JP2001257738A - プロトコル・スタック生成装置及び方法 - Google Patents
プロトコル・スタック生成装置及び方法Info
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Abstract
ずに、柔軟性のあるプロトコル・スタックを形成できる
ようにする。 【解決手段】 標準化されたインタフェースを有するプ
ロトコル層と;このプロトコル層を含んだプロトコル・
スタックの管理用インスタンスとを具えている。
Description
ルの試験に関し、特に、プロトコル・スタックを生成す
る装置及び方法に関する。
分野である。テレコミュニケーション又はネットワーク
・プロトコルの新たな開発や、なお一層の開発により、
ネットワーク装置及びテレコミュニケーション装置の製
造業者及び操作者は、新たなシステムの機能及び適合性
をチェックしなければならないという問題に直面してい
る。各社の競争のため、各製造業者は、製品を市場にで
きるだけ早く出荷しようとしている。この開発ペース
は、プロトコル・テスタの製造業者に特別な要求を突き
つけている。
をできるだけ短くするために、また、試験要員が取得し
なければならないプロトコルの知識範囲を最小とするた
めに、プロトコル・テスタの製造業者は、これらプロト
コル・テスト・システムに対するプロトコル・エミュレ
ーションをしばしば用いる。実際には、エミュレーショ
ンが個別のプロトコル層をコピーするように、しばしば
プロトコルのエミュレーションを準備する。エミュレー
ション・システムを形成するために個別のプロトコル層
を接続することにより、全体的なプロトコル・タスク、
又はプロトコル・タスクの選択された部分をコピーでき
る。個別のプロトコル層は、抄録(アブストラクト)的
に観察され、この場合、層から層にデータが転送され
る。このために、プロトコル層の間のコミュニケーショ
ンを記述するために、いわゆる基本命令(プリミティ
ブ)をプロトコル規格にしばしば用いる。かかるプロト
コル・エミュレーションを作成するには、大量の作業が
必要である。
は、完全に、又はほぼ完全に、既知のプロトコル層から
構成されている。しかし、これらの場合、プロトコル・
テスト・システム用に新たなアプローチをコンパイルす
る必要がある。この点において、プロトコル・スタック
を変更する際には、手順をできるだけ簡単にするため
に、多くの自由度が望まれている。
ために、プロトコル・システムで標準的に行われてきた
ことは、プロトコル・エミュレーションをシミュレーシ
ョンし且つ利用することによって、静的なアプリケーシ
ョンを提示すること、即ち、ユーザができあいのアプリ
ケーションを呼び出したり利用することであった。この
場合、関連資料が、ISO/IEC10731:199
4オープン・システム相互接続(OSI)基準モデル用
に作られている。なお、この場合、ユーザにとって、プ
ロトコル層を追加したり、交換したり、除去したりし
て、プロトコル・スタックを変更することができない。
新たなアプリケーションを準備するには、即ち、複数の
プロトコル層エミュレーションを一緒に実行するには、
特別なシステム・ノウハウと、通常は製造業者のみが用
いるコミュニケーション・メカニズムの知識とが必要と
なる。これによる問題点は、各々が特定配置のプロトコ
ル・エミュレーションを有する限られた数のアプリケー
ションを、プロトコル・テスタが扱わなければならない
ことである。
は、ストリーム概念の如き他の改善方法がうまくいって
いない。1つのプロトコル層の位置が他のプロトコル層
の上である正確な層状システムの場合にのみ、ストリー
ム概念が用いられている。いくつかのプロトコルが同じ
レベルにあって、異なるレベルの間で交差関係を有する
ことが必要となるか、又は、これら関係が2つのレベル
にわたる場合、この技術は最早適用できない。
テスタのユーザが、自由度があり且つ簡単な方法で、プ
ロトコル層の既存の複数のエミュレーションを一緒にし
て、プロトコル・スタックを形成できることが望まれて
いる。この場合、ユーザには、プロトコルのわずかな知
識が必要となるだけである。
プロトコル層が少なくとも1つの標準化インタフェース
を有すると共に、かかるプロトコル層を含んだプロトコ
ル・スタックの管理を行うインスタンスを有するプロト
コル・スタックを生成する装置及び方法を提供すること
