JP2001230750A - ストリーム送信装置とその受信装置、及び基本周波数同期方法 - Google Patents

ストリーム送信装置とその受信装置、及び基本周波数同期方法

Info

Publication number
JP2001230750A
JP2001230750A JP2000039281A JP2000039281A JP2001230750A JP 2001230750 A JP2001230750 A JP 2001230750A JP 2000039281 A JP2000039281 A JP 2000039281A JP 2000039281 A JP2000039281 A JP 2000039281A JP 2001230750 A JP2001230750 A JP 2001230750A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stream
frequency
clock
control information
frequency control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000039281A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Kajimura
利之 梶村
Tomohiko Kitamura
朋彦 北村
Toshiyuki Ishioka
敏幸 石岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000039281A priority Critical patent/JP2001230750A/ja
Publication of JP2001230750A publication Critical patent/JP2001230750A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本願発明は、データストリームを送信するスト
リーム送信装置と、その受信装置及び両装置の制御に使
用されるクロックの基本周波数同期方法に関するもので
ある。 【解決手段】本願発明において、ストリーム受信装置2
01は、周波数制御情報処理部R61から出力される周
波数制御情報ct1を、該ストリーム送信装置100へ
送出する。そして、ストリーム送信装置100では、周
波数制御部S10で上記周波数制御情報ct1に基づい
て、該ストリーム送信装置100の基本クロックの周波
数f1を制御する。上記により、ストリーム送信装置1
00の基本クロックの周波数f1と該ストリーム受信装
置201のローカルクロックの周波数f2を同期させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、データストリー
ムを送信するストリーム送信装置と、その受信装置及び
両装置の制御に使用されるクロックの基本周波数同期方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のデジタル放送受信機等で代表され
るような映像、音声、モデム、ICカードなどを扱う機
器には、該機器の回路基板上にCPU、チューナ、トラ
ンスポートストリームのデコーダ(以下、TSデコーダ
とする。)、音声データ及び画像データであるAVデー
タのデコーダ(以下、AVデコーダとする。)、周辺デ
バイス制御回路等が搭載されている。
【0003】従来の例として、単一の放送データのデー
タストリームを再生する際のストリーム受信装置の構
成、及び動作を図10に示す。まず、データストリーム
には、該データストリームの送出、転送、プレゼンテー
ションが円滑に実行できるように、該データストリーム
の伝送単位(フレーム)毎に時間情報を持っている。そ
こで、TSデコーダ内の時間情報抽出部J4は、放送局
等の備えるストリーム送信装置から送信されるデータス
トリームJsより、該データストリームの有する時間情
報である該ストリームJsの送信を制御するための時間
情報を抽出する。基本周波数制御部J3は、このように
抽出された時間情報と、ストリーム受信装置Jが持つ発
振器J0から出力されるクロックをTSデコーダ内のカ
ウンタJ5で計測して得られる時間情報とに基づいて、
上記クロックの周波数Jfを制御する。一般的に画像デ
ータ、音声データ等の素材を多重化して一つのデータス
トリームとしているが、ストリームデコーダ部J1で
は、この多重化されたデータストリームを分離して、A
Vデコーダ内のAVデコーダ部J2に入力している。次
にAVデコーダ部J2では、上記のようにして得られた
クロックをAVデコーダ内のカウンタJ6で計測して得
られる時間情報と、AVデータ中に含まれる時間情報と
に基づいてAVデータをデコードすることによりスムー
ズな画像及び音声の再生を実現している。
【0004】また、放送局に代表されるようなストリー
ム送信側のストリーム送信装置では、該ストリーム送信
装置の持つ発振器のクロックを、データストリームに付
加する時間情報の基準としてだけでなく、該データスト
リームを送信するタイミングの調整のためにも使用して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、放送局のように
複数のストリーム受信装置に対して正しくデータストリ
ームを送信する責任を持ち、更に該データストリームの
送信タイミング等の送信条件の調整が可能なストリーム
送信装置を備えている場合であれば、該ストリーム送信
装置が持つ発振器から出力されるクロックの周波数を常
時正しく調整していると思われる。
【0006】しかし、ストリーム受信装置、及びその周
辺装置(例えば、DVHSやDVDレコーダ等)では、
一般的に該装置の持つ発振器から出力されるクロックの
周波数を調整する手段を備えていないため、環境(温
度、震動等)や経年変化により該クロックの周波数は、
当初の周波数から誤差が生じると考えられる。つまり、
ストリーム送信装置側の発振器のクロックとストリーム
受信装置側の発振器のクロックの同期がずれることとな
る。しかも、安価な上記受信装置においては誤差が大き
くなってもメンテナンスを行ったり、部品の交換等をす
ることは少ないと考えられる。そのため、上記装置の誤
差は更に大きくなり、受信したデータストリームの再生
に大きな影響を及ぼすことになる。また、メンテナンス
や部品の交換等を行う場合は、労力及びコストの増加と
なる。
【0007】勿論、1つのストリーム受信装置に対し、
1つのストリーム送信装置が接続されている場合は、該
ストリーム受信装置のクロックの周波数を該ストリーム
送信装置のクロックの周波数に同期させる手段によって
調整が可能であり、現在のデジタル放送ではこの手段が
用いられている。
【0008】しかし、1つのストリーム受信装置が複数
のストリーム送信装置からのデータストリームを受信し
ている場合、該ストリーム受信装置は任意の1つのデー
タストリームから抽出された時間情報のみに基づいて、
TSデコーダ部で該ストリーム受信装置のクロックの周
波数を制御することとなる。そして、上記AVデコーダ
部で、制御された上記クロックの周波数に基づき複数ス
トリームの画像データ及び音声データの同時再生を行っ
た場合、時間情報の抽出対象となったデータストリーム
については乱れることなく再生される。これに対して、
上記時間情報の抽出対象外となったデータストリームの
画像データ及び音声データの再生は乱れが発生すると考
えられる。
【0009】上記複数のストリーム送信装置から送信さ
れるデータストリームが有する画像データ及び音声デー
タの再生の乱れは、図11に示すように、従来の単一の
