JP2001265263A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2001265263A
JP2001265263A JP2000074887A JP2000074887A JP2001265263A JP 2001265263 A JP2001265263 A JP 2001265263A JP 2000074887 A JP2000074887 A JP 2000074887A JP 2000074887 A JP2000074887 A JP 2000074887A JP 2001265263 A JP2001265263 A JP 2001265263A
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JP
Japan
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sheet
magnetic
display device
tablet
display
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2000074887A
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English (en)
Inventor
Hideo Sakakura
秀夫 坂倉
Masakiyo Kubo
雅聖 久保
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TOKOMU CORP KK
Original Assignee
TOKOMU CORP KK
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Publication date
Application filed by TOKOMU CORP KK filed Critical TOKOMU CORP KK
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気表示装置本来の機能および特徴を生かし
つつ、他の機器としても有用に使用できる装置を提供す
ること。 【解決手段】 表示装置であって、磁気表示シートとタ
ブレットシートと制御部とから構成されており、磁気表
示シートは、磁気ペン等によって磁力を加えることによ
り、絵や文字等を表示させることが可能となっている。
タブレットシートは、透明な面状体であり、加圧される
ことにより当該加圧された部分の位置情報を制御部に対
して出力するようになっているものでり、前記磁気表示
シートの表面に前記タブレットシートが近接して重ね合
わされるようになっている。また、制御部は、前記タブ
レットシートからの位置情報をもとに所定の出力信号を
生成し、外部機器に対して出力するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明に係る表示装置は、
磁気ペン等を使用して絵等を描くことができる装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ペン等を使用して絵等を描く
ことができる磁気表示装置について種々の技術が知られ
ている。例えば、磁力を利用して図形等を画く磁気画板
に関するものとして、実公昭62−41834号公報に
記載されているものが知られている。その他、磁気表示
装置として種々の商品が従来より販売等されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の磁気表示装
置は磁気ペン等を使用して絵等を描くことが可能となっ
ているものである。また、後にこの描いた絵を消去可能
であり、描くことと消去することを繰り返し行うことが
でき、特に幼児のお絵かき玩具として有用なものであ
る。しかし、これら従来から存在している磁気表示装置
について種々の改良品等も知られているが、何れも絵を
描くあるいは消去するといった磁気表示装置本来の機能
に関するものでしかなく、磁気表示装置本来の機能を生
かしつつ他の用途にも使用可能としたものは知られてい
ない。
【0004】本願発明は上記の点に鑑み発明されたもの
であって、磁気表示装置本来の機能および特徴を生かし
つつ、他の機器としても有用に使用できる装置を提供す
ることをその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために以下に示す構成を有しているものである。す
なわち、表示装置であって (イ)磁気表示シートとタブレットシートと制御部とか
ら構成されていること。 (ロ)磁気表示シートは、磁気ペン等によって磁力を加
えることにより、絵や文字等を表示させることが可能と
なっているものであること。 (ハ)タブレットシートは、透明な面状体であり、加圧
されることにより当該加圧された部分の位置情報を制御
部に対して出力するようになっているものであること。 (ニ)前記磁気表示シートの表面に前記タブレットシー
トが近接して重ね合わされるようになっていること。 (ホ)制御部は、前記タブレットシートからの位置情報
をもとに所定の出力信号を生成し、外部機器に対して出
力するようになっているものであること。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の一実施例を図を
用いて説明する。はじめに、図面について説明を行う。
図1は本願発明に係る表示装置の概略を示した概略図で
あり、図2は表示装置の電気的な仕様を説明するための
説明図である。図1において1は本願発明に係る表示装
置を表しており、表示装置1は、磁気表示シート3とタ
ブレットシート5と制御部7とから構成されている。
【0007】磁気表示シート3は、磁気ペン等による磁
力を利用して磁気表示シート3の表面に絵等を描くこと
を可能としたものであり、原理としては前述の従来技術
を利用したものである。簡単に仕組みを説明すると、磁
気表示シート3の表面シートは透視可能な素材で形成さ
れており、その表面シートの内側には磁性粉が流動性を
有する略白色の媒体とともに充填されている。この構造
によって、表面シートに磁気ペン等によって磁力を与え
た場合には、その磁気ペンの方向に前記磁性粉が引き寄
せられ、その磁性粉を表面シート側から可視可能となっ
ている。従って、表面シート上で磁気ペンを移動させた
場合には、その軌跡の通りに磁性粉が表面シート側に移
動し、絵等として見ることが可能となっている。なお、
このようにして描いた絵は、磁気を帯びた部材であるイ
レーサー13によって消去が可能となっている。
【0008】また、本願発明に係る前記磁気表示シート
3の表面には、少なくとも検出部が略透明であるタブレ
ットシート5が設けられている。タブレット自体に関す
る詳細な仕組みについては説明を省略するが、本実施の
形態で使用するタブレットシート5は、ディスプレイを
押圧すると入力をすることができる携帯用機器等に使用
