JP2001249884A - インターネットユーザが所望の言語でドメイン名を使用するためのシステム - Google Patents

インターネットユーザが所望の言語でドメイン名を使用するためのシステム

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JP2001249884A
JP2001249884A JP2001000121A JP2001000121A JP2001249884A JP 2001249884 A JP2001249884 A JP 2001249884A JP 2001000121 A JP2001000121 A JP 2001000121A JP 2001000121 A JP2001000121 A JP 2001000121A JP 2001249884 A JP2001249884 A JP 2001249884A
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チュン・ウォン・ホ
Sung Jae Shim
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ所望の言語で入力されるドメイン名を
DNSによって対応する英語の実ドメイン名に自動変換
するシステムを提供する。 【解決手段】 ドメイン名が少なくとも一つのコード部
とエンティティ定義部とから構成され、コンピュータシ
ステムを使用して第1言語からなる仮想ドメイン名を対
応する第2言語の実ドメイン名に変換する方法である。
コンピュータシステムに入力される仮想のドメイン名を
受け取る手順と、コンピュータシステムに入力される仮
想のドメイン名が第1言語からなる部分を含むか否かを
決定する手順と、第1言語の部分を第2言語に翻訳又は
字訳された単語又はコードのうち何れか一つと照合して
第1言語の仮想ドメイン名の部分を対応する第2言語の
実ドメイン名の部分に変換する手順とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインターネットで用
いられるドメイン名プロトコル(domain name protocol)
に関し、特に任意の言語で入力したドメイン名をインタ
ーネットで現在使用されている分散名簿管理システム(D
omain Name System;DNS) で扱っている実際の英語の
ドメイン名に自動変換することにより、インターネット
ユーザが好みの言語でドメイン名を入力することができ
るようにしたシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットは世界的な通信ネットワ
ークである。インターネット上において、データは伝送
管理プロトコル/インターネットプロトコル(Transmiss
ion Control Protocol/Internet Protocol; TCP/I
P)として知られている一連のプロトコルに基づいて伝
送される。インターネットはTCP/IPプロトコルに
基づいて定められる多階層に組織されている。インター
ネットに接続された各コンピュータはインターネット上
のホスト(host)としてコンピュータを特定する固有のI
Pアドレスを有する。現在、IPアドレスは2進数の3
2ビットの記号列からなり、これは順に8ビット単位の
4つの構成部分に区分される。この8ビットの各構成部
分は3桁までの10進数に変換される。この4つの10
進数の数字列はドット(dot) により区分される。今後は
インターネット上のホストの増加に伴い、かかるIPア
ドレスは更に拡大されると考えられる。
【0003】しかし、ドットで区分された10進数表記
のIPアドレスは記憶し難い。そこで、DNSはIPア
ドレスに相当するユーザに親しみ易くかつ記憶し易いも
のを提供する。DNSはインターネット全体をドメイン
と呼ばれる一連のネットワーク構成部分に細分化するこ
とによってインターネット上のホストを組織化し、イン
ターネット上の各ホストはドメインのいずれか1つに属
している。DNSはドメイン名と呼ばれる固有の文字列
をインターネット上の各ホストのIPアドレスに付与す
る。各ドメイン名は1つのIPアドレスに正確に対応す
る。インターネット上のドメインは、まずトップレベル
(top-level) のドメインの中のいずれか一つに分類され
る。トップレベルのドメインは、現在米国で主として使
用される属性による分類(例えば、com、edu、g
ov、int、mil、net、orgを含む7つの所
属組織のコード)と他の国で主として使用される地理学
的な分類(例えば、kr、uk等の約239個の国コー
ド)とを含む。各トップレベルのドメインには各トップ
レベルのドメインの下位に第2レベルのドメインが、そ
の下位にサブ・ドメイン(sub domains) が階層的につな
がっている。
【0004】従来のドメイン名には一般的に‘ホスト
名.エンティティ名.エンティティコード’(hostname.
entityname.entitycode)(例えば、’www.yaho
o.com’)あるいは‘ホスト名.エンティティ名.
エンティティコード.国コード’(hostname.entitynam
e.entitycode.countrycode)(例えば、‘www.ya
hoo.co.kr’)の形式が採用されている。‘ホ
スト名’の部分は一般的にインターネットに連結された
サーバーホスト或いはサーバーホスト群の名称である。
‘エンティティ名’の部分は多くの場合はドメイン名を
有するエンティティ(entity)の名称である。‘エンティ
ティコード’の部分はそのエンティティに対する組織の
コードである。例えば、‘www.yahoo.co
m’の場合、‘www’はサーバーホストの名称(第3
レベルのドメイン)であり、‘yahoo’はエンティ
ティの名称(第2レベルのドメイン)であり、‘co
m’はエンティティに対する組織コード(第1レベル又
はトップレベルのドメイン)である。米国で使用される
ドメイン名の多くには‘国コード’部分を省略した形式
が採用されている。‘国コード’の部分はエンティティ
が存在している国家に付与されたコードである。例え
ば、‘www.yahoo.co.kr’の場合、‘w
ww’はサーバーホストの名称(第4レベルのドメイ
ン)であり、‘yahoo’はエンティティの名称(第
3レベルのドメイン)であり、‘co’はエンティティ
の所属する組織のコード(第2レベルのドメイン)であ
り、‘kr’は韓国の国コード(第1レベルのドメイ
ン)である。米国以外の国のドメイン名の多くはこのよ
うな形式が採用されている。‘エンティティ名’の部分
の下位には1つ以上のサブ・ドメインがあり、2つの連
続するサブ・ドメインはドッドによって区分されてい
る。
【0005】インターネットユーザにとってはドメイン
名はインターネット上のホストの重要な識別名として大
切である。しかし、現在のDNSはインターネット上の
ホスト又はホストの群に名称を付与するのに主として英
語を使用する。特に、DNSでは基本的なラテンアルフ
ァベット(case-insensitive)、10進数のアラビア数字
(0〜9)及びハイフン(−)のみが使用されている。
このような文字列のドメイン名は、英語を理解できる人
には記憶し入力しやすいが、英語を理解できない人には
扱い難い。実際のインターネットユーザばかりでなく、
潜在的なインターネットユーザには英語のように普遍化
されていない言語を話したり読んだりする人が多数存在
する。かかる事実はインターネットの国際性を制限する
ことになる。インターネット上でのドメイン名の使用が
広範囲であるとともに、英語の理解できない人の数も多
いので、英語のドメイン名だけでなく、局所的な状況に
おいて記憶しタイピングし易い他の言語のドメイン名も
使用できるようにするのが好ましい。
【0006】インターネット社会においては英語以外の
他の言語のドメイン名に対する必要性が認識され始め
た。インターネットを真に国際化すべく、インターネッ
ト上で英語以外の言語のドメイン名を使用する幾つかの
方法が提案されている。一般に、今まで提案された方法
は2つのグループに分類される。提案された方法のうち
1つのグループは、新たなドメイン階層のルートを構築
する新たな‘ゼロレベル’を導入し、普遍的な文字のセ
ット(ISO 10646又はUnicode)を特定のドメイン名のセッ
ト(“Internalization of domain" M.Duerst,1997)に
コード化することを提案するものである。しかし、この
方法はDNSの負荷が大きくなりすぎ、語義に従わなけ
ればならないという複雑さを招来する。このように、提
案された他のグループの方法は、特別のコード化とDN
Sに対する負担に代え、他の言語のドメイン名に対して
