JP2001257682A - 無線パケット送信装置及び無線パケット送信方法 - Google Patents

無線パケット送信装置及び無線パケット送信方法

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JP2001257682A
JP2001257682A JP2000065361A JP2000065361A JP2001257682A JP 2001257682 A JP2001257682 A JP 2001257682A JP 2000065361 A JP2000065361 A JP 2000065361A JP 2000065361 A JP2000065361 A JP 2000065361A JP 2001257682 A JP2001257682 A JP 2001257682A
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interference wave
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interval
transmission
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Application number
JP2000065361A
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English (en)
Inventor
Takeo Ichikawa
武男 市川
Masataka Iizuka
正孝 飯塚
Masato Mizoguchi
匡人 溝口
Masahiro Morikura
正博 守倉
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線パケット通信システムが気象レーダなど
のキャリアセンスを行わずにパルス状に送信を行うシス
テムが存在する周波数帯域に共存する場合に、他システ
ムから受ける干渉の影響を抑制し、高効率なスループッ
トを実現すること。 【解決手段】 周期的にパルス状の干渉波が発生する無
線チャネルを用いて、データをパケット化して送信する
場合、パケットのヘッダ長と前記干渉波の間隔に基づい
て、前記パケットの最大長を前記干渉波の間隔より小さ
い値に決定し、送信データが前記パケットの最大長を超
える場合は、前記送信データを分割して無線伝送路上に
出力することにより、他システムからの干渉の悪影響を
抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線パケット通信
を行う無線パケット送信装置及び無線パケット送信方法
に係り、特に、パルス波の送信を行う他システムと同一
の周波数帯を共用する場合に他システムからの影響を抑
制する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】IEE802.11 準拠の無線LANでは、無線
パケットの送信を制御する方式としてCSMA/CA(Carrier
Sense Multiple Accwss with Collision Avoidance)
が採用されている(参考文猷:Draft International St
andard ISO/IEC 8802-11,IEEEP802.11/D8.0,1 May 199
8)。
【0003】本方式において、無線局は送信に先立ち無
線チャネルを観測し、他の無線局が送信していないこと
を確認後、パケットの送信を行う。他の無線局が送信中
の場合は、当該無線局の送信が完了してからランダム時
間、他の無線局が送信していないことを確認してパケッ
トの送信を行う。
【0004】図13は従来の無線パケット送信装置の構
成例を示したブロック図である。受信信号aはキャリア
検出回路101に入力されてキャリアの有無を判定し、
キャリア検出結果信号bを出力する。キャリア検出結果
信号bはパケット送信回路102に入力されるため、パ
ケット送信回路は、キャリア無しの場合、パケットを送
信し、キャリア有りの場合、遅延時間をランダムに設定
し、キャリア検出結果信号bがキャリア無しに変化後、
キャリア無しの継続時間の総和が前記遅延時間経過した
時パケットの送信を行う。
【0005】以上説明したように図13に示したCSMA/C
Aに基づく無線パケット送信装置では、無線チャネルに
おける他局の使用状態を観測してから送信するために、
無線伝送路上でのパケットの衝突を回避することがで
き、集中制御によらずに無線媒体の共有を実現すること
ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、同一の
無線チャネルを共有する全無線局がCSMA/CA方式の手順
に従って送信を行う場合には、衝突を回避した優れたア
クセス制御を実現できる。しかし、同一の無線チャネル
を共有する他システムが送信時にキャリアセンスを行わ
ずに送信を開始するシステムである場合、他システムの
送信信号がCSMA/CA方式の手順に従って送信されたパケ
ットに衝突し、CSMA/CA方式で運用するシステムに対し
て干渉を生じる。
【0007】送信時にキャリアセンスを行わずに送信を
開始するシステムの1つに気象レーダシステムがある。
気象レーダは通常、数マイクロ秒の幅を持ったパルスを
1秒間に数百回目標物に向かって周期的に送信し、その
反射波を受信して目標物の位置、形状の測定を行う。気
象レーダの送信出力は非常に大きく一般的に250kW(約8
4dBm)程度である。
【0008】このような気象レーダとCSMA/CA方式で運
用するシステムで周波数帯域を共有することを考える場
合、CSMA/CA方式の手順に従って送信されたパケットは
気象レーダのパルスと衝突して受信局で正しく受信でき
なくなるため、CSMA/CA方式で運用するシステムのスル
ープットが低下するという問題がある。
【0009】本発明は、上述の如き従来の課題を解決す
るためになされたもので、その目的は、無線パケット通
信システムが気象レーダなどのキャリアセンスを行わず
にパルス状に送信を行うシステムが存在する周波数帯域
に共存する場合に、他システムから受ける干渉の影響を
抑制し、高効率なスループットを実現することができる
無線パケット送信装置及び無線パケット送信方法を提供
することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明の特徴は、周期的にパルス状の干渉
波が発生する無線チャネルを用いて、送信データをパケ
ット化して送信するパケット送信手段を備える無線パケ
ット送信装置において、パケットのヘッダ長と前記干渉
波の間隔に基づいて、前記パケットの最大長を前記干渉
波の間隔より小さい値に決定する最大パケット長決定手
段と、前記送信データが前記最大パケット長決定手段に
より決定された前記パケットの最大長を超える場合、前
記送信データを分割して前記パケット送信手段に出力す
る分割手段とを具備することにある。
【0011】請求項2の発明の特徴は、周期的にパルス
状の干渉波が発生する無線チャネルを用いて、送信デー
タをパケット化して送信するパケット送信手段を備える
無線パケット送信装置において、パケットのヘッダ長と
前記干渉波の間隔と前記パケットの送信間隔とに基づい
て、前記パケットの最大長を前記干渉波の間隔より小さ
い値に決定する最大パケット長決定手段と、前記送信デ
ータが前記最大パケット長決定手段により決定された前
記パケットの最大長を超える場合、前記送信データを分
割して前記パケット送信手段に出力する分割手段とを具
備することにある。
【0012】請求項3の発明の特徴は、周期的にパルス
状の干渉波が発生する無線チャネルを用いて、送信デー
タをパケット化して送信するパケット送信手段を備える
無線パケット送信装置において、パケットのヘッダ長と
前記干渉波の間隔と前記無線チャネルの伝搬遅延とに基
づいて、前記パケットの最大長を前記干渉波の間隔より
小さい値に決定する最大パケット長決定手段と、前記送
信データが前記最大パケット長決定手段により決定され
た前記パケットの最大長を超える場合、前記送信データ
を分割して前記パケット送信手段に出力する分割手段と
を具備することにある。
【0013】請求項4の発明の特徴は、受信信号から前
記干渉波を測定して前記干渉波の間隔を導出する干渉波
間隔測定手段を備えることにある。
【0014】請求項5の発明の特徴は、周期的にパルス
状の干渉波が発生する無線チャネルを用いて、送信デー
タをパケット化して送信するパケット送信手段を備える
無線パケット送信装置において、受信信号から前記干渉
波を測定して前記干渉波の間隔を導出する干渉波間隔測
定手段と、前記受信信号と前記送信データと前記干渉波
間隔測定手段により導出された干渉波の間隔とに基づい
て、次に干渉波を受信するまでの時間を推定する干渉波
受信時間推定手段と、前記送信データの送信完了時間が
前記干渉波受信時間推定手段により推定された次に干渉
波を受信するまでの時間より短い場合は直ちに当該送信
データを前記パケット送信手段に出力し、前記送信デー
タの送信完了時間が前記次に干渉波を受信するまでの時
間以上長い場合は当該送信データを前記次に干渉波を受
