JP2001230844A - キー入力部を備えた電子機器 - Google Patents

キー入力部を備えた電子機器

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JP2001230844A
JP2001230844A JP2000036052A JP2000036052A JP2001230844A JP 2001230844 A JP2001230844 A JP 2001230844A JP 2000036052 A JP2000036052 A JP 2000036052A JP 2000036052 A JP2000036052 A JP 2000036052A JP 2001230844 A JP2001230844 A JP 2001230844A
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Kiyoshi Kitahara
清志 北原
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Citizen Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キー入力の操作性を高めるとともに高速な文
字入力を可能とする。 【解決手段】 キー入力部を備えた電子機器において、
一つのキーにポケットベルまたは携帯電話の電子メール
の送受信に使用されるメール用記号とその他の記号の全
てを所定の順に循環させて表示し入力することを可能と
する通常モードとその他の記号を除いてメール記号のみ
を循環させて表示し入力することを可能とするメールモ
ードの2つのモードを切換可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポケットベルまた
は携帯電話等での電子メールの送受信に使用されるメー
ル用記号の入力操作を行えるキー入力部を有する小型の
電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポッケットベルまたは携帯電話のキー入
力部は、例えば図11に示す従来例のように、キー配列
が3列4段構成で、それぞれのキーには、複数の記号が
割り当てられており、キーを押下する毎に複数の記号が
所定の順に循環して図には示していない表示部に表示さ
れることで、入力したい記号を選択するようになってい
る。
【0003】キー入力部は、左右3列、上下4段のキー
11からキー22まで12個のキーを備える。各キーに
は、入力可能な3種類の記号が表示してあり、全部で3
6種類の記号が入力できる。記号のなかには、ポケット
ベルまたは携帯電話の電子メールの送受信に使用するメ
ール用記号を含んでいる。メール用記号は、キー11の
1番目と2番目に「(」、「)」、キー15の1番目と
2番目に「〔」、「〕」、キー16の1番目に「/」、
キー17の1番目に「−」、キー18の2番目と3番目
に「*」、「#」、キー19の1番目と2番目に
「¥」、「&」、キー22の2番目と3番目に「!」、
「?」が分散して配置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この前述のキー入力部
では、ポケットベルまたは電子メールの送受信に使用さ
れるメール用記号(以下ポケットベルまたは電子メール
の送受信に使用されるメール用記号を単にメール用記号
と略記する)とその他の記号とが不規則に混在してい
る。このため、メール用記号の位置が判りにくく、入力
動作も不規則で操作性が悪い。
【0005】また、メール用記号の位置が一番目にない
キーがある。例えば、メール用記号のキーのなかで、キ
ー12、キー13、キー14、キー20、キー21等の
キーを押下しても、対応するコードがないので、使用で
きない。また、ポケットベルまたは携帯電話の電子メー
ルでは「@」は使用しないため、キー18は1回押下し
ても対応するコードがない等操作が判りにくい。
【0006】さらに、メール用記号とその他の記号が混
在するため、その他の記号を含めて、一つのキーにメー
ル用記号1つあるいは2つとその他の記号の合計3つの
記号が割り当てられて、循環表示されている。このた