個別のディレクトリーサービス(directory service) を
構築し使用することを提案するものである(“Domain N
ame and Company Name Retrieval" J.Klensin and T.Wo
lf,1996)。しかし、個別サービスに対して固有のドメイ
ン名を定義することはDNSにおける処理が重複し、複
雑な実行に対する努力が必要とされ、更にDNSの能力
の問題を解決することができない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
の従来技術の問題点に鑑み、インターネットユーザが局
部的な状況において英語の実際のドメイン名よりも直観
的に理解しやすく且つ意味あるローカル(local) 言語の
仮想ドメイン名(virtual domein)を入力できるようにし
たシステムを提供することにある。本発明の他の目的
は、DNSを変更することなく現在のDNSと完全に互
換できるシステムを提供することにある。本発明のまた
他の目的は、インターネットユーザが慣れ親しんでいる
現在のドメイン名の構文規則、つまりドッドによって階
層化された表記法を維持したシステムを提供することに
ある。また、本発明の他の目的は、地域的言語の仮想ド
メイン名からこれに対応する英語の真ドメイン名への変
換が自動的に行われ、ユーザに分かりやすいシステムを
提供することにある。本発明のまた他の目的は、ユーザ
のホストにも装備されることができ、変換のために如何
なる個別のディレクトリーサービスをも必要としないシ
ステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はコンピュータシ
ステムを使用して韓国語等の第1言語の仮想ドメイン名
をこれに対応する英語等の第2言語からなる真ドメイン
名に変換させる方法である。ここで、ドメイン名は少な
くとも1つのコード部分と1つのエンティティ定義部分
とから構成される。この方法は、コンピュータシステム
に入力される仮想ドメイン名を受ける手順と、コンピュ
ータシステムに入力された仮想ドメイン名のいずれかに
第1言語の部分が含まれているか否かを決定する手順
と、仮想ドメイン名の第1言語の部分を第2言語に翻訳
又は字訳(transliterate)された単語又はコードのいず
れか1つと照合(match) させることにより仮想ドメイン
名の第1言語の部分をこれに対応する第2言語の真ドメ
イン名の部分に変換する手順とを備える。
【0009】本発明の好ましい実施形態の1つの特徴に
よれば、仮想ドメイン名が第1言語の部分を含む場合、
ドメイン名を第1言語の部分と第2言語の部分とに分解
する手順と、第1言語の部分をコード部分とエンティテ
ィ定義部分とに分解する手順と、第1言語のコード部分
及び/又はエンティティ定義部分をこれに対応する第2
言語のコード部分及び/又はエンティティ定義部分にそ
れぞれ変換する手順とが含まれる。
【0010】好ましい実施例の他の特徴によれば、前記
の方法にはコンピュータシステムに入力された仮想ドメ
イン名に対応する第2言語の真ドメイン名がただ1つ存
在するか否かを決定する手順が更に含まれる。もし、対
応する第2言語の真ドメイン名がただ1つ存在する場合
にはその真ドメイン名がコンピュータシステムからの出
力として用いられる。もし、対応する第2言語の真ドメ
イン名が一つ以上存在する場合には、対応する第2言語
のドメイン名の全てをユーザに示してユーザによって選
択され得るようにする。
【0011】好ましい実施例の1つの特徴によれば、第
1言語のコード部分をこれに対応する第2言語のコード
部分に変換する手順は、第1言語のコード部分をトップ
レベルのコード部分と第2レベルのコード部分とに分解
する手順と、第1言語のトップレベルのコード部分をこ
れに対応する第2言語のトップレベルのコード部分に変
換する手順と、第1言語の第2レベルのコード部分をこ
れに対応する第2言語の第2レベルのコード部分に変換
する手順とを含む。
【0012】特に、第1言語のトップレベルのコード部
分をこれに対応する第2言語のトップレベルのコード部
分に変換する手順は、第1言語のトップレベルのコード
部分をこれに対応する第2言語のトップレベルのコード
部分と照合する手順を含むが、第2言語のトップレベル
のコード部分はこれに対応する第1言語の等価なトップ
レベルのコード部分に予め割り当てられている。
【0013】同様に、第1言語の第2レベルのコード部
分をこれに対応する第2言語の第2レベルのコード部分
に変換する手順は、第1言語の第2レベルのコード部分
をこれに対応する第2言語の第2レベルのコード部分と
照合する手順を含むが、第2言語の第2レベルのコード
部分はこれに対応する第1言語の等価な第2レベルのコ
ード部分に予め割り当てられている。
【0014】他方、第1言語のトップレベル及び第2レ
ベルのコード部分をこれに対応する第2言語のトップレ
ベル及び第2レベルのコード部分に変換する手順は、第
1言語のトップレベル及び第2レベルのコード部分を個
別の音素を示す個別文字又は文字セット(sets)に分解す
る手順と、第1言語の個別の音素を第2言語の個別の音
素に字訳する手順と、字訳された第1言語のトップレベ
ル及び第2レベルのコード部分を示す個別の音素の全て
を第2言語のトップレベル及び第2レベルのコード部分
にコンパイル(compiling) する手順とを含む。
【0015】また、第1言語のトップレベル及び第2レ
ベルのコード部分をこれに対応する第2言語のトップレ
ベル及び第2レベルのコード部分に変換する手順は、第
1言語における第2言語の文字の標準的な発音に従って
第1言語を第2言語に字訳するという原理に基づき、第
1言語のトップレベル及び第2レベルのコード部分をこ
れに対応する第2言語のトップレベル及び第2レベルの
コード部分に変換する手順と、字訳された第1言語のト
ップレベル及び第2レベルのコード部分を示す文字の全
てを第2言語のトップレベル及び第2レベルのコード部
分にコンパイルする手順とを含む。
【0016】本発明の好ましい実施例のまた他の特徴に
よれば、第1言語のエンティティ定義部分をこれに対応
する第2言語のエンティティ定義部分に変換する手順
は、第1言語のエンティティ定義部分をこれに対応する
第2言語のエンティティ定義部分に変換する段階をふく
むが、仮想ドメイン名に含まれる第1言語の少なくとも
エンティティ定義部分は第2言語に字訳される。
【0017】特に、第1言語のエンティティ定義部分を
これに対応する第2言語のエンティティ定義部分に変換
する手順は、第1言語のエンティティ定義部分を個別の
音素に分解する手順と、第1言語の各音素を第2言語の
各音素に字訳する手順と、字訳された第1言語のエンテ
ィティ定義部分を示す音素のすべてを第2言語のエンテ
ィティ定義部分にコンパイルする手順とを含む。他方、
第1言語のエンティティ定義部分は第1言語において第
2言語の文字の標準的な発音に従って第1言語を第2言
語に字訳するという原理に基づき、対応する第2言語の
エンティティ定義部分に変換されることもできる。
【0018】さらに、ユーザは、第1言語において第2
言語の個別の単語又は語彙の標準的な発音に従って字訳
するという原理に基づき、第1言語のエンティティ定義
部分の全体または一部分を入力することができる。この
場合、第1言語で入力されたエンティティ定義部分の全
体又は一部分は第1言語を第2言語の標準的な発音の単
語又は語彙に字訳する原理に従って、対応する第2言語
の単語又は語彙に変換される。
【0019】例えば、個別の英語の単語又は語彙の韓国
語への標準的な発音による字訳原理によれば、英語単語
“shopping mall”は韓国語の
【外1】 に字訳される。従って、韓国語で入力された仮想のエン
ティティ定義部分
【外2】 は英語単語の韓国語への標準的な発音による字訳原理に
基づき、英語単語のエンティティ定義部分“shopp
ing mall”に変換されることができる。この変
換手順のために、本発明の変換システムは第2言語の広
範な使用単語又は語彙と、対応する第1言語の標準的な
発音による字訳原理に基づく字訳語とを含む。
【0020】好ましい実施例のまた他の特徴によれば、
第1言語のエンティティ定義部分を対応する第2言語の
エンティティ定義部分に変換する手順は、第1言語と第
2言語の音素を使用することにより、第1言語の音素を
第1言語の文字に字訳することとは逆になるが、第1言
語の個別の各文字が個別の各音素と相応するように第1
言語のエンティティ定義部を個別の文字に分解する手順
と、第1言語の個別の各音素と実質的に同一の発音を有
する第2言語の対応する音素を照合する手順と、第2言
語の標準的な発音に基づいて第2言葉の各音素を対応す
る第2言葉の文字に変換する手順と、変換された第2言
