JP2001248981A - 半導体ヒートパイプ及びヒートパネル - Google Patents

半導体ヒートパイプ及びヒートパネル

Info

Publication number
JP2001248981A
JP2001248981A JP2000104106A JP2000104106A JP2001248981A JP 2001248981 A JP2001248981 A JP 2001248981A JP 2000104106 A JP2000104106 A JP 2000104106A JP 2000104106 A JP2000104106 A JP 2000104106A JP 2001248981 A JP2001248981 A JP 2001248981A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
semiconductor
heat
heater
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000104106A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Sakai
清次 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AI DYNAMICS KK
TOSHI KAIHATSU KENKYUSHO KK
Original Assignee
AI DYNAMICS KK
TOSHI KAIHATSU KENKYUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AI DYNAMICS KK, TOSHI KAIHATSU KENKYUSHO KK filed Critical AI DYNAMICS KK
Priority to JP2000104106A priority Critical patent/JP2001248981A/ja
Publication of JP2001248981A publication Critical patent/JP2001248981A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Greenhouses (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
  • Central Heating Systems (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】暖房について、天井面、壁面、床面のいずれに
も設置出来る暖房機が求められる。暖房設備において
は、簡単に設置するだけで発熱ヒーターが求められる。
床暖房においては、健康を害する電磁波の発生が起きな
いヒーターが求められる。 【解決手段】本発明は、自己制御性の半導体ヒーターを
注入した金属製パイプによるヒートパネルであり、天井
面、壁面、床面のいずれにも設置出来る。また、熱源の
半導体ヒーターは、架橋性ポリマーと導電性カーボンか
らなる抵抗体素子により発熱するため電磁波の発生が起
きない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属製パイプの内
部に自己制御性の半導体ヒーターを封入する暖房器具と
乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の暖房設備は、電熱、温水などが使
用されているために、天井面、壁面への取り付けが困難
であった。また、ニクロム線タイプ、面発熱体を使用す
る発熱システムは、特別な取り付け工事が必要であり価
格が高くなるという問題点があった。また、従来の暖房
は消費電力が多く、経済的の負担が多くなるという不満
がある。従来の発熱体はニクロム線タイプや面状発熱体
が多く使われているため低温火傷と電磁波が問題化にな
っている。それらの発熱体は柔らかく、床面に設置する
場合には、床材に溝掘り加工等の別工事が必要になるこ
とが多い。また、温水パイプによる床暖房なおいては表
面材を取り付ける場合に、任意に釘を打つことが出来な
いという不便があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、金属パイプ
の中に自己制御型の発熱ヒーターを封入することによ
り、連続する金属パネル全体に発熱効果が得られる。金
属パネルの大きさは自由に製造出来る。また、自己制御
型ヒーターは、必要な長さに切断又は接続できるので施
工が簡単である。金属板を連続してパイプ状に一体成型
した金属パネルであり、金属パネルのパイプの中に自己
制御性の半導体ヒーターを封入することにより、堅牢な
ヒートパネルが得られる。また、室内で簡単に洗濯物を
