JP2001242028A - 圧力センサ - Google Patents

圧力センサ

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JP2001242028A JP2001044120A JP2001044120A JP2001242028A JP 2001242028 A JP2001242028 A JP 2001242028A JP 2001044120 A JP2001044120 A JP 2001044120A JP 2001044120 A JP2001044120 A JP 2001044120A JP 2001242028 A JP2001242028 A JP 2001242028A
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L9/00Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
    • G01L9/0041Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms
    • G01L9/0072Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using variations in capacitance
    • G01L9/0075Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using variations in capacitance using a ceramic diaphragm, e.g. alumina, fused quartz, glass

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に食料品工業のために特に適した圧力セン
サにおいて測定精度が長期に亘って安定するようにする
こと。 【解決手段】 測定しようとする圧力(P)が作用する
仕切りダイヤフラム(7,53)を有する圧力伝達部材
(3,45)と、もっぱら無機の材料で圧力伝達部材
(3,45)に接続されたセラミック製の測定セル
(9,57)とを有し、仕切りダイヤフラム(7,5
3)と、圧力(P)を測定しようとする媒体に測定に際
して接触するすべての他のセンサ構成部分とが金属製で
あること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧力センサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】圧力測定技術においては絶対圧及び相対
圧センサが使用されている。絶対圧センサにおいては、
測定しようとする圧力は絶対圧である。すなわち、測定
圧力は真空に対する圧力差として検出される。相対圧セ
ンサでは測定しようとする圧力は基準圧、例えばセンサ
が存在する場所を支配する圧力に対する圧力差の形で検
出される。たいていの使用例では基準圧は使用場所にお
ける大気圧である。したがって絶対圧センサの場合には
測定しようとする圧力は固定の基準圧、例えば真空圧に
対して検出され、相対圧センサの場合には測定しようと
する圧力は可変な基準圧、例えば周辺圧力に対し検出さ
れる。
【0003】圧力測定技術においては有利にはセラミッ
ク製の圧力測定セルが使用される。何故ならばセラミッ
ク製の圧力測定セルはきわめて長い時間、安定する測定
精度を有するからである。このための理由は材料がきわ
めて耐久性がありかつ他の材料、例えば金属に比較して
実質的に老化しないセラミックの固定したイオン結合で
ある。セラミック製の圧力センサはしかしながら金属に
対し粗い表面を有し、通常は交換できない、有機材料、
例えばエラストマから成るシールで耐圧にケーシング内
に締込まれる。次いでこのケーシングはプロセス接続部
を介して測定場所に固定する必要がある。
【0004】食料品工業においては、有利にはフロント
が一平面を成すように組込み可能な圧力センサが使用さ
れる。この圧力センサにおいては圧力が測定される媒体
と接触するすべてのセンサエレメントは金属、有利には
きわめて良好に掃除可能な高級鋼から成っている。
【0005】この工業分野においては圧力センサができ
るだけ少ないシールを有していると特に付加的に有利で
ある。シールは有機材料から成り、したがって衛生的な
理由から有利には交換可能でなければならない。理想的
にはプロセス接続部をシールするための唯一のシールし
か存在しないことである。この、以後プロセスシールと
呼ぶシールは、センサに所属するシールとは異なって使
用者自体により随時問題なく、特に圧力センサの測定精
度に対する影響なしで交換されることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は測定精
度が長い時間に亘って安定する、なかんづく食料品工業
に適した圧力センサを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、測定し