語の文字の全てをコンパイルする手順とを含む。
【0021】好ましい実施例において、第1言語の仮想
ドメイン名の部分を第2言語の実際的なドメイン名に変
換する処理は、実際的なドメイン名の要求がDNSサー
バーに送られる前に、ユーザのホストコンピュータシス
テム又はネットワークサーバーシステムで実行される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ、本
発明の原理及び概念を具体化した変換システムを説明す
る。本発明の好ましい実施形態を説明するべく用語を定
義すると、ホストは一般的にインターネットに接続され
た任意のコンピュータを意味する。ユーザホストはイン
ターネットに接続されたユーさのコンピュータであり、
サーバーホストはユーザホストにサービスを提供するコ
ンピュータである。ローカルDNSサーバーはDNSデ
ータベース(database)の一部分を分担するコンピュータ
である。ルート(root)DNSサーバーはDNSのドメイ
ン上のIPアドレスと対応するドメイン名に関する包括
的な情報を保持管理するコンピュータである。
【0023】本発明では、インターネットユーザが所望
の言語のドメイン名を入力できるようにしたシステムを
取り扱う。特に、このシステムはユーザの所望の言語で
入力されたドメイン名をDNSによって対応する英語の
実際的なドメイン名に自動変換する。ここで、使用者の
所望の言語は通常は一地域で使用されるものであるの
で、説明の便宜上、“ローカル言語”と定義する。ロー
カル言語で入力されるドメイン名は、DNSに登録され
たものでなく、ユーザの便宜のために使用されるもので
あるので、説明の便宜上、“仮想ドメイン名”と定義す
る。英語のドメイン名はDNSで実際に使用されるもの
であるので、“真ドメイン名”と定義することとする。
【0024】図1は本発明による変換システム150の
好ましい形態及びDNSにおけるドメイン名の要求及び
応答の処理手順を示すブロック図である。まず、ユーザ
101がユーザホストで英語のドメイン名を入力する。
次に、ユーザホスト103はサーバーホストの対応する
IPアドレスを必要とするので、サーバーホストのドメ
イン名に関するドメイン名の要求をローカルDNSサー
バー105に送る。ローカルDNSサーバー105はド
メイン名と特定のホストのグループ又はホスト群の対応
するIPアドレスの対応関係ファイルを保持している。
次に、ローカルDNSサーバー105はそのファイル(f
ile)で要求されたドメイン名を探す。
【0025】ローカルDNSサーバー105がそのファ
イルにおいてドメイン名を検索できた場合、ローカルD
NSサーバー105はそれに対応するIPアドレスをユ
ーザホストに送り返す。もしそうでなければ、ローカル
DNSサーバー105は一番近くあるルートDNSサー
バー107に向けて前記要求をパス(pass)させる。現
在、約13個のルートDNSサーバーがあるが、これら
はインターネット上のドメイン名と対応するIPアドレ
スに関する包括的な情報を保有している。もしもルート
DNSサーバー107がそのファイルで要求のあったド
メイン名を検索すると、それに対応するIPアドレスを
ローカルDNSサーバー105に送り返し、ローカルD
NSサーバー105はIPアドレスをユーザホストに送
り返す。この後、TCP/IPプロトコルに基づくIP
アドレスを用い、ユーザホスト103とユーザがアクセ
スを求めるサーバーホストとの間を接続する。このよう
なドメイン名の要求及び応答の処理は自動的に行われ、
ユーザには完全に明瞭である。好ましい形態において、
本発明の変換システムはドメイン名の要求がローカルD
NSサーバー105に送られる前に、使用者ホスト10
3で実行される。
【0026】本発明の変換システム150は2つの変換
方法で具体化される。その1つの方法は、組織コード、
地理的な地域コード及び国コード等、ドメイン名のコー
ド部分を変換することである。この方法において、英語
の真コード部分は英語の真コード部分の意味に基づいて
ローカル言語の等価な仮想の単語又はコードに予め割り
当てられている。従って、ローカル言語で入力された等
価な仮想の単語又はコードはこれに対応する英語の実コ
ード部分に変換される。
【0027】他方の方法は、組織名、ブランド名、商標
及びサーバーホスト名等、ドメイン名の残余の部分を変
換することである。この方法において、対応する英語の
真部分がローカル言語において英語の単語又は文字の標
準的な発音に応じてローカル言語に字訳されるように、
ユーザはローカル言語でドメイン名の各部分を入力す
る。次に、ローカル言語で入力された部分の音素と同一
又は類似の発音を有する英語音素とを照合し、英語の音
素を対応する英語の文字に変換することにより、ローカ
ル言語で入力された部分の文字はそれに対応する英語の
文字に変換される。ここで、このようなドメイン名の部
分は登録ドメイン名を有するエンティティによって決ま
るものであるので、説明の便宜上、エンティティ定義”
部分と定義する。
【0028】図2はローカル言語で入力された仮想ドメ
イン名をDNSによって対応する英語の真ドメイン名に
変換する手順を示す。ユーザホスト103内の変換シス
テム150はステップ201で処理を開始し、ユーザか
らのドメイン名を受け取る(ステップ202)。ドメイ
ン名はその全体をローカル言語又は英語で入力されるこ
とができ、又ローカル言語と英語の文字の組合せで入力
されることもできる。変換処理には入力されたドメイン
名にローカル言語の部分が含まれているか否かを判定す
るステップ203が含まれている。
【0029】もし、ドメイン名の全体が英語の場合には
何らドメイン名の変換も必要ないので、変換処理が実行
されずに処理を終了する(ステップ214)。もし、ド
メイン名がローカル言語の部分を含む場合、ドメイン名
はローカル言語の部分と英語の部分とに分けられる(ス
テップ204)。ローカル言語の部分については更にコ
ード部分とエンティティ定義化とに分けられる一方(ス
テップ205)、英語の部分については以後の変換処理
をバイパスされ(ステップ206)。ローカル言語に対
して予め割り当てられたように入力されたローカル言語
の各コード部分は対応する英語のコード部分に変換され
る(ステップ207)。ステップ207の詳細は図3に
示されている。
【0030】対応する実エンティティ定義部分がローカ
ル言語に字訳されるようにローカル言語の各エンティテ
ィ定義部分が入力されると、ローカル言語の各エンティ
ティ定義部分はローカル言語を英語に字訳する原理を使
用しあるいは変換媒体としてローカル言語と英語の音素
を使用し、対応する英語のエンティティ定義部分に変換
される。この処理の詳細は図4に示されている。英語に
変換された全ての部分はステップ209において、対応
する英語の実ドメイン名(real domein)に結合され又は
コンパイルされる。
【0031】次に、ステップS210において、唯一の
対応する英語の実ドメイン名が存在するか否かが判定さ
れる。もし、対応する英語の実ドメイン名がただ1つだ
けの場合、ステップ211において英語の実ドメイン名
がユーザホストをインターネットに接続させるソフトウ
ェア(software)に送り返される。対応する英語の実ドメ
イン名が複数の場合、ステップ212において、対応す
る英語の実ドメイン名の全てがユーザに示される(displ
ay) 。ユーザはステップ213においてそのうちの1つ
を選択し、ステップS211において今度は選択した実
ドメイン名がユーザホストをインターネットに接続させ
るソフトウェアに送り返され、変換処理が終了する(ス
テップ214)。
【0032】本発明の好ましい実施例における第1の変
換手順又は方法では、ローカル言語で入力された仮想コ
ード部分が対応する英語の実コード部分に変換される。
この変換を実行するため、英語の実コード部分(例え
ば、米国における第1レベルのドメインコード、他の国
におるけ第1レベル及び第2レベルのドメインコード)
の各々はローカル言語の等価な仮想コード又は単語に予
め割り当てられている。ローカル言語の仮想コード又は
単語は対応する英語の実コード又は単語と同じ意味を有
する。
【0033】DNSによって割り当てられた英語の実コ
ードと同様に、ローカル言語の仮想のコード又は単語は
ローカルユーザがその地域において問題なく使用できる
ように割り当てられている。米国以外の各国のドメイン
名では第1レベルのドメインコード(例えば、国コー
ド)に直接つながる第2レベルのドメインコード(例え
ば、組織コード及び地域コード)の数は少ない。予め割
り当てられたローカル言語の仮想のコード又は単語とそ
れに対応する英語のコードが直接的に照合されるので、
この第1の変換方法は語義に関係した複雑さを招来する
ことはない。
