JP2001266013A - 料金明細通知システム - Google Patents

料金明細通知システム

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JP2001266013A
JP2001266013A JP2000075233A JP2000075233A JP2001266013A JP 2001266013 A JP2001266013 A JP 2001266013A JP 2000075233 A JP2000075233 A JP 2000075233A JP 2000075233 A JP2000075233 A JP 2000075233A JP 2001266013 A JP2001266013 A JP 2001266013A
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JP2000075233A
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Toru Daikyo
徹 大饗
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、公共事業者の料金請求にかかる作
業コストを低減し、移動体通信事業者のネットワーク利
用者を増加させることにより、他事業間における双方の
利益を確保する公共料金の料金明細通知システムを提供
する。 【解決手段】 移動体通信システム及びIPネットワー
ク(20)を用いた公共料金の料金明細通知システムで
あって、契約者が所有する移動体通信端末(6)と、前
記移動体通信端末(6)宛てに、前記契約者が公共事業
者に対して支払うべき料金明細情報を送信する顧客管理
・料金処理コンピュータ(12)と、第1の通信経路制
御手段(13)とを備える公共事業システムとを備え、
前記移動体通信システムは、前記料金明細情報を受信し
て前記移動体通信端末(6)宛てにショートメッセージ
又は電子メールに変換して送信するメールサーバ(2)
と、第2の通信経路制御手段(13)とを備えることを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信システ
ム及び、IP(Internet Protocol)
ネットワークを用いた料金明細通知システムであり、特
に公共料金を携帯電話に通知する料金明細通知システム
に属する。
【0002】
【従来の技術】電子メール、ショートメッセージ等のサ
ービスを有する電話通信網、特に移動体通信網を取り扱
う移動体通信事業に於いては、同事業者間における価格
競争の激化等の理由により、料金値上げによる利益の増
加を計るのは難しいのが現状である。そこで、サービス
を向上させ、ネットワーク利用者を増加させることが、
ネットワーク使用量の増加に伴う直接利益を増加させる
とともに、契約加入者の増加という二次的な利益をも確
保する手段ともなっている。その意味で、国民が生活に
必要とする電気、ガス、水道等、公共事業との連携は、
ネットワークの使用量を増加させ、移動体通信事業者に
利益をもたらすことが予想される。
【0003】一方、電気、ガス、水道など公共事業に於
いては、省力化によりコストを低減することが、利用者
への料金還元、施設への還元等の理由により求められて
いる。
【0004】ところで、特開平11−313058号公
報に於いては、移動体通信事業者が複数の加入者に対し
て料金を定期的に請求する料金システムを利用して、通
信網の加入者間における少額の決済処理を行う方法が開
示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下に掲げる問題点があった。携帯電話などのネ
ットワークを取り扱う移動体通信事業者と、電気、ガ
ス、水道等、公共事業公共事業者との間では接点が無
く、情報を交換する手段が無いので、連携は困難であ
る。
【0006】また、特開平11−313058号公報に
開示されている方法に於いては、限られた加入者間の一
時的な決算に利用されるものであり、移動体通信事業者
に恒久的に定額の利益をもたらすものではない。また、
特開平11−313058号公報に開示されている方法
は、あくまでも、移動体通信事業者の利益とその加入者
の利便性のみを主眼に置いたものであり、他事業間の連
携による双方の利益の増加を主眼に置いたものではな
い。
【0007】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、公共事業者の料金
請求にかかる作業コストを低減すると共に、移動体通信
事業者のネットワーク利用者を増加させて利益を確保す
る公共料金の料金明細通知システムを提供する点にあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項1記載の発明
の要旨は、移動体通信システム及び、IPネットワーク
(20)を用いた公共料金の料金明細通知システムであ
って、契約者が所有する移動体通信端末(6)と、前記
契約者が所有する前記移動体通信端末(6)宛てに、前