め、メール用記号が2つ割り当てられているキーの同じ
メール記号を2回表示させるには、最少でも4回、最大
では6回の打鍵が必要であり、操作が煩雑で、迅速性に
も欠ける。
【0007】また、ポケットベルまたは携帯電話の電子
メールの送受信に使用されるメール用絵符号の割り付け
ができないという欠点もある。
【0008】本発明の目的は、上記課題を解決して、迅
速な入力ができるキー入力部を有する電子機器を提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電子機器は、下記記載の構成を採用する。
【0010】本発明の電子機器は、キー入力部と、この
キー入力部により入力された記号を表示する表示部とを
有し、前記キー入力部のそれぞれのキーには、複数の記
号が割り当てられていて、前記キーを押下する毎に前記
複数の記号が所定の順に循環して前記表示部に表示され
ることで、入力したい記号が選択可能となる電子機器に
おいて、一つのキーにメール用記号と、その他の記号と
を混在させて配置し、メール用記号とその他の記号の全
てを所定の順に循環させて表示し入力を可能とする通常
モードと、その他の記号を除いてメール用記号のみを循
環させて表示し入力することを可能とするメールモード
の2つのモードを切換可能であることを特徴とする。
【0011】本発明の電子機器は、キー入力部のキーの
外表面またはキーの近傍にメール用記号及びその他の記
号が表示され、メール用記号の色を、他の記号の色と異
ならせたことを特徴とする。
【0012】本発明の電子機器は、キー入力部のキーの
外表面またはキーの近傍にメール用記号及びその他の記
号が表示され、前期メール用記号を表示したキー自体の
色を他の記号を表示したキーの色と異ならせたことを特
徴とする。
【0013】本発明の電子機器は、キー入力部のキー
を、ケース体にそれぞれが所定の間隔で整列配置して設
けられた開口から突出させて配置し、前記メール用記号
を表示している開口の周りの少なくとも1部の前記ケー
ス体の色を、他の記号のケース体の色と異ならせたこと
を特徴とする。
【0014】本発明の電子機器は、キー入力部のメール
用記号のキーを他の記号と区別可能に1つの場所に集中
して配置したことを特徴とする。
【0015】本発明の電子機器は、キー入力部の同一キ
ーを3回押すことにより3種類の記号を入力可能であ
り、キーの配列が、3列4段構成であることを特徴とす
る。
【0016】本発明の電子機器は、キー入力部の左から
2列、上から3段に、前記メール用記号の全てを、各キ
ーに対して2づつ割り当てて配置したことを特徴とす
る。
【0017】本発明の電子機器は、キー入力部の左から
3列に、ポケットベル叉は携帯電話での電子メールの送
受信に使用されるメール用絵記号を配置したことを特徴
とする。
【0018】本発明の電子機器は、キー入力部の左から
1列、上から4段に、前記メール用記号の全てを配置し
たことを特徴とする。
【0019】本発明の電子機器は、キー入力部の左から
3列上から3段に、前記メール用記号の全てを、各キー
に対して2づつ割り当てて配置したことを特徴とする。
【0020】本発明においては、モード選択キーによ
り、メール用記号とその他の記号の全てを所定の順に循
環させて表示し入力を可能とする通常モードから、メー
ルモードに切換えることにより、その他の記号を除いて
メール用記号のみを循環させて表示し入力することが可
能になる。
【0021】1つのキーにメール用記号2つとその他の
記号1つ計3つの記号が割り当てられていて循環表示さ
れる場合、同じメール記号を2回表示させるには、従来
では、最少で4回、最大で6回の打鍵が必要であった
が、メールモードを選択することにより、最少で3回、
最大で4回の打鍵ですむことになり、入力操作性を向上
でき、高速な文字入力を行うことが可能となる。
【0022】また、メール用記号とその他の記号が不規
則に混在していて位置が判りにくかったり、キーの一番
目にメール用記号が無かったりしたため、入力操作が難
しかったが、メール用記号を1つの場所に集中して配置
し、キーの先頭2文字あるいは3文字にメール用記号を
設定することにより、キー位置を覚えやすくなり、キー
操作の習得も容易にでき、入力操作を迅速にすることが