【0034】図3は例えば韓国語−英語を変換する場合
等、ローカル言語で入力された仮想のコード部分をそれ
に対応する英語の実コード部分に変換する手順を示す。
変換システムの第1の変換方法では、ユーザが入力した
ドメイン名にローカル言語のコード部分が含まれている
時に処理が開始される(ステップ301)。ステップ3
02において、ローカル言語の仮想のコード部分が受け
取られる。ローカル言語の仮想コード部分はステップ3
03において、トップレベルのコード部分と第2レベル
のコード部分とに分けられる。ローカル言語のトップレ
ベルの仮想コード部分はステップ340において、対応
する英語のトップレベルの実コード部分に変換される。
【0035】表305は、英語のトップレベルの実コー
ドと予め割り当てられ、ユーザによって入力される韓国
語の仮想の単語の対応の例を示す。ローカル言語の第2
レベルの仮想コード部分はステップ306において、こ
れに対応する英語の第2レベルの実コードに変換され
る。表307は、英語の第2レベルの実コードと予め割
り当てられ、ユーザが入力する韓国語の仮想の単語の対
応の例を示す。英語に変換されたコード部分の全てはス
テップ308において結合され、図2のステップ209
に送られ、ステップ309において英語に変換されたエ
ンティティ定義部分と結合され、変換システムの第1の
変換方法は終了する(ステップ310)。
【0036】例えば、ユーザが韓国語の仮想ドメイン名
を使用して米国のサーバーホストに接続したい場合、第
1の変換方法では米国で使用される7つの第1レベルの
ドメインコード(例えば、組織コード)と韓国語の仮想
の単語又はコードとが照合される。英語の第1レベルの
ドメインコードの各々は次のように韓国語の仮想の単語
に予め割り当てられている;
【外3】 これらの韓国語の単語は韓国語において英語の単語と同
じ意味を有する。韓国語のユーザは地域的な環境におい
てこれらを問題なく使用することができる。また、ユー
ザが韓国語の仮想のドメイン名を使用して韓国のサーバ
ーホストに接続したい場合、本発明の第1変換方法で
は、上記と同様な方式で韓国で使用されている30個の
第2レベルのドメインコード(例えば、7個の組織コー
ドと23個の地域コード)と予め割り当てられた韓国語
の仮想の単語又はコードとが照合される。
【0037】この場合において、第1レベルのドメイン
コード‘kr’(例えば、韓国の国コード)は韓国語か
らなる仮想の単語
【外4】 と照合させることができる。ユーザが韓国語の仮想のド
メイン名を使用して他の国のサーバーホストに接続した
い場合、本発明の第1の変換方法では、上記と同様な方
法で239個の第1レベルのドメインコード(例えば、
国コード)及び各国の第2レベルのドメインコードと予
め割り当てられた韓国語の仮想の単語又はコードとが照
合される。
【0038】本発明の好ましい実施例による第2の変換
手順又は方法では、ローカル言語で入力された仮想のエ
ンティティ定義部分が対応する英語の実エンティティ定
義部分に変換される。この方法では変換媒体としてロー
カル言語及び英語の音素が使用される。音素は言葉の発
音システムの基本単位であり、これらの音素は使用され
た文字が示す音にほぼ似ている。第2の変換手順におい
て、ユーザはローカル言語における英語の単語又は文字
の標準的な発音に基づいて英語の対応する実エンティテ
ィ定義部分がローカル言語に字訳されるように、ローカ
ル言語の仮想のエンティティ定義部分を入力する。次
に、第2の変換手順ではローカル言語で入力された仮想
のエンティティ定義部分が下記のような手順によって、
対応する英語の実エンティティ定義部分に変換される。
【0039】まず、ローカル言語の標準的な発音に基づ
き、ローカル言語で入力された仮想のエンティティ定義
部分は個別の文字又は文字セットがローカル言語の個々
の音素を示すことができるように、個別の文字又は文字
セットに分けられる。次いで、ローカル言語の音素の各
々と同一又は類似の音を有する英語の音素とが照合され
る。そして、英語の標準的な発音に基づき、英語の各音
素を英語の文字又は文字セットに置き換えられる。その
後、英語の文字又は文字セットの全てが結合され、対応
する英語の対応する実エンティティ定義化定義が構成さ
れる。
【0040】結合された英語のエンティティ定義部分と
ローカル言語で入力されたエンティティ定義部分とは2
つとも同一又は類似の音を有する共通の音素を示すの
で、同一又は類似の発音を有するであろう。従って、ユ
ーザは英語の実エンティティ定義部分に対応するローカ
ル言語の仮想のエンティティ定義部分を推論し易い。
【0041】例えば、韓国語の
【外5】 の音素は英語の‘yahoo’の音素と同じ音を示すの
で、韓国語で入力された仮想のエンティティ定義部分
【外6】 は英語の実エンティティ定義部分‘yahoo’に変換
される。英語の‘yahoo’は韓国における英語の単
語の標準的な発音に応じて韓国語
【外7】 に字訳されるので、ユーザは英語の‘yahoo’に対
応する韓国語の仮想の単語
【外8】 を推論しやすい。即ち、韓国語の
【外9】 は英語‘yahoo’と同じように発音される。英語が
公用語でない国において、多くの実ドメイン名は英語に
字訳されるようにエンティティ定義部分を有する。英語
に字訳されたエンティティ定義部分の多くは英語として
はあまり意味も持たない。
【0042】しかし、英語に字訳される前のローカル言
語の文字又は単語は地域的な環境において何らかの意味
を有し、一般的には組織名、ブランド名、商標等を指し
ている。この第2の変換方法によって、地域的な環境に
おいて直観的に理解され且つ意味のあるローカル言語の
単語を使用することができるようになる。
【0043】例えば、英語‘century’を意味す
る韓国語の
【外10】 は英語の‘segi’に字訳され、韓国語の実ドメイン
名のエンティティ定義部分として使用することができ
る。この韓国語
【外11】 の音素は英語‘segi’の音素と同じ音を有するの
で、第2の変換方法では韓国語で入力された
【外12】 が‘segi’に変換される。地域的な環境において
は、韓国語
【外13】 は記憶しタイピングするのが簡単であり、英語‘seg
i’よりも直観的に理解でき且つ意味のあるものであ
る。
【0044】また、変換媒体としてローカル言語及び英
語の音素を使用するので、本発明の変換方法は語義に基
づいた他の変換方法のように複雑さを招来しない。更
に、大部の言語ではその音素の数は少ない。例えば、韓
国語では19個の子音音素と21個の母音音素である。
英語では24個の子音音素と20個の母音音素である。
韓国語の各音素は同一又は類似の音を有する英語の音素
と対応させることもでき、逆もできる。1つの言語の文
字又は文字セットは1つ以上の音素を示すことができ、
1つの言語の各音素は1つ以上の文字又は文字セットで
示すことができる。しかし、この変化は通常は特別な状
況で起こる。
【0045】例えば、韓国語文字
【外14】 の音素は母音の前では英語文字‘r’の音素と同じ音を
有し、子音の前又は終声では英語文字‘l’の音素と同
じ音を有する。従って、韓国語文字
【外15】 は英語の‘r’、‘l’のいずれか一つと対応されるこ
とができる。また、英語文字‘l’の音素は子音の前又
は終声では韓国語文字
【外16】 の音素と同じ音を有し、母音の前では韓国語の2つの文
字セット
【外17】 の音素と同じ音を有する。従って、韓国語の文字
【外18】 或いは韓国語の文字セット
【外19】 は英語文字‘l’と対応されることができる。第2の変
換方法は特別の状況で生ずる上記ような変形を取り扱い
得る規定を含む。
【0046】英語を共通語としない多くの国では、ロー
カル言語と英語との間における正確かつ確実な字訳を担
保すべく、ローカル言語と英語(一般に、ラテン語また
はローマ字)との間の字訳のための規則を決めて使用し
ている。これは、ローカル言語及び英語の標準発音に応
じ、ローカル言語からなる文字又は文字セットを英語か
らなる対応文字又は文字セットに字訳する方法、英語か
らローカル言語に逆に字訳する方法を規定する字訳に関
する原理である。
【0047】例えば、韓国語を英語に字訳する原理によ
れば、韓国語の単語
【外20】 は英語‘segi’に字訳される。更に詳細に説明れ
ば、韓国語の文字又は文字セット、
【外21】 は各英語文字‘s’、‘e’、‘g’、‘i’に直接字
訳される。同一又は類似の音を有するローカル言語と英
語の音素は2つの言語の間の字訳原理の基準として使用
される。従って、本発明の第2の変換方法ではローカル
言語と英語との間の字訳の原理を直接使用されることが
できる。ローカル言語と英語との間の字訳原理を利用し
得るローカル言語の場合、第2の変換方法は同一又は類
似の音を有するローカル言語と英語の音素を照合させる
