JP2001238245A - 移動局管理システム - Google Patents

移動局管理システム

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JP2001238245A
JP2001238245A JP2000043015A JP2000043015A JP2001238245A JP 2001238245 A JP2001238245 A JP 2001238245A JP 2000043015 A JP2000043015 A JP 2000043015A JP 2000043015 A JP2000043015 A JP 2000043015A JP 2001238245 A JP2001238245 A JP 2001238245A
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mobile station
center device
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nurse
area
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JP2000043015A
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English (en)
Inventor
Masahiro Kidokoro
正博 城所
Mototaka Nagai
基孝 永井
Toshiro Mise
敏朗 三瀬
Noriaki Fujiwara
憲明 藤原
Akira Nagata
公 永田
Satoshi Ookage
聡 大景
Yutaka Nakao
豊 中尾
Yoshiaki Ueno
喜昭 上野
Tomoko Oishi
智子 大石
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】移動局を所持する個人の詳細な居場所を把握す
ることができる移動局管理システムを提供する。 【解決手段】センタ装置1は、個人の情報を登録した個
人情報テーブル11と、エリアAの情報を登録したエリ
ア管理テーブル12と、これらのテーブル11,12に
リンクする位置登録情報テーブル13とを備えており、
移動局1は、この移動局1の起動時、あるいは、別のエ
リアAに移動したときには、最寄りの基地局2に位置情
報の登録を要求し、これを受けた基地局2は、その基地
局情報を含む移動局1の位置情報を、センタ装置1の位
置登録情報テーブル13に登録させるようになってお
り、センタ装置1は、この位置登録情報テーブル13の
位置情報を、個人情報テーブル11の個人情報、エリア
管理テーブル12のエリア情報とリンクして参照するこ
とによって、移動局1を所有する個人の情報と、その位
置とを管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個人毎に所有され
る移動局と、建物内において予め区分されたエリア毎に
設置される基地局と、センタ装置とで構成され、上記セ
ンタ装置が、上記移動局の位置情報を管理する移動局管
理システムの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】現状のセルラーシステムでは、移動局が
着信先の指定番号として、物理的な番号を設定して発呼
を行うようになっている。すなわち、このようなセルラ
ーシステムでは、着信先の移動局は、複数の指定番号か
ら一意に選択されるようになっており、このとき、着信
先の移動局が電源オフ状態であったり、圏外に位置して
いれば、基地局が発呼元の移動局に対して、着信不可の
アナウンスを行ったり、ボイスメールを受け付ける代理
応答がなされるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したセ
ルラーシステムでは、着信先に選択した移動局が、着信
可能な状態でなければ、リアルタイムにメッセージを伝
達することができないため、例えば、このセルラーシス
テムを病院におけるナースコールシステムに適用した場
合、着信先となる移動局を所有する看護婦が、圏外に位
置していれば、そのときは伝達したいことが伝達でき
ず、また、ボイスメールとして登録しても、看護婦がし
ばらくしてからしか確認することができず、ナースコー
ルの意味をなさない。
【0004】また、このようなセルラーシステムには位
置登録機能があるが、ページングエリアと呼ばれる範囲
を位置登録の単位として、移動局の位置情報を登録して
いるが、同一ページングエリアに位置する基地局は、そ
の区別なく管理されているため、移動局の位置情報は、
ページングエリアの単位でしか検出することができず、
詳細な移動局の位置は得られなかった。
【0005】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
のであり、ナースコールシステムに適用した場合に、移
動局を所持する患者の状態に合わせて、適時その状態を
管理したり、看護婦を呼び出すことができ、また、移動
局を所持する患者の詳細な居場所を把握することができ
る移動局管理システムを提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の移動局管理システムで
は、センタ装置は、個人の情報を登録した個人情報テー
ブルと、エリアの情報を登録したエリア管理テーブル
と、これらのテーブルにリンクする位置登録情報テーブ
ルとを備えており、移動局は、この移動局の起動時、あ
るいは、別のエリアに移動したときには、最寄りの基地
局に位置情報の登録を要求し、これを受けた基地局は、
その基地局情報を含む移動局の位置情報を、センタ装置
の位置登録情報テーブルに登録させるようになってお
り、センタ装置は、この位置登録情報テーブルの位置情
報を、個人情報テーブルの個人情報、エリア管理テーブ
ルのエリア情報とリンクして参照することによって、移
動局を所有する個人の情報と、その位置とを管理する。
【0007】請求項2に記載の移動局管理システムで
は、移動局は、この移動局の振動回数を計測する振動計
測手段を備えており、この振動計測手段が、振動を所定
回数計測する毎に、移動局に対して、最寄りの基地局に
対して、位置情報の登録を要求する。
【0008】請求項3に記載の移動局管理システムで
は、センタ装置は、位置情報を位置登録情報テーブルに
登録する毎に、この位置情報を位置遷移履歴として位置
遷移履歴管理テーブルに登録するようになっており、こ
の位置遷移履歴管理テーブルの位置遷移履歴に基づい
て、移動局の次の移動先となるエリアを予測する。
【0009】請求項4に記載の移動局管理システムで
は、移動局は、移動局の移動する方位を検出する方位検
出手段を備えており、センタ装置は、この方位検出手段
によって検出される方位情報に基づいて、移動局の次の
移動先となるエリアを予測する。 請求項5に記載の移
動局管理システムでは、センタ装置は、移動局の位置情
報を登録する毎に、これに含まれるエリア情報を、登録
した時刻とともに位置登録履歴として登録する位置登録
履歴管理テーブルと、個人毎にそれぞれのエリアに静止