記契約者が公共事業者に対して支払うべき料金明細情報
を、前記IPネットワーク(20)に送信する顧客管理
・料金処理コンピュータ(12)と、前記顧客管理・料
金処理コンピュータ(12)と前記IPネットワーク
(20)間を相互接続する第1の通信経路制御手段(1
3)とを備える公共事業システムとを備え、前記移動体
通信システムは、前記料金明細情報を前記IPネットワ
ーク(20)より受信して前記移動体通信端末(6)宛
てにショートメッセージ又は電子メールに変換して送信
するメールサーバ(2)と、前記メールサーバ(2)と
前記IPネットワーク(20)間を相互接続する第2の
通信経路制御手段(13)とを備えることを特徴とする
料金明細通知システムに存する。請求項2記載の発明の
要旨は、前記顧客管理・料金処理コンピュータ(12)
は、前記契約者が前記料金明細情報を電子メール又はシ
ョートメッセージで通知する事を希望する場合のみ、料
金明細書兼請求書(11)を作成する代わりに、料金明
細と前記移動体通信端末のメール・アドレスからなる前
記料金明細情報を作成し、前記IPネットワーク(2
0)に送信することを特徴とする請求項1記載の料金明
細通知システムに存する。請求項3記載の発明の要旨
は、前記顧客管理・料金処理コンピュータ(12)は、
前記契約者が電子メール又はショートメッセージによる
料金明細の受信を希望しているという情報を、前記契約
者が加入している移動体通信事業者名及びメール・アド
レスと共に登録できる顧客管理データを備えることを特
徴とする請求項1または2に記載の料金明細通知システ
ムに存する。請求項4記載の発明の要旨は、前記顧客管
理・料金処理コンピュータ(12)は、前記契約者が郵
送による料金明細の受信を希望する場合には、前記契約
者が郵送による料金明細の受信を希望しているという情
報を、前記契約者の居住地を示す住所とともに登録でき
る前記顧客管理データを備えることを特徴とする請求項
1〜3のいずれかに記載の料金明細通知システムに存す
る。請求項5記載の発明の要旨は、前記顧客管理・料金
処理コンピュータ(12)は、月末などの料金処理の
後、前記契約者への料金明細の通知を郵送にすべきか或
いは、電子メール又はショートメッセージにすべきなの
かを前記顧客管理データをもとに識別することを特徴と
する請求項3または4に記載の料金明細通知システムに
存する。請求項6記載の発明の要旨は、前記顧客管理・
料金処理コンピュータ(12)は、前記顧客管理データ
が、前記契約者が郵送による料金明細の受信を希望して
いることを表している場合には、前記契約者への料金明
細の通知を郵送にすべきと判定し、前記料金明細書兼請
求書(11)を作成して契約者に郵送することを特徴と
する請求項4または5に記載の料金明細通知システムに
存する。請求項7記載の発明の要旨は、前記顧客管理・
料金処理コンピュータ(12)は、前記顧客管理データ
が、契約者が電子メール又はショートメッセージによる
料金明細の受信を希望していることを表している場合に
は、前記料金明細情報を作成することを特徴とする請求
項3〜5のいずれかに記載の料金明細通知システムに存
する。請求項8記載の発明の要旨は、前記料金明細情報
は、メール・アドレスと料金明細からなるパケットであ
ることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の料
金明細通知システムに存する。請求項9記載の発明の要
旨は、前記顧客管理・料金処理コンピュータ(12)
は、前記料金明細情報を、前記顧客管理データに登録さ
れた前記移動体通信事業者名に従い、前記移動体通信事
業者の所有する前記移動体通信システム宛てに前記IP
ネットワーク(20)に送り出すことを特徴とする請求
項3〜7のいずれかに記載の料金明細通知システムに存
する。請求項10記載の発明の要旨は、前記顧客管理・
料金処理コンピュータ(12)は、前記料金明細情報の
送信を前記移動体通信システムを所有する各移動体通信
事業者ごとに行うことを特徴とする請求項1〜9記載の
料金明細通知システムに存する。請求項11記載の発明
の要旨は、前記第2の通信経路制御手段(13)は、I
P層におけるルータであり、前記顧客管理・料金処理コ
ンピュータ(12)から送信されてくる前記料金明細情
報を、IPアドレスの示す前記メールサーバ(2)宛て
に前記IPネットワーク(20)に送信することを特徴
とする請求項1〜10のいずれかに記載の料金明細通知
システムに存する。請求項12記載の発明の要旨は、前
記メールサーバ(2)は、前記料金明細情報を、電子メ
ール又はショートメッセージにデータ変換し、IPアド
レスから割り出されるメール・アドレスが指定する前記
移動体通信端末(6)に、移動体通信交換局(1)、無
線基地局(4,5)を介して送信することを特徴とする
請求項1〜11のいずれかに記載の料金明細通知システ
ムに存する。請求項13記載の発明の要旨は、前記公共
事業者は、前記契約者との契約フォームに、料金明細の
受信を郵送により行うか、或いは、ショートメッセージ