ストリーム受信装置の構成を並列に複数備えて動作させ
る手段により解決できると考えられる。つまり、複数の
ストリーム送信装置から送信されるデータストリームJ
sD(D:各データストリームを区別するための整数で
あって、ここでは、1、・・・、n)に対応して、発振
器J0D(D:各発振器を区別するための整数であっ
て、ここでは、1、・・・、n)、基準周波数制御部J
3D(D:各基準周波数制御部を区別するための整数で
あって、ここでは、1、・・・、n)、時間情報抽出部
J4D(D:各時間情報抽出部を区別するための整数で
あって、ここでは、1、・・・、n)及びカウンタJ5
D(D:各カウンタを区別するための整数であって、こ
こでは、1、・・・、n)の構成を備えることとなる。
【0010】しかし、この手段では、同一回路が複数必
要となり回路規模が増大する上、該回路数と同数の発振
器が必要となり、コストの増加となる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記のよう
な事情に鑑みなされたものであり、上記の事情を解決す
るための、ストリーム送信装置とその受信装置、及び基
本周波数同期方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0012】以下の説明では、ストリーム送信装置の持
つ発振器を基本発振器、ストリーム受信装置の持つ発振
器をローカル発振器とする。
【0013】本願発明において、ストリーム送信装置
は、基本クロックを出力する基本発振器を備え、データ
ストリームを、該データストリームを制御する時間情報
と共にストリーム受信装置に送信する構成を前提とす
る。そして、ストリーム受信装置は、上記ストリーム送
信装置から送信されるデータストリームより、該データ
ストリームを制御する時間情報を抽出すると共に、該時
間情報に基づいてローカル発振器の出力するローカルク
ロックの周波数を制御する構成を前提とする。
【0014】尚、ストリーム受信装置において、上記図
10で示したAVデコーダ、及びTSデコーダ内のスト
リームデコーダ部J1は従来と同様であるため、以下の
説明では省略する。
【0015】まず、例えば図1に示すようにストリーム
受信装置201は、時間情報抽出部R811でストリー
ム送信装置100から送信されたデータストリームst
1より、該データストリームst1の送信を制御する時
間情報を抽出する。そして、周波数制御情報処理部R6
1では、上記抽出された時間情報に対応する位相と当該
ストリーム受信装置201のローカルクロックとの位相
差に対応する周波数制御情報ct1を、該ストリーム送
信装置100へ送出する。また、ストリーム送信装置1
00においては、周波数制御部S10で上記ストリーム
受信装置201から送出された上記周波数制御情報ct
1に基づいて、該ストリーム送信装置100の基本クロ
ックの周波数f1を制御する。上記により、ストリーム
送信装置100の基本クロックの周波数f1と該ストリ
ーム受信装置201のローカルクロックの周波数f2を
同期させる。
【0016】そして、上記図1のストリーム受信装置2
01の別の構成を、例えば図2に示す。この構成は、時
間情報抽出部R812で、外部機器から送信された基準
データストリームst2より、該基準データストリーム
st2を制御する時間情報を抽出し、該時間情報に対応
する位相によって、当該ストリーム受信装置201のロ
ーカルクロックの周波数f2を制御する場合である。
【0017】ここで外部機器とは、放送局等の正しい時
間情報を含んだデータストリームを送信する必要のある
システムを示し、以下の説明でも同様とする。
【0018】これにより、制御された該ストリーム受信
装置201のローカルクロックを使用して、上記図1で
の説明と同様の処理を行うことにより、該ストリーム送
信装置100の基本クロックの周波数f1と該ストリー
ム受信装置201のローカルクロックの周波数f2を同
期させる。
【0019】また、例えば図3に示す構成は、上記図1
のストリーム受信装置201が備えるローカル発振器に
代えて、外部機器から送信された基準データストリーム
st2を使用する場合である。これは、ストリーム送信
装置100から送信されたデータストリームst1よ
り、該データストリームst1の送信を制御するための
時間情報を抽出し、該時間情報に対応する位相と上記外
部機器から送信された基準データストリームst2より
抽出された時間に対応する位相との位相差に対応する周
波数制御情報ct1を、該ストリーム送信装置100へ
送出する。
【0020】上記構成により、外部機器の備える発振器
の発振周波数にストリーム送信装置100の基本クロッ
クの周波数f1を同期させる。
【0021】更に、例えば図4に示す構成は、ストリー
ム受信装置201において、該ストリーム受信装置20
1が送信するデータストリームst3を受ける下流側の
ストリーム受信装置202から送出された周波数制御情
報ct2に基づいて、ローカルクロックの周波数f2を
制御する周波数制御部R112と、該データストリーム
st3を上記下流側のストリーム受信装置202に送信
するストリーム送出部R21を更に備えた場合である。
そして、複数のストリーム受信装置20B(B:各スト
リーム受信装置を区別するための整数であって、ここで
は、1、・・・、m)を、上記ストリーム受信装置20
1と同様の構成として、ストリーム送信装置100から
下流側に複数のストリーム受信装置20Bをデージーチ
ェイン接続する。
【0022】上記構成により、最下流側のストリーム受
信装置20mのローカルクロックの周波数に、ストリー
ム送信装置100の基本クロックの周波数f1及びデー
ジーチェイン接続されたその他のストリーム受信装置2
0Bのローカルクロックの各周波数を同期させる。
【0023】その他、例えば図5に示す構成は、ストリ
ーム送信装置100において、ストリーム受信装置20
1から送出された周波数制御情報ct1に基づいて制御
された基本クロックの周波数f1が、所定の周波数に収
束した時の該周波数制御情報ct1の値を保持する場合
である。
【0024】そして、例えば図6に示す構成は、ストリ
ーム受信装置201において、上記外部機器から送信さ
れた基準データストリームst2より抽出された時間に
対応する位相に基づき制御されたローカルクロックの周
波数f2が、所定の周波数に収束した時の該周波数制御
情報ct3の値を保持する場合である。
【0025】また、例えば図7に示す構成は、ストリー
ム受信装置201において、ストリーム送信装置100
からデータストリームst1とは別に送信された、当該
データストリームst1の時間情報に代わる基本クロッ
クと、該ストリーム受信装置201のローカルクロック
との位相差に対応する周波数制御情報ct1を該ストリ
ーム送信装置100に送出する。そして、ストリーム送
信装置100では、上記ストリーム受信装置201から
送出された上記周波数制御情報ct1に基づいて、該ス
トリーム送信装置100の基本クロックの周波数f1を
制御する。
【0026】更に、例えば図8に示す構成は、ストリー
ム受信装置201において、上記図7のストリーム受信
装置が備えるローカル発振器に代えて、時間情報抽出部
R812で、外部機器から送信された基準データストリ
ームst2より、時間情報を抽出して使用する場合であ
る。
【0027】最後に、例えば図9に示す構成は、ストリ
ーム受信装置201において、上記周波数制御情報ct
1に代わり、周波数変換送出部R71で、該ストリーム
受信装置201のローカルクロックの周波数f2を逓倍
或いは分周して得られた周波数f4のクロックを、スト
リーム送信装置100へ送出する場合である。そして、
