要
はなく、製造コストを低減できる。
【0012】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0013】
【実施例】図1〜図3を参照して、この実施例の盗難防
止ケース10は、ディスク型商品12を収容して保持
し、盗難防止ケース10から商品12が取り出されよう
としたとき、または、盗難防止ケース10が店外へ持ち
出されようとしたときに、警報音を鳴らすものである。
なお、この実施例において「ディスク型商品(または商
品)」と言うときは、CD,CD−ROM,MDまたは
DVD等のような情報貯蔵ディスクを矩形のプラスチッ
クケース14に収容したものを指すものとする。
【0014】盗難防止ケース10は、商品12の下部を
収容する第1収容部16および上部を収容する第2収容
部18を含み、これら2つの部分によって商品12が保
持される。
【0015】第1収容部16は、商品12の表面に係止
される壁20aを有する本体20を含み、本体20の底
部には、凹部22(図3)が形成される。そして、凹部
22には、警報発生装置24が収容され、凹部22の開
口部には、蓋26が装着される。
【0016】警報発生装置24は、図4に示すように、
警報ブザー28,制御回路29,電源30およびレバー
スイッチ32を含み、レバースイッチ32のレバー32
aが蓋26(図3)の上面に突出される。レバースイッ
チ32は、レバー32aが押されたときに「オフ」とな
り、レバー32aを押す力が解除されたときに「オン」
となる。したがって、第1収容部16に商品12が収容
されているときは、商品12の底面でレバー32aが押
されて「オフ」となり、商品12が取り出されたときに
「オン」となって制御回路29により警報ブザー28が
鳴らされる。
【0017】また、本体20の幅方向両端部には、断面
略コ字状の第1嵌合部34が上下方向へ伸びて形成さ
れ、第1嵌合部34における厚さ方向(商品12の厚さ
方向と一致する方向)の内側面には、図2(B)に示す
ように、一対の蟻溝36が形成される。そして、第1嵌
合部34の内側には、図3に示すように、板状の磁性ス
プリング38が配置され、磁性スプリング38の下端部
が本体20に埋め込まれる。
【0018】磁性スプリング38は、図5に示すよう
に、上下方向へ延びるスプリング部40aを含み、スプ
リング部40aの上端部の幅方向両側には、係止部40
bが形成される。また、スプリング部40aの下端部に
は、略ロ字状の埋込部42が形成される。そして、図3
(B)に示すように、スプリング部40aおよび係止部
40bが第1嵌合部34の内側面34aと平行になるよ
うに配置され、埋込部42が本体20の底部にインサー
ト射出成形により埋め込まれる。
【0019】第2収容部18は、図1および図2に示す
ように、商品12の背面を受ける板状の本体44を含
み、本体44の中央部には窓46が形成され、本体44
の下部には、ラベル貼付部48が形成される。また、本
体44の幅方向両端部および上端部には、商品12の動
きを規制する側壁50が形成され、側壁50のコーナ部
には、商品12の表面に係止される係止部52が形成さ
れる。したがって、第2収容部18の上端部において
は、本体44,側壁50および係止部52によって、商
品12の上部を収容する収容部54が構成される。
【0020】また、本体44の下部における幅方向両端
部には、第1嵌合部34に摺動自在に嵌合される第2嵌
合部56が側壁50と連続して形成される。
【0021】第2嵌合部56は、図6に示すように、断
面略コ字状の本体58を含み、本体58における厚さ方
向(商品12の厚さ方向と一致する方向)の両端部に
は、第1嵌合部34の蟻溝36(図2(B))と嵌合さ
れる断面台形状の突条60が形成される。また、本体5
8の外側面58aには、磁性スプリング38の係止部4
0bが係止される2つの小突起62および2つの大突起
64が形成される。
【0022】小突起62は、図3(B)に示すように、
水平面62aと傾斜面62bとを有する直角三角形状に
形成され、2つの小突起62が、スプリング部40aを
配置し得る程度の間隔を隔てて並んで形成される。各小
突起62が形成される位置は、水平面62aに係止部4
0bが係止されたときに、盗難防止ケース10が閉状態
となるように決められる。
【0023】大突起64は、図3(B)に示すように、
水平面64aと傾斜面64bとを有する直角三角形状に
形成され、小突起62と同様に、2つが一対とされる。
大突起64の高さは、係止部40bが小突起62を乗り
越えた場合でも大突起64において係止され得るよう
に、小突起62よりも高めに設定される。小突起62と
大突起64との間隔は、水平面64aに係止部40bが
係止されたときに、盗難防止ケース10が開状態となる
ように設定される。なお、この実施例では、第2収容部
18が引き上げられて、係止部52と商品12との係止
が解除されたときに開状態となる。
【0024】そして、本体44におけるラベル貼付部4
8には、図7(A)に示すように、LC共振ラベル66
が貼り付けられる。このLC共振ラベル66は、図7
(B)に示すように、ペーパ68上にコイル70aとコ
ンデンサ70bとからなる共振回路70を形成したもの
であり、電磁波を吸収する機能を有する。
【0025】以上に説明した第1収容部16および第2
収容部18が合成樹脂の射出成形等により別々に形成さ
れ、これらが組み合わされることによって盗難防止ケー