である。また、本発明は、プロトコルのユーザが広範な
知識を必要とせずに、柔軟性のあるプロトコル・スタッ
クを形成できる装置及び方法を提供することである。
タック生成装置は、標準化されたインタフェースを有す
るプロトコル層と、このプロトコル層を含んだプロトコ
ル・スタックの管理用インスタンスとを具えている。ま
た、本発明のプロトコル・スタック生成方法は、標準化
されたインタフェースを有するプロトコル層を使用可能
にし、プロトコル層を含んだプロトコル・スタックをラ
ンダムにコンパイルし、プロトコル・スタックの管理用
のインスタンスを使用可能にすることを特徴としてい
る。さらに、本発明のプロトコル・スタック生成装置
は、標準化されたインタフェースを有するプロトコル層
エミュレーションに各々が結合された複数のローカル・
エミュレーション・マネージャーと、このローカル・エ
ミュレーション・マネージャーにリンクされて、管理用
インスタンスを形成するグローバル・エミュレーション
・マネージャーと、管理用インスタンスと対話して、プ
ロトコル層エミュレーションを含む要素をロードすると
共に接続する管理コマンドを発生して、プロトコル・ス
タックを生成する手段とを具えている。
ーション環境を利用でき、ユーザは、必要に応じて、複
数のプロトコル層エミュレーションをプロトコル・スタ
ックに統合したり、及び/又は、プロトコル層を他のプ
ロトコル層エミュレーション、スクリプト・インタプリ
タ又は制御コンポーネントと結合したりできる。複数の
プロトコル層を標準インタフェースに設けることによ
り、複数のプロトコル層を簡単な方法で互いに結合した
り、複数のプロトコル層をスクリプト・インタプリタ又
は制御コンポーネントと結合できる。また、インタフェ
ースの標準化により、ユーザがプロトコル層をプロトコ
ル・スタックにするのに必要な知識がわずかでよい。
各スクリプト・インタプリタを基準ファイルに割り当て
る。ここでは、プロトコル層及び/又はスクリプト・イ
ンタプリタの少なくとも1つの特徴が記述される。プロ
トコル・スタックを一緒すると、これら複数の記述ファ
イルが自動的に互いにリンクする。これは、プロトコル
・スタックの管理用の上述のインスタンス、又は独立し
た装置が行う。この処理において、インスタンス又は独
立した装置は、プロトコル・エミュレーションに対し
て、一般的なコミュニケーション及び管理メカニズムを
設ける。インスタンスは、好ましくは、少なくとも1つ
のプロトコル層に割り当てられた少なくとも1つのエミ
ュレーション・マネージャーと、各ローカル・エミュレ
ーション・マネージャーにリンクしたグローバル・エミ
ュレーション・マネージャーとを具えている。
も1つのいわゆるサービス・アクセス・ポイント(SA
P)を特徴とし、各SAPは、他のSAPに入力及び/
又は出力を与える。SAPは、プロトコル層にアクセス
する論理ポイントであり、プロトコル・テスタがここに
データを流すか(受信するか)、又はここからデータを
利用(送信)できるようにする。プロトコル・エミュレ
ーションに適用するとき、エミュレーションの入力及び
出力は、SAPと呼ばれる。これら入力及び出力の機能
に応じて、異なる形式の情報が予測される。これらエミ
ュレーションの適切なSAPを接続することにより、2
つのプロトコル・エミュレーションがリンクされる。こ
れらリンクにおいて、1つのエミュレーションの送信S
APが他のエミュレーションの受信SAPに接続され
る。これら両方のSAPは、同じ種類のデータを処理す
る。
ンス、特に、ローカル・エミュレーション・マネージャ
ーと結合された入力及び出力として機能する。1つのプ
ロトコル層が少なくとも2つの高位のプロトコル層及び
/又は少なくとも2つの低位のプロトコル層と結合でき
るように、プロトコル層を構成することが可能である。
特に、関連したSAPにより交換されるプリミティブの
リストによれば、複数の基準ファイルに蓄積された複数
の特徴は、SAPの記述を有することである。また、こ
れら特徴は、調整可能であり且つ一定であるか、若しく
は、調整可能又は一定であるプロトコル層パラメータと
共に、プロトコル層アクションを有する。ユーザに必要
な従来の知識量を最小にするために、特に好適実施例に
おいては、標準化構造及び標準化コードにより、各プロ
トコル層のプリミティブを示すことができる。SAP