信するまでの時間と残りの部分に分割して前記送信手段
に出力する分割手段とを具備することにある。
【0015】請求項6の発明の特徴は、周期的にパルス
状の干渉波が発生する無線チャネルを用いて、送信デー
タをパケット化して送信するパケット送信手段を備える
無線パケット送信装置において、受信信号から前記干渉
波を測定して前記干渉波の間隔を導出する干渉波間隔測
定手段と、前記受信信号と前記送信データと前記干渉波
間隔測定手段により測定された干渉波の間隔に基づい
て、次に干渉波を受信する時間を推定する干渉波受信時
間推定手段と、前記送信データの送信完了時間が前記干
渉波受信時間推定手段により推定された次に干渉波を受
信するまでの時間以上長い場合は、当該送信データを前
記次に干渉波を受信するまでの時間保留した後、前記パ
ケット送信手段に出力する送信保留手段とを具備するこ
とにある。
【0016】請求項7の発明の特徴は、周期的にパルス
状の干渉波が発生する無線チャネルを用いて、送信デー
タをパケット化して送信する無線パケット送信方法にお
いて、少なくともヘッダ長と前記干渉波の間隔とに基づ
いて前記パケットの最大長を最適な値に決定するステッ
プと、前記送信データが前記パケットの最大長を超える
か否かを判定するステップと、前記送信データが前記パ
ケットの最大長を超えると判定された場合、送信データ
を分割するステップを有することにある。
【0017】請求項8の発明の特徴は、周期的にパルス
状の干渉波が発生する無線チャネルを用いて、送信デー
タをパケット化して送信する無線パケット送信方法にお
いて、受信信号と前記干渉波の間隔に基づいて次に干渉
波を受信するまでの時間を推定するステップと、前記送
信データの送信完了時間が前記次に干渉波を受信するま
での時間よりも長いか否かを判定するステップと、前記
送信データの送信完了時間が前記次に干渉波を受信する
までの時間よりも長いと判定された場合、前記送信デー
タを分割するステップを有することにある。
【0018】請求項9の発明の特徴は、周期的にパルス
状の干渉波が発生する無線チャネルを用いて、送信デー
タをパケット化して送信する無線パケット送信方法にお
いて、受信信号と前記干渉波の間隔に基づいて次に干渉
波を受信するまでの時間を推定するステップと、前記送
信データの送信完了時間が前記次に干渉波を受信するま
での時間よりも長いか否かを判定するステップと、前記
送信データの送信完了時間が前記次に干渉波を受信する
までの時間よりも長いと判定された場合、前記送信デー
タを前記次に干渉波を受信するまでの時間保留した後、
送信するステップを有することにある。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明の無線パケット送信
装置の第1の実施形態に係る構成を示したブロック図で
あり、請求項1に対応する。無線パケット送信装置は、
最大パケット長決定回路1、送信データを分割する分割
回路2及びパケットを無線伝送路上に送信するパケット
送信回路3を有している。
【0020】次に本実施形態の動作について説明する。
ヘッダ長信号30と干渉波間隔信号40は最大パケット
長決定回路1に入力される。最大パケット長決定回路1
は、これらヘッダ長信号30と干渉波間隔信号40に基
づいて、パケットの最大長を前記干渉波の間隔より小さ
い値に決定し、分割回路2に出力する。分割回路2は入
力される送信データ50がパケットの最大長を超える場
合には、これを分割してパケット送信回路3に出力す
る。
【0021】最大パケット長決定回路1では、例えば以
下のようにパケットの最大長を決定する。パケットのヘ
ッダ長がA秒、干渉波の間隔がB秒の時、パケットの最
大長を√(A×B)秒に決定する。A=0.1秒、B=1秒
の場合の無線パケットシステムのスループットは図2で
示される。なお、スループットは、無線チャネルの伝送
速度に正規化されている。図2に示すようにスループッ
ト最大となるパケットの長さは√(A×B)秒である。
【0022】なお、パケットのヘッダ部がxByte、無線
チャネルの伝送速度がybit/秒の時、ヘッダ長は、x×
8/y秒である。
【0023】本実施形態によれば、干渉波の間隔とパケ
ットのヘッダ長から最適なパケットの最大長を決定する
ことにより、干渉波との衝突確率を抑制してスループッ
トの低下を抑制し、且つパケットの最大長の短縮に伴う
パケットのヘッダ部分のペイロード部分に対する割合増
加によるスループット低下を抑制した高効率な無線パケ
ット通信システムを実現することができる。
【0024】図3は、本発明の無線パケット送信装置の
第2の実施形態に係る構成を示したブロック図であり、