又は電子メールにより行うかの意志表示を示す欄及び、
契約者が加入している移動体通信事業者名と、電子メー
ル又はショートメッセージのメール・アドレスを記入す
る欄を設け、前記契約フォームに応じて、前記顧客管理
・料金処理コンピュータ(12)の前記顧客管理データ
に、前記契約者への料金明細の通知を郵送にすべきか或
いは、電子メール又はショートメッセージにすべきなの
かを示す情報に電子メール又はショートメッセージのメ
ール・アドレスをリンクして登録することを特徴とする
請求項3〜12のいずれかに記載の料金明細通知システ
ムに存する。請求項14記載の発明の要旨は、移動体通
信システム及び、IPネットワーク(20)を用いた公
共料金の料金明細通知方法であって、公共事業者は、顧
客管理・料金処理コンピュータ(12)により、契約者
が所有する移動体通信端末(6)宛てに、前記契約者が
前記公共事業者に対して支払うべき料金明細情報を、第
1の通信経路制御手段(13)を介して前記IPネット
ワーク(20)に送信し、通信事業者は、前記移動体通
信システムにより、前記料金明細情報を前記IPネット
ワーク(20)より第2の通信経路制御手段(13)を
介してメールサーバ(2)で受信して、前記移動体通信
端末(6)宛てにショートメッセージ又は電子メールに
変換して送信することを特徴とする料金明細通知方法に
存する。請求項15記載の発明の要旨は、前記顧客管理
・料金処理コンピュータ(12)は、前記契約者が前記
料金明細情報を電子メール又はショートメッセージで通
知する事を希望する場合のみ、料金明細書兼請求書(1
1)を作成する代わりに、料金明細と前記移動体通信端
末のメール・アドレスからなる前記料金明細情報を作成
し、前記IPネットワーク(20)に送信することを特
徴とする請求項14記載の料金明細通知方法に存する。
請求項16記載の発明の要旨は、前記顧客管理・料金処
理コンピュータ(12)は、前記契約者が電子メール又
はショートメッセージによる料金明細の受信を希望して
いるという情報を、前記契約者が加入している移動体通
信事業者名及びメール・アドレスと共に登録できる顧客
管理データを備えることを特徴とする請求項14または
15に記載の料金明細通知方法に存する。請求項17記
載の発明の要旨は、前記顧客管理・料金処理コンピュー
タ(12)は、前記契約者が郵送による料金明細の受信
を希望する場合には、前記契約者が郵送による料金明細
の受信を希望しているという情報を、前記契約者の居住
地を示す住所とともに登録できる前記顧客管理データを
備えることを特徴とする請求項14〜16のいずれかに
記載の料金明細通知方法に存する。請求項18記載の発
明の要旨は、前記顧客管理・料金処理コンピュータ(1
2)は、月末などの料金処理の後、前記契約者への料金
明細の通知を郵送にすべきか或いは、電子メール又はシ
ョートメッセージにすべきなのかを前記顧客管理データ
をもとに識別することを特徴とする請求項16または1
7に記載の料金明細通知方法に存する。請求項19記載
の発明の要旨は、前記顧客管理・料金処理コンピュータ
(12)は、前記顧客管理データが、前記契約者が郵送
による料金明細の受信を希望していることを表している
場合には、前記契約者への料金明細の通知を郵送にすべ
きと判定し、前記料金明細書兼請求書(11)を作成し
て契約者に郵送することを特徴とする請求項17または
18に記載の料金明細通知方法に存する。請求項20記
載の発明の要旨は、前記顧客管理・料金処理コンピュー
タ(12)は、前記顧客管理データが、契約者が電子メ
ール又はショートメッセージによる料金明細の受信を希
望していることを表している場合には、前記料金明細情
報を作成することを特徴とする請求項16〜18のいず
れかに記載の料金明細通知方法に存する。請求項21記
載の発明の要旨は、前記料金明細情報は、メール・アド
レスと料金明細からなるパケットであることを特徴とす
る請求項14〜20のいずれかに記載の料金明細通知方
法に存する。請求項22記載の発明の要旨は、前記顧客
管理・料金処理コンピュータ(12)は、前記料金明細
情報を、前記顧客管理データに登録された前記移動体通
信事業者名に従い、前記移動体通信事業者の所有する前
記移動体通信システム宛てに前記IPネットワーク(2
0)に送り出すことを特徴とする請求項16〜20のい
ずれかに記載の料金明細通知方法に存する。請求項23
記載の発明の要旨は、前記顧客管理・料金処理コンピュ
ータ(12)は、前記料金明細情報の送信を前記移動体
通信システムを所有する各移動体通信事業者ごとに行う
ことを特徴とする請求項14〜22記載の料金明細通知
方法に存する。請求項24記載の発明の要旨は、前記第
2の通信経路制御手段(13)は、IP層におけるルー
タであり、前記顧客管理・料金処理コンピュータ(1
2)から送信されてくる前記料金明細情報を、IPアド
レスの示す前記メールサーバ(2)宛てに前記IPネッ
トワーク(20)に送信することを特徴とする請求項1
4〜23のいずれかに記載の料金明細通知方法に存す
る。請求項25記載の発明の要旨は、前記メールサーバ
(2)は、前記料金明細情報を、電子メール又はショー