は、コミュニケーション機能を用いて、インスタンスと
同じ形式で作用する。
スクリプト・インタプリタを用いる。これにより、ユー
ザは、少なくとも1つのプロトコル層と対話できる。グ
ラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)を用い
ることにより、ユーザは、プロトコル・スタックを一緒
にできる。GUIは、プロトコル層特定情報を提供し、
これにより、ユーザは、プロトコル層及び/又はプロト
コル層のアクションの特定の調整可能及び/又は一定の
パラメータを変更できる。ユーザが行うこれら変更は、
記述ファイルに加味される。ユーザが入力した後、イン
スタンス又は付加的な装置が、複数の現在の基準ファイ
ルを望ましく一緒にし、ユーザ側でこれ以上のアクショ
ンを必要とせずに、プロトコル・スタックを形成でき
る。
タックを形成する方法は、第1ステップにおいて、プロ
トコル・スタックは、利用可能にできる少なくとも1つ
の標準化インタフェースを有する。第2ステップにおい
て、少なくとも1つのかかるプロトコル層を有するこの
プロトコル・スタックをランダムに一緒にする。第3ス
テップにおいて、プロトコル・スタックの管理用インタ
フェースを利用可能にする。
徴は、添付図を参照した以下の説明から明らかになろ
う。
・テスタの特定のコンポーネントの対話を示すブロック
図である。このプロトコル・テスタは、パーソナル・コ
ンピュータ(PC)ボード10を具えており、かかるパ
ーソナル・コンピュータ・ボード10は、例えば、イン
テル製ペンティアム133中央処理装置(CPU)であ
り、Windows(商標)NT4.0オペレーティン
グ・システム、ラム(RAM)及びハードディスクと共
に動作する。また、プロトコル・テスタは、グラフィカ
ル・ユーザ・インタフェース(GUI)12及びアプリ
ケーション(AP)ボード14も具えている。このアプ
リケーション・ボード14は、例えば、モトローラ製6
8040CPUを有するアプリケーション・プロセッサ
・カードであり、vxワークス・リアルタイム・オペレ
ーティング・システム及びRAMと共に動作する。アプ
リケーション・ボード14は、グローバル・エミュレー
ション・マネージャー(GEM)16、アナライザ・バ
ブル18、ローカル・パイプライン・マネージャー(L
PM)20及びグローバル・パイプライン・マネージャ
ー(GPM)22を含んでいる。プロトコル・テスタ
は、更に、いくつかの、好ましくは6個のインタフェー
ス(IF)ボード24a〜24nを含んでおり、これら
は、例えば、E1/T1、S0/U2B1Q/V/X及
びATMインタフェース標準である。これらインタフェ
ース・ボードは、vxワークス・リアルタイム・オペレ
ーティング・システムで動作するモトローラ製6804
0型CPU又はインテル製960CPUを用いてもよ
い。各インタフェース・ボード24は、ローカル・エミ
ュレーション・マネージャー(LEM)26、リモート
・トランスファー層(RTL)28及びドライバ30の
機能を有する。ボード10、14及び24の総ては、V
MEバス31を介して通信を行う。ローカル・エミュレ
ーション・マネージャー26及びグローバル・エミュレ
ーション・マネージャー16からエミュレーション・マ
ネージメント層33を形成する。エミュレーション・マ
ネージメント層33は、プロトコル・スタックの協働、
インストレーション(導入)及び構成を制御するように
作用する。プロトコル・スタックの簡単なコンパイルを
可能にし、オペレーティング・システムから独立するた
めに、インタフェース・ボード24は、均一で標準化さ
れた構成である。
し、ローカル・エミュレーション・マネージャー26
は、エミュレーション・インタフェース層32を具えて
いる。このエミュレーション・インタフェース層32
は、オペレーティング・システムとエミュレーション3
4a〜34cの各々との間に、抽象(アブストラクショ
ン)層を構成する。この抽象層は、エミュレーション3
4の実施用の外部キュー(待ち行列)を用いて、これら
エミュレーション34への論理コミュニケーション経路
を提供する。エミュレーション・インタフェース層32
は、エミュレーション34に、ストレージを割り当てる
機能、バッファを割り振る機能、タイマーを開始及び停
止させる機能、シーケンス追従メッセージを送信する機
能を与える。エミュレーション34のインストレーショ
