JP2001258030A - 画像データ符号化方法及び画像データ符号化装置 - Google Patents

画像データ符号化方法及び画像データ符号化装置

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JP2001258030A
JP2001258030A JP2000068453A JP2000068453A JP2001258030A JP 2001258030 A JP2001258030 A JP 2001258030A JP 2000068453 A JP2000068453 A JP 2000068453A JP 2000068453 A JP2000068453 A JP 2000068453A JP 2001258030 A JP2001258030 A JP 2001258030A
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Kazuya Kawano
一也 川野
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像データを固定長符号化により圧縮する場
合における処理時間の短縮化を可能とする。 【解決手段】 Y、CbCr毎に圧縮率が異なるグルー
プA,Bに対応する計4つの量子化テーブルをメモリ1
0に記憶しておく。Y,Cb,Crのデータをバッファ
2で符号化ブロック単位にMCUデータにまとめJPE
G圧縮回路4に入力する。MCUデータの入力タイミン
グで量子化テーブルを順に切り換えながら、各符号化ブ
ロックのデータを2グループ同時に符号化する。各符号
化ブロックにおけるDC差分とAC係数の発生符号量を
符号量計数回路16,20で個別にカウントし、Y、C
bCr毎で且つグループA,B毎にレジスタ22,2
3,25〜28に順次蓄積(加算)する。各レジスタに
蓄積された符号量をグループA,B毎に合算し、異なる
圧縮率での発生符号量を取得し、それに基づき目標符号
量が得られる量子化テーブルをメモリ10に設定し実際
の符号化を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルスチルカ
メラ等に用いて好適な画像データ符号化方法及び画像デ
ータ符号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル画像の圧縮にはJPEG
(Joint PhotographicExpert Group)方式が一般的に用
いられている。JPEG方式は、DCT(Discrete Cos
ineTransform)を用いて画像データを量子化し、そのデ
ータを符号化することにより画像データを圧縮するもの
である。また、この種のDCTを用いた画像圧縮では、
画像データを最小符号化ユニット(MCU)毎に圧縮符
号化するが、画像データを量子化する段階で常に同一の
量子化テーブルを使用した場合、圧縮後の符号量は原画
像の内容に応じた異なる符号量となる。つまり圧縮画像
データの大きさにバラツキが生ずる。このため、撮像し
た画像をJPEG方式で記録するデジタルスチルカメラ
等において一定枚数の画像を記録したい場合には、撮像
した原画像の圧縮符号化に先立って、圧縮後の符号量を
均一化する処理(固定長符号化)が行われている。
【0003】これは、図7に示すように、記録する画像
に対して異なる2種類の量子化テーブルQa,Qbを用
いた符号化を行い、符号化後における発生符号量Ma,
Mbをそれぞれ測定した後、2つの発生符号量Ma,M
bに対応する量子化テーブルのスケール値に基づき、目
標とする符号量Moに対応する量子化テーブルQoを生
成する事前処理を行い、かかる処理で生成した量子化テ
ーブルを用いて原画像データの量子化、圧縮符号化を行
うというものである。また、実際の事前処理に際して
は、例えば図8に示すように、画像データが所謂4:
2:0の構成であるとき、Y、Cb、Crの各成分のデ
ータを8×8画素毎の転送ブロック単位で市松状に2つ
のグループA,Bに分け、同一のグループに属するブロ
ックの各成分データによってグループA側の画像データ
と、グループB側の画像データとを個別に作業メモリ上
に構築する。次に両画像データを異なる2つの量子化テ
ーブルQa,Qbを用いてブロックノンインターリーブ
方式によりそれぞれ符号化(Y、Cb、Crの成分毎の
符号化)し、グループA側の発生符号量Maとグループ
B側の発生符号量Mbとに基づき、目標とする符号量M
oに対応する量子化テーブルQoを求めるようにしてい
る。
【0004】つまり、原画像のデータを市松状に間引い
た(2分の1に圧縮した)状態で前記発生符号量Ma,
Mbをそれぞれ測定することにより、新たな量子化テー
ブルの生成に要する時間が短縮できるのである。なお、
グループA側の画像データの量子化にはYデータ用の量
