JP2001263819A - 浄水器付き電気湯沸かし器 - Google Patents

浄水器付き電気湯沸かし器

Info

Publication number
JP2001263819A
JP2001263819A JP2000074024A JP2000074024A JP2001263819A JP 2001263819 A JP2001263819 A JP 2001263819A JP 2000074024 A JP2000074024 A JP 2000074024A JP 2000074024 A JP2000074024 A JP 2000074024A JP 2001263819 A JP2001263819 A JP 2001263819A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
hot water
purifier
storage container
electric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000074024A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Ohashi
正治 大橋
Shinji Kondo
信二 近藤
Hirotsugu Kamiya
洋次 上谷
Takayuki Urata
隆行 浦田
Azusa Shiga
あづさ 志賀
Takayuki Inoue
隆幸 井上
Kenji Takenaka
賢治 竹中
Yusuke Mochizuki
裕介 望月
Hiroaki Yonekubo
寛明 米久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000074024A priority Critical patent/JP2001263819A/ja
Publication of JP2001263819A publication Critical patent/JP2001263819A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
  • Cookers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 浄水器付き電気湯沸かし器は、貯湯容器2の
お湯の残量は連通管7内の浮き子8の位置で確認してい
るため、いちいち目で確認しながら水道蛇口10を閉め
なくてはいけないという課題を有している。 【解決手段】 浄水器1と、浄水器の入口に設けた給水
弁14と、電気的な加熱手段を有する貯湯容器2と、浄
水器から浄水の流れを器体外吐出側と貯湯容器へ給水側
に切り換える切り換え弁3と、貯湯容器内のお湯を器体
外に吐出するための電動ポンプ5と、貯湯容器内の水位
を検出するための水位検出手段13と、断水を判断する
マイコンからなる制御手段6とを有する構成とすること
により、断水検知することのできる浄水器付き電気湯沸
かし器を実現するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭内や事務所等
で飲料用水や湯を提供する浄水器付き電気湯沸かし器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から使用されている浄水器付き電気
湯沸かし器を図5を使用して説明する。浄水器付き電気
湯沸かし器は少なくとも活性炭を有する浄水器1と、貯
湯容器2内の水を加熱するヒータ4と、貯湯容器2内の
お湯を器体外に吐出するための電動ポンプ5と、お湯の
残量を知るための貯湯容器2と底がつながっている連痛
管7と浮き子8によって構成している。そして、図示し
ていない出湯スイッチを押すと電動ポンプ5が駆動して
お湯が吐出される。貯湯容器2のお湯の残量は連通管7
内の浮き子8の位置で分かるので、少なくなったら水道
蛇口10を開放し水を給水する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の浄水器付き電気湯沸かし器は、貯湯容器2のお湯の残
量は連通管7内の浮き子8の位置で確認しているため、
いちいち目で確認しながら水道蛇口10を閉めなくては
いけないという課題を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような従来
の構成が有している課題を解決するもので、貯湯容器内
の水の有無を水位検出手段、温度検出手段、重量検出手
段で検出して、浄水を自動給水することができる。そし
て、給水しているのに貯湯容器2内の水位が上昇しない