請求項2に対応する。無線パケット送信装置は、最大パ
ケット長決定回路1、送信データを分割する分割回路2
及びパケットを無線伝送路上に送信するパケット送信回
路3を有し、その構成は上述した第1の実施形態と同様
であるが、異なる点は、最大パケット長決定回路1の最
大パケット長の決定の仕方にある。
【0025】次に本実施形態の動作について説明する。
ヘッダ長信号30と干渉波間隔信号40と送信間隔信号
60は最大パケット長決定回路1に入力される。最大パ
ケット長決定回路1は、これらヘッダ長信号30と干渉
波間隔信号40と送信間隔信号60に基づいて、パケッ
トの最大長を前記干渉波の間隔より小さい値に決定し、
分割回路2に出力する。分割回路2は入力される送信デ
ータ50がパケットの最大長を超える場合は分割してパ
ケット送信回路3に出力する。
【0026】最大パケット長決定回路では、例えば以下
のように最大パケット長を決定する。パケットのヘッダ
長がA秒、干渉波の間隔がB秒、パケットの送信間隔が
C秒の時、パケットの最大長を√((A+C)×B)秒
に決定する。A=0.1秒、B=1秒、C=0.1秒の場合の無
線パケットシステムのスループットは図4で示される。
【0027】なお、スループットは、無線チャネルの伝
送速度に正規化されている。図4に示すようにスループ
ット最大となるパケットの長さは√((A+C)×B)
秒である。また、パケットのヘッダ部がxByte、無線チ
ャネルの伝送速度がybit/秒の時、ヘッダ長は、x×8/
y秒である。
【0028】本実施形態によれば、干渉波の間隔とパケ
ットのヘッダ長とパケットの送信間隔から最適なパケッ
トの最大長を決定することにより、干渉波との衝突確率
を抑制してスループットの低下を抑制し、且つパケット
の最大長の短縮に伴うパケットのヘッダ部分並びにパケ
ット送信間隔のペイロード部分に対する割合増加による
スループット低下を抑制した高効率な無線パケット通信
システムを実現することができる。
【0029】図5は、本発明の無線パケット送信装置の
第3の実施形態に係る構成を示したブロック図であり、
請求項3に対応する。無線パケット送信装置は、最大パ
ケット長決定回路1、送信データを分割する分割回路2
及びパケットを無線伝送路上に送信するパケット送信回
路3を有し、その構成は上述した第1の実施形態と同様
であるが、異なる点は、最大パケット長決定回路1の最
大パケット長の決定の仕方にある。
【0030】次に本実施形態の動作について説明する。
ヘッダ長信号30と干渉波間隔信号40と伝搬遅延信号
70は最大パケット長決定回路1に入力される。最大パ
ケット長決定回路1は、これらヘッダ長信号30と干渉
波間隔信号40と伝搬遅延信号70に基づいて、パケッ
トの最大長を前記干渉波の間隔より小さい値に決定して
分割回路2に出力する。分割回路2は入力される送信デ
ータがパケットの最大長を超える場合は分割してパケッ
ト送信回路3に出力する。
【0031】最大パケット長決定回路1では、例えば以
下のようにパケットの最大長を決定する。パケットのヘ
ッダ長がA秒、前記干渉波の間隔がB秒、伝搬遅延がD
秒、パケット長がT秒、パケット送信回路がnon persis
tent CSMAに基づき送信する時、無線パケットシステム
のスループットSは式1で表される。
【0032】
【数1】
【0033】但し、Gはトラヒック負荷であり、無線パ
ケット通信システムの設計値を用いる。
【0034】図6にA=0.1秒、B=1秒、D=0.05秒、
G=1の場合のスループット特性を示す。
【0035】なお、スループットとトラヒック負荷は、
無線チャネルの伝送速度に正規化されている。スループ
ットが最大となるパケット長E秒をパケット長の最大値
に決定する。また、パケットのヘッダ部がxByte、無線
チャネルの伝送速度がybit/秒の時、ヘッダ長は、x×
8/y秒である。
【0036】本実施形態によれば、干渉波の間隔とパケ
ットのヘッダ長と無線チャネルの伝搬遅延から最適なパ
ケットの最大長を決定することにより、干渉波との衝突
確率を抑制してスループットの低下を抑制し、且つパケ
ットの最大長の短縮に伴うパケットのヘッダ部分のペイ
ロード部分に対する割合増加によるスループット低下を
抑制し、且つパケットの最大長の短縮に伴う伝搬遅延の
パケット長に対する割合増加に起因するランダムアクセ
スの性能劣化によるスループット低下を抑制した高効率
な無線パケット通信システムを実現することができる。
【0037】図7は、本発明の無線パケット送信装置の
第4の実施形態に係る構成を示したブロック図であり、
請求項4に対応する。無線パケット送信装置は、最大パ
ケット長決定回路1、送信データを分割する分割回路2
