JP2001252152A - 農作業用の携帯椅子 - Google Patents

農作業用の携帯椅子

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JP2001252152A
JP2001252152A JP2000066085A JP2000066085A JP2001252152A JP 2001252152 A JP2001252152 A JP 2001252152A JP 2000066085 A JP2000066085 A JP 2000066085A JP 2000066085 A JP2000066085 A JP 2000066085A JP 2001252152 A JP2001252152 A JP 2001252152A
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JP
Japan
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chair
tie
portable chair
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hole
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JP2000066085A
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Yoshio Sugawara
宣雄 菅原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 しゃがみ込んで、或いは椅子に腰掛けて行う
農作業に於いてポジション移動が簡単で軽く廉価、然も
省資源、抵公害なる携帯椅子を供する。 【解決手段】 発泡ウレタン、発泡スチロールなどの素
材にて6面体、或いは円柱状の単一ブロックに作成して
紐で身体に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】主に農作業に於いての苗移
植、種蒔き、除草、間引き、収穫などの作業時に使用す
る簡便軽量なる携帯椅子(以降、椅子と称す)に関わ
る。
【0002】
【従来の技術】農作業用椅子としては車輪付では実開平
6-50407、又は既に商品化されたものとしてはプラスチ
ック製幅広車輪を装備した2輪車形がある、動力式では
実案登録第3030223号があるが簡便性に乏しく克つ高価
格である、また一般用に出回っている金属、プラスチッ
ク、木などで作られた折り畳み式のもの等も利用されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の車輪付き椅子は
乗ったまま身体で押しながら移動するのでビニールハウ
ス等の整備された平坦地では使えるが露地などの凹凸地
では移動に難儀し土が湿っている場合は車輪にこびり付
いて回らなくなったり重たくなってしまう等の問題があ
る、ましてや身体に装着したままで立ち歩く事は出来な
い、価格も廉価とは云い難い。
【0004】又、折り畳み式椅子の場合は接地部分が3
点〜4点の点状支持、又は線(2線)状支持のため土中
に嵌り込んで抜き難くなったり不安定となったりする場
合があり、更には作業ポジションの移動に於いて一々手
で持って移動しなければならない等の問題があり、克つ
その重量に於いて長時間の使用では苦痛となる。
【0005】更に、商品の開発製作に当たっては近年大
きな社会問題と成っている廃棄物(ゴミ)の減少、そし
て省エネルギー(省資源)等の問題の軽減策を加味しな
ければならない。
【0006】
【課題を解決するための手段】発泡ポリウレタン、又は
発泡ポリスチレン、又は発泡ポリエチレン、又はそれら
の組み合わせを素材に6面体、又は円柱状に本体を形成
しその座面近くに紐を取り付けて結紐となし、結紐を使
用者の胴部、及び太股に結び付けて常に椅子は身体に密
着させる。
【0007】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例図を参
照して説明すると図1にて表す如く発泡ポリウレタン等
で6面体に形成した本体(1)を、その座面近くに取り
付けた結紐(2)で使用者の胴体と腿に結び付けて使用
する。
【0008】結紐(2)の取付に於いて、請求項2の実
施形態は図2に表す如く本体(1)の座面下にT字状の
貫通孔(3)を穿孔して胴体に結び付ける結紐(2)と腿
に結び付ける結紐(2)を夫々通す、また請求項3の実
施形態は図3に表す如く本体(1)の側面周囲に紐帯
(ひもおび)(5)を回して縛り付け(回縛と表現す
る)それに夫々の結紐(2)を取り付ける。
【0009】請求項4の実施形態は図4(貫通孔部分の
断面を表している)に表す如く貫通孔(3)の外縁近く
にビニールのチューブ(4)を嵌め込み、結紐(2)が本
体(1)材へ食い込むのを防止する。
【0010】
【発明の効果】前述の如く形成された椅子は非常に簡便