場合は浄水器1の根詰まり、水道蛇口10が閉まってい
ること、水漏れ等の断水検出することで問題解決をはか
っているものである。
【0005】
【発明の実施の形態】請求項1に記載した発明は、浄水
器と、前記浄水器の入口に設けた給水弁と、電気的な加
熱手段を有する貯湯容器と、前記浄水器から浄水の流れ
を器体外吐出側と貯湯容器へ給水側に切り換える切り換
え弁と、前記貯湯容器内のお湯を器体外に吐出するため
の電動ポンプと、貯湯容器内の水位を検出するための水
位検出手段と、断水を判断するマイコンからなる制御手
段で浄水器付き電気湯沸かし器を実現したものである。
【0006】請求項2に記載した発明は、浄水器と、前
記浄水器の入口に設けた給水弁と、電気的な加熱手段を
有する貯湯容器と、前記浄水器から浄水の流れを器体外
吐出側と貯湯容器へ給水側に切り換える切り換え弁と、
前記貯湯容器内のお湯を器体外に吐出するための電動ポ
ンプと、貯湯容器内の温度を検出するための温度検出手
段と、断水を判断するマイコンからなる制御手段で浄水
器付き電気湯沸かし器を実現したものである。
【0007】請求項3に記載した発明は、浄水器と、前
記浄水器の入口に設けた給水弁と、電気的な加熱手段を
有する貯湯容器と、前記浄水器から浄水の流れを器体外
吐出側と貯湯容器へ給水側に切り換える切り換え弁と、
前記貯湯容器内のお湯を器体外に吐出するための電動ポ
ンプと、貯湯容器内の水の重量を検出するための重量検
出手段と、断水を判断するマイコンからなる制御手段で
浄水器付き電気湯沸かし器を実現したものである。
【0008】請求項4に記載した発明は、給湯容器に給
水する浄水の流量を検出するための給水流量検出手段で
浄水器付き電気湯沸かし器を実現したものである。
【0009】請求項5に記載した発明は、給湯容器に給
水する時の浄水の流れる音を検出するための音検出手段
で浄水器付き電気湯沸かし器を実現したものである。
【0010】請求項6に記載した発明は、給湯容器に給
水する時の浄水の流れによって発生する振動を検出する
ための振動検出手段で浄水器付き電気湯沸かし器を実現
したものである。
【0011】請求項7に記載した発明は、給湯容器に給
水する浄水の圧力を検出するための給水圧力検出手段で
浄水器付き電気湯沸かし器を実現したものである。
【0012】請求項8に記載した発明は、水の流量を検
出するための流量検出手段を浄水器の入口側と出口側に
設けて浄水器付き電気湯沸かし器を実現したものであ
る。
【0013】請求項9に記載した発明は、水の圧力を検
出するための圧力検出手段を浄水器の入口側と出口側に
設けて浄水器付き電気湯沸かし器を実現したものであ
る。
【0014】請求項10に記載した発明は、水道蛇口に
取り付けて水を流す状態か止水状態かを検出することの
でる状態検出付き止水レバーで浄水器付き電気湯沸かし
器を実現したものである。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0016】(実施例1)図1は本発明の実施例1の構
成を示すブロック図である。14は水道蛇口10からの
水を給水したり止水したりする給水弁である。1は活性
炭や中空糸フィルタからなる浄水器で、一方は給水弁1
4に接続され、他方は切り換え弁に接続されている。前
記浄水器1の入口に設けた給水弁は水道蛇口10に接続
されている。2は貯湯容器でヒーター3により貯湯容器
内の水を加熱する。3は浄水器1から浄水の流れを浄水
吐出口11側と貯湯容器2側へ切り換える切り換え弁で
ある。5は貯湯容器2内のお湯を出湯口12に吐出する
ための電動ポンプである。13は貯湯容器2内の水位を
検出するため水位検出手段で、例えば水の圧力でコイル
のインダクタンスが変化するもの、フォトカプラ等があ
る。6は断水検知を判断するマイコンからなる制御手段
である。
【0017】以下本実施例の動作について説明する。ま
ず、浄水された水を利用したい場合、図示していない浄
水スイッチを押すことにより、切り換え弁3を浄水器1
から得た浄水を浄水吐出口11側へ流れるように切り換
える。そして、給水弁14を開くことにより、この水路
で水道蛇口10からの原水は浄水器1を通って浄水され
て浄水吐出口11から吐出される。
【0018】次に、浄水されたお湯を利用したい場合、
貯湯容器2に給水するには切り換え弁3を浄水器1から
得た浄水を貯湯容器2側へ流れるように切り換え、給水
弁を開くことによって出来る。貯湯容器2に蓄えられた
浄水はヒーター4により加熱される。そして、図示して
いない出湯スイッチを押すと押している間だけ電動ポン
プ5が駆動して貯湯容器2内のお湯を出湯口12より吐
出する。
【0019】次に、断水検知の動作について説明する。