子化テーブルが使用され、かつグループB側の画像デー
タの量子化にはCb,Crデータ用の量子化テーブルが
使用されるのが一般的である。また、前述したグループ
分けを行わずに発生符号量Ma,Mbを測定すれば、圧
縮後の符号量をより高い精度で目標とする符号量Moに
近づけることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た符号化処理に際しては、両グループA,Bの画像デー
タ毎にY、Cb、Crの各データをいったん作業メモリ
に格納し作業用の画像データを合成する必要がある。例
えばYデータ1つを取ってみても、図7に示したよう
に、1画面分のデータから転送ブロック「0」〜「23
99」のデータをいったん作業メモリに格納した後、圧
縮符号化によりグループA側におけるY成分データの符
号量を取得し、さらに、転送ブロック「2400」〜
「4799」のデータを作業メモリに格納し、それを圧
縮符号化してグループB側におけるYデータの符号量を
取得することとなる。
【0006】かかることから、固定長符号化の精度を犠
牲にして事前処理を行ったとしても、その処理時間が固
定長符号化に要する時間に占める割合が高く、画像デー
タの固定長符号化には未だ時間がかかっていた。
【0007】本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなさ
れたものであり、画像データを固定長符号化により圧縮
する場合における処理時間の短縮化を可能とする画像デ
ータ符号化方法及び画像データ符号化装置の提供を目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1の発明にあっては、画像データを符号化によ
り圧縮するとともに、前記符号化に先立って符号化後の
符号量を所定量とする最終的な圧縮率を決める事前処理
を行う画像データ符号化方法において、前記事前処理で
は、前記画像データを構成する輝度データを複数に分割
したブロック単位で順次入力される輝度データを順次符
号化する場合に、符号化のための圧縮率を1ブロック単
位及び又は複数ブロック単位で複数回切り換えながら順
次符号化するとともに、符号化した前記ブロック単位の
輝度データの符号量を前記圧縮率別に加算した後、前記
圧縮率別の符号量の加算結果に基づき前記最終的な圧縮
率を決めるようにした。かかる方法においては、事前処
理時における異なる圧縮率による符号量の測定を同時に
行うことができる。また、事前処理時に必要とするメモ
リが少なくて済む。
【0009】また、請求項2の発明にあっては、画像デ
ータを符号化により圧縮するとともに、前記符号化に先
立って符号化後の符号量を所定量とする最終的な圧縮率
を決める事前処理を行う画像データ符号化装置におい
て、前記画像データを構成する輝度データを複数に分割
したブロック単位で順次入力する入力手段と、この入力
手段により順次入力されるブロック単位の輝度データを
順次符号化する符号化手段と、この符号化手段による符
号化のための圧縮率を1ブロック単位及び又は複数ブロ
ック単位で複数回切り換える切換タイミング制御手段
と、前記符号化手段により符号化された前記ブロック単
位の輝度データの符号量を、前記切換タイミング制御手
段により切り換えられる圧縮率別に加算する加算手段
と、この加算手段により加算された前記圧縮率別の符号
量の加算結果に基づき前記輝度データの最終的な圧縮率
を決める圧縮率決定手段とを備えたものとした。
【0010】かかる構成においては、符号化手段によっ
て、画像データを構成する輝度データが、1ブロック単
位及び又は複数ブロック単位で、異なる圧縮率に順次符
号化されるとともに、符号化された1ブロック単位及び
又は複数ブロック単位の輝度データの符号量が加算手段
によりブロック単位で圧縮率別に加算され、その加算結
果に基づき圧縮率決定手段によって輝度データの最終的
な圧縮率が決められる。したがって、異なる圧縮率によ
る符号量の測定を同時に行うことができる。また、輝度
データの最終的な圧縮率を決める事前処理に要するメモ
リが少なくて済む。
【0011】また、請求項3の発明にあっては、前記符
号化手段は、前記輝度データを量子化する量子化手段を
含み、前記切換タイミング制御手段は、前記量子化手段
が前記輝度データの量子化に使用する量子化テーブルを
切り換えるものとした。かかる構成においても、事前処
理時における異なる圧縮率による符号量の測定を同時に
行うことができる。また、事前処理に要するメモリが少
なくて済む。
【0012】また、請求項4の発明にあっては、前記画
像データは色差データを含み、前記入力手段は、前記色
差データを複数に分割したブロック単位で順次入力する
手段を備え、前記符号化手段は、前記入力手段により順
次入力されるブロック単位の色差データを順次符号化す
る手段を備え、前記加算手段は、前記符号化手段により
符号化された前記ブロック単位の色差データの符号量
