JP2001256396A - 購買支援情報提供システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 提供する割引情報と、物品及びサービスの消
費者であるシステム利用者の物品及びサービス購入履歴
情報との連携が図れるようにし、且つ、インタネット接
続業者の差別化を図ることができ、さらに、購入履歴情
報に基づいて、広告効果の高いシステム利用者に向けた
広告を行えるようにする。 【解決手段】 利用者購入履歴情報入力手段410と購入
可能割引情報入力手段420に集められた情報を連携させ
る利用者適用可能割引情報選択手段430を導入すること
により、 システム利用者の物品及びサービス購入履歴
と販売業者が提供する割引情報との連携を図る。このよ
うな購買支援情報提供システムを導入することにより、
インタネット業者の差別化を図る。さらに、利用者購入
履歴情報入力手段410と広告情報入力手段450の情報を連
携させる広告選択手段460を導入することにより、物品
及びサービス購入履歴と広告主が提供する広告情報との
連携を図る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、購買支援情報提供
方法に係わり、特に、家庭で購入する物品およびサービ
スの購入履歴を購買支援情報提供システムに登録するこ
とにより、自動的に各種割引情報や所望の広告情報の提
供を受けることができるシステムに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、家庭で購入する物品およびサービ
スの購入履歴は、家庭内の家計簿などによって管理され
ているか、または全く管理されていない。また、物品お
よびサービスを提供する業者が販売促進のために行う、
値引きおよび景品の贈与などの割引情報は、店頭での告
知、新聞および雑誌の掲載広告、新聞の折り込み広告、
ＴＶおよびラジオでの告知、インタネットにおけるホー
ムページでの告知などによって提供されている。また、
インタネットへの接続サービスを提供するインタネット
接続業者は、顧客を獲得するためにブランドイメージの
向上、インタネット回線の増強、接続料金の低価格化な
どを行なっている。さらに、広告主は、広告提供媒体の
広告特性(例えば、地域性や読者層など)を元に、高い広
告効果があると判断した媒体に広告を掲載している。

【０００３】このような購買支援情報提供システムは、
種々の公報に開示されている。例えば、特開平7-175858
号公報には、顧客の購入品に関する電子的な情報が、小
売店などのPOS(Point of Sale)端末から顧客の端末に送
信され、家計簿の作成などに支援される技術が開示され
ている。また、特開平9-106422号公報には、家庭外で発
生した商品購入履歴情報などを、家計管理ソフトに直接
取り込むことで、家計管理を正確且つ効率的に行う家計
管理支援システムが開示されている。さらに、特開平10
-154271号公報には、POSシステムの情報の活用を図り、
購入物品に関する情報管理を容易に行うことができる通
信システムが開示されている。また、特開平11-53650号
公報には、POS端末よりレシート情報を電子メールとし
て送信し、顧客は都合のよいときにレシート電子メール
を受け取り、これを家計簿ソフトに格納する技術が開示
されている。

【０００４】また、特開平11-134353号公報には、個人
利用履歴情報を管理して、利用者の利用頻度の高い分野
と広告が属する分野との一致度に応じた広告を、それぞ
れ該当する利用者に配信する技術が開示されている。さ
らに、特開平11-282393号公報には、ユーザ毎の購買履
歴データベースを蓄積しておき、顧客履歴に基づいて、
購買履歴データベースから顧客に対応した広告内容を抽
出し、ＩＤやパスワードが入力されたことを判定して、
顧客別に個別広告を配信する技術が開示されている。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】ところが、前述の各広
報における購買支援情報提供システムにおいては、家庭
で購入する物品およびサービスの購入履歴情報は、家計
簿という枠組みとしてのみ、すなわち、家計全体の支出
を計算するための手段としてのみ管理されているか、
もしくは、全く管理されていない。さらに、家庭で購入
する物品およびサービスの購入履歴情報と、物品および
サービスを提供する業者が販売促進のために行なう割引
情報とは、それぞれ別個に入手され、且つ記録されてい
て、相互の情報には連携が取られていない。このため、
割引情報の利用機会を失ってしまうという事態が発生し
ている。さらに、割引情報などが、顧客にとって、家計
の消費活動に関して直接金銭的な利益をもたらす機能を
持たないなどの理由により、インタネットへの接続を希
望する顧客に対して、 インタネット接続業者が他のイ
ンタネット接続業者との差別化を図りづらい問題もあ
る。