乾燥する物干しが得られる。天井面、壁面、床面のいず
れの場所にも、簡単に取り付けられるヒーターが求めら
れている。
【0004】
【課題を解決する為の手段】本発明の半導体ヒートパネ
ルは、ヒーター全体がパネル化しているため、任意な寸
法、機能に応じた形状に製作出来る。また、自動制御型
ヒーターは、周辺温度を感知しながら自動的に電気量を
増減する、画期的な自己制御型のヒーターである。本発
明は、自己制御機能の働きで床温度が38度以上になら
ないように安全設計がなされている。また、健康にも害
があるという電磁波の発生が原因になる電気抵抗による
発熱ではなく、カーボン素子の抵抗による発熱を利用し
ているため、電磁波の発生は起こらない。
【0005】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従って、この発
明を詳細に説明する。図1は、この発明の金属パネル1
の完成図である。本発明で使用する金属板は、自動車な
どに使用した鉄板の再利用である。また、鉄板を一体成
型することにより廃棄する部分がなく、資源の再利用が
得られるという利点がある。
【0006】図2は、金属パネルのパイプ2の中に自動
制御性の半導体ヒーター3を封入したヒーターパネルの
説明図である。
【0007】図3は、自己制御性の半導体ヒータ3の構
成図である。この発熱体は、架橋性ポリマーと導電性カ
ーボンとの特殊な配合からなる抵抗体素子により、2本
の導体全長にわたり無数の並列的電気回路が形成され
る。素子が熱くなるとこのコアが微小に膨張することに
より、電気抵抗が増加しヒーターの出力が減り、コアの
温度が下がると微小に縮小し、電気抵抗が減ってヒータ
ーの出力が上がり、自動的に温度を制御する。
【0008】図3−1は、ヒーターの外層被膜であり、
発熱体、絶縁被膜、銅編組を機械的なダメージから保護
する。図3−2は、鈴メッキ銅編組でありアースとして
使用すると共に、ヒーターを機械的なダメージから保護
する。図3−3は、絶縁被膜材であり、ポリオレフィン
系またはフッ素系樹脂を使用した被覆材で、発熱体を電
気的及び機械的に保護する。図3−4は、自己制御性発
熱体であり、導電性ポリマーと放射線架橋技術を結合す
ることにより生まれた抵抗体素子で、2本の導線全長に
わたり無数の並列回路が形成されている。図3−5は、
銅線にニッケルメッキを施した導線で発熱線ではない。
発熱体に電圧を印加します。
【0009】図4は、特殊セラミックスパウダー4を塗
布した発明のヒートパネルの表面5から放出される遠赤
外線6、マイナスイオン7、アルファー波8.が放射す
る説明図である。遠赤外線効果は、血行を良くし、肩凝
り・関節炎などが緩和される。マイナスイオン効果は、
新陳代謝を活発にしてホルモンのバランスを調整して、
疲労回復に効果がある。アルファー波効果は、精神が安
定し、記憶力・集中力が高まります。
【0010】図5は、ベッドを構成する金属パイプ10
の内部に自己制御性の半導体ヒーターを封入して、通電
することによりベッドの暖房を得ることを特徴とするヒ
ートパイプ。
【0011】図6は。床材の根太9の間に本発明のヒー
トパネルを敷き込んだ断面図である。本発明のヒートパ
ネルは。金属パイプの中に半導体ヒーターが内蔵されて
いるので、単純に置くだけで良い。
【0012】図7は、ヒートパネルを衝立状A、脚立状
或いは屏風状Bに設置したヒートパネルの説明図であ
る。ベッドの横に屏風状のヒートパネルを設置すれば簡
易の暖房効果が得られる。またマンションなど室外で洗
濯物を干せない場所で、室内に置いた脚立状のヒートパ
ネルの上に洗濯物を置き、物干しとして使用出来る。
【0013】 図8は、ヒートパネル1の両サイドCに
腕木Dを付けた構造図である。パネルの横側に自由に動
ように片側を止めた腕木をパネルに平行になる様に物が
干せるようにセットする。
【0014】図9は、ビニールハウスEを構成する金属
パイプE−Pの内部に自己制御性のある半導体ヒーター
3を封入した説明図である。また、ビニールハウスの任
意な場所にヒートパネルを設置して、ビニールハウス内
部を容易に暖房できる。
【0014】図10は、太陽電気F、風力電気G、蓄電
池Hを電源とする説明図である。省エネルギーとして、
自然の電力を使用して暖房効果を得ることが出来る。
【0015】図11は、細長いヒートパネルの棚板Hの
上に、野菜I、花Jなどの植物を設置した説明図であ
る。ヒートパネルの暖房効果により植物の生育促進の効
果が得られる。
【0016】図12は、ヒートパネルを天井Kに取り付
けた説明図である。トイレ、洗面所の天井にヒートパネ
ルを取り付けることにより、暖房効果を得ることが出来
る。また、天井から吊り下げた洗濯物を乾かすことが出
来る。
【0017】図13は、ヒートパネルを壁面Lに取り付
けた説明図である。トイレなどの壁面に取り付け狭い場
所での暖房効果が得られる。