されているものとその原理は同一のものである。つま
り、タブレットシート5の表面を押圧することにより、
当該押圧された部分の座標情報が得られるようになって
いるものである。
【0009】上記タブレットシート5は、前記磁気表示
シート3の表面にほぼ密着するような状態で設けられて
いる。つまり表面側からみると、タブレットシート5の
下に磁気表示シート3が設けられ、タブレットシート5
を介して磁気表示シート3が見える状態となっている。
この状態で、タブレットシート5の表面上で先端部に磁
石を設けた磁気ペン9を移動させると、磁気ペン9の磁
力がタブレットシート5を通過して磁気表示シート3に
届き、磁気表示シート3上で磁気ペン9の移動した軌跡
が表示されるようになる。つまり、タブレットシート5
を介してはいるが、通常単体として販売されているいわ
ゆる「お絵かきボード」と同様の使用ができるものであ
る。
【0010】また、上記の場合、タブレットシート5も
磁気ペン9の移動に伴って押圧されることとなる。した
がって、磁気ペンで描いた絵などが前記磁気表示シート
3上で表示可能であるとともに、その絵等の情報を同時
に電気的な信号として取得することができるようになっ
ている。
【0011】図2を用いて、表示装置1の電気的な仕様
について説明する。概略を説明すると、表示装置1は、
タブレットシート5からの信号を取得してさらに出力す
るための制御装置7を有している。また、当該制御装置
7は、外部機器11としてのテレビに対して前記信号を
出力可能となっている。また、当該制御装置7には使用
者等が表示装置1を操作するための各種操作ボタン15
が接続されている。制御装置7の構成について説明す
る。制御装置7は主にCPU21、RAM23、ROM
25、メンブレンインターフェイス27、I/Oインタ
ーフェイス29、ビデオコントローラー31、サウンド
コントローラー33とから構成されている。
【0012】CPU21は各構成機器を制御する中央演
算処理装置である。RAM23およびROM25は記憶
装置であり、表示装置1を制御するための所定のプログ
ラムの他種々のデータが記憶されている。なお、RAM
23には使用者の名前等の個別情報や、描いた模様や絵
等を記憶するようにしても良い。メンブレンインターフ
ェイス27はタブレットシート5をCPU21に接続す
るためのインターフェイスであり、I/Oインターフェ
イス29は、操作ボタン等15等の入力機器をCPU2
1に接続するためのインターフェイスである。ビデオコ
ントローラー31およびサウンドコントローラー33は
CPU21の制御に基づいて所定の信号を出力するため
のものであり、特にビデオコントローラー31は画像・
映像といった視覚情報を外部機器(テレビ)11に出力
するためのものであり、サウンドコントローラー33は
声・音楽といった音響信号を外部機器(テレビ)11に
出力するためのものである。また、図示はしていない
が、表示装置1と外部機器(テレビ)11との接続は、
VTR機器等とテレビを接続するのと同様に、一般的に
使用されているオーディオ信号用のケーブル等が用いら
れる。
【0013】以下、上記構成における作用について説明
する。すなわち、本発明に係る表示装置1はテレビ等の
外部機器11に接続していない場合であっても、従来の
磁気表示装置と同様の使用が可能となっている。また、
表示装置1をテレビ等の外部機器11に接続した場合に
は、従来の磁気表示装置と同様の使用が可能であるとと
もに、表示装置1に描かれた絵や模様等が外部機器11
においても見ることが可能となっている。従って、描い
た絵や模様等が表示装置1でも見られ且つテレビでも見
られることになる。また、表示装置1上で描いた絵模様
は単色であるが、テレビ等で表示させる場合には任意に
着色した状態で表示させるようにしても良い。これによ
って、表示装置1上の絵模様は単色であるのに対して、
種々の色を使用することにより、テレビ等で表示された
絵模様をカラフルなものとすることができる。さらに、
表示装置1上で描いた絵模様は線画のようになってしま
うが、テレビ等で表示した絵模様に対しては線画以外の
部分を所定の色で埋めるような処理を施すようにするこ
ともできる。
【0014】
【発明の効果】以上説明した本願発明にかかる表示装置
は、次に述べる効果を有している。すなわち、従来の磁
気表示装置は単にその場で絵を描く機能しか有していな
かったが、タブレットシートを組み込むことにより、描
いた絵等をテレビ等でも表示することができると言う効
果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る表示装置の概略を示した概略図
である。
【図2】本願発明に係る表示装置の電気的な仕様を説明
するための説明図である。
【符号の説明】
1 表示装置 3 磁気表示シート 5 タブレットシート 7 制御部 9 磁気ペン 11 外部機器(テレビ) 13 イレーサー 15 操作ボタン 21 CPU 23 RAM 25 ROM 27 メンブレンインターフェイス 29 I/Oインターフェイス 31 ビデオコントローラー 33 サウンドコントローラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 691 G09G 3/20 691D Fターム(参考) 5C080 AA16 BB05 DD21 GG06 JJ02 JJ06 5C094 AA51 BA05 BA08 BA14 BA66 BA74 BA76 DA02 DA12 DB02 EB02 FA01 FA02 FB20 GA03 GA10 HA10 5G435 AA00 AA01 BB00 CC02 CC13 DD19 EE03 EE11 GG00

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とする表
    示装置。 (イ)磁気表示シートとタブレットシートと制御部とか
    ら構成されていること。 (ロ)磁気表示シートは、磁気ペン等によって磁力を加
    えることにより、絵や文字等を表示させることが可能と
    なっているものであること。 (ハ)タブレットシートは、透明な面状体であり、加圧
    されることにより当該加圧された部分の位置情報を制御
    部に対して出力するようになっているものであること。 (ニ)前記磁気表示シートの表面に前記タブレットシー
    トが近接して重ね合わされるようになっていること。 (ホ)制御部は、前記タブレットシートからの位置情報
    をもとに所定の出力信号を生成し、外部機器に対して出
    力するようになっているものであること。
JP2000074887A 2000-03-16 2000-03-16 表示装置 Withdrawn JP2001265263A (ja)

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Effective date: 20070605