軽量で然も耐荷重も充分であり使用者の臀部に結紐で結
び付けられて身体から離れないので座した侭で作業ポジ
ションを移動でき、或いは椅子を身体に付けた侭立って
歩く事も出来るので両手が空き他に荷物などを持ち歩く
事も出来る、此れにより畑地でのしゃがみ込み体勢作業
が無くなり腰痛や膝痛の防止に役立つ。
【0011】更に、高さ400mm縦250mm横250mm
の大きさの6面体形椅子(これ位の大きさが最大)に於
いてはその重量僅か400gであり(先願発明、或いは
既に商品化されているものに比べて遥かに軽量である例
えば某メーカーの2輪形プラスチック椅子では最小のも
のでも3kgもある)、原材料であるナフサ使用量が僅少
であるばかりでなく廃棄焼却する場合でも廃ガスの排出
量が少ないので抵公害型である、また異種素材(例えば
金属など)を使用しないのでリサイクル或いは焼却処分
に於いて前段分解処理の必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】携帯椅子の使用状況図。
【図2】請求項2に於ける携帯椅子の斜視図。
【図3】請求項3に於ける携帯椅子の斜視図。
【図4】請求項4に於けるチューブ嵌入貫通孔部分の断
面図。
【符号の説明】
1 本体 2 結紐 3 貫通孔 4 チューブ 5 紐帯
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月13日(2000.6.1
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 農作業用の携帯椅子
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】主に農作業に於いての苗移
植、種蒔き、除草、間引き、収穫などの作業時に使用す
る簡便軽量なる携帯椅子(以降、椅子と称す)に関わ
る。
【0002】
【従来の技術】農作業用椅子としては車輪付きでは実開
平6−50407、又は既に商品化されたものとしては
プラスチック製幅広車輪を装備した2輪車形がある、動
力式では実案登録第3030223号があるが簡便性に
乏しく克つ高価格である、また一般用に出回っている金
属、プラスチック、木などで作られた折り畳み式のもの
等も利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の車輪付き椅子は
乗ったまま身体で押しながら移動するのでビニールハウ
ス等の整備された平坦地では使えるが露地などの凹凸地
では移動に難儀し土が湿っている場合は車輪にこびり付
いて回らなくなったり重たくなってしまう等の問題があ
る、ましてや身体に装着したままで立ち歩く事は出来な
い、価格も廉価とは云い難い。
【0004】又、折り畳み式椅子の場合は接地部分が3
点〜4点の点状支持、又は線(2線)状支持のため土中
に嵌り込んで引き難くなったり不安定となったりする場
合があり、更には作業ポジションの移動や座したままで
身体の方向転換ができない等の問題があり(車輪付き椅
子の場合も同じ)、克つその重量に於いて長時間の持ち
歩き使用では苦痛となる。
【0005】更に、商品の開発製作に当たっては近年大
きな社会問題となっている廃棄物(ゴミ)の減少、そし
て省エネルギー(省資源)等の問題の軽減策を加味しな
ければならない。
【0006】
【課題を解決するための手段】発泡ポリウレタン、又は
発泡ポリスチレン、又は発泡ポリエチレン、又はそれら
の組み合わせ材にて略6面体、又は略10面体、又は円
柱状に椅子本体を形成し、その座面下部近くには紐を取
り付けて結紐となし、結紐を使用者の胴体と腿に結び付
けて常に椅子本体は身体に密着させる。又、円柱状椅子
にては上部体と下部体の2部分にて構成し、その接合部
分には低摩擦抵抗のプラスチック製の滑合部を夫々に組
み込んで滑合接続させることにてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】発明に実施の形態を実施例図を参
照して説明すると図1にて表す如く発泡ポリウレタン等
で6面体に形成した本体(1)をその座面近くに取り付
けた結紐(2)で使用者の胴体と腿に結び付けて使用す
る。
【0008】結紐(2)の取付に於いて、請求項2の実
施形態は図2に表す如く本体(1)の座面下にT字状の
貫通孔(3)を穿孔して(図4参照)胴体に結び付ける
結紐(2)と腿に結び付ける結紐(2)を夫々通す、尚、
貫通孔(3)の外縁近くにチューブ(4)を嵌入して補強
し結紐(2)の本体(1)への食い込みを防ぐ(図4参
照)。請求項3の実施形態は図3、及び図6に表す如く
本体(1)の側面周囲に紐帯(ひもおび)(5)を回して
縛り付け(回縛と表現する)それに夫々の結紐(2)を
取り付ける。
【0009】請求項4の実施形態は図3に表す如く本体
(1)の座面下部近くの周囲の四角に溝(6)を設けて
(図5参照)紐帯(5)を回縛する。請求項5の実施形
態は図6に表す如く本体(1)座面下部近くの周囲を座