する制限時間を示す制限時間情報を登録した場所静止制
限時間テーブルとを備えており、位置登録履歴テーブル
の位置登録履歴と、位置登録情報テーブルの位置情報と
に基づいて、移動局の一定エリアにおける静止時間を算
出し、その静止時間が制限時間を超えているか否かを、
場所静止制限時間テーブルの制限時間情報に基づいて判
断する。
【0010】請求項6に記載の移動局管理システムで
は、センタ装置は、移動局の位置情報を登録する毎に、
これに含まれるエリア情報を、位置登録履歴として登録
する位置登録履歴管理テーブルと、個人毎に立ち入り禁
止区域情報を登録した立ち入り禁止マップとを備えてお
り、位置登録履歴テーブルの位置登録履歴と、立ち入り
禁止マップの立ち入り禁止区域情報とを基にして、移動
局が、立ち入り禁止区域情報で規定された立ち入り禁止
区域に近づいているか否かを判断する。
【0011】請求項7に記載の移動局管理システムで
は、看護婦の所有する移動局を更に備え、センタ装置
は、個人とその担当看護婦とを対応付けて登録した担当
看護婦テーブルと、看護婦とその所有する移動局番号と
を対応付けて登録した看護婦所有移動局テーブルとを備
え、移動局は、この移動局の落下を検出する落下検出手
段を備えており、この落下検出手段が移動局の落下を検
出したときには、その旨をセンタ装置に通知し、更に、
これを受けたセンタ装置が、落下した移動局に対応する
看護婦所有移動局に対して、移動局が落下した旨を通知
する。
【0012】請求項8に記載の移動局管理システムで
は、看護婦の所有する移動局を更に備え、センタ装置
は、個人とその担当看護婦名とを対応付けて登録した担
当看護婦テーブルと、看護婦とその所有する移動局番号
とを対応付けて登録した看護婦所有移動局テーブルとを
備え、移動局は、点滴薬の水位を検出する水位検出手段
を備えており、この水位検出手段が点滴薬の水位が所定
レベル以下であることを検出したときには、その旨をセ
ンタ装置に通知し、更に、これを受けたセンタ装置が、
移動局に対応する看護婦所有移動局に対して、点滴薬の
水位が所定レベル以下になった旨を通知する。
【0013】請求項9に記載の移動局管理システムで
は、センタ装置は、個人毎の各種測定値を登録する個人
測定値情報テーブルを備え、移動局は、個人の各種測定
値を測定する測定手段を備えており、測定手段によって
測定された測定値を、センタ装置に通知し、これを受け
たセンタ装置が、測定値を個人測定値情報テーブルに登
録する。
【0014】請求項10に記載の移動局管理システムで
は、移動局は、測定手段として血圧測定装置を備えると
ともに、この移動局の振動回数を計測する振動計測手段
を備えており、この振動計測手段が、一定時間につき所
定回数以上の振動を計測している間は、血圧測定装置に
よる血圧の測定を中止する。
【0015】請求項11に記載の移動局管理システムで
は、センタ装置は、個人毎に食事種類を規定した食事情
報テーブルを備え、移動局は、測定手段として血糖値測
定装置を備えており、この血糖値測定装置によって測定
される血糖値をセンタ装置に通知し、これを受けたセン
タ装置が、この血糖値を個人測定値情報テーブルに登録
するとともに監視して、この血糖値に応じた食事種類を
決定する。
【0016】請求項12に記載の移動局管理システムで
は、移動局は、測定手段として脈拍測定装置を備えると
ともに、この脈拍測定手段によって測定される脈拍値が
異常であることを報知する報知手段を備えており、セン
タ装置は、個人測定値情報テーブルの測定値に基づい
て、脈拍測定装置によって測定される脈拍が異常である
か否かを判断し、異常であると判断したときには、移動
局に対してこの旨を通知し、これを受けた移動局が、個
人の脈拍が異常であることを報知手段によって報知す
る。
【0017】請求項13に記載の移動局管理システムで
は、エリア毎に設置された換気装置を備え、移動局は、
個人が付けるおむつの汚れを検出する汚れ検出手段を備
えており、この汚れ検出手段が汚れを検出したときに
は、その旨をセンタ装置に通知し、これを受けたセンタ
装置が、位置登録情報テーブルの位置情報を基にして、
移動局の位置するエリアを判断し、そのエリアに設置さ
れる換気装置を作動させる。
【0018】請求項14に記載の移動局管理システムで
は、看護婦の所有する移動局を更に備え、センタ装置
は、個人とその担当看護婦とを対応付けて登録した担当
看護婦テーブルと、看護婦とその所有する移動局番号と
を対応付けて登録した看護婦所有移動局テーブルとを備
え、移動局は、この移動局の振動の大きさを計測する振
動計測手段を備えており、この振動計測手段が、所定の
大きさ以上の振動を計測したときには、その旨をセンタ
装置に通知し、更に、これを受けたセンタ装置が、移動
局に対応する看護婦所有移動局に対して、個人がもがい
ている旨を通知する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図1は、本発明の移動局
管理システムの要部構成の第1例を示す図である。
【0020】このものは、移動局の位置を特定する移動
局位置特定システムを構成しており、電話回線網Nに接
続されるセンタ装置1と、この装置1に接続され、建物
内で予め区分されたエリアA毎に設置される基地局2
と、個人毎に所有される移動局3とを組み合わせて構成
されている。なお、ここでは、センタ装置1は電話回線
Lを介して電話回線網Nに接続した構成となっている
が、本発明ではこの例に限られず、セルラーシステム網
に接続されたものであってもよい。
【0021】センタ装置1は、データベース10を備え
ており、データベース10は、個人情報(移動局番号、
氏名、所属部署、役割など)を登録した個人情報テーブ
ル11と、エリアAの情報(エリア名、その所在地な
ど)を登録したエリア管理テーブル12と、これらのテ
ーブル11,12にリンクし、移動局3の位置情報(後
述)を登録するための位置登録情報テーブル13とを備
えている。
【0022】移動局3は、PHS端末器などで構成され
ており、この移動局3を制御する制御部30と、制御部
30に対して、最寄りの基地局2の検索を要求する基地
局検索トリガ部31と、振動計測手段を構成し、この移
動局3の振動回数を計測する振動センサ32と、センタ
装置1との間で電波の送受信をするためのアンテナAN
Tとを備えている。この移動局3において、振動センサ
32は、振動を検出する振動検出部32Aと、振動検出
部32Aが検出した振動の回数をカウントする振動カウ
ント部32Bとを備えており、振動カウント部32Bに
よってカウントされる振動回数が、所定の閾値32Cと
なるたびに、基地局検索トリガ部31が、制御部30に
対して最寄りの基地局2の検索を要求する構成となって
いる。
【0023】このシステムの動作を、図2とともに説明
する。すなわち、このシステムでは、各基地局2は、制
御チャネルを送出して(A1)、これらの基地局2に関
するエリアAの情報(スーパーフレーム情報)を、カバ
ーするエリアA内に間欠的に送信しており、移動局3で
はその電源がオンとなり(A2)、基地局2からの制御
チャネルを捕捉し(A3)、捕捉した制御チャネルが、
以前捕捉した制御チャネルと異なっていれば(A4)、
位置登録動作を開始し(A5)、最寄りの基地局2を検