トメッセージにデータ変換し、IPアドレスから割り出
されるメール・アドレスが指定する前記移動体通信端末
(6)に、移動体通信交換局(1)、無線基地局(4,
5)を介して送信することを特徴とする請求項14〜2
4のいずれかに記載の料金明細通知方法に存する。請求
項26記載の発明の要旨は、前記公共事業者は、前記契
約者との契約フォームに、料金明細の受信を郵送により
行うか、或いは、ショートメッセージ又は電子メールに
より行うかの意志表示を示す欄及び、契約者が加入して
いる移動体通信事業者名と、電子メール又はショートメ
ッセージのメール・アドレスを記入する欄を設け、前記
契約フォームに応じて、前記顧客管理・料金処理コンピ
ュータ(12)の前記顧客管理データに、前記契約者へ
の料金明細の通知を郵送にすべきか或いは、電子メール
又はショートメッセージにすべきなのかを示す情報に電
子メール又はショートメッセージのメール・アドレスを
リンクして登録することを特徴とする請求項16〜25
のいずれかに記載の料金明細通知方法に存する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1に示すように、本実施
の形態に係る料金明細通知システムは、移動体通信事業
者側は、既存のシステムのままである。即ち、移動体通
信交換局1と、メールサーバ2と、GW(GW:Gat
eway)サーバ3と、各無線基地局4,5と、携帯電
話機6からなる。本実施の形態に於いては図示の関係
上、各要素の数を限定して説明するが、必要に応じてそ
の数は増減され得る。
【0010】GWサーバ3は、一種のルータであり、I
Pネットワーク20から得たパケット(本実施の形態に
於いては、料金明細を表す内容のショートメッセージ又
は電子メール形式のデータの集まりであり、以下、料金
明細情報と称する)をIPアドレスに従い、移動体通信
事業者のメールサーバ2に送信する。メールサーバ2
は、料金明細情報を、料金明細を表すショートメッセー
ジにデータ変換し、IPアドレスから割り出されるメー
ル・アドレスが指定する携帯電話機6に、移動体通信交
換局1、無線基地局4,5を介してショートメッセージ
又は電子メールとして送信する。
【0011】ここで、ショートメッセージとは、各移動
体通信事業者が独自のプロトコールにより実現している
メールサービスのことであり、送る文字数が100文字
程度(最近は多いものもある)のものである。また、電
子メール(E−MAIL)とは、IPネットワークを介
して送受信されるメールであり、世界標準プロトコール
で実現されているものである。
【0012】公共事業者は、顧客管理・料金処理コンピ
ュータ12と、既存のシステムであるGWサーバ13を
備える。GWサーバ13は、GWサーバ3同様、IP層
における一種のルータであり、顧客管理・料金処理コン
ピュータ12から送信されてくる料金明細情報を、IP
アドレスの示すメールサーバ2宛てにIPネットワーク
20に送信する。
【0013】公共事業者は、契約者との契約フォーム
に、料金明細の受信を郵送により行うか、或いは、ショ
ートメッセージか電子メールにより行うかの意志表示を
示す欄及び、契約者が加入している移動体通信事業者名
と、電子メール又はショートメッセージのメール・アド
レスを記入する欄を設け、顧客管理・料金処理コンピュ
ータ12の顧客管理データのデータベースに、電子メー
ル又はショートメッセージのメール・アドレスをリンク
して記録する。
【0014】顧客管理・料金処理コンピュータ12は、
契約フォームの内容に応じて、契約者に対し、料金明細
書兼請求書を作成するか、電子メール又はショートメッ
セージで通知するかを識別する処理を持ち、電子メール
又はショートメッセージで通知する契約者に対しては、
料金明細書兼請求書11を作成する代わりに、「料金明
細」+「メール・アドレス」即ち料金明細情報を移動体
通信事業所のメールサーバ2に向けてGWサーバ13を
介してIPネットワーク20に送付する。
【0015】図2は、これら一連の処理の流れ全体を表
すフローチャートである。以下、契約者がショートメッ
セージにて料金明細(=料金明細情報)を得るまでの処
理の流れを図面に従い説明する。
【0016】契約者と公共事業者との契約場面(ステッ
プ1)。
【0017】契約者は、公共事業者の定める契約フォー
ムに、料金明細の受信を郵送により行うか、或いは、シ
ョートメッセージか電子メールにより行うかの意志表示
を示す欄に、「ショートメッセージによる料金明細の受
信を希望」する旨をマークする。
【0018】契約者は、ショートメッセージを選択した
場合、契約フォームの契約者が加入している移動体通信
事業者名と、電子メール又はショートメッセージのメー
ル・アドレスを記入する欄に、メール・アドレスと、移
動体通信事業者名を記入する。
【0019】公共事業者の顧客管理・料金処理コンピュ
ータ12による顧客管理データベースの作成場面(ステ
ップ2)。
【0020】公共事業者は、契約者の記入した契約フォ
ームの内容を確認し、上記契約フォームに従い、顧客管