を、前記切換タイミング制御手段により切り換えられる
圧縮率別に加算する手段を備え、前記圧縮率決定手段
は、前記加算手段により加算された前記圧縮率別の符号
量の加算結果に基づき前記色差データの最終的な圧縮率
を決める手段を備えたものとした。
【0013】かかる構成においては、画像データに含ま
れる色差データに関しても、異なる圧縮率による符号量
の測定を同時に行うことができる。また、色差データの
最終的な圧縮率を決める事前処理に要するメモリが少な
くて済む。
【0014】また、請求項5の発明にあっては、前記入
力手段は、前記画像データを構成する輝度データ及び色
差データをブロックインターリーブ方式で入力するもの
とした。かかる構成においては、圧縮対象となる色差デ
ータを含む画像データが入力されることを待たずに、画
像データの最終的な圧縮率を決める事前処理を画像デー
タの入力開始と同時に行うことができる。
【0015】また、請求項6の発明にあっては、前記符
号化手段は、前記輝度データ及び色差データを量子化テ
ーブルを用いて量子化する量子化手段を含み、前記切換
タイミング制御手段は、前記量子化テーブルを切り換え
るものとした。かかる構成においても、事前処理時にお
ける輝度データ及び色差データの異なる圧縮率による符
号量の測定を同時に行うことができる。また、事前処理
に要するメモリが少なくて済む。
【0016】また、請求項7の発明にあっては、前記輝
度データを量子化するための量子化テーブルを複数備え
るとともに、前記色差データを量子化するための量子化
テーブルを複数備えるものとした。かかる構成において
は、輝度データと色差データとの各々量子化テーブルを
切り換えることにより、事前処理時における輝度データ
及び色差データの異なる圧縮率による符号量の測定を同
時に行うことができる。また、事前処理に要するメモリ
が少なくて済む。
【0017】また、請求項8の発明にあっては、前記加
算手段は、前記切換タイミング制御手段による圧縮率の
切り換えに同期して前記符号量の加算対象を切り換える
第2の切換タイミング制御手段を含むものとした。かか
る構成においては、第2の切換タイミング制御手段によ
って、画像データを構成する輝度データや色差データに
おけるブロック単位の符号量の加算対象が、量子化テー
ブルと同時に切り換えられる。
【0018】また、請求項9の発明にあっては、前記入
力手段は、外部から送られるとともに符号化の単位とな
るブロック数の倍のブロック数の画像データが蓄積可能
な容量を有するバッファであるものとした。かかる構成
においては、符号化の対象となる画像データの読み出し
処理又は入力処理と並行して、間断なく画像データの最
終的な圧縮率を決める事前処理を行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
にしたがって説明する。図1は、本発明の画像データ符
号化装置を、撮像した画像データをJPEG方式で固定
長符号化により圧縮する機能を備えたデジタルスチルカ
メラに用いたときの、デジタルスチルカメラの要部を示
すブロック図である。
【0020】すなわち、このデジタルスチルカメラにお
いては、画像データ処理回路1、第1のバッファ2、画
像メモリ3、JPEG符号化(圧縮)回路4、第2のバ
ッファ5、メモリカード6、本発明の圧縮率決定手段を
実現するマイコン7を備えている。前記画像データ処理
回路1は、図外のCCD等のイメージセンサから読み出
された撮像信号に対し各種の信号処理を行うとともに
Y、Cb、Crの各成分からなる画像データを生成す
る。生成される画像データは、VGA(640×480
画素)における、図2に示した画面を構成する所謂4:
2:0のデータであって、Cb、CrデータがYデータ
の1/4の情報量になるように水平方向、垂直方向共に
1/2に圧縮されたデータである。
【0021】第1のバッファ2は本発明の入力手段であ
って、事前処理(仮圧縮)を行なう際には画像データ処
理回路1から転送された画像データを画像メモリ3に順
次転送するとともに、最小符号化ユニット(MCU)に
対応するデータ、つまりY、Cb、Crの各データを8
×8画素毎の転送ブロックに分割したときの「Y0」、
「Y1」、「Y2」、「Y3」、「Cb4」、「Cr
5」等からなる1組のデータ(以下、MCUデータとい
う。)を2組蓄積できる容量を備えており、図3に矢印
で示した順に1組のデータのMCUデータが蓄積される
毎にJPEG符号化回路4へ出力する。つまりブロック
インターリーブ方式でJPEG符号化回路4へ出力し、
また、正規の符号化(本圧縮)を行なう際にはマイコン
7の指令によって画像メモリ3から転送された1画面分
の画像データを前記MCUデータ毎にJPEG符号化回
路4へ出力する。
【0022】JPEG符号化回路4は、第1のバッファ
2から転送されたMCUデータを離散コサイン変換(D
CT)するDCT回路8、DCTが施されたデータ(D