できる。
【0023】絵符号は右端列の数字3、6、9および点
「.」に対応する各キーに専用キーとして、割り付けで
きる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を実施す
るための最良の形態におけるキー入力部を備えた電子機
器を説明する。図1は本発明の実施形態におけるキー入
力部を備えた電子機器の正面図であり、図2および図3
はキー入力部の第1実施形態および第2実施形態の各平
面図である。図4および図5はキー入力部の第3実施形
態および第4実施形態の各平面図である。図6および図
7および図8はキー入力部の第5実施形態および第6実
施形態および第7実施形態の各平面図である。図9およ
び図10はキー入力部の第8実施形態および第9実施形
態の各平面図である。以下図1から図10まで適時参照
しながら説明する。
【0025】図1において、電子機器1は表示部2とキ
ー入力部3とモード切換キー4とを備えている。モード
切換キー4によって、キー入力部3は、メール用記号と
その他の記号の全てを所定の順に循環させて表示し入力
することを可能とする通常モードと、その他の記号を除
いてメール記号のみを循環させて表示し入力することを
可能とするメールモードとを切換できる。
【0026】図2はキー入力部の第1実施形態、図3は
キー入力部の第2実施形態であり、図2はキーの外表
面、図3はキーの近傍にメール用記号およびその他の記
号が表示され、メール用記号の色を、その他の記号の色
と異ならせてある。
【0027】図2において、キー11からキー22まで
の12個のキーの各々の外表面には3種類の記号が表示
されている。また、キー11、12、14、15,1
7,18の各々のキーの外表面に表示された記号のう
ち、最初から2番目までの記号が、メール用記号であ
る。
【0028】キー11には、「(」、「)」、キー12
には、「〔」、「〕」、キー14には、「¥」、
「&」、キー15には、「!」、「?」、キー17に
は、「/」、「―」、キー18には、「*」、「#」が
表示され、しかも、メール用記号の色を他の記号の色と
は異なる色にしてある。
【0029】図3において、キー11からキー22まで
の12個のキーの各々の下側のケース体には3種類の記
号が表示されている。また、キー11、12、14、1
5,17,18の各々のキーの下側のケース体に表示さ
れた記号のうち、最初から2番目までの記号が、メール
用記号である。
【0030】キー11には、「(」、「)」、キー12
には、「〔」、「〕」、キー14には、「¥」、
「&」、キー15には、「!」、「?」、キー17に
は、「/」、「―」、キー18には、「*」、「#」が
対応して各々のキーの下側のケース体に表示され、しか
も、メール用記号の色を他の記号の色とは異なる色にし
てある。記号の表示はキーの下側のケース体に限定せ
ず、キーの上側のケース体でもよく、キーの近傍であれ
ばどこでもよい。
【0031】図2の第1実施形態のキー入力部によっ
て、電子メールの送受信をするためにメール用記号を使
用するときには、図1の電子機器1はモード切換キー4
によって、メール用記号とその他の記号の全てを所定の
順に循環させて表示し入力することが可能な通常モード
から、その他の記号を除いてメール用記号のみを循環さ
せて表示し入力することが可能なメールモードに切換え
る。
【0032】メールモードでは、キーの外表面のメール
用記号の色とその他の記号の色を異ならせてある図2の
キー11、12、14、15、17、18の外表面の3
文字のうちメール用文字の先頭2文字のみが有効にな
り、2文字のみが循環表示される。これらの各キーに割
り当てられている同じメール用記号を2回表示させた場
合、最少3回、最大4回の打鍵で済むことになる。例え
ば、キー14の先頭に割り当てられている「¥」を2回
表示させるには、3回打鍵すればよく、2番目に割り当
てられている「&」を2回表示させるには、4回打鍵す
ればよい。このことは、キーの近傍にメール用記号の色
とその他の記号の色を異ならせて表示してある図3の第
2実施形態のキー入力部によってメール用記号を入力す
る場合についてもまったく同様であるため詳しい説明は
省略する。
【0033】従来は、メール用記号とその他の記号の入