【０００６】また、前述の特開平11-134353号公報や特
開平11-282393号公報などの広告配信システムにおいて
は、広告効果の高い被広告者を特定するための情報が欠
落しており、予想に基づいて広告を行なわざるを得ない
ため、広告主がインタネットなどを使ったオンライン広
告を行おうとしても、 広告主の行なう広告の効果が常
に高いとは限らない場合もある。

【０００７】すなわち、前述のような従来技術は、家庭
で購入する物品およびサービス購入履歴は、 家庭内の
家計簿などによって家計全体の支出を計算するための手
段としてのみに管理されているか、全く管理されないシ
ステムである。また、インタネット接続業者が、他のイ
ンタネット接続業者との差別化を図ることが難しい。さ
らに、広告主が広告効果の高い被広告者を特定すること
も難しいなどの不具合がある。

【０００８】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、提供する割引情報と、物品お
よびサービスの消費者であるシステム利用者の、物品お
よびサービスの購入履歴情報との連携を行なうことがで
きる購買支援情報提供システムを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、上述のような購買支援情報
提供システムを提供することにより、他のインタネット
接続業者との差別化を図り、インタネット接続業者が顧
客を獲得するための一つの手段を提供することにある。
さらに、本発明の他の目的は、システム利用者の物品お
よびサービスの購入履歴情報から顧客情報を収集し、広
告効果の高いシステム利用者に向けた広告を行なうこと
ができる情報提供システムを提供することにある。

【０００９】

【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の購買支援情報提供システムは、販売時点
情報管理システムを利用して、システム利用者の物品及
びサービスの購入履歴情報と、システム利用者の購入可
能な物品及びサービスの割引情報とを収集する購買支援
情報提供システムであって、システム利用者の物品及び
サービスの購入履歴情報を入力する購入履歴情報入力手
段と、システム利用者の購入可能な物品及びサービスの
割引情報を入力する割引情報入力手段と、システム利用
者の物品及びサービスの購入履歴情報とシステム利用者
の購入可能な物品及びサービスの割引情報とを比較し、
システム利用者が利用可能な割引情報を選択する割引情
報選択手段と、システム利用者が利用可能な割引情報を
システム利用者に通知する割引情報通知手段とを備えて
いる。そして、物品及びサービスの購入履歴情報と、物
品及びサービスの割引情報との連携を図り、システム利
用者に利用可能な割引情報を提供することを特徴とす
る。

【００１０】また、本発明の購買支援情報提供システム
は、販売時点情報管理システムを利用して、システム利
用者の物品及びサービスの購入履歴情報と、広告主が提
供する広告情報とを収集する購買支援情報提供システム
であって、システム利用者の物品及びサービスの購入履
歴情報を入力する購入履歴情報入力手段と、広告主から
依頼された広告に関連する情報を入力する広告情報入力
手段と、システム利用者の物品及びサービスの購入履歴
情報と広告主から依頼された広告に関する広告情報とを
比較し、システム利用者の購入頻度が高い物品及びサー
ビスに関連する広告情報を選択する広告情報選択手段
と、システム利用者の購入頻度が高い物品及びサービス
に関連する広告情報をシステム利用者に通知する広告情
報通知手段とを備えている。そして、物品及びサービス
の購入履歴情報と、広告主からの広告情報との連携を図
り、広告情報を広告効果の高いシステム利用者に向けて
提供することを特徴とする。尚、本発明の購買支援情報
提供システムは、上記の２つの発明を合併することもで
きる。

【００１１】すなわち、本発明の購買支援情報提供シス
テムにおける各手段は、それぞれ、次のように動作す
る。購入履歴情報入力手段は、 システム利用者が購入
した物品およびサービスの商品名、分類、数量、価格な
どを収集する。また、割引情報入力手段は、購入可能な
物品およびサービスの商品名、分類、数量、価格、販売
場所などを収集する。さらに、割引情報選択手段は、購
入履歴情報入力手段を通して得られたシステム利用者の
購入履歴情報と、割引情報入力手段を通して得られた購
入可能な割引情報とを比較し、システム利用者に適用可
能な購入可能割引情報を選択する。また、割引情報通知
手段は、割引情報選択手段によって選択された割引情報
をシステム利用者に通知する。