及びパケットを無線伝送路上に送信するパケット送信回
路3を有し、その構成は上述した第3の実施形態と同様
であるが、異なる点は、受信信号80から干渉波間隔信
号40を導出する干渉波間隔測定回路4を最大パケット
長決定回路1の前段に備えているところにある。
【0038】受信信号80は干渉波間隔測定回路4に入
力される。干渉波間隔測定回路4は、受信信号80の中
からパルス波を観測して干渉波の間隔を導出して干渉波
間隔信号40を最大パケット長決定回路1に出力する。
これと共に、ヘッダ長信号30と干渉波間隔信号40と
伝搬遅延信号70が最大パケット長決定回路1に入力さ
れる。
【0039】最大パケット長決定回路1は、これらヘッ
ダ長信号30と干渉波間隔信号40と伝搬遅延信号70
に基づいてパケットの最大長を前記干渉波の間隔より小
さい値に決定し、分割回路2に出力する。分割回路2は
入力される送信データがパケットの最大長を超える場合
は分割してパケット送信回路3に出力する。尚、本例の
最大パケット長決定回路1におけるパケットの最大長の
決定方法は上記した第3の実施形態と同一である。
【0040】干渉波間隔測定回路4は、例えば以下の方
法により干渉波の間隔を導出する。受信レベルが閾値L
1以上の受信信号80をT1秒未満観測したとき、パルス
波受信と判定し、タイマをスタートする。次に受信レベ
ルが閾値L1以上の受信信号80をT1秒未満観測したと
き、タイマを停止する。この時のタイマ値を干渉波間隔
とする。
【0041】干渉波間隔測定回路4は、パルス間隔が変
化した場合は、干渉波間隔を更新し、対応する干渉波間
隔信号40を最大パケット長決定回路1に出力する。最
大パケット長決定回路1は更新された干渉波間隔信号4
0とヘッダ長信号30と伝搬遅延信号70に基づいて、
パケットの最大長を再計算し、分割回路2へ出力する。
【0042】本実施形態によれば、干渉波間隔測定回路
4が干渉波の間隔を自動的に測定して適応的に最適な最
大パケット長を決定することにより、干渉波の間隔が変
化する場合でも高効率な無線パケット通信システムを実
現することができる。なお、図1、図3に示した第1、
第2の実施形態の最大パケット長決定回路1の前段に上
記した干渉波間隔測定回路4を備えても、同様の効果を
得ることができる。
【0043】図8は、本発明の無線パケット送信装置の
第5の実施形態に係る構成を示したブロック図であり、
請求項5に対応する。無線パケット送信装置は、送信デ
ータを分割する分割回路2、パケットを無線伝送路上に
送信するパケット送信回路3、受信信号80から干渉波
の間隔を導出する干渉波間隔測定回路4及び受信信号8
0と干渉波間隔信号40と送信データ50とから干渉波
受信時間を推定する干渉波受信時間推定回路5を有して
いる。
【0044】次に本実施形態の動作について説明する。
受信信号80は干渉波間隔測定回路4と干渉波受信時間
推定回路5に入力される。また送信データ50は干渉波
受信時間推定回路5と分割回路2に入力される。干渉波
間隔測定回路4は、受信信号80の中からパルス波を観
測してパルス波の間隔を導出し、これを干渉波受信時間
推定回路5に出力する。
【0045】干渉波受信時間推定回路5は、受信信号8
0と干渉波間隔信号40と送信データ50に基づいて、
次に干渉波を受信するまでの時間を推定して分割回路2
に出力する。分割回路2は次に干渉波を受信するまでの
時間と送信データ50を送信完了するまでに要する時間
を比較し、次に干渉波を受信するまでの時間が送信デー
タ50を送信完了するまでに要する時間を超える場合
は、直ちに送信データ50をパケット送信回路3に出力
する。
【0046】次に干渉波を受信するまでの時間が送信デ
ータ50を送信完了するまでに要する時間以下の場合は
送信データ50を次に干渉波を受信するまでの時間とそ
の残りに分割し、先ず、長さが次に干渉波を受信するま
での時間の送信データ50をパケット送信回路3に出力
し、続いて残りの送信データ50をパケット送信回路3
に出力する。なお、本実施の形態では、干渉波間隔測定
回路4における干渉波の間隔の導出方法は上述した第4
の実施形態と同じである。
【0047】干渉波受信時間推定回路5は、例えば以下
の方法により次に干渉波を受信するまでの時間を推定す
る。受信信号80が入力されたとき、タイマをスタート
する。干渉波間隔測定回路4から入力される干渉波間隔
がT1秒、送信信号50が入力されたときのタイマ値を
T2秒とすると、次に干渉波を受信するまでの時間はT
1−T2(秒)と推定する。
【0048】本実施形態によれば、パケット送信に要す
る時間を次に干渉波を受信するまでの時間より短くする