ようとする圧力が作用する仕切りダイヤフラムを備えた
圧力伝達部材を有しており、もっぱら無機の材料で前記
圧力伝達部材に接続されたセラミック製の測定セルを有
し、前記仕切りダイヤフラムと、圧力を測定しようとす
る媒体に測定に際して接触する他のすべてのセンサ構成
部分とが金属製である圧力センサによって解決された。
【0008】本発明の別の構成によればセラミック製の
測定セルが圧力伝達部材に接続される小管に測定セルが
軸方向に載置させられて、測定セルがケーシング内に締
込み応力なしで固定されている。
【0009】本発明の別の構成によれば測定セルは、該
測定セルの内室を第1と第2の室に分ける測定ダイヤフ
ラムを有している。第1の室は小管を介して圧力伝達部
材に接続されており、第1の室、小管及び圧力伝達部材
が液体で充たされている。前記液体は仕切りダイヤフラ
ムに作用する圧力を測定ダイヤフラムに伝達する。第2
の室においては基準圧が測定ダイヤフラムに作用する。
圧力センサは前記圧力及び基準圧に関連したダイヤフラ
ムの変位を検出しかつそれを電気的な出力信号に変換す
る電気機械式の変換器を有している。
【0010】1実施例によれば基準圧が周囲を支配する
標準圧であって、第2の室が開口を有し、該開口を通っ
て標準圧が第2の室へ導入されるようになっているか又
は第2の室が気密に閉じられかつ基準圧として第2の室
を支配する絶対圧が用いられている。
【0011】本発明の1実施例によれば測定セルは付加
的に半径方向で保持体内に掴まれている。
【0012】別の構成によれば保持体は測定セルとケー
シングとの間の中間室を充たすエラストマから成る部体
を有している。
【0013】別の構成によればセラミック製の測定セル
は圧力伝達部材に接続されたケーシングに固定されてい
る。この場合にはケーシングは、測定セルのセラミック
の熱的な膨張係数とほぼ同じ熱的な膨張係数を有する材
料から成っている。
【0014】別の構成によれば測定セルはケーシング内
に配置された、圧力伝達部材に接続されたインサートに
固定されている。このインサートは測定セルを鉢形に取
囲んでいる。別の構成によれば測定セルは圧力伝達部材
に接続された、液体で充たされた室にて、液体で全面的
に取囲まれて、締込み応力なしでかつアイソスタティッ
クに支承されている。
【0015】実験によれば、従来の形式で有機の材料、
例えばエラストマから成るシールを用いて圧密に締込ま
れたセラミック製の測定セルの場合には圧力伝達部材は
測定精度をきわめて大きく損なわずして使用することは
できない。温度及び/又は圧力の交番によってシールの
位置及び/又は形の変化が生じ、この変化が圧力伝達部
材液の移動をもたらす。圧力に起因する量移動と同じ大
きさの量移動がシールに起因して発生すると、有意義な
測定はもはや可能ではない。
【0016】一般的に使用されるシール材料はプラスチ
ック、例えばポリテトラフルオルエチレン又はビトンで
ある。この材料はガス密ではない。圧力センサに負圧が
作用すると、シールを通って空気又はガスが圧力センサ
の、圧力伝達部材とは反対側から圧力伝達部材液内へ拡
散することができる。圧力伝達部材液内の空気又はガス
は圧力センサの測定精度を強く損なう。
【0017】無機の材料から成る接続を用いた本発明に
よる接続に基づきシールを完全にやめることができる。
これによりはじめて、圧力測定セルを圧力伝達部材と関
連して使用し、セラミック製の測定セルの利点、すなわ
ち圧力伝達部材と関連した、きわめて長い時間に亘って
安定する測定精度を十分に活用することができる。
【0018】無機の材料から成る機械的な結合もしくは
接続は、溶接又はろう接、特にアクティブ硬質ろう接で
あることができる。このような金属製の接合は、ガス密
でありかつ有機材料、例えば締込まれたシールを用いた
接続形式に比較して機械的に不動でかつできるだけクリ
ープのない状態になる。したがって圧力及び/又は温度
の交番を介して、本発明による圧力センサでは、接続個
所における結合材料の永久変形が生じ、測定精度の劣化
を招く惧れはなくなる。したがって本発明による圧力セ
ンサの測定精度はきわめて長い時間帯に亘って保証され
ることになる。
【0019】別の利点はセラミック製の圧力測定セルを
使用するにも拘わらず、プロセスシールを除いて、金属
製の材料だけしか、測定しようとする圧力を有する媒体
に接触しなくなることである。圧力伝達部材を使用する
ことにより、媒体に接触する金属を、広い限界内で自由
に、媒体の機械的及び/又は化学的な特性に相応して選
択することが可能になる。
【0020】さらに圧力伝達部材が測定現場にて直接的
に、いわゆる溶接管片、つまり容器に溶接された管片内
に取付けられる使用例もある。溶接管片におけるシール
は通常は純機械式に、例えばシールコーンを介して行な
われる。この場合には、プロセスシールすら省略され
る。
【0021】以下、本発明と別の利点とを図面の図に基
づいて詳細に説明する。図面においては4つの実施例が
示されている。同じ部材は各図において同じ関係符号で