【００１２】さらに、広告情報入力手段は、広告主から
依頼された広告が関連する商品名、分類、広告期間など
を収集する。また、広告情報選択手段は、購入履歴情報
入力手段を通して得られたシステム利用者の購入履歴情
報と、広告情報入力手段を通して得られた広告情報とを
比較し、システム利用者と関連が高い広告情報を選択す
る。さらに、広告情報通知手段は、広告情報選択手段に
よって選択された広告情報をシステム利用者に通知す
る。

【００１３】

【発明の実施の形態】次に、本発明における購買支援情
報提供システムの実施の形態について、図面を参照して
詳細に説明する。図１は、本発明の実施の形態における
購買支援情報提供システムのブロック図である。また、
図２は、図１に示すPOS端末α111乃至POS端末ｎ112の何
れかを示すブロック構成図である。図３は、図１に示す
商品管理センタα120乃至商品管理センタｎ125の何れか
を示すブロック構成図である。さらに、図４は、図１に
示す購買支援情報提供システム130を示すブロック構成
図である。尚、POS端末α111乃至POS端末ｎ112は、何れ
も同じ構成であり、また、商品管理センタα120乃至商
品管理センタｎ125は、何れも同じ構成である。

【００１４】この実施の形態では、小売店などのPOS(Po
int of Sale)、すなわち、販売時点情報管理システムを
利用して、システム利用者の物品およびサービス購入履
歴情報と、購入可能物品およびサービス割引情報を収集
している。システム利用者の物品およびサービス購入履
歴情報の収集には、 特開平11-053650号公報に記載され
ているレシート電子メール化POS端末システムの考えを
利用している。

【００１５】以下、図１〜図４を用いて、本発明におけ
る購買支援情報提供システムの実施の形態を説明する。
先ず、システム利用者は、購買支援情報提供システムに
POS情報を電子的に送付することのできる商品管理セン
タが管理するPOS端末を設置する店舗で、物品およびサ
ービス100を購入する。そして、その購入情報を、POS端
末設置店舗α110のPOS端末α111に入力する。その際、P
OS情報を電子メールとして送付するための電子メールア
ドレスもPOS端末α111に入力する。この時、入力する電
子メールの宛先として、インタネット接続業者150が管
理する購買支援情報提供システム130内の利用者購入履
歴情報入力手段410を指定する。

【００１６】入力されたPOS情報および電子メールアド
レス情報は、POS端末α111から商品管理センタα120に
送られる。より具体的には、図２に示すPOS端末および
図３に示す商品管理センタにおいて、インタネット接続
業者から交付され電子メールアドレスを保持するカード
をカードリーダ210に通すことによって、電子メールア
ドレスをPOS端末α111に入力し、 購入した物品および
サービスは、バーコードリーダ200によって、そのPOS情
報をPOS端末α111に入力する。さらに、これらの情報が
演算装置230で処理され、商品管理センタ通信制御部250
およびPOS端末通信制御部300を介して、商品管理センタ
α120内に送られる。その後、それぞれのPOS端末から集
められた情報が演算装置310で処理され、 ネットワーク
通信制御部330およびネットワークα480を介して、購買
支援情報提供システム130内の利用者購入履歴情報入力
手段410に入力される。

【００１７】このようにして得られたシステム利用者の
物品およびサービス購入履歴情報は、 利用者購入履歴
情報入力手段410に蓄えられる。図５は、利用者購入履
歴情報入力手段410に蓄えられるシステム利用者の物品
およびサービス購入履歴情報の一例である。すなわち、
購入した日付510に対応して、商品名520とPOSコード530
と分類540と購入した数量550と価格560とが記録され
る。この図に示すような、システム利用者の物品および
サービス購入履歴情報は、システム利用者毎に作成され
て保持される。