ことにより、パケットと干渉波が衝突することを防止
し、高効率な無線パケット通信システムを実現すること
ができる。
【0049】図9は、本発明の無線パケット送信装置の
第6の実施形態に係る構成を示したブロック図であり、
請求項6に対応する。無線パケット送信装置は、パケッ
トを無線伝送路上に送信するパケット送信回路3、受信
信号80から干渉波の間隔を導出する干渉波間隔測定回
路4、受信信号80と干渉波間隔信号40と送信データ
50から干渉波受信時間を推定する干渉波受信時間推定
回路5及び送信データを一旦保留する送信保留回路6を
有している。
【0050】次に本実施形態の動作について説明する。
受信信号80は干渉波間隔測定回路4と干渉波受信時間
推定回路5に入力される。また送信データ50は干渉波
受信時間推定回路5と送信保留回路6に入力される。干
渉波間隔測定回路4は、受信信号80の中からパルス波
を観測してパルス波の間隔を導出し、干渉波間隔信号4
0を干渉波受信時間推定回路5に出力する。
【0051】干渉波受信時間推定回路5は、受信信号8
0と干渉波間隔信号40から次に干渉波を受信するまで
の時間を推定して送信保留回路6に出力する。送信保留
回路6は次に干渉波を受信するまでの時間と送信データ
を送信完了するまでに要する時間を比較し、次に干渉波
を受信するまでの時間が送信データを送信完了するまで
に要する時間を超える場合は、直ちに送信データをパケ
ット送信回路3に出力する。
【0052】次に干渉波を受信するまでの時間が送信デ
ータを送信完了するまでに要する時間以下の場合は送信
データを次に干渉波を受信するまでの時間保留してから
パケット送信回路3に出力する。なお、本例の干渉波間
隔測定回路における干渉波の間隔の導出方法は第4の実
施形態と同じである。また干渉波受信時間推定回路5に
おける次に干渉波を受信するまでの時間の推定方法は第
5の実施形態と同じである。
【0053】本実施形態によれば、パケット送信に要す
る時間が次に干渉波を受信するまでの時間より大きい場
合、当該パケットを次に干渉波を受信後送信することに
より、パケットと干渉波が衝突することを防止し、高効
率な無線パケット通信システムを実現することができ
る。
【0054】図10は本発明の無線パケット送信方法の
第1の実施形態を説明するフローチャートである。ま
ず、ステップ10にて、パケットのヘッダ長とレーダー
などからの干渉波の間隔とに基づいて、パケットの最大
長を最適な値に決定する。ステップ11にて、送信デー
タが前記最大のパケット長を超えるか否かを判定し、超
えない場合はステップ13に進み、超える場合はステッ
プ12にて送信データを分割した後、ステップ13に進
む。ステップ13では、送信データを無線伝送路上に送
信する。
【0055】本実施形態によれば、干渉波の間隔とパケ
ットのヘッダ長から最適なパケットの最大長を決定する
ことにより、干渉波との衝突確率を抑制してスループッ
トの低下を抑制し、且つパケットの最大長の短縮に伴う
パケットのヘッダ部分のペイロード部分に対する割合増
加によるスループット低下を抑制した高効率な無線パケ
ット通信システムを実現することができる。
【0056】なお、ステップ10にてパケットの最大長
を最適な値に決定する際に、ヘッダ長と干渉波間隔の他
に、送信間隔又は伝送路の伝搬遅延などを考慮して決定
してもよい。
【0057】図11は本発明の無線パケット送信方法の
第2の実施形態を説明するフローチャートである。ま
ず、ステップ20にて、受信信号と干渉波間隔から次に
干渉波を受信するまでの時間を推定する。ステップ21
にて、送信データの送信完了時間が前記次に干渉波を受
信するまでの時間よりも長いか否かを判定し、長くない
場合はステップ23に進み、長い場合はステップ22に
て、送信データの送信に要する時間をそれぞれが前記次
に干渉波を受信するまでの時間よりも短くなるように分
割した後、ステップ23に進む。ステップ23では、送
信データを無線伝送路上に送信する。
【0058】本実施形態によれば、パケット送信に要す
る時間を次に干渉波を受信するまでの時間より短くする
ことにより、パケットと干渉波が衝突することを防止
し、高効率な無線パケット通信システムを実現すること
ができる。
【0059】図12は本発明の無線パケット送信方法の
第3の実施形態を説明するフローチャートである。ま
ず、ステップ30にて、受信信号と干渉波間隔から次に
干渉波を受信するまでの時間を推定する。ステップ31
にて、送信データの送信完了時間が前記次に干渉波を受
信するまでの時間よりも長いか否かを判定し、長くない
場合はステップ33に進み、長い場合はステップ32に
て送信データを次に干渉波を受信するまでの時間保留し