ン(導入)及び逆インストレーションのために、エミュ
レーション・インタフェース層32は、複数のエミュレ
ーションを初期化し、逆初期化する機能と、エミュレー
ションを開始する機能とを導入する。
ャー16への管理問い合わせは、特定のプロトコル・ス
タック内でエミュレーション34を作成するか又は除去
するために機能する。すなわち、エミュレーション・パ
イプライン内のエミュレーション・レベルで、エミュレ
ーションの構成又は問い合わせパラメータを調べる。ま
た、エミュレーション・パラメータ用のメニュー・シス
テムを問い合わせ、複数のエミュレーション間でのコミ
ュニケーション経路を接続する。機能呼出と、簡単に読
み取れるASCIIストリングにより、ローカル・エミ
ュレーション・マネージャー26への各管理問い合わせ
を実行する。ユーザ側からローカル・エミュレーション
・マネージャー26への管理問い合わせは、可能な限
り、エミュレーション34のいかなる割り込みもなく処
理される。一般的に、かかる1つのエミュレーション3
4は、1つ又はいくつかのプロトコル層を有する。
ネージャー26を示す。このローカル・エミュレーショ
ン・マネージャー26は、入力端38を介して個別のエ
ミュレーション34のエミュレーション・インタフェー
ス層32に接続されると共に、入力端40を介してグロ
ーバル・エミュレーション・マネージャー16に接続さ
れて、複数の機能を実施し、プロトコル・スタックをイ
ンストレーション及び構成し、外部即ちユーザからの事
象を処理する。出力端42により、エミュレーション・
マネージャー26は、エミュレーションを初期化し、逆
初期化し、開始させる。
を有するエミュレーション34を示す。標準化SAP
は、ライン44を介して高位レベルに配置されたインタ
フェースとリンクし、ライン46を介して低位レベルに
配置されたインタフェースとリンクし、ライン48を介
してエミュレーション・マネージメント層33とのリン
クすることが可能である。ここでは、インタフェースが
プロトコル層、エミュレーション34及びスクリプト・
インタプリタとして理解できよう。
意方法で接続できる。このリンクを実現する詳細は、次
の通りである。管理用インスタンスへの管理コマンド、
即ち、グローバル・エミュレーション・マネージャー1
6及びローカル・エミュレーション・マネージャー26
から形成されたエミュレーション・マネージメント層3
3は、読み取り可能なASCIIストリングにより系統
化される。以下のキーワードは、要求ストリングに対し
て定義される。
るエミュレーション34をロードすることをインタフェ
ース層32に要求する。パラメータ<createname>が与え
られると、エミュレーションは、エミュレーション・パ
イプライン内のこの名称を得るが、そうでない場合は、
エミュレーションは、パイプライン内の名称<emulname>
を有する。ディジットは、物理インタフェースの出力又
は入力のリンク用識別子なので、第1文字がディジット
である名称を有するエミュレーションはない。パラメー
タ<searchpath>が与えられると、対称となるモジュール
を所定検索パスのディレクトリ内で検索する。
ame>によりパイプライン内で名付けられたエミュレーシ
ョンを検索する。このエミュレーションが見つかると、
これをパイプラインが除去する。
2> connect<emulname1>.<output1>,<logical_link_identif
ier> connect<boardnumber1>.<boardlink1>,<emulname2>.<in
put2> connect<emulname1>.<output1>,<boardnumber2>.<board
link2> connect<boardnumber1>.<boardlink1>,<logical_link_i
dentifier> connect<logical_link_identifier>,<boardnumber2>.<b
oardlink2> この接続キーワードを用いて、次の間の接続を行う。 ・エミュレーションの出力と、他のエミュレーションの
入力との間; ・エミュレーションの入力への物理的インタフェースの
論理的リンク(番号である論理入力リンク識別子で参照
する); ・物理的インタフェースの論理出力リンク(番号である
論理入力リンク識別子で参照する)へのエミュレーショ