CT係数)を量子化する量子化回路9、量子化テーブル
メモリ10を有している。量子化テーブルメモリ10
は、4種類の量子化テーブルQya、Qyb、Qca、
Qcbをそれぞれ記憶する4つのメモリ10a〜10d
から構成されている。量子化テーブルQya、Qyb
は、従来技術で図7をもって既説した大小2つの異なる
スケール値を有するQa,Qbに相当するYデータ用の
量子化テーブルであり、同様に量子化テーブルQca、
Qcbは大小2つの異なるスケール値を有するCbCr
データ用の量子化テーブルである。4種類の量子化テー
ブルQya、Qyb、Qca、Qcbは、図2の画面デ
ータを図3に示す様に市松状に2つのグループA、Bに
分けたときの各グループA、B毎のYデータと、Cbデ
ータ及びCrデータとに対応するテーブルであるととも
に、それぞれがマイコン7により書き替え可能となって
いる。
【0023】量子化テーブルメモリ10はテーブル切り
換えスイッチ11を介して前記量子化回路9と接続され
ている。テーブル切り換えスイッチ11の動作は量子化
テーブル切換制御回路12によって制御されており、量
子化テーブル切換制御回路12は、量子化回路9によっ
て量子化テーブルメモリ10から読み出される量子化テ
ーブルの種類を、JPEG符号化回路4における前記第
1のバッファ2からのMCUデータの読み込みタイミン
グと同期して順次切り換える。すなわちテーブル切り換
えスイッチ11及び量子化テーブル切換制御回路12に
よって本発明の切換タイミング制御手段が構成されてい
る。
【0024】また、JPEG符号化回路4は、前記量子
化回路9によって量子化された後のデータからDC係数
を抽出するDC係数回路13、抽出されたDC係数をブ
ロック間スキャンするブロック間スキャン回路14、ス
キャンされたDC差分(隣接するブロックのDC係数と
の差)を符号化する第1のハフマン符号化回路15、符
号化後のDC係数データの符号量をカウントする第1の
符号量計数回路16を有している。さらに、量子化回路
9による量子化後のデータからAC係数を抽出するAC
係数回路17、抽出されたAC係数をジグザグスキャン
するジグザグスキャン回路18、スキャンされたAC係
数を符号化する第2のハフマン符号化回路19、符号化
後のAC係数データの符号量を計数する第2の符号量計
数回路20を有している。なお、本実施の形態では、主
として前述したDCT回路8から第1のハフマン符号化
回路15に至る部分と、DCT回路8から第2のハフマ
ン符号化回路19に至る部分によって本発明の符号化手
段が構成されている。
【0025】前記第1の符号量計数回路16には、第1
のレジスタ切り換えスイッチ21を介してDC側の符号
量格納レジスタである第1のY用レジスタ22と第1の
CbCr用レジスタ23が接続されており、各レジスタ
22,23はマイコン7に接続されている。各レジスタ
22,23には、第1のレジスタ切り換えスイッチ21
の動作によって交互に第1の符号量計数回路16のカウ
ント結果(符号量)が送られる。第1のレジスタ切り換
えスイッチ21の動作は、レジスタ切り換え制御回路2
9によって、前述したテーブル切り換えスイッチ11の
動作(JPEG符号化回路4におけるMCUデータの読
み込みタイミング)と同期して制御されている。
【0026】前記第2の符号量計数回路20には、第2
のレジスタ切り換えスイッチ24を介してAC用の符号
量格納レジスタである第2のY用レジスタ25、第2の
CbCr用レジスタ26、第3のY用レジスタ27、第
3のCbCr用レジスタ28が接続されており、各レジ
スタ25〜28の各々がマイコン7に接続されている。
第2のY用レジスタ25と第2のCbCr用レジスタ2
6とはグループA側のレジスタであり、第3のY用レジ
スタ27と第3のCbCr用レジスタ28とはグループ
B側のレジスタであって、各レジスタ25〜28には、
第2のレジスタ切り換えスイッチ24の動作によって択
一的に第2の符号量計数回路20のカウント結果(符号
量)が送られる。第2のレジスタ切り換えスイッチ24
の動作は、レジスタ切り換え制御回路29によって、前
述したテーブル切り換えスイッチ11の動作と同期して
制御されている。
【0027】なお、本実施の形態では、第1のレジスタ
切り換えスイッチ21及び第2のレジスタ切り換えスイ
ッチ24とレジスタ切り換え制御回路29とによって本
発明の第2の切換タイミング制御手段が構成されてい
る。また、それらと前述した各レジスタ22,23,2
5〜28とマイコン7とによって本発明の加算手段が構
成されている。
【0028】また、前記第1及び第2のハフマン符号化
回路15,19はビットスタッフィング回路30と接続
されている。ビットスタッフィング回路30は、正規の
符号化(本圧縮)を行なう際に第1及び第2のハフマン
符号化回路15,19によって符号化されたDC差分と