図示していなお出湯スイッチを押しているとお湯が吐出
され、貯湯容器2内のお湯が少なくなっていく。水位検
出手段13は貯湯容器2内の水位を常に検出しているの
で、お湯がある一定値より少なくなると制御手段6が給
水弁14を開き浄水を貯湯容器2に給水する。通常は貯
湯容器2内に給水されるので水位検出手段13で水位の
上昇を確認できる。もし、貯湯容器2内の水位が上昇し
ない場合は浄水器1の根詰まり、水道蛇口10が閉まっ
ていること、水漏れ等が考えられる。よって、制御手段
6は断水と判断して、ヒーター4をオフにして、図示し
ていない表示部やブザー等で断水報知する。
【0020】(実施例2)図2は本発明の実施例2の構
成を示すブロック図である。浄水器付き電気湯沸かし器
の構成要素において、図1と同番号は第一の実施例と同
様のものである。20は貯湯容器2内の温度を検出する
ための温度検出手段で貯湯容器の底付近に設けている。
【0021】以下本実施例の動作について説明する。断
水検知の動作について説明する。図示していなお出湯ス
イッチを押しているとお湯が吐出され、貯湯容器2内の
お湯が少なくなっていく。温度検出手段20は貯湯容器
2内の温度を常に検出しているので、温度が100℃以
上になると水がないと判断して制御手段6が給水弁14
を開き浄水を貯湯容器2に給水する。通常は貯湯容器2
内に給水されるので温度が100℃以下に下がるのを確
認できる。もし、貯湯容器2内の温度が下がらない場合
は浄水器1の根詰まり、水道蛇口10が閉まっているこ
と、水漏れ等が考えられる。よって、制御手段6は断水
と判断して、ヒーター4をオフにして、図示していない
表示部やブザー等で断水報知する。
【0022】(実施例3)図3は本発明の実施例3の構
成を示すブロック図である。浄水器付き電気湯沸かし器
の構成要素において、図1と同番号は第一の実施例と同
様のものである。40は貯湯容器2内の水の重量を検出
するための重量検出手段である。
【0023】以下本実施例の動作について説明する。断
水検知の動作について説明する。図示していなお出湯ス
イッチを押しているとお湯が吐出され、貯湯容器2内の
お湯が少なくなっていく。重量検出手段40は貯湯容器
2内の重量を常に検出しているので、お湯の重量が一定
値より少なくなると制御手段6が給水弁14を開き浄水
を貯湯容器2に給水する。通常は貯湯容器2内に給水さ
れるので重量検出手段40でお湯の重量の増加を確認で
きる。もし、貯湯容器2内のお湯の重量が増加しない場
合は浄水器1の根詰まり、水道蛇口10が閉まっている
こと、水漏れ等が考えられる。よって、制御手段6は断
水と判断して、ヒーター4をオフにして、図示していな
い表示部やブザー等で断水報知する。
【0024】(実施例4)図4は本発明の実施例4の構
成を示すブロック図である。浄水器付き電気湯沸かし器
の構成要素において、図1と同番号は第一の実施例と同
様のものである。30は給湯容器に給水する浄水の流量
を検出するための給水流量検出手段である。
【0025】以下本実施例の動作について説明する。断
水検知の動作について説明する。図示していなお出湯ス
イッチを押しているとお湯が吐出され、貯湯容器2内の
お湯が少なくなっていく。水位検出手段13は貯湯容器
2内の水位を常に検出しているので、お湯がある一定値
より少なくなると制御手段6が給水弁14を開き浄水を
貯湯容器2に給水する。通常は貯湯容器2内に給水され
るので浄水の流量が給水流量検出手段30で確認でき
る。もし、浄水の流量が検出されない場合は浄水器1の
根詰まり、水道蛇口10が閉まっていること、水漏れ等
が考えられる。よって、制御手段6は断水と判断して、
ヒーター4をオフにして、図示していない表示部やブザ
ー等で断水報知する。
【0026】(実施例5)図5は本発明の実施例5の構
成を示すブロック図である。浄水器付き電気湯沸かし器
の構成要素において、図1と同番号は第一の実施例と同
様のものである。50は給湯容器2に給水する時の浄水
の流れる音を検出するための音検出手段である。
【0027】以下本実施例の動作について説明する。断
水検知の動作について説明する。図示していなお出湯ス
イッチを押しているとお湯が吐出され、貯湯容器2内の
お湯が少なくなっていく。水位検出手段13は貯湯容器
2内の水位を常に検出しているので、お湯がある一定値
より少なくなると制御手段6が給水弁14を開き浄水を
貯湯容器2に給水する。通常は貯湯容器2内に給水され
るので浄水の流れる音を音検出手段50で確認できる。
もし、浄水の流れる音が検出されない場合は浄水器1の
根詰まり、水道蛇口10が閉まっていること、水漏れ等
が考えられる。よって、制御手段6は断水と判断して、