ストリーム送信装置100では、上記ストリーム受信装
置201から送出された上記周波数f4のクロックを、
もとのローカルクロックに相当する周波数f2のクロッ
クに戻し、当該クロックに基づいて、該ストリーム送信
装置100の基本クロックの周波数f1を制御する。
【0028】
【発明の実施の形態】本願発明を、図1〜図9に基づい
て説明する。
【0029】(実施の形態1)まず、図1は本願発明に
係るストリーム送信装置100とストリーム受信装置2
01の基本となる構成の実施の形態を説明するブロック
図である。
【0030】ストリーム受信装置201は、図10に記
載のストリーム受信装置の構成と同様のローカル発振器
R01及び時間情報抽出部R811に加えて、周波数制
御情報処理部R61を備える。
【0031】ここでローカル発振器R01は、周波数f
2のローカルクロックを出力する。時間情報抽出部R8
11はストリーム送信装置100から送信されたデータ
ストリームst1より、該データストリームst1の送
信を制御するための時間情報を抽出する。そして、周波
数制御情報処理部R61は、上記データストリームst
1より抽出された時間情報に対応する位相と、上記周波
数f2のローカルクロックとの位相差に対応する周波数
制御情報ct1を通信インターフェイス部R31を介し
てストリーム送信装置100に送出する。
【0032】また、ストリーム送信装置100は、基本
発振器S00、ストリーム送出部S20及び周波数制御
部S10を備える。
【0033】ここで基本発振器S00は、周波数f1の
基本クロックを出力する。ストリーム送出部S20は、
該データストリームst1に上記基本クロックに基づい
て時間情報を付加し、上記ストリーム受信装置201に
送信する。そして、周波数制御部S10は、上記ストリ
ーム受信装置201から送出された周波数制御情報ct
1を通信インターフェイス部S30を介して受け、該周
波数制御情報ct1に基づいて上記基本発振器S00か
ら出力される基本クロックの周波数f1を制御する。
【0034】上記構成により、ストリーム送信装置10
0の基本クロックと、ストリーム受信装置201のロー
カルクロックとの位相差に基づいて、該基本クロックの
周波数f1を制御するため、該基本クロックの周波数f
1はストリーム受信装置201のローカルクロックの周
波数f2に同期する。
【0035】尚、図1ではストリーム受信装置201に
接続されているストリーム送信装置100は1台である
が、複数のストリーム送信装置が接続されている場合で
も動作は同じである。この場合、各ストリーム送信装置
に対応して、ストリーム受信装置201に時間情報抽出
部R811と周波数制御情報処理部R61の構成を備
え、ローカル発振器R01を各構成に共用とする。この
構成により、各周波数制御情報処理部R61より得られ
る周波数制御情報を、対応するストリーム送信装置に返
すようになっている。尚、基本発振器S00はストリー
ム送信装置100に、及びローカル発振器R01はスト
リーム受信装置201に外装してもよい。
【0036】また、上記データストリームst1と周波
数制御情報ct1は、ストリーム送信装置100とスト
リーム受信装置201の間で別々の信号線により送受信
しても、或いは同一信号線で双方向通信により送受信し
てもよい。周波数制御情報ct1は、上記のように基本
クロックとローカルクロックとの位相差でもよいし、該
位相差と周波数f1或いは周波数f2との比率でもよ
い。更に、上記位相差と別の発振器から出力されたクロ
ックの周波数との比率でもよい。その他、上記位相差に
応じた所定のステップ数をデータとしてもよい。勿論、
上記周波数制御情報ct1のデータの形式に対応して、
ストリーム送信装置100の周波数制御部S10、及び
ストリーム受信装置201の周波数制御情報処理部R6
1の処理を行う。
【0037】(実施の形態2)次に、図2は本願発明に
係るストリーム受信装置201で、該ストリーム受信装
置201のローカルクロックの周波数f2を制御する構
成を備えた、上記図1とは別の実施の形態を説明するブ
ロック図である。
【0038】ストリーム受信装置201は、図1に記載
のストリーム受信装置201の構成に加えて、時間情報
抽出部R812及び周波数制御部R111を備える。
【0039】ここで時間情報抽出部R812は、外部機
器から送信された基準データストリームst2より、該
基準データストリームst2の送信を制御するための時
間情報を抽出する。周波数制御部R111は、上記基準
データストリームst2より抽出された時間情報に対応
する位相に基づいて、ローカル発振器R01から出力さ
れるローカルクロックの周波数f2を制御する。そし
て、周波数制御情報処理部R61は、上記ストリーム送
信装置100から送信されたデータストリームst1よ
り抽出された時間情報に対応する位相と、上記制御され
た周波数f2のローカルクロックとの位相差に対応する
周波数制御情報ct1を、通信インターフェイス部R3
1を介してストリーム送信装置100に送出する。
【0040】ストリーム送信装置100は、図1に記載
のストリーム送信装置100と同様の構成及び動作であ
る。
【0041】上記構成により、まず基準データストリー
ムst2より抽出された時間情報に対応する位相に基づ
いてストリーム受信装置201のローカルクロックの周
波数f2を制御するため、該周波数f2は上記外部機器
が備える発振器の発振周波数と同期する。そして、制御
された上記ローカルクロックと、ストリーム送信装置1
00から送信されたデータストリームst1より抽出さ
れた時間情報に対応する位相との位相差に基づいて、該
ストリーム送信装置100の基本クロックの周波数f1
を制御する。そのため、上記ストリーム送信装置100
の基本クロックの周波数f1はストリーム受信装置20
1のローカルクロックの周波数f2に同期する。
【0042】つまり、ストリーム送信装置100の基本
クロックの周波数f1と、ストリーム受信装置201の
ローカルクロックの周波数f2は、基準データストリー
ムst2を送信した上記外部機器が備える発振器の発振
周波数に同期することとなる。
【0043】ここで、上記基準データストリームst2
は複数であってもよく、その場合は、送信された複数の
基準データストリームから任意の一つの基準データスト
リームを選択できる手段を備えておく。
【0044】その他、ストリーム受信装置201に対し
てストリーム送信装置100が複数接続されている構
成、或いは、ストリーム送信装置100とストリーム受
信装置201との間で送受信されるデータの形式等につ
いては、上記図1の説明と同様である。
【0045】(実施の形態3)図3は本願発明に係るス
トリーム受信装置201で、該ストリーム受信装置20
1が備えるローカル発振器R01に代えて、時間情報抽
出部R812を備える構成の実施の形態を説明するブロ
ック図である。
【0046】ストリーム受信装置201は、図2に示す
ローカル発振器R01の出力に代えて、時間情報抽出部
R812の出力を直接周波数制御情報処理部R61に入
力している。
【0047】ここで時間情報抽出部R812は、上記外
部機器から送信された基準データストリームst2よ
り、該基準データストリームst2の送信を制御するた
めの時間情報を抽出する。そして、周波数制御情報処理
部R61では、上記の基準データストリームst2より
抽出された時間情報に対応する位相と、ストリーム送信
装置100から送信されたデータストリームst1より
時間情報抽出部R811で抽出された時間情報に対応す
る位相との位相差に対応する周波数制御情報ct1を、
通信インターフェス部R31を介してストリーム送信装
置100に送出する。