AC係数の各データを前述したブロック毎に整列し、1
画面分の符号化データとして前記第2のバッファ5を介
してメモリーカード6等の外部メモリに転送する。
【0029】次に、以上の構成からなる本実施の形態に
おいて、撮像画像が圧縮符号化され、それが記録される
までの手順を図4のフローチャートに従って説明する。
【0030】すなわち、シャッターキーの操作等により
撮像動作が行われると、マイコン7により量子化テーブ
ルメモリ10の各メモリ10a〜10dが初期化され、
各メモリ10a〜10dに前述した量子化テーブル(Q
ya、Qyb、Qca、Qcb)が書き込まれる(ステ
ップSA1)。また、画像データ処理回路1が生成した
Y、Cb、Crの各データが生成順に第1のバッファ2
に転送され、第1のバッファ2に1組のMCUデータ、
つまり当初においては、図3に示したY0・Y1・Y2
・Y3・Cb4・Cr5の各転送ブロックのデータが揃
うと(ステップSA2でYES)、MCUデータがJP
EG圧縮回路4に入力され、そこで後述する符号量測定
処理が全てのMCUデータ(1画面分のデータ)につい
て行われる(ステップSA3、ステップSA4でN
O)。なお、この間には、第1のバッファ2から画像メ
モリ3に対しても順次MCUデータが送られ、最終的に
は画像メモリ3には1画面分のデータが記憶される。
【0031】前記符号量測定処理においては、図5に示
すように、JPEG圧縮回路4において、MCUデータ
の入力タイミングに同期し、先ず、量子化テーブル切換
制御回路12がテーブル切り換えスイッチ11を制御
し、量子化テーブルの選択位置を所定位置に切り換え
る。但し、当初においてはメモリ10aの量子化テーブ
ルQyaが選択された初期位置である。また、これと同
時に、レジスタ切り換え制御回路29が第1及び第2の
レジスタ切り換えスイッチ21,24を制御し、各々に
接続される各レジスタ22,23,25〜28の選択位
置を初期化する。但し、当初においては、DC側の符号
量格納レジスタに第1のY用レジスタ22が選択され、
かつAC側の符号量格納レジスタに第2のY用レジスタ
25が選択された初期位置となる(ステップSB1)。
【0032】次に、入力されたMCUデータの1番目の
転送ブロックであってグループAに属するYデータの転
送ブロック「Y0」について、DCT、量子化テーブル
Qyaを用いたDCT係数の量子化が行われ、量子化後
のDC係数とAC係数が抽出された後(ステップSB2
〜SB4)、DC差分とAC係数とが個別にハフマン符
号化される(ステップSB5)。引き続き、双方の符号
化データの符号量が個別にカウントされ(ステップSB
6)、第1の符号量計数回路16によってカウントされ
たDC差分データの符号量が第1のY用レジスタ22に
蓄積され、また第2の符号化計数回路20によってカウ
ントされたAC係数データの符号量が第2のY用レジス
タ25に蓄積される(ステップSB7)。
【0033】以後、上記の処理が1組のMCUデータを
構成する他の全転送ブロック(「Y1」、「Y2」、
「Y3」、「Cb4」、「Cr5」)に対して行われる
(ステップSB8でNO)。その間には、ステップSB
1において、量子化回路9に使用される量子化テーブ
ル、及び符号量を蓄積する各レジスタ22,23,25
〜28が、上記各転送ブロックのデータ(Y、Cb、C
r)と、それが属するグループ(A、B)の違いによっ
て順次切り換えられることにより、各レジスタ22,2
3,25〜27には最終的に以下の発生符号量が蓄積さ
れることとなる。すなわち、第1のY用レジスタ22に
は「Y0」〜「Y3」の各DC差分、第1のCbCr用
レジスタ23には「Cb4」と「Cb5」の各DC差
分、第2のY用レジスタ25には「Y0」と「Y3」の
AC係数、第2のCbCr用レジスタ26には「Cb
4」と「Cr5」のAC係数、第3のY用レジスタ27
には「Y1」と「Y2」のAC係数が蓄積される。な
お、かかる1回目の符号量測定処理においては、第3の
CbCr用レジスタ28には何も蓄積されないが、次回
の符号量測定処理時に「Cb10」と「Cr11」のA
C係数が蓄積される。そして、1組のMCUデータの全
転送ブロックに対する処理が終了することにより(ステ
ップSB8でYES)、1回の符号量測定処理を終了す
る。
【0034】一方、図4において、全てのMCUデータ
つまり転送ブロック「Y0」から「Cr7199」まで
の1画面分のデータについて、図3に矢印で示した転送
ブロック順に上記の符号量測定処理が繰り返され、それ
が終了すると(ステップSA4でYES)、すなわち異
なる圧縮率での仮圧縮が終了すると、マイコン7が各レ
ジスタ22,23,25〜28に蓄積されている符号量
を読み出し、それを用いてグループA,B毎に発生符号
量Ma,Mb(図7参照)を算出する(ステップS
5)。なお、このとき、AC側の符号量格納レジスタ
(25〜28)の符号量は、各々が対応するグループ毎