変換手順を省略して字訳の原理を用いることができる。
ローカル言語と英語との間の字訳原理を利用し得ないロ
ーカル言語の場合、第2の変換方法では変換媒体として
ローカル言語と英語の音素を使用する上述の変換手順を
経る。
【0048】ローカル言語の文字又は文字セットの全て
が一つの英語の文字又は文字セットに対応さえ得ること
は必ずしも必要ではない。実際、人々は単語の一般的又
は慣用的な表現を使用し、ローカル言語の同一の単語を
異なる英語に字訳するか、逆に英語をローカル言語に字
訳することもある。
【0049】例えば、英語‘center’を意味する
韓国語単語
【外22】 は、韓国語を英語に字訳する原理によれば単に英語‘c
hungang’に字訳される。しかし、韓国語
【外23】 の第1字音
【外24】 は英語字音‘j’に度々字訳されるので、人々は韓国語
【外25】 を英語‘jungang’に字訳することもある。ま
た、韓国語
【外26】 の第1母音
【外27】 は度々2つの英語母音‘oo’に字訳される。従って、
韓国語単語
【外28】 に対応する同等の英語は‘chungang’、‘ju
ngang’、‘choongang’、‘joong
ang’等の4つがある。 このような一般的な使用句
又は慣用的な表現に起因する変形も第2の変換方法に含
まれる。
【0050】ローカル言語で入力された仮想のエンティ
ティ定義部に対応する英語が複数存在する場合、本発明
の変換システムではユーザにあらゆる対応する英語を提
示し、ユーザがそれらを試みて一つを選択することとな
る。ユーザが所望の英語のエンティティ定義部を探す場
合、変換システムではローカル言語で入力された仮想の
ドメイン名に対応する英語の実ドメイン名が以後の便宜
のために記憶される。
【0051】また、英語の実ドメイン名はそのエンティ
ティ定義部内に頭文文字、略語又はイニシャル(initia
l) 文字を有することが多い。頭文文字、略語、イニシ
ャル文字が英語の実エンティティ定義部の全体又は一部
分に使用されている場合、本発明の第2の変換方法では
ローカル言語における英語の各文字の標準的な字訳に応
じ、ローカル言語の各文字セットを対応する英語文字と
照合させる。
【0052】例えば、韓国における英語の各文字の標準
的な字訳によれば、英語文字‘ibm’の‘i’、
‘b’、‘m’はそれぞれ韓国語
【外29】 に各々字訳される。従って、韓国語で入力された仮想の
エンティティ定義部
【外30】 は韓国における英語の各文字の標準字的な字訳によっ
て、英語の実エンティティ定義部‘ibm’に変換され
ることができる。また、韓国語で入力された仮想のエン
ティティ定義部
【外31】 は、韓国語の英語への字訳原理によれば、英語の実エン
ティティ定義部‘aibiaem’に変換されることも
できる。その後、本発明の変換システムでは2つの英語
のエンティティ定義部をユーザに提示し、ユーザはそれ
らを試みてから一つを選択する。ユーザが所望する英語
エンティティ定義部、例えば‘ibm’を探し出した場
合、本発明の変換システムではローカル言語で入力され
た仮想のドメイン名に対応する英語の実ドメイン名が今
後の便宜のために記憶される。
【0053】図4はローカル言語で入力された仮想のエ
ンティティ定義部を対応する英語の実エンティティ定義
部に変換する手順を、韓国語−英語の変換を例として示
す。入力されたドメイン名がローカル言語のエンティテ
ィ定義部を含む時に、本発明による変換システムの第2
の変換手順が開始される(ステップ401)。ステップ
402において、ローカル言語の仮想のエンティティ定
義部を受け取る。ステップ403において、ローカル言
語の仮想のエンティティ定義部は個々のエンティティ定
義部に分けられる。その後、ステップ404において、
ローカル言語の仮想の各個別エンティティ定義部はこれ
に対応する英語の実エンティティ定義部に変換される。
この変換手順において、仮想のエンティティ定義部がロ
ーカル言語における英語の個別の単語又は語彙の標準的
な字訳原理に対応する字訳語を含んでいる場合、その字
訳語は対応する英語の単語又は語彙に変換される。表4
05はステップ404で使用される英語の単語又は語彙
と韓国語の字訳語の対応例を示す。
【0054】次に、ステップ406において、ローカル
言語を英語に字訳する原理に応じて、又はローカル言語
の仮想のエンティティ定義部の有する音素を同一又は近
接の音を有する英語の音素と照合させることにより、ロ
ーカル言語の仮想の個別エンティティ定義部を対応する
英語の実エンティティ定義部に変換する。表407はス
テップ406で使用される韓国語の文字を英語文字に字
訳する原理の例を示す。
【0055】また、英語の実エンティティ定義部の全体
又は一部分に頭文文字、略語又はイニシャル文字を含ま
れている場合、ステップ408において、ローカル言語
における英語の個別文字の標準的な字訳に応じ、ローカ
ル言語の仮想の各個別エンティティ定義部を対応する英
語の文字に変換する。表409はステップ408で使用
された英語の文字と韓国語の単語の対応例を示す。
【0056】英語に変換されたエンティティ定義部の全
てはステップS410で結合され、ステップ411で図
2のステップ209に送られ、英語に変換されたコード
部分と結合される。ステップ412で変換システムの第
2の変換方法が終了する。
【0057】本発明の変換システムの変換がドメイン名
の各個別部分、その各個別文字又は文字セットで行われ
るので、ユーザはローカル言語と英語とを混在させた文
字でドメイン名を入力することができる。ユーザはドメ
イン名のある部分をローカル言語で、他の部分を英語で
入力することを好むことがある。この場合、英語で入力
された部分は変換手順を経ず、ローカル言語で入力され
た部分のみが変換手順を経ることとなる。
【0058】例えば、韓国のユーザが英語の実ドメイン
名の‘alpha.segi.co.kr’のサーバー
ホストに接続する場合、
【外32】 と入力することができる。この場合、韓国語で入力され
【外33】 の部分だけが本発明の原理に従って対応する英語の‘s
egi’に変換され、英語で入力された他の部分‘al
pha’、‘co’、‘kr’は変換手順を経ない。
【0059】また、本発明の変換システムではユーザが
ローカル言語と英語の混在文字でエンティティ定義部を
入力することができる。例えば、韓国のユーザが英語の
実ドメイン名の‘www.ibmcomputer.c
om’のサーバーホストに接続する場合、
【外34】 と入力することができる。この場合、本発明の原理に応
じて韓国語で入力された
【外35】 の部分だけが対応する英語の‘computer’に変
換され、英語のエンティティ定義部の残り部分及び他の
部分は変換手順を経ない。
【0060】本発明の変換システムではユーザがeメー
ルアドレスのユーザID、ディレクトリー名及びサブデ
ィレクトリー名、ウェッブページ名やファイル名、検索
エンジン(search engine)及びディレクトリーサービス
で使用されるキーワード(keyword)等、インターネット
上で使用される他の識別子もローカル言語で入力でき
る。
【0061】例えば、韓国語の仮想のeメールアドレス
【外36】 を入力すると、本発明の原理に従って、韓国語
【外37】 はそれぞれ英語の‘shim’、‘yahoo’、‘c
o’、‘kr’と照合され、対応する英語の実eメール
アドレス‘shim@yahoo.co.kr’に変換
される。また、韓国語及び英語文字が混在する仮想のウ
ェッブページ名
【外38】 が入力された場合、本発明の原理に従って、韓国語
【外39】 がそれぞれ英語‘yahoo’、‘co’、‘kr’、
‘hoegye’、‘ibmun’に照合され、対応す
る英語の実ウェッブページ名‘www.yahoo.c
o.kr/hoegye/ibmun.html’に変
換される。また、韓国語で入力された仮想のキーワード
【外40】 は、本発明の原理に従って、韓国語からなる単語
【外41】 が英語‘computer’とマッチされ、相応する英
語からなる実在のキーワード‘computer’に変
換される。
【0062】好ましい実施形態によれば、本発明の変換
システムはユーザホストで実装される。即ち、ローカル
言語の仮想のドメイン名を対応する英語の実ドメイン名
に変換する手順は、ドメイン名の要求をユーザホストの
ローカルDNSサーバーに送信する前にユーザホストで
実行される。
【0063】本発明の変換手順はDNSと互換性あり、
ユーザに明瞭である。本発明の変換システムを実行する
ためには特別のコード化や個別のルックアップ(lookup)
サービスを必要としない。また、本発明の変換システム
では現在のドメイン名についてのドットを用いた階層構
造表記法をそのまま使用するが、本発明の原理は日常的
な自然言語のドメイン名(例えば、‘windows.