ンの出力; ・内部ボード接続(ローカル・ボード番号と、そのボー
ドのリンク番号0・・・31を有する); ・内部ボード接続(ローカル・ボード番号及びボードの
リンク番号を有する)へのエミュレーションの出力; ・物理インタフェースの論理出力リンク(番号としての
論理リンク識別子で参照)への内部ボード接続(ローカ
ル・ボード番号及びボードへのリンク番号を有する); ・内部ボード接続(ローカル・ボード番号及びボードの
リンク番号を有する)への物理的インタフェースの論理
リンク(番号としての論理入力リンク識別子で参照)。
ンク用の識別子であるので、第1文字としてディジット
を有する名称がない点に留意されたい。 disconnect<emulname>.<output> disconnect<logical_link_identifier> disconnect<boardnumber>.<boardlink> 切断キーワードを用いて、次の所から出ていく既存の接
続を除く。 ・1つのエミュレーション、即ち、他のエミュレーショ
ンに進む; ・番号としての論理リンク識別子により参照される論理
リンク; ・ボード及び内部ボード・リンクの番号による内部ボー
ド接続。
る。このエミュレーションの名称は、<emulname>で与え
られ、構成すべきエミュレーションのパラメータが<par
ametername>で与えられ、パラメータに入れるべき値を<
value>により与える。
るパラメータの値をエミュレーション・マネージメント
層33に依頼する。エミュレーションの名称が<emulnam
e>により与えられ、パラメータの名称が<parametername
>で与えられる。エミュレーション・マネージメント層
は、ASCIIストリングで構成される応答メッセージ
を問い合わせアプリケーションに送る。
マネージメント層33にエミュレーション・パイプライ
ンのリストを送り返すように要求する。エミュレーショ
ン・マネージメント層は、ASCIIストリングから構
成された応答メッセージを質問アプリケーションに送
る。
プラインに関する情報を得る。パイプラインのエミュレ
ーション<emulname>の名称を与えることが可能であり、
この応答情報を1つのエミュレーションに減らす。この
コマンドに対する応答は、次のフォーマットである。 <modulename> loaded as <emulationname> <outputname1> -> <destination1> ・・・ <inputname1> <- <source1> ・・・
行するエミュレーションは、パイプライン内で<emulati
onname>と名付けられる。
ク及び入力リンクを有する。これらリンクは、<outputn
ame1>・・・<outputnameX>及び<inputname1>・・・<inp
utnameX>と名付けられる。各出力は、デスティネイショ
ンに連結される。このデスティネーションは、<destina
tion1>・・・<destinationX>により宣言される。各入力
リンクは、ソース・ラインにより宣言される。これらソ
ース・ラインは、<source1>・・・<sourceX>と名付けら
れる。
ックス・フォーマットの1つを有する。 <destinationemulation>.<destinationinput> LDD (= Logical Data Destination) AP (= application that may be connected)
レーションならば、リモート・エミュレーション<desti
nationemulation>の名称と、リモート入力<destination
input>の名称が与えられる。出力リンクがアプリケーシ
ョン又は論理データ・デスティネーションに直接結合し
ていれば、ワードLDD又はAPが与える。
ーマットの1つを具えることができる。 <sourceemulation>.<sourceoutput> LDS (= Logical Data Source) AP
ならば、リモート・エミュレーション<sourceemulation
>の名称及びリモート出力<sourceoutput>の名称が与え
られる。入力リンクがアプリケーション又は論理データ
・ソースに直接結合されるならば、ワードLDS又はA
Pが与える。
レーションの構成及び質問機能に関する情報を得る。こ
