JP2001237846A - 通信方法ならびに同方法を用いた通信システム - Google Patents

通信方法ならびに同方法を用いた通信システム

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JP2001237846A
JP2001237846A JP2000046508A JP2000046508A JP2001237846A JP 2001237846 A JP2001237846 A JP 2001237846A JP 2000046508 A JP2000046508 A JP 2000046508A JP 2000046508 A JP2000046508 A JP 2000046508A JP 2001237846 A JP2001237846 A JP 2001237846A
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radar
communication
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wave
wireless access
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Hajime Nakamura
肇 中村
Tetsuya Shiromizu
哲也 白水
Mitsuhiro Baba
光浩 馬場
Noriyuki Nagamatsu
則行 永松
Takeshi Kizawa
武 鬼沢
Masato Mizoguchi
匡人 溝口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】無線アクセス(FWA)による通信からレーダへ
の与干渉レベルを抑圧してレーダを使った事業運営に支
障を生じないようにし、レーダからFWAへの与干渉レベ
ルを回避してFWAを使用した通信を問題なく実現する。 【解決手段】レーダ波の受信レベルがFWAの他無線局か
らの受信レベルと比較して非常に高いことや、レーダ波
がパルス状の電波型式をしていることを利用して、レー
ダ波を検出するための回路4を備え、自システム内にい
てCSMA/CA方式を用いて通信するため、ひとつの閾値で
送信可能か否かの判断を行っていたのに対し別の閾値に
よってレーダ波の識別を行う。また、レーダが指向性の
強いパラボラアンテナを使用して任意の回転を行い目標
物を捕捉するという動作に着目して、FWAからの電波が
レーダの受信感度が閾値を超える干渉量になる時間とFW
Aの通信がレーダからの干渉によって不可となる時間を
予測してFWAの送信を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用する周波数帯
域を共有する通信システムの相互干渉回避に用いて好適
な通信方法ならびに同方法を用いた通信システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】CSMA/CA(Carrier Sense Multip
le Access with Collision Avoidance:搬送波感知多重
アクセス衝突回避)方式は、キャリアセンスを行うこと
によって無線パケットの衝突を防止し、効率的に通信を
行うために知られているアクセス方式である。ある無線
局のパケット送信が完了し、無線チャネルがビジー(使
用中)からアイドル(空き)状態に変化した直後は、送
信保留していた複数の無線局によるパケット同時送信の
衝突確率が高くなる。これを低減するため、各端末がラ
ンダム時間送信を停止し、継続してアイドルであること
を確認後、パケット送信を行うことを基本とするのアク
セス方式である。そのため、同じアクセス方式を採用し
ている複数の無線局の間では効率的に通信を行うことが
可能である。
【0003】一方、全く異なる通信方式を採用している
無線システムとの間で周波数を共用するためには、同じ
周波数帯の中でも無線システム毎に周波数を分けて使用
する方法が主として使用されている。しかしながら、レ
ーダのように固定無線アクセス(FWA:Fixed Wirel
ess Access)と比較して10万倍以上の送信出力を持
ち、更に送信周波数が数百〜数MHzの幅で規定されて
いる周波数からずれて運用される可能性がある無線シス
テムと周波数領域で共用するためには、所要ガードバン