microsoft.com’よりは‘microso
ft windows’)等、他の可能な表記法による
ドメイン名にも適用することができる。
【0064】また、本発明の変換システムは、一つのロ
ーカル言語で入力された仮想のドメイン名を対応する英
語の実ドメイン名に変換するために用いる個別のモジュ
ールを備えてモジュール化される。即ち、ユーザは自分
の所望するローカル言語を英語に変換するためのモジュ
ールだけを必要とする。例えば、韓国語の仮想のドメイ
ン名を入力したいユーザは韓国語を英語に変換するため
のモジュールだけを必要とする。
【0065】本発明の変換システムは、ウェッブブラウ
ザ(Web browser) 及びeメールのソフトウェア等、イン
ターネット接続用のソフトウェアに搭載されていてもよ
く、又インターネット接続用ソフトウェアの添付(add-o
n)システムとして実行されることもできる。いずれの場
合も、前記変換システムはローカル言語で入力された仮
想のドメイン名を受け取って対応する英語の実ドメイン
名に変換し、英語の実ドメイン名をインターネット接続
用のソフトウェアに返す。
【0066】この手順は自動的に行われ、使用者には明
確である。DNSが英語に加えて他の言語のドメイン名
を受け取り、登録する場合においても、本発明の変換シ
ステムではユーザの所望する言語の仮想のドメイン名を
対応する他の言語の実ドメイン名に変換することによ
り、ユーザの所望する言語の仮想のドメイン名を入力で
き、本発明による変換システムの特徴は前述した全ての
目的を達成する。
【0067】また、本発明の変換システムは中央サーバ
ーホスト又はローカルサーバーホスト群に実装されるこ
とができる。変換システムの全モジュールを備えた中央
サーバーホストはあらゆるローカル言語のための変換サ
ービスを提供することができ、又ローカルサーバーホス
ト群は変換サービスを分担することができる。後者の場
合、特定のモジュール又はモジュールセットを備えた各
ローカルサーバーホストは、ある国又は地域で使用され
る各ローカル言語又はローカル言語のセットのための変
換サービスを提供することができる。
【0068】例えば、韓国において韓国語−英語の変換
モジュールを備えたローカルサーバーホストは韓国語の
ための変換サービスを提供でき、又スイスにおいてフラ
ンス語−英語及びドイツ語−英語の変換モジュールを備
えたローカルサーバーホストはフランス語及びドイツ語
のための変換サービスを提供することができる。本発明
の変換システムが中央サーバーホスト又はローカルサー
バーホストで実装されると、ユーザはユーザホストのウ
ェッブブラウザを使用してサーバーホストのウェッブペ
ージに接続し、サーバーホストのウェッブページにロー
カル言語で仮想ドメイン名を入力することができる。サ
ーバーホストはローカル言語の仮想のドメイン名を受け
取ってそのローカル言語のための変換モジュールを呼び
出す。変換モジュールは、前述した本発明の原理に従っ
て、ローカル言語の仮想のドメイン名を対応する英語の
実ドメイン名に変換する。変換後はユーザの指示に応じ
てサーバーホストが英語の実ドメイン名をユーザが使用
するユーザホストに送るか、或いはユーザが英語の実ド
メイン名を求めているところのサーバーホストに直接リ
ンク(link)させることができる。
【0069】図5はローカル言語を英語に字訳する原理
を使用し、或いは変換媒体としてローカル言語及び英語
の音素を使用し、ローカル言語で入力される仮想のエン
ティティ定義部を対応する英語の実エンティティ定義部
に変換する手順を示す。ステップ501において、対応
する英語の実エンティティ定義部がローカル言語におけ
る英語の単語や文字の標準的な発音に応じてローカル言
語に字訳されるように、英語からなる実在のエンティテ
ィ定義部は地域の言葉に字訳される通りに、ユーザはロ
ーカル言語の仮想のエンティティ定義部を入力する。ロ
ーカル言語と英語との間の字訳原理を利用できる場合、
本発明の第2の変換方法ではステップ502においてロ
ーカル言語を英語に字訳する原理に応じて、ローカル言
語の仮想のエンティティ定義部の各文字又は文字セット
を対応する英語の文字又は文字セットに直接に変換す
る。
【0070】ローカル言語と英語との間の字訳原理を利
用できない場合、本発明の第2変換方法では続くステッ
プにおいて、ローカル言語の仮想のエンティティ定義部
を対応する英語の実エンティティ定義部に変換する。ま
ず、ステップ503において、ローカル言語で入力され
た仮想のエンティティ定義部は、各文字又は文字セット
がローカル言語の音素で示されることができるように個
別文字又は文字セットに区分されるが、これはローカル
言語の音素をローカル言語の文字と照合して変換する手
順とは逆の手順である。次いで、ステップ504におい
て、ローカル言語の各音素を同一又は類似の音を有する
英語の音素と照合する。その後、ステップ505におい
て、英語標準的な発音に基づき、英語の各音素をそれに
対応する英語の文字又は文字セットで表記する。(50
5)。いずれの場合でも、英語に変換された全ての文字
又は文字セットは対応する英語の実エンティティ定義部
を構成するために結合される。
【0071】以下、図面を参照して本発明の好ましい実
施例による韓国語−英語の変換手順を説明する。韓国語
の社名が
【外42】 である仮想の韓国会社が、ユーザホストにインターネッ
トサービスを提供するサーバーホストを有している。こ
の会社は、‘web.segi.co.kr’をサーバ
ーホストのドメイン名として登録している。英語の第1
レベルのドメインコード‘kr’は韓国語の相当する単
【外43】 に予め割り当てられており、英語‘kr’と韓国語
【外44】 はともに韓国を指す。英語の第2レベルのドメインコー
ド‘co’は韓国語の相当する単語
【外45】 に予め割り当てられており、英語の‘co’と韓国語の
【外46】 はともに会社又は商業的組織を指す。会社名を示す英語
のエンティティ定義部‘segi’は韓国語
【外47】 に字訳され、サーバーホスト名を示す英語のエンティテ
ィ定義部‘web’は韓国語
【外48】 に字訳される。予め割り当てられた韓国語の単語を使用
し、エンティティ定義部を韓国語に字訳することによ
り、ユーザは英語の実ドメイン名‘web.segi.
co.kr’に対応する韓国語の仮想のドメイン名
【外49】 を容易に推測して入力することができる。
【0072】ユーザは英語の実ドメイン名が‘web.
segi.co.kr’であるサーバーホストに接続す
る場合、韓国語
【外50】 を入力する。本発明の好ましい実施例による変換システ
ムではステップ202において、韓国語で入力された
【外51】 を受け取り、それを英語の‘web.segi.co.
kr’に変換する。韓国語
【外52】 はステップ205において、まず
【外53】 (エンティティ定義部)、
【外54】 (コード部)に区分される。韓国語のコード部
【外55】 はステップ303において、韓国語の
【外56】 に更に区分される。
【0073】また、韓国語のエンティティ定義部
【外57】 はステップ403において、韓国語の
【外58】 に更に区分される。次に、ステップ503において、英
語の‘co’は韓国語の相当する単語
【外59】 に予め割り当てられ、英語‘kr’は韓国語の相当する
単語
【外60】 に予め割り当てられているので、韓国語の
【外61】 はステップS306及びステップS304において、そ
れぞれ英語の‘co’と‘kr’に変換される。また、
韓国語の
【外62】 は英語の‘web’、‘segi’に字訳されるので、
韓国語の
【外63】 はステップ406でそれぞれ英語‘web’、‘seg
i’に変換される。この場合、韓国語の
【外64】 は英語単語‘web’の韓国語の標準的な発音に応ずる
字訳語なので、韓国語
【外65】 は英語単語‘web’に変換されることができる。ま
た、ステップ407において韓国語を英語に字訳する原
理に従って、
【外66】 の文字又は文字セットはそれぞれ‘we’と‘b’の英
語の文字又は文字セットに字訳される。
【0074】また、韓国語の
【外67】 の文字又は文字セット
【外68】 はステップ407でそれぞれ英語文字‘s’、‘e’、
‘g’、‘i’に字訳される。英語のコード部‘co’
と‘kr’はステップ308で‘co.kr’に結合さ
れ、英語のエンティティ定義部‘web’、‘seg
i’はステップS410で‘web.segi’に結合
される。最後に、これらのコード部とエンティティ定義
部はステップS209で対応する英語の実ドメイン名
‘web.segi.co.kr’に結合される。
【0075】本発明の変換システムではユーザがローカ
ル言語の仮想のドメイン名を更に容易にタイプ(type)で
きるように、最も広く使用される第1レベル及び第2レ
ベルの仮想のドメインコード又は単語をデフォルト(def
aults)として設定することができる。上述した韓国語−
英語の変換の例において、韓国語の第1レベルの仮想単
【外69】 は韓国語変換モジュールで第1レベルの仮想単語のため
のデフォルトとして設定されることができる。また、韓
国語の第2レベルの仮想単語
【外70】 は韓国語変換モジュールで第2レベルの仮想単語のため
のデフォルトとして設定することができる。韓国語
【外71】 は相当する英語‘co’に予め割り当てられており、こ
れは韓国で最も多く使用される第2レベルのコードであ
る。従って、ユーザは英語の実ドメイン名の‘web.