力を切換える手段がなかったため、その他の記号を含め
て、循環表示されていた。例えば、1つのキーにメール
用記号2つとその他の記号1つ計3つの記号が割り当て
られていて、循環表示されている場合、そのキーに割り
当てられている同じメール用記号を2回表示させるに
は、最少でも4回、最大で6回の打鍵が必要であった。
しかるに、モード切換キーで通常モードからメールモー
ドに切換えることにより、メール用記号のみを循環表示
させて、最少3回、最大でも4回の打鍵ですむため、入
力操作性を向上でき、高速な文字入力を行うことが可能
になる。
【0034】また、キーの外表面またはキーの近傍にメ
ール用記号およびその他の記号を表示し、メール用記号
の色を、他の記号の色と異ならせたことにより、キー位
置を覚えやすく、操作性を向上できる。
【0035】さらに、メール用記号を他の記号と区別可
能に2列3段構成に集中して配置したことにより、キー
位置を覚えやすく、より操作性を向上できる。
【0036】従来では、ハートマーク、電話マーク、カ
ップマーク、時計マークの絵記号の割り付けができなか
ったが、右端列の4つのキー13、16、19、22に
専用キーとして割り付けが可能になる。
【0037】図4はキー入力部の第3実施形態、図5は
キー入力部の第4実施形態であり、図4はキーの外表
面、図5はキーの近傍にメール用記号およびその他の記
号が表示され、メール用記号に対応する部分のキー自体
の色を、その他の記号に対応する部分のキー自体の色と
異ならせてある。
【0038】図4において、キー11からキー22まで
の12個のキーの各々の外表面には3種類の記号が表示
されている。また、キー11、12、14、15,1
7,18の各々のキーの外表面に表示された記号のう
ち、最初から2番目までの記号が、メール用記号であ
る。
【0039】キー11には、「(」、「)」、キー12
には、「〔」、「〕」、キー14には、「¥」、
「&」、キー15には、「!」、「?」、キー17に
は、「/」、「―」、キー18には、「*」、「#」が
表示され、しかも、各キーのメール用記号に対応する部
分23、24,25,26、27、28のキー自体の色
を他の記号に対応する部分のキーの色とは異なる色にし
てある。
【0040】図5において、キー11からキー22まで
の12個のキーの各々の下側のケース体には3種類の記
号が表示されている。また、キー11、12、14、1
5,17,18の各々のキーの下側のケース体に表示さ
れた記号のうち、最初から2番目までの記号が、メール
用記号である。
【0041】キー11には、「(」、「)」、キー12
には、「〔」、「〕」、キー14には、「¥」、
「&」、キー15には、「!」、「?」、キー17に
は、「/」、「―」、キー18には、「*」、「#」が
対応して各々のキーの下側のケース体に表示され、しか
も、各キーのメール用記号に対応する部分29,30,
31,32、33、34のキー自体の色を他の記号に対
応する部分のキーの色とは異なる色にしてある。記号の
表示はキーの下側のケース体に限定せず、キーの上側の
ケース体でもよく、キーの近傍であればどこでもよい。
【0042】図4の第3実施形態のキー入力部によっ
て、第1実施形態または第2実施形態のキー入力部と同
じように、電子メールの送受信をするためにメール用記
号を使用するときには、図1の電子機器1はモード切換
キー4によって、メール用記号とその他の記号の全てを
所定の順に循環させて表示し入力することが可能な通常
モードから、その他の記号を除いてメール用記号のみを
循環させて表示し入力することが可能なメールモードに
切換える。
【0043】メールモードでは、キーの外表面のメール
用記号に対応する部分のキー自体の色とその他の記号に
対応する部分のキーの色を異ならせてある図4のキー1
1、12、14、15、17、18の外表面の3文字の
うちメール用文字の先頭2文字のみが有効になり、2文
字のみが循環表示される。これらの各キーに割り当てら
れている同じメール用記号を2回表示させた場合、最少
3回、最大4回の打鍵で済むことになる。例えば、キー
14の先頭に割り当てられている「¥」を2回表示させ
るには、3回打鍵すればよく、2番目に割り当てられて
いる「&」を2回表示させるには、4回打鍵すればよ