ドを設ける必要があり、周波数の有効利用の観点からも
あまり好ましくなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】レーダとの周波数共用
を実現するためには、レーダ送信機から送信される非常
に高出力な電波を回避して安定した無線通信を行うと共
に、レーダ受信機が目標物からの微弱な反射波(エコ
ー)を正確に識別できるように最低受信感度を満足して
干渉しないようにする方式を実用化することが不可欠で
ある。また、この方式を実用化するために非常に高価な
回路を実装してしまうと、FWAを使ったサービス料金
に影響するため、広くサービスを展開していくのが困難
になってしまう可能性が高くなる。
【0005】レーダは通常、指向性の鋭いパラボラアン
テナを使用して、数マイクロ秒の幅を持ったパルスを1
秒間に数百回目標物に向かって送信し、その反射波を受
信して平均化することによって目標物を正確に捕捉する
ようになっている。従って、レーダパルスを受信した段
階でFWAの送信波を停止しただけでは、レーダ受信機
がFWAからの電波を目標物からの反射波であると誤認
識する可能性が高くレーダ側の業務に大きな支障を与え
ることが想定される。従って、FWAにはレーダが測定
を行っているエリアにおいては、レーダへ与える干渉波
を極力低減するような方策が必要となる。また、レーダ
がFWAに与える干渉レベルも非常に高くかつパルス幅
分の継続時間があるため、FWAにバースト的な誤りが
発生して通常の誤り訂正技術では有効に補償できず回線
品質を大きく劣化させることが想定される。従って、F
WAには、この品質劣化を補償するための対策も必要と
なる。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、レーダ波の受信レベルがFWAの他無線局からの
受信レベルと比較して一般的に非常に高いことや、レー
ダ波はFWAと違ってパルス状の電波型式をしているこ
とを利用して、レーダ波を検出するための回路を備え、
自システム内にいてCSMA/CA方式を用いて通信す
るため、ひとつの閾値で送信可能か否かの判断を行って
いたのに対し別の閾値によってレーダ波の識別を行うこ
とにより、FWAからレーダへの与干渉レベルを十分に
抑圧してレーダを使った事業運営に支障をきたさないよ
うにすると共に、レーダからFWAへの与干渉レベルを
十分に回避してFWAにおける通信を問題なく実現する
通信方法ならびに同方法を用いた通信システムを提供す
ることを目的とする。
【0007】また、レーダが指向性の強いパラボラアン
テナを使用して任意の回転を行い目標物を捕捉するとい
う動作に着目して、FWAからの電波がレーダの受信感
度の閾値を超える干渉量になる時間及びFWAの通信が
レーダからの干渉によって不可となる時間を予測してF
WAの送信を停止することにより、FWAからレーダへ
の与干渉レベルを十分に抑圧してレーダを使った事業運
営に支障をきたさないようにすると共に、レーダからF
WAへの与干渉レベルを十分に回避してFWAにおける
通信を問題なく実現でき、これら2つの干渉条件を満た
すための手段を安価に実現することのできる通信方法な
らびに同方法を用いた通信システムを提供することも目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の通信方
法は、レーダに使用される周波数帯を用い、CSMA/
CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision
Avoidance:搬送波感知多重アクセス衝突回避)方式に
従い無線アクセスを行う通信システムに用いられ、レー
ダ波を検出したとき、前記無線アクセスによる通信を停
止し、レーダ波が検出されなかったとき、前記無線アク
セスによる通信を再開することとした。このことによ
り、レーダに割り当てられている周波数帯域においてF
WAを運用した場合に、時間領域での棲み分けを行うこ
とができ、レーダの運用に支障を与えることなくFWA
通信を行うことが可能になる。
【0009】請求項2に記載の通信方法は、請求項1に
記載の同方法において、前記無線アクセスによる電波が
前記レーダに対して最低受信感度を超える受信レベルで
受信されることを予測して前記無線アクセスによる通信
を停止することとした。このことにより、レーダが指向
性の強いパラボラアンテナを使用して任意の回転をして