た後、ステップ33に進む。ステップ33では、送信デ
ータを無線伝送路上に送信する。
【0060】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、無線パケット通信システムが気象レーダなどのキ
ャリアセンスを行わずにパルス状に送信を行うシステム
が存在する周波数帯域に共存する場合に、他システムか
ら受ける干渉の影響を抑制し、高効率なスループットを
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の無線パケット送信装置の第1の実施
形態に係る構成を示したブロック図である。
【図2】 第1の実施形態におけるパケット長に対する
スループットの関係を示した特性図である。
【図3】 本発明の無線パケット送信装置の第2の実施
形態に係る構成を示したブロック図である。
【図4】 第2の実施形態におけるパケット長に対する
スループットの関係を示した特性図である。
【図5】 本発明の無線パケット送信装置の第3の実施
形態に係る構成を示したブロック図である。
【図6】 第3の実施形態におけるパケット長に対する
スループットの関係を示した特性図である。
【図7】 本発明の無線パケット送信装置の第4の実施
形態に係る構成を示したブロック図である。
【図8】 本発明の無線パケット送信装置の第5の実施
形態に係る構成を示したブロック図である。
【図9】 本発明の無線パケット送信装置の第6の実施
形態に係る構成を示したブロック図である。
【図10】 本発明の無線パケット送信方法の第1の実
施形態を説明するフローチャートである。
【図11】 本発明の無線パケット送信方法の第2の実
施形態を説明するフローチャートである。
【図12】 本発明の無線パケット送信方法の第3の実
施形態を説明するフローチャートである。
【図13】 従来の無線パケット送信装置の構成例を示
したブロック図である。
【符号の説明】
1 最大パケット長決定回路 2 分割回路 3 パケット送信回路 4 干渉波間隔測定回路 5 干渉波受信時間推定回路 6 送信保留回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 溝口 匡人 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 守倉 正博 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA03 HA08 JL01 LC01 5K033 AA02 CC01 DA17 DB16 5K034 AA02 BB06 EE03 FF13 HH01 9A001 CC05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周期的にパルス状の干渉波が発生する無
    線チャネルを用いて、送信データをパケット化して送信
    するパケット送信手段を備える無線パケット送信装置に
    おいて、 パケットのヘッダ長と前記干渉波の間隔に基づいて、前
    記パケットの最大長を前記干渉波の間隔より小さい値に
    決定する最大パケット長決定手段と、 前記送信データが前記最大パケット長決定手段により決
    定された前記パケットの最大長を超える場合、前記送信
    データを分割して前記パケット送信手段に出力する分割
    手段と、 を具備することを特徴とする無線パケット送信装置。
  2. 【請求項2】 周期的にパルス状の干渉波が発生する無
    線チャネルを用いて、送信データをパケット化して送信
    するパケット送信手段を備える無線パケット送信装置に
    おいて、 パケットのヘッダ長と前記干渉波の間隔と前記パケット
    の送信間隔とに基づいて、前記パケットの最大長を前記
    干渉波の間隔より小さい値に決定する最大パケット長決
    定手段と、 前記送信データが前記最大パケット長決定手段により決
    定された前記パケットの最大長を超える場合、前記送信
    データを分割して前記パケット送信手段に出力する分割
    手段と、 を具備することを特徴とする無線パケット送信装置。
  3. 【請求項3】 周期的にパルス状の干渉波が発生する無
    線チャネルを用いて、送信データをパケット化して送信
    するパケット送信手段を備える無線パケット送信装置に
    おいて、 パケットのヘッダ長と前記干渉波の間隔と前記無線チャ
    ネルの伝搬遅延とに基づいて、前記パケットの最大長を
    前記干渉波の間隔より小さい値に決定する最大パケット