い。このことは、キーの近傍にメール用記号の色とその
他の記号を表示し、メール用記号に対応する部分のキー
自体の色をその他の記号に対応する部分のキーの色と異
ならせてある図5の第4実施形態のキー入力部によって
メール用記号を使用する場合についてもまったく同様で
あるため詳しい説明は省略する。
【0044】第1実施形態および第2実施形態のキー入
力部と同じように、モード切換キーで通常モードからメ
ールモードに切換えてメール用記号のみを循環表示させ
ることにより、同一キーに割り当てられている同じメー
ル記号を2回表示させるのに、最少3回、最大でも4回
の打鍵ですむため、入力操作性を向上でき、高速な文字
入力を行うことが可能になる。
【0045】また、キーの外表面またはキーの近傍にメ
ール用記号およびその他の記号を表示し、メール用記号
に対応する部分のキー自体の色を、他の記号に対応する
部分のキーの色と異ならせたことにより、キー位置を覚
えやすく、操作性を向上できる。
【0046】さらに、メール用記号を他の記号と区別可
能に2列3段構成に集中して配置したことにより、キー
位置を覚えやすく、より操作性を向上できる。
【0047】図6はキー入力部の第5実施形態、図7は
キー入力部の第6実施形態、図8はキー入力部の第7実
施形態であり、キーをケース体にそれぞれが所定の間隔
で整列配置して設けられた開口から突出させて配置し、
図6、図7はキーの外表面、図8はキーの近傍にメール
用記号およびその他の記号を表示し、各々のメール用記
号に対応するケース体の一部の色を、その他の記号に対
応するケース体の色と異ならせてある。
【0048】図6において、キー11からキー22まで
の12個のキーの各々の外表面には3種類の記号が表示
されている。また、キー11、12、14、15,1
7,18の各々のキーの外表面に表示された記号のう
ち、最初から2番目までの記号が、メール用記号であ
る。
【0049】キー11には、「(」、「)」、キー12
には、「〔」、「〕」、キー14には、「¥」、
「&」、キー15には、「!」、「?」、キー17に
は、「/」、「―」、キー18には、「*」、「#」が
表示され、しかも、各キーのメール用記号に対応する下
側のケース体の一部、35、36、37、38、39、
40の色を他の記号に対応するケース体の色とは異なる
色にしてある。
【0050】図7において、キーのメール用記号に対応
するケース体の開口の周りの上下および左側に逆コの字
型に、ケース体の一部、41、42、43、44、4
5、46の色を他の記号に対応するケース体の色とは異
なる色にしてある。メール用記号を表示しているキーの
周囲の開口の周りの少なくとも1部のケース体の色を、
他の記号のケース体の色と異ならせればよい。
【0051】図8において、キー11からキー22まで
の12個のキーの各々の下側のケース体には3種類の記
号が表示されている。また、キー11、12、14、1
5,17,18の各々のキーの下側のケース体に表示さ
れた記号のうち、最初から2番目までの記号が、メール
用記号である。
【0052】キー11には、「(」、「)」、キー12
には、「〔」、「〕」、キー14には、「¥」、
「&」、キー15には、「!」、「?」、キー17に
は、「/」、「―」、キー18には、「*」、「#」が
対応して各々のキーの下側のケース体に表示され、しか
も、メール用記号に対応するケース体の一部47、4
8,49,50、51,52の色を他の記号に対応する
ケース体の色とは異なる色にしてある。メール記号を表
示している開口の周りの少なくとも1部のケース体の色
を、他の記号のケース体の色と異ならせればよい。
【0053】図6の第5実施形態のキー入力部によっ
て、第1実施形態または第2実施形態のキー入力部と同
じように、電子メールの送受信をするためにメール用記
号を使用するときには、図1の電子機器1はモード切換
キー4によって、メール用記号とその他の記号の全てを
所定の順に循環させて表示し入力することが可能な通常
モードから、その他の記号を除いてメール用記号のみを
循環させて表示し入力することが可能なメールモードに
切換える。
【0054】メールモードでは、図6のキー11、1
2、14、15、17、18の外表面またはケース体に