ヒーター4をオフにして、図示していない表示部やブザ
ー等で断水報知する。
【0028】(実施例6)図6は本発明の実施例6の構
成を示すブロック図である。浄水器付き電気湯沸かし器
の構成要素において、図1と同番号は第一の実施例と同
様のものである。60は給湯容器2に給水する時の浄水
の流れによって発生する振動を検出するための振動検出
手段である。
【0029】以下本実施例の動作について説明する。断
水検知の動作について説明する。図示していなお出湯ス
イッチを押しているとお湯が吐出され、貯湯容器2内の
お湯が少なくなっていく。水位検出手段13は貯湯容器
2内の水位を常に検出しているので、お湯がある一定値
より少なくなると制御手段6が給水弁14を開き浄水を
貯湯容器2に給水する。通常は貯湯容器2内に給水され
るので浄水の流れによって発生する振動を振動検出手段
60で確認できる。もし、浄水の流れによって発生する
振動が検出されない場合は浄水器1の根詰まり、水道蛇
口10が閉まっていること、水漏れ等が考えられる。よ
って、制御手段6は断水と判断して、ヒーター4をオフ
にして、図示していない表示部やブザー等で断水報知す
る。
【0030】(実施例7)図7は本発明の実施例7の構
成を示すブロック図である。浄水器付き電気湯沸かし器
の構成要素において、図1と同番号は第一の実施例と同
様のものである。70は給湯容器に給水する浄水の圧力
を検出するための給水圧力検出手段である。
【0031】以下本実施例の動作について説明する。断
水検知の動作について説明する。図示していなお出湯ス
イッチを押しているとお湯が吐出され、貯湯容器2内の
お湯が少なくなっていく。水位検出手段13は貯湯容器
2内の水位を常に検出しているので、お湯がある一定値
より少なくなると制御手段6が給水弁14を開き浄水を
貯湯容器2に給水する。通常は貯湯容器2内に給水され
るので浄水の圧力が給水圧力検出手段70で確認でき
る。もし、浄水の圧力が検出されない場合は浄水器1の
根詰まり、水道蛇口10が閉まっていること、水漏れ等
が考えられる。よって、制御手段6は断水と判断して、
ヒーター4をオフにして、図示していない表示部やブザ
ー等で断水報知する。
【0032】(実施例8)図8は本発明の実施例8の構
成を示すブロック図である。浄水器付き電気湯沸かし器
の構成要素において、図1と同番号は第一の実施例と同
様のものである。80、81は水の流量を検出するため
の流量検出手段で、浄水器の入口側と出口側に設けて
る。
【0033】以下本実施例の動作について説明する。断
水検知の動作について説明する。図示していなお出湯ス
イッチを押しているとお湯が吐出され、貯湯容器2内の
お湯が少なくなっていく。水位検出手段13は貯湯容器
2内の水位を常に検出しているので、お湯がある一定値
より少なくなると制御手段6が給水弁14を開き浄水を
貯湯容器2に給水する。通常は貯湯容器2内に給水され
るので流量は入口側流量検出手段80と出口側流量検出
手段81で確認できる。もし、浄水の流量が検出されな
い場合は浄水器1の根詰まり、水道蛇口10が閉まって
いること、水漏れ等が考えられる。よって、制御手段6
は断水と判断して、ヒーター4をオフにして、図示して
いない表示部やブザー等で断水報知する。この時、も
し、入口側流量検出手段80と出口側流量検出手段81
共に流量が検出されなかった場合は水道蛇口10が閉ま
っているか給水弁14が故障しているか給水弁14まで
に水漏れがあるかが考えられる。次に、入口側流量検出
手段80の流量と出口側流量検出手段81の流量を比べ
ると明らかに前者の流量が大きい場合は浄水器の根詰ま
りが考えられるので交換するように表示する。
【0034】(実施例9)図9は本発明の実施例9の構
成を示すブロック図である。浄水器付き電気湯沸かし器
の構成要素において、図1と同番号は第一の実施例と同
様のものである。90、91は水の圧力を検出するため
の圧力検出手段で、浄水器の入口側と出口側に設けて
る。
【0035】以下本実施例の動作について説明する。断
水検知の動作について説明する。図示していなお出湯ス
イッチを押しているとお湯が吐出され、貯湯容器2内の
お湯が少なくなっていく。水位検出手段13は貯湯容器
2内の水位を常に検出しているので、お湯がある一定値
より少なくなると制御手段6が給水弁14を開き浄水を
貯湯容器2に給水する。通常は貯湯容器2内に給水され
るので圧力は入口側圧力検出手段80と出口側圧力検出
手段81で確認できる。もし、浄水の圧力が検出されな
い場合は浄水器1の根詰まり、水道蛇口10が閉まって
いること、水漏れ等が考えられる。よって、制御手段6
は断水と判断して、ヒーター4をオフにして、図示して