【0048】ストリーム送信装置100は、図1に記載
のストリーム送信装置100と同様の構成及び動作であ
る。
【0049】上記構成により、基準ストリームst2よ
り抽出された時間情報に対応する位相に基づいて、スト
リーム送信装置100の基本クロックの周波数f1を制
御するため、該周波数f1は上記外部機器が持つ発振器
の発振周波数に同期する。
【0050】ここで、上記基準データストリームst2
は複数であってもよく、その場合は、送信された複数の
基準データストリームから任意の一つの基準データスト
リームを選択できる手段を備えておく。
【0051】その他、ストリーム受信装置201に対し
てストリーム送信装置100が複数接続されている構
成、或いは、ストリーム送信装置100とストリーム受
信装置201との間で送受信されるデータの形式等につ
いては、上記図1の説明と同様である。
【0052】(実施の形態4)図4は本願発明に係るス
トリーム受信装置201で、該ストリーム受信装置20
1の下流側に更にストリーム受信装置202の接続を可
能とした構成の実施の形態を説明するブロック図であ
る。
【0053】ストリーム受信装置201は、図1に記載
のストリーム受信装置201の構成に加えて、周波数制
御部R112及びストリーム送出部R21を更に備え
る。
【0054】まず、ストリーム送出部R21は、ストリ
ーム受信装置201が送信するデータストリームst3
を上記下流側のストリーム受信装置202に送信する。
【0055】下流側のストリーム受信装置202では、
時間情報抽出部R813で、上記ストリーム受信装置2
01から送信されたデータストリームst3より、該デ
ータストリームを制御する時間情報を抽出する。そし
て、周波数制御情報処理部R62は、上記ストリーム受
信装置201から送信されたデータストリームst3よ
り抽出された時間情報に対応する位相と、当該ストリー
ム受信装置202が備えるローカル発振器R02から出
力される周波数f3のローカルクロックとの位相差に対
応する周波数制御情報ct2を通信インターフェイス部
R32を介してストリーム受信装置201に送出する。
【0056】次に、上記周波数制御部R112は、上記
下流側のストリーム受信装置202から送出された周波
数制御情報ct2に基づいて、ローカルクロックの周波
数f2を制御する。
【0057】そして、周波数制御情報処理部R61は、
上記ストリーム送信装置100から送信されたデータス
トリームst1より抽出された時間情報に対応する位相
と、上記制御された周波数f2のローカルクロックとの
位相差に対応する周波数制御情報ct1を通信インター
フェイス部R31を介してストリーム送信装置100に
送出する。
【0058】ストリーム送信装置100は、図1に記載
のストリーム送信装置100と同様の構成及び動作であ
る。
【0059】上記構成により、まず下流側のストリーム
受信装置202から送出された周波数制御情報ct2に
基づいてストリーム受信装置201のローカルクロック
の周波数f2を制御するため、該周波数f2は該ストリ
ーム受信装置202が持つローカル発振器R02の発振
周波数f3に同期する。そして、制御された上記周波数
f2のローカルクロックと、ストリーム送信装置100
から送信されたデータストリームst1より抽出された
時間に対応する位相との位相差に基づいて該ストリーム
送信装置100の基本クロックの周波数f1を制御す
る。そのため、上記ストリーム送信装置100の基本ク
ロックの周波数f1はストリーム受信装置201のロー
カルクロックの周波数f2に同期する。つまり、データ
ストリームst3を受信するストリーム受信装置202
が持つローカル発振器R02の発振周波数f3に同期す
る。
【0060】また、上記ストリーム受信装置202を、
上記ストリーム受信装置201と同様の構成にすると、
該ストリーム受信装置202の下流側に更にストリーム
受信装置を接続できる。そのため、結果的にデータスト
リームの下流側に複数のストリーム受信装置20Bをデ
ージーチェイン接続でき、最下流側のストリーム受信装
置20mのローカルクロックの周波数に、上記ストリー
ム送信装置100の基本クロックとデージーチェイン接
続されたその他のストリーム受信装置のローカルクロッ
クの各周波数は同期することとなる。
【0061】勿論、当該ストリーム受信装置20mは、
上記図2のストリーム受信装置201と同様の、外部機
器から送信された基準データストリームst2の時間情
報に対応する位相に基づいて当該ローカルクロックの周
波数を制御するようにしてもよい。
【0062】その他、ストリーム送信装置100と上記
複数のストリーム受信装置20Bとの間で送受信される
データの形式等については、上記図1の説明と同様であ
る。
【0063】(実施の形態5)図5は本願発明に係るス
トリーム送信装置100に制御情報保持部S50を備え
た構成の実施の形態を説明するブロック図である。
【0064】ストリーム受信装置201は、図1に記載
のストリーム受信装置201と同様の構成及び動作であ
る。
【0065】ストリーム送信装置100は、図1に記載
のストリーム送信装置100の構成に加えて、制御情報
保持部S50を更に備える。
【0066】まず、ストリーム送信装置100の周波数
制御部S10は、ストリーム受信装置201から受けた
周波数制御情報ct1に基づいて基本クロックの周波数
f1を制御する。そして、制御された上記周波数f1
が、所定の周波数に収束した時、つまり、ストリーム受
信装置201のローカルクロックの周波数f2に同期し
た時の該周波数制御情報ct1の値を制御情報保持部S
50に入力し、制御情報保持部S50が該値を保持する
ようになっている。
【0067】また、一般的に発振器の発振周波数は、環
境(温度、震動等)や経年変化によって誤差が生じるた
め、上記基本クロックの周波数f1とローカルクロック
の周波数f2は変化する。それにより、上記周波数制御
情報ct1の値も変化することから、周波数制御部S1
0は、上記制御情報保持部S50に保持する値を、所定
のタイミングで更新するようにしてもよい。勿論、所定
の値を固定値として上記制御情報保持部S50に保持し
てもよい。
【0068】その他、ストリーム送信装置100とスト
リーム受信装置201との間で送受信されるデータの形
式等については、上記図1での説明と同様である。
【0069】(実施の形態6)図6は本願発明に係るス
トリーム受信装置201に制御情報保持部R51を備え
た構成の実施の形態を説明するブロック図である。
【0070】ストリーム受信装置201は、図2に記載
のストリーム受信装置201と同様の構成に加えて、制
御情報保持部R51を更に備える。
【0071】まず、周波数制御部R112は、上記外部
機器から送信された基準データストリームst2より抽
出された時間情報に対応する位相に基づいて、ローカル
クロックの周波数f2を制御する。そして、制御された
該周波数f2が所定の周波数に収束した時、つまり、該
別の外部機器が持つ発振器の発振周波数に同期した時の
周波数制御情報ct3の値を制御情報保持部R51へ出
力する。制御情報保持部R51は、上記周波数制御部R
112から出力された上記周波数制御情報ct3の値を
保持する。
【0072】そして、周波数制御部R112は、上記制
御情報保持部R51に保持された値を使用して上記ロー
カルクロッククロックの周波数f2を制御する。 スト
リーム送信装置100は、図1に記載のストリーム送信
装置100と同様の構成及び動作である。
【0073】上記構成により、ストリーム送信装置10
0の基本クロックの周波数f1は上記基準データストリ
ームst2を送信する送信装置が持つ発振器の発振周波
数に同期する。