【0018】
【実施例】この発明の実施例で用いるヒートパネルの材
料は次のとおりである。 1.金属板 厚み0.6mm ガルバナイズ鉄板 2.ヒーター 自己制御型ヒーター ×××××製
【0019】
【発明の効果】以上図示したように、この発明のヒート
パネルにおいては、金属パイプの内部に自己制御型の半
導体ヒーターを封入することによってパネル全体に熱エ
ネルギーが伝達する。この発明のヒートパネルは、暖房
効果と同時に表面から発生する遠赤外線、マイナスイオ
ン、アルファー波により抗菌、健康効果が得られる。ま
た、この発明に使用する半導体ヒーターは、通常のニク
ロム線のような電気抵抗による発熱ではなく、カーボン
抵抗による発熱のために電磁波の発生がなく、コンピュ
ーターなどの誤作動発生を起こさないという二次効果が
ある。ヒートパネルは、大きさを自由に製造できるの
で、天井面、壁面、床面に取り付けられる。また、衝立
状、屏風状或いは脚立状にして簡単に暖房機としても、
物干しとしても使用出来る。ビニールハウスなどの農業
施設での使用が容易であり、遠赤外線、マイナスイオ
ン、アルファー波が放射されるので、植物の生育促進効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 金属パネルの完成図
【図2】 ヒートパネルの説明図
【図3】 半導体ヒーターの構成図
【図4】 特殊セラミックパウダーを塗布したヒートパ
ネル表面から遠赤外線、マイナスイオン、アルファー波
が放射する説明図
【図5】 ヒートパイプを使用したベッドの構成図
【図6】 床材の根太の間にヒートパネルを敷き込んだ
床暖房の断面図
【図7】 衝立状、脚立状、屏風状に設置したヒートパ
ネルの説明図
【図8】 ヒートパネルの両サイドに腕木を付けた構造
【図9】 ビニールハウスを構成するパイプの中にヒー
ターを入れた説明図
【図10】太陽電気、風力電気、蓄電池を電源にするヒ
ートパネルの説明図
【図11】ヒートパネルの上部に植物を置いた説明図
【図12】ヒートパネルを天井面に取り付けた説明図
【図13】ヒートパネルを壁面に取り付けた説明図
【符号の説明】
1. 金属パネル 1−P パネル枠 2. 金属パイプ 3. 自己制御型ヒーター 3−1 外層被服 3−2 錫メッキ銅編組 3−3 絶縁被膜 3−4 自己制御性発熱体 3−5 母線導体 4. セラミックパウダー 5. ヒートパネルの表面 6. 遠赤外線 7. マイナスイオン 8. アルファー波 9. 床根太 10. ベッド構成パイプ A. 衝立状ヒートパネル B. 脚立状或いは屏風状ヒートパネル C. パネルヒーターの両サイド D. 腕木 E. ビニールハウス E−P ビニールハウスを構成するパイプ F. 太陽電気 G. 風力電気 H. 蓄電池 I. 棚板ヒートパネル J. 天井 K. 壁面 L. 花 M. 野菜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24D 13/02 F24D 13/02 F 15/00 15/00 Z F26B 9/06 F26B 9/06 P Fターム(参考) 2B027 NE01 UB09 2B029 KA06 3L072 AA01 AB02 AB04 AC02 AD03 3L113 AA01 AB06 AC08 BA14

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属製パイプの内部に自己制御性の半導体
    ヒーターを封入したヒートパイプに通電することにより
    発熱効果を得ることを特徴とする半導体ヒートパネル。
  2. 【請求項2】連続したヒートパイプによるヒートパネル
    の表面に特殊セラミックスパウダーを塗布することによ
    り、遠赤外線、マイナスイオン、アルファー波を放射す
    ることを特徴とする半導体ヒートパイプ及びヒートパネ
    ル。
  3. 【請求項3】ベッドなどを構成する金属パイプの内部に
    自己制御性の半導体ヒーターを封入し、通電することに
    より、ベッドの暖房を得ることを特徴とする半導体ヒー
    トパイプ。
  4. 【請求項4】半導体ヒートパネルを床根太の間に敷き込
    むことで簡単に床暖房を得ることを特徴とする半導体ヒ
    ートパネル。
  5. 【請求項5】半導体ヒートバネルを衝立状、屏風状、脚
    立状に設置して、室内暖房と衣類などの乾燥効果・物干
    しを得ることを特徴とする半導体ヒートパネル。
  6. 【請求項6】半導体ヒートパネルの両サイドに腕木を取
    り付け、先端に竿、紐などを渡し、衣類を干す効果を得
    ることを特徴とする半導体ヒートパネル。
  7. 【請求項7】ビニールハウスを構成するパイプの内部に
    半導体ヒーターを通して、通電することにより温室効果
    を得ることを特徴とする半導体ヒートパイプ。