示してある。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は本発明による圧力センサの
断面図である。
【0023】圧力センサはほぼ円筒形のケーシング1を
有している。該ケーシング1の端部には圧力伝達部材3
が掴まれている。圧力伝達部材3はケーシング1内に溶
接されている。圧力伝達部材3は液体で充たされた室5
を有している。この室5は仕切りダイヤフラム7で閉鎖
されている。運転においては、仕切りダイヤフラム7に
は、図1において矢印で示された、測定しようとする圧
力Pが作用する。ケーシング1内にはセラミック製の測
定セル9が配置されている。該測定セル9は液体で充た
された小管11を介して圧力伝達部材3の室5と接続さ
れている。
【0024】図2には測定セル9が拡大されて示されて
いる。測定セル9は2つの円筒形の基体13と両方の基
体13の間に配置されたダイヤフラム15とを有してい
る。
【0025】測定セル9はセラミック製の測定セルであ
る。つまり基体13と測定ダイヤフラム15はセラミッ
クから成っている。測定ダイヤフラム15は各基体13
に向いた縁部にて、接合個所14で圧密及び気密に各基
体13に結合されている。接合材料としては例えばアク
ティブ硬質ろうが適している。測定ダイヤフラム15は
感圧性である。つまり測定ダイヤフラム15に作用する
圧力は測定ダイヤフラム15をその静止位置から変位さ
せる。測定ダイヤフラム15と接合個所14は測定セル
9の内室を第1の室17と第2の室19とに分割する。
セラミック測定セル9は圧力伝達部材3にもっぱら無機
の材料で接続されている。このためには例えばろう付け
又は溶接のような結合もしくは接合技術が適している。
図1に示された実施例においては、第1の室17は小管
11を介し圧力伝達部材3に接続されている。小管11
は例えば圧力伝達部材3に溶接されかつ基体13にはろ
う接により固定されている。この場合には有機的な材料
から成るシールは不要である。
【0026】第1の室17は圧力伝達部材3と小管11
同様、液体で充たされている。仕切りダイヤフラム7に
作用する圧力Pは液体により、測定セル9の第1の室1
7に伝達される。液体はできるだけ非圧縮性であって、
できるだけわずかな熱的な膨張係数を有している。例え
ば市販されているシリコン油が適する。付加的に必要な
充填量はわずかに保たれることが有利である。この場合
には小管はわずかな直径を有し、圧力伝達部材3は室5
にダイヤフラムベットを有している。このダイヤフラム
ベットは仕切りダイヤフラム7の形の影響を受けかつ仕
切りダイヤフラム7からわずかな間隔をおいて配置され
ている。
【0027】圧力センサを、爆発の危険性のある領域に
て使用しようとする場合には、小管11内に火炎突破遮
断部材が配置されているか又は小管11自体がその寸法
が小さいことに基づき火炎突破遮断部材を形成すること
ができる。このような火炎突破遮断部材の構造は国際安
全基準と爆発保護規格とに開示されている。
【0028】図1に示された実施例では第2の室19は
開口21を有している。該開口21は基体13を貫通す
る孔として構成され、該孔を通して基準圧が第2の室1
9へ導入される。基準圧は圧力センサを支配する基準圧
、この場合には周辺圧力である。したがってこの圧
力センサは相対圧力センサである。
【0029】周辺圧力の代りに可変な圧力が、例えば圧
力伝達部材3に対するのと同じような形式で接続された
圧力伝達部材を介して第2の室19へ導入されることも
できる。この場合には測定ダイヤフラムの変位は該測定
ダイヤフラムに作用する両方の圧力差に関連する。
【0030】もちろん本発明の圧力センサは絶対圧セン
サとしても構成されていることができる。この場合には
第2の室は排気されかつ気密に閉鎖されており、基準圧
は第2の室19を支配している絶対圧である。測定セル
9は圧力Pと基準圧とに関連した測定ダイヤフラム15
の変位を検出しかつそれを電気的な出力信号に変換する
電気機械式の変換器を有している。
【0031】図1と図2とに示された実施例では電気機
械式の変換器は、第1の室17にて測定ダイヤフラム1
5の上に配置された測定電極23と、該測定電極23に
向き合って第1の室17の内壁にて基体13の上に配置
された対応電極25とを有している。コンデンサの容量
は測定電極23と対応電極25との相互間隔に関連し、
ひいては測定ダイヤフラム15の変位のための尺度であ
る。
【0032】測定電極23は接合個所14を通して電気
的に接触させられかつ外側でアースされている。対応電
極25は基体13を通し、その外側へ電気的に接触させ
られかつ基体13の上に配置された電気的な回路27に
通じている。測定電極23と対応電極25とはコンデン
サを形成し、電気的な回路27はコンデンサの容量変化
を、例えば相応に変化する電圧に変換する。接続導線2
9を介して出力信号には別の処理が施されかつ/又は出
力信号は評価される。
【0033】圧力センサをきわめて高い温度のもとで使
用する場合には電子的な回路を圧力伝達部材3とセラミ
ック測定セル9とからいくらか距離をおいて配置するこ