索して、検索した基地局2に対して、この移動局3の位
置情報の登録を要求する位置登録要求を行う。そして、
基地局2は、この移動局3が正当なものであるか否かを
確認するために、認証乱数を発生し、認証内容を含んだ
メッセージである認証要求を移動局3に対して送出し、
これを受けた移動局3は、基地局2からの認証乱数を基
にして、所定の認証演算を実行してこの結果を認証演算
結果として記憶し、この結果を含むメッセージである認
証応答を基地局2に対して送出する。そして、基地局2
は、認証乱数と移動局3からの認証演算結果(いずれも
前述)とを、センタ装置1に対して位置登録認証要求と
して通知する。
【0024】センタ装置1は、基地局2からの認証乱数
と認証演算結果とから、移動局3が正当なものと確認し
たのち(A6)、位置登録情報テーブル13に、移動局
の位置情報(移動局番号、エリア情報など)を登録し
(A7)、登録が終わると位置登録認証応答を基地局2
に送出し、これを受けた基地局2は、位置登録受付を移
動局3に通知して、位置登録が完了したことを知らせ
る。移動局3は、位置登録受付を受信すると、位置登録
動作を完了し(A8)、基地局2からの制御チャネルの
受け付けを待ち受ける状態となり(A9)、基地局2か
ら再度制御チャネルを受信すると(A10)、発呼や着
呼などの各種サービスの指示を待つようになる(A1
1)。
【0025】振動センサ32は、このような動作を行っ
ているときに、移動局3の振動回数を常時計測しており
(A12)、計測される振動回数が所定の閾値32Cに
なる毎に(A13)、最寄りの基地局2の検索を要求
し、これを受けた移動局3は、前述した位置登録動作を
実行する。そして、振動センサ32は、振動の計測値を
リセットする(A14)。
【0026】このように、移動局3の電源がオンとなっ
たり、移動局3が別のエリアAに移動したとき、更に、
振動センサ32が所定回数の振動を計測したときには、
センタ装置1は、移動局番号と、移動局3の最寄りのエ
リア情報などが登録できるので、移動局3を所持する個
人の居場所が容易かつ詳細に知ることができる。
【0027】次に、本発明の移動局管理システムの要部
構成の第2例を図3に示す。このものは、移動局の移動
場所を予測する移動局移動予測システムを示しており、
センタ装置1のデータベース10に、移動局3の、移動
前と移動後のそれぞれにおける位置情報を、位置遷移履
歴として登録する位置遷移履歴管理テーブル14を更に
備えている。
【0028】このシステムの動作を、図4とともに説明
する。なお、図中、B1〜B15に示す動作は、前述し
たA1〜A15に示す動作と同一であるため説明を省略
することにする。このシステムでは、センタ装置1は、
前述した移動局3の位置情報の登録をする毎に、その位
置情報を位置遷移履歴として位置遷移履歴管理テーブル
14に登録するようになっており、このテーブル14の
位置遷移履歴に基づいて、移動局3の次の移動先となる
エリアAを予測し、予測したエリアAをテーブル14に
登録する(B16)。
【0029】このように、センタ装置1は、テーブル1
4の位置遷移履歴に基づいて、移動局3の次の移動先と
なるエリアAを予測するので、移動局3の現在地から、
予測したエリアAの方向に向かう廊下の照明などを行
い、この廊下を通過後消灯するなどの動作を行うことが
可能となる。
【0030】次に、本発明の移動局管理システムの要部
構成の第3例を図5に示す。このものは、前述した、移
動局の移動場所を予測する移動局移動予測システムの別
例を示しており、移動局3は、方位検出手段を構成し、
この移動局3の移動する方位を検出する方位検出部など
で構成されるジャイロセンサ33を更に備えている。
【0031】このシステムの動作を、図6とともに説明
する。なお、図中、C1〜C14に示す動作は、前述し
たA1〜A14に示す動作と同一であるため説明を省略
することにする。このシステムでは、前述した振動セン
サ32が、移動局3の振動回数が、所定の閾値32Cに
なるたびに、ジャイロセンサ33に対して、移動局3の
移動方向の検出を要求するようになっており、ジャイロ
センサ33がこれを受けて、移動局3の移動方向を検出
し(C15)、検出した移動方向を方向検知情報とし
て、移動局3、基地局2を介して、センタ装置1に送出
し、これを受けたセンタ装置1が、受信した方向検知情
報に基づいて、移動局3の次の移動先となるエリアAを
予測する(C16)。
【0032】このように、センタ装置1は、ジャイロセ
ンサ33による方向検知情報に基づいて、移動局3の次
の移動先となるエリアAを予測するので、前述した第3
例と同様に、移動局3の現在地から、予測したエリアA
の方向に向かう廊下の照明などを行い、この廊下を通過
後消灯するなどの動作を行うことが可能となる。
【0033】次に、本発明の移動局管理システムの要部
構成の第4例を図7に示す。このものは、移動局3が一
定の位置に制限時間以上静止しているか否かを判断する
移動局静止判断システムを示しており、センタ装置1
は、移動局3の位置情報を位置登録情報テーブル13に
登録する毎に、これに含まれるエリア情報を、登録した
時刻とともに位置登録履歴として登録する位置登録履歴
管理テーブル15と、個人毎にそれぞれのエリアAに静
止する制限時間を示す制限時間情報を登録した場所静止
制限時間テーブル16とを更に備えている。
【0034】このシステムの動作を、図8とともに説明
する。なお、図中、D1〜D11に示す動作は、前述し
たA1〜A11に示す動作と同一であるため説明を省略
することにする。このシステムでは、センタ装置1は、
移動局3の位置情報を位置登録情報テーブル13に登録
する毎に、これに含まれるエリア情報を、登録した時刻
とともに、位置登録履歴管理テーブル15に位置登録履
歴として登録するようになっており(D12)、この位
置登録履歴管理テーブル15の位置登録履歴と、位置登
録情報テーブル13の位置情報とに基づいて、移動局の
一定エリアにおける静止時間を算出し(D13)、その
静止時間が制限時間を超えているか否かを、場所静止制
限時間テーブル16の制限時間情報に基づいて判断する
(D14)。このとき、制限時間を超えていれば、セン
タ装置1は、看護婦が所有する移動局やナースセンター
にその旨を通知すればよい。
【0035】このように、センタ装置1は、位置登録履
歴管理テーブル15の位置登録履歴と、位置登録情報テ
ーブル13の位置情報とに基づいて、移動局の一定エリ
アにおける静止時間を算出し、その静止時間が制限時間
を超えているか否かを、場所静止制限時間テーブル16
の制限時間情報に基づいて判断するので、移動局の所持
する人が、同一の場所に制限時間以上いるかどうかを確
実に判断でき、これにより不測の事態が生じる前に早期
に対処することができる。
【0036】次に、本発明の移動局管理システムの要部
構成の第5例を図9に示す。このものは、移動局3が立
ち入り禁止区域に近づけば、その旨を通報する立ち入り
禁止通報システムを示しており、センタ装置1は、エリ
ア管理テーブル12、位置登録情報テーブル13、位置
登録履歴管理テーブル15(いずれも前述)の他に、個
人毎に立ち入り禁止区域情報を登録した立ち入り禁止マ
ップ17を備えている。
【0037】このシステムの動作を、図10とともに説