目標物を捕捉するという動作に着目して、無線アクセス
による電波がレーダの受信感度が閾値を超える干渉量に
なる時間及びFWAの通信がレーダからの干渉によって
不可となる時間を予測してFWAの送信を停止する。ま
た、レーダを検出した場合のガードタイムは、レーダが
正対すると思われる時間を設定するのではなく、レーダ
のパルス間隔より若干長い時間に設定して、その間にレ
ーダ波が受信されたときはガードタイムをセットしなお
すという制御にすることによって、送信停止時間の最適
化を図ることが可能となる。
【0010】請求項3に記載の通信システムは、複数の
無線局の間で通信を行うために、無線パケットの送信を
行う際に受信レベルのキャリアセンスを行い、通信が可
能であると判断した場合はランダムな時間だけ待機して
再度前記キャリアセンスを実行して通信を行う通信シス
テムであって、レーダ用として使用される周波数帯域
で、同じ帯域の周波数を使って固定無線アクセス通信を
行うのに、前記キャリアセンスを行うキャリアセンス回
路の他にレーダ干渉検出用の回路を備え、受信レベルも
しくは電波の型式に従ってレーダ波を検出し、これをト
リガとして送信を停止することによって前記レーダに与
える干渉量を低減すると共に、レーダ波が検出されない
場合に前記固定無線アクセスによる通信を再開すること
とした。上記構成により、レーダ干渉用の回路を備える
ことによってレーダ波を検出し、これをトリガとして固
定無線アクセスによる通送信を停止することで、レーダ
に割り当てられている周波数帯域においてFWAを運用
した場合に、時間領域での棲み分けを行うことができ、
レーダの運用に支障を与えることなくFWA通信を行う
ことが可能になる。
【0011】請求項4に記載の通信システムは、請求項
3に記載の同システムにおいて、前記レーダとの周波数
の共用を実現するために、前記レーダが指向性の鋭いパ
ラボラアンテナ使用し、前記パラボラアンテナが任意の
速度で回転することから、前記固定無線アクセスに使用
される電波が前記レーダへ最低受信感度を超える受信レ
ベルで受信されることを予測して、前記固定無線アクセ
スによる送信を停止することとした。上記構成により、
レーダが指向性の強いパラボラアンテナを使用して任意
の回転を行い目標物を捕捉するという動作に着目して、
FWAからの電波がレーダの受信感度が閾値を超える干
渉量になる時間及びFWAの通信がレーダからの干渉に
よって不可となる時間を予測してFWAの送信を停止す
ることにより、FWAからレーダへの与干渉レベルを十
分に抑圧してFWAにおける通信を問題なく実現でき、
これら2つの干渉条件を満たすための手段を安価に実現
することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の通信方法を説明
するために引用した図であり、レーダに使用される周波
数帯を用い、CSMA/CA方式に従い無線アクセスを
行う通信システムにおいて、基本的な時間的棲み分けを
実現する方法が時間軸上に概念的に示されている。図
中、(a)はレーダパルス、(b)はFWA無線パケッ
ト(P-a (b))である。
【0013】レーダ、例えば気象レーダは、通常、指向
性の鋭いパラボラアンテナを一定周期で回転(5回転/
分程度)させながら使用し、数マイクロ秒の幅を持った
レーダパルスを1秒間に数百回(12秒程度の間に70
m秒幅程度のパルスを20〜30パルス程度)目標物に
向かって送信し、その反射波を受信して平均化すること
によって目標物を正確に捕捉するようになっている。こ
こでは、FWAのキャリアセンス機能を利用してそのレ
ーダ波を検出し、時間領域においてレーダとFWAの運
用を棲み分ける方法が時間軸上に示されている。すなわ
ち、レーダアンテナが向いている時間帯はFWAによる
通信は行わず(P-b)、レーダアンテナが別方向を向い
ている時間帯を利用してFWAによる通信を行ってい
る。
【0014】しかしながら、単にレーダ波を検出する機
能を有するだけでは、レーダパルスが送信されたときに
FWAが通信を行っていた場合、その電波がレーダにと
って干渉波になる可能性が高い。この様子を示したのが
図2である。図2において、(a)は1〜3m秒のパル
ス間隔を持ったレーダパルス、(b)はFWA無線パケ
ット(P-a1)、(c)はFWA無線パケット(P-a2
である。また、Xは、FWAによる干渉波を示す。
(b)は、レーダパルス検出時に無線パケットを送信し