理・料金処理コンピュータ12の契約者の顧客管理デー
タに、契約者がショートメッセージによる料金明細の受
信を希望しているという情報を、契約者が加入している
移動体通信事業者名、メール・アドレスと共に登録す
る。
【0021】ここで、契約者が郵送による料金明細の受
信を希望する場合には、公共事業者は、契約者が郵送に
よる料金明細の受信を希望しているという情報を、通常
通り契約者の居住地を示す住所とともに顧客管理・料金
処理コンピュータ12の契約者の顧客管理データに登録
する。
【0022】公共事業者の顧客管理・料金処理コンピュ
ータ12による料金集計及び、移動体通信事業者への料
金明細送信場面(ステップ3〜5)。
【0023】顧客管理・料金処理コンピュータ12は、
月末などの料金〆処理及び料金算出等の料金処理を行い
(ステップ3)、契約者への料金明細の通知を郵送にす
べきか或いは、電子メール又はショートメッセージにす
べきなのかを顧客管理データをもとに識別する(ステッ
プ4)。
【0024】図3は図2に示したステップ4のサブフロ
ーチャートである。
【0025】顧客管理・料金処理コンピュータ12は、
顧客管理データから契約者の料金明細の受信方法につい
ての希望を読み出す(ステップ401)。そして、顧客
管理データが、契約者が郵送による料金明細の受信を希
望していることを表している場合には、顧客管理・料金
処理コンピュータ12は、契約者への料金明細の通知を
郵送にすべきと判定し(ステップ402)、料金明細書
兼請求書11を作成して契約者に郵送するという通常処
理を行う(ステップ404)。
【0026】しかし、顧客管理・料金処理コンピュータ
12は、顧客管理データが、契約者がショートメッセー
ジによる料金明細の受信を希望していることを表してい
る場合には、「メール・アドレス」+「料金明細」から
なるパケット即ち料金明細情報を作成(ショートメッセ
ージ形式のデータに変換)する(ステップ402,40
3)。
【0027】そして顧客管理・料金処理コンピュータ1
2は、ステップ403にて作成した料金明細情報を、契
約者が契約フォームに記入した「移動体通信事業者名」
に従い、GWサーバ13を介して移動体通信事業者宛て
にIPネットワーク20に送り出す。この時、料金明細
情報の送信は、各移動体通信事業者ごとに行われる(ス
テップ5:図2)。
【0028】移動体通信業者による料金明細情報の受信
及び契約者への料金明細情報送信場面(ステップ6)。
【0029】移動体通信事業者では、受信した「メール
・アドレス」+「料金明細」からなる料金明細情報を、
GWサーバ3及びメールサーバ2を介して料金明細を表
すショートメッセージに変換し、移動体通信交換局1お
よび、無線基地局4,5を介して該当契約者の携帯電話
機6にショートメッセージで料金明細を送信する。
【0030】契約者の携帯電話機による料金明細受信場
面(ステップ7)。契約者はステップ1にて公共事業者
の契約フォームに記入したメール・アドレスが指定する
携帯電話機により、移動体通信事業者から送信されたシ
ョートメッセージを受信することで、公共料金の明細を
知ることが出来る。
【0031】契約者が電子メールにて料金明細を得るま
での処理の流れもこれに準じるものであり、以下の説明
における「ショートメッセージ」と言葉を入れ替えただ
けであるので、説明は省略する。
【0032】実施の形態に係る料金明細通知システムは
上記の如く構成されているので、以下に掲げる効果を奏
する。
【0033】1.公共事業者での料金明細書兼請求書の
郵送代ほか作業コストの削減により、省力化、経費節減
ができる。この効果により、契約者に対して、郵便料金
以上の割り引きも可能である。
【0034】2.移動体通信事業者では、使用量が増加
し、サービスメニューが多彩化することにより、加入者
を増やすことができる。
【0035】図4に発明のその他の実施の形態である移
動体通信交換局1のメール不達検出ルーチンを示す。実
施の形態に係る移動体通信交換局1は、図4に示すよう
に、料金明細を表す電子メール又はショートメッセージ
を契約者に送信し(ステップ601a)、アドレス誤り
又はメッセージの論理誤りなどのメッセージエラーが無
いかということ即ち、正常に送信が完了したかを判定す
る(ステップ602a)。メッセージエラーと判定され
る場合には、移動体通信交換局1は、その旨のエラー通
知を公共事業者に返信する(ステップ604a)。
【0036】しかし、移動体通信交換局1は、ステップ
602aに於いてメッセージエラーが検出されなけれ
ば、送信先の携帯電話が交信の難しい区域・状態にある
などの理由により料金明細が不達では無かったかどうか
即ち、送信そのものが完了したかどうかを判定する。
(ステップ603a)。そして、移動体通信交換局1
は、送信が完了していれば送信完了処理を実行するが
(ステップ606a)、送信失敗即ち、電子メール又は
ショートメッセージのメール不達が検出された場合に
は、再送待ち合わせ処理を行い(ステップ605a)、
再びステップ603aに戻る。
【0037】これにより、公共事業者は契約者に対して