の得た情報を用いて、ユーザに快適なメニュー構造を示
せる。このコマンドの応答が変数及びサブメニューを定
義する。変数又はサブメニュー宣言は、ラインに分離さ
れる。このコマンドの応答は、次のキーワードを有す
る。
e>により付与される。この変数の整数値は、<min>から<
max>までの範囲である。
e>により付与される。この変数の可能性のある値が、<v
alue1>、<value2>などのリストにより与えられる。
変数の名称は、<name>により付与される。このストリン
グの長さは、<length>により付与される。
この変数の名称は、<name>により付与される。このスト
リングの長さは、<length>により付与される。
である。この変数の名称は、<name>により付与される。
このストリングの長さは、<length>により付与される。
*)のストリングである。この変数の名称は、<name>に
より付与される。このストリングの長さは、<length>に
より付与される。
トリングの1桁(0又は1)により変更される。このス
トリングの長さは、<length>により付与される。
連する。このアクセス・クラス<access>の形式は、変数
形式の宣言の後にパラメータとして与えられる形式「r
d」(読み取り専用)、形式「wr」(書込み専用)及
び形式「rdwr」(読み取り及び書込み)である。総
ての変数をフィールドとして配列する。この場合、イン
デックス宣言が変数の名称を拡張する。各インデックス
宣言は、大括弧[及び]に囲まれる。インデックス規格
の形式は、通常の整数又は列挙番号である。
形式である。この変数の範囲は、<min>. . .<max>で決
まる。
列挙の形式である。このインデックスに可能性のある値
は、<value1>、<value2>のリストとして付与される。
ることは可能である。このサブメニューのシンタックス
は、次の形式である。 <name>: { [<variabledeclarations>] [<menudeclarations>] } このサブメニューの名称は、<name>で付与される。実際
に宣言したサブメニューに属する別のサブメニューの変
数が、括弧{及び}内に囲まれる。
ィブをエミュレーションの入力に渡す。このエミュレー
ションは、その名称<emulname>及びその入力リンク<inp
ut>により与えられる。このプリミティブを16進フォ
ーマットのオプション・パラメータ<data>のデータによ
る埋める。
ンの入力に渡す。このエミュレーションは、その名称<e
mulname>及びその入力リンク<input>により与えられ
る。また、このエミュレーションは、所定の識別子<pri
mid>を有するプリミティブを発生し、このプリミティブ
は、16進フォーマットのオプション・パラメータ<dat
a>のデータによる埋められる。
ント層33に、<filename>で決まるファイルから上位イ
ンタフェース用のコマンド・ストリングを読み取ること
を要求する。
dnumber>で決まるボードに送る。
・マネージャー16及びグローバル・エミュレーション
・マネージャー26が形成した管理用インスタンスは、
上述では、エミュレーション・マネージメント層33と
呼んだが、この管理用インスタンスは、エミュレーショ
ン用の包括的コミュニケーション及び管理メカニズムを
提供する。この管理用インスタンスの目的は、抽象構
造、即ち、エミュレーション・パイプライン、プロトコ
ル・エミュレーション、スクリプト・インタプリタ及び
制御コンポーネントにロードされ、接続される。これら
は、プロトコル・スタック、又はこのプロトコル・スタ
ックの所望部分に必要である。このロード及び接続は、
プロトコル・テスタのユーザにより、独立に、また、プ
ロトコル・システム構造の充分な知識がなくても制御で
きる。この制御のために、グラフィカル・ユーザ・イン
タフェース又はファイル・テキストを用いることができ
る。
・エミュレーションに割り当てられた記述ファイルによ
り、グラフィカル・ユーザ・インタフェースGUIが情
報をプロトコル・エミュレーションに表示できる。この
情報には、次のものが含まれる。 ・プロトコル・エミュレーション、スクリプト・インタ
プリタ又は制御コンポーネントの一般的な記述; ・入力及び出力方向の総ての既存のSAPの名称; ・各個別SAPの記述; ・各個別SAPにより交換できるプリミティブのリス