segi.co.kr’のサーバーホストに接続する際
に韓国語
【外72】 よりは
【外73】 を入力することができる。
【0076】このようなデフォルトコード又は単語はユ
ーザによって入力される他の第1、第2レベルの仮想の
ドメインコード又は単語がある時には無視される。他の
可能なデフォルトコード又は単語は米国のドメイン名に
使用される‘com’、各国のドメイン名の国コードに
相応する仮想のコード又は単語を含むことができる。
【0077】上述した好ましい実施例において、仮想ド
メイン名の中のコード部は、例えば韓国語からなる同一
の意味の単語を英語からなるコード部に照合することに
より、対応する英語の実ドメイン名の部分に変換され
る。韓国語のエンティティ定義部はユーザの言語標準発
音に従って英語に字訳される。両者の方法で、例えば韓
国語の仮想ドメイン名の中のコード部は等価な英語に字
訳されることもできる。この場合において、上述した同
一のエンティティ定義部のための字訳手順を使用するこ
とができる。
【0078】好ましい実施例による本発明の変換システ
ムを実行するにあたり、ユーザは対応する英語の実コー
ド部と同じ意味を有するローカル言語の仮想のコード又
は単語を予め割り当てた通りに使用すればよい。更に、
ユーザはユーザホストに変換システムを設け、本発明の
原理に応じてローカル言語の仮想ドメイン名を入力する
ことができる。インターネットサービスをユーさホスト
に提供するサーバーホストの所有者のエンティティは、
ローカル言語の仮想のドメイン名が本発明の原理に従っ
て適切に字訳されるような英語の実ドメイン名を有すれ
ばよい。
【0079】もし、エンティティが適切に字訳された英
語のドメイン名を有する場合、その所有者はそのドメイ
ン名を続けて使用し、ユーザは英語の実ドメイン名また
はローカル言語の等価な仮想ドメイン名のうち一つを使
用して、そのエンティティのサーバーホストに接続する
ことができる。もし、エンティティが英語に適切に字訳
されたドメイン名を有さない場合は、エンティティはロ
ーカル言語のドメイン名が本発明の原理に応じて適切に
字訳される新たな英語のドメイン名を登録する必要があ
る。もしもエンティティが様々な理由(例えば、長く使
用された組織名、ブランド名、商標)により現在の英語
のドメイン名を使用し続けたい思う場合、本発明の原理
に応じてローカル言語の等価な仮想ドメイン名のある新
たな英語のドメイン名を現在の英語のドメイン名に連係
(linkage) させることができる。いずれの場合でも、ロ
ーカル言語の仮想ドメイン名はその地域のユーザにおい
ては記憶し易く、タイピングしやすく、地域的な環境で
更に多くの意味を有するので、ローカルユーザのための
ローカル言語の仮想ドメイン名の使用を促進することが
できる。
【0080】上記ではユーザとサービス提供者との間を
インターネットで相互接続する場合について説明した
が、本発明は複数の言語の相互作用を要求するコンピュ
ータ化されたネットワークシステムにも適用することが
できる。
【0081】本発明の技術的な範囲は実施例に記載した
内容にのみ限定されるものでなく、本発明の概念及び領
域から脱しない範囲内で当業者によって様々な変更及び
修正可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による変換システムの好適な実施形態
におけるDNSでドメイン名の要求及び応答の手順を示
すブロック図である。
【図2】 ローカル言語で入力される仮想ドメイン名を
DNSによって対応する英語の実ドメイン名に変換する
手順を示す図である。
【図3】 ローカル言語で入力される仮想コード部を対
応する英語の実コード部に変換する手順を示す図であ
る。
【図4】 ローカル言語で入力される仮想エンティティ
定義部を対応する英語の実エンティティ定義部に変換す
る手順を示す図である。
【図5】 ローカル言語で入力される仮想各エンティテ
ィ定義部をこれに相応する英語の実エンティティ定義部
に変換する手順を示す図である。
【符号の説明】
101 ユーザ 103 ユーザホスト 105 ローカルDNSサーバ 107 ルートDNSサーバ

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドメイン名は少なくとも一つのコード部
    とエンティティ定義部とから構成され、コンピュータシ
    ステムを使用して第1言語の仮想ドメイン名をこれに相
    応する第2言語の真のドメイン名に変換する方法であっ
    て、 コンピュータシステムに入力される仮想ドメイン名を受
    け取る手順と、 コンピュータシステムに入力される仮想ドメイン名が第
    1言語の部分を含むか否かを決定する手順と、 第1言語の部分を第2言語に翻訳又は字訳された単語の
    うち何れか一つと照合して、第1言語の仮想ドメイン名
    の部分をこれに対応する第2言語の実ドメイン名の部分
    に変換する手順と、を備えることを特徴とする変換方
    法。
  2. 【請求項2】 仮想ドメイン名が第1言語の部分を含む
    場合、 ドメイン名を第1言語の部分と第2言語の部分とに区分
    する手順と、 第1言語の部分をコード部とエンティティ定義部とに区
    分する手順と、 第1言語の部分のコード部をこれに対応する第2言語の
    コード部に変換する手順と、を備える請求項1記載の変
    換方法。
  3. 【請求項3】 仮想ドメイン名が第1言語の部分を含む
    場合、 ドメイン名を第1言語の部分と第2言語の部分とに区分
    する手順と、 第1言語の部分をコード部とエンティティ定義部とに区
    分する手順と、 第1言葉の部分のエンティティ定義部をこれに対応する
    前記第2言語のエンティティ定義部に変換する手順と、
    を備える請求項1記載の変換方法。
  4. 【請求項4】 仮想のドメイン名が第1言語の部分を含
    む場合、 ドメイン名を第1言語の部分と第2言語の部分とに区分
    する手順と、 第1言語の部分をコード部とエンティティ定義部とに区
    分する手順と、 第1言語の部分のコード部をこれに対応する第2言語の
    コード部に変換する手順と、 第1言語の部分のエンティティ定義部をこれに対応する
    第2言語のエンティティ定義部に変換する手順と、を備
    える請求項1記載の変換方法。
  5. 【請求項5】 仮想ドメイン名の第2言語の部分をバイ
    パスする手順と、 第2言語に変換された部分はこれに対応する実ドメイン
    名の部分にコンパイルする手順と、を更に備える請求項
    4記載の変換方法。
  6. 【請求項6】 コンピュータシステムに入力される仮想
    のドメイン名に対応する第2言語の実ドメイン名が一つ
    か否かを決定する手順を更に備え、 対応する第2言語の実ドメイン名が一つの時にはコンピ
    ュータシステムから出力される実ドメイン名を使用する
    請求項5記載の変換方法。
  7. 【請求項7】 対応する第2言語の実ドメイン名が複数
    の場合、対応する第2言語のドメイン名のすべてを表示
    してユーザによって選択されるようになした請求項6記
    載の変換方法。
  8. 【請求項8】 第1言語は英語以外のユーザ言語であ
    り、第2言語は英語である請求項1記載の変換方法。
  9. 【請求項9】 第1言語のコード部を対応する第2言語
    のコード部に変換する手順が、 第1言語のコード部をトップレベルのコード部と第2レ
    ベルのコード部とに区分する手順と、 第1言語のトップレベルのコード部をこれに対応する第
    2言語のトップレベルのコード部に変換する手順と、 第1言語の第2レベルのコード部をこれに対応する第2
    言語の第2レベルのコード部に変換する手順と、を備え
    る請求項4記載の変換方法。
  10. 【請求項10】 第1言語のトップレベルのコード部を
    これに対応する第2言語のトップレベルのコード部に変
    換する手順が、第1言語のトップレベルのコード部をこ
    れに対応する第2言語のトップレベルのコード部と照合
    する手順を含み、 第2言語の各トップレベルのコード部が第1言語の等価
    なトップレベルのコード部に予め割り当てられている請
    求項9記載の変換方法。
  11. 【請求項11】 第1言語の第2レベルのコード部をこ
    れに対応する第2言語の第2レベルのコード部に変換す
    る手順が、第1言語の第2レベルのコード部をこれに対
    応する第2言語の第2レベルのコード部と照合する手順
    を含み、 第2言語の各第2レベルのコード部が第1言語の等価な
    第2レベルのコード部に予め割り当てられている請求項
    9記載の変換方法。
  12. 【請求項12】 第1言語は英語以外のユーザ言語であ
    り、第2言語は英語である請求項11記載の変換方法。
  13. 【請求項13】 第1言語のトップレベルのコード部を
    これに対応する第2言語のトップレベルのコード部に変
    換する手順が、 第1言語のトップレベルのコード部を1つの音素を示す
    少なくとも1つの個別文字に区分する手順と、 第1言語の音素を第2言語の音素に照合して字訳する手
    順と、 第1言語のトップレベルのコード部の音素を字訳した全
    てを第2言語のトップレベルのコード部にコンパイルす
    る手順とを備える請求項9記載の変換方法。
  14. 【請求項14】 第1言語のトップレベルのコード部を
    これに対応する第2言語のトップレベルのコード部に変
    換する手順が、 第1言語の標準的な発音に従って第1言語を第2言語に
    字訳する原理に基づき、第1言語のトップレベルのコー
    ド部をこれに対応する第2言語のトップレベルのコード