明する。なお、図中、E1〜E12に示す動作は、前述
したD1〜D12に示す動作と同一であるため説明を省
略することにする。このシステムでは、センタ装置1
は、位置登録履歴管理テーブル15の位置登録履歴と、
立ち入り禁止マップ17の立ち入り禁止区域情報とに基
づいて、移動局3が、立ち入り禁止区域情報で規定され
た立ち入り禁止区域に近づいているか否かを判断し(E
13)、近づいていると判断すれば(E14)、警報要
求を基地局2を介して移動局3に送出し、これを受けた
移動局3は、所定の警報を発報する(E15)。
【0038】このように、センタ装置1は、位置登録履
歴管理テーブル15の位置登録履歴と、立ち入り禁止マ
ップ17の立ち入り禁止区域情報とに基づいて、移動局
3が、立ち入り禁止区域情報で規定された立ち入り禁止
区域に近づいているか否かを判断し、近づいていると判
断すれば、警報要求を移動局3に送出し、これを受けた
移動局3が、所定の警報を発報するので、立ち入り禁止
区域に侵入した人に対して、早急に立ち入り禁止区域か
らの立ち退きを要求することができる。
【0039】次に、本発明の移動局管理システムの要部
構成の第6例を図11に示す。このものは、移動局3が
落下すれば、その旨を通報する移動局落下通報システム
を示しており、看護婦の所有する移動局4を更に備え、
センタ装置1は、個人情報テーブル11、エリア管理テ
ーブル12、位置登録情報テーブル13(いずれも前
述)の他に、個人とその担当看護婦名とを対応付けて登
録した担当看護婦テーブル18と、看護婦とその所有す
る移動局番号とを対応付けて登録した看護婦所有移動局
テーブル19とを更に備えている。また、移動局3は、
前述した制御部30の他に、落下検出手段を構成し、移
動局3の落下を検出するショックセンサ34を更に備え
ており、ショックセンサ34は、落下検出部34Aが所
定の閾値34B以上の衝撃を検出したときに、その旨を
制御部30に通知するようになっている。
【0040】このシステムの動作を、図12とともに説
明する。なお、図中、F1〜F11に示す動作は、前述
したD1〜D11に示す動作と同一であるため説明を省
略することにする。このシステムでは、ショックセンサ
34が、所定の閾値34B以上の衝撃を検出すると(F
12)、移動局は、その旨を基地局2を介してセンタ装
置1に通知し(F13)、更に、これを受けたセンタ装
置1は、個人情報テーブル11と、担当看護婦テーブル
18と、看護婦所有移動局テーブル19とを基にして、
落下した移動局3に対応する看護婦所有移動局4に対し
て、移動局が落下した旨を通知する。
【0041】これにより、移動局3が落下すると、その
旨をセンタ装置1に通知し、更にセンタ装置1がこれを
受けて、その移動局3に対応する看護婦所有移動局4に
その旨を通知するので、看護婦はこれを受けて早急に対
処することができる。
【0042】次に、本発明の移動局管理システムの要部
構成の第7例を図13に示す。このものは、個人に注入
している点滴薬の容量が少なくなれば、その旨を通報す
る点滴終了通報システムを示しており、看護婦の所有す
る移動局4を更に備え、センタ装置1は、個人情報テー
ブル11、エリア管理テーブル12、位置登録情報テー
ブル13(いずれも前述)の他に、個人とその担当看護
婦名とを対応付けて登録した担当看護婦テーブル18
と、看護婦とその所有する移動局番号とを対応付けて登
録した看護婦所有移動局テーブル19とを更に備えてい
る。また、移動局3は、前述した制御部30の他に、水
位検出手段を構成し、点滴薬の水位を検出する水位レベ
ルセンサ35を更に備えており、水位レベルセンサ35
は、水位レベル検出部35Aが所定の閾値35B以下の
水位を検出したときに、その旨を制御部30に通知する
ようになっている。
【0043】このシステムの動作を、図14とともに説
明する。なお、図中、G1〜G11に示す動作は、前述
したD1〜D11に示す動作と同一であるため説明を省
略することにする。このシステムでは、水位レベルセン
サ35が、所定の閾値35B以下の水位を検出すると
(G12,G13)、移動局3は、その旨を基地局2を
介してセンタ装置1に通知し(G14)、更に、これを
受けたセンタ装置1は、個人情報テーブル11と、担当
看護婦テーブル18と、看護婦所有移動局テーブル19
とを基にして、落下した移動局3に対応する看護婦所有
移動局4に対して、点滴が終了または終了間際である旨
を通知する。
【0044】これにより、点滴が終了すると、その旨を
センタ装置1に通知し、更にセンタ装置1がこれを受け
て、その移動局3に対応する看護婦所有移動局4にその
旨を通知するので、看護婦はこれを受けて早急に対処す
ることができる。
【0045】次に、本発明の移動局管理システムの要部
構成の第8例を図15に示す。このものは、個人の各種
測定値(血圧値、脈拍値など)をセンタ装置1に通知す
る人体測定値通知システムを示しており、センタ装置1
は、個人情報テーブル11、位置登録情報テーブル13
(いずれも前述)の他に、個人毎の各種測定値を登録す
る個人測定値情報テーブル20を備えている。また、移
動局3は、前述した制御部30の他に、測定手段を構成
し、個人の各種測定値を測定する人体計測量測定部で構
成される人体計測センサ36を備えている。
【0046】このシステムの動作を、図16とともに説
明する。なお、図中、H1〜H11に示す動作は、前述
したD1〜D11に示す動作と同一であるため説明を省
略することにする。このシステムでは、人体計測センサ
36が、常時個人の各種測定値を測定しており(H1
2)、移動局3は、この測定値を基地局2を介してセン
タ装置1に通知し、これを受けたセンタ装置1は、受信
した測定値を個人測定値情報テーブル20に登録する
(H13)。
【0047】これにより、人体計測センサ36が、常時
個人の各種測定値を測定し、この測定値を、センタ装置
1が個人測定値情報テーブル20に登録するので、従
来、看護婦が行っていた測定作業が自動的に行われ、看
護婦の負担が大幅に軽減する。
【0048】次に、本発明の移動局管理システムの要部
構成の第9例を図17に示す。このものは、個人の血圧
値をセンタ装置1に通知する血圧測定値通知システムを
示しており、センタ装置1は、個人測定値情報テーブル
として、血圧測定値情報テーブル20を備えている。ま
た、移動局3は、前述した振動センサ32を備えるとと
もに、人体計測センサとして、血圧計センサ36を備え
ている。なお、振動センサ32において、振動計測部3
2は、振動検出部32A、振動カウント部32B(いず
れも前述)で構成されており、血圧計センサ36は、個
人の血圧値を測定する血圧測定部36A、血圧測定部3
6Aが血圧値を測定するタイミングを生成する計測タイ
ミング生成部36Bで構成されている。
【0049】このシステムの動作を、図18とともに説
明する。なお、図中、I1〜I11に示す動作は、前述
したD1〜D11に示す動作と同一であるため説明を省
略することにする。このシステムでは、血圧計センサ3
6は、計測タイミングになれば、振動センサ32による
振動の計測状況を問い合わせ(I12)、このとき、振
動センサ32が、一定時間につき所定の閾値32C以上
の振動を計測していれば(I13)、その間は血圧値の