に加算され、DC側の符号量格納レジスタ(22,2
3)の符号量は、両グループA,Bに振り分けて加算さ
れる。また、符号量の読み出し後には各レジスタ22,
23,25〜28は初期化される。引き続き、マイコン
7が、算出した発生符号量Ma,Mbに基づき目標符号
量Moに対応する量子化テーブルQoを算出し(ステッ
プSA6)、算出した量子化テーブルQoを、正規の符
号化用として量子化テーブルメモリ10の内の所定のメ
モリに書き込む(ステップSA7)。これにより事前処
理を終了する。
【0035】引き続き、以下の処理により正規の符号化
が行われる。先ず、マイコン7の指令によって、画面メ
モリ3から前述した符号量測定処理と並行して記憶され
た1画面分の画像データの読み出しが開始される(ステ
ップSA8)。そして、第1のバッファ2に1組のMC
Uデータが揃うと(ステップSA9でYES)、MCU
データ内の各々の転送ブロックが図3に矢印で示した転
送ブロック順に逐次JPEG圧縮回路4に入力されると
ともに、DCT、正規の量子化テーブルQoを用いたD
CT係数の量子化が行われ、量子化後のDC係数とAC
係数が抽出された後、DC差分とAC係数とが個別にハ
フマン符号化される(ステップSA10〜SA12)。
引き続き、符号化されたDC差分とAC係数は、ビット
スタッフィング回路30によってブロック毎に整列され
(ステップSA13)、全MCUデータ(全転送ブロッ
クのデータ)が整列すると(ステップSA14でYE
S)、それらが第2のバッファ5を介してメモリカード
6に記憶される(ステップSA15)。つまり撮像され
た画像データの固定長符号化による圧縮が終了する。
【0036】以上のように、本実施の形態においては、
前述したステップSA1〜SA7による事前処理におい
ては、ブロックインターリーブ方式により撮像画像を同
時に異なる圧縮率で符号化して各発生符号量の測定を行
うため、従来に比べ事前処理を高速に行うことができ
る。したがって、撮像画像を固定長符号化により圧縮す
る処理を短時間で行うことができる。また、従来のよう
に、Y、Cb、Crの各成分のデータをいったんメモリ
上に配置する必要がないことから、事前処理時に必要と
するメモリが少なくて済み、経済的である。
【0037】また、本実施の形態では、第1のバッファ
2がMCUデータを2組蓄積できる容量を備えており、
先行するMCUデータを第1のバッファ2からJPEG
圧縮回路4へ転送する間に、それと同時に後続するMC
Uデータを第1のバッファ2に入力させることにより、
前事前処理と撮像画像の入力処理とを間断なく行うこと
ができるようになっている。これによっても、撮像画像
を固定長符号化により圧縮する場合の処理時間を一層短
時間で行うことができる。特に、本実施の形態のように
未だ記録されていない撮像画像を圧縮する場合において
は効果が大である。
【0038】なお、本実施の形態においては、画像デー
タの符号化途中の量子化に使用する量子化テーブルを、
YデータとCbCrデータとで異なるものとしたが、必
ずしも別に用意することなく同一の量子化テーブルを用
いるようにしてもよい(但し、圧縮率を変えるために2
種類は必要である。)。また、事前処理における画像デ
ータの符号化と、最終的な正規の符号化を行う際の画像
データの符号化をブロックインターリーブ方式で行うよ
うにしたが、各々の符号化を従来技術で既説したブロッ
クノンインターリーブ方式で行っても構わない。その場
合においても、本実施の形態と同様に、撮像画像を同時
に異なる圧縮率で符号化させる構成とすれば、異なる圧
縮率での発生符号量の測定を短時間で行うことができ
る。したがって、画像データの符号化順の違い(前記方
式の違い)に左右されない部分において事前処理を高速
に行うことが可能となる。
【0039】また、本実施の形態においては、画像デー
タ処理回路1によって生成され、第1のバッファ2に入
力される画像データが所謂4:2:0のデータ(図2参
照)であって、Cb、CrデータがYデータの1/4の
情報量になるように水平方向、垂直方向共に1/2に圧
縮されたデータである場合について説明したが、第1の
バッファ2に入力される画像データの構成は、これに限
定されることはなく、例えば図6に示したような構成で
あっても構わない。すなわち、図示した例は、VGA
(640×480画素)でY、Cb、Crデータが所謂
4:2:2のデータである。この場合には、第1のバッ
ファ2(JPEG圧縮回路4)に各転送ブロックが「Y
0」、「Y1」、「Cb2」、「Cr3」・・・の順序
で入力されるが、それ以後の処理は前述したものと同様
となる。したがって、本実施の形態と同様の効果が得ら
れる。また、圧縮する画像が白黒画像があっても本発明
は有効である。
【0040】また、本実施の形態においては、デジタル
スチルカメラで撮像画像をJPEG方式で符号化(圧
縮)する場合について説明したが、撮像画像以外の画像