ト; ・総てのプリミティブの記述; ・各個別プリミティブ用のパラメータのリスト; ・プリミティブに用いる総てのパラメータの記述; ・プロトコル・エミュレーション内で設定され、質問さ
れ又は開始される変数、定数及びアクションの記述で
り、この記述は、グループ化をメニュー、サブメニュー
及びフィールドで可能にする; ・統計機能用の付加的な詳細;
述ファイルからの情報により、ユーザは、快適な環境
で、所望アプリケーション用の複数テスト・システム・
モジュールを一緒にできる。この柔軟性により、多くの
アプリケーションに対するプロトコル・テスト・システ
ムの利用価値が増し、顕著な開発効果が得られ、テスト
の過程における遅延を短縮できる。
コル・テスタの他のツールによっても使用でき、テスト
事例ができた際に、ユーザを効果的に導き、プロトコル
の限定的な知識しかないユーザをサポートする。各プロ
トコル・エミュレーション、各スクリプト・インタプリ
タ及び各制御要素に対して利用可能な記述ファイルは、
テキスト・フォーマットである。表1に示す例は、かか
る記述ファイルからの抜粋であり、この概念が当業者に
対して簡単に示されている。
ル・スタックを一緒にする際にユーザをサポートするの
にエディタが利用可能になる。図5は、一般的に機能す
るユーザ・インタフェースの例として、いわゆるダイア
グラム・ビュー・スクリプトであるエディタ用の第1ユ
ーザ・インタフェース・スクリーンを示す。このユーザ
・インタフェース・スクリーンの左側で、ユーザは、制
御機能を選択でる。これによって、プロトコル・スタッ
クを作成できる。ユーザ・インタフェース・スクリーン
の左側で、ユーザは、プロトコル・スタックを見ること
ができる。ここで、層「ss7isup1」は、その上に並列形
式で配置された2つの層、即ち、「wss7isupterm1」及
び「ss7isupmaint1」を有する。
の第2ユーザ・インタフェース・スクリーンであり、こ
れは、パラメータ・ビュー用のユーザ・インタフェース
・スクリーンである。ここでは、プロトコル層エミュレ
ーションの変数、定数及びアクションを処理できる。こ
のスクリーンの左部分内のウィンドウは、低いレベルに
配置された「ss7mtp2a」、「ss7mtp3a」、「ss7isup1」
などの種々のプロトコル層を有するスタック・ディレク
トリを示している。各層において、いくつかのディレク
トリを選択できるが、これらディレクトリには、一般的
概念に及ぶジェネラル(General)、タイム・マーク用
のタイマー(Timers)及び特殊アクション用のアクショ
ン(Action)がある。「ss7mtp3a」に対して、個別のS
APが層4(Layer 4)サブディレクトリ内にある。層
「ss7isupmaint1」の下で、プリミティブを選択でき
る。右側の2つの部分的ウィンドウは、プロトコル層
「ss7mtp3a」の層4(Layer 4)のSAP(0)の情報
を示している。
で示している。上から下に向かって、次の層がリンクし
ている。 ・TCP/IP50; ・SNDCP(サブネット縦続変換プロトコル)52; ・LLC(論理リンク層)54; ・SNDCP52及びLLC54と並列になっているG
MM/SM(GPRSモビリティ・マネージメント(管
理)及びセッション制御)56; ・BSSGP(ベース・ステーション・システムGPR
Sプロトコル)58; ・NS(ネットワーク・サービス)60; ・FR(フレーム・リレー)62。
RSのGbインタフェースから得られる。LLC/BS
SGP/NS/FRと名付けられた単一のエミュレーシ
ョン内で、プロトコル・テスタにて、プロトコル層F
R、NS、BSSGP及びLLCを互いにグループ化す
る。FORTHスクリプトによって、プロトコル層GM
M/SMをシミュレーションする。TCP/IPパケッ
トをロード・ジェネレータに蓄積する。このロード・ジ
ェネレータは、連続的にパケットを送信できる。
クの個別のプロトコル層の相互作用を詳細に示してい
る。図7及び図8のプロトコル・スタックを作成するた
めに、次の管理コマンドを管理用インスタンスに与えな