とが有利である。もちろん、複数の電極を第1の室17
にて基体13の上にかつ/又は測定ダイヤフラム15の
上に配置することもできる。例えば対応電極25の代り
に円板状の内側の電極と、該電極を取囲むリング円板状
の外側の電極が設けられていることもできる。外側の電
極は測定電極23と協働し、補償目的に役立つことので
きる容量を有する第2のコンデンサを形成することがで
きるのに対し、内側の電極は測定電極23と協働して、
圧力及び基準圧に関連した容量を有する。
【0034】しかしながら電気機械式の変換器として
は、測定ダイヤフラム15の上に第1の室17にて配置
された圧電抵抗性のエレメント又はストレーン測定条片
を使用することもできる。
【0035】相対圧センサとして構成された、先きに記
述した圧力センサの大きな利点は電気機械式の変換器が
完全に湿気、例えば凝縮水による湿気と汚染物とに対し
保護されることである。大気に典型的な形式で含まれて
いるような湿気及び/又は汚染物は圧力センサにおいて
は、もっぱら第2の室19に蓄積されることができる。
湿気及び/又は汚染物に対し敏感な電気機械式の変換器
を包含する第1の室17は外気に対し閉鎖されている。
【0036】測定セル9は軸方向で小管11の上に載置
されることでケーシング1内にて固定されている。前記
小管11を介してセラミック製の測定セル9は圧力伝達
部材3と接続されている。付加的に測定セル9は半径方
向で保持体内に掴まれている。従来のセラミック製の圧
力測定セルの場合に必要であったような耐圧性の締込み
は、本発明によるセラミック製の圧力センサにおいては
不要である。何故ならば圧力Pは圧力伝達部材によって
第1の室17に導入され、ひいては細い小管11を介し
てきわめてわずかな力しか測定セル9に全体として発生
させられないからである。締込みは通常は、測定セルに
反作用、特に圧力及び温度に関連した反作用をもたら
す。これは、特に締込みの反作用が測定ダイヤフラムに
作用すると、圧力センサのセンサデータ、例えば圧力セ
ンサの零点又は圧力センサの温度データの変化をもたら
し、ひいては測定誤差を発生させる。
【0037】セラミック製の測定セル9の締込みのない
取付けによって、それでなくても他の測定セルに較べて
長い時間に亘ってきわめて安定的なセラミック製の測定
セルの測定精度は一層改善される。
【0038】図1に示された実施例においてはケーシン
グ1には、測定セル9の高さに、半径方向内方へ延びる
肩31が一体成形されている。該肩31の内側の周面に
はリング状に延びるリブ33が配置されている。ケーシ
ング1と測定セル9との間に形成される中間室は、エラ
ストマから成る部体35で充たされている。該部体35
は外側をリング状に延びる溝を有し、該溝内に肩31の
リブ33がルーズに係合する。前記部体35は測定セル
9を周囲から掴み小管11の上に載置された測定セル9
が半径方向で変位することを阻止する。軸方向では測定
セル9は熱的な膨張差を補償するために可動である。
【0039】ケーシング1には圧力伝達部材とは反対の
方向に接続ケーシング37が接続している。接続ケーシ
ング37内には例えば、図1には示されていない、先き
に述べる電子装置が配置されている。この電子装置にて
測定信号が準備される。肩31は側部に孔39を有し、
該孔39を通して接続導線29が通されている。接続導
線29を介し測定信号は別の処理装置及び/又は評価装
置へ送られる。
【0040】測定セル9とは反対側では圧力伝達部材3
はプロセス接続部41として構成されている。このプロ
セス接続部41は圧力センサを測定場所に固定するため
に役立つ。図示の実施例ではプロセス接続部41は国際
規格ISO2852に規定されているような規格接続部
である。この接続部は測定技術においては市販商品名
「Triclamp」で公知である。別の形式の固定を
使用することも可能である。仕切りダイヤフラム7はフ
ロントにてプロセス接続部41と一平面を成し、プロセ
スに対する圧力密及び気体密な閉鎖部を形成している。
他の形式の固定、例えばフランジ又はねじ結合も同様に
使用可能である。
【0041】測定場所を支配している圧力Pは、直接的
に仕切りダイヤフラム7に作用し、圧力伝達部材3と小
管11における液体を介し測定セル9へ伝達される。
【0042】仕切りダイヤフラム7と、圧力を測定しよ
うとする媒体に測定に際して接触するすべてのセンサ構
成部分、図示の実施例ではプロセス接続部41とは金属
製である。
【0043】この場合、金属はこのようなセンサをフロ
ントにて一平面を成して組込み可能で、ひいては掃除が
しやすいという利点をもたらす。
【0044】本発明の圧力センサは、圧力センサ自体が
媒体と接触することになるシールを完全に必要としなく
なるという利点をもたらす。この場合には唯一のシー
ル、すなわち、測定場所を周囲に対してシールするプロ
セスシールしか必要ではない。プロセス接続部41は図
1には図示されていない前記プロセスシールを受容する
ためにリング状に延びる溝42を有している。前記プロ
セスシールは随時問題なく交換することができ、プロセ
スシールの交換は圧力センサの測定精度に影響を及ぼさ