測定をせず、所定の閾値32C以上の振動を計測してい
なければ(I13)、血圧値を測定する(I14)。移
動局3はこれを受けて、この血圧値を基地局2を介して
センタ装置1に通知し、これを受けたセンタ装置1は、
受信した測定値を血圧測定値情報テーブル20に登録す
る(I15)。
【0050】これにより、血圧計センサ36が、常時個
人の血圧値を測定し、この血圧値を、センタ装置1が血
圧測定値情報テーブル20に登録するので、従来、看護
婦が行っていた測定作業が自動的に行われ、看護婦の負
担が大幅に軽減する。また、振動センサ32が、一定時
間につき所定の閾値32C以上の振動を計測していれ
ば、その間は血圧値の測定をしないので、正確な血圧値
を収集することができる。
【0051】次に、本発明の移動局管理システムの要部
構成の第10例を図19に示す。このものは、個人の血
糖値をセンタ装置1に通知する血糖測定値通知システム
を示しており、センタ装置1は、個人情報テーブル1
1、位置登録情報テーブル13(いずれも前述)の他
に、個人測定値情報テーブルとして、個人毎の血糖値を
登録する個人血糖値情報テーブル21を備えるととも
に、個人毎に食事種類(投薬種類も含む)を規定した食
事情報テーブル21を備えている。また、移動局3は、
人体計測センサとして、血糖値検出部36Aなどで構成
される血糖計センサ36を備えている。
【0052】このシステムの動作を、図20とともに説
明する。なお、図中、J1〜J11に示す動作は、前述
したD1〜D11に示す動作と同一であるため説明を省
略することにする。このシステムでは、血糖計センサ3
6が、常時個人の血糖値を測定しており(J12)、移
動局3は、この血糖値を基地局2を介してセンタ装置1
に通知し、これを受けたセンタ装置1は、受信した血糖
値を血糖値情報テーブル20に登録する(J13)。こ
のとき、センタ装置1は、受信した血糖値と、血糖値情
報テーブル20に登録済みの過去の血糖値とを比較し
て、今回受信した血糖値が高いか否かを判別し、高い場
合、図示しない表示部に警告メッセージを表示するなど
して警告動作を行う(J14)。また、センタ装置1
は、食事情報テーブル21に基づいて、受信した血糖値
に最も適した食事種類や投薬種類を決定する(J1
5)。
【0053】これにより、血糖計センサ36が、個人の
血糖値を測定し、この血糖値を、センタ装置1が血糖値
情報テーブル20に登録するので、従来、看護婦が行っ
ていた測定作業が自動的に行われ、看護婦の負担が大幅
に軽減する。また、センタ装置1は、血糖計センサ36
による血糖値の異常の有無を判別したり、この血糖値に
最も適した食事種類や投薬種類を決定するので、非常に
利便である。
【0054】次に、本発明の移動局管理システムの要部
構成の第11例を図21に示す。このものは、個人の脈
拍値をセンタ装置1に通知する脈拍測定値通知システム
を示しており、センタ装置1は、個人測定値情報テーブ
ルとして、個人脈拍測定値テーブル20を備えている。
また、移動局3は、報知手段を構成するアラーム部37
を備えるとともに、人体計測センサとして、脈拍測定部
などで構成される脈拍計センサ36を備えている。
【0055】このシステムの動作を、図22とともに説
明する。なお、図中、K1〜K11に示す動作は、前述
したD1〜D11に示す動作と同一であるため説明を省
略することにする。このシステムでは、脈拍計センサ3
6は、常時個人の脈拍値を計測しており、移動局3はこ
れを受けて、この脈拍値を基地局2を介してセンタ装置
1に通知し、これを受信したセンタ装置1は、受信した
脈拍値を個人脈拍測定値テーブル20に登録する(K1
2)。このとき、センタ装置1は、受信した脈拍値と、
個人脈拍測定値テーブル20に登録済みの過去の脈拍値
とを比較して、今回受信した脈拍値が高いか否かを判別
し(K13,K14)、高い場合、脈拍異常としてその
旨を移動局3に送出し、これを受けた移動局3では、ア
ラーム部37より所定の警報音を発報する(K15)。
【0056】これにより、脈拍計センサ36が、常時個
人の脈拍値を測定し、この脈拍値を、センタ装置1が個
人脈拍測定値テーブル20に登録するので、従来、看護
婦が行っていた測定作業が自動的に行われ、看護婦の負
担が大幅に軽減する。また、センタ装置1は、脈拍計セ
ンサ36による脈拍値の異常の有無を判別し、異常があ
れば、その旨を個人に向けて警告するので、注意を喚起
させることができる。
【0057】次に、本発明の移動局管理システムの要部
構成の第12例を図23に示す。このものは、個人が付
けているおむつが糞尿などで汚れたときに、その旨を通
報するおむつ汚れ通報システムを示しており、エリアA
毎に設置された換気装置5を更に備え、センタ装置1
は、前述した位置登録情報テーブル13を備えている。
また、移動局3は、前述した制御部30の他に、汚れ検
出手段を構成し、個人の付けているおむつの汚れを検出
するおむつ汚れ検出部38Aなどで構成されるおむつ汚
れセンサ38を備えている。
【0058】このシステムの動作を、図24とともに説
明する。なお、図中、L1〜L11に示す動作は、前述
したD1〜D11に示す動作と同一であるため説明を省
略することにする。このシステムでは、おむつ汚れセン
サ38が、おむつの汚れを検出すると(L12)、移動
局3は、その旨を基地局2を介してセンタ装置1に通知
し、これを受けたセンタ装置1は、この移動局3の位置
するエリアAを、位置登録情報テーブル13の位置情報
に基づいて判別し、判別したエリアAに設置される換気
装置5に対して換気通知をし(L13)、これを受けた
換気装置5が作動する(L14)。
【0059】これにより、おむつ汚れセンサ38が、お
むつの汚れを検出すると、移動局3は、その旨を基地局
2を介してセンタ装置1に通知し、これを受けたセンタ
装置1は、この移動局3の位置するエリアAを、位置登
録情報テーブル13の位置情報に基づいて判別し、判別
したエリアAに設置される換気装置5に対して換気通知
をし、これを受けた換気装置5が作動するので、糞尿な
どにより個人の付けているおむつが汚れても、そのにお
いを早急に消すことができる。
【0060】次に、本発明の移動局管理システムの要部
構成の第13例を図25に示す。このものは、移動局3
を所持する個人が、苦しんでもがいているときに、その
旨を通報するもがき通報システムを示しており、看護婦
の所有する移動局4を更に備え、センタ装置1は、個人
情報テーブル11、エリア管理テーブル12、位置登録
情報テーブル13、担当看護婦テーブル18、看護婦所
有移動局テーブル19(いずれも前述)を備えている。
また、移動局3は、制御部30、振動センサ32(いず
れも前述)を備えている。
【0061】このシステムの動作を、図26とともに説
明する。なお、図中、M1〜M11に示す動作は、前述
したD1〜D11に示す動作と同一であるため説明を省
略することにする。このシステムでは、振動センサ32
が、移動局3の振動を常時計測しており(M12)、所
定の閾値32C以上の振動を計測すれば(M13)、移
動局3はこれを受けて、その旨を基地局2を介してセン
タ装置1に通知し(M14)、これを受けたセンタ装置
1が、個人情報テーブル11と、担当看護婦テーブル1
8と、看護婦所有移動局テーブル19とを基にして、こ