料金明細が確実に送信されているか否かを知る事ができ
るので、電子メール又はショートメッセージによる料金
明細通知の信頼性が向上する。
【0038】また、上記各実施の形態において、メール
サーバ2に料金明細を表す電子メール或いはショートメ
ッセージ作成の際に、それを契約者に送信するだけでな
く、料金明細が表す公共料金を移動体通信事業者の通話
料加算するシステムを追加しても良い。公共事業者は移
動体通信事業者から契約者の公共料金を受け取る。契約
者は移動体通信事業者に通話料を支払うと同時に公共事
業料金をも支払う事が出来、利便性が高い。
【0039】なお、上記各実施の形態においては、本発
明はそれに限定されず、本発明を適用する上で好適な形
態に適用することができる。
【0040】また、上記構成部材の数、位置、形状等は
上記各実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で
好適な数、位置、形状等にすることができる。
【0041】なお、各図において、同一構成要素には同
一符号を付している。
【0042】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、公共事業者が契約者の料金明細情報を移動体通信事
業者に送信し、移動体通信事業者が前記契約者に料金明
細を通知することができる。これにより、公共事業者の
料金請求にかかる作業コストを低減すると共に、移動体
通信事業者のネットワーク利用者を増加させて利益を確
保する公共料金の料金明細通知システムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成を表すブロック図であ
る。
【図2】本発明の処理の全体流れを表すフローチャート
である。
【図3】図2に示したステップ4のサブフローチャート
である。
【図4】本発明の他の実施例を表すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 移動体通信交換局 2 メールサーバ 3 GWサーバ 4,5 無線基地局 6 携帯電話機 11 料金明細書兼請求書 12 顧客管理・料金処理コンピュータ 13 GWサーバ 20 IPネットワーク

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体通信システム及び、IPネットワ
    ーク(20)を用いた公共料金の料金明細通知システム
    であって、 契約者が所有する移動体通信端末(6)と、 前記契約者が所有する前記移動体通信端末(6)宛て
    に、前記契約者が公共事業者に対して支払うべき料金明
    細情報を、前記IPネットワーク(20)に送信する顧
    客管理・料金処理コンピュータ(12)と、前記顧客管
    理・料金処理コンピュータ(12)と前記IPネットワ
    ーク(20)間を相互接続する第1の通信経路制御手段
    (13)とを備える公共事業システムとを備え、 前記移動体通信システムは、前記料金明細情報を前記I
    Pネットワーク(20)より受信して前記移動体通信端
    末(6)宛てにショートメッセージ又は電子メールに変
    換して送信するメールサーバ(2)と、前記メールサー
    バ(2)と前記IPネットワーク(20)間を相互接続
    する第2の通信経路制御手段(13)とを備えることを
    特徴とする料金明細通知システム。
  2. 【請求項2】 前記顧客管理・料金処理コンピュータ
    (12)は、前記契約者が前記料金明細情報を電子メー
    ル又はショートメッセージで通知する事を希望する場合
    のみ、料金明細書兼請求書(11)を作成する代わり
    に、料金明細と前記移動体通信端末のメール・アドレス
    からなる前記料金明細情報を作成し、前記IPネットワ
    ーク(20)に送信することを特徴とする請求項1記載
    の料金明細通知システム。
  3. 【請求項3】 前記顧客管理・料金処理コンピュータ
    (12)は、前記契約者が電子メール又はショートメッ
    セージによる料金明細の受信を希望しているという情報
    を、前記契約者が加入している移動体通信事業者名及び
    メール・アドレスと共に登録できる顧客管理データを備
    えることを特徴とする請求項1または2に記載の料金明
    細通知システム。
  4. 【請求項4】 前記顧客管理・料金処理コンピュータ
    (12)は、前記契約者が郵送による料金明細の受信を
    希望する場合には、前記契約者が郵送による料金明細の
    受信を希望しているという情報を、前記契約者の居住地
    を示す住所とともに登録できる前記顧客管理データを備
    えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
    料金明細通知システム。
  5. 【請求項5】 前記顧客管理・料金処理コンピュータ
    (12)は、月末などの料金処理の後、前記契約者への
    料金明細の通知を郵送にすべきか或いは、電子メール又