ない。
【0045】若干の使用例では、本発明の圧力センサを
いわゆる溶接管片、すなわち容器に溶接された管片内に
直接的に取付けることも可能である。シールは溶接管片
内にて通常は純金属的に、例えばシールコーンを介して
行なわれる。このシールコーンは図示のプロセス接続4
1に較べて、圧力センサがフロントにて一面を成して配
置されているだけではなく、完全にシールなしで、つま
りプロセスシールすらなしですむようになるという利点
をもたらす。
【0046】したがって圧力センサは掃除性、無シール
性及び金属性の材料に対する要求が特に高い食料品工業
分野の使用にきわめて良好に適合する。
【0047】図1と図2とに示された測定セル9は、相
対圧測定セルである。測定しようとする圧力Pは基準圧
に関して検出される。この場合、基準圧は変化する周辺
圧力である。先きに記述した相対圧センサと完全に同じ
形式で絶対圧センサをも構成することができる。このよ
うな絶対圧センサにおいては開口21が省略され、第2
の室19が排気されている。この場合には相応して基準
圧は第2の室における不変の真空圧である。
【0048】図3は本発明の圧力センサの第2実施例の
断面図である。この圧力センサは金属製の圧力伝達部材
45を有している。この圧力伝達部材45にはケーシン
グ47と該ケーシング47に結合された接続ケーシング
49とが境界を接している。
【0049】圧力伝達部材45はほぼ円筒形であり、端
部側に液体で充たされた室51を有している。この室5
1は金属製の仕切りダイヤフラム53で閉鎖されてい
る。圧力伝達部材45と仕切りダイヤフラム53とは、
有利には高価値でかつ耐腐食性の高級鋼から成ってい
る。稼働中には仕切りダイヤフラム53には測定しよう
とする圧力Pが作用する。この圧力Pは図3においては
矢印で示されている。
【0050】ケーシング47は円筒形であって、円環状
の底面で圧力伝達部材45の、仕切りダイヤフラムとは
反対側の端面に支持されている。ケーシング47と圧力
伝達部材45は唯一の構成部分であるか又は無機質の材
料から成る結合部55によって互いに結合されている。
【0051】ケーシング47内にはセラミック製の測定
セル57が配置されている。測定セル57は図示の実施
例においては容量型のセラミック絶対圧測定セルであ
る。もちろん選択的に相対圧測定セルを使用することも
できる。測定セル57は基体59と測定ダイヤフラム6
1とを有している。基体59と測定ダイヤフラム61は
セラミックから成っている。測定ダイヤフラム61と基
体59はその縁部にて測定室を形成して、接合個所を用
いて圧密にかつ気密に互いに結合されている。測定ダイ
ヤフラム61は圧力に敏感である。つまり測定ダイヤフ
ラムに作用する圧力は測定ダイヤフラム61を静止位置
から変位させる。
【0052】測定ダイヤフラム61の内側には電極63
が配置され、基体59の、向き合った内側には少なくと
も1つの対応電極65が配置されている。測定ダイヤフ
ラム61の電極63は接合個所を通って電気的に接触さ
せられかつ外側にて例えばアースと接続されている。基
体59の対応電極65は基体59を通して、その外側へ
電気的に接触させられ、基体59の上に配置された電子
的な回路67に通じている。電極63と対応電極65は
コンデンサを形成し、電子的な回路67はコンデンサの
容量変化を、例えば相応に変化する電圧に変化させる。
測定値は接続導線69を介して処理及び/又は評価装置
へ送られる。
【0053】セラミック製の測定セル57はケーシング
47内に無機質の材料から成る結合部71で固定されて
いる。図示の実施例ではセラミック製の測定セル57と
ケーシング47は円筒形でかつ互いに同軸に配置されて
いるので、ケーシング47は測定セル57を取囲んでい
る。結合部71は有利にはケーシング47と基体59と
の間のリング円筒状のギャップ内に配置されている。こ
れにより敏感な測定ダイヤフラム61がほぼ締込み応力
なしであることが達成される。
【0054】ケーシング47は有利には測定セル57の
セラミックの熱的な膨張係数とほぼ同じである熱的な膨
張係数を有する材料から成っている。例えば酸化アルミ
ニウムから成る測定セルが用いられると、例えば商品名
Vacon又はKovarで入手可能である例えばニッケル−鉄−
コバルト合金がケーシング47に適した材料である。し
かし、択一的にケーシング47は同様にセラミック、例
えば酸化アルミニウムから成ることができる。このよう
な適当な材料選択によって、強い温度変動の場合にもき
わめてわずかな力しかケーシング47から測定セル57
に生ぜしめられなくなる。
【0055】金属製のケーシング47の場合には結合部
55は例えば溶接部で、結合部71は金属製の接合部、
例えばアクティブ硬ろうを用いた接合部であることがで
きる。セラミックから成るケーシングの場合には結合部
55と71が金属製の接合部、例えばアクティブ硬ろう
を用いた接合部であることができる。セラミック製の測
定セル57はもっぱら無機材料を用いた結合部55と7
1を介し圧力伝達部材45に接続されている。圧力セン