  8. 【請求項8】太陽電気、風力電気による蓄電池を利用し
    て野外における暖房効果を得ることを特徴とする半導体
    ヒートパイプ及びヒートパネル。
  9. 【請求項9】細長い半導体パネルヒーターを棚板とし
    て、上部に置いた野菜、花などの園芸用植物の成長を助
    長することを特徴とする半導体ヒートパネル。
JP2000104106A 2000-03-02 2000-03-02 半導体ヒートパイプ及びヒートパネル Pending JP2001248981A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000104106A JP2001248981A (ja) 2000-03-02 2000-03-02 半導体ヒートパイプ及びヒートパネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000104106A JP2001248981A (ja) 2000-03-02 2000-03-02 半導体ヒートパイプ及びヒートパネル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001248981A true JP2001248981A (ja) 2001-09-14

Family

ID=18617710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000104106A Pending JP2001248981A (ja) 2000-03-02 2000-03-02 半導体ヒートパイプ及びヒートパネル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001248981A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010115123A (ja) * 2008-11-11 2010-05-27 Toshimasa Nakayama 土壌昇温システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010115123A (ja) * 2008-11-11 2010-05-27 Toshimasa Nakayama 土壌昇温システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5317485B2 (ja) 赤外線電熱架空発熱床板
US20100176118A1 (en) Electric heating film and method of producing the same
DK2753881T3 (en) HEATING ELEMENT AND PROCEDURE FOR MANUFACTURING A HEATING ELEMENT
CN106973445A (zh) 一种集成恒温发热板
CN106273921B (zh) 一种基于改性碳纤维热芯层的碳纤维热芯地板
CN204853631U (zh) 一种智能恒温供暖踢脚线
JP2001248981A (ja) 半導体ヒートパイプ及びヒートパネル
KR100958609B1 (ko) 밀착시공이 용이한 구조를 갖는 난방용 면상발열체
CN102242948A (zh) 拼贴地暖
EP0878980B1 (en) Process to manufacture heating panels and panels obtained therefrom
RU130374U1 (ru) Электронагреватель
CN212520361U (zh) 一种猪圈用的电加热地板
KR101835489B1 (ko) 태양광발전 발열시스템 및 그 태양광발전 발열시스템 구현방법
KR100783184B1 (ko) Ac 겸용 dc 발열직물의 제조방법
RU171302U1 (ru) Теплый плинтус
RU161801U1 (ru) Плоский мобильный электронагреватель
CN2498521Y (zh) 电热电缆辐射采暖块
CN212537989U (zh) 用于室内取暖的墙面
CN212339380U (zh) 一种多功能发热画
CN208918194U (zh) 石墨烯发热组合地板
KR940008947B1 (ko) 가요성 면발열 (-)이온 발생시트의 육묘토양소독법
CN215724068U (zh) 一种回南天气象下电热墙布组件
CN215808786U (zh) 一种新型直热式电热墙暖器
KR20180013835A (ko) 원적외선 맞춤형 안전 난방기구 및 그 원적외선 맞춤형 안전 난방기구 제조방법
RU132164U1 (ru) Плоский мобильный нагреватель