面周囲より小さくして紐帯(5)を回縛している。
【0010】請求項6の実施形態は図7に表す如く上部
体(1a)と下部体(1b)の2体からなり、上部体には凸
形でその凸部外径は末広がりにして凹形穴径より僅かに
大きくした凸形滑合部(7a)を、下部体には凹形でその
穴径を凸部最小外径と同じにした凹形滑合部(7b)を夫
々に組み込み、両体を圧入嵌合して滑合接続と成してい
る、なお滑合部材は低摩擦抵抗のプラスチック(フッ素
系樹脂)にて作製している。
【0010】
【発明の効果】前述の如く形成された椅子は非常に簡便
軽量で然も耐荷重も充分であり、使用者の腿と胴体に結
紐で結び付けられて臀部に密着して身体から離れないの
で座したままで作業ポジションを移動でき、又請求項6
に於ける滑合接続と成した椅子は座したまま360度方
向転換できる、更には椅子を身体に付けたまま立って歩
く事もできるので両手が空き他に荷物等を持ち歩く事も
できる。
【0012】更に、高さ400mm縦250mm横250mm
の大きさの6面体形の椅子(これくらいの大きさが最
大)に於いてはその重量僅か400gであり(先願発
明、或いは既に商品化されている物に比べて遥かに軽量
である、例えば某メーカーの2輪形プラスチック椅子で
は最小の物で3kgもある)、原材料であるナフサ使用量
が僅少であるばかりでなく廃棄焼却する場合でも廃ガス
の排出量が少ない低公害型である、また金属などの異種
素材を使用しないのでリサイクル或いは焼却処分に於い
て前段分解処理の必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】携帯椅子の使用状況図。
【図2】請求項2に於ける携帯椅子の斜視図
【図3】請求項3に於ける携帯椅子の斜視図
【図4】図2に於ける貫通孔部分の断面図。
【図5】図3に於ける溝部分の断面図。
【図6】請求項5に於ける携帯椅子の斜視図。
【図7】請求項6に於ける携帯椅子の断面図。
【符号の説明】 1 本体 2 結紐 3 貫通孔 4 チューブ 5 紐帯 6 溝 1a 上部体 1b 下部体 7a 凸形滑合部 7b 凹形滑合部
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】追加
【補正内容】
【図5】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】追加
【補正内容】
【図6】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】追加
【補正内容】
【図7】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡ポリウレタン、発泡ポリスチレン、
    発泡ポリエチレンにて6面体、又は円柱状に形成して、
    その座面近くに結紐(2)を取り付けた携帯椅子。
  2. 【請求項2】 結紐(2)の取付に於いて本体(1)座面
    近くに十字状またはT字状に貫通孔(3)を穿孔してな
    る請求項1記載の携帯椅子。
  3. 【請求項3】 結紐(2)の取付に於いて本体(1)の周
    囲に紐帯(5)を回縛してなる請求項1記載の携帯椅
    子。
  4. 【請求項4】 貫通孔(3)にチューブ(4)を嵌め込ん
    だ請求項1記載の携帯椅子。
JP2000066085A 2000-03-10 2000-03-10 農作業用の携帯椅子 Pending JP2001252152A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007054108A9 (de) 2006-11-21 2008-12-11 Helge Werner Bochmann Sitztrittbock, sowie Verfahren zu seiner Herstellung und Verwendung desselben
KR101021720B1 (ko) 2009-03-27 2011-03-17 김성규 농사용 방석형 작업의자
JP2012061185A (ja) * 2010-09-17 2012-03-29 Ishiyama:Kk 簡易携帯椅子

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007054108A9 (de) 2006-11-21 2008-12-11 Helge Werner Bochmann Sitztrittbock, sowie Verfahren zu seiner Herstellung und Verwendung desselben
KR101021720B1 (ko) 2009-03-27 2011-03-17 김성규 농사용 방석형 작업의자
JP2012061185A (ja) * 2010-09-17 2012-03-29 Ishiyama:Kk 簡易携帯椅子

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