ス10が完成される。
【0026】第1収容部16と第2収容部18とを組み
合わせる際には、図8に示すように、第1収容部16の
第1嵌合部34に第2収容部18の第2嵌合部56を挿
入する。第2嵌合部56を挿入していくと、まず、第1
嵌合部34に設けられた磁性スプリング38が大突起6
4の傾斜面64b(図3(B))に当接し、傾斜面64
bに沿って弾性変形されながら大突起64を乗り越え
る。そして、第2嵌合部56をさらに挿入していくと、
磁性スプリング38が小突起62の傾斜面62b(図3
(B))に当接し、傾斜面62bに沿って弾性変形され
ながら小突起62を乗り越える。第2嵌合部56を完全
に挿入すると、磁性スプリング38の係止部40bが小
突起62の上方に位置決めされる。この状態では、小突
起62と係止部40bとの隙間はわずかであり、盗難防
止ケース10は閉状態でロックされていることになる。
【0027】盗難防止ケース10をロックした状態で
は、磁性スプリング38の係止部40bが小突起62に
係止されるので(図6)、第1収容部16に対して第2
収容部18を上方向に引っ張ったとしてもこれを引き上
げることはできない。したがって、商品12を取り出す
際には、図9に示すような解錠装置72を用いてロック
を解除する必要がある。
【0028】解錠装置72は、本体74を含み、本体7
4の上面中央部には、盗難防止ケース10の第1収容部
16を受容する孔76が形成される。孔76は、第1収
容部16に適合する形状でそれよりもやや大きめに形成
され、孔76の幅方向両端部には、磁性スプリング38
を吸引するための磁石78が設けられる。
【0029】販売店等において、解錠装置72は、客の
手の届かないところ(たとえばレジ横等)に設置され
る。そして、客が盗難防止ケース10に収容された商品
12を持って来たときに、盗難防止ケース10を解錠装
置72の孔76に挿入してロックを解除し、商品12を
盗難防止ケース10から取り出す。
【0030】すなわち、まず、図9に示すように、盗難
防止ケース10を孔76に挿入する。すると、図10に
示すように、磁性スプリング38が磁石78に吸引され
て弾性変形され、係止部40bと小突起62との係止が
解除される。
【0031】続いて、図11に示すように、第1収容部
16を固定した状態で第2収容部18を引き上げる。す
ると、第2収容部18の上端部に設けられた係止部52
と商品12との係止が解除され、商品12の取り出しが
可能となる。そこで、第2収容部18の背面側から窓4
6を通して商品12を押すなどして、盗難防止ケース1
0から商品12を取り出す。なお、第2収容部18を引
き上げた状態では、図12に示すように、係止部40b
が大突起64に係止されるため、第1収容部16から第
2収容部18が離脱する心配はない。
【0032】客がレジを通さずに商品12を店外へ持ち
出そうとした場合には、図13(A)に示すように、出
口に設けられた警報発生装置80により警報音が鳴らさ
れる。
【0033】警報発生装置80は、送信アンテナ82お
よび受信アンテナ84を含み、送信アンテナ82から送
信された電磁波が受信アンテナ84によって受信され
る。そして、受信された電磁波のエネルギ量がエネルギ
量検出器において検出され、エネルギ量が減少したとき
に、警報ブザー86により警報音が鳴らされる。
【0034】通常状態では、図13(B)に示すよう
に、電磁波のエネルギ量は安定しており、警報音が鳴ら
されることはない。しかし、送信アンテナ82と受信ア
ンテナ84との間を盗難防止ケース10が通過しようと
すると、LC共振ラベル66(図7)により電磁波のエ
ネルギが吸収されるため、受信されるエネルギ量が減少
して警報音が鳴らされる。
【0035】この実施例によれば、磁性スプリング38
の係止部40bを2つの突起に同時に係止させるように
しているので、1つの突起に加わる力を低減できる。し
たがって、突起の耐久性を向上でき、装置の寿命を延ば
すことができる。
【0036】また、1つのスプリング部40aの幅方向
両側に係止部40bを形成しているので、バレル研磨工
程等において、磁性スプリング38どうしが絡み合う心
配はない。したがって、磁性スプリング38の曲がり具
合を全数検査する必要はなく、製造コストを低減でき
る。
【0037】なお、磁性スプリング38における埋込部
42の形状は、容易に外れないことを条件として適宜変
更可能であり、たとえば図14(A)に示すように、略
エ字状に形成されてもよい。また、図14(B)に示す
ように、埋込部42を予めブロック状のアンカ部材88
に埋め込んでおき、埋込部42およびアンカ部材88を
一体として、第1収容部16に埋め込むようにしてもよ
い。
【0038】また、図15および図16に示す磁性スプ
リング90のように、小突起62に係止される係止部4
0bと大突起64に係止される係止部40cとを別々に
形成してもよい。この磁性スプリング90を用いると、
小突起62および大突起64がそれぞれ磁性スプリング
90の別の部分(係止部40bおよび40c)に係止さ
れるため、磁性スプリング90の耐久性を向上できる。
また、磁石78(図9)と対向する面積が広くなるた
め、磁石78により確実に吸引することができ、動作の
安定性を高めることができる。
【0039】また、たとえば図17に示すように、小突
起62および大突起64を台形状に形成してもよい。こ
の場合には、突起62および64の先端部にある程度の