【0074】また、上記図5での説明と同様に、周波数
制御部R112は、上記制御情報保持部R51に保持す
る値を、所定のタイミングで更新するようにしてもよ
い。勿論、所定の値を固定値として上記制御情報保持部
R51に保持してもよい。
【0075】その他、ストリーム送信装置100と上記
ストリーム受信装置201との間で送受信されるデータ
の形式等については、上記図1の説明と同様である。
【0076】(実施の形態7)図7は本願発明に係るス
トリーム送信装置100とストリーム受信装置201
で、別の構成の実施の形態を説明するブロック図であ
る。
【0077】ストリーム受信装置201は、ローカル発
振器R01と周波数制御情報処理部R61を備える。
【0078】ここで、周波数制御情報処理部R61は、
上記ローカル発振器R01から出力された周波数f2の
ローカルクロックと、ストリーム送信装置100からデ
ータストリームst1とは別に送出された、当該データ
ストリームst1の時間情報に代わる周波数f1の基本
クロックとの位相差に対応する周波数制御情報ct1
を、通信インターフェイス部R31を介してストリーム
送信装置100に送出する。
【0079】また、ストリーム送信装置100は、基本
発振器S00、ストリーム送出部S20及び周波数制御
部S10を備える。
【0080】ここで、ストリーム送出部S20及び周波
数制御部S10の動作は、上記図1と同様である。そし
て、上記基本発振器S00は、周波数f1の基本クロッ
クを上記ストリーム送出部S20と、ストリーム受信装
置201に出力する。
【0081】上記構成により、ストリーム送信装置10
0の基本クロックの周波数f1は上記ローカルクロック
の周波数f2と同期する。
【0082】勿論、当該ストリーム受信装置201は、
上記図2のストリーム受信装置201と同様の、外部機
器から送信された基準データストリームst2の時間情
報に対応する位相に基づいて当該ローカルクロックの周
波数を制御するようにしてもよい。
【0083】また、上記データストリームst1と周波
数f1の基本クロックは、ストリーム送信装置100と
ストリーム受信装置201の間で別々の信号線により送
信しても、或いは同一信号線で送信するようにしてもよ
い。
【0084】その他、ストリーム送信装置100と上記
ストリーム受信装置201との間で送受信されるデータ
の形式等については、上記図1の説明と同様である。
【0085】(実施の形態8)図8は本願発明に係る上
記図7のストリーム受信装置201で、該ストリーム受
信装置201が持つローカル発振器R01に代えて、時
間情報抽出部R812を備える構成の実施の形態を説明
するブロック図である。
【0086】ここで、時間情報抽出部R813は、上記
外部機器から送信された基準データストリームst2よ
り、該基準データストリームst2の送信を制御するた
めの時間情報を抽出する。そして、周波数制御情報処理
部R61は、上記抽出された時間情報に対応する位相
と、ストリーム送信装置100から送出された基本クロ
ックとの位相差に対応する周波数制御情報ct1を、通
信インターフェイス部R31を介してストリーム送信装
置100に送出する。
【0087】ストリーム送信装置100は、図7に記載
のストリーム送信装置100と同様の構成及び動作であ
る。
【0088】上記構成により、ストリーム送信装置10
0の基本クロックの周波数f1は上記基準データストリ
ームst2を送信する送信装置が持つ発振器の発振周波
数に同期する。その後の動作は、上記図7と同様であ
る。
【0089】その他、ストリーム送信装置100と上記
ストリーム受信装置201との間で送受信されるデータ
の形式等については、上記図1の説明と同様である。
【0090】(実施の形態9)図9は本願発明に係るス
トリーム受信装置201に周波数変換送出部R71を備
えた構成の実施の形態を説明するブロック図である。
【0091】ストリーム受信装置201は、ローカル発
振器R01と周波数変換送出部R71を備える。
【0092】ここで、周波数変換送出部R71は、周波
数制御情報ct1に代わり、上記ローカル発振器R01
から出力されたローカルクロックの周波数f2を逓倍或
いは分周し、得られた周波数f4のクロックをストリー
ム送信装置100へ送出する。
【0093】ストリーム送信装置100は、基本発振器
S00、ストリーム送出部S20に加えて、周波数同期
制御部S60を備える。
【0094】ここで、周波数同期制御部S60は、上記
ストリーム受信装置201から送信された上記周波数f
4のクロックを、もとの周波数f2のクロックに戻し、
そして上記基本発振器S00から出力された基本クロッ
クの周波数f1を、該周波数f2のクロックに対応する
位相に基づいて制御する。
【0095】一般的に、発振器から出力されたクロック
を装置間で送受信した際、該クロックはノイズを含む。
特に、上記クロックの周波数が高い程、該クロックを処
理する装置はノイズの影響を大きく受ける。その対策と
して、クロックの周波数を低くすることにより、ノイズ
の影響を小さくできる。これは、上記周波数変換送出部
R71で、上記ローカルクロックの周波数f2を分周す
ればよい。
【0096】上記構成により、ストリーム送信装置10
0の基本クロックの周波数f1は、上記周波数f2のロ
ーカルクロックと同期する。そして、ストリーム送信装
置100のストリーム送出部S20は、上記周波数f2
のローカルクロックに同期した基本クロックに基づい
て、データストリームst1をストリーム受信装置20
1に送信する。
【0097】勿論、当該ストリーム受信装置201は、
上記図2のストリーム受信装置201と同様の、外部機
器から送信された基準データストリームst2の時間情
報に対応する位相に基づいて当該ローカルクロックの周
波数を制御するようにしてもよい。
【0098】尚、図9ではストリーム受信装置201に
接続されているストリーム送信装置100は1台である
が、複数の上記ストリーム送信装置が接続されている場
合でも動作は同様である。この場合、該ストリーム受信
装置201のローカルクロックの周波数f2を周波数変
換送出部R71で逓倍或いは分周し、得られた周波数f
4のクロックを全てのストリーム送信装置に送出する。
【0099】
【発明の効果】上記のように、まず、本願発明のストリ
ーム受信装置が備える周波数制御情報処理部からの周波
数制御情報に基づいて、ストリーム送信装置が備える基
本発振器の基本クロックの周波数を制御する構成によ
り、この基本クロックの周波数を、上記ストリーム受信
装置の備えるローカル発振器のローカルクロックの周波
数に同期させることができる。
【0100】そのため、ストリーム送信装置側が備える
発振器のクロックの周波数に、環境(温度、震動等)や
経年変化による誤差が生じても、ストリーム受信装置側
が備える発振器のクロックの周波数に同期させることが
でき、データストリームの画像データ及び音声データの
再生が乱れない。
【0101】また、ストリーム受信装置に、このストリ
ーム受信装置の下流側にストリーム受信装置を接続でき
る構成を備えることにより、更に下流側にストリーム受
信装置を接続できる。つまり、ストリーム受信装置に、
複数のストリーム受信装置をデージーチェイン接続でき
る。これにより、最下流側のストリーム受信装置の発振
器のクロックの周波数に、ストリーム送信装置及びデー
ジーチェイン接続されたその他のストリーム受信装置の
各発振器のクロックの周波数を同期させることができ
る。
【0102】勿論、複数のストリーム送信装置から送信
されたデータストリームを、一つのストリーム受信装置
で受ける際の構成でも、当該ストリーム受信装置は一つ
の発振器でよく、回路規模の増大をおさえ、コストの低