の移動局3に対応する看護婦所有移動局4に対して、個
人がもがいている旨を通知する。
【0062】これにより、振動センサ32が、一定時間
につき所定の閾値32C以上の振動を計測すれば、移動
局3はこれを受けて、その旨を基地局2を介してセンタ
装置1に通知し、これを受けたセンタ装置1が、担当看
護婦テーブル18と、看護婦所有移動局テーブル19と
を基にして、この移動局3に対応する看護婦所有移動局
4に対して、個人がもがいている旨を通知するので、看
護婦はこれを受けて早急に対処することができる。
【0063】次に、本発明の移動局管理システムの要部
構成の第14例を図27に示す。このものは、個人の食
事摂取量をセンタ装置1に通知する食事摂取量通知シス
テムを示しており、センタ装置1は、個人情報テーブル
11、位置登録情報テーブル13(いずれも前述)の他
に、個人毎にその接種した食事接種量を登録する個人食
事摂取量情報テーブル21を備えている。また、移動局
3は、前述した制御部30の他に、食事摂取量測定手段
を構成し、個人の接種した食事量を測定する重量センサ
39(ベッドテーブルTに据え付けられる)を備えてい
る。重量センサ39は用途別に39A〜39Dのセンサ
が用意され、センサ39Aはご飯用、センサ39Bはお
吸い物用、センサ39Cはおかず1用、センサ39Dは
おかず2用となっている。
【0064】このシステムの動作を、図28とともに説
明する。なお、図中、N1〜N11に示す動作は、前述
したD1〜D11に示す動作と同一であるため説明を省
略することにする。このシステムでは、重量センサ39
は、食前と食後の食器の重量から、個人の食事摂取量を
求めるようになっており(N12)、移動局3はこれを
受けて、この食事摂取量を基地局2を介してセンタ装置
1に通知し、これを受けたセンタ装置1は、受信した食
事摂取量を、個人食事摂取量情報テーブル21に登録す
る(N13)。
【0065】これにより、移動局3は、重量センサ39
によって測定された食事摂取量を基地局2を介してセン
タ装置1に通知し、これを受けたセンタ装置1は、受信
した食事摂取量を、個人食事摂取量情報テーブル21に
登録するので、センタ装置1で、個人の食事摂取量を正
確に把握することができる。
【0066】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1に記載の移動局管理システムでは、移動
局が起動したり、別のエリアに移動したときには、セン
タ装置は、移動局の位置情報、すなわち、移動局番号
や、移動局の最寄りのエリア情報などが登録できるの
で、移動局を所持する個人の居場所を容易かつ詳細に知
ることができる。
【0067】請求項2に記載の移動局管理システムで
は、振動計測手段が所定回数の振動を計測する毎に、セ
ンタ装置は、移動局の位置情報、すなわち、移動局番号
や、移動局の最寄りのエリア情報などが登録できるの
で、移動局を所持する個人の居場所を容易かつ詳細に知
ることができる。
【0068】請求項3に記載の移動局管理システムで
は、移動遷移履歴テーブルの位置遷移履歴に基づいて、
移動局の次の移動先となるエリアを予測するので、移動
局の現在地から、予測したエリアの方向に向かう廊下の
照明などを行い、この廊下を通過後消灯するなどの動作
を行うことが可能となる。
【0069】請求項4に記載の移動局管理システムで
は、方位検出手段によって検出される方位情報に基づい
て、移動局の次の移動先となるエリアを予測するので、
請求項3と同様に、移動局の現在地から、予測したエリ
アの方向に向かう廊下の照明などを行い、この廊下を通
過後消灯するなどの動作を行うことが可能となる。
【0070】請求項5に記載の移動局管理システムで
は、センタ装置は、位置登録履歴テーブルの位置登録履
歴と、位置登録情報テーブルの位置情報とに基づいて、
移動局の一定エリアにおける静止時間を算出し、その静
止時間が制限時間を超えているか否かを、場所静止制限
時間テーブルの制限時間情報に基づいて判断するので、
移動局の所持する人が、同一の場所に制限時間以上いる
かどうかを確実に判断でき、これにより不測の事態が生
じる前に早期に対処することができる。
【0071】請求項6に記載の移動局管理システムで
は、センタ装置は、位置登録履歴管理テーブルの位置登
録履歴と、立ち入り禁止マップの立ち入り禁止区域情報
とに基づいて、移動局が、立ち入り禁止区域情報で規定
された立ち入り禁止区域に近づいているか否かを判断
し、近づいていると判断すれば、警報要求を移動局に送
出し、これを受けた移動局が、所定の警報を発報するの
で、立ち入り禁止区域に侵入した人に対して、早急に立
ち入り禁止区域からの立ち退きを要求することができ
る。
【0072】請求項7に記載の移動局管理システムで
は、移動局が落下すると、その旨をセンタ装置に通知
し、更にセンタ装置がこれを受けて、その移動局に対応
する看護婦所有移動局にその旨を通知するので、看護婦
はこれを受けて早急に対処することができる。
【0073】請求項8に記載の移動局管理システムで
は、個人の点滴が終了すると、その旨をセンタ装置に通
知し、更にセンタ装置がこれを受けて、その移動局に対
応する看護婦所有移動局にその旨を通知するので、看護
婦はこれを受けて早急に対処することができる。
【0074】請求項9に記載の移動局管理システムで
は、測定手段が、常時個人の各種測定値を測定し、この
測定値を、センタ装置が個人測定値情報テーブルに登録
するので、従来、看護婦が行っていた測定作業が自動的
に行われ、看護婦の負担が大幅に軽減する。
【0075】請求項10に記載の移動局管理システムで
は、血圧測定装置が、常時個人の血圧値を測定し、この
血圧値を、センタ装置が血圧測定値情報テーブルに登録
するので、従来、看護婦が行っていた測定作業が自動的
に行われ、看護婦の負担が大幅に軽減する。
【0076】請求項11に記載の移動局管理システムで
は、血糖値測定装置が、常時個人の血糖値を測定し、こ
の血糖値を、センタ装置が血糖値情報テーブルに登録す
るので、従来、看護婦が行っていた測定作業が自動的に
行われ、看護婦の負担が大幅に軽減する。また、センタ
装置は、血糖計センサによる血糖値の異常の有無を判別
したり、この血糖値に最も適した食事種類や投薬種類を
決定するので、非常に利便である。
【0077】請求項12に記載の移動局管理システムで
は、脈拍測定装置が、常時個人の脈拍値を測定し、この
脈拍値を、センタ装置が個人脈拍測定値テーブルに登録
するので、従来、看護婦が行っていた測定作業が自動的
に行われ、看護婦の負担が大幅に軽減する。また、セン
タ装置は、脈拍測定装置による脈拍値の異常の有無を判
別し、異常があれば、その旨を個人に向けて警告するの
で、注意を喚起させることができる。
【0078】請求項13に記載の移動局管理システムで
は、汚れ検出手段が、おむつの汚れを検出すると、移動
局は、その旨を基地局を介してセンタ装置に通知し、こ
れを受けたセンタ装置は、この移動局の位置するエリア
を、位置登録情報テーブルの位置情報に基づいて判別
し、判別したエリアに設置される換気装置を作動させる
ので、糞尿などにより個人の付けているおむつが汚れて
も、そのにおいを早急に消すことができる。
【0079】請求項14に記載の移動局管理システムで