ければならない。 create LLC1 create SNDCP create LOAD create FORTH1197, FORTH connect LOAD.Load,SNDCP.SNDCPuser connect SNDCP.SNDCPuser,LOAD.Load connect LOAD.Ctrl,FORTH.In2 connect FORTH.Out2,LOAD.Ctrl. connect SNDCP.LLC,LLC1.LLuser0 connect LLC1.LLuser0,SNDCP.LLC connect SNDCP.SNSM,FORTH.In1 connect FORTH.Out1,SNDCP.SNSM connect LLC1.MMuser0,FORTH.In0 connect FORTH.Out0,LLC1.MMuser0 connect LLC1.Lower,1 connect 0,LLC1.Lower
コルのユーザが、広範な知識を必要とせずに、柔軟性の
あるプロトコル・スタックを形成する方法を提供でき
る。
ポーネントの対話を示すブロック図である。
ス・ボードを示すブロック図である。
である。
び入力を表す図である。
の第1ユーザ・インタフェースの平面図である。
の第2ユーザ・インタフェースの平面図である。
を示す図である。
詳細な流れ図である。
I) 14 アプリケーション(AP)ボード 16 グローバル・エミュレーション・マネージャー
(GEM) 18 アナライザ・バブル 20 ローカル・パイプライン・マネージャー(LP
M) 22 グローバル・パイプライン・マネージャー(GP
M) 24 インタフェース(IF)ボード 26 ローカル・エミュレーション・マネージャー(L
EM) 28 リモート・トランスファー層(RTL) 30 ドライブ 32 エミュレーション・インタフェース層 33 エミュレーション・マネージメント層 34 エミュレーション 50 TCP/IP 52 SNDCP(サブネット縦続変換プロトコル) 54 LLC(論理リンク層) 56 GMM/SM(GPRSモビリティ・マネージメ
ント及びセッション制御) 58 BSSGP(ベース・ステーション・システムG
PRSプロトコル) 60 NS(ネットワーク・サービス) 62 FR(フレーム・リレー)
Claims (8)
- 【請求項1】 標準化されたインタフェースを有するプ
ロトコル層と、 該プロトコル層を含んだプロトコル・スタックの管理用
インスタンスとを具えたプロトコル・スタック生成装
置。 - 【請求項2】 上記プロトコル層は、プロトコル層の特
性が記述された記述ファイルを有することを特徴とする
請求項1のプロトコル・スタック生成装置。 - 【請求項3】 上記インスタンスは、 上記プロトコル層に割り当てられたローカル・エミュレ
ーション・マネージャーと、 該ローカル・エミュレーション・マネージャーにリンク
されたグローバル・エミュレーション・マネージャーと
を有することを特徴とする請求項1のプロトコル・スタ
ック生成装置。 - 【請求項4】 上記プロトコル層は、少なくとも2個の
高位プロトコル層と、少なくとも2個の低位プロトコル
層と接続されるように構成されていることを特徴とする
請求項1のプロトコル・スタック生成装置。 - 【請求項5】 対話要素を更に具え、ユーザが上記対話
要素を介して上記プロトコル層と対話することを特徴と
する請求項1のプロトコル・スタック生成装置。 - 【請求項6】 複数の上記プロトコル・スタックを一緒
に配置するグラフィカル・ユーザ・インタフェースを更
に具えたことを特徴とする請求項1のプロトコル・スタ
ック生成装置。 - 【請求項7】 標準化されたインタフェースを有するプ
ロトコル層を使用可能にし、 上記プロトコル層を含んだプロトコル・スタックをラン
ダムにコンパイルし、 上記プロトコル・スタックの管理用のインスタンスを使
用可能にすることを特徴とするプロトコル・スタック生
成方法。 - 【請求項8】 標準化されたインタフェースを有するプ
ロトコル層エミュレーションに各々が結合された複数の
ローカル・エミュレーション・マネージャーと、 上記ローカル・エミュレーション・マネージャーにリン
クされて、管理用インスタンスを形成するグローバル・
エミュレーション・マネージャーと、 上記管理用インスタンスと対話して、上記プロトコル層
エミュレーションを含む要素をロードすると共に接続す
る管理コマンドを発生して、上記プロトコル・スタック
を生成する手段とを具えたプロトコル・スタック生成装
置。
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