減が可能となる。
【0103】更に、ストリーム受信装置では、外部機器
から基準データストリームを受けて、この基準データス
トリームの時間情報に基づいて当該受信装置の備える周
波数制御部で、ローカル発振器のローカルクロックの周
波数を制御することにより、このローカル発振器の上記
原因による当初の周波数からの誤差を調整できる。
【0104】そして、ストリーム送信装置の基本クロッ
クと、ストリーム受信装置のローカルクロックとの位相
差を直接比較する構成では、上記のストリーム送信装置
及びストリーム受信装置より、簡単な構成で、同様の効
果を得られる。ここで、ストリーム受信装置のローカル
クロックをストリーム送信装置に送信する場合、周波数
変換送出部で、このローカルクロックの周波数を分周す
ることにより、ノイズ対策となる。
【0105】つまり、上記により、多数構成の全てのス
トリーム受信装置で、データストリームの画像データ及
び音声データの再生の乱れを防止し、更に、各ストリー
ム受信装置のメンテナンス等のコストを大幅に低減でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るストリーム送信装置100とス
トリーム受信装置201の基本となる構成の実施の形態
1を説明するブロック図である。
【図2】本願発明に係るストリーム受信装置201の別
の実施の形態2を説明するブロック図である。
【図3】本願発明に係るストリーム受信装置201の実
施の形態3を説明するブロック図である。
【図4】本願発明に係るストリーム受信装置201の実
施の形態4を説明するブロック図である。
【図5】本願発明に係るストリーム送信装置100に制
御情報保持部S50を備えた構成の実施の形態5を説明
するブロック図である。
【図6】本願発明に係るストリーム受信装置201に制
御情報保持部R51を備えた構成の実施の形態6を説明
するブロック図である。
【図7】本願発明に係るストリーム送信装置100とス
トリーム受信装置201で、別の構成の実施の形態7を
説明するブロック図である。
【図8】本願発明に係る上記図7のストリーム受信装置
201の別の実施の形態8を説明するブロック図であ
る。
【図9】本願発明に係るストリーム受信装置201に周
波数変換送出部R71を備えた構成の実施の形態9を説
明するブロック図である。
【図10】単一データストリームを受信する従来のスト
リーム受信装置Jの構成図。
【図11】複数のデータストリームを受信する従来のス
トリーム受信装置Jの構成図。
【符号の説明】
100 ストリーム送信装置 S00 発振器 S10 周波数制御部 S20 ストリーム送出部 S30 通信インターフェイス部 S50 制御情報保持部 S60 周波数同期制御部 201 ストリーム受信装置 R01 発振器 R111 周波数制御部 R112 周波数制御部 R21 ストリーム送出部 R31 通信インターフェイス部 R51 制御情報保持部 R61 周波数制御情報処理部 R71 周波数変換送出部 R811 時間情報抽出部 R812 時間情報抽出部 201 ストリーム受信装置 R02 発振器 R62 周波数制御情報処理部 f1 周波数 f2 周波数 f3 周波数 st1 データストリーム st2 基準データストリーム st3 データストリーム ct1 周波数制御情報 ct2 周波数制御情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石岡 敏幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5K028 AA07 CC02 CC05 EE03 EE05 EE07 KK12 LL11 MM04 MM12 MM16 NN31 RR01 SS23 SS24 5K047 AA01 AA16 BB01 BB05 CC02 GG05 GG45 GG57 HH17 JJ06 LL06 MM02 MM13 MM23 MM24 MM49 MM63

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基本クロックを出力する基本発振器を備
    え、データストリームを、該データストリームを制御す
    る時間情報と共にストリーム受信装置に送信するストリ
    ーム送信装置において、 ストリーム受信装置から送出された、該ストリーム受信
    装置の備えるローカル発振器が出力するローカルクロッ
    クと上記時間情報に対応する位相との位相差に対応する
    周波数制御情報に基づいて、該基本クロックの周波数を
    制御する周波数制御部を備えたことを特徴とするストリ
    ーム送信装置。
  2. 【請求項2】 上記データストリームとは別に、上記時
    間情報に代わる基本クロックを送信する請求項1に記載
    のストリーム送信装置。
  3. 【請求項3】 上記周波数制御情報に代わり、ローカル
    クロックに相当するクロックをストリーム受信装置より
    受けると共に、周波数同期制御部が基本クロックと上記
    ローカルクロックに相当するクロックに基づいて、基本
    クロックの周波数を制御する請求項1に記載のストリー
    ム送信装置。
  4. 【請求項4】 ストリーム送信装置から送信されたデー
    タストリームより、該データストリームを制御するため
    の時間情報を時間情報抽出部で抽出すると共に、該時間
    情報に基づいてローカル発振器の出力するローカルクロ
    ックの周波数を制御するストリーム受信装置において、 上記時間情報に対応する位相とローカルクロックとの位
    相差に対応する周波数制御情報を、ストリーム送信装置
    に送出する周波数制御情報処理部を備えたことを特徴と
    するストリーム受信装置。
  5. 【請求項5】 ストリーム受信装置のローカル発振器か
    ら出力されるローカルクロックと、上記時間情報に代え
    てストリーム送信装置より得られる基本クロックとの位
    相差に対応する周波数制御情報を、ストリーム送信装置
    に送出する請求項4に記載のストリーム受信装置。
  6. 【請求項6】 上記周波数制御情報に代わり、ローカル
    クロックに相当するクロックをストリーム送信装置に送
    出する請求項4に記載のストリーム受信装置。
  7. 【請求項7】 ストリーム送信装置から送信されたデー
    タストリームとは別に、外部機器から送信された基準デ
    ータストリームより、該基準データストリームを制御す
    るための時間情報を抽出する時間情報抽出部と、その抽
    出された時間情報に対応する位相に基づきローカルクロ
    ックの周波数を制御する周波数制御部を備えた請求項
    4、5、又は6のいずれかに記載のストリーム受信装
    置。
  8. 【請求項8】 ローカルクロックを出力するローカル発
    振器に代えて、外部機器から送信された基準データスト
    リームより、該基準データストリームを制御するための
    時間情報を抽出する時間情報抽出部を備えた請求項7に
    記載のストリーム受信装置。
  9. 【請求項9】 ストリーム受信装置が送信するデータス
    トリームを受ける下流側のストリーム受信装置から送出
    された周波数制御情報に基づいて、ローカルクロックの
    周波数を制御する周波数制御部と、該データストリーム
    を上記下流側のストリーム受信装置に送信するストリー
    ム送出部を更に備えた請求項4、5、又は6のいずれか
    に記載のストリーム受信装置。
  10. 【請求項10】 ストリーム受信装置から送出された周