いない表示部やブザー等で断水報知する。この時、も
し、入口側圧力検出手段80と出口側圧力検出手段81
共に圧力が検出されなかった場合は水道蛇口10が閉ま
っているか給水弁14が故障しているか給水弁14まで
に水漏れがあるかが考えられる。次に、入口側圧力検出
手段80の圧力と出口側圧力検出手段81の圧力を比べ
ると明らかに前者の圧力が大きい場合は浄水器の根詰ま
りが考えられるので交換するように表示する。
【0036】(実施例10)図10は本発明の実施例1
0の構成を示すブロック図である。浄水器付き電気湯沸
かし器の構成要素において、図1と同番号は第一の実施
例と同様のものである。100は水道蛇口に取り付けて
水を流す状態か止水状態かを検出することのでる状態検
出付き止水レバーである。
【0037】以下本実施例の動作について説明する。断
水検知の動作について説明する。図示していなお出湯ス
イッチを押しているとお湯が吐出され、貯湯容器2内の
お湯が少なくなっていく。水位検出手段13は貯湯容器
2内の水位を常に検出しているので、お湯がある一定値
より少なくなると制御手段6が給水弁14を開き浄水を
貯湯容器2に給水する。通常は貯湯容器2内に給水され
るので水位検出手段13で水位の上昇を確認できる。も
し、貯湯容器2内の水位が上昇しない場合は浄水器1の
根詰まり、水道蛇口10が閉まっていること、水漏れ等
が考えられる。よって、制御手段6は断水と判断して、
ヒーター4をオフにして、図示していない表示部やブザ
ー等で断水報知する。この時、制御手段6は状態検出付
き止水レバー100の状態を入力して、止水状態なら状
態検出付き止水レバー100を水を流す方にするように
知らせる。尚、状態検出付き止水レバー100の状態は
赤外線等の無線で制御手段6に送信しても良い。
【0038】
【発明の効果】請求項1に記載した発明は、浄水器と、
前記浄水器の入口に設けた給水弁と、電気的な加熱手段
を有する貯湯容器と、前記浄水器から浄水の流れを器体
外吐出側と貯湯容器へ給水側に切り換える切り換え弁
と、前記貯湯容器内のお湯を器体外に吐出するための電
動ポンプと、貯湯容器内の水位を検出するための水位検
出手段と、断水を判断するマイコンからなる制御手段と
を有する構成とすることにより、断水検知することので
きる浄水器付き電気湯沸かし器を実現するものである。
【0039】請求項2に記載した発明は、浄水器と、前
記浄水器の入口に設けた給水弁と、電気的な加熱手段を
有する貯湯容器と、前記浄水器から浄水の流れを器体外
吐出側と貯湯容器へ給水側に切り換える切り換え弁と、
前記貯湯容器内のお湯を器体外に吐出するための電動ポ
ンプと、貯湯容器内の温度を検出するための温度検出手
段と、断水を判断するマイコンからなる制御手段とを有
する構成とすることにより、断水検知することのできる
浄水器付き電気湯沸かし器を実現するものである。
【0040】請求項3に記載した発明は、浄水器と、前
記浄水器の入口に設けた給水弁と、電気的な加熱手段を
有する貯湯容器と、前記浄水器から浄水の流れを器体外
吐出側と貯湯容器へ給水側に切り換える切り換え弁と、
前記貯湯容器内のお湯を器体外に吐出するための電動ポ
ンプと、貯湯容器内の水の重量を検出するための重量検
出手段と、断水を判断するマイコンからなる制御手段と
を有する構成とすることにより、断水検知することので
きる浄水器付き電気湯沸かし器を実現するものである。
【0041】請求項4に記載した発明は、給湯容器に給
水する浄水の流量を検出するための給水流量検出手段を
設けることで、断水検知することのできる浄水器付き電
気湯沸かし器を実現するものである。
【0042】請求項5に記載した発明は、給湯容器に給
水する時の浄水の流れる音を検出するための音検出手段
を設けることで、断水検知することのできる浄水器付き
電気湯沸かし器を実現するものである。
【0043】請求項6に記載した発明は、給湯容器に給
水する時の浄水の流れによって発生する振動を検出する
ための振動検出手段を設けることで、断水検知すること
のできる浄水器付き電気湯沸かし器を実現するものであ
る。
【0044】請求項7に記載した発明は、給湯容器に給
水する浄水の圧力を検出するための給水圧力検出手段を
設けることで、断水検知することのできる浄水器付き電
気湯沸かし器を実現するものである。
【0045】請求項8に記載した発明は、水の流量を検
出するための流量検出手段を浄水器の入口側と出口側に
設けることで、断水検知することのできる浄水器付き電
気湯沸かし器を実現するものである。
【0046】請求項9に記載した発明は、水の圧力を検
出するための圧力検出手段を浄水器の入口側と出口側に
設けることで、断水検知することのできる浄水器付き電