【００１８】次に、購買支援情報提供システムが購入可
能割引情報を収集する動作について説明する。購入可能
割引情報入力手段420は、 ネットワークβ481を介し
て、提携している商品管理センタα120乃至商品管理セ
ンタｎ125などに接続されている。ここで、ネットワー
クβ481は、システム利用者の物品およびサービス購入
履歴情報収集のために用いられたネットワークα480と
同一のネットワークであってもよい。

【００１９】購入可能割引情報入力手段420は、 商品管
理センタα120乃至商品管理センタｎ125の何れかに対し
て、購入可能な物品およびサービスのPOS情報送付の要
求を行ない、購入可能割引情報を得る。このようにして
得られた商品管理センタα120乃至商品管理センタｎ125
の購入可能割引情報は、購入可能割引情報入力手段420
に蓄えられる。図６は、購入可能割引情報入力手段420
に蓄えられる購入可能割引情報の一例である。すなわ
ち、購入可能割引情報には、商品名610に対応して、POS
コード620と分類630と数量640と価格650と販売期間660
と販売場所670と販売地域680と商品を管理する商品管理
センタコード690とが記録される。この購入可能割引情
報は、購買支援情報提供システムで一つだけ作成されて
保持される。

【００２０】次に、購買支援情報提供システムが利用者
適用可能割引情報を選択する動作について説明する。利
用者適用可能割引情報選択手段430は、利用者購入履歴
情報入力手段410と購入可能割引情報入力手段420とに接
続されている。 利用者適用可能割引情報選択手段430
は、利用者購入履歴情報入力手段410に保持されている
システム利用者の物品およびサービス購入履歴情報と、
購入可能割引情報入力手段420に保持されている購入可
能な割引情報とを比較し、システム利用者が過去に購入
したものより安く購入可能な物品およびサービスを購入
可能割引情報の中から選択する。

【００２１】この際、単純に比較するだけでなく、図５
に示す物品およびサービス購入履歴情報の日付欄510に
着目し、同種の物品およびサービスの購入間隔より、そ
の最終購入日から割引情報通知日までの期間が上回って
いるもののみを選択するなどの制御を行なってもよい。
同様に、システム利用者の物品およびサービス購入履歴
情報のうち、過去に購入したもの全てを対象にするので
はなく、そのうち、例えば最近８か月以内のものだけを
対象にするなどの制御を行なってもよい。 同様に、シ
ステム利用者からの要求に従い、購入可能割引情報にお
ける価格が、利用者購入履歴情報における価格の、例え
ば７０％を下回ったものだけを選択するなどの制御を行
なってもよい。

【００２２】次に、購買支援情報提供システムが割引情
報をシステム利用者に通知する動作について説明する。
割引情報通知手段440は、利用者適用可能割引情報選択
手段430と接続されている。割引情報通知手段440は、ネ
ットワークσ483を介して、利用者適用可能割引情報選
択手段430によって選択された割引情報をシステム利用
者に通知する。このとき、通知する手法は、インタネッ
ト接続業者150のシステム上に構築されたWEBページでの
閲覧でもよいし、 電子メールの配信などでもよい。

【００２３】次に、購買支援情報提供システムが広告主
から広告情報を収集する動作について説明する。広告情
報入力手段450は、ネットワークγ482を介して提携して
いる広告サーバα140乃至広告サーバｎ145などに接続さ
れている。ここで、ネットワークγ482は、 システム利
用者の物品およびサービス購入履歴情報収集のために用
いられたネットワークα480および購入可能な割引情報
収集のために用いられたネットワークβ481と同一のネ
ットワークであってもよい。広告情報入力手段450は、
広告サーバに対して広告情報の要求を行ない、広告情報
を得る。このようにして得られた広告情報は、広告情報
入力手段450に蓄えられる。 広告情報は、広告主からの
情報だけでなく、購買支援情報提供システムでさらに詳
細な情報を独自に付加してもよい。広告情報入力手段45
0に蓄えられる広告情報の一例を図７に示す。すなわ
ち、広告情報には、広告商品名710と分類720と広告期間
730とが記録されている。