であっても、例えばデジタルスチルカメラが外部からの
画像データの入力が可能な構成を備えていれば、外部か
ら入力された画像の符号化を前述した手順で行うことが
できる。また、デジタルスチルカメラ以外にも、画像を
JPEG方式で符号化する機能を有する他の装置で使用
することができる。その場合、符号化方式は必ずしもJ
PEG方式でなくともよく、また、符号化後のデータの
圧縮率を決める量子化テーブル等の所定のデータが変更
可能な方式であれば他の符号化方式であっても構わな
い。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
事前処理時における輝度データ又は輝度データと色差デ
ータに関する異なる圧縮率による符号量の測定を同時に
行うことができるようにしたことから、画像データの固
定長符号化をより高速に行うことが可能となる。また、
事前処理時に必要とするメモリが少なくて済むことか
ら、経済的である。
【0042】また、圧縮対象の画像データが入力される
ことを待たずに、輝度データ又は輝度データと色差デー
タの最終的な圧縮率を決める事前処理を輝度データ又は
輝度データと色差データの入力開始と同時に行うことが
できるようにしたことから、これによっても、画像デー
タの固定長符号化をより高速に行うことが可能となる。
特に、未だ記録されていない撮像画像等を圧縮する場合
においては効果が大きい。さらに、符号化の対象となる
輝度データ又は輝度データと色差データの読み出し処理
又は入力処理と並行して、間断なく輝度データ又は輝度
データと色差データの最終的な圧縮率を決める事前処理
を行うことができるようにしたことから、画像データの
固定長符号化をより一層高速に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すデジタルスチルカ
メラにおけるJPEG圧縮回路の周辺部分のブロック図
である。
【図2】画像データ処理回路が出力する画像データの構
成を示す模式図である。
【図3】画像データの転送順を示す模式図である。
【図4】同実施の形態の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】図4の符号量測定処理を示すフローチャートで
ある。
【図6】他の画像データの構成、及び画像データの転送
順を示す模式図である。
【図7】本実施の形態及び従来例における、事前処理で
の発生符号量および目標符号量と、それに対応するテー
ブルとの関係を示す説明図である。
【図8】従来技術における画像データの構成、及び画像
データの転送順を示す模式図である。
【符号の説明】
2 第1のバッファ 3 画像メモリ 4 JPEG符号化回路 7 マイコン 8 DCT回路 9 量子化回路 10 量子化テーブルメモリ 10a〜10d メモリ 11 テーブル切り換えスイッチ 12 量子化テーブル切換制御回路 13 DC係数回路 14 ブロック間スキャン回路 15 1のハフマン符号化回路 16 1の符号量計数回路 17 AC係数回路 18 ジグザグスキャン回路 19 第2のハフマン符号化回路 20 第2の符号量係数回路 21 第1のレジスタ切り換えスイッチ 22 第1のY用レジスタ 23 第1のCbCr用レジスタ 24 第2のレジスタ切り換えスイッチ 25 第2のY用レジスタ 26 第2のCbCr用レジスタ 27 第3のY用レジスタ 28 第3のCbCr用レジスタ 29 レジスタ切り換え制御回路 30 ビットスタッフィング回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) 9A001 Fターム(参考) 5C059 KK11 KK15 MA00 MA23 MC14 MC32 MC34 ME02 PP01 SS12 SS15 TA41 TA47 TA57 TA60 TB04 TB08 TC18 TC19 TD11 UA02 UA32 5C077 LL18 MM30 MP08 PP34 PP43 PQ08 PQ23 RR21 SS01 TT09 5C078 AA09 BA57 CA31 DA01 DB00 EA00 5C079 HB04 LA27 MA11 NA11 PA00 5J064 AA02 BA09 BA15 BB11 BC01 BC02 BC05 BC16 BD03 9A001 EE05 HH27 HH31

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを符号化により圧縮するとと
    もに、前記符号化に先立って符号化後の符号量を所定量
    とする最終的な圧縮率を決める事前処理を行う画像デー
    タ符号化方法において、 前記事前処理では、前記画像データを構成する輝度デー
    タを複数に分割したブロック単位で順次入力される輝度
    データを順次符号化する場合に、符号化のための圧縮率