ていない場合が示されており、特に問題は生じない。し
かしながら(c)ではレーダパルス検出時に無線パケッ
トP-a2を送信しており、この場合、パケットサイズを
60〜1500バイト、無線伝送速度を10Mbpsと
すれば、パケット送信時間は、0.072〜1.2m秒
程度となり、最大360km先のレーダエコーを誤検出
する可能性がある。また、単にレーダの通過時間を予測
してガードタイム(100m秒程度)を設定すると、不
規則な回転周期に対応できない可能性がある。
【0015】従って、ここでは、レーダが指向性の強い
パラボラアンテナを使用して任意の回転をして目標物を
捕捉するという動作に着目して、FWAからの電波がレ
ーダの受信感度が閾値を超える干渉量になる時間及びF
WAの通信がレーダからの干渉によって不可となる時間
を予測してFWAの送信を停止する方式を提供している。
この様子を示したのが図3である。図3には、レーダア
ンテナの水平面内における指向特性が示されている。レ
ーダ照射方向の半値幅(1°程度)とし、レーダアンテ
ナが5rpmで回転していると仮定すると2°だけその
レーダ照射方向が移動し、そこにある無線局の主ビーム
と正対するまでには60〜70m秒要する。このとき、
キャリアセンスレベルを主ビームと正対した場合と比較
して40dB程度低く閾値を設定することによってレー
ダへの与干渉を低減している。
【0016】また、レーダ波を検出した場合のガードタ
イムは、レーダが正対すると思われる時間を設定するの
ではなく、レーダのパルス間隔より若干長い時間に設定
して、その間にレーダ波が受信されたときはガードタイ
ムをセットしなおすという制御を行うことによって、送
信停止時間の最適化を図ることが可能となる。
【0017】図4は、本発明により付加されるレーダ検
出回路を内蔵した受信器の内部構成を示すブロック図で
ある。受信器は、バンドパスフィルタ1、低雑音増幅器
2、周波数変換器3、レーダ検出回路4、自動利得制御
器5、ローカル周波数発生器6、受信レベル検出回路7
で構成される。8はアンテナである。一般に使用されて
いるCSMA/CAアクセス方式では自システム内にお
ける他の無線局からの電波を受信するためにある一つの
閾値で送信可能か否かの判断を行っていた。本発明の通
信システムによれば、受信器に、レーダ波を検出するレ
ーダ検出回路4が付加され、ここでは、別の閾値によっ
てレーダ波の識別を行う。受信機では、FWAに割り当
てられたチャネルを分波すると共にチャネル帯域外のレ
ーダ波の受信レベルを抑圧する狭帯域のバンドパスフィ
ルタ1を低雑音増幅器(LNA)2の前段に位置させる
ことによってチャネル帯域外のレーダ波によりLNA2
の飽和を防止している。また、周波数変換器3によって
周波数変換した後に、レーダ検出回路4を介し得られた
情報を図示せぬ回線制御部へ伝送する構成になってい
る。
【0018】なお、レーダ検出回路4でレーダ波を検出
するための方法としては、受信レベルを測定する方法
と、パルス状になっている電波の型式に着目して受信レ
ベルの継続時間を予測する方法が考えられる。
【0019】図5に、本発明により得られる、レーダと
FWAによる時間領域での周波数共用の様子が示されて
いる。図中、(a)はレーダパルス、(b)はFWA無
線パケット(P-a1)、(c)はFWA無線パケット(P−
a2)である。図5からわかるように、FWAの通信をレ
ーダ波が自身のアンテナの指向性減衰量によって低いレ
ベルになっているときに、FWAにおいてレーダ波の検
出を行い送信を停止することによって、レーダ側へ与え
る干渉量を大幅に低減できる。また、レーダを検出した
場合のガードタイムBは、レーダパルスよりも若干長く
設定して、この間にまたレーダを受信した場合はそれま
で継続したガードタイムをリセットして、再度設定され
たガードタイムをセットする。これによって、レーダへ
与える干渉を低減できると共にFWAの送信停止時間も
最低限で済みかつ不規則な動きをするレーダに対しても
対応できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、レー
ダに割り当てられている周波数帯域においてFWAを運
用した場合に、時間領域での棲み分けを行うことによっ
てレーダの運用に支障を与えることなくFWA通信を行
うことが可能となる。また、FWAによる通信をレーダ
波が自身のアンテナの指向性減衰量によって低いレベル
になっているときに、FWAにおいてそのレーダ波の検