サ自体はこの実施例の場合にもシールをもたない。この
場合には図2に示されていない、測定精度に影響するこ
となく随時交換可能な唯一のプロセスシールしか必要で
はない。
【0056】圧力伝達部材45は貫通する孔73を有
し、該孔73の一端は室51に開口しかつ他端はケーシ
ング47と測定セル9とによって制限された室75に開
口している。室51、孔73及び室75並びに測定セル
57の前で圧力伝達部材45に向いたケーシング47の
内室は、できるだけ非圧縮性の液体、例えばシリコン油
で充たされている。孔73と、圧力伝達部材45とケー
シング47との間並びにケーシング47と測定セル57
との間の金属製の結合部とを介し、セラミック製の測定
セル57は圧力伝達部材45に無機の材料で接続されて
いる。仕切りダイヤフラム53に作用する圧力Pは液体
によって測定ダイヤフラム61に伝達され、測定しよう
とする絶対圧に関連した測定ダイヤフラム61の変位
が、先きに述べた容量型の電気機械式の変換器によって
検出され、電子的な回路67により電気的な測定値に変
換される。
【0057】記述した容量型のセラミック製の測定セル
の代りに、例えば圧電抵抗型の測定セルを使用すること
もできる。この種の測定セルにおいては変換器は測定ダ
イヤフラムに取付けられたストレーン測定条片を有して
いる。測定室はこの測定セルの場合にも、測定ダイヤフ
ラムがその外縁で固定されている基体と測定ダイヤフラ
ム自体とによって形成されていることができる。
【0058】もちろん記述した絶対圧測定セルの代りに
相対圧測定セルを使用することもできる。
【0059】圧力伝達部材45は、測定セルとは反対側
の端部に外ねじ79を有し、この外ねじ79により圧力
センサは測定場所の適当な開口内にフロントで一平面を
成してねじ込み可能である。圧力伝達部材45はしたが
ってプロセス接続部として役立つ。外ねじ79の上側に
圧力伝達部材45はリング状の段部面を有し、該段部面
にはプロセスシールを受容するために環状の溝78が設
けられている。
【0060】図3に示された実施例においても仕切りダ
イヤフラム53と、圧力Pを測定しようとする媒体に測
定に際して接触するその他のすべてのセンサ構成部分、
この場合には外ねじ79は金属製である。
【0061】図4には部分的に断面されて、本発明によ
る圧力センサの別の実施例が示されている。圧力センサ
は、測定しようとする圧力Pが作用する仕切りダイヤフ
ラム7を有する圧力伝達部材45を有している。該圧力
伝達部材45は図3に示された圧力伝達部材45と同じ
である。仕切りダイヤフラム7と、圧力Pを測定しよう
とする媒体に測定に際して接触するすべての他のセンサ
構成部分、この場合には外ねじ79は金属である。
【0062】圧力伝達部材45においては、仕切りダイ
ヤフラムとは反対の方向にケーシング81が一体成形さ
れ、該ケーシング81は円筒形の内室を有している。ケ
ーシング81内にはコップ形のインサート83が配置さ
れている。該インサート83は圧力伝達部材45に接続
されており、セラミック製の測定セル57を受容するた
めに役立つ。セラミック製の測定セル57は図示の実施
例では、図3に図示されている測定セル57に相応す
る。もちろん他の測定セルを使用することもできる。
【0063】インサート83はセラミック製の測定セル
57をコップ状に取囲んでいる。この場合、測定ダイヤ
フラム61は外側の圧力の影響を受けない縁でインサー
ト83の内部を環状に延びる、図6に示された拡大部内
に見える、幅の狭い段付きリング85の上に支持されて
いる。
【0064】インサート83は有利には、熱的な膨張係
数がほぼセラミックの熱的な膨張係数と同じである材料
から成っている。適した材料は例えばセラミック又は商
品名Bacon又はKovarで入手可能な鉄−ニッケル−コバル
ト合金である。
【0065】セラミック製の測定セル57は測定ダイヤ
フラムとは反対側の外側の円筒状の縁にて無機の材料で
インサート83と結合されている。これは例えばろう付
けで行なうことができる。図6には図4の測定セル57
とケーシングとの間の結合個所が拡大されて示されてい
る。図面にはインサート83と測定セル57との間の切
欠き内に配置されたろうリング87が示されている。ろ
う付け過程の間にろうは液状化しかつ測定セル57とイ
ンサート83との間に生じたリング円筒状の狭いギャッ
プを充たす。
【0066】圧力伝達部材は孔73を有し、該孔73内
には小管89が挿入されている。小管89は圧力伝達部
材45の、仕切りダイヤフラムとは反対側に継続しかつ
インサート83を貫通している。小管89は仕切りダイ
ヤフラムに向いた側の端部にて圧力伝達部材45に溶接
されている。インサート83はケーシング81、インサ
ート83及び測定セル57の異なる膨張係数に基づき発
生する機械的な応力を低減させるために小管89の、仕
切りダイヤフラムとは反対側の端部に固定される。イン
サート83とケーシング81との間の固定的な結合は行
なわれていないと有利である。
【0067】小管89と、圧力伝達部材の室と、インサ
ート83内で測定セルを取囲む中空室は液体で充たされ