    はショートメッセージにすべきなのかを前記顧客管理デ
    ータをもとに識別することを特徴とする請求項3または
    4に記載の料金明細通知システム。
  6. 【請求項6】 前記顧客管理・料金処理コンピュータ
    (12)は、前記顧客管理データが、前記契約者が郵送
    による料金明細の受信を希望していることを表している
    場合には、前記契約者への料金明細の通知を郵送にすべ
    きと判定し、前記料金明細書兼請求書(11)を作成し
    て契約者に郵送することを特徴とする請求項4または5
    に記載の料金明細通知システム。
  7. 【請求項7】 前記顧客管理・料金処理コンピュータ
    (12)は、前記顧客管理データが、契約者が電子メー
    ル又はショートメッセージによる料金明細の受信を希望
    していることを表している場合には、前記料金明細情報
    を作成することを特徴とする請求項3〜5のいずれかに
    記載の料金明細通知システム。
  8. 【請求項8】 前記料金明細情報は、メール・アドレス
    と料金明細からなるパケットであることを特徴とする請
    求項1〜7のいずれかに記載の料金明細通知システム。
  9. 【請求項9】 前記顧客管理・料金処理コンピュータ
    (12)は、前記料金明細情報を、前記顧客管理データ
    に登録された前記移動体通信事業者名に従い、前記移動
    体通信事業者の所有する前記移動体通信システム宛てに
    前記IPネットワーク(20)に送り出すことを特徴と
    する請求項3〜7のいずれかに記載の料金明細通知シス
    テム。
  10. 【請求項10】 前記顧客管理・料金処理コンピュータ
    (12)は、前記料金明細情報の送信を前記移動体通信
    システムを所有する各移動体通信事業者ごとに行うこと
    を特徴とする請求項1〜9記載の料金明細通知システ
    ム。
  11. 【請求項11】 前記第2の通信経路制御手段(13)
    は、IP層におけるルータであり、前記顧客管理・料金
    処理コンピュータ(12)から送信されてくる前記料金
    明細情報を、IPアドレスの示す前記メールサーバ
    (2)宛てに前記IPネットワーク(20)に送信する
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の料
    金明細通知システム。
  12. 【請求項12】 前記メールサーバ(2)は、前記料金
    明細情報を、電子メール又はショートメッセージにデー
    タ変換し、IPアドレスから割り出されるメール・アド
    レスが指定する前記移動体通信端末(6)に、移動体通
    信交換局(1)、無線基地局(4,5)を介して送信す
    ることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の
    料金明細通知システム。
  13. 【請求項13】 前記公共事業者は、前記契約者との契
    約フォームに、料金明細の受信を郵送により行うか、或
    いは、ショートメッセージ又は電子メールにより行うか
    の意志表示を示す欄及び、契約者が加入している移動体
    通信事業者名と、電子メール又はショートメッセージの
    メール・アドレスを記入する欄を設け、前記契約フォー
    ムに応じて、前記顧客管理・料金処理コンピュータ(1
    2)の前記顧客管理データに、前記契約者への料金明細
    の通知を郵送にすべきか或いは、電子メール又はショー
    トメッセージにすべきなのかを示す情報に電子メール又
    はショートメッセージのメール・アドレスをリンクして
    登録することを特徴とする請求項3〜12のいずれかに
    記載の料金明細通知システム。
  14. 【請求項14】 移動体通信システム及び、IPネット
    ワーク(20)を用いた公共料金の料金明細通知方法で
    あって、 公共事業者は、顧客管理・料金処理コンピュータ(1
    2)により、契約者が所有する移動体通信端末(6)宛
    てに、前記契約者が前記公共事業者に対して支払うべき
    料金明細情報を、第1の通信経路制御手段(13)を介
    して前記IPネットワーク(20)に送信し、 通信事業者は、前記移動体通信システムにより、前記料
    金明細情報を前記IPネットワーク(20)より第2の
    通信経路制御手段(13)を介してメールサーバ(2)
    で受信して、前記移動体通信端末(6)宛てにショート
    メッセージ又は電子メールに変換して送信することを特
    徴とする料金明細通知方法。
  15. 【請求項15】 前記顧客管理・料金処理コンピュータ
    (12)は、前記契約者が前記料金明細情報を電子メー
    ル又はショートメッセージで通知する事を希望する場合
    のみ、料金明細書兼請求書(11)を作成する代わり
    に、料金明細と前記移動体通信端末のメール・アドレス
    からなる前記料金明細情報を作成し、前記IPネットワ