は、振動計測手段が、所定の閾値以上の振動を計測すれ
ば、移動局はこれを受けて、その旨を基地局を介してセ
ンタ装置に通知し、これを受けたセンタ装置が、この移
動局に対応する看護婦所有移動局に対して、個人がもが
いている旨を通知するので、看護婦はこれを受けて早急
に対処することができる。
【0080】請求項15に記載の移動局管理システムで
は、移動局は、個人食事摂取量測定手段によって測定さ
れた食事摂取量を基地局を介してセンタ装置に通知し、
これを受けたセンタ装置は、受信した食事摂取量を、個
人食事摂取量情報テーブルに登録するので、センタ装置
で、個人の食事摂取量を正確に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動局管理システムの要部構成の第1
例を示す図である。
【図2】図1のシステムの動作を説明するための図であ
る。
【図3】本発明の移動局管理システムの要部構成の第2
例を示す図である。
【図4】図3のシステムの動作を説明するための図であ
る。
【図5】本発明の移動局管理システムの要部構成の第3
例を示す図である。
【図6】図5のシステムの動作を説明するための図であ
る。
【図7】本発明の移動局管理システムの要部構成の第4
例を示す図である。
【図8】図7のシステムの動作を説明するための図であ
る。
【図9】本発明の移動局管理システムの要部構成の第5
例を示す図である。
【図10】図9のシステムの動作を説明するための図で
ある。
【図11】本発明の移動局管理システムの要部構成の第
6例を示す図である。
【図12】図11のシステムの動作を説明するための図
である。
【図13】本発明の移動局管理システムの要部構成の第
7例を示す図である。
【図14】図13のシステムの動作を説明するための図
である。
【図15】本発明の移動局管理システムの要部構成の第
8例を示す図である。
【図16】図15のシステムの動作を説明するための図
である。
【図17】本発明の移動局管理システムの要部構成の第
9例を示す図である。
【図18】図17のシステムの動作を説明するための図
である。
【図19】本発明の移動局管理システムの要部構成の第
10例を示す図である。
【図20】図19のシステムの動作を説明するための図
である。
【図21】本発明の移動局管理システムの要部構成の第
11例を示す図である。
【図22】図21のシステムの動作を説明するための図
である。
【図23】本発明の移動局管理システムの要部構成の第
12例を示す図である。
【図24】図23のシステムの動作を説明するための図
である。
【図25】本発明の移動局管理システムの要部構成の第
13例を示す図である。
【図26】図25のシステムの動作を説明するための図
である。
【図27】本発明の移動局管理システムの要部構成の第
14例を示す図である。
【図28】図27のシステムの動作を説明するための図
である。
【符号の説明】
1・・・センタ装置 2・・・基地局 3・・・移動局(個人所有) 4・・・移動局(看護婦所有) 5・・・換気装置 11・・・個人情報テーブル 12・・・エリア管理テーブル 13・・・位置登録情報テーブル 14・・・位置遷移履歴管理テーブル 15・・・位置登録履歴管理テーブル 16・・・場所静止制限時間テーブル 17・・・立ち入り禁止マップ 18・・・担当看護婦テーブル 19・・・看護婦所有移動局テーブル 20・・・個人測定値情報テーブル 21・・・食事情報テーブル 22・・・個人食事摂取量情報テーブル 32・・・振動センサ 33・・・ジャイロセンサ 34・・・ショックセンサ 35・・・水位レベルセンサ 36・・・人体計測センサ 37・・・アラーム部 38・・・おむつ汚れセンサ A・・・エリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三瀬 敏朗 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 藤原 憲明 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 永田 公 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 大景 聡 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 中尾 豊 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 上野 喜昭 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 大石 智子 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 Fターム(参考) 5K033 BA08 DA01 DA05 DA19 5K067 AA25 BB04 BB27 CC12 EE02 EE16 EE23 EE32 FF03 FF13 FF18 HH22 HH23 JJ66 KK15

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個人毎に所有される移動局と、建物内にお
    いて予め区分されたエリア毎に設置される基地局と、セ
    ンタ装置とで構成され、上記センタ装置が、上記移動局
    の位置情報を管理する移動局管理システムにおいて、 上記センタ装置は、上記個人の情報を登録した個人情報
    テーブルと、上記エリアの情報を登録したエリア管理テ
    ーブルと、これらのテーブルにリンクする位置登録情報
    テーブルとを備えており、 上記移動局は、この移動局の起動時、あるいは、別のエ
    リアに移動したときには、最寄りの基地局に位置情報の
    登録を要求し、 これを受けた上記基地局は、その基地局情報を含む上記
    移動局の位置情報を、上記センタ装置の位置登録情報テ
    ーブルに登録させるようになっており、 上記センタ装置は、この位置登録情報テーブルの位置情
    報を、上記個人情報テーブルの個人情報、上記エリア管
    理テーブルのエリア情報とリンクして参照することによ
    って、上記移動局を所有する個人の情報と、その位置と
    を管理する構成の移動局管理システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、 上記移動局は、この移動局の振動回数を計測する振動計
    測手段を備えており、この振動計測手段が、振動を所定
    回数計測する毎に、上記移動局に対して、最寄りの基地
    局に対して、上記位置情報の登録を要求する構成の移動
    局管理システム。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において、 上記センタ装置は、上記位置情報を上記位置登録情報テ
    ーブルに登録する毎に、この位置情報を位置遷移履歴と
    して位置遷移履歴管理テーブルに登録するようになって
    おり、この位置遷移履歴管理テーブルの位置遷移履歴に
    基づいて、上記移動局の次の移動先となるエリアを予測