    部に変換する手順と、 第1言語のトップレベルのコード部の字訳した各文字の
    すべてを第2言語のトップレベルのコード部にコンパイ
    ルする手順と、を備える請求項9記載の変換方法。
  15. 【請求項15】 第1言語の第2レベルのコード部をこ
    れに対応する第2言語の第2レベルのコード部に変換す
    る手順が、 第1言語の第2レベルのコード部を音素に区分する手順
    と、 第1言語の音素を第2言語の音素に字訳する手順と、 第1言語の第2レベルのコード部の字訳された音素の全
    てを第2言語の第2レベルのコード部にコンパイルする
    手順と、を備える請求項9記載の変換方法。
  16. 【請求項16】 第1言語の第2レベルのコード部をこ
    れに相対応する第2言語の第2レベルのコード部に変換
    する手順が、 第1言語における第2言語の各文字の標準的な発音に従
    って第1言語を第2言語に字訳する原理に基づき、第1
    言語の第2レベルのコード部をこれに対応する第2言語
    の第2レベルのコード部に変換する手順と、 第1言語の第2レベルのコード部の字訳された文字のす
    べてを第2言語の第2レベルのコード部にコンパイルす
    る手順と、を備える請求項9記載の変換方法。
  17. 【請求項17】 第1言語のエンティティ定義部をこれ
    に対応する第2言語のエンティティ定義部に変換する手
    順が、 仮想ドメイン名に含まれる第1言語の少なくとも1つの
    エンティティ定義部が第2言語に字訳されることによ
    り、第1言語のエンティティ定義部をこれに対応する第
    2言語のエンティティ定義部に変換する手順を含む請求
    項4記載の変換方法。
  18. 【請求項18】 第1言語のエンティティ定義部をこれ
    に対応する第2言語のエンティティ定義部に変換する手
    順が、 第1言語のエンティティ定義部を1つの音素を示す少な
    くとも1つの個別の文字に区分する手順と、 第1言語の音素を第2言葉の音素に字訳する手順と、 第1言語のエンティティ定義部の字訳された音素のすべ
    てを第2言語のエンティティ定義部にコンパイルする手
    順と、備える請求項17記載の変換方法。
  19. 【請求項19】 第1言語のエンティティ定義部をこれ
    に対応する第2言語のエンティティ定義部に変換する手
    順が、 第1言語の標準的な発音に従って第1言語を第2言語に
    字訳する原理に基づき、第1言語のエンティティ定義部
    をこれに対応する第2言語のエンティティ定義部に変換
    する手順と、 第1言語のエンティティ定義部の字訳された文字の全て
    を第2言語のエンティティ定義部にコンパイルする手順
    と、を備える請求項17記載の変換方法。
  20. 【請求項20】 第1言語及び第2言語の音素を使用し
    て第1言語のエンティティ定義部をこれに対応する第2
    言語のエンティティ定義部に変換する手順が、 第1言語の音素を第1言語の文字に字訳することとは逆
    に、各個別文字が第1言語の個別音素で示されるよう
    に、第1言語のエンティティ定義部を個別文字に区分す
    る手順と、 第1言語の各個別音素を実質的に同一の発音を有する等
    価な第2言葉の音素と照合する手順と、 第2言語の標準発音に従って第2言語の各音素をこれに
    対応する第2言語の文字に字訳する手順と、 字訳された文字の全てを第2言語にコンパイルする手順
    と、を備える請求項18記載の変換方法。
  21. 【請求項21】 第1言語のエンティティ定義部をこれ
    に対応する第2言語のエンティティ定義部に変換する段
    階が、第1言語のエンティティ定義部の中で第2言語の
    単語又は語彙の第1言語への標準字訳原理に基づいた字
    訳語があるか否かを確認する手順を含む請求項17記載
    の変換方法。
  22. 【請求項22】 第1言語のエンティティ定義部をこれ
    に対応する第2言語のエンティティ定義部に変換する手
    順が、第1言語のエンティティ定義部を第2言語の単語
    又は語彙の第1言語への標準字訳原理に基づいた字訳語
    部分とその以外の部分とに区分する手順を含む請求項1
    7記載の変換方法。
  23. 【請求項23】 第1言語のエンティティ定義部をこれ
    に対応する第2言語のエンティティ定義部に変換する手
    順が、 第2言語の単語又は語彙の第1言語への標準字訳原理に
    従い、対応する第2言語の実部分が第1言語に字訳され
    る通りに、ユーザによって第1言語で入力される手順
    と、 第1言語で入力された字訳語をこれに対応する第2言語
    の単語又は語彙に変換する手順と、を備える請求項17
    記載の変換方法。
  24. 【請求項24】 第1言語で入力された字訳語の部分を
    これに対応する第2言語の単語又は語彙に変換する手順
    が、第1言語の字訳語の部分をこれに対応する第2言語
    の単語又は語彙と照合する手順を含み、 第2言語の広く使用される各単語又は語彙が第1言語へ
    の標準字訳原理に従って予め字訳されている請求項23
    記載の変換方法。
  25. 【請求項25】 コンピュータシステムが有線電話(reg
    ular telephone) に搭載されている請求項1記載の変換
    方法。
  26. 【請求項26】 コンピュータシステムが無線電話(wir
    eless telephone)に搭載されている請求項1記載の変換
    方法。
  27. 【請求項27】 コンピュータシステムがPDA(Perso
    nal Digital Assistant)に搭載されている請求項1記載
    の変換方法。
  28. 【請求項28】 コンピュータシステムがTVセットト
    ップボックス(settop box)に搭載されている請求項1記
    載の変換方法。
  29. 【請求項29】 コンピュータシステムが家電製品(hou
    seholdappliance)に搭載されている請求項1記載の変換
    方法。
  30. 【請求項30】 仮想のドメイン名は電子郵便住所の一
    部分である請求項1記載の変換方法。
  31. 【請求項31】 仮想のドメイン名はディレクトリー名
    の一部分である請求項1記載の変換方法。
  32. 【請求項32】 仮想のドメイン名はファイル名の一部
    分である請求項1記載の変換方法。
  33. 【請求項33】 仮想のドメイン名は検索エンジンに使
    用されるキーワードの一部分である請求項1記載の変換
    方法。
  34. 【請求項34】 第1言葉の仮想ドメイン名の部分をこ
    れに対応する第2言語の実ドメイン名の部分に変換する
    処理が、実ドメイン名の要求をDNSサーバーに送信す
    る前に、ホストコンピュータシステムで実行される請求
    項1記載の変換方法。
  35. 【請求項35】 第1言語の仮想のドメイン名の部分を
    第2言語の実ドメイン名に変換する処理が、実ドメイン
    名の要求をDNSサーバーに送信する前に、コンピュー
    タネットワークシステムで実行される請求項1記載の変
    換方法。
  36. 【請求項36】 ドメイン名が少なくとも一つのコード
    部とエンティティ定義部とから構成され、コンピュータ
    システムを使用して第1言語の部分を少なくとも部分的
    に含む仮想のドメイン名をこれに対応する第2言語の実
    ドメイン名に変換する方法であって、 コンピュータシステムに入力される仮想ドメイン名を受
    け取る手順と、 第1言語の部分をこれに対応する実質的に同一の意味及
    び発音のうち何れか一つを有する第2言語の部分を照合
    することにより、第1言語の仮想ドメイン名の部分を第
    2言語の実ドメイン名に変換する手順と、を備えること
    を特徴とする変換方法。
  37. 【請求項37】 第1言語の仮想ドメイン名の部分を第
    2言語の実ドメイン名に変換する手順が、 ドメイン名を第1言語の部分と第2言語の部分とに区分
    する手順と、 第1言語の部分をコード部とエンティティ定義部とに区
    分する手順と、 第1拳固の部分のコード部をこれに対応する第2言語の
    コード部に変換する手順と、を備える請求項36記載の
    変換方法。
  38. 【請求項38】 第1言語の仮想ドメイン名の部分を第
    2言語の実ドメイン名に変換する手順が、 ドメイン名を第1言語の部分と第2言語の部分とに区分
    する手順と、 第1言語の部分をコード部とエンティティ定義部とに区
    分する手順と、 第1言語の部分のエンティティ定義部をこれに対応する
    第2言語のエンティティ定義部に変換する手順と、を備
    える請求項36記載の変換方法。
  39. 【請求項39】 ドメイン名は少なくとも一つのコード
    部とエンティティ定義部とから構成され、コンピュータ
    システムを使用して、第1言語の部分を少なくとも部分
    的に含む仮想のドメイン名をこれに対応する第2言語の
    実ドメイン名に変換する方法であって、 コンピュータに入力される仮想ドメイン名を受け取る手
    順と、 ドメイン名を第1言語の部分と第2言語の部分とに区分
    する手順と、 第1言語の部分をコード部とエンティティ定義部とに区
    分する手順と、 第1言語の部分のコード部をこれに対応する第2言語の
    コード部に字訳する手順と、 第1言語の部分のエンティティ定義部をこれに対応する
    第2言語のエンティティ定義部に字訳する手順と、を備
    えることを特徴とする変換方法。
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