出を行うことにより送信を停止することによって、レー
ダに与える干渉量を大幅に低減できる。更に、レーダ波
を検出した場合のガードタイムは、レーダパルスよりも
若干長く設定して、この間にまたレーダ波を受信した場
合は、それまで継続したガードタイムをリセットして、
再度設定されたガードタイムをセットすることにより、
レーダへ与える干渉を低減できると共にFWAの送信停
止時間も最低限で済みかつ不規則な動きをするレーダに
対しても対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の通信方法を説明するために引用した
図であり、基本的な時間的棲み分けを実現する方法を時
間軸上に概念的に示した図である。
【図2】 図1に示す時間的棲み分けを行う上での問題
を概念的に示した図である。
【図3】 レーダアンテナの指向特性の活用を加えた時
間的棲み分けの改善の一例を概念的に示した図である。
【図4】 本発明により付加されるレーダ検出回路を内
蔵した受信器の内部構成を示すブロック図である。
【図5】 本発明による時間領域を活用したレーダとF
WAの周波数共用動作を時間軸上に概念的に示した図で
ある。
【符号の説明】
1…バンドパスフィルタ(BPF)、2…低雑音増幅
器、3…周波数変換器、4…レーダ検出回路、5…自動
利得制御器(AGC)、6……ローカル周波数発生器、
7…受信レベル検出回路、8…アンテナ
フロントページの続き (72)発明者 馬場 光浩 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 永松 則行 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 鬼沢 武 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 溝口 匡人 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K011 BA10 GA05 GA06 KA01 KA08 5K033 AA05 CA07 DB16 5K034 AA05 AA14 EE03 HH06 LL04 LL05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーダに使用される周波数帯を用い、C
    SMA/CA方式に従い無線アクセスを行う通信システ
    ムに用いられ、 レーダ波を検出したとき、前記無線アクセスによる通信
    を停止し、 レーダ波が検出されなかったとき、前記無線アクセスに
    よる通信を再開することを特徴とする通信方法。
  2. 【請求項2】 前記無線アクセスによる電波が前記レー
    ダにおいて最低受信感度を超える受信レベルで受信され
    ることを予測して前記無線アクセスによる通信を停止す
    ることを特徴とする請求項1に記載の通信方法。
  3. 【請求項3】 複数の無線局の間で通信を行うために、
    無線パケットの送信を行う際に受信レベルのキャリアセ
    ンスを行い、通信が可能であると判断した場合はランダ
    ムな時間だけ待機して再度前記キャリアセンスを実行し
    て通信を行う通信システムであって、 レーダ用として使用される周波数帯域で、同じ帯域の周
    波数を使って固定無線アクセス通信を行うのに、前記キ
    ャリアセンスを行う回路の他にレーダ干渉検出のための
    回路を備え、 受信レベルもしくは電波の型式をもとにレーダ波を検出
    し、これをトリガとして送信を停止することによって前
    記レーダに与える干渉量を低減すると共に、レーダ波が
    検出されない場合に前記固定無線アクセスによる通信を
    再開することを特徴とする通信システム。
  4. 【請求項4】 前記レーダとの周波数の共用を実現する
    ために、前記レーダが指向性の鋭いパラボラアンテナ使
    用し、前記パラボラアンテナが任意の速度で回転するこ
    とから、前記固定無線アクセスに使用される電波が前記
    レーダへ最低受信感度を超える受信レベルで受信される
    ことを予測して、前記固定無線アクセスによる送信を停
    止することを特徴とする請求項3に記載の通信システ
    ム。
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