    する構成の移動局管理システム。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2において、 上記移動局は、上記移動局の移動する方位を検出する方
    位検出手段を備えており、上記センタ装置は、この方位
    検出手段によって検出される方位情報に基づいて、上記
    移動局の次の移動先となるエリアを予測する構成の移動
    局管理システム。
  5. 【請求項5】請求項1において、 上記センタ装置は、上記移動局の位置情報を登録する毎
    に、これに含まれるエリア情報を、登録した時刻ととも
    に位置登録履歴として登録する位置登録履歴管理テーブ
    ルと、上記個人毎にそれぞれのエリアに静止する制限時
    間を示す制限時間情報を登録した場所静止制限時間テー
    ブルとを備えており、 上記位置登録履歴テーブルの位置登録履歴と、上記位置
    登録情報テーブルの位置情報とに基づいて、上記移動局
    の一定エリアにおける静止時間を算出し、その静止時間
    が制限時間を超えているか否かを、上記場所静止制限時
    間テーブルの制限時間情報に基づいて判断する構成の移
    動局管理システム。
  6. 【請求項6】請求項1において、 上記センタ装置は、上記移動局の位置情報を登録する毎
    に、これに含まれるエリア情報を、位置登録履歴として
    登録する位置登録履歴管理テーブルと、上記個人毎に立
    ち入り禁止区域情報を登録した立ち入り禁止マップとを
    備えており、 上記位置登録履歴テーブルの位置登録履歴と、上記立ち
    入り禁止マップの立ち入り禁止区域情報とを基にして、
    上記移動局が、上記立ち入り禁止区域情報で規定された
    立ち入り禁止区域に近づいているか否かを判断する構成
    の移動局管理システム。
  7. 【請求項7】請求項1において、 看護婦の所有する移動局を更に備え、 上記センタ装置は、上記個人とその担当看護婦とを対応
    付けて登録した担当看護婦テーブルと、上記看護婦とそ
    の所有する移動局番号とを対応付けて登録した看護婦所
    有移動局テーブルとを備え、 上記移動局は、この移動局の落下を検出する落下検出手
    段を備えており、この落下検出手段が上記移動局の落下
    を検出したときには、その旨を上記センタ装置に通知
    し、更に、これを受けたセンタ装置が、落下した移動局
    に対応する看護婦所有移動局に対して、上記移動局が落
    下した旨を通知する構成の移動局管理システム。
  8. 【請求項8】請求項1において、 看護婦の所有する移動局を更に備え、 上記センタ装置は、上記個人とその担当看護婦名とを対
    応付けて登録した担当看護婦テーブルと、上記看護婦と
    その所有する移動局番号とを対応付けて登録した看護婦
    所有移動局テーブルとを備え、 上記移動局は、点滴薬の水位を検出する水位検出手段を
    備えており、この水位検出手段が上記点滴薬の水位が所
    定レベル以下であることを検出したときには、その旨を
    上記センタ装置に通知し、更に、これを受けたセンタ装
    置が、上記移動局に対応する看護婦所有移動局に対し
    て、上記点滴薬の水位が所定レベル以下になった旨を通
    知する構成の移動局管理システム。
  9. 【請求項9】請求項1において、 上記センタ装置は、上記個人毎の各種測定値を登録する
    個人測定値情報テーブルを備え、 上記移動局は、上記個人の各種測定値を測定する測定手
    段を備えており、上記測定手段によって測定された測定
    値を、上記センタ装置に通知し、これを受けたセンタ装
    置が、上記測定値を上記個人測定値情報テーブルに登録
    する構成の移動局管理システム。
  10. 【請求項10】請求項9において、 上記移動局は、上記測定手段として血圧測定装置を備え
    るとともに、この移動局の振動回数を計測する振動計測
    手段を備えており、 この振動計測手段が、一定時間につき所定回数以上の振
    動を計測している間は、上記血圧測定装置による血圧の
    測定を中止する構成の移動局管理システム。
  11. 【請求項11】請求項9において、 上記センタ装置は、上記個人毎に食事種類を規定した食
    事情報テーブルを備え、 上記移動局は、上記測定手段として血糖値測定装置を備
    えており、この血糖値測定装置によって測定される血糖
    値を上記センタ装置に通知し、これを受けたセンタ装置
    が、この血糖値を上記個人測定値情報テーブルに登録す
    るとともに監視して、この血糖値に応じた食事種類を決
    定する構成の移動局管理システム。
  12. 【請求項12】請求項9において、 上記移動局は、上記測定手段として脈拍測定装置を備え
    るとともに、この脈拍測定手段によって測定される脈拍
    値が異常であることを報知する報知手段を備えており、 上記センタ装置は、上記個人測定値情報テーブルの測定
    値に基づいて、上記脈拍測定装置によって測定される脈
    拍が異常であるか否かを判断し、異常であると判断した
    ときには、上記移動局に対してこの旨を通知し、これを
    受けた移動局が、上記個人の脈拍が異常であることを上
    記報知手段によって報知する構成の移動局管理システ
    ム。
  13. 【請求項13】請求項1において、 上記エリア毎に設置された換気装置を備え、 上記移動局は、上記個人が付けるおむつの汚れを検出す
    る汚れ検出手段を備えており、この汚れ検出手段が汚れ
    を検出したときには、その旨を上記センタ装置に通知
    し、これを受けたセンタ装置が、上記位置登録情報テー
    ブルの位置情報を基にして、上記移動局の位置するエリ
    アを判断し、そのエリアに設置される換気装置を作動さ
    せる構成の移動局管理システム。
  14. 【請求項14】請求項1において、 看護婦の所有する移動局を更に備え、 上記センタ装置は、上記個人とその担当看護婦とを対応
    付けて登録した担当看護婦テーブルと、上記看護婦とそ
    の所有する移動局番号とを対応付けて登録した看護婦所
    有移動局テーブルとを備え、 上記移動局は、この移動局の振動の大きさを計測する振
    動計測手段を備えており、この振動計測手段が、所定の
    大きさ以上の振動を計測したときには、その旨を上記セ
    ンタ装置に通知し、更に、これを受けたセンタ装置が、
    上記移動局に対応する看護婦所有移動局に対して、上記
    個人がもがいている旨を通知する構成の移動局管理シス
    テム。
  15. 【請求項15】請求項1において、 上記センタ装置は、上記個人毎にその摂取した食事量を
    登録する個人食事摂取量情報テーブルを備え、 上記移動局は、上記個人の摂取した食事量を測定する食
    事摂取量測定手段を備えており、この食事摂取量測定手
    段によって測定される食事摂取量を上記センタ装置に通
    知し、これを受けたセンタ装置が、通知された食事摂取
    量を上記個人食事摂取量情報テーブルに登録する構成の
    移動局管理システム。
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