    波数制御情報に基づいて制御された基本クロックの周波
    数が、所定の周波数に収束した時の該周波数制御情報の
    値を保持する制御情報保持部を備えた請求項1に記載の
    ストリーム送信装置。
  11. 【請求項11】 外部機器から送信された基準データス
    トリームより抽出された時間情報に対応する位相に基づ
    いて制御されたローカルクロックの周波数が、所定の周
    波数に収束した時の周波数制御情報の値を保持する制御
    情報保持部を備えた請求項7に記載のストリーム受信装
    置。
  12. 【請求項12】 上記ストリーム受信装置のローカル発
    振器に代えて、外部機器から送信された基準データスト
    リームより、該基準データストリームを制御するための
    時間情報を抽出する時間情報抽出部を備え、周波数制御
    情報処理部では、該時間情報に対応する位相とストリー
    ム送信装置から送信された基本クロックとの位相差に対
    応する周波数制御情報を、ストリーム送信装置に送信す
    る請求項5に記載のストリーム受信装置。
  13. 【請求項13】 ストリーム送信装置から送信されたデ
    ータストリームより、ストリーム受信装置で、該データ
    ストリームを制御するための時間情報を抽出すると共
    に、該時間情報に基づいてローカルクロックの周波数を
    制御する基本周波数同期方法において、 上記ストリーム受信装置側での、上記時間情報に対応す
    る位相と上記ローカルクロックとの位相差に対応する周
    波数制御情報を得てストリーム送信装置へ送出する周波
    数制御情報処理部と、ストリーム送信装置側での、上記
    ストリーム受信装置から送出された周波数制御情報に基
    づいて、上記ローカルクロックの周波数と基本クロック
    の周波数を同期させる周波数制御部とよりなることを特
    徴とする基本周波数同期方法。
  14. 【請求項14】 上記ローカルクロックが、外部機器か
    ら送信された基準データストリームより抽出された時間
    情報に対応する位相に基づいて制御される請求項13に
    記載の基本周波数同期方法。
  15. 【請求項15】 上記周波数制御情報が、上記時間情報
    に対応する位相と、外部機器から送信された基準データ
    ストリームより抽出された時間情報に対応する位相との
    位相差に基づいて得られる請求項13に記載の基本周波
    数同期方法。
  16. 【請求項16】 上記ローカルクロックが、上記ストリ
    ーム受信装置が送信するデータストリームを受ける下流
    側のストリーム受信装置から送出された周波数制御情報
    に基づいて制御される請求項13に記載の基本周波数同
    期方法。
  17. 【請求項17】 ストリーム送信装置は、ストリーム受
    信装置から送出された周波数制御情報に基づいて制御さ
    れた基本クロックの周波数が、所定の周波数に収束した
    時の該周波数制御情報の値を保持し、保持した該周波数
    制御情報の値を使用して該ストリーム送信装置の基本ク
    ロックの周波数を制御する請求項13〜請求項16に記
    載の基本周波数同期方法。
  18. 【請求項18】 ストリーム受信装置は、外部機器から
    送信された基準ストリームより抽出された時間に対応す
    る位相に基づいて制御されたローカルクロックの周波数
    が、所定の周波数に収束した時の該周波数制御情報の値
    を保持し、保持した該周波数制御情報の値を使用して該
    ストリーム受信装置のローカルクロックの周波数を制御
    する請求項14に記載の基本周波数同期方法。
  19. 【請求項19】 ストリーム送信装置から、上記データ
    ストリームとは別に送信された基本クロックと、該スト
    リーム受信装置のローカルクロックとの位相差に対応す
    る周波数制御情報を該ストリーム送信装置へ送出する請
    求項13に記載の基本周波数同期方法。
  20. 【請求項20】 上記周波数制御情報が、ストリーム送
    信装置から上記データストリームとは別に送信された基
    本クロックと、外部機器から送信された基準データスト
    リームより抽出された時間情報に基づいて得られる請求
    項19に記載の基本周波数同期方法。
  21. 【請求項21】 ストリーム受信装置より得られる上記
    周波数制御情報に代えて、ローカルクロックに相当する
    クロックと基本クロックを用いて、基本クロックの周波
    数を制御する請求項13に記載の基本周波数同期方法。
JP2000039281A 2000-02-17 2000-02-17 ストリーム送信装置とその受信装置、及び基本周波数同期方法 Pending JP2001230750A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000039281A JP2001230750A (ja) 2000-02-17 2000-02-17 ストリーム送信装置とその受信装置、及び基本周波数同期方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000039281A JP2001230750A (ja) 2000-02-17 2000-02-17 ストリーム送信装置とその受信装置、及び基本周波数同期方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001230750A true JP2001230750A (ja) 2001-08-24

Family

ID=18562868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000039281A Pending JP2001230750A (ja) 2000-02-17 2000-02-17 ストリーム送信装置とその受信装置、及び基本周波数同期方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001230750A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006148227A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> クロック同期装置およびプログラム
US7787528B2 (en) 2005-10-14 2010-08-31 Renesas Technology Corp. Transmitting/receiving device and communication system using the same
CN101902221A (zh) * 2009-05-27 2010-12-01 意法半导体公司 自动同步接收机的环形振荡器频率
JP2011077885A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Sony Corp 双方向無線通信システム、無線通信装置及び双方向無線通信方法
US7949777B2 (en) 2002-11-01 2011-05-24 Avid Technology, Inc. Communication protocol for controlling transfer of temporal data over a bus between devices in synchronization with a periodic reference signal