気湯沸かし器を実現するものである。
【0047】請求項10に記載した発明は、水道蛇口に
取り付けて水を流す状態か止水状態かを検出することの
でる状態検出付き止水レバーを設けることで、断水検知
することのできる浄水器付き電気湯沸かし器を実現する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1浄水器付き電気湯沸かし器を
示すブロック図
【図2】本発明の実施例2浄水器付き電気湯沸かし器を
示すブロック図
【図3】本発明の実施例3浄水器付き電気湯沸かし器を
示すブロック図
【図4】本発明の実施例4浄水器付き電気湯沸かし器の
各種電圧波形図
【図5】本発明の実施例5浄水器付き電気湯沸かし器の
各種電圧波形図
【図6】本発明の実施例6浄水器付き電気湯沸かし器の
各種電圧波形図
【図7】本発明の実施例7浄水器付き電気湯沸かし器の
各種電圧波形図
【図8】本発明の実施例8浄水器付き電気湯沸かし器の
各種電圧波形図
【図9】本発明の実施例9浄水器付き電気湯沸かし器の
各種電圧波形図
【図10】本発明の実施例10浄水器付き電気湯沸かし
器の各種電圧波形図
【図11】従来例である浄水器付き電気湯沸かし器を示
すブロック図
【符号の説明】
1 浄水器 2 貯湯容器 3 切り換え弁 4 ヒーター 5 電動ポンプ 6 制御手段 10 水道蛇口 11 冷水吐出口 12 出湯口 13 水位検出手段 20 温度検出手段 30 給水流量検出手段 40 重量検出手段 50 音検出手段 60 振動検出手段 70 給水圧力検出手段 80、81 流量検出手段 90、91 圧力検出手段 100 状態検出付き止水レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上谷 洋次 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 浦田 隆行 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 志賀 あづさ 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 井上 隆幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 竹中 賢治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 望月 裕介 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 米久保 寛明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4B055 AA32 AA50 BA08 BA80 CC17 CC28 CD61 DB01 GA04 GB09 GB17 GB20 GB25 GB27 GB38 GC31 GC33

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浄水器と、前記浄水器の入口に設けた給
    水弁と、電気的な加熱手段を有する貯湯容器と、前記浄
    水器から浄水の流れを器体外吐出側と貯湯容器へ給水側
    に切り換える切り換え弁と、前記貯湯容器内のお湯を器
    体外に吐出するための電動ポンプと、貯湯容器内の水位
    を検出するための水位検出手段と、断水を判断するマイ
    コンからなる制御手段とを有する浄水器付き電気湯沸か
    し器。
  2. 【請求項2】 浄水器と、前記浄水器の入口に設けた給
    水弁と、電気的な加熱手段を有する貯湯容器と、前記浄
    水器から浄水の流れを器体外吐出側と貯湯容器へ給水側
    に切り換える切り換え弁と、前記貯湯容器内のお湯を器
    体外に吐出するための電動ポンプと、貯湯容器内の温度
    を検出するための温度検出手段と、断水を判断するマイ
    コンからなる制御手段とを有する浄水器付き電気湯沸か
    し器。
  3. 【請求項3】 浄水器と、前記浄水器の入口に設けた給
    水弁と、電気的な加熱手段を有する貯湯容器と、前記浄
    水器から浄水の流れを器体外吐出側と貯湯容器へ給水側
    に切り換える切り換え弁と、前記貯湯容器内のお湯を器
    体外に吐出するための電動ポンプと、貯湯容器内の水の
    重量を検出するための重量検出手段と、断水を判断する
    マイコンからなる制御手段とを有する浄水器付き電気湯
    沸かし器。
  4. 【請求項4】 給湯容器に給水する浄水の流量を検出す