    長決定手段と、 前記送信データが前記最大パケット長決定手段により決
    定された前記パケットの最大長を超える場合、前記送信
    データを分割して前記パケット送信手段に出力する分割
    手段と、 を具備することを特徴とする無線パケット送信装置。
  4. 【請求項4】 受信信号から前記干渉波を測定して前記
    干渉波の間隔を導出する干渉波間隔測定手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の無線パ
    ケット送信装置。
  5. 【請求項5】 周期的にパルス状の干渉波が発生する無
    線チャネルを用いて、送信データをパケット化して送信
    するパケット送信手段を備える無線パケット送信装置に
    おいて、 受信信号から前記干渉波を測定して前記干渉波の間隔を
    導出する干渉波間隔測定手段と、 前記受信信号と前記送信データと前記干渉波間隔測定手
    段により導出された干渉波の間隔とに基づいて、次に干
    渉波を受信するまでの時間を推定する干渉波受信時間推
    定手段と、 前記送信データの送信完了時間が前記干渉波受信時間推
    定手段により推定された次に干渉波を受信するまでの時
    間より短い場合は直ちに当該送信データを前記パケット
    送信手段に出力し、前記送信データの送信完了時間が前
    記次に干渉波を受信するまでの時間以上長い場合は当該
    送信データを前記次に干渉波を受信するまでの時間と残
    りの部分に分割して前記送信手段に出力する分割手段
    と、 を具備することを特徴とする無線パケット送信装置。
  6. 【請求項6】 周期的にパルス状の干渉波が発生する無
    線チャネルを用いて、送信データをパケット化して送信
    するパケット送信手段を備える無線パケット送信装置に
    おいて、 受信信号から前記干渉波を測定して前記干渉波の間隔を
    導出する干渉波間隔測定手段と、 前記受信信号と前記送信データと前記干渉波間隔測定手
    段により測定された干渉波の間隔とに基づいて、次に干
    渉波を受信する時間を推定する干渉波受信時間推定手段
    と、 前記送信データの送信完了時間が前記干渉波受信時間推
    定手段により推定された次に干渉波を受信するまでの時
    間以上長い場合は、当該送信データを前記次に干渉波を
    受信するまでの時間保留した後、前記パケット送信手段
    に出力する送信保留手段と、 を具備することを特徴とする無線パケット送信装置。
  7. 【請求項7】 周期的にパルス状の干渉波が発生する無
    線チャネルを用いて、送信データをパケット化して送信
    する無線パケット送信方法において、 少なくともヘッダ長と前記干渉波の間隔とに基づいて前
    記パケットの最大長を最適な値に決定するステップと、 前記送信データが前記パケットの最大長を超えるか否か
    を判定するステップと、 前記送信データが前記パケットの最大長を超えると判定
    された場合、送信データを分割するステップを有するこ
    とを特徴とする無線パケット送信方法。
  8. 【請求項8】 周期的にパルス状の干渉波が発生する無
    線チャネルを用いて、送信データをパケット化して送信
    する無線パケット送信方法において、 受信信号と前記干渉波の間隔に基づいて次に干渉波を受
    信するまでの時間を推定するステップと、 前記送信データの送信完了時間が前記次に干渉波を受信
    するまでの時間よりも長いか否かを判定するステップ
    と、 前記送信データの送信完了時間が前記次に干渉波を受信
    するまでの時間よりも長いと判定された場合、前記送信
    データを分割するステップを有することを特徴とする無
    線パケット送信方法。
  9. 【請求項9】 周期的にパルス状の干渉波が発生する無
    線チャネルを用いて、送信データをパケット化して送信
    する無線パケット送信方法において、 受信信号と前記干渉波の間隔に基づいて次に干渉波を受
    信するまでの時間を推定するステップと、 前記送信データの送信完了時間が前記次に干渉波を受信
    するまでの時間よりも長いか否かを判定するステップ
    と、 前記送信データの送信完了時間が前記次に干渉波を受信
    するまでの時間よりも長いと判定された場合、前記送信
    データを前記次に干渉波を受信するまでの時間保留した
    後、送信するステップを有することを特徴とする無線パ
    ケット送信方法。
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