ている。液体は仕切りダイヤフラムに作用する圧力Pを
セラミック製の測定セル57の測定ダイヤフラムに伝達
する。
【0068】図5にはインサート83を貫通する小管8
9が拡大されて示されている。小管89は有利には鉄−
ニッケル−コバルト合金、例えばすでに述べた材料、Va
con又はKovarから成り、インサート83を貫通して両側
にて金属化されたセラミックリング91内を案内されて
いる。セラミックリング91はケーシング81とインサ
ート83との間の電気的な絶縁を行なう。セラミックリ
ング91は例えばインサート83と小管89とにろう付
けにより結合されている。セラミック製の測定セル57
は圧力伝達部材45に小管89を介して接続され、測定
セル57とインサート83との間の結合はもっぱら無機
の材料で行なわれている。
【0069】図7には本発明による圧力センサの別の実
施例が部分的に断面されて示されている。この実施例に
おいても圧力伝達部材45とセラミック製の測定セル5
7はほぼ図3と4とに示された実施例によるように構成
されている。
【0070】圧力伝達部材45においては円筒形のケー
シング93が成形され、該ケーシングは蓋95で閉鎖さ
れている。ケーシング93と蓋95は有利には金属から
成り、互いに溶接部97によって結合されている。ケー
シング93の内室はセラミック製の測定セル57が配置
される室98を形成する。圧力伝達部材45はこの場合
にも貫通する孔73を有し、該孔73により室98は圧
力伝達部材45の、仕切りダイヤフラム7の背後にある
室と接続されている。圧力伝達部材45の室、孔73及
び測定セル57が配置される室98は、できるだけ膨張
係数の小さい、できるだけ圧縮性の小さい液体、例えば
シリコン油で充たされている。セラミック製の測定セル
57の、仕切りダイヤフラムとは反対側に形成されてい
る中空室には、空容積、ひいては必要な液体量を減少さ
せるために役立つ充填体99が配置されている。
【0071】測定セル57は室98において全面的に液
体で取囲まれている。液体は測定セル57が全面的に等
圧に晒される、測定セルに完全に締込み応力のかからな
い、アイソスタティックな支承装置を形成する。セラミ
ック製の測定装置57のこの支承装置により、いずれに
しても他の測定セルに較べて長い時間に亘って安定した
セラミック製の測定セルの測定精度は一層改善される。
【0072】セラミック製の測定セル57の電気的な接
続は電気機械式の変換器に接続された、基体にろう付け
された接触ピン100を介して行なわれる。該接触ピン
100は蓋95を通して導かれた導通部101と接続さ
れている。蓋95の上では電気機械式の変換器の測定信
号を受取るための電子的な回路102が導通部101に
接続されている。
【0073】相対圧測定セルが使用されている場合に
は、蓋95は図7に示された付加的な導通部103を有
している。この導通部103を通して圧力導管105が
セラミック製の測定セル57内まで導かれている。この
圧力導管105を介して基準圧、例えば周辺圧が供給さ
れる。
【0074】図4と7とに示された実施例においても、
セラミック製の測定セル57が圧力伝達部材45に無機
の材料によって接続されていることにより、測定セルを
耐圧的に締込むポリマシールは余分になる。この結果、
セラミック製の圧力測定セルのきわめて良好な長期安定
性が有機のシールによって劣化させられなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】セラミック製の測定セルを圧力伝達部材に結合
する小管の上に前記測定セルが固定されている本発明に
よる圧力センサの断面図。
【図2】図1の測定セルの拡大図。
【図3】セラミック製の測定セルがケーシング内に固定
されている本発明による圧力センサの断面図。
【図4】セラミック製の測定セルがケーシング内のイン
サートに固定されている圧力センサを部分的に断面して
示した図。
【図5】液体で充たされた小管がインサートを貫通する
部分を示した拡大図。
【図6】図4の測定セルとケーシングとの間の接合個所
の拡大図。
【図7】測定セルが液体で充たされた室に支承されてい
る圧力センサを示した図。
【符号の説明】
1 ケーシング、 3 圧力伝達部材、 5 室、 7
仕切りダイヤフラム、 9 測定セル、 11 小
管、 13 基体、 14 接合個所、 15測定ダイ
ヤフラム、 17 室、 19 室、 21 開口、
23 測定電極、 25 対応電極、 27 回路、
29 接続導線、 31 肩、 33リブ、 35 部
体、 37 接続ケーシング、 39 孔、 41 プ
ロセス接続部、 45 圧力伝達部材、 47 ケーシ
ング、 49 接続ケーシング、 51 室、 53
仕切りダイヤフラム、 55 結合部、 57 測定セ
ル、 59 基体、 61 測定ダイヤフラム、 63
電極、 65 対応電極、 67 電子的な回路、
69 接続導線、 71 結合部、 73 孔、75
室、 78 溝、 79 外ねじ、 81 ケーシン
グ、 83 インサート、 85 段リング、 87
ろうリング、 89 小管、 91 セラミックリン