    ーク(20)に送信することを特徴とする請求項14記
    載の料金明細通知方法。
  16. 【請求項16】 前記顧客管理・料金処理コンピュータ
    (12)は、前記契約者が電子メール又はショートメッ
    セージによる料金明細の受信を希望しているという情報
    を、前記契約者が加入している移動体通信事業者名及び
    メール・アドレスと共に登録できる顧客管理データを備
    えることを特徴とする請求項14または15に記載の料
    金明細通知方法。
  17. 【請求項17】 前記顧客管理・料金処理コンピュータ
    (12)は、前記契約者が郵送による料金明細の受信を
    希望する場合には、前記契約者が郵送による料金明細の
    受信を希望しているという情報を、前記契約者の居住地
    を示す住所とともに登録できる前記顧客管理データを備
    えることを特徴とする請求項14〜16のいずれかに記
    載の料金明細通知方法。
  18. 【請求項18】 前記顧客管理・料金処理コンピュータ
    (12)は、月末などの料金処理の後、前記契約者への
    料金明細の通知を郵送にすべきか或いは、電子メール又
    はショートメッセージにすべきなのかを前記顧客管理デ
    ータをもとに識別することを特徴とする請求項16また
    は17に記載の料金明細通知方法。
  19. 【請求項19】 前記顧客管理・料金処理コンピュータ
    (12)は、前記顧客管理データが、前記契約者が郵送
    による料金明細の受信を希望していることを表している
    場合には、前記契約者への料金明細の通知を郵送にすべ
    きと判定し、前記料金明細書兼請求書(11)を作成し
    て契約者に郵送することを特徴とする請求項17または
    18に記載の料金明細通知方法。
  20. 【請求項20】 前記顧客管理・料金処理コンピュータ
    (12)は、前記顧客管理データが、契約者が電子メー
    ル又はショートメッセージによる料金明細の受信を希望
    していることを表している場合には、前記料金明細情報
    を作成することを特徴とする請求項16〜18のいずれ
    かに記載の料金明細通知方法。
  21. 【請求項21】 前記料金明細情報は、メール・アドレ
    スと料金明細からなるパケットであることを特徴とする
    請求項14〜20のいずれかに記載の料金明細通知方
    法。
  22. 【請求項22】 前記顧客管理・料金処理コンピュータ
    (12)は、前記料金明細情報を、前記顧客管理データ
    に登録された前記移動体通信事業者名に従い、前記移動
    体通信事業者の所有する前記移動体通信システム宛てに
    前記IPネットワーク(20)に送り出すことを特徴と
    する請求項16〜20のいずれかに記載の料金明細通知
    方法。
  23. 【請求項23】 前記顧客管理・料金処理コンピュータ
    (12)は、前記料金明細情報の送信を前記移動体通信
    システムを所有する各移動体通信事業者ごとに行うこと
    を特徴とする請求項14〜22記載の料金明細通知方
    法。
  24. 【請求項24】 前記第2の通信経路制御手段(13)
    は、IP層におけるルータであり、前記顧客管理・料金
    処理コンピュータ(12)から送信されてくる前記料金
    明細情報を、IPアドレスの示す前記メールサーバ
    (2)宛てに前記IPネットワーク(20)に送信する
    ことを特徴とする請求項14〜23のいずれかに記載の
    料金明細通知方法。
  25. 【請求項25】 前記メールサーバ(2)は、前記料金
    明細情報を、電子メール又はショートメッセージにデー
    タ変換し、IPアドレスから割り出されるメール・アド
    レスが指定する前記移動体通信端末(6)に、移動体通
    信交換局(1)、無線基地局(4,5)を介して送信す
    ることを特徴とする請求項14〜24のいずれかに記載
    の料金明細通知方法。
  26. 【請求項26】 前記公共事業者は、前記契約者との契
    約フォームに、料金明細の受信を郵送により行うか、或
    いは、ショートメッセージ又は電子メールにより行うか
    の意志表示を示す欄及び、契約者が加入している移動体
    通信事業者名と、電子メール又はショートメッセージの
    メール・アドレスを記入する欄を設け、前記契約フォー
    ムに応じて、前記顧客管理・料金処理コンピュータ(1
    2)の前記顧客管理データに、前記契約者への料金明細
    の通知を郵送にすべきか或いは、電子メール又はショー
    トメッセージにすべきなのかを示す情報に電子メール又
    はショートメッセージのメール・アドレスをリンクして
    登録することを特徴とする請求項16〜25のいずれか
    に記載の料金明細通知方法。
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