肉厚を確保できるので、先端部の破損を防止できる。
【0040】そして、たとえば図18に示すように、中
空(A)または中実(B)の小突起62および大突起6
4を金属板92に一体に形成し、突起の埋込部すなわち
金属板92の平坦部を第2収容部18(第2嵌合部5
6)にインサート射出成形により埋め込むようにしても
よい。この場合には、突起62および64が金属である
ため、突起の耐久性をさらに向上できる。なお、金属板
92としては、磁石78により磁化されるのを防止する
ために、オーステナイト系ステンレス等のような非磁性
金属を用いることが望ましい。
【0041】また、第1収容部16の凹部22(図3)
には、たとえば図19に示すような警報発生装置94を
収容してもよい。警報発生装置94は、受信コイル9
6,増幅器98,コントローラ100,増幅器102,
警報ブザー104および電磁波発生器106を含む。店
の出口に設けられた送信アンテナ108から電磁波が送
信され、この電磁波が受信コイル96で受信されると、
コントローラ102によって警報ブザー104および電
磁波発生器106が「オン」される。すると、警報ブザ
ー104により警報音が鳴らされるとともに、電磁波発
生器106により所定周波数の電磁波が送信される。そ
して、この電磁波が受信アンテナ110で受信される
と、受信アンテナ110に関連して設けられた警報ブザ
ーにより警報音が鳴らされる。
【0042】さらに、上述の実施例では、第1収容部1
6(第1嵌合部34)に磁性スプリング38を設け、第
2収容部18(第2嵌合部56)に突起62および64
を設けているが、これとは逆に、第1収容部16(第1
嵌合部34)に突起62および64を設け、第2収容部
18(第2嵌合部56)に磁性スプリング38を設ける
ようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1実施例の正面図および断面図である。
【図3】図1実施例の断面図および部分拡大図である。
【図4】警報発生装置を示す図解図である。
【図5】磁性スプリングを示す図解図である。
【図6】磁性スプリングと小突起との係止状態を示す図
解図である。
【図7】LC共振ラベルを示す図解図である。
【図8】図1実施例の組み立て方法を示す図解図であ
る。
【図9】解錠装置を示す斜視図である。
【図10】磁性スプリングと小突起との係止を解除した
状態を示す図解図である。
【図11】商品を取り出す方法を示す図解図である。
【図12】磁性スプリングと大突起との係止状態を示す
図解図である。
【図13】LC共振ラベルの機能を示す図解図である。
【図14】磁性スプリングの変形例を示す図解図であ
る。
【図15】磁性スプリングの変形例を示す図解図であ
る。
【図16】図15に示した磁性スプリングの機能を示す
図解図である。
【図17】突起の変形例を示す図解図である。
【図18】突起の変形例を示す斜視図である。
【図19】他の警報発生装置を示す図解図である。
【図20】従来技術を示す図解図である。
【図21】他の従来技術を示す図解図である。
【符号の説明】
10 …盗難防止ケース 12 …ディスク型商品 16 …第1収容部 18 …第2収容部 24 …警報発生装置 34 …第1嵌合部 38 …磁性スプリング 40a …スプリング部 40b …係止部 42 …埋込部 56 …第2嵌合部 62 …小突起 64 …大突起 66 …LC共振ラベル 72 …解錠装置 78 …磁石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E05B 65/00 E05B 65/00 G

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク型商品の下部を収容する第1収容
    部、 前記ディスク型商品の上部を収容する第2収容部、 前記第1収容部の幅方向両端部に設けられる第1嵌合
    部、 前記第2収容部の幅方向両端部に設けられて前記第1嵌
    合部に摺動自在に嵌合される第2嵌合部、 前記第1嵌合部および前記第2嵌合部の一方に互いに間
    隔を隔てて設けられる2つの突起、および前記第1嵌合
    部および前記第2嵌合部の他方に設けられる板状の磁性
    スプリングを備え、 前記磁性スプリングは、前記2つの突起間に配置される
    スプリング部と、前記スプリング部の幅方向両側に形成
    されて前記2つの突起に同時に係止される係止部とを有
    する、盗難防止ケース。
  2. 【請求項2】前記磁性スプリングは埋込部を有し、前記
    埋込部を前記第1嵌合部および前記第2嵌合部の一方に
    インサート射出成形により埋め込んだ、請求項1記載の
    盗難防止ケース。
  3. 【請求項3】前記突起は埋込部を有し、前記埋込部を前
    記第1嵌合部および前記第2嵌合部の他方にインサート
    射出成形により埋め込んだ、請求項1または2記載の盗
    難防止ケース。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007141198A (ja) * 2005-02-04 2007-06-07 Biryokuken Kagi Kofun Yugenkoshi 盗難防止装置

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