    るための給水流量検出手段で断水検知することを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか1項に記載の浄水器付き電
    気湯沸かし器。
  5. 【請求項5】 給湯容器に給水する時の浄水の流れる音
    を検出するための音検出手段で貯湯容器の断水検知する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の
    浄水器付き電気湯沸かし器。
  6. 【請求項6】 給湯容器に給水する時の浄水の流れによ
    って発生する振動を検出するための振動検出手段で貯湯
    容器の断水検知することを特徴とする請求項12、3記
    載の浄水器付き電気湯沸かし器。
  7. 【請求項7】 給湯容器に給水する浄水の圧力を検出す
    るための給水圧力検出手段で断水検知することを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか1項に記載の浄水器付き電
    気湯沸かし器。
  8. 【請求項8】 水の流量を検出するための流量検出手段
    を浄水器の入口側と出口側に設けて断水検知することを
    特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の浄水器
    付き電気湯沸かし器。
  9. 【請求項9】 水の圧力を検出するための圧力検出手段
    を浄水器の入口側と出口側に設けて断水検知することを
    特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の浄水器
    付き電気湯沸かし器。
  10. 【請求項10】 水道蛇口に取り付けて水を流す状態か
    止水状態かを検出することのでる状態検出付き止水レバ
    ーで断水検知することを特徴とする請求項1〜9のいず
    れか1項に記載の浄水器付き電気湯沸かし器。
JP2000074024A 2000-03-16 2000-03-16 浄水器付き電気湯沸かし器 Pending JP2001263819A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000074024A JP2001263819A (ja) 2000-03-16 2000-03-16 浄水器付き電気湯沸かし器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000074024A JP2001263819A (ja) 2000-03-16 2000-03-16 浄水器付き電気湯沸かし器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001263819A true JP2001263819A (ja) 2001-09-26

Family

ID=18592139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000074024A Pending JP2001263819A (ja) 2000-03-16 2000-03-16 浄水器付き電気湯沸かし器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001263819A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030078431A (ko) * 2002-03-29 2003-10-08 웅진코웨이주식회사 정수기
JP2006314429A (ja) * 2005-05-11 2006-11-24 Japan Health Science Foundation 膀胱洗浄装置
JP2007317111A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Funai Electric Co Ltd モニタリングシステム
CN100387910C (zh) * 2005-06-17 2008-05-14 李晨 电热水器
KR20130086862A (ko) * 2012-01-26 2013-08-05 코웨이 주식회사 온수공급장치 및 상기 온수공급장치의 과열방지방법
CN106136899A (zh) * 2016-09-13 2016-11-23 厦门唯科健康科技有限公司 一种热式净水机
WO2021192534A1 (ja) * 2020-03-25 2021-09-30 株式会社 ゼンショーホールディングス 厨房装置、及び自己診断方法