【００２４】次に、購買支援情報提供システムがシステ
ム利用者に通知する広告を選択する動作について説明す
る。広告選択手段460は、広告情報入力手段450と接続さ
れている。広告選択手段460は、利用者購入履歴情報入
力手段410に保持されているシステム利用者の物品およ
びサービス購入履歴情報と、広告情報入力手段450に保
持されている広告情報を比較し、システム利用者の購入
履歴から購入頻度が高い物品およびサービスに関する広
告を広告情報の中から選択する。 この際に、 毎回シス
テム利用者の物品およびサービス購入履歴情報と広告情
報を比較するのではなく、システム利用者の物品および
サービス購入履歴情報からシステム利用者の購入指向情
報を予め抽出し、その情報と広告情報を比較する動作構
成としてもよい。

【００２５】次に、購買支援情報提供システムが広告を
通知する動作について説明する。広告通知手段470は、
広告選択手段460と接続されている。広告通知手段470
は、ネットワークσ483を介して、広告選択手段460によ
って選択された広告をシステム利用者に通知する。ここ
で、通知する手法は、 インタネット接続業者150のシス
テム上に構築されたWEBページでの閲覧でもよいし、 電
子メールの配信などでもよい。広告効果を高めるために
は、割引情報通知手段440の情報と一緒に通知するのが
望ましい。

【００２６】以上述べたように、本発明の購買支援情報
提供システムは、物品およびサービスの消費者であるシ
ステム利用者の物品およびサービス購入履歴情報と、
物品およびサービスを提供する業者が販売促進のために
行なう割引情報との、連携を行うことができる。このよ
うな購買支援情報提供システムにより、インタネット接
続業者が、他のインタネット接続業者との差別化を図る
ことができる。また、物品およびサービスの消費者であ
るシステム利用者の物品およびサービス購入履歴情報
と、広告主からの広告情報との連携を行ない、広告効果
の高いシステム利用者に向けた広告を行なうことができ
る。

【００２７】

【発明の効果】以上説明したように、本発明の購買支援
情報提供システムによれば、システム利用者が、インタ
ネット接続業者を通じて、物品およびサービス購入履歴
情報を購買支援情報提供システムに入力することによ
り、購買支援情報提供システムに自動的に作成された、
システム利用者に適用可能な割引情報を入手すること
ができる。したがって、システム利用者の適用可能な割
引情報の利用機会損失を減少させることができる。ま
た、本発明によれば、購買支援情報提供システムを顧客
に提供することによって、他の接続業者と差別化したサ
ービスを提供することができる。これによって、インタ
ネット接続業者の顧客を増加させることができる。

【００２８】さらに、 システム利用者の物品およびサ
ービス購入履歴情報という精度の高い顧客情報を得るこ
とにより、広告効果の高い対象者を選択できるので、広
告主にとって広告を依頼する動機となる。よって、イン
タネット接続業者に広告を依頼する広告主を増加させる
ことができる。また、 システム利用者の物品およびサ
ービス購入履歴情報という精度の高い顧客情報を使って
広告を行うため、システム利用者にとって関心があり、
且つ有用な広告を行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の実施の形態における購買支援情報提
供システムのブロック図である。

【図２】 図１に示すPOS端末を示すブロック構成図で
ある。

【図３】 図１に示す商品管理センタを示すブロック構
成図である。

【図４】 図１に示す購買支援情報提供システムを示す
ブロック構成図である。

【図５】 図４に示す利用者購入履歴情報入力手段410
に蓄えられる、システム利用者の物品およびサービス購
入履歴情報の一例である。

【図６】 図４に示す購入可能割引情報入力手段420に
蓄えられる、購入可能割引情報の一例である。

【図７】 図４に示す広告情報入力手段450に蓄えられ
る広告情報の一例である。

【符号の説明】

100 購入物品およびサービス 110 POS端末設置店舗α 111 POS端末α 112 POS端末ｎ 115 POS端末設置店舗ｎ 120 商品管理センタα 125 商品管理センタｎ 130 購買支援情報提供システム 140 広告サーバα 145 広告サーバｎ 150 インタネット接続業者 160 システム利用者端末 200 バーコードリーダ 210 カードリーダ 220 キー入力装置 230 演算装置 240 記憶装置 250 商品管理センタ通信制御部 300 POS端末通信制御部 310 演算装置 320 記憶装置 330 ネットワーク通信制御部 410 利用者購入履歴情報入力手段 420 購入可能割引情報入力手段 430 利用者適用可能割引情報選択手段 440 割引情報通知手段 450 広告情報入力手段 460 広告選択手段 470 広告通知手段 480 ネットワークα 481 ネットワークβ 482 ネットワークγ 483 ネットワークσ