表記された3文字のうちメール用文字の先頭2文字のみ
が有効になり、2文字のみが循環表示される。これらの
各キーに割り当てられている同じメール用記号を2回表
示させた場合、最少3回、最大4回の打鍵で済むことに
なる。例えば、キー14の先頭に割り当てられている
「¥」を2回表示させるには、3回打鍵すればよく、2
番目に割り当てられている「&」を2回表示させるに
は、4回打鍵すればよい。このことは、図7の第6実施
形態のキー入力部および図8の第7実施形態のキー入力
部によってメール用記号を使用する場合についてもまっ
たく同様であるため、詳しい説明は省略する。
【0055】第1実施形態および第2実施形態のキー入
力部と同じように、モード切換キーで通常モードからメ
ールモードに切換えてメール用記号のみを循環表示させ
ることにより、同一キーに割り当てられている同じメー
ル記号を2回表示させるのに、最少3回、最大でも4回
の打鍵ですむため、入力操作性を向上でき、高速な文字
入力を行うことが可能になる。
【0056】また、メール用記号を表示している開口の
周りの少なくとも1部のケースの色を、他の記号のケー
スの色と異ならせたことにより、キー位置を覚えやす
く、操作性を向上できる。
【0057】さらに、メール用記号を他の記号と区別可
能に2列3段構成に集中して配置したことにより、キー
位置を覚えやすく、より操作性を向上できる。
【0058】図9はキー入力部の第8実施形態であり、
左から1列目、上から4段のキーにメール用記号の全て
を配置している。実施例では、キーのメール用記号の色
を他の記号の色と異ならせているがこれに限定すること
なく、キー自体の色を異ならせてもよい。
【0059】メール用記号を他の記号と分離して、1列
4段構成に配置したため、キー位置を覚えやすく、より
操作性を向上できる。
【0060】図10はキー入力部の第9実施形態であ
り、メール用記号の全てを左から3列、上から2段に、
各キーに対して2つづつ割り当てて配置したものであ
る。
【0061】したがって、第1実施形態から第7実施形
態のキー配置の2列3段配置とまったく同じような動作
および効果があるため、詳しい説明は省力する。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、1つのキーにメー
ル用記号2つとその他の記号1つ計3つの記号が割り当
てられている場合、モード切換キーで通常モードからメ
ールモードに切換えることにより、メール用記号2つの
みを循環表示させることができるため、同一キーに割り
当てられている同じメール記号を2回表示させるのに、
最少3回、最大でも4回の少ない打鍵ですむため、入力
操作性を著しく向上でき、高速な文字入力を行うことが
可能になる。
【0063】また、キーの外表面またはキーの近傍に表
示するメール用記号の色を、他の記号を表示する色と異
ならせたり、メール用記号を表示したキー自体の色を他
の記号を表示したキーの色と異ならせたり、メール用記
号を表示している開口のケース体の一部の色を他の記号
を表示しているケース体の色と異ならせることにより、
キー位置を覚えやすく、操作性を向上できる。
【0064】さらに、メール用記号を他の記号と区別可
能に2列3段構成あるいは3列2段構成あるいは1列4
段構成に集中して配置したことにより、キー位置を覚え
やすく、より操作性を向上できる。
【0065】専用キーとしてハートマーク、電話マー
ク、カップマーク、時計マーク等の絵符号を割り付ける
ことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるキー入力部を備えた
電子機器の正面図。
【図2】本発明のキー入力部の第1実施形態の平面図。
【図3】本発明のキー入力部の第2実施形態の平面図。
【図4】本発明のキー入力部の第3実施形態の平面図。
【図5】本発明のキー入力部の第4実施形態の平面図。
【図6】本発明のキー入力部の第5実施形態の平面図。
【図7】本発明のキー入力部の第6実施形態の平面図。
【図8】本発明のキー入力部の第7実施形態の平面図。
【図9】本発明のキー入力部の第8実施形態の平面図。
【図10】本発明のキー入力部の第9実施形態の平面
図。
【図11】従来例のキー入力部の平面図。