グ、 93 ケーシング、 95 蓋、 97 溶接
部、 98 室、 99 充填体、 100 接触ピ
ン、 101 導通部、 102 回路、103 導通
路、 105 圧力導管
フロントページの続き (72)発明者 ペーター ゲルスト ドイツ連邦共和国 ヴァイル アム ライ ン ジーベン ユーヘルテン 2 (72)発明者 カールハインツ バンホルツァー ドイツ連邦共和国 ハウゼン アム シュ ポルトプラッツ (番地なし) (72)発明者 カール フレーゲル ドイツ連邦共和国 ショプフハイム ブラ ージシュトラーセ 42 (72)発明者 トーマス ユーリン ドイツ連邦共和国 ショプフハイム フク スアッカーヴェーク 6 (72)発明者 フランク ヘーグナー ドイツ連邦共和国 レルラッハ クリショ ナシュトラーセ 42 (72)発明者 エルケ シュミット ドイツ連邦共和国 ショプフハイム ヴァ ルシュトラーセ 5 (72)発明者 ウルフェルト ドレヴェス ドイツ連邦共和国 ミュルハイム ヴィン ツァーシュトラーセ 12 ゲー (72)発明者 ライナー マルティン ドイツ連邦共和国 エフリンゲン−キルヒ ェン ブルグンダー シュトラーセ 13

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】− 測定しようとする圧力(P)が作用す
    る仕切りダイヤフラム(7,53)を備えた圧力伝達部
    材(3,45)を有しており、 − もっぱら無機の材料で前記圧力伝達部材(3,4
    5)に接続されたセラミック製の測定セル(9,57)
    を有し、 − 前記仕切りダイヤフラム(7,53)と、圧力
    (P)を測定しようとする媒体に測定に際して接触する
    他のすべてのセンサ構成部分とが金属製であることを特
    徴とする圧力センサ。
  2. 【請求項2】 セラミック製の前記測定セル(9)が軸
    方向で小管(11)の上に載置され、該小管(11)を
    介してセラミック製の前記測定セル(9)が前記圧力伝
    達部材(3)と結合されて、前記測定セル(9)がケー
    シング(1)内に締込み応力なしで固定されている、請
    求項1記載の圧力センサ。
  3. 【請求項3】− 前記測定セル(9)が該測定セル
    (9)の内室を第1と第2の室(17,19)に分ける
    測定ダイヤフラム(15)を有し、 − 前記第1の室(17)が小管(11)を介して前記
    圧力伝達部材(3)に接続されており、 − 前記第1の室(17)、前記小管(11)及び前記
    圧力伝達部材(3)が液体で充たされており、 − 前記液体が仕切りダイヤフラム(7)に作用する圧
    力(P)を前記測定ダイヤフラム(15)に伝達するよ
    うになっており、 − 前記第2の室(19)にて基準圧が前記測定ダイヤ
    フラム(15)に作用しており、 − 前記測定ダイヤフラムの、圧力(P)と基準圧とに
    関連した変位を検出しかつ該変位を電気的な出力信号に
    変換するための電気機械式の変換器が設けられている、 請求項1又は2記載の圧力センサ。
  4. 【請求項4】− 前記基準圧が周囲を支配している標準
    圧(P)であり、前記第2の室(19)が開口(2
    1)を有し、該開口(21)を通って前記基準圧が前記
    第2の室(19)へ導入されるようになっているか又は − 前記第2の室(19)が気密に閉じられており、前
    記基準圧(P)が前記第2の室(19)を支配する絶
    対圧である、請求項3記載の圧力センサ。
  5. 【請求項5】 前記測定セル(9)が付加的に半径方向
    で保持体内に掴まれている、請求項1から4までのいず
    れか1項記載の圧力センサ。
  6. 【請求項6】 前記測定セル(9)と前記ケーシング
    (1)との間の中間室を充たすエラストマから成る部体
    (35)を前記保持体が有している、請求項5記載の圧
    力センサ。
  7. 【請求項7】 セラミック製の前記測定セル(57)
    が、前記圧力伝達部材(45)に接続されたケーシング
    (47)に金属製のジョイント(71)を介して固定さ
    れている、請求項1記載の圧力センサ。
  8. 【請求項8】 前記測定セルのセラミックの熱的な膨張
    係数とほぼ同じである熱的な膨張係数を有する材料から
    前記ケーシング(47)が成っている、請求項7記載の
    圧力センサ。
  9. 【請求項9】 前記測定セル(57)が該測定セル(5
    7)を鉢形に取囲む、前記圧力伝達部材(45)に接続
    されたインサート(83)に固定されている、請求項1
    記載の圧力センサ。
  10. 【請求項10】 前記測定セルが前記圧力伝達部材に接
    続された、液体で充たされた室内で、全面的に液体で取
    囲まれて締込み応力なしでアイソスタティックに支承さ
    れている、請求項1記載の圧力センサ。
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