JP2012169802A (ja) * 2011-02-14 2012-09-06 Nec Corp ストリーミングシステム
WO2013047728A1 (ja) * 2011-09-29 2013-04-04 株式会社ディーアンドエムホールディングス コンテンツデータ伝送システム及びコンテンツデータ伝送方法
WO2020070974A1 (ja) * 2018-10-02 2020-04-09 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 送信装置、受信装置及び送受信システム

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7949777B2 (en) 2002-11-01 2011-05-24 Avid Technology, Inc. Communication protocol for controlling transfer of temporal data over a bus between devices in synchronization with a periodic reference signal
US8656045B2 (en) 2002-11-01 2014-02-18 Avid Technology, Inc. Communication protocol for controlling transfer of temporal data over a bus between devices in synchronization with a periodic reference signal
JP2006148227A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> クロック同期装置およびプログラム
US7787528B2 (en) 2005-10-14 2010-08-31 Renesas Technology Corp. Transmitting/receiving device and communication system using the same
EP2256931A1 (en) * 2009-05-27 2010-12-01 STMicroelectronics, Inc. Automatically synchronizing ring oscillator frequency of a receiver
CN101902221A (zh) * 2009-05-27 2010-12-01 意法半导体公司 自动同步接收机的环形振荡器频率
US8938042B2 (en) 2009-05-27 2015-01-20 Stmicroelectronics, Inc. Automatically synchronizing ring oscillator frequency of a receiver
JP2011077885A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Sony Corp 双方向無線通信システム、無線通信装置及び双方向無線通信方法
US8699388B2 (en) 2009-09-30 2014-04-15 Sony Corporation Bidirectional wireless communication system, wireless communication apparatus, and bidirectional wireless communication method
JP2012169802A (ja) * 2011-02-14 2012-09-06 Nec Corp ストリーミングシステム
WO2013047728A1 (ja) * 2011-09-29 2013-04-04 株式会社ディーアンドエムホールディングス コンテンツデータ伝送システム及びコンテンツデータ伝送方法
JP2013074552A (ja) * 2011-09-29 2013-04-22 D & M Holdings Inc コンテンツデータ伝送システム及びコンテンツデータ伝送方法
WO2020070974A1 (ja) * 2018-10-02 2020-04-09 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 送信装置、受信装置及び送受信システム
US11431469B2 (en) 2018-10-02 2022-08-30 Sony Semiconductor Solutions Corporation Transmission device, reception device, and transceiver system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2759174B1 (en) Method and apparatus for time synchronisation in wireless networks
US9026831B2 (en) Synchronous control system including a master device and a slave device, and synchronous control method for controlling the same
CN113365127B (zh) 局域网多屏显示同步方法及装置
JP2001110140A (ja) データ処理装置およびデータ処理方法、ディジタル放送受信装置、並びに記録媒体
KR100663049B1 (ko) 데이터 처리 장치, 데이터 처리 방법 및 기록 매체
US7627071B2 (en) Timing synchronization module and method for synchronously playing a media signal
JP2001230750A (ja) ストリーム送信装置とその受信装置、及び基本周波数同期方法
US7443213B2 (en) Staged locking of two phase locked loops
US7039114B2 (en) Data separation and decoding device
JP2008118345A (ja) 情報処理装置の制御方法
JP2002300128A (ja) トランスポートストリームデコーダおよびそれを用いるデジタル放送受信装置
JP5068282B2 (ja) 映像伝送装置及び方法
EP1667447B1 (en) Data conversion system
JP2007116321A (ja) デジタル放送受信機
US20080037591A1 (en) Data recording and reproducing apparatus
JPH06296173A (ja) デジタルオーディオインターフェイス受信装置
JP2006217502A (ja) 画像伝送システム
JP4947447B2 (ja) リアルタイムデータ伝送システム
JP4783724B2 (ja) 地上デジタル放送用ts切替器及び方法
JP4321442B2 (ja) マイクシステム及びその信号伝送方法
JP2009212588A (ja) スクランブル解除装置
JP3496647B2 (ja) 時刻情報分配方式
KR20080073674A (ko) 언더샘플링 클록 신호 동기화 보조 디바이스 및 패킷교환방식 네트워크용 언더샘플링 클록 신호 재생 디바이스
JP3978814B2 (ja) 送信装置とその方法、受信装置、および、伝送装置
US20080138047A1 (en) Information processing device