    を1ブロック単位及び又は複数ブロック単位で複数回切
    り換えながら順次符号化するとともに、符号化した前記
    ブロック単位の輝度データの符号量を前記圧縮率別に加
    算した後、前記圧縮率別の符号量の加算結果に基づき前
    記最終的な圧縮率を決めることを特徴とする画像データ
    符号化方法。
  2. 【請求項2】 画像データを符号化により圧縮するとと
    もに、前記符号化に先立って符号化後の符号量を所定量
    とする最終的な圧縮率を決める事前処理を行う画像デー
    タ符号化装置において、 前記画像データを構成する輝度データを複数に分割した
    ブロック単位で順次入力する入力手段と、 この入力手段により順次入力されるブロック単位の輝度
    データを順次符号化する符号化手段と、 この符号化手段による符号化のための圧縮率を1ブロッ
    ク単位及び又は複数ブロック単位で複数回切り換える切
    換タイミング制御手段と、 前記符号化手段により符号化された前記ブロック単位の
    輝度データの符号量を、前記切換タイミング制御手段に
    より切り換えられる圧縮率別に加算する加算手段と、 この加算手段により加算された前記圧縮率別の符号量の
    加算結果に基づき前記輝度データの最終的な圧縮率を決
    める圧縮率決定手段とを備えたことを特徴とする画像デ
    ータ符号化装置。
  3. 【請求項3】 前記符号化手段は、前記輝度データを量
    子化する量子化手段を含み、前記切換タイミング制御手
    段は、前記量子化手段が前記輝度データの量子化に使用
    する量子化テーブルを切り換えることを特徴とする請求
    項2記載の画像データ符号化装置。
  4. 【請求項4】 前記画像データは色差データを含み、 前記入力手段は、前記色差データを複数に分割したブロ
    ック単位で順次入力する手段を備え、 前記符号化手段は、前記入力手段により順次入力される
    ブロック単位の色差データを順次符号化する手段を備
    え、 前記加算手段は、前記符号化手段により符号化された前
    記ブロック単位の色差データの符号量を、前記切換タイ
    ミング制御手段により切り換えられる圧縮率別に加算す
    る手段を備え、 前記圧縮率決定手段は、前記加算手段により加算された
    前記圧縮率別の符号量の加算結果に基づき前記色差デー
    タの最終的な圧縮率を決める手段を備えたことを特徴と
    する請求項2記載の画像データ符号化装置。
  5. 【請求項5】 前記入力手段は、前記画像データを構成
    する輝度データ及び色差データをブロックインターリー
    ブ方式で入力することを特徴とする請求項4記載の画像
    データ符号化装置。
  6. 【請求項6】 前記符号化手段は、前記輝度データ及び
    色差データを量子化テーブルを用いて量子化する量子化
    手段を含み、前記切換タイミング制御手段は、前記量子
    化テーブルを切り換えることを特徴とする請求項4又は
    5記載の画像データ符号化装置。
  7. 【請求項7】 前記輝度データを量子化するための量子
    化テーブルを複数備えるとともに、前記色差データを量
    子化するための量子化テーブルを複数備えることを特徴
    とする請求項6記載の画像データ符号化装置。
  8. 【請求項8】 前記加算手段は、前記切換タイミング制
    御手段による圧縮率の切り換えに同期して前記符号量の
    加算対象を切り換える第2の切換タイミング制御手段を
    含むことを特徴とする請求項2乃至7いずれかに記載の
    画像データ符号化装置。
  9. 【請求項9】 前記入力手段は、外部から送られるとと
    もに符号化の単位となるブロック数の倍のブロック数の
    画像データが蓄積可能な容量を有するバッファであるこ
    とを特徴とする請求項2乃至8いずれかに記載の画像デ
    ータ符号化装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016005245A (ja) * 2014-06-19 2016-01-12 株式会社ニコン 符号化装置、復号装置、符号化方法および復号方法
US9854255B2 (en) 2014-03-31 2017-12-26 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Electronic apparatus, and method and computer-readable medium for the same
JP2018160909A (ja) * 2018-05-23 2018-10-11 株式会社ニコン 符号化装置、復号装置、符号化方法および復号方法

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