【符号の説明】
1 電子機器 2 表示部 3 キー入力部 4 モード切換キー

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キー入力部と、このキー入力部により入
    力された記号を表示する表示部とを有し、前記キー入力
    部のそれぞれのキーには、複数の記号が割り当てられて
    いて、前記キーを押下する毎に前記複数の記号が所定の
    順に循環して前記表示部に表示されることで、入力した
    い記号を選択する電子機器において、一つのキーにポケ
    ットベル叉は携帯電話での電子メールの送受信に使用さ
    れるメール用記号と、その他の記号とを混在させて配置
    し、メール用記号とその他の記号の全てを所定の順に循
    環させて表示し入力することを可能とする通常モード
    と、その他の記号を除いてメール用記号のみを循環させ
    て表示し入力することを可能とするメールモードの2つ
    のモードを切換可能であることを特徴とするキー入力部
    を備えた電子機器。
  2. 【請求項2】 前記キーの外表面またはキーの近傍に前
    記メール用記号及びその他の記号が表示され、前記メー
    ル用記号の色を、他の記号の色と異ならせたことを特徴
    とする請求項1に記載のキー入力部を備えた電子機器。
  3. 【請求項3】 前記キーの外表面またはキーの近傍に前
    記メール用記号及びその他の記号が表示され、前期メー
    ル用記号を表示したキー自体の色を他の記号を表示した
    キーの色と異ならせたことを特徴とする請求項1に記載
    のキー入力部を備えた電子機器。
  4. 【請求項4】 前記キーを、ケース体にそれぞれが所定
    の間隔で整列配置して設けられた開口から突出させて配
    置し、前記メール用記号を表示している開口の周りの少
    なくとも1部の前記ケース体の色を、他の記号のケース
    体の色と異ならせたことを特徴とする請求項1に記載の
    キー入力部を備えた電子機器。
  5. 【請求項5】 前記メール用記号を他の記号と区別可能
    に1つの場所に集中して配置したことを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれかに記載のキー入力部を備えた電子
    機器。
  6. 【請求項6】 同一キーを3回押すことにより3種類の
    記号を入力可能であり、キーの配列が、3列4段構成で
    あることを特徴とする請求項5に記載のキー入力部を備
    えた電子機器。
  7. 【請求項7】 左から2列、上から3段に、前記メール
    用記号の全てを、各キーに対して2づつ割り当てて配置
    したことを特徴とする請求項6に記載のキー入力部を備
    えた電子機器。
  8. 【請求項8】 左から3列目に、ポケットベル叉は携帯
    電話での電子メールの送受信に使用されるメール用絵記
    号を配置したことを特徴とする請求項7に記載のキー入
    力部を備えた電子機器。
  9. 【請求項9】 左から1列、上から4段に、前記メール
    用記号の全てを配置したことを特徴とする請求項6に記
    載のキー入力部を備えた電子機器。
  10. 【請求項10】 左から3列上から3段に、前記メール
    用記号の全てを、各キーに対して2づつ割り当てて配置
    したことを特徴とする請求項6に記載のキー入力部を備
    えた電子機器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020004773A (ko) * 2000-07-04 2002-01-16 황재엽 휴대폰 문자입력코드발생 장치 및 방법
KR20040036344A (ko) * 2002-10-24 2004-04-30 엘지전자 주식회사 이동 통신 단말기의 문자 입력 방법
KR100456000B1 (ko) * 2002-11-22 2004-11-08 에스케이텔레텍주식회사 휴대폰에서 특수 문자를 입력하는 방법

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