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 17/30 １７０ Ｇ０６Ｆ 17/30 １７０Ｚ ３４０ ３４０Ａ Ｇ０６Ｋ 7/00 Ｇ０６Ｋ 7/00 Ｕ Ｆターム(参考） 5B049 BB11 BB49 CC02 CC05 CC31 CC36 DD01 DD02 DD04 EE02 EE05 EE59 FF07 GG01 GG04 GG05 GG07 GG09 5B072 BB10 CC01 CC24 5B075 KK03 KK07 KK13 KK33 KK37 ND03 ND23 ND36 NK10 NK13 NK24 NR02 NR12 NS10 PP03 PP13 PP30 PQ05 PQ20 UU40

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 販売時点情報管理システムを利用して、
   システム利用者の物品及びサービスの購入履歴情報と、
   該システム利用者の購入可能な物品及びサービスの割引
   情報とを収集する購買支援情報提供システムであって、 前記システム利用者の物品及びサービスの購入履歴情報
   を入力する購入履歴情報入力手段と、 前記システム利用者の購入可能な物品及びサービスの割
   引情報を入力する割引情報入力手段と、 前記システム利用者の物品及びサービスの購入履歴情報
   と、該システム利用者の購入可能な物品及びサービスの
   割引情報とを比較し、該システム利用者が利用可能な割
   引情報を選択する割引情報選択手段と、 前記システム利用者が利用可能な割引情報を、該システ
   ム利用者に通知する割引情報通知手段とを備え、 前記物品及びサービスの購入履歴情報と、 前記物品及
   びサービスの割引情報との連携を図り、前記システム利
   用者に利用可能な割引情報を提供することを特徴とする
   購買支援情報提供システム。
2. 【請求項２】 販売時点情報管理システムを利用して、
   システム利用者の物品及びサービスの購入履歴情報と、
   広告主が提供する広告情報とを収集する購買支援情報提
   供システムであって、 前記システム利用者の物品及びサービスの購入履歴情報
   を入力する購入履歴情報入力手段手段と、 前記広告主から依頼された広告に関連する情報を入力す
   る広告情報入力手段と、 前記システム利用者の物品及びサービスの購入履歴情報
   と、前記広告主から依頼された広告に関する広告情報と
   を比較し、該システム利用者の購入頻度が高い物品及び
   サービスに関連する広告情報を選択する広告情報選択手
   段と、 前記システム利用者の購入頻度が高い物品及びサービス
   に関連する広告情報を、該システム利用者に通知する広
   告情報通知手段とを備え、 前記物品及びサービスの購入履歴情報と、前記広告主か
   らの広告情報との連携を図り、該広告情報を、広告効果
   の高いシステム利用者に向けて提供することを特徴とす
   る購買支援情報提供システム。
3. 【請求項３】 請求項1に記載の購買支援情報提供シス
   テムにおいて、 さらに、 広告主から依頼された広告に関連する情報を入力する広
   告情報入力手段と、 前記システム利用者の物品及びサービスの購入履歴情報
   と、前記広告主から依頼された広告に関する広告情報と
   を比較し、該システム利用者の購入頻度が高い物品及び
   サービスに関連する広告情報を選択する広告情報選択手
   段と、 前記システム利用者の購入頻度が高い物品及びサービス
   に関連する広告情報を、該システム利用者に通知する広
   告情報通知手段とを備え、 前記物品及びサービスの購入履歴情報と、前記広告主か
   らの広告情報との連携を図り、該広告情報を、広告効果
   の高いシステム利用者に向けて提供することを特徴とす
   る購買支援情報提供システム。