WO2022126609A1 (zh) * 2020-12-18 2022-06-23 佛山市顺德区美的饮水机制造有限公司 制水设备、制水设备的控制方法、控制装置和电子设备

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030078431A (ko) * 2002-03-29 2003-10-08 웅진코웨이주식회사 정수기
JP2006314429A (ja) * 2005-05-11 2006-11-24 Japan Health Science Foundation 膀胱洗浄装置
CN100387910C (zh) * 2005-06-17 2008-05-14 李晨 电热水器
JP2007317111A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Funai Electric Co Ltd モニタリングシステム
KR20130086862A (ko) * 2012-01-26 2013-08-05 코웨이 주식회사 온수공급장치 및 상기 온수공급장치의 과열방지방법
CN106136899A (zh) * 2016-09-13 2016-11-23 厦门唯科健康科技有限公司 一种热式净水机
WO2021192534A1 (ja) * 2020-03-25 2021-09-30 株式会社 ゼンショーホールディングス 厨房装置、及び自己診断方法
CN115334944A (zh) * 2020-03-25 2022-11-11 善肴控股株式会社 厨房装置和自诊断方法
WO2022126609A1 (zh) * 2020-12-18 2022-06-23 佛山市顺德区美的饮水机制造有限公司 制水设备、制水设备的控制方法、控制装置和电子设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5403490B2 (ja) 即湯器
EP1801507A2 (en) Device for dispensing a heated fluid and heating device therefore
JP2001263819A (ja) 浄水器付き電気湯沸かし器
US6015486A (en) Dispensing apparatus capable of avoiding variation in dispensed amount and improving a sanitary condition
JP3776670B2 (ja) 浄水装置
KR100666557B1 (ko) 수조의 수위 감지방법 및 정수기 제어방법
EP1567812B1 (en) Electric and solar water-heater supply and relief system
JP2007163091A (ja) 貯湯式給湯装置
CN110754939A (zh) 一种节能直饮机
JP2001255015A (ja) 浄水給湯器
KR100623671B1 (ko) 정수기 및 정수기 제어방법
KR100620579B1 (ko) 정수기 제어방법
JP2001258734A (ja) 浄水器付き電気湯沸かし器
KR101211784B1 (ko) 냉온수기
CN218922316U (zh) 一种净饮机水路系统及净饮机
JP3385779B2 (ja) 電気湯沸かし器
JPH09155366A (ja) 給湯器
CN220520227U (zh) 一种净水器
CN217565719U (zh) 一种制冷水路系统和具有该水路系统的饮水机
JP3131349U (ja) 先止め式加熱殺菌型浄水器
CN109405307B (zh) 水处理系统的控制方法、水处理系统及净饮机
CA2644720A1 (en) Method for controlling digital shower system
JP3931795B2 (ja) 給湯装置
JP2004347295A (ja) ふろ給湯器
JP3081329B2 (ja) 浄水装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070312

